JP3395530B2 - 漏電ブレーカの漏電検出装置 - Google Patents

漏電ブレーカの漏電検出装置

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JP3395530B2
JP3395530B2 JP17025796A JP17025796A JP3395530B2 JP 3395530 B2 JP3395530 B2 JP 3395530B2 JP 17025796 A JP17025796 A JP 17025796A JP 17025796 A JP17025796 A JP 17025796A JP 3395530 B2 JP3395530 B2 JP 3395530B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漏電ブレーカの漏
電検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、漏電ブレーカの漏電検出装置は、
ブレーカの遮断機構を駆動する電磁駆動部の引き外しコ
イルの駆動電源電圧が高い場合には、引き外しコイルと
交流電路との間に接続されるスイッチ要素として一つの
サイリスタを用いることは耐圧上問題があるため、図3
に示すように直列接続した二つのサイリスタSCR1
SCR2 を用いていた(例えば、実開昭57−2772
7号公報参照)。
【0003】図3に示す従来構成では、例えばモータの
ような負荷4に漏電が発生すると、主回路10の各電路
10a〜10cを1次側とした零相変流器ZCTの2次
出力が漏電制御部2’に入力される。ここで、漏電制御
部2’は、零相変流器ZCTの2次出力が入力される
と、サイリスタSCR2 のゲートにゲート信号を与えて
サイリスタSCR2 をオンさせる。このオンによりサイ
リスタSCR1 のゲート・カソード間に接続している抵
抗R6 、サイリスタSCR2 、ダイオードブリッジDB
を介して電流が流れ、その結果サイリスタSCR1 もゲ
ート信号が与えられてオンする。このオンより交流電
路、引き外しコイル1、サイリスタSCR1、SC
2 、ダイオードブリッジDB、交流電路の回路に電流
が流れ、その結果引き外しコイル1の励磁により電磁駆
動部(図示せず)がブレーカの遮断機構をトリップさせ
て主回路10に挿入されている主接点S,S,Sを開放
し、負荷4への通電を遮断する。
【0004】図4は他の従来例を示しており(特開平6
−36670号公報参照)、引き外しコイル1の駆動電
源を得るための交流電路に接続する一対の電源入力端子
A,Bの間にはZNRのようなサージアブソーバ素子S
1 を接続するとともに、引き外しコイル1を介してC
Rスナバ回路3を接続し、このCRスナバ回路3の両端
間には抵抗R1 を介して漏電制御部2の電源部を構成す
るダイオードブリッジDBの入力端を接続している。こ
こで、CRスナバ回路3は、サイリスタSCR 1 ,SC
2 がオフする瞬間のサイリスタSCR1 ,SCR2
の印加電圧を低減するための回路であり、コンデンサの
耐圧を考慮して二つのコンデンサC2,C3 の直列回路
と抵抗R5 とを直列接続した回路から構成している。
【0005】また、CRスナバ回路3に並列にZNRの
ような二つのサージアブソーバ素子SA2 ,SA3 の直
列回路を接続し、両サージアブソーバ素子SA2 ,SA
3 の接続点と、CRスナバ回路3のコンデンサC2 ,C
3 の接続点とを共通接続し、更にこの共通接続点をサイ
リスタSCR1 のゲートに接続し、コンデンサC2 ,C
3 の接続点の電圧をサイリスタSCR1 のゲート信号と
するようにしてある。サイリスタSCR1 に直列に接続
されたサイリスタSCR2 は、カソードをダイオードブ
リッジDBの負の出力端に接続するとともに、ゲートを
漏電制御部2の制御出力端に接続してあり、サイリスタ
SCR2 は漏電制御部2の制御出力をゲート信号として
いる。
【0006】ダイオードブリッジDBの正、負の出力端
間には抵抗R4 を介してツェナーダイオードZD1 と、
コンデンサC1 とを夫々接続して、ダイオードブリッジ
DBで得られた整流出力を一定電圧に平滑して漏電制御
部2に電源を供給するようになっている。漏電制御部2
は主回路に地絡発生時に流れる不平衡電流を検出する零
相変流器ZCTの2次出力を入力して、その2次出力が
所定レベルに達すると制御出力端に制御出力を発生する
ものであり、ダイオードD1 ,D2 は零相変流器ZCT
の2次出力を一定レベルにクランプするためのものであ
る。
【0007】而して、図4に示した従来構成では、主回
路に地絡による不平衡電流が流れて零相変流器ZCTか
ら検出出力が発生し、その検出出力のレベルが予め設定
している所定レベルを超えると、漏電制御部2は漏電出
力を発生し、サイリスタSCR2 のゲートにゲート信号
を与えてサイリスタSCR2 をオンさせる。このオンに
よりサイリスタSCR1 のゲート・カソード間に接続し
