JPH0311987Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311987Y2 JPH0311987Y2 JP9966681U JP9966681U JPH0311987Y2 JP H0311987 Y2 JPH0311987 Y2 JP H0311987Y2 JP 9966681 U JP9966681 U JP 9966681U JP 9966681 U JP9966681 U JP 9966681U JP H0311987 Y2 JPH0311987 Y2 JP H0311987Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- resistor
- transistor
- control voltage
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101000684181 Homo sapiens Selenoprotein P Proteins 0.000 description 1
- 101150060825 SRPP gene Proteins 0.000 description 1
- 102100023843 Selenoprotein P Human genes 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は2個のトランジスタを直列接続し、直
列接続点に垂直偏向コイルを接続した形式の
SEPP又はSRPP型垂直出力装置に関するもので
あり、上記トランジスタがシヨート状態になつて
大電流がトランジスタに流れてトランジスタが破
壊することがないようにする安価な垂直出力装置
を提供しようとするものである。
列接続点に垂直偏向コイルを接続した形式の
SEPP又はSRPP型垂直出力装置に関するもので
あり、上記トランジスタがシヨート状態になつて
大電流がトランジスタに流れてトランジスタが破
壊することがないようにする安価な垂直出力装置
を提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を従来の回路と比較して
説明する。図は本考案の一実施例における垂直出
力装置の回路図であり、フライバツクトランス1
に設けた3次巻線2に得られたパルスをダイオー
ド3とコンデンサ4で整流平滑し、垂直偏向回路
5の直流電源電圧を得ている。回路保護のために
ヒユーズ抵抗17を3次巻線2とダイオード3と
の間に接続している。垂直出力回路5はトランジ
スタ6,7を抵抗8を介して直列接続し、トラン
ジスタ7のエミツタを抵抗9を介して接地してい
る。トランジスタ7のコレクタとアース間にコン
デンサ10と垂直偏向コイル11との直列回路が
接続されている。抵抗9の一端はダイオード12
と抵抗13との直列回路を介して制御電圧発生回
路14に接続されている。この制御電圧発生回路
14の出力である制御電圧は水平出力回路15に
加えられている。制御電圧発生回路14には陰極
線管の陽極に加えられる電圧の異常上昇を検出し
た電圧が端子15より加えられ、上記異常上昇時
に制御電圧発生回路14の出力電圧でたとえば水
平出力回路16の動作を停止状態にし、陰極線管
からX線が出るのを防止するために用いる回路で
ある。この実施例の特徴とするところはダイオー
ド12と抵抗13を介して抵抗9の電圧を制御電
圧発生回路14に加えたことにある。従来トラン
ジスタ6,7がシヨートして大電流が流れた場合
にはヒユーズ抵抗17を遮断状態にして回路を保
護していたが、垂直偏向コイル11のインピーダ
ンスが小さいものを用いダイオード3とコンデン
サ4による整流平滑電圧が小さい場合にはトラン
ジスタ6,7を保護するに充分な電流をヒユーズ
抵抗17に流すことができなくなる欠点がある。
そこで、この実施例ではトランジスタ6,7のい
ずれか一方がシヨートして抵抗9の電圧が大きく
なつた場合、ダイオード12を導通させて制御電
圧発生回路14を動作させ、水平出力回路16の
動作をたとえば停止状態にして、ダイオード3の
出力を0にし、垂直偏向回路5の他方のトランジ
スタ6,7をを保護する。すなわち、トランジス
タ6,7に異常電流が流れて異常発熱し、プリン
ト基板が燃焼してしまうのを防止することができ
る。ヒユーズ抵抗17はコンデンサ4の両端がシ
ヨートしたときの保護用のものとして動作する。
説明する。図は本考案の一実施例における垂直出
力装置の回路図であり、フライバツクトランス1
に設けた3次巻線2に得られたパルスをダイオー
ド3とコンデンサ4で整流平滑し、垂直偏向回路
5の直流電源電圧を得ている。回路保護のために
ヒユーズ抵抗17を3次巻線2とダイオード3と
の間に接続している。垂直出力回路5はトランジ
スタ6,7を抵抗8を介して直列接続し、トラン
ジスタ7のエミツタを抵抗9を介して接地してい
る。トランジスタ7のコレクタとアース間にコン
デンサ10と垂直偏向コイル11との直列回路が
接続されている。抵抗9の一端はダイオード12
と抵抗13との直列回路を介して制御電圧発生回
路14に接続されている。この制御電圧発生回路
14の出力である制御電圧は水平出力回路15に
加えられている。制御電圧発生回路14には陰極
線管の陽極に加えられる電圧の異常上昇を検出し
た電圧が端子15より加えられ、上記異常上昇時
に制御電圧発生回路14の出力電圧でたとえば水
平出力回路16の動作を停止状態にし、陰極線管
からX線が出るのを防止するために用いる回路で
ある。この実施例の特徴とするところはダイオー
ド12と抵抗13を介して抵抗9の電圧を制御電
圧発生回路14に加えたことにある。従来トラン
