JPS5950713A - 漏電しや断器 - Google Patents

漏電しや断器

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JPS5950713A
JPS5950713A JP16120682A JP16120682A JPS5950713A JP S5950713 A JPS5950713 A JP S5950713A JP 16120682 A JP16120682 A JP 16120682A JP 16120682 A JP16120682 A JP 16120682A JP S5950713 A JPS5950713 A JP S5950713A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電圧が異なる霜1源系統でも共用可能とした
漏電しゃ断器に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
回路しゃ断器には漏電事故対応機能を主務としたものが
あシ、通常これは漏電し中断器と称されている。以下第
1図及び第2図を参照して、従来の漏電しゃ断器につい
て説明する。
第1図は、従来の漏電しゃ断器の回路構成を示している
。第1図において、電源1は、主回路接点2を有した主
回路導体3によ多負荷4に接続されて主回路を構成して
いる。また上記主回路導体3には、全波整流器5の入力
端が接続されている。そしてとの全波整流器5の出力端
P+pN+ には、平滑コンデンサ6が並列接続されて
いる。上記全波整流器5.平滑コンデンサ6は制御電源
供給部を構成しているまた上記出力端P、、N、には、
抵抗7.引外しコイル8及びサイリスタ9からなる直列
回路が並列接続されている。
一方、10は上記主回路導体3を1次側として貫通した
零相変流器であシ、負荷4に漏電事故が発生したとき、
2次側に検出電流を検出するものである。この零相変流
器1oの2次側は、制御回路11の信号入力端A、Hに
夫々接続されている。
まだ上記制御回路11は、制御電源入力端P、、N、を
有し、これの一方には抵抗12を介して前記全波整流器
5の出力端P、、N、が接続され、直流電源が供給され
ている。更にこの制御回路11は、信号出力端Sを有し
、これには上記サイリスタ9のゲートが接続されている
。上述した制御回路11は、前記零相変流器1002次
側に検出電流が流れ、この検出電流が所定値を超えた場
合に、上記信号出力端Sからサイリスタ9のf−トに点
弧信号を出力し、サイリスタ9をオンし、引外しコイル
8を付勢する機能を有している。この引外しコイル8が
付勢されると、図示しない引外し機構が駆動され上記主
回路接点2を開路する。
また主回路導体3の一方には、インピーダンス素子とし
ての抵抗13と押釦スイッチ14からなる直列回路の一
端が接続され、他端は、前記零相変流器10の1次側と
して貫通して主回路導体3の他方に接続されている。か
かる構成は、動作試験部をなしている。なお、15は全
波整流器5の1次側線間に設けられた非直線抵抗素子で
ある。
次に上記の如く構成された漏電しゃ断器の動作について
述べる。即ち、制御電源供給部を寿す全波整流器5及び
平滑コンデンサ6は、主回路電圧に対応した定格、容量
を有し、抵抗7、引外しコイル8.サイリスタ9の直列
回路及び制御回路1ノに直流電源を供給している。この
状態にて、負荷4に漏電電流が流れると、零相変流器1
0の2次側には検出電流が流れる。
この検出電流が所定値を超えていると、制御回路11は
漏電事故であると判定し、信号出力端Sから点弧信号を
出力し、サイリスタ9をオンする。もって引外しコイル
8は付勢され、主回路接点2は開路して、引外し完了と
なる。一方、動作試験部の押釦スイッチ13を閉路する
と、主回路電流の一部は、模擬漏電電流として抵抗14
を介して零相変流器10の1次側に通電される。これに
より零相変流器10の2次側には、検出電流が流れる。
この検出電流により、上述した現実の漏電事故時と同等
に主回路接点2は開路される。もってこの漏電しゃ断器
の漏電事故対応機能が正常動作することが確認される。
なお、この漏電しゃ断器は、過電流事故に対しては、図
示しないサーマルリレーが作動して主回路接点2を開略
し、短絡などの瞬時動作に対しては、図示しない電磁石
が作動して主回路接点2を開路する。
上述した漏電しゃ断器では、例えば電源電圧が100v
から60V程度に電圧降下した場合にも漏電事故対応機
能を働かせるため、抵抗12の値を選定し、制御回路1
1に所定電圧の直流電源が供給されるようにしている。
このため、415V定格の電力系統に上記漏電しゃ断器
を使用した場合は、抵抗12及び抵抗7の消費電力は非
常に大きく々す、また制御電源供給部を々す全波整流器
5及び平滑コンデンサ6の耐圧及び容量も大きい物が要
求され、スペースが大きく必要とされ、コスト上昇につ
ながった。
次に、200〜415v定格の電力系統に使用される漏
電しゃ断器について第2図を参照して説明する。
第2図は、定格電圧が200〜415v用(高圧用)の
漏電しゃ断器の回路構成を示している。なお、第1図は
定格電圧が100〜200V(低圧用)の漏電し中断器
を示している。第2図においては、第1図と同一部分に
は同一符号を付してその説明は省略し、異なる部分のみ
を説明する。第3図においては、主回路導体3にトラン
ス16の1次側を接続し、2次側に全波整流器5の入力
端を接続することによシ、主回路電圧を降圧して全波整
流器5に交流の2次出力を入力している。
また第1図における抵抗7を除去し、引外しコイル8.
