JPS5810025Y2 - 重ね板バネにおけるサイレンサシ−ト取付装置 - Google Patents
重ね板バネにおけるサイレンサシ−ト取付装置Info
- Publication number
- JPS5810025Y2 JPS5810025Y2 JP1979132202U JP13220279U JPS5810025Y2 JP S5810025 Y2 JPS5810025 Y2 JP S5810025Y2 JP 1979132202 U JP1979132202 U JP 1979132202U JP 13220279 U JP13220279 U JP 13220279U JP S5810025 Y2 JPS5810025 Y2 JP S5810025Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silencer sheet
- leaf spring
- silencer
- leaf springs
- attachment device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はサイレンサシートの取付けを改善した車両の
車輪懸架等に用いる重ね板バネにおけるサイレンサシー
ト取付装置に関する。
車輪懸架等に用いる重ね板バネにおけるサイレンサシー
ト取付装置に関する。
車両の車輪を懸架するのに、第1図に示すような重ね板
バネが用いられることがある。
バネが用いられることがある。
その場合、クッションの都度長い板バネAと短い板バネ
Bとの間に変位が起るので、二つの板バネA、Bがこす
れ合って音を発生させる。
Bとの間に変位が起るので、二つの板バネA、Bがこす
れ合って音を発生させる。
このこすれ音を防ぐため短い板バネBの端を折曲げ加工
Cし、この折曲げ加工した部分に合成樹脂等で作ったサ
イレンサシ−1−Dを挿入し、サイレンサシートDを長
い板バネAに当てて、こすれ音を防いでいる。
Cし、この折曲げ加工した部分に合成樹脂等で作ったサ
イレンサシ−1−Dを挿入し、サイレンサシートDを長
い板バネAに当てて、こすれ音を防いでいる。
しかしこのように短い板バネBの端を折曲げ加工Cする
ことはプレス加工を必要とし、加工が大変で手数がかか
り、製作コストが高くツく。
ことはプレス加工を必要とし、加工が大変で手数がかか
り、製作コストが高くツく。
この考案はかかる点に鑑み改善したもので、以下第2図
乃至第5図に示す本考案の実施例について説明する。
乃至第5図に示す本考案の実施例について説明する。
重ね板バネは長い板バネ1に短い板バネ2を重ねる。
そして短い板バネ2は端部にC字状のクリップ3を取付
け、長い板バネ1に止める。
け、長い板バネ1に止める。
而して本考案はこのクリップ3を利用するもので、サイ
レンサシート4は合成樹脂等のシートで両端に長孔5を
穿設する。
レンサシート4は合成樹脂等のシートで両端に長孔5を
穿設する。
サイレンサシート4は短い板バネ2の端で二枚の板バネ
1,2間に挾む。
1,2間に挾む。
そして短い板バネ2をクリップ3で長い板バネ1に止メ
る時、クリップ3をサイレンサシート4の長孔5に通す
。
る時、クリップ3をサイレンサシート4の長孔5に通す
。
作用について説明する。
長イ板ハネ1と短い板バネ2の端の間にサイレンサシー
ト4が挾んであるので、クッションによって二枚の板バ
ネ1,2間が変位しても二枚の板バネ1,2が直接こす
れ合うことがなく、またサイレンサシート4は長孔5に
クリップ3が挿通しているので位置が固定できて動かな
い。
ト4が挾んであるので、クッションによって二枚の板バ
ネ1,2間が変位しても二枚の板バネ1,2が直接こす
れ合うことがなく、またサイレンサシート4は長孔5に
クリップ3が挿通しているので位置が固定できて動かな
い。
こうして、短い板バネ2にサイレンサシート4を取付け
るための折曲げ加工を施す必要がなくなる。
るための折曲げ加工を施す必要がなくなる。
以上説明したように、この考案は両端に長孔を設けたサ
イレンサシ−]・を設け、該サイレンサシートを二枚の
板バネ間に挾み、板バネの端部を固定するクリップをサ
イレンサシートの長孔に通してサイレンサシートを固定
するようにしたので、サイレンサシートをクリップを利
用して固定できる。
イレンサシ−]・を設け、該サイレンサシートを二枚の
板バネ間に挾み、板バネの端部を固定するクリップをサ
イレンサシートの長孔に通してサイレンサシートを固定
するようにしたので、サイレンサシートをクリップを利
用して固定できる。
このため板バネに折曲げ部を設ける等サイレンサシート
の固定部を設ける必要がなくなり、製作の手間が簡単に
できてコストダウンが計れる。
の固定部を設ける必要がなくなり、製作の手間が簡単に
できてコストダウンが計れる。
第1図は従来例を示す側面図、第2図乃至第5図は本考
案の一実施例を示し、第2図は側面図、第3図は第2図
X矢視部の拡大図、第4図は第3図Y−Y矢視断面図、
第5図はサイレンサシートの斜視図である。 1・・・・・・板バネ、2・・・・・・板バネ、3・・
・・・・クリップ、4・・・・・・サイレンサシート 5・・・・・・長孔。
案の一実施例を示し、第2図は側面図、第3図は第2図
X矢視部の拡大図、第4図は第3図Y−Y矢視断面図、
第5図はサイレンサシートの斜視図である。 1・・・・・・板バネ、2・・・・・・板バネ、3・・
・・・・クリップ、4・・・・・・サイレンサシート 5・・・・・・長孔。
Claims (1)
- 両端に長孔を設けたサイレンサシートを二枚の板バネ間
に挾み、板バネの端部を固定するクリップをサイレンサ
シートの長孔に通してサイレンサシートを固定するよう
にしたことを特徴とする、重ね板バネにおけるサイレン
サシート取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979132202U JPS5810025Y2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 重ね板バネにおけるサイレンサシ−ト取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979132202U JPS5810025Y2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 重ね板バネにおけるサイレンサシ−ト取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5649330U JPS5649330U (ja) | 1981-05-01 |
JPS5810025Y2 true JPS5810025Y2 (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=29363830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979132202U Expired JPS5810025Y2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 重ね板バネにおけるサイレンサシ−ト取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810025Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58151724U (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-11 | 日産車体株式会社 | リ−フスプリング用サイレンサ |
DE102008010570B3 (de) * | 2008-02-22 | 2009-10-29 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Bremsbelag für eine Scheibenbremse |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49132362U (ja) * | 1973-03-20 | 1974-11-14 |
-
1979
- 1979-09-25 JP JP1979132202U patent/JPS5810025Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5649330U (ja) | 1981-05-01 |
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