JPH0113303B2 - - Google Patents

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JPH0113303B2
JPH0113303B2 JP54040668A JP4066879A JPH0113303B2 JP H0113303 B2 JPH0113303 B2 JP H0113303B2 JP 54040668 A JP54040668 A JP 54040668A JP 4066879 A JP4066879 A JP 4066879A JP H0113303 B2 JPH0113303 B2 JP H0113303B2
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JP
Japan
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voltage
circuit
turned
capacitor
power supply
Prior art date
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JP54040668A
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English (en)
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JPS55133626A (en
Inventor
Toshiaki Goto
Masayuki Jibiki
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP4066879A priority Critical patent/JPS55133626A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直流電源装置に係り、特に交流電源入
力に対して一定の直流電源電圧を得る倍電圧ブリ
ツジ自動切替回路に関する。
従来、直流電源回路(DC出力60V〜280V)に
おいて入力電源電圧AC100V、AC200Vを併用で
きるようにするためには、交換器を用いるか、あ
るいは第1図に示すように回路のスイツチを使用
する電源により手動で切替る必要があつた。ここ
で第1図においてスイツチ7をオンすると、ダイ
オード3,4が倍電圧整流を行ない出力にはほぼ
入力電圧の最大値の2倍の電圧が得られる。また
スイツチ7をオフにするとダイオード3,4,
5,6がブリツジ整流を行ない、出力にはほぼ交
流電源1の電圧の最大値の直流電圧が得られる。
従つて、AC100V、AC200Vの電源を併用する場
合、電源1がAC100Vの時はスイツチ7をオン、
AC200Vの時はスイツチ7をオフすることにより
出力には所望の260V〜280Vの直流電圧が得られ
る。尚、抵抗10,11はこの抵抗値をコンデン
サ8,9の内部抵抗値より小さく設定する。そう
すると、コンデンサの漏電流による電圧の不平衡
を少なくすることができる。
本発明の目的は、例えば第1図に示したような
回路のスイツチ7を電源電圧判別回路に接続する
ことによりスイツチ7の切替を自動化し、かつ電
源投入時の過渡期における判別回路の誤動作を防
止した直流電源装置を提供することにある。
本発明による直流電源装置は、交流電圧の電圧
を判別し第1の電圧のときは第1の信号を、第1
の電圧の倍の第2の電圧のときは第2の信号をそ
れぞれ発生する判別回路と、倍電圧動作制御用の
半導体スイツチを前記第1の信号に応答してオン
させ前記第2の信号に応答してオフさせる制御回
路とを備えており、さらに、交流電圧を整流して
平滑した電圧で充電されるコンデンサを有しこの
コンデンサが所定の電圧に達するまで交流電圧の
電圧にかかわらず上記判別回路が上記第2の信号
を発生するように制御するタイマ回路と、スイツ
チング素子を有し交流電圧の断に応答してこのス
イツチング素子を導通させて上記コンデンサを放
電するリセツト回路とを備えており、これらタイ
マ回路およびリセツト回路によつて交流電圧の投
入時の過渡期に上記半導体スイツチをオフ状態と
せしめている。
以下、図面を参照して本発明を詳述する。
第2図は本発明における倍電圧ブリツジ自動切
替2電源入力直流電源回路のブロツク図である。
第2図において電源電圧判別回路13により電源
1の電圧がAC100V、AC200Vのどちらであるか
を判別し、AC100Vの場合はトリガ回路14から
