JP2501769Y2 - 暖房機用水検出および燃焼検出装置 - Google Patents

暖房機用水検出および燃焼検出装置

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JP2501769Y2
JP2501769Y2 JP7484490U JP7484490U JP2501769Y2 JP 2501769 Y2 JP2501769 Y2 JP 2501769Y2 JP 7484490 U JP7484490 U JP 7484490U JP 7484490 U JP7484490 U JP 7484490U JP 2501769 Y2 JP2501769 Y2 JP 2501769Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、暖房機に係り、水検出部と燃焼検出部の回
路を一つの回路にまとめたものに関する。
〔従来の技術〕
暖房機器の一方式の温水暖房機は石油、都市ガスおよ
びプロパンガス等を燃焼させて水を温め、温めた温水に
て暖房をおこなっている。温水に使用する水は蒸発等に
より減少して管理水位以下になると報知信号を出して使
用者に知らせて空炊きを防止するために使用者が水を補
充していた。また石油・ガス等を燃焼させる場合、炎を
制御する必要がある。すなわち、燃焼しているかどう
か、燃料と空気との混合比率が適切か等を検出して正し
い燃焼状態に制御する必要がある。従来、これら水の有
無および燃焼状態の検出に必要な回路はそれぞれ個別の
電源部および検出回路等をそれぞれ別個に使用していた
ため回路が2重となり無駄であった。
第2図は従来の水位検出部の回路図で、1は交流電源
(トランス)で、2次巻線の一端は抵抗3に接続し、他
端はツェナーダイオード4、5の直列回路を介し接地す
ると共に、2次巻線の一端は整流回路のダイオード30と
平滑コンデンサに接地され、2次巻線の他端は接地され
ている。6は水槽の電極で、ツェナーダイオード4のカ
ソードに接続されている。21は水槽で、コンデンサ9を
介し倍電圧整流用ダイオード10、12に接続され整流電圧
を充電するコンデンサ11に接続されている。32、33はダ
ーリントントランジスタで、ベースは抵抗を介しコンデ
ンサ11に接続されている。31は発光ダイオードで、アノ
ードは直流電源回路のダイオード30に接続され、カソー
ドはダーリントントランジスタ32、33のコレクタに接続
されている。34はフォトトランジスタで、エミッタは発
光ダイオード31で感応し、エミッタは接地され、コレク
タはマイコンの入力端子35に接続されている。
以上の構成において、交流電源1は制限抵抗3を介し
ツェナーダイオード4および5に加わり正弦波形の高圧
部の上下がカットされ略矩形波形になり水槽の電極6に
加わる。水が水槽の管理水位より上にある場合には略矩
形波形の立上りおよび立下りで電流が流れる。このパル
ス電流は電源6、水槽21およびコンデンサ9を通りダイ
オード10および12で倍電圧整流され、コンデンサ11に充
電される。コンデンサ11の充電電圧がトランジスタ32の
スレッショルド電圧を超えるとトランジスタ32は導通し
てダーリントントランジスタ32、33をオンする。トラン
ジスタ32、33がオンすると発光ダイオード31が導通して
発光し、トランジスタ34を導通する。トランジスタ34の
導通によりマイコンの入力端子35に水が水槽の管理水位
にあるため検出電流が流れ水が管理水位にあることを示
す検出信号を送出する。
第3図は従来の燃焼検出部の回路図であり、1は交流
電源(トランス)で、2次巻線の一端は抵抗3を介しフ
レームロッドの電極7に接続されると共に、整流回路の
ダイオード36とコンデンサ回路に接続され、2次巻線の
他端は接地されている。19はフレームロッドのボディ
で、ダイオード13および14の接続点に接続され、ダイオ
ード13のカソードは抵抗を介し直流電源に接続され、ダ
イオード14のアノードは接地されている。20は電圧比較
回路で、第1入力端子は抵抗15を介しフレームロッドの