サイリスタ9からなる直列回路な全波整流器5の出力端
P1pN1に接続している。
更に押釦スイッチ13.抵抗14からなる動作試験部は
、トランス16の2次側に接続することによシ、主回路
電圧を降圧した交流電流を通電するようにしている。
上°記の如く構成された漏電しゃ断器は、引外しコイル
8.制御回路11に対し第1図に示した漏電しゃ断器の
場合と同一電圧の直流電源を供給するために、トランス
16により主回路電圧を降圧して全波整流器5に電力供
給するように構成していることが第1図に示す漏電し中
断器と異なっている。従って漏電事故対応機能及び動作
試験機能は、第1図に示す漏電しゃ断器と同一なので、
動作説明は省略する。
さて、上述した漏電しゃ断器を定格電圧が100〜20
0vの電源系統に適用された場合について述べる。この
場合、主回路電圧が60v程度に電圧降下した場合でも
制御電源供給部からは定電圧の直流電源を出力する必要
がある。
このためトランス16の2次巻線の巻回数を増大すると
、逆に電源電圧が415v程度の電源系統に適用した場
合は、トランス16の2次側出力は大きくなる。しかし
ながら制御電源供給部の負荷は一定であシ、定電圧の直
流電源を供給するためには、全波□整流器5の容量、平
滑コ9− ンデンサの耐圧は夫々大きいものが要求され、また抵抗
12の消費電力は大きくなシ、スペースが大きく必要と
され、コスト上昇につながった。
以上述べたように、第1図及び第2図に示す漏電しゃ断
器においては、100〜200V及び200〜415v
の電源系統に共用して使用することを考えると、全波整
流器5の容量、平滑コンデンサ6の耐圧が大きなものが
必要とされ、また抵抗7.抵抗12の消費電力も大きく
なってしまい、共用は不可能であった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、構成が簡
単で小型、且つ高、低圧の電源系統に共用可能な漏電し
ゃ断器を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、負荷に漏電電流が流れた場合に、主回路に設
けられた零相変流器により検出電流を得、これを制御回
路によシ事故であるか否が10− を判定し、事故であると判定すると、前記主回路に設け
られた主回路接点を開路する漏電事故対応部と、この漏
電事故対応部に直流電源を供給する制御電源供給部と、
模擬漏電電流を上記主回路に通電して上記漏電事故対応
部の動作試験を行なう動作試験部とを備えた漏電しゃ断
器において、上記制御電源供給部は、上記主回路の電圧
を検出し、この検出信号に基づいて上記主回路の′電源
電圧を電圧変成及び整流して定電圧の直流電源を上記漏
電事故対応部に供給するように構成したことによシ、上
記目的を達成するようにしている。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第3
図は本発明による漏電しゃ断器の一実施例を示す構成図
である。
第3図においては、第1図及び第2図と同一部分には同
一符号を付してその説明は省略し、異なる部分のみを説
明する。
第3図は、第2図における制御電源供給部の構成と、動
作試験部の電流入力端の結線構成が異なっている。即ち
、1次巻線17hと、第1゜第2.第3の2次巻線f7
b、、17b、。
17b8とを有するトランス17はその1次巻線17a
を主回路導体3に接続されている。
第2の2次巻線J7b、は、上記第1の2次巻線17b
+ に対し逆方向に巻回されたものである。
上記トランス17の第3の2次巻綜17bsには、全波
整流器18の入力端が接続され、出力端には、平滑回路
として+側に抵抗19を介し、コンデンサ20が並列接
続されている。この平滑回路の出力端には、+側に抵抗
2゛1を介し、NPN型のトランジスタ22のコレクタ
が接続され、−側には上記トランジスタ22のエミッタ
が接続されている。また平滑回路の+側出力端には、抵
抗23.ツェナーダイオード24からなる直列回路の一
端が接続され、他端は上記トランジスタ22のペースに
接続されている。
また上記トランジスタ22のコレクタと抵抗21間には
ダイオード25のアノードが接続されている。そしてこ
のダイオード25のカソードには、一端が全波整流器1
8の一側出力端に接続された抵抗26の他端が接続され
ている。
かかる回路は、電圧検出回路を構成している。
そして上記ダイオード24のカソード端は、この電圧検
出回路の出力端となっている。
上記トランス17の第1の2次巻1fJ 17 b t
