JPH0127426Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127426Y2 JPH0127426Y2 JP6202983U JP6202983U JPH0127426Y2 JP H0127426 Y2 JPH0127426 Y2 JP H0127426Y2 JP 6202983 U JP6202983 U JP 6202983U JP 6202983 U JP6202983 U JP 6202983U JP H0127426 Y2 JPH0127426 Y2 JP H0127426Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- direct current
- error amplifier
- oscillation circuit
- primary winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 15
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は定電圧回路に係り、特にスイツチング
レギユレータに好適な保護回路に関する。
レギユレータに好適な保護回路に関する。
第1図の点線で囲まれた箇所を除いた部分が従
来のスイツチングレギユレータである。発振回路
1の出力はエラーアンプ2の一端に接続されてい
る。エラーアンプ2の他端には負荷3の両端子電
圧を抵抗4,5で分圧しトランジスタ6を介して
加え、発振回路1の出力と比較しパルスを出力す
る。エラーアンプ2の出力パルスはトランジスタ
7,8で構成されるプツシユプル回路で増幅され
抵抗9、コンデンサ10を介してドライブトラン
ス11でインピーダンス変換されトランジスタ1
2のベースに加えられトランジスタ12をオン、
オフする。トランジスタ12のオン、オフによる
コレクタ電流はスイツチングトランス13の1次
電流となるため、2次側には交流電圧が発生し、
その電圧をダイオード14、コンデンサ15によ
つて平滑し、直流として負荷3に供給している。
本方式のスイツチングレギユレータにおける定電
圧制御動作は周知のため省略するが、端子16,
16′に加わる入力電圧が低くなるとトランジス
タ12のオン時間を長くして制御する。またトラ
ンジスタ12をオンさせるパルスは正であり、ド
ライブトランス11はトランジスタ7がオンのと
きトランジスタ12がオンとなる極性に接続す
る。このとき入力電圧が極端に低くなるとトラン
ジスタ12のオン時間がかなり長くなりかつコレ
クタピーク電流が増加するためトランジスタ12
が破壊してしまう欠点がある。
来のスイツチングレギユレータである。発振回路
1の出力はエラーアンプ2の一端に接続されてい
る。エラーアンプ2の他端には負荷3の両端子電
圧を抵抗4,5で分圧しトランジスタ6を介して
加え、発振回路1の出力と比較しパルスを出力す
る。エラーアンプ2の出力パルスはトランジスタ
7,8で構成されるプツシユプル回路で増幅され
抵抗9、コンデンサ10を介してドライブトラン
ス11でインピーダンス変換されトランジスタ1
2のベースに加えられトランジスタ12をオン、
オフする。トランジスタ12のオン、オフによる
コレクタ電流はスイツチングトランス13の1次
電流となるため、2次側には交流電圧が発生し、
その電圧をダイオード14、コンデンサ15によ
つて平滑し、直流として負荷3に供給している。
本方式のスイツチングレギユレータにおける定電
圧制御動作は周知のため省略するが、端子16,
16′に加わる入力電圧が低くなるとトランジス
タ12のオン時間を長くして制御する。またトラ
ンジスタ12をオンさせるパルスは正であり、ド
ライブトランス11はトランジスタ7がオンのと
きトランジスタ12がオンとなる極性に接続す
る。このとき入力電圧が極端に低くなるとトラン
ジスタ12のオン時間がかなり長くなりかつコレ
クタピーク電流が増加するためトランジスタ12
が破壊してしまう欠点がある。
本考案の目的は入力電圧が極端に下がつてもト
ランジスタが破壊しないスイツチングレギユレー
タの保護回路を提供することにある。
ランジスタが破壊しないスイツチングレギユレー
タの保護回路を提供することにある。
本考案ではオン時間の長さを検出し、ある一定
以上のオン時間になると発振回路の動作を停止さ
せる。
以上のオン時間になると発振回路の動作を停止さ
せる。
図は本考案の一実施例を示す回路図である。図
において点線で囲まれたブロツク17が新らたに
設けられている。発振回路1、エラーアンプ2、
プツシユプル回路7,8の電源は端子18,1
8′に加えられる電源から供給される。さらに発
振回路1、エラーアンプ2の電源は抵抗19、ツ
エナダイオード20によつて安定化されてから加
えられる。本回路において入力電圧が低くなつて
オン時間が長くなるとコンデンサ10の充電電圧
は増加し、ある値以上になるとツエナダイオード
21、トランジスタ22が導通する。トランジス
タ22が導通するとツエナダイオード20のカソ
ード電圧つまり発振回路1、エラーアンプ2の電
源電圧が0となり発振回路1、エラーアンプ2の
動作が停止する。そのためトランジスタ12は破
壊に致らない。また発振動作が停止しているとき
は、トランジスタ7が抵抗23によつてバイアス
されるためオンしつづけコンデンサ10の電圧は
高い電圧を維持し、端子18,18′に加える電
源電圧を一度取り去らないかぎり発振は復帰しな
い。ここで抵抗24はトランジスタ6の負荷抵
抗、抵抗25は電流制限抵抗である。
において点線で囲まれたブロツク17が新らたに
設けられている。発振回路1、エラーアンプ2、
プツシユプル回路7,8の電源は端子18,1
