JPS589073Y2 - 燃焼制御装置 - Google Patents
燃焼制御装置Info
- Publication number
- JPS589073Y2 JPS589073Y2 JP16974378U JP16974378U JPS589073Y2 JP S589073 Y2 JPS589073 Y2 JP S589073Y2 JP 16974378 U JP16974378 U JP 16974378U JP 16974378 U JP16974378 U JP 16974378U JP S589073 Y2 JPS589073 Y2 JP S589073Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- capacitor
- flame
- circuit
- combustion
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は石油又はガス等の燃料を燃焼させる装置におま
る炎の整流作用を利用した燃焼安全制御装置の非常に簡
単・安価なものを提供することを目的とする。
る炎の整流作用を利用した燃焼安全制御装置の非常に簡
単・安価なものを提供することを目的とする。
燃焼炎中に電極に挿入し、炎を整流作用を利用して火炎
検知を行うものは従来より知られてお9、また、炎中の
信号源内部インピーダンスは数MQ〜数10M、Qと非
常に高い抵抗値であるため検出トランジスタには電界効
果型トランジスタ(FET)が適している。
検知を行うものは従来より知られてお9、また、炎中の
信号源内部インピーダンスは数MQ〜数10M、Qと非
常に高い抵抗値であるため検出トランジスタには電界効
果型トランジスタ(FET)が適している。
しかし、反面、微弱電流を扱うので、回路のトランジス
タ数が多くなると共に雑音に強くするため雑音防止回路
を含めると非常に複雑で高価なものになっていら そこで本考案は、増幅同格及び雑音防止回路を簡略にし
、かつ雑音に対して強くするため微弱電流を検出するF
ETの出力で燃焼制御用のタイマー回路の充電電流を制
御するよう構成したものである。
タ数が多くなると共に雑音に強くするため雑音防止回路
を含めると非常に複雑で高価なものになっていら そこで本考案は、増幅同格及び雑音防止回路を簡略にし
、かつ雑音に対して強くするため微弱電流を検出するF
ETの出力で燃焼制御用のタイマー回路の充電電流を制
御するよう構成したものである。
以下本考案の一実施例について添付図面とともに説明す
る。
る。
第1図にふ・いて、1は交流電源で電源トランス2の一
次側に接続され、電源トランスの2次側巻線Aは全波整
流ダイオードブリッジ3の入力端に、Bはバーナのアー
ス端及び抵抗6の一端に接続されている。
次側に接続され、電源トランスの2次側巻線Aは全波整
流ダイオードブリッジ3の入力端に、Bはバーナのアー
ス端及び抵抗6の一端に接続されている。
抵抗6の他端はコンデンサIの一端及び抵抗8の一端、
FET9のゲートとそれぞれ接続され、FET9のソー
スは抵抗18及び19の一端に、ドレインは抵抗11の
一端に接続さへ抵抗11の他端は抵抗10.12.14
及びコンデンサ13の各々一端と、抵抗14の他端はN
PNトランジスタ17のベースと、工□ツタは抵抗19
のの他端及び抵抗18の一端とコレクタは抵抗16の一
端と、抵抗16の他端は抵抗15の一端及びpNP )
ランジスタ21のベースにそれぞれ接続されている。
FET9のゲートとそれぞれ接続され、FET9のソー
スは抵抗18及び19の一端に、ドレインは抵抗11の
一端に接続さへ抵抗11の他端は抵抗10.12.14
及びコンデンサ13の各々一端と、抵抗14の他端はN
PNトランジスタ17のベースと、工□ツタは抵抗19
のの他端及び抵抗18の一端とコレクタは抵抗16の一
端と、抵抗16の他端は抵抗15の一端及びpNP )
ランジスタ21のベースにそれぞれ接続されている。
そして、トランジスタ21のコレクタはダイオード23
のアノード及びダイオード22のカソード及びリレー2
4の一端にダイオード23のアノードに抵抗10の他端
が接続されている。
のアノード及びダイオード22のカソード及びリレー2
4の一端にダイオード23のアノードに抵抗10の他端
が接続されている。
そして、全波整流ダイオードブリッジ3の子端子にコン
デンサ5の一端及び抵抗12゜15.16の各他端及び
トランジスタ21のエミッタが、一端子にコンデンサ5
,7.13の他端及び抵抗8,20の他端及びダイオー
ド22のアノード、リレー24の他端、電極棒4が各々