の巻終多端と、第2の2次巻線17b2の巻始め端とは
同一結線されている。また上記第1の2次巻線17b+
の巻始め端には、第1のサイリスタ27のアノードが接
続され、中間タップには第1のダイオード28のアノー
ドが接続されている。そして上記第1のサイリスタ27
と第1のダイオード28のカソードは共に同一結線され
ている。
一方、上記第2の2次巻1117 b tの巻終り端に
は、第2のサイリスタ29のアノードが接続され、中間
タップには、第2のダイオード30のアノードが接続さ
れている。そして上記13− 第2のサイリスタ29と第2のダイオード3゜のカソー
ドは共に同一結線されている。
そして第1のサイリスタ27及び第1のダイオード28
のカソードと、第2のサイリスタ29及び第2のダイオ
ード3oのカソードとは、共に同一結線され制御電源供
給部の出力端PIとなっている。また第1の2次巻線1
7b+の巻終多端と、第2の2次巻線17b2の吃始め
端とは共に同一結線され制御電源供給部の出力端N1と
なっている。更に上記制御電源供給部の出力端P、、N
、間には、平滑コンデンサ6が接続されている。
上記において電圧検出回路の信号出力端としてのダイオ
ード25のカソード端は、上記第1゜第2のサイリスタ
27.29のダートに、夫々抵抗31.32を介して接
続されている。
また第1のサイリスタ27のカソードとダート間には、
ノイズによる誤動作を防止するだめのコンデンサ33が
接続され、これと同様に第2のサイリスタ29のカソー
ドとダート間には、14− ノイズによる誤動作を防止するためのコンデンサ34が
接続されている。
一方動作試験部をなす押釦スイッチ13と抵抗14との
直列回路は、一端を前記第2の2次巻線17b、の巻終
9端に接続し、他端は零相変流器10に1次側として貫
通した後、前記制御電源供給部の出力端N1に接続され
ている。
次に、以上のように構成された本実施例の動作について
説明する。
先づ電源−負荷系統が100〜200vの低圧にて適用
した場合について述べる。即ちトランス17の1次巻線
17色には、低圧の主回路電圧が印加される。第1.第
2.第3の2次巻線17b+  v 17bl  g 
17bBには、上記主回路電圧に応じて2次電圧が誘起
される。第3の2次巻線J7b、に誘起された2次出力
は、全波整流器18により全波整流され、抵抗19とコ
ンデンサ20からなる平滑回路にて平滑され、直流電圧
を出力する。この直流電圧は、ツェナーダイオード24
とトランジスタ22のペース−エミッタ間の動作電圧以
下となるため、トランジスタ220ペースには電流が流
れない。
従ってトランジスタ22はオフし、上記直流電圧は、抵
抗21.ダイオード25.抵抗26からなる直列回路に
印加される。これにより抵抗26の両端の電圧は、抵抗
31.32を介して第1.第2のサイリスタ27.29
のf−)に印加される。これにより第1.第2のサイリ
スタ27.29はターンオンするが、第1.第2の2次
巻線17b1 t 17btは巻回方向が逆のため第1
.第2のサイリスタ27.29には交互に逆電圧が印加
される。
よって主回路電圧が+側半波の時は、第1のサイリスタ
27はオンし、第2のサイリスタ29はオフする。まだ
主回路電圧が一側半波の時は、第1のサイリスタ27は
オフし、第2のサイリスタ29はオンする。
この場合、上記主回路電圧が+側半波のときは、第1の
2次巻線17 b r の巻回方向と、2次電圧とは同
極性なので、第1のサイリスタ27を介して2次電圧の
+側半波が出力端P1に出力される。
また主回路電圧が一側半波のときは、第2の2次巻線1
7b、の巻回方向と、2次電圧とは逆極性なので、第2
のサイリスタ29を介し、2次電圧の一側半波を反転し
た+側半波が出力端P1に出力される。また第1.第2
のサイリスタ27.29のカソードは同一結線されてい
るので、出力端Px*Nt には2次電圧を全波整流し
、平滑コンデンサ6によシ平滑された直流電源が出力さ
れる。
以上述べたように、主回路電圧が低いときは、電圧検出
回路から出力されるダート電流によシ、第1.第2のサ
イリスタ27.29はオンし制御電源供給部の出力端P
1には、第1.第2の2次巻線17 b 重v 17 
b *に誘起される2次電圧を、全波整流した直流電源
が出力される。
との直流電源は引外しコイル8及びこの引外しコイル8
へのスイッチングを行なうサイリスタ9に通電されると
ともに、抵抗12を介して17− 制御回路11へ制御電源を供給する。