ボディ19に接続されると共に、抵抗を介し同電圧比較回
路の出力端子に接続されている。第2入力端子は比較電
圧を作っている抵抗16および抵抗17の接続点に接続さ
れ、抵抗16の他端は直流電源に接続され、抵抗17の他端
は接地されている。電圧比較回路20の出力端子は抵抗を
介しマイコンの入力端子37に接続されている。
以上の構成において、交流電源1は制限抵抗3を介し
フレームロッド電極7に印加され、炎の有無または炎の
燃焼状態(空気と燃料の混合比率)によりフレームロッ
ド電極7に流れる電流は変化する。フレームロッド電極
7に流れる電流は整流電流でフレームロッドのボディ19
を通り抵抗15を介し電圧比較回路20の第1入力端子に流
れる。ダイオード13および14は過電圧保護ダイオード
で、フレームロッド電極7に過電圧が加わった時に保護
動作する。電圧比較回路20の第2入力端子には電圧比較
抵抗16および17が接続され、この比較電圧と第1入力端
子に加わる電圧との差で電圧比較回路20が動作しマイコ
ンの入力端子37に炎の有無および燃焼状態によりフレー
ムロッドに流れる電流の変化値を示す検出信号を送出す
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、上記従来の技術の問題点に鑑みなされたも
ので、水位検出部と燃焼検出部の回路を一つの回路にま
とめ、電源部および検出部に使用されている電子部品を
削減した回路を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、交流電源の2次側の一端
を接地し、他端を第1抵抗を介しフレームロッドの電極
に接続すると共に、前記他端に第2抵抗を接続し、第2
抵抗の他端にアノードと互いに向かい合わせたツェナー
ダイオードの直列回路を介し接地すると共に、該第2抵
抗の他端を水検出の一方の電極に接続する。そして前記
フレームロッドの他の電極と水検出の他の電極とを接続
し、スイッチの一方の極および第1コンデンサの一端を
それぞれ接続する。該第1コンデンサの他端を第1ダイ
オードのカソードおよび第2ダイオードのアノードに接
続した倍電圧整流回路に接続すると共に、第2ダイオー
ドの他端に前記スイッチの他の極および第2コンデンサ
の一方に接続する。この第2ダイオードのカソードを差
動増幅器の一方の入力端に、該差動増幅器の他方の入力
端に基準源を接続してなり、この差動増幅器よりの出力
信号にて制御するように構成したことを特徴とする暖房
機用水検出および燃焼検出装置を提供するものである。
〔作用〕
上記の構成によれば、一つの電源トランスにより水検
出部および燃焼検出部に電源を供給し、水検出部の検出
信号と燃焼検出部の検出信号を倍電圧整流回路に接続す
ると共に、倍電圧整流回路の入力部と出力部の間にスイ
ッチ回路をいれる。水検出を行う時はスイッチを開き、
この時燃焼検出信号を出た場合には倍電圧整流回路の入
力部コンデンサでカットする。燃焼検出を行う時はスイ
ッチを閉じ、この時水検出信号が出た場合には倍電圧整
流回路の出力部のコンデンサで信号をアースにパスさせ
る。倍電圧整流回路の出力信号は電圧比較回路に入力
し、水検出信号と燃焼検出信号のどちらの信号が入力さ
れても検出出力を送出する。
〔実施例〕
本考案の実施例を添付図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は本考案による暖房機用水検出および燃焼検
出装置の一実施例の回路図である。第2図および第3図
と同一機能を有するものは同一番号を付し詳細な説明は
省略する。
図において、1は交流電源(トランス)で、2次巻線
の一端は抵抗3に接続し、他端はツェナーダイオード
4、5の直列回路を介し接地すると共に、2次巻線の一
端は抵抗2を介しフレームロッド電極7に接続され、2
次巻線の他端は接地されている。6は水槽の電極で、ツ
ェナーダイオード4のカソードに接続されている。21は
水槽で、ボディ19、コンデンサ9の一端およびスイッチ
回路の一端に接続されている。コンデンサ9の他端は倍
電圧整流用ダイオード10、12に接続されている。ダイオ