ている抵抗R6 、サイリスタSCR2 、ダイオードブリ
ッジDBを介して電流が流れ、その結果サイリスタSC
1 もゲート信号が与えられてオンする。このオンより
交流電路、引き外しコイル1、サイリスタSCR1 、S
CR2 、ダイオードブリッジDB、交流電路の回路に電
流が流れ、その結果引き外しコイル1の励磁により電磁
駆動部(図示せず)がブレーカの遮断機構をトリップさ
せて主回路に挿入されている主接点(図示せず)を開放
し、負荷への通電を遮断する。
【0008】図4に示す従来構成では、サージアブソー
バ素子SA2 ,SA3 の直列回路をCRスナバ回路3に
直列接続してあるので、交流電路に重畳する外来サージ
の電圧極性が、CRスナバ回路3から見て正負どちらで
あっても、並列に接続しているサージアブソーバ素子S
2 ,SA3 の電圧抑制の働きによってコンデンサ
2 ,C3 に印加される電圧が低減でき、そのため、コ
ンデンサC2 ,C3 の耐圧破壊を防止することができ
る。また、サイリスタSCR1 、SCR2 の直列回路に
印加される電圧も抑制することができて、耐圧オーバに
よる誤動作も防止することができる。なお、漏電検出時
におけるサイリスタSCR1 のゲート信号はCRスナバ
回路3のコンデンサC2 ,C3 による分圧電圧によって
得られることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示し
た従来構成は、サージ電圧によるサイリスタSCR1
SCR2 の破壊を防止するためにサイリスタSCR1
SCR2 に対して並列にサージアブソーバ素子SA2
SA3 を接続し、さらにサイリスタSCR1 ,SCR2
の耐圧を考慮してサージアブソーバ素子SA2 ,SA3
に並列にCRスナバ回路3を接続したものであるが、電
源部としてのダイオードブリッジDBへ高電圧が印加さ
れて電源部の構成部品が破壊されるのを防ぐためには更
に別の回路を付加する必要があった。
【0010】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、簡単な構成で、スイッチ要素を構成
する二つのサイリスタのオフする瞬間の各サイリスタへ
の印加電圧を低減でき且つ電源部へ印加される電圧を低
減できる漏電ブレーカの漏電検出装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、主回路に流れる不平衡電流を検
出する零相変流器の検出出力に基づいて制御出力を発生
する漏電制御部を備え、ブレーカの遮断機構を駆動する
電磁駆動部の引き外しコイルを前記漏電制御部の制御出
力によりオン駆動されるスイッチ要素を介して交流電路
に接続した漏電ブレーカの漏電検出装置であって、前記
漏電制御部の電源部としてのダイオードブリッジの一方
の入力端を前記引き外しコイルと交流電路から前記ダイ
オードブリッジへ流れる電流を制限する二つの電流制限
用インピーダンス素子とを介して前記交流電路に接続す
るとともに、直列接続された二つのサージアブソーバ素
子を前記各電流制限用インピーダンス素子を介して前記
ダイオードブリッジの入力側に並列に接続して、前記各
サージアブソーバ素子同士の接続点を前記各電流制限用
インピーダンス素子同士の接続点に接続し、前記スイッ
チ要素を直列接続した第1、第2のサイリスタで構成し
て、アノードを前記引き外しコイルに接続する前記第1
のサイリスタのゲートを前記各電流制限用インピーダン
ス素子同士の接続点に接続し、カソードを交流電路側に
接続する前記第2のサイリスタのゲート信号を前記漏電
制御部の制御出力で得ることを特徴とするものであり、
前記電流制限用インピーダンス素子を設けたことにより
電源部へ印加される電圧を低減できるから、電源部の構
成部品が破壊されるのを防止することができ、また、各
電流制限用インピーダンス素子同士の接続点を前記第1
のサイリスタのゲート及び前記サージアブソーバ素子同
士の接続点に接続したから、前記各サイリスタがオフす
る瞬間の各サイリスタへの印加電圧を低減でき各サイリ
スタの破壊を防止することができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記各電流制限用インピーダンス素子が、コンデン
サを含んで構成されているので、各電流制限用インピー
ダンス素子のインピーダンス値を大きくする場合にはコ
ンデンサの容量を小さくすることにより電流制限用イン
ピーダンス素子の発熱を抑えることができる。請求項3
の発明は、請求項2の発明において、前記各電流制限用
インピーダンス素子が、並列接続された複数のコンデン
サを含んで構成されているので、各コンデンサの容量を
小さくすることにより各電流制限用インピーダンス素子
のインピーダンス値を大きくすることができるから、イ
ンピーダンス値を大きくしても各電流制限用インピーダ