従って主回路に漏電電流が流れた場合は、零相変流器1
002次側に検出電流が流れ、この検出電流は、所定の
制御電源が供給され゛た制御回路11によシ事故による
ものか、否かが判別され、事故によるものと判定される
と、サイリスタ9を点弧し、引外しコイル8を付勢する
ことによシ、主回路接点2を開路する。
次に電源−負荷系統が200〜415vの高圧にて適用
した場合について述べる。即ちトランス17の1次巻線
17aには、高圧の主回路電圧が印加される。第1.第
2.第3の2次巻線17bH,17b* p17bmに
は、上記主回路電圧に応じて2次電圧が誘起され、全波
整流器18によシ全波整流され、抵抗19とコンデンサ
20からなる平滑回路にて平滑され、直流電圧を出力す
る。この直流電圧はツェナーダイオード24とトランジ
スタ22のペース−エミッタ間の動作電圧以上となるた
め、トランジスタ22のペースには電流が流れる。これ
によ18− シ、トランジスタ22はオンし、トランジスタ22のコ
レクターエミッタ間は低インピーダンスとなシ、直流電
圧による電流は抵抗21及びトランジスタ22のエミッ
タ、コレクタを介して流れる。よってダイオード25.
抵抗26には電流が流れないので、抵抗26の両端には
電圧は発生せず、電圧検出回路からは、第1.第2のサ
イリスタ27.29へはダート電流は通電しない。よっ
て上記第1.第2のサイリスタ27.29はターンオン
しない。
この場合、第1.第2のダイオード28゜30のカソー
ドは共に同一結線されている。従って主回路電圧が+側
半波の時は、第1の2次巻線17bl の中間タップと
巻終多端との間の出力電圧は、同極性の+側半波が出力
され第1のダイオード28を介して出力される。
主回路電圧が一側半波の時は、巻始め端と中間タップと
の間の出力電圧が逆極性であるので極性反転して+側半
波として第2のダイオード30を介して出力される。
この場合、第1.第2のダイオード29゜30のカソー
ドは同一結線されているので、制御電源供給部の出力端
p、、N、には、全波整流され、更に平滑コンデンサ6
にて平滑された直流電流が出力される。
このように主回路電圧が高いときは、電圧検出回路から
電流が出力されないので、第1.第2のサイリスタ27
.29はオフする。これによシ、第1.第2のダイオー
ド28.30に第1、第2の2次巻線17b重 、17
b、に誘起された2次電圧による電流が流れ、主回路電
圧が低い場合よシは低圧の直流電圧が出力端PlyN重
に出力される。
なお、漏電事故に対する動作及び動作試験部の動作につ
いては、主回路電圧が低圧時と同一なので説明は省略す
る。
以上述べたように本実施例の漏電しゃ断器は、主回路電
圧が低圧時及び高圧時においても、第3の2次巻線17
b3に誘起される2次電圧に基づいて、第1.第2の2
次巻線17br*17b、のタップを切換えるように切
換制御してている。これによシ第1.第2の2次巻線1
7b1 t 17b怠から出力される2次電圧は、主回
路電圧が低圧及び高圧の場合であっても同一の出力を得
ることができる。そしてこの2次電圧は、全波整流後、
平滑することによシ、引外しコイル7とサイリスタ8と
の直列回路及び制御回路11に、定電圧の直流電源が供
給される。
また主回路電圧が低圧時に通電される第1゜第2のサイ
リスタ27.29及び主回路電圧が高圧時に通電される
第1.第2のダイオードは、夫々低圧、高圧に共用され
るととが力いので夫夫高耐圧の物は必要ない。更に抵抗
12への通電電流は、定格電圧に無関係に同一レベルで
あるので抵抗12での消費電力は低く抑えられる。
また制御回路11及び引外しコイル8へは、定格電圧に
無関係の同一レベルの電圧が印加される。上記によシ、
本実施例の漏電1−中断器は、低圧、高圧で共用する場
合、回路構成が簡単にして、部品点数は少なく、且つ高
耐圧の物は必要としないで、実現されるので、経済的且
つコンノぐクトとなる。
次に第4図乃至第8図を参照して第2乃至第6の実施例
について述べる。第4図乃至第8図においては、第1図
乃至第4図と同一部分には同一符号を付してその説明は
省略し、異なる部分のみを説明する。
第4図に示す第2の実施例は、動作試験部におけるイン
ピーダンス素子をコンデンサ35とした回路構成である
。本実施例では、コンデンサ35に通電される電流は、
トランス17の2次出力よシも位相が進むので、押釦ス
イッチ14を閉路し、模擬漏電試験時には制御電源供給
部からの出力電流のピークと、コンデンサ35の通電電
流とのピークは、異なる。従って、インピーダンス素子