ード10の他端は充電用コンデンサ11およびスイッチ回路
の他端に接続されている。20は電圧比較回路で、第1入
力端子は抵抗15を介し倍電圧整流用回路のコンデンサ11
に接続されると共に、過電圧保護用ダイオード13および
14の接続点に接続されている。また第1入力端子は抵抗
を介し同電圧比較回路の出力端子に接続されている。電
圧比較回路20の第2入力端子は比較電圧を作っている抵
抗16および抵抗17の接続点に接続されている。出力端子
は抵抗を介しマイコンの入力端子22に接続されている。
以上の構成において、スイッチ8がオフの時、回路は
水検出の動作を行う。すなわち、交流電源1は水槽の電
極6に加わり、電流が水槽21とコンデンサ9を通りダイ
オード10および12で倍電圧整流され、コンデンサ11に充
電される。コンデンサ11の充電電圧が抵抗15を介し電圧
比較回路20の第1入力端子に加わる。もし水検出の動作
が行われているときに、燃焼検出の動作の検出信号がフ
レームロッドボディ19を介し、a点に加わった場合に
は、コンデンサ9によりカットされる。
スイッチ8がオンの時、回路は燃焼検出の動作を行
う。すなわち、交流電源1は制限抵抗2を介しフレーム
ロッド電極7に印加され、電流はフレームロッド電極7
からフレームロッドボディ19を通りスイッチ8を経由し
てb点より抵抗15を介し電圧比較回路20の第1入力端子
に加わる。もし燃焼検出の動作が行われているときに、
水検出の動作の検出信号が水槽21を介しb点に加わった
場合には、コンデンサ11によりパスされる。以上のよう
にスイッチ8を切り換え水検出と燃焼検出を交互に行
う。スイッチ8にリレーまたはアナログスイッチを採用
することで時分割制御することも可能である。
〔考案の効果〕
以上のように本考案においては、水検出動作と燃焼検
出動作の回路を一つの回路にまとめることができるの
で、電源部および電圧比較回路に使用されている電子部
品数の大幅な削減が可能になり検出回路の価格を大幅に
削減し、回路の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による暖房機用水検出および燃焼検出装
置の一実施例の回路図、第2図は従来の水検出部の回路
図、第3図は従来の燃焼検出部の回路図である。 図中、1は交流電源、2、3、15、16、17は抵抗、4、
5はツェナーダイオード、6は電極、7はフレームロッ
ド電極、8はスイッチ、9、11はコンデンサ、10、12、
13、14、30、36はダイオード、18は直流電源、19はボデ
ィ、20は電圧比較回路、21は水槽、22、35、37はマイコ
ンの入力端子、31は発光ダイオード、32、33はトランジ
スタ、34はフォトトランジスタである。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源の2次側の一端を接地し、他端を
    第1抵抗を介しフレームロッドの電極に接続すると共
    に、前記他端に第2抵抗を接続し、第2抵抗の他端にア
    ノードと互いに向かい合わせたツェナーダイオードの直
    列回路を介し接地すると共に、該第2抵抗の他端を水検
    出の一方の電極に接続する。そして前記フレームロッド
    の他の電極と水検出の他の電極とを接続し、スイッチの
    一方の極および第1コンデンサの一端をそれぞれ接続す
    る。該第1コンデンサの他端を第1ダイオードのカソー
    ドおよび第2ダイオードのアノードに接続した倍電圧整
    流回路に接続すると共に、第2ダイオードの他端に前記
    スイッチの他の極および第2コンデンサの一方に接続す
    る。この第2ダイオードのカソードを差動増幅器の一方
    の入力端に、該差動増幅器の他方の入力端に基準源を接
    続してなり、この差動増幅器よりの出力信号にて制御す
    るように構成したことを特徴とする暖房機用水検出およ
    び燃焼検出装置。
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