8′に加えられる電源から供給される。さらに発
振回路1、エラーアンプ2の電源は抵抗19、ツ
エナダイオード20によつて安定化されてから加
えられる。本回路において入力電圧が低くなつて
オン時間が長くなるとコンデンサ10の充電電圧
は増加し、ある値以上になるとツエナダイオード
21、トランジスタ22が導通する。トランジス
タ22が導通するとツエナダイオード20のカソ
ード電圧つまり発振回路1、エラーアンプ2の電
源電圧が0となり発振回路1、エラーアンプ2の
動作が停止する。そのためトランジスタ12は破
壊に致らない。また発振動作が停止しているとき
は、トランジスタ7が抵抗23によつてバイアス
されるためオンしつづけコンデンサ10の電圧は
高い電圧を維持し、端子18,18′に加える電
源電圧を一度取り去らないかぎり発振は復帰しな
い。ここで抵抗24はトランジスタ6の負荷抵
抗、抵抗25は電流制限抵抗である。
本考案によれば入力電圧が低くなつてオン時間
が長くなると発振回路動作が停止するため、スイ
ツチングトランジスタが保護できる効果がある。
が長くなると発振回路動作が停止するため、スイ
ツチングトランジスタが保護できる効果がある。
図は本考案の一実施例を示す回路図である。
1……発振回路、2……エラーアンプ、3……
負荷回路、4,5……分圧抵抗、6……増幅トラ
ンジスタ、7,8……プツシユプル増幅トランジ
スタ、9……電流制限抵抗、10……直流阻止コ
ンデンサ、11……ドライブトランス、12……
スイツチングトランジスタ、13……スイツチン
グトランス、14……平滑ダイオード、15……
平滑コンデンサ、16,16′……電源供給端子、
17……保護回路、18,18′……電源供給端
子、19……電流制限抵抗、20,21……ツエ
ナダイオード、22……検出トランジスタ、2
3,24,25……抵抗。
負荷回路、4,5……分圧抵抗、6……増幅トラ
ンジスタ、7,8……プツシユプル増幅トランジ
スタ、9……電流制限抵抗、10……直流阻止コ
ンデンサ、11……ドライブトランス、12……
スイツチングトランジスタ、13……スイツチン
グトランス、14……平滑ダイオード、15……
平滑コンデンサ、16,16′……電源供給端子、
17……保護回路、18,18′……電源供給端
子、19……電流制限抵抗、20,21……ツエ
ナダイオード、22……検出トランジスタ、2
3,24,25……抵抗。
Claims (1)
- 直流を断続するスイツチングトランジスタと、
断続された直流を再び直流化して負荷に供給する
直流化手段と、1次巻線とスイツチングトランジ
スタのベース・エミツタ間に接続された2次巻線
とを有するドライブトランスと、発振回路と、発
振回路の発振出力と負荷電圧とを比較するエラー
増幅器と、エラー増幅器の出力を増幅して上記ド
ライブトランスの1次巻線に供給するプツシユプ
ル増幅器とからなるスイツチングレギユレータに
おいて、プツシユプル増幅器のアース側端子と1
次巻線のアース側端子との間にコンデンサを設
け、1次巻線のアース側端子にツエナダイオード
のカソードを接続し、アノードをトランジスタの
ベースに接続し、トランジスタのエミツタをアー
スし、コレクタを前記発振回路及びエラーアンプ
の電源端子に接続したことを特徴とするスイツチ
ングレギユレータの保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6202983U JPS59169590U (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | スイツチングレギユレ−タの保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6202983U JPS59169590U (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | スイツチングレギユレ−タの保護回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169590U JPS59169590U (ja) | 1984-11-13 |
JPH0127426Y2 true JPH0127426Y2 (ja) | 1989-08-16 |
Family
ID=30192229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6202983U Granted JPS59169590U (ja) | 1983-04-27 | 1983-04-27 | スイツチングレギユレ−タの保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169590U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2794665B2 (ja) * | 1987-12-28 | 1998-09-10 | ソニー株式会社 | コンバータ型直流電源の保護装置 |
JP2009165288A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Sanken Electric Co Ltd | スイッチング電源装置 |
-
1983
- 1983-04-27 JP JP6202983U patent/JPS59169590U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59169590U (ja) | 1984-11-13 |
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