接続されている。
デンサ5の一端及び抵抗12゜15.16の各他端及び
トランジスタ21のエミッタが、一端子にコンデンサ5
,7.13の他端及び抵抗8,20の他端及びダイオー
ド22のアノード、リレー24の他端、電極棒4が各々
接続されている。
電極棒4はバーナ26の炎25の中に置かれ、バーナ2
6へは燃料29が電磁弁27を介して送られ、電磁弁2
7はリレー24の常閉接点28と直列に電源30に接続
されている。
6へは燃料29が電磁弁27を介して送られ、電磁弁2
7はリレー24の常閉接点28と直列に電源30に接続
されている。
以上のように構成された一実施例の装置の動作を説明す
ると、電源1.30により電源が供給されると電源トラ
ンス2により電子回路に適当な電圧が供給され抵抗12
を介してタイマー回路のコンデンサ13に電荷の充電が
始すると共に、最初コンデンサ13の両端電圧は低いた
め、抵抗18゜19.20にて分圧された電位がエミッ
タに加わっているトランジスタITはrOFFj状態で
、よってトランジスタ21もrOFFj状態であシリレ
ー24は動作を行わないので、電磁弁27が開き燃料2
9がバーナ26に供給される。
ると、電源1.30により電源が供給されると電源トラ
ンス2により電子回路に適当な電圧が供給され抵抗12
を介してタイマー回路のコンデンサ13に電荷の充電が
始すると共に、最初コンデンサ13の両端電圧は低いた
め、抵抗18゜19.20にて分圧された電位がエミッ
タに加わっているトランジスタITはrOFFj状態で
、よってトランジスタ21もrOFFj状態であシリレ
ー24は動作を行わないので、電磁弁27が開き燃料2
9がバーナ26に供給される。
ここで伺らかの手段で燃料に点火が行わへ炎25が発生
し燃焼が開始されると炎の整流作用により電極棒4から
バーナアースに向かって電流が流れ、電源トランス2の
二次巻線Bによる電流が抵抗6を介してコンデンサ1に
加えられる。
し燃焼が開始されると炎の整流作用により電極棒4から
バーナアースに向かって電流が流れ、電源トランス2の
二次巻線Bによる電流が抵抗6を介してコンデンサ1に
加えられる。
FET9のゲートは抵抗18,19.20による分圧で
ソースに対して負にバイアスされるのでドレイン・ソー
ス間は最初しゃ断状態であるが、コンデンサIの両端電
圧が抵抗20の両端電圧を越えるとドレイン・ソース間
は導通状態となシ、よって、抵抗11を介してコンデン
サ130両端電圧を抵抗20の両端電圧とほぼ等しくす
る。
ソースに対して負にバイアスされるのでドレイン・ソー
ス間は最初しゃ断状態であるが、コンデンサIの両端電
圧が抵抗20の両端電圧を越えるとドレイン・ソース間
は導通状態となシ、よって、抵抗11を介してコンデン
サ130両端電圧を抵抗20の両端電圧とほぼ等しくす
る。
したがってトランジスタ17のベース・エミッタ間は逆
バイアスの1まになるためリレー24は動作せず燃焼を
持続させる。
バイアスの1まになるためリレー24は動作せず燃焼を
持続させる。
逆に着火が行われず炎が発生しない場合、もしくは燃焼
中失火した場合には電極棒4による炎の整流作用は全く
生じないためコンデンサ1には出力電圧が発生せずFE
T9はしゃ断状態となるので抵抗12を介してコンデン
サ13の電位が上昇し、トランジスタ17.21が導通
状態になシリレー24が働き接点28を動かして電磁弁
27をしゃ断させて燃料供給を停止させる。
中失火した場合には電極棒4による炎の整流作用は全く
生じないためコンデンサ1には出力電圧が発生せずFE
T9はしゃ断状態となるので抵抗12を介してコンデン
サ13の電位が上昇し、トランジスタ17.21が導通
状態になシリレー24が働き接点28を動かして電磁弁
27をしゃ断させて燃料供給を停止させる。
lた、ダイオード23、抵抗10を介してトランジスタ
17のベースに電流を帰還させて自己保持動作を行わせ
。
17のベースに電流を帰還させて自己保持動作を行わせ
。
電源を切らないかぎり燃料しゃ断を行ったま1にしてい
る。
る。
以上のような動作を行う一実施例の回路に卦いて、燃焼
中に、電極棒4あるいは電源トランスを介して雑音が介
入しFET9が誤動作してもタイマー回路用の通常大容
量力發用されるコンデンサ13により吸収できるため複
雑な雑音防止対策が必要でなくなる。
中に、電極棒4あるいは電源トランスを介して雑音が介
入しFET9が誤動作してもタイマー回路用の通常大容
量力發用されるコンデンサ13により吸収できるため複
雑な雑音防止対策が必要でなくなる。
また、炎電流は数μA十十数数μAであり、通常はFE