ンス素子の小型化が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 (実施形態1) 図1は本実施形態の回路図を示す。本実施形態の基本構
成及び基本動作は図4で説明した従来例と略同じであ
り、その特徴とするところは、サージアブソーバ素子S
2,SA3の直列回路に並列にCRスナバ回路を設ける
替わりに、引き外しコイル1と電源部としてのダイオー
ドブリッジDBの一方の入力端との間に電流制限用イン
ピーダンス素子Z1,Z2を接続し、さらに電流制限用イ
ンピーダンス素子Z1,Z2同士の接続点を、抵抗R11
介してサイリスタSCR1のゲートに接続するととも
に、サージアブソーバ素子ZA2,ZA3同士の接続点に
接続したことにある。ここで、電流制限用インピーダン
ス素子Z1,Z2同士の接続点は抵抗R6を介してサイリ
スタSCR2のアノードとも接続されている。また、電
流制限用インピーダンス素子Z1は抵抗RZ1とコンデン
サCZ1との直列回路で構成され、電流制限用インピーダ
ンス素子Z2はコンデンサCZ2と抵抗RZ2との直列回路
で構成され、各電流制限用インピーダンス素子Z1,Z2
間ではコンデンサCZ1,CZ2同士が接続されている。な
お、従来例と共通のものは同一の符号を付し説明を省略
し、特徴となる動作についてのみ説明する。
【0014】本実施形態では、電流制限用インピーダン
ス素子Z1 ,Z2 によって、引き外しコイル1側からダ
イオードブリッジDBへ流れる電流を制限できるので、
ダイオードブリッジDBへ印加される電圧を低減でき、
高電圧が印加れることによりダイオードブリッジDBの
構成部品が破壊されるのを防止することができるのであ
る。
【0015】また、本実施形態では、各サイリスタSC
1,SCR2がオフする瞬間の各サイリスタSCR1
SCR2への印加電圧を電流制限用インピーダンス素子
1,Z2によって低減でき、各サイリスタSCR1,S
CR2が破壊されるのを防止することができる。さら
に、サージアブソーバ素子SA2,SA3同士の接続点と
電流制限用インピーダンス素子Z1,Z2同士の接続点と
を接続してあるので、交流電路に重畳する外来サージの
電圧極性が、電流制限用インピーダンス素子Z1,Z2
ら見て正負どちらであっても、サージアブソーバ素子S
2,SA3の電圧抑制の働きによってコンデンサCZ1
Z2に印加される電圧が低減でき、そのため、コンデン
サCZ1,CZ2の耐圧破壊を防止することができる。
【0016】而して、本実施形態では、図4の従来例の
ようなCRスナバ回路3を設けることなく、電流制限用
インピーダンス素子Z1 ,Z2 を設ける簡単な構成で、
電源部への印加電圧を低減して電源部の構成部品の破壊
を防止することができるとともにスイッチ要素としての
各サイリスタSCR1 ,SCR2 が破壊されるのを防止
することができるのである。
【0017】ところで、本実施形態では、電流制限用イ
ンピーダンス素子Z1 ,Z2 がそれぞれコンデンサ
Z1,CZ2を含んで構成されているので、各電流制限用
インピーダンス素子Z1 ,Z2 のインピーダンス値を大
きくする場合にはコンデンサCZ1,CZ2の容量を小さく
することにより電流制限用インピーダンス素子Z1 ,Z
2の発熱を抑えることができる。
【0018】(実施形態2)図2に本実施形態の回路図
を示すが、基本構成及び基本動作は実施形態1と略同じ
であり、その特徴とするところは、各インピーダンス素
子Z1 ,Z2 が、抵抗に直列にコンデンサの並列回路が
接続されている点にある。すなわち、インピーダンス素
子Z1 は、抵抗RZ1に直列にコンデンサCZ11 ,CZ12
の並列回路が接続されており、インピーダンス素子Z2
は、コンデンサCZ21 ,CZ22 の並列回路に直列に抵抗
Z2が接続されている。このため、本実施形態では、各
コンデンサCZ11 ,CZ12 ,CZ21 ,CZ22 の容量を小
さくすることにより各電流制限用インピーダンス素子Z
1 ,Z2 のインピーダンス値を大きくすることができる
から、インピーダンス値を大きくしても各電流制限用イ
ンピーダンス素子Z1 ,Z2 の小型化が図れる。
【0019】なお、各インピーダンス素子Z1 ,Z2
おいて、並列接続されるコンデンサの数は2つに限定す
るものではなく、3つ以上であってもよい。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明は、主回路に流れる不平
衡電流を検出する零相変流器の検出出力に基づいて制御
出力を発生する漏電制御部を備え、ブレーカの遮断機構
を駆動する電磁駆動部の引き外しコイルを前記漏電制御
部の制御出力によりオン駆動されるスイッチ要素を介し
て交流電路に接続した漏電ブレーカの漏電検出装置であ
って、前記漏電制御部の電源部としてのダイオードブリ
ッジの一方の入力端を前記引き外しコイルと交流電路か
前記ダイオードブリッジへ流れる電流を制限する二つ
の電流制限用インピーダンス素子とを介して前記交流電
路に接続するとともに、直列接続された二つのサージア