の信号によりスイツチ7をオンする。また
AC200Vの場合はトリガ回路14からの信号によ
りスイツチ7をオフする。またこの場合、電源ス
イツチ2をオンする時の過渡期にはAC判別がで
きない期間がある。従つて安定期に入るまでの
間、判別回路13がスイツチ7をオフとさせるよ
うな信号を発生するようにする禁止タイマー回路
15が接続してある。
第3図は、第2図のスイツチ7として双方向性
シリコン制御整流素子(以下トライアツクとい
う)7および光結合方式のスイツチを用いた本発
明の具体的な一実施例である。光結合方式のスイ
ツチは、外部信号により発光ダイオード等の発光
素子を発光させ、その光をホトサイリスタ等の受
光素子で受光して電気信号に変換するものであ
る。第3図において電源電圧判別回路13に相当
するダイオード16,17,18,19,28に
より電圧判別用の電源1の電圧の波高値(電源1
の電圧の√2倍)の電圧を用意する。この電圧を
抵抗37,38により、分圧しトランジスタ36
のベースに加え一方トランジスタ36のエミツタ
は抵抗34と定電圧ダイオード35により基準電
圧が与えられている。今、電源1の電圧が100V
で電圧判別用の電圧が100√2Vにおいては、ト
ランジスタ36のベース電圧はエミツタ側の基準
電圧より低くなるように抵抗37,38が設定さ
れていると(例えば、電源1の電圧が100Vで電
圧判別用電圧が200V以下においてトランジスタ
36のベース電圧がエミツタ側の基準電圧より低
くなるように設定されている。)電源1の電圧が
100Vにおいてはトランジスタ36がバイアスさ
れ、オンし発光ダイオード25が発光し、ホトサ
イリスタ24がオンし電源1の電圧が正のサイク
ルにおいてはダイオード22、ホトサイリスタ2
4、ダイオード21の回路で、また負のサイクル
においてはダイオード20、ホトサイリスタ2
4、ダイオード23の回路で電流が流れトライア
ツク7が電源1の正負にわたつてトリガされ、オ
ンする。一方電源1の電圧が200Vの場合には、
電圧判別電圧が200√2Vとなるため、前記のよ
うにトランジスタ36のベースがエミツタ側の基
準電圧より高くなるので、トランジスタ36はオ
フし、発光ダイオード25は発光せずホトサイリ
スタ24、トライアツク7ともにオンしない。従
つて電源電圧が100Vか200Vかを前記のように判
別し、自動的にスイツチとしてのトライアツクが
オンオフし倍電圧整流回路とブリツジ整流とに切
替えるようにしている。
コンデンサ33、トランジスタ30,31、ダ
イオード40および抵抗26−28は、電源1と
してAC200Vを使用した場合における電源投入時
の誤動作を防止する禁止タイマ回路15を構成す
る。この回路がない場合、電源スイツチ2の投入
により定電圧ダイオード35が導通して基準電圧
がトランジスタ36のエミツタに与えた時点で
は、トランジスタ36のベース電圧は抵抗37,
38の分圧作用によつて基準電圧よりも低く、こ
のためトランジスタ36は導通しトライアツク7
がオンとなつてしまう。この欠点の解決のため
に、回路15はコンデンサ33を備えている。コ
ンデンサ33は定電圧ダイオード35に並列に接
続されている。したがつて、定電圧ダイオード3
5は、トランジスタ36のベース電圧が基準電圧
よりも大きくなつた後に導通することになる。か
くして、電源投入時の過渡期にトランジスタ36
が導通、したがつてトライアツク7がオンとなる
ことが防止される。ところが、単にコンデンサ3
3を設けただけでは次のような問題点が生じる。
すなわち、電源スイツチ2がオンからオフになつ
てもコンデンサ33はしばらくは放電されず、コ
ンデンサ39の電圧が放電によつて基準電圧より
も小さくなるとコンデンサ33は放電され始め
る。そのため、この状態で電源スイツチ2が投入
されると、トランジスタ36は導通することにな
りトライアツク7をオンにしてしまう。この問題
点をも解決するために、回路15はトランジスタ
30,31、ダイオード40および抵抗26−2
8を備えており、これらは図示のように接続され
ている。したがつて、ダイオード40はコンデン
サ39からの直流分を防止することになり、電源
スイツチ2が切れるとトランジスタ30はオフと
なる。一方、トランジスタ31は抵抗28を介し
てコンデンサ39からの直流電圧でバイアスされ
る。したがつて、電源スイツチ2が切れるとトラ
ンジスタ31が導通しコンデンサ33をすばやく
放電する。かくして、電源スイツチ2が短時間の
うちに再投入されてもトランジスタ36は導通し
ない。電源スイツチ2が投入されている状態で
