JPS5827252Y2 - 炎検出装置 - Google Patents
炎検出装置Info
- Publication number
- JPS5827252Y2 JPS5827252Y2 JP1970778U JP1970778U JPS5827252Y2 JP S5827252 Y2 JPS5827252 Y2 JP S5827252Y2 JP 1970778 U JP1970778 U JP 1970778U JP 1970778 U JP1970778 U JP 1970778U JP S5827252 Y2 JPS5827252 Y2 JP S5827252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- capacitor
- combustion
- detection device
- flame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は燃焼制御装置に使用する燃焼炎検出装置に関
するものである。
するものである。
近来燃焼制御装置としてワンチップＬＳＩを用いた全自
動制御が燃焼機の運転制御として普及してきた。
動制御が燃焼機の運転制御として普及してきた。
このＬＳＩは、シーケンスにより種類を異にしている。
しかし、スイッチＯＮ後始まるブリパージタイミング中
に着火信号を検出すると警報動作に移行し、運転を停止
する安全機構については、どれも同一である。
に着火信号を検出すると警報動作に移行し、運転を停止
する安全機構については、どれも同一である。
火炎の検出回路は、ＣとＲによる回路網により構成され
ている。
ている。
このため検出回路の増巾器特に電圧比較器から出る出力
は、スイッチＯＮ後過渡的に着火疑似信号を発する。
は、スイッチＯＮ後過渡的に着火疑似信号を発する。
これよりＬＳＩは警報動作に移行し、運転を停止する。
このような誤動作を防止するため、第１図に示す如く、
増巾器の出力側にＣＲ’による時′定数を設は誤動作を
防止していた。
増巾器の出力側にＣＲ’による時′定数を設は誤動作を
防止していた。
しかし、時定数は太き（とらなげれば効果がなく、Ｒは
ＬＳＩへの入力レベル設定を目的とするため大きくでき
ず、Ｃの容量を非常に大きくしなげればならなかった。
ＬＳＩへの入力レベル設定を目的とするため大きくでき
ず、Ｃの容量を非常に大きくしなげればならなかった。
このため、コンデンサが高価となり、かつ、Ｃが大きい
ため大きなエネルギーを増巾器でディスチャージしなげ
ればならず増巾器の寿命が短くなる等の欠点があった。
ため大きなエネルギーを増巾器でディスチャージしなげ
ればならず増巾器の寿命が短くなる等の欠点があった。
本考案はこのような欠点を取除くために行なわれたもの
である。
である。
第１図は従来の炎検出装置の回路を示す。
第２図は各部の電圧波形を示す。第３図は本考案の一実
施例を示す回路図である。
施例を示す回路図である。
第１図において、１はロンド、２は燃焼炎、３はバーナ
である。
である。
４は商用電源、５はトランス、６はコンデンサで、これ
らは燃焼炎に交流の電圧を印加する。
らは燃焼炎に交流の電圧を印加する。
７は抵抗、８は抵抗、９はコンデンサ、１０は抵抗、１
１はコンデンサで、これらはローパスフィルタ回路を構
成する。
１はコンデンサで、これらはローパスフィルタ回路を構
成する。
１２＆！抵抗、１３は抵抗、１４は抵抗、１５は抵抗で
、これらは増巾器のバイアス電圧を設定する。
、これらは増巾器のバイアス電圧を設定する。
１６は増巾器特に電圧比較器である。
１７は抵抗で増巾器の動作にヒステリシスをつげる。
１８は抵抗で、ＬＳＩの入力レベル”Ｈｌを設定する。
１９はコンデンサで時定数をつげ誤動作防止を行なう。
２０はＬＳＩで燃焼機の運転制御を行なう。
２１は運転スイッチ、２２は直流電源である。
かかる構成において燃焼炎が無い場合、増巾器１６の負
入力端子は正入力端子より高目にバイアス電圧が設定し
てあり、増巾器１６の出力は“Ｌ“である。
入力端子は正入力端子より高目にバイアス電圧が設定し
てあり、増巾器１６の出力は“Ｌ“である。
一方燃焼炎２が有る場合、この整流効果により得られる
直流電圧がローパスフィルタ回路を通して増巾器１６の
負入力端子のバイアス電圧をおし下げ、増巾器１６の出
力を“Ｈ“に反転さす、これが正常な着火検出信号でＬ
ＳＩ２Ｇはこの信号を受けて着火用トランスの動作を停
止さす等の制御を行なう。
直流電圧がローパスフィルタ回路を通して増巾器１６の
負入力端子のバイアス電圧をおし下げ、増巾器１６の出
力を“Ｈ“に反転さす、これが正常な着火検出信号でＬ
ＳＩ２Ｇはこの信号を受けて着火用トランスの動作を停
止さす等の制御を行なう。
しかし運転スイッチＯＮ後の過渡応答は第２図に示す如
くなる。
くなる。
図においてａは増巾器１６の正端子入力電圧波形、ｂは
同じく負端子入力電圧波形を示す。
同じく負端子入力電圧波形を示す。
ｂに示す電圧の立上り特性は、コンデンサ１１等へのチ