ジスタ6,7がシヨートして大電流が流れた場合
にはヒユーズ抵抗17を遮断状態にして回路を保
護していたが、垂直偏向コイル11のインピーダ
ンスが小さいものを用いダイオード3とコンデン
サ4による整流平滑電圧が小さい場合にはトラン
ジスタ6,7を保護するに充分な電流をヒユーズ
抵抗17に流すことができなくなる欠点がある。
そこで、この実施例ではトランジスタ6,7のい
ずれか一方がシヨートして抵抗9の電圧が大きく
なつた場合、ダイオード12を導通させて制御電
圧発生回路14を動作させ、水平出力回路16の
動作をたとえば停止状態にして、ダイオード3の
出力を0にし、垂直偏向回路5の他方のトランジ
スタ6,7をを保護する。すなわち、トランジス
タ6,7に異常電流が流れて異常発熱し、プリン
ト基板が燃焼してしまうのを防止することができ
る。ヒユーズ抵抗17はコンデンサ4の両端がシ
ヨートしたときの保護用のものとして動作する。
以上のように本考案によれば、垂直出力トラン
ジスタと接地間に直列に電流検出用の抵抗を接続
し、X線の発生を防止するために設けられた制御
電圧発生回路を兼用して上記抵抗の両端電圧を検
出し、垂直出力トランジスタのいずれか一方がシ
ヨートしたとき、上記制御電圧発生回路にて水平
出力回路の動作をたとえば停止状態にして電源電
圧が供給されないようにすることにより、他方の
垂直出力トランジスタを異常電流より保護するこ
とができ、安価に実施できる実用的価値の高いも
のである。
ジスタと接地間に直列に電流検出用の抵抗を接続
し、X線の発生を防止するために設けられた制御
電圧発生回路を兼用して上記抵抗の両端電圧を検
出し、垂直出力トランジスタのいずれか一方がシ
ヨートしたとき、上記制御電圧発生回路にて水平
出力回路の動作をたとえば停止状態にして電源電
圧が供給されないようにすることにより、他方の
垂直出力トランジスタを異常電流より保護するこ
とができ、安価に実施できる実用的価値の高いも
のである。
図は本考案の一実施例における垂直偏向装置の
回路図である。 1……フライバツクトランス、3……ダイオー
ド、4……コンデンサ、5……垂直偏向回路、
6,7……トランジスタ、9……抵抗、11……
垂直偏向コイル、12……ダイオード、14……
制御電圧発生回路。
回路図である。 1……フライバツクトランス、3……ダイオー
ド、4……コンデンサ、5……垂直偏向回路、
6,7……トランジスタ、9……抵抗、11……
垂直偏向コイル、12……ダイオード、14……
制御電圧発生回路。
Claims (1)
- 水平出力回路と、この水平出力回路の出力に入
力が結合されたフライバツクトランスと、前記フ
ライバツクトランスの3次巻線出力に得られたパ
ルスを整流平滑する第1のダイオードとコンデン
サからなる整流平滑回路と、前記フライバツクト
ランスの3次巻線出力と前記整流平滑回路の入力
の間に挿入された回路保護用抵抗と、前記整流平
滑回路の出力にコレクタが接続された第1のトラ
ンジスタと、前記第1のトランジスタのエミツタ
に第1の抵抗を介してコレクタが接続され、第2
の抵抗を介してエミツタが接地された第2のトラ
ンジスタと、前記第2のトランジスタのエミツタ
と第2の抵抗の接続点に一端が接続された第2の
ダイオードと第3の抵抗とからなる直列回路と、
前記直列回路の他端に入力が接続され、前記第2
の抵抗の両端電圧を検出し、この両端電圧が一定
値を超えた場合に出力に制御電圧を発生する制御
電圧発生回路とを備え、前記制御電圧発生回路の
出力制御電圧を前記水平出力回路に入力して水平
出力回路の動作を停止状態に制御するとともに、
前記第2のトランジスタのコレクタから垂直偏向
コイルに垂直偏向出力を供給するように構成した
ことを特徴とする垂直出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9966681U JPS586464U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 垂直出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9966681U JPS586464U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 垂直出力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS586464U JPS586464U (ja) | 1983-01-17 |
JPH0311987Y2 true JPH0311987Y2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=29894392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9966681U Granted JPS586464U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 垂直出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586464U (ja) |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP9966681U patent/JPS586464U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS586464U (ja) | 1983-01-17 |
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