として抵抗14を用いたときよシも、トランス17の第
3の2次巻線17b3の容量は小さくて済み、小型かつ
コストダウンとkる。
次に第5図を参照して第3の実施例を説明する。第5図
は、インピーダンス素子として抵抗36とコンデンサ3
7を直列接続した構成としている。この場合は、コンデ
ンサ37の耐圧を、抵抗36にて補うととができるので
一層小型化が可能となる。
次に第6図を参照して第4の実施例を説明する。第6図
においては、1次巻線38a、中間タップを設けた第1
の2次巻線38b+  p第2の2次巻線38b、を有
したトランスの上記1次巻線38aを主回路導体3に接
続している。
上記第2の2次巻線38b、には全波整流器39の入力
端が接続され、出力端には、平滑回路として+側に抵抗
40を介してコンデンサ41が並列接続されている。こ
の平滑回路の出力端には、+側に抵抗42を介し、NP
N型のトランジスタ43のコレクタが接続され、−側に
は上記トランジスタ43のエミッタが接続されている。
また平滑回路の+側出力端には、抵抗“44、ツェナー
ダイオード45からなる直列回路の一端が接続され、他
端は、上記トランジスタ43のペースに接続されている
また上記トランジスタ43のコレクタと抵抗42間には
、ダイオード46のアノードが接続されている。そして
このダイオード46のカソードには、一端が全波整流器
39の一側出力端に接続された抵抗47の他端が接続さ
れ、またこの抵抗47には平滑及びノイズ吸収のだめの
コンデンサ48が並列接続されている。かかる回路は電
圧検出回路を構成し、第4図及び第5図における電圧検
出回路と同等の動作をするものであシ、ダイオード46
のカソード端は、この電圧検出回路の信号出力端をなし
ている。
また第1の2次巻線38b1の巻始め端と、中間タップ
とは、3相全波整流器49の第1゜第2の入力端に接続
されている。そしてこの3相全波整流器49の出力端は
、平滑コンデンサ6が並列接続され、制御電源供給部の
出力端P1tN1 をなしている。
また第1の2次巻線311b、の巻終多端は、第1乃至
第4のダイオード50h1.50*宜。
50*B  、50a番及びNPN型のトランジスタ5
0によってなる半導体スイッチ部50の入力端に接続さ
れ、その出力端は前記3相全波整流器49の第3の入力
端に接続されている。との半導体スイッチ部50は、第
1.第2のダイオード50al  、50h、のカソー
ドにトランジスタ50bのコレクタを接続し、第3.第
4のダイオード50*3 .50a番のアノードにトラ
ンジスタ50bのエミッタを接続している。
そして、第1のダイオード50*1のアノードに第4の
ダイオード50a4のカソードを接続し、この接続点を
、この半導体スイッチ部50の入力端としている。また
第2のダイオード50a2のアノードに第3のダイオー
ド50a3のカソードを接続し、この接続点をこの半導
体スイッチ部50の出力端としている。
そして前述した電圧検出回路の出力端を、トランジスタ
50bのベースに接続している。更に第1の2次巻線3
8btの巻始め端と、巻終り端には、押釦スイッチ13
及びインピーダンス素子として抵抗14からなる動作試
験部の試験用電源入力端が夫々接続されている。
次に上記のように構成された第4の実施例の動作につい
て説明する。
先づ、低圧(100〜200V)の電源系統に適用した
場合について述べる。即ちトランス38の第2の2次巻
線38b、には低圧(100〜200V)の主回路電圧
に対応した2次出力が誘起される。主回路電圧が低い場
合は、トランジスタ43は第3図で説明したと同様にオ
フす石。これにより電圧検出部の出力端からは抵抗47
の両端の電圧が信号として、半導体スイッチ部50のト
ランジスタ50b、に印加され、このトランジスタ50
bxをオンする。これによシ半導体スイッチ部50の導
通路は、第1のダイオード50hlからトランジスタs
obを介して第3のダイオード5obsへ、また第2の
ダイオード50&、からトランジスタ5obを介してダ
イオード50IL4へと形成される。
これにより第1の2次巻線38blに接続された3相全
波整流器49には第1の2次巻線38b1の巻始め端と
、巻終多端間に誘起される2次出力が印加される。そし
て全波整流器49の出力端p、、N、からは、低圧の主
回路電圧に対応した直流電源が出力される。
次に高圧(200〜415V)の電源系統に適用した場
合について述べる。即ちトランス38の第2の2次巻線
38b!には高圧(200〜415V)の主回路電圧に