ャージのために発生するもので、これにより出力はＣに
示す如く短時間反転して〃Ｈ〃となるが、コンデンサ１
９でこれを吸収しｄに示す如くレベルを下げＬＳＩ２Ｑ
への信号伝達を防いでいる。
ャージのために発生するもので、これにより出力はＣに
示す如く短時間反転して〃Ｈ〃となるが、コンデンサ１
９でこれを吸収しｄに示す如くレベルを下げＬＳＩ２Ｑ
への信号伝達を防いでいる。
第３図において、２３はコンデンサで本考案による過渡
応答を改善する目的に使用する。
応答を改善する目的に使用する。
かかる織成にすると、運転スイッチ２１のＯＮ時、増巾
器１６の一端子入力には全く過渡応答は現われず増巾器
１６の出力が反転し疑似着火信号が出ることはない。
器１６の一端子入力には全く過渡応答は現われず増巾器
１６の出力が反転し疑似着火信号が出ることはない。
これはコンデンサ２３の微分効果によるものである。
また燃焼炎２が確立後、何かの異常によりこれが消炎し
た場合、このコンデンサ２３の微分効果により直ちに増
巾器１６の負端子入力電圧を元のバイアス電圧に復帰さ
し、出力を”Ｌ〃にもどす。
た場合、このコンデンサ２３の微分効果により直ちに増
巾器１６の負端子入力電圧を元のバイアス電圧に復帰さ
し、出力を”Ｌ〃にもどす。
このため消炎検出速度が飛躍的に向上する。
上記実施例では燃焼制御装置としてＬＳＩを用いている
が、本案は通常のディスクリートな用いて構成したもの
にも適用できることはもちろんである。
が、本案は通常のディスクリートな用いて構成したもの
にも適用できることはもちろんである。
上述の如く本考案によると・（１）増巾器の出力側に特
定数を設けないため負荷抵抗を自由に選択できる。
定数を設けないため負荷抵抗を自由に選択できる。
（２）増巾器の出力にコンデンサがないため、増巾器へ
の突入電流が小さく信頼性が向上する。
の突入電流が小さく信頼性が向上する。
（３）消炎検出速度が改善されて短くなる。
（４）出力側につげるコンデンサに比べ、容量が小さい
ため、コンパクト、廉価である。
ため、コンパクト、廉価である。
等の優れた特徴を持つ燃焼機の着火検出装置を提供する
ものである。
ものである。
第１図は従来の着火検出装置の回路図、第２図は第１図
に示す回路の各部の電圧波形、第３図は本考案による一
実施例である。 図において、１はロッド、３はバーナ、１１はコンデン
サ、１６は増巾器、１９はコンデンサ、２０はＬＳＩ、
２１は運転スイッチ、２２は直流電源、２３はコンデン
サである。
に示す回路の各部の電圧波形、第３図は本考案による一
実施例である。 図において、１はロッド、３はバーナ、１１はコンデン
サ、１６は増巾器、１９はコンデンサ、２０はＬＳＩ、
２１は運転スイッチ、２２は直流電源、２３はコンデン
サである。
Claims (1)
- １．ロンド、トランス、コンデンサ、ハーナヲ直列に設
ゆ燃焼炎の存在により、該トランス、コンデンサの直列
回路の両端に得られる直流電圧をローパスフィルタ回路
により取出し、これを増巾器で増巾し、燃焼信号を得る
炎検出装置において、増巾器の負側入力信号用直流バイ
アス抵抗と並列にコンデンサを接続したことを特徴とす
る炎検出装置。 ２、前記増巾器の出力を燃焼制御用ＬＳＩに接続した実
用新案登録請求の範囲第１項記載の炎検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1970778U JPS5827252Y2 (ja) | 1978-02-20 | 1978-02-20 | 炎検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1970778U JPS5827252Y2 (ja) | 1978-02-20 | 1978-02-20 | 炎検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54123426U JPS54123426U (ja) | 1979-08-29 |
| JPS5827252Y2 true JPS5827252Y2 (ja) | 1983-06-13 |
Family
ID=28849315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1970778U Expired JPS5827252Y2 (ja) | 1978-02-20 | 1978-02-20 | 炎検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827252Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-20 JP JP1970778U patent/JPS5827252Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54123426U (ja) | 1979-08-29 |
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