JPS5831686Y2 - カサネイタバネケンカソウチヨウサイレンサ - Google Patents

カサネイタバネケンカソウチヨウサイレンサ

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Publication number
JPS5831686Y2
JPS5831686Y2 JP1975173832U JP17383275U JPS5831686Y2 JP S5831686 Y2 JPS5831686 Y2 JP S5831686Y2 JP 1975173832 U JP1975173832 U JP 1975173832U JP 17383275 U JP17383275 U JP 17383275U JP S5831686 Y2 JPS5831686 Y2 JP S5831686Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
silencer
leaf spring
kasaneita
leaves
layer
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975173832U
Other languages
English (en)
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JPS5285219U (ja
Inventor
信二 吉岡
Original Assignee
日野自動車株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5285219U publication Critical patent/JPS5285219U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車両の重ね板ばね懸架装置、殊に、自動車
の重ね板ばね懸架装置のリーフ間に介在されるサイレン
サの改良に関する。
従来、この種重ね板ばね懸架装置は、振動減衰、きしみ
音の減少、リーフ間摩擦抵抗を低減し、乗心地を向上す
るために種々のダンパ、サイレンサ等が提案されてきて
いる。
しかし、それらダンパ、サイレンサ等は構造上複雑なも
の、および剛性および強度の小さいもの等種々様々で、
重ね板ばねの要求を満足してきていない。
この考案の目的は、振動を減衰し、きしみ音を減少し、
リーフ間摩擦抵抗を低減して乗心地を向上すると共に充
分な剛性および強度を有し、破損しにくい重ね板ばね懸
架装置用サイレンサの提供にある。
そのために、この考案は少なくとも上方の合戊樹脂製滑
り層と下方の金属製補強層とを積層状に一体的に固着し
ている。
以下、この考案に係る望ましい重ね板ばね用サイレンサ
の具体例に関し、図面を参照して説明する。
第1乃至5図を参照するに、自動車の重ね板ばね懸架装
置に適用されたこの考案のサイレンサが符号10および
20で示されている。
サイレンサ10および20は、一端を車体フレーム(図
示せず)のブラケット(図示せず)のピンに、他端を車
体フレームの他のブラケット(図示せず)のピンにシャ
ックル(図示せず)およびそのジャックピンを介して車
体フレームに連結された重ね板ばね懸架装置30に使用
される。
重ね板ばね懸架装置30は両端を車体フレームのブラケ
ットに連結された主リーフ31とその主ノーフ31に重
ね合わせられる、漸次短かくされた6枚の副リーフ32
.33.34.35.36.37とよりなり、それらリ
ーフ31.32,33,34,35,36.37は中央
部をセンターボルト38およびナツト39により締結さ
れ、その両側をクランプ40で締結されている。
サイレンサ10および20はその重ね板ばね懸架装置3
0を構成するリーフ31.32,33,34,35,3
6.37間に介在されている。
サイレンサ10および20は下方のリーフ32゜33.
34.35.36 、37の両端に位置されるようにし
て隣接する2枚の上下のり−731−32,32−33
,3334,34−35,35−36,36−37間に
介在されている。
殊に、クランプ40に位置されるサイレンサ10は第2
図に示されるようにH型に、他のサイレンサ20は第4
および5図に示されるようにリーフ32.33.34.
35.36.37の両端の窪み41に嵌合する突部23
を下面に形成された短形にそれぞれ形成されている。
第2および3図に示すように、H型すイレンサ10は、
下方の金属製補強層を構成する金属製補強板11と、そ
の上面に接着剤あるいは溶着により積層状に一体的に固
着されて上方の合或樹脂製滑り層を構成する合或樹脂製
滑り板12とよりなっている。
また、第4および5図に示されるサイレンサ20はリー
フの窪み41に嵌合するように下面に突出された突部2
3を有する金属製補強板21とその上面に接着剤あるい
は溶着により積層状に一体的に張り合わせた合或樹脂製
滑り板22とよりなっている。
勿論、補強板、21は下方の金属製補強層を、滑り板2
2は上方の合戒樹脂製滑り層をそれぞれ構成している。
上述のように構成されるサイレンサ10および20は、
第3および5図に、2点鎖線で示すように、補強板11
および21の下面に合成樹脂層13および24を一体的
に張り合わせることも可能であり、さらに補強板11お
よび21と滑り板12および22との固着を強固にする
ことおよび゛サイレンサ10および20の滑りおよび緩
衝特性を改善するためには、第6図に示すように、複数
個の孔52を穿った補強板51に合或樹脂製滑り板53
を一体成形したサイレンサ50にすればよい。
また孔52は長細形状にすることも勿論可能である。
さらにまた、補強板11および21は金網、波板等に置
き換えることも可能である。
如上の構成になるこの考案によれば、重ね板ばねの振動
を減衰し、きしみ音を減少し、リーフ間の摩擦抵抗を低
減して乗心地を向上し、さらに充分な剛性および強度を
有し、破損しにくい耐久性を有する重ね板ばね用サイレ
ンサが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係るサイレンサを組み込んだ重ね
板ばねの一部断面して示した正面図、第2図は、第1図
の重ね板ばねに組み込まれたH型すイレンサの斜視図、
第3図は第2図3−3線に沿って示した縦断面図、第4
図は第1図の重ね板ばねに組み込まれた短形サイレンサ
の斜視図、第5図は第4図5−5線に沿って示した縦断
面図、第6図は第3図に同様な変形されたH型すイレン
サの縦断面図である。 10.20.50・・・・・・重ね板ばね用サイレンサ
、11,21゜51・・・・・・金属製補強層、12,
22.53・・・・・・合戊樹脂製滑り層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 合或樹脂製滑り層と、 その滑り層の下面に一体的に固着された金属製補強層 とよりなり、上下に重ねられる2枚のリーフ間に介在さ
    れる重ね板ばね懸架装置用サイレンサ。
JP1975173832U 1975-12-22 1975-12-22 カサネイタバネケンカソウチヨウサイレンサ Expired JPS5831686Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975173832U JPS5831686Y2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 カサネイタバネケンカソウチヨウサイレンサ

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JP1975173832U JPS5831686Y2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 カサネイタバネケンカソウチヨウサイレンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5285219U JPS5285219U (ja) 1977-06-25
JPS5831686Y2 true JPS5831686Y2 (ja) 1983-07-14

Family

ID=28652221

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975173832U Expired JPS5831686Y2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 カサネイタバネケンカソウチヨウサイレンサ

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