対応した2次出力が誘起される。主回路電圧が低い場合
は、トランジスタ43は、第3図で説明したと同様にオ
ンする。とれによシ抵抗47の両端には電圧は発生しな
く、電圧検出部の出力端からは信号出力されない。よっ
て半導体スイッチ部5oのトランジスタsobはオフし
、半導体スイッチ部50は、通電路が形成されない。こ
れによシ3相全波整流器49には、第1の2次巻線38
b1の巻始め端と、中間タップとの間に誘起された2次
出力が印加される。
そして3相全波整流器49の出力端PI  pNlから
は、低圧の主回路電圧の場合と同程度の直流電源が出力
される。
以上のように低圧及び高圧の主回路電圧の場合であって
も、引外しコイル8及び制御回路には、同一レベルの直
流電源が供給される。従って主回路に漏電電流が流れた
場合には、正規の漏電事故対応機能が作動し、主回路接
点2を開路する。
また動作試験部の押釦スイッチ13を閉路すると、第1
の2次巻線38b、に誘起された交流出力が、抵抗14
を介して零相変流器10の1次側に通電し、模擬漏電事
故を発生させることができる。
次に第7図を参照して第5の実施例について説明する。
第7図においては、動作試験部の構成が第6図と異なっ
ている点である。即ち、第1の2次巻線38b1の中間
タップに、2接点51h、51bを有した連動押釦スイ
ッチ51の各々一端を接続し、各他端をインピーダンス
素子として第1のコンデンサ52 * F 第2のコン
デンサ52bの各一端に接続している。そしてこの第1
.第2のコンデンサ52m 、52bの各他端を零相変
流器10の1次側を貫通した後、一方は第1の2次巻線
38b1の巻始め端に接続し、他方を第1の2次巻線3
8b1の巻終多端に対応する全波整流器49の第3の入
力端に接続している。
次に第5の実施例の動作について説明する。
即ち、主回路電圧が低圧の場合にて、連動押釦スイッチ
51を閉路する。このとき第1の2次巻線38 b+ 
の巻始め端と中間タップとの間に誘起される2次出力と
、中間タップと巻終多端に誘起される2次出力とが夫々
第1.第2のコンデンサ52h、52bを介して、双方
共に零相変流器1001次側に貫通して通電する。これ
によシ零相変流器1002次側には模擬検出電流が出力
される。
また、主回路電圧が高圧の場合にて、連動押釦スイッチ
51を閉路する。このとき第1の2次巻線38btの巻
始め端と、中間タップとの間に誘起される2次出力が、
第1のコンデンサ52aを介して零相変流器10の1次
側に貫通して通電される。これによシ零相変流器10の
2次側には模擬検出電流が出力される。
上述したように、主回路電圧が低圧の場合は、第1の2
次巻線3Bbyから出力される最大電圧の2次出力を零
相変流器10の1次側に通電し、主回路電圧が高圧の場
合は、第1の2次巻線38b1から出力される中間電圧
の2次出力を零相変流器1001次側に通電するように
したので、主回路電圧の高低によらずに一定値の模擬漏
電電流を零相変流器10の1次側に通電し得る。またイ
ンピーダンス素子として第1゜第2のコンデンサ52*
、52bを用いているので、制御電源供給部に入力され
る2次出力の電流と、動作試験部に入力される電流とは
位相が異なる。従って第1の2次巻線38b、における
合成出力値は、そのピーク値では小さい値である。これ
によ、9)ランス38の容量は小さいものでもよく、小
型化が図られる。
次に第8図を参照して第6の実施例について説明する。
第8図においては、1次巻線53a。
第1.第2のタップを設けた第1の2次巻線53b*e
第2の2次巻IJ5jbt*第3の2次巻ti!53b
、を有したトランスの上記1次巻線53龜を主回路導体
3に接続している。
上記トランス53の第2の2次巻%953 b 。
には、第6図及び第7図にて示したのと同等の第1の電
圧検出回路が構成接続されている。即ち、全波整流N5
4及び平滑のだめの抵抗55゜コンデンサs 6 、 
NPN型のトランジスタ57゜このトランジスタ57の
バイアス用の抵抗58゜ツェナーダイオード59.及び
上記トランジスタ57のエミッタ側に接続される抵抗6
0.ダイオード61.tた信号出力のだめの抵抗62更
に出力信号の平滑及びノイズ吸収のだめのコンデンサ6
3から第1の電圧検出回路が構成されている。
また上記トランス53の第3の2次巻線53b3には、
前記第1の電圧検出回路とは検出電圧値は異方るが同様
の動作をする第2の電圧検出回路が構成接続されている
。即ち、全波整流器64、及び平滑のだめの抵抗65.