T9の後段に増幅回路を設ける75\本実施例ではタイ
マー回路のコンデンサ13への充電電流、数+μA程度
を制御する構成であるのでFET1石で充分な制御能力
となり、回路構成上非常に簡単で安価なものが可能であ
る。
T9の後段に増幅回路を設ける75\本実施例ではタイ
マー回路のコンデンサ13への充電電流、数+μA程度
を制御する構成であるのでFET1石で充分な制御能力
となり、回路構成上非常に簡単で安価なものが可能であ
る。
バーナ及び燃料は特に記していない75ス燃焼させるも
のであればてんなものでも良く、電磁弁も燃料供給を停
止できる装置であればいかなるものでも良い。
のであればてんなものでも良く、電磁弁も燃料供給を停
止できる装置であればいかなるものでも良い。
以上説明したように本考案によればFETの出力を燃焼
制御用のタイマー回路のコンデンサ充電回路と接続して
いるため、微弱な炎電流に対してもFET1石にて充分
な制御能力が可能になると共に、タイマー回路のコンデ
ンサを雑音防止に利用でき複雑な雑音防止対策が不要と
なるので非常に簡単・安価な制御部装置が可能となる。
制御用のタイマー回路のコンデンサ充電回路と接続して
いるため、微弱な炎電流に対してもFET1石にて充分
な制御能力が可能になると共に、タイマー回路のコンデ
ンサを雑音防止に利用でき複雑な雑音防止対策が不要と
なるので非常に簡単・安価な制御部装置が可能となる。
図面は本考案の一実施例を示す燃焼制御装置の回路図で
ある。 1・・・・・・交流電源、9・・・・・・電界効果型ト
ランジスタ(FET)、13・・・・・・タイマー回路
用コンテンサ、4・・・・・・電極棒、26・・・・・
・バーナ、27・・・・・・電磁弁。
ある。 1・・・・・・交流電源、9・・・・・・電界効果型ト
ランジスタ(FET)、13・・・・・・タイマー回路
用コンテンサ、4・・・・・・電極棒、26・・・・・
・バーナ、27・・・・・・電磁弁。
Claims (1)
- 交流電源の一端をバーナの金属部に、他端を第1の抵抗
・第1のコンデンサを介して燃焼炎中に挿入される電極
と接続醜炎の整流作用によって得られる直流電圧を前記
第1のコンデンサに並列に接続された第2の抵抗より電
界効果トランジスタのゲートに加えて炎検知を行うと共
に、直流電源の両端に第3の抵抗と第2のコンデンサよ
うなる充電回路を挿入し、前記第2のコンデンサの両端
電圧を適当な電圧と比較するベースが前記第2のコンデ
ンサの一端と接続されたトランジスタよりなる時限回路
を備え、前記トランジスタのベース・エミッタ回路に一
個以上の抵抗を介して前記電界効果トランジスタのドレ
イン・ソースを接続し、炎の有無により生じる第2の抵
抗の両端電位差で時限回路を大切制御することによって
燃料制御を行う制御回路を具備した燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16974378U JPS589073Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16974378U JPS589073Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 燃焼制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5584446U JPS5584446U (ja) | 1980-06-11 |
JPS589073Y2 true JPS589073Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=29172088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16974378U Expired JPS589073Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 燃焼制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589073Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-07 JP JP16974378U patent/JPS589073Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5584446U (ja) | 1980-06-11 |
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