ブソーバ素子を前記各電流制限用インピーダンス素子を
介して前記ダイオードブリッジの入力側に並列に接続し
て、前記各サージアブソーバ素子同士の接続点を前記各
電流制限用インピーダンス素子同士の接続点に接続し、
前記スイッチ要素を直列接続した第1、第2のサイリス
タで構成して、アノードを前記引き外しコイルに接続す
る前記第1のサイリスタのゲートを前記各電流制限用イ
ンピーダンス素子同士の接続点に接続し、カソードを交
流電路側に接続する前記第2のサイリスタのゲート信号
を前記漏電制御部の制御出力で得ることを特徴とするも
のであり、前記電流制限用インピーダンス素子を設けた
ことにより電源部へ印加される電圧を低減できるから、
電源部の構成部品が破壊されるのを防止することがで
き、また、各電流制限用インピーダンス素子同士の接続
点を前記第1のサイリスタのゲート及び前記サージアブ
ソーバ素子同士の接続点に接続したから、前記各サイリ
スタがオフする瞬間の各サイリスタへの印加電圧を低減
でき各サイリスタの破壊を防止することができるという
効果がある。
【0021】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記各電流制限用インピーダンス素子が、コンデン
サを含んで構成されているので、各電流制限用インピー
ダンス素子のインピーダンス値を大きくする場合にはコ
ンデンサの容量を小さくすることにより電流制限用イン
ピーダンス素子の発熱を抑えることができるという効果
がある。
【0022】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記各電流制限用インピーダンス素子が、並列接続
された複数のコンデンサを含んで構成されているので、
各コンデンサの容量を小さくすることにより各電流制限
用インピーダンス素子のインピーダンス値を大きくする
ことができるから、インピーダンス値を大きくしても各
電流制限用インピーダンス素子の小型化が図れるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す回路図である。
【図2】実施形態2を示す回路図である。
【図3】従来例を示す回路図である。
【図4】他の従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 引き外しコイル 2 漏電制御部 10 主回路 SCR1 ,SCR2 サイリスタ SA1 ,SA2 ,SA3 サージアブソーバ素子 Z1 ,Z2 インピーダンス素子 ZCT 零相変流器 S 主接点 DB ダイオードブリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 3/16 H02H 7/125 H02H 9/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主回路に流れる不平衡電流を検出する零
    相変流器の検出出力に基づいて制御出力を発生する漏電
    制御部を備え、ブレーカの遮断機構を駆動する電磁駆動
    部の引き外しコイルを前記漏電制御部の制御出力により
    オン駆動されるスイッチ要素を介して交流電路に接続し
    た漏電ブレーカの漏電検出装置であって、前記漏電制御
    部の電源部としてのダイオードブリッジの一方の入力端
    前記引き外しコイルと交流電路から前記ダイオードブ
    リッジへ流れる電流を制限する二つの電流制限用インピ
    ーダンス素子とを介して前記交流電路に接続するととも
    に、直列接続された二つのサージアブソーバ素子を前記
    各電流制限用インピーダンス素子を介して前記ダイオー
    ドブリッジの入力側に並列に接続して、前記各サージア
    ブソーバ素子同士の接続点を前記各電流制限用インピー
    ダンス素子同士の接続点に接続し、前記スイッチ要素を
    直列接続した第1、第2のサイリスタで構成して、アノ
    ードを前記引き外しコイルに接続する前記第1のサイリ
    スタのゲートを前記各電流制限用インピーダンス素子同
    士の接続点に接続し、カソードを交流電路側に接続する
    前記第2のサイリスタのゲート信号を前記漏電制御部の
    制御出力で得ることを特徴とする漏電ブレーカの漏電検
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記各電流制限用インピーダンス素子
    は、コンデンサを含んで構成されて成ることを特徴とす
    る請求項1記載の漏電ブレーカの漏電検出装置。
  3. 【請求項3】 前記各電流制限用インピーダンス素子
    は、並列接続された複数のコンデンサを含んで構成され
    て成ることを特徴とする請求項1記載の漏電ブレーカの
    漏電検出装置。
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