コンデンサ66、そして第1の電圧検出回路におけるト
ランジスタ57とは動作電圧の異なるNPN型のトラン
ジスタ67と、このトランジスタ67のノぐイアス用の
抵抗68.及び第1の電圧検出回路におけるツェナーダ
イオード59とはツェナー電圧の異なるツェナーダイオ
ード69.そして上記トランジスタ67のエミッタ側に
接続される抵抗70.ダイオード71.まだ信号出力の
ための抵抗72及び出力信号の平滑とノイズ吸収のため
のコンデンサ73から第2の電圧検出回路が構成されて
いる。
またトランス53の第1の2次巻&9.5 s b s
の巻始め端は、4相全波整流器74の第1の入力端に接
続され、第1のタップは、4相全波整流器74の第2の
入力端に接続されている。また4相全波整流器74の第
3の入力端には、第1乃至第4のダイオード75a+ 
 p75a2 t75a@、75a4及びトランジスタ
75bからなる第2の半導体スイッチ部75の出力端が
接続されている。更に4相全波整流器74の第4の入力
端には、第1乃至第4のダイオード76&璽 、76m
1.76mB  、76*4及びトランジスタ76bか
らなる第1の半導体スイッチ部の出力端が接続されてい
る。
また第1の2次巻線53b1の第2のタップは、前記第
2の半導体スイッチ部750入力端に接続されている。
更に第1の2次巻線53b+の巻終り端は、前記第1の
半導体スイッチ部760入力端に接続されている。
次に上記のように構成された第6の実施例の動作につい
て説明する。本実施例が適用される電源系統は、100
V(低圧)、200V(中圧)、415V(高圧)であ
υ、先づ低圧の電源系統に適用した場合について述べる
。即ちトランス53の第2.第3の2次巻線53b*e
53b8には低圧(100V)の主回路電圧に対応した
2次出力が誘起される。この場合、主回路電圧は低圧な
ので、第3図で説明したように、第1.第2の電圧検出
回路のトランジスタ57.67はオフする。これによシ
、第1.第2の電圧検出回路の抵抗62.72は両端に
電圧を発生し、第1.第2の半導体スイッチ部75.7
6のトランジスタ75b 、76bをオンする。そして
この第1.第2の半導体スイッチ部75.76は導通す
ることになる。
上記の動作によシ、4相全波整流器74には、第1の2
次巻線53b1の巻始め端と、巻終υ端との間に誘起さ
れた2次出力が印加され、制御電源供給部の出力端P、
、N、には直流電源が出力される。
次に中圧の電源系統に適用した場合について述べる。こ
の場合箱1の電圧検出回路のトランジスタ57は、第2
の電圧検出回路のトランジスタ67よシも動作電圧が高
いものを使用していると想定する。
上記トランジスタ57.67の動作電圧の違いにiυ、
第2の電圧検出回路からは信号が出力されず、第3の電
圧検出回路からは信号が出力される。これによシ第1の
半導体スイッチ部76は非導通となシ、第2の半導体ス
イッチ部75は導通する。従って4相全波整流器74に
は、第1の2次巻線53b真の巻始め端と、第2のタッ
プとに誘起された2次出力が印加され、制御電源供給部
の出力端P1tN1には直流電源が出力される。
次に高圧の電源系統に適用した場合について述べる。こ
の場合第1.第2の電圧検出回路のトランジスタ57.