は、トランジスタ30はダイオード40のアノー
ド側の全波整流電圧を抵抗26,27で分圧した
電圧でバイアスされるので、トランジスタ30は
全波整流電圧波形の谷の期間のみオフとなり、そ
れ以外ではオンとなつてトランジスタ31をオフ
とする。トランジスタ30がオフとなる期間は非
常に短いので(約100μs)、コンデンサ33は実質
的に放電されない。このように、回路15は、電
源投入時の過渡期にトランジスタ36を非導通状
態に保つタイマ回路(コンデンサ33)と、電源
断に応答して該タイマ回路をリセツトするリセツ
ト回路(トランジスタ30,31、ダイオード4
0、抵抗26−28)とを備えていることにな
る。かくして、AC200Vの交流電源1に対し電源
投入時の過渡期に倍電圧整流が行なわれるという
誤動作を完全に防止している。
以上述べたように本発明によれば、交流電源電
圧を判別し、自動的にオンあるいはオフすること
によりAC100V、AC200Vのどちらの電源からで
も一定直流電圧を得ることができ、かつ電源投入
時の過渡期での誤動作も防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の倍電圧ブリツジ切替2電源入
力直流電源回路である。図中1は、交流電源、2
は電源スイツチ、3,4,5,6はダイオード、
7はスイツチ、8,9はコンデンサ、10,11
は抵抗である。 第2図は本発明の一実施例を示す直流電源回路
のブロツクダイヤグラムであり、図中12は整流
ブリツジ、13は電源電圧判別回路、14はトリ
ガ回路、15は禁止タイマー回路である。 第3図は、本発明の一実施例をより具体的に示
した直流電源回路図であり、16,17,18,
19,20,21,22,23,28はダイオー
ド、24はホトサイリスタ、25は発光ダイオー
ド、35は定電圧ダイオード、26,27,2
9,32,34,37,38は抵抗、33,39
はコンデンサ、30,31,36はトランジスタ
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電圧をダイオードブリツジ回路の対向す
    る一対の第1および第2の端子間に印加し、第1
    および第2のコンデンサの直列回路を前記ダイオ
    ードブリツジ回路の対向する他の対の第3および
    第4の端子間に接続し、前記ダイオードブリツジ
    回路の前記第1の端子と前記第1および第2のコ
    ンデンサの接続点との間に半導体スイツチを設
    け、前記半導体スイツチを前記交流電圧が第1の
    電圧のときはオンさせ前記第1の電圧の倍の第2
    の電圧のときはオフさせることにより、前記交流
    電圧が第1の電圧のときも第2の電圧のときも前
    記第3および第4の端子間からほぼ一定の直流電
    圧を出力する直流電源装置において、前記交流電
    圧の電圧を判別し前記交流電圧が前記第1の電圧
    であることを示す第1の信号と前記交流電圧が前
    記第2の電圧であることを示す第2の信号とを発
    生する判別回路と、前記第1の信号に応答して前
    記半導体スイツチをオンさせ前記第2の信号に応
    答して前記半導体スイツチをオフさせる制御回路
    と、前記交流電圧を整流して平滑した電圧で充電
    されるコンデンサを有し該コンデンサが所定の電
    圧に達するまで前記交流電圧の電圧にかかわらず
    前記判別回路が前記第2の信号を発生するように
    制御するタイマ回路と、スイツチング素子を有し
    前記交流電圧の断に応答して前記スイツチング素
    子を導通させて前記コンデンサを放電するリセツ
    ト回路とを設け、前記交流電圧の投入時の過渡期
    に前記半導体スイツチをオフ状態とせしめること
    を特徴とする直流電源装置。
JP4066879A 1979-04-04 1979-04-04 Dc power supply Granted JPS55133626A (en)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950713A (ja) * 1982-09-16 1984-03-23 株式会社東芝 漏電しや断器
JPH02146961A (ja) * 1986-09-20 1990-06-06 Pfu Ltd 電源入力電圧切替え回路
JPS63146486U (ja) * 1987-03-16 1988-09-27
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