67はオフし、これにょシ第1.第2の電圧検出回路か
らは信号が出力されない。上記によシ第1.第2の半導
体スイッチ部76.75は非導通となシ、4相全波整流
器74には第1の2次巻fei、 53 b rの巻始
め端と、第1のタップとの間に誘起された2次出力が印
加される。そして制御電源供給部の出力端P、、N、に
は直流電源が出力される。
以上述べたように第6の実施例では、主回路電圧の低、
中、高に応じて、4相全波整流器74に入力される電圧
を増減するようにしたので、制御電源供給部の出力端P
、、N、からは一定電圧の直流電源を出力することがで
きる。
この第6の実施例における漏電事故対応機能は第1乃至
第5の実施例と同様な動作が行なわれるので説明は省略
する。また動作試験部の動作についても、第1.第4の
実施例と同様な動作が行なわれるので説明は省略する。
本発明は上記実施例に限定されるものではない。例えば
、第3図に示す第1の実施例では、電圧検出用の2次巻
綜を多数設け、これらにスイッチング機能を持った整流
部を接続し、且つ制御電源供給用の2次巻線を多数設け
、とれらに電圧検出回路を接続することにより、主回路
電圧の複数レベルに応じて、前記整流部に誘起電圧を入
力し、一定の直流電源を出力するように構成したもので
あってもよく、この他に、本発明の要旨を変更しない範
囲で種々変形して実施可能である。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、主回路電圧値の高、低を電
圧検出回路によシ検知し、この検知信号に基づいてトラ
ンスの2次側に誘起される2次出力を増減して制御電源
供給部からは一定電圧の直流電源が出力されるようにし
たので、構成簡単にして小型且つ電圧値の異なる電源系
統に共用可能な漏電しゃ断器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の漏電しゃ断器を示す回路構成
図、第3図乃至第8図は本発明による漏電しゃ断器の第
1乃至第6の実施例を示す回路構成図である。 1・・・電源、2・・・主回路接点、3・・・主回路導
体、4・・・負荷、5・・・全波整流器、6・・・平滑
コンデンサ、7・・・抵抗、8・・・引外しコイル、9
・・・サイリスタ、10・・・零相変流器、11・・・
制御回路、12・・・抵抗、13・・・押釦スイッチ、
14・・・抵抗、15・・・サージ吸収素子、16・・
・トランス、17・・・トランス、18・・・全波整流
器、19,21゜26.31.32・・・抵抗、2o・
・・コンデンサ、22・・・トランジスタ、24・・・
ツェナーダイオード、25,28.30・・・ダイオー
ド、27゜29・・・第1.第2のサイリスタ、33.
34−・・コンデンサ、35・・・コンデンサ、36・
・・抵抗、37・・・コンデンサ、38・・・トランス
、39・・・全波整流器、40,42,44.4’l・
・・抵抗、41・・・コンデンサ、43・・・トランジ
スタ、45・・・ツェナーダイオード、46・・・□ダ
イオード、48・・・コンデンサ、49・・・3相整流
器、5o・・・半導体スイッチ部、51・・・連動押釦
スイッチ、52h、52b・・・コンデンサ、53・・
・トランス、54.64・・・全波整流器、55°、5
g、60゜62.65.6B、70.72・・・抵抗、
56゜66・・・コンデンサ、57r、67・・・トラ
ンジスタ、55? t 69・・・トランジスタ、61
.71・γダイオード、63.73・・・コンデンサ、
74・・・4相全波整流器、75・・・第2の半導体ス
イッチ部、76・・・第1の半導体スイッチ部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主回路接点を有し一端に電源を接続し他端に負荷
    を接続して主回路をなす主回路導体部と、この主回路導
    体部を1次側とした零相変流器により上記負荷側に漏電
    事故が発生したことが検出されると上記主回路接点を開
    路する漏電事故対応部と、上記主回路の電圧値を検出し
    この検出信号に基づいて上記主回路の電源電圧を電圧変
    成及び整流して定電圧の直流電源を上記漏電事故対応部
    に供給する制御電源供給部と、相変流器の1次側に通電
    して模擬漏電事故を起こす動作試験部とを具備したこと
    を特徴とする漏電しゃ断器。
  2. (2)制御電源供給部は、上記主回路導体に接続された
    1次巻線と第1.第2.第3の2次巻1− 線とを有したトランスと、上記第3の2次巻線に誘起さ
    れる電圧に基づいて主回路の電圧値を判定する電圧検出
    回路と、との電圧検出回路から出力される主回路電圧判
    定信号により上記第1、第2の2次巻線に誘起される2
    次出力を組み合せて交流電圧を出力する組み合せ回路と
    、この組み合せ回路から出力される交流電圧を整流する
    整流回路とから構成されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の漏電しゃ断器。
  3. (3)制御電源供給部は、上記主回路導体に接続された
    1次巻線と複数のタップを設けた制御電源供給用2次巻
    線と、電圧検出用2次巻線とを有したトランスと、上記
    電圧検出用2次巻線に誘起される電圧に基づいて主回路
    の電圧を判定する電圧検出回路と、この電圧検出回路か
    ら出力される主回路電圧判定信号により上記制御電源供
    給用2次巻線の複数のタップ間に誘起される2次出力を
    組み合せて交流電圧を出力する組み合せ回路と、この組
    み合せ回路から出力される交流電圧を整流する整流回路
    とから構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の漏電しゃ断器。
  4. (4)  インピーダンス素子は、抵抗であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の漏電しゃ断器。
  5. (5)  インピーダ〉′ス素子は、コンデンサである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の漏電しゃ
    断器。
  6. (6)インピーダンス素子は、抵抗とコンデンサとを直
    列接続したものであるととを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の漏電しゃ断器。
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