JPS5843314Y2 - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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Publication number
JPS5843314Y2
JPS5843314Y2 JP1979141651U JP14165179U JPS5843314Y2 JP S5843314 Y2 JPS5843314 Y2 JP S5843314Y2 JP 1979141651 U JP1979141651 U JP 1979141651U JP 14165179 U JP14165179 U JP 14165179U JP S5843314 Y2 JPS5843314 Y2 JP S5843314Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
power supply
rectifier
voltage
thyristor
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Expired
Application number
JP1979141651U
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English (en)
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JPS5660357U (ja
Inventor
昌彦 小沢
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はテレビジョン受像機の電源に関し、特にその
遠隔制御回路に関するものである。
テレビジョン受像機にはいわゆるトランスレス電源装置
が多く用いられてトリ、このような電源装置を用いるテ
レビジョン受像機はその回路を商用交流電源回路から絶
縁することができないので非絶縁形のテレビジョン受像
機と称されている。
この非絶縁形のテレビジョン受像機では使用者の安全の
為、使用者が触れる部分の付近は受像機の回路から高イ
ンピーダンスで隔てられていなければならない。
テレビジョン受像機の電源を遠隔制御する場合には、電
源が低インピーダンスでかつ高出力な回路であるので、
電源回路から電源制御回路を絶縁するため音や光を介し
て制御が行われていた。
このような従来の制御方式では複雑な回路構成の制御用
送信機と制御用受信機とが必要であり、そのため装置も
高価となりかつ取扱いも煩雑となるという欠点があった
この考案は従来の制御方式における上述の欠点を除去す
ることを目的とするもので、以下図面についてこの考案
の実施例を説明する。
図面はこの考案の一実施例を示す結線図であって、1は
交流電圧を整流する整流器であって、ダイオードのブリ
ッジ接続によって構成される例を略図によって示してあ
り、A点が接地され、B。
D点はそれぞれ商用交流電源の入力端子2,3に接続さ
れる。
0点が整流器1の出力端であって0点が負荷に接続され
る。
この接続から明らかなように0点は商用交流電源の回路
からは絶縁されて釦らず、何等かの事故によって商用交
流電源の回路に異常電圧が重畳されることもあり、使用
者が触れる部分の付近は0点から高インピーダンスを介
して隔てられていなければならない。
4は整流器1の出力端すなわち0点と負荷との間に直列
順方向に接続されるサイリスタ、5は平滑コンデンサ、
6は安定化電源制御用トランジスタ、Iはトランジスタ
6に並列接続された抵抗、8は平滑コンデンサ、9は負
荷の一部を構成するフライバックトランス、10は水平
出力トランジスタ、11は整流器、12は平滑コンデン
サである。
渣た図面にはこの考案に直接関係のない負荷は示してな
い。
13はトランジスタ6の制御回路、14はトランジスタ
10の駆動回路、15は出力端C点と整流器11の出力
との間に挿入される抵抗で、16は抵抗、17はトラン
ジスタ、18はダイオードで、ダイオード18は出力端
C点から平滑コンデンサ12の方向へ電流が流れること
を防止する。
19は保護用定電圧ダイオード、20はサイリスタ4の
ゲートとカソード間に接続される抵抗、21.22は抵
抗、23,24は制御線、25はスイッチである。
このような構成にして抵抗21゜22を充分に高インピ
ーダンスにしておけば、テレビジョン受像機から制御線
23.24を受像機外に延長し、スイッチ25を遠隔操
作用スイッチとして使用者が操作しても危険はない。
以上の構成による電源回路において、スイッチ25が閉
じられると、抵抗21.22を介してC点の脈流電圧が
トランジスタ1Tのベースに印加される。
ベース電流の流入に応じて、トランジスタ17にエミッ
タ電流が流れ、トランジスタ170ベース、工□ツタ間
電圧が所定の値に達すると、コレクタ抵抗15,16を
経由するエミッタ電流がサイリスタ4のゲート電流とし
て充分な値となり、サイリスタ4を点弧する。
サイリスタ4の点弧と共にコンデンサ5は充電され、こ
の充電された電圧よりもC点の脈流電圧の方が低くなる
とサイリスタ4は消弧される。
一方コンデンサ5の電圧はトランジスタ6、抵抗7、コ
ンデンサ8、制御回路13で構成される安定化電源回路
を介して負荷に供給される。
この状態で水平出力トランジスタ10は駆動回路14に
よって駆動され、フライバックトランス9にフライバッ
クパルスを発生させる。
発生したフライバックパルスは整流器11で整流されコ
ンデンサ12の端子に平滑された直流電圧を得る。
この直流電圧が逆流阻止用ダイオード18を介してトラ
ンジスタ17のコレクタ電圧として印加される。
起動時のトランジスタ17の電源電圧は整流器1の出力
端C点の脈流電圧であり、トランジスタ17によりサイ
リスタ4のゲートに充分な電流を流さねばならず、した
がってサイリスタ4のアノードの電位がそのカソードの
電位より上った時点で即点弧とはならない。
しかし起動後はダイオード18を介して印加されるコレ
クタ電圧によってトランジスタ17の工□ツタ電流が流
れるのでサイリスタ4のアノード電位がそのカソード電
位より高くなれば即点弧となり、回路構成上スイッチ2
5によって整流器1が直接コンデンサ5に接続された状
態と等価になる。
また、スイッチ25を断とすれば、トランジスタ11の
ベース電流が遮断されしたがってトランジスタ17のエ
ミッタ電流は流れず、サイリスタ4も点弧されないので
、負荷への電流を断とすることができる。
トランジスタ17のベース電流はわずかであり、抵抗2
1.22が犬であってもサイリスタ4のアノードとカソ
ード間にわずかの電位差があれば充分確実に電源の遠隔
制御をすることができる。
以上のように、この考案によれば、一般のテレビジョン
受像機に利用して実用的価値の大きな電源回路を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示す結線図である。 図において、1は整流器、4はサイリスタ、9はフライ
バックトランス、11はトランジスタ、18はダイオー
ド、21.22は抵抗、23.24は制御線、25はス
イッチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電圧を整流する整流器、この整流器の出力端と負荷
    との間に直列順方向に接続されるサイリスタ、このサイ
    リスタのゲートへ供給する電流を制御するよう接続され
    るトランジスタ、上記整流器の上記出力端から高抵抗を
    介して上記トランジスタのベースへ接続される制御線、
    この制御線に挿入されるスイッチ、上記負荷の一部を構
    成するフライバックトランス、このフライバックトラン
    スに誘起した電圧を整流し逆流成上用のダイオードを介
    し上記トランジスタの電源として接続する運転時のトラ
    ンジスタ電源回路、上記整流器の上記出力端の電圧を抵
    抗を介し上記トランジスタの電源として接続する起動時
    のトランジスタ電源回路を備えたことを特徴とする電源
    回路。
JP1979141651U 1979-10-13 1979-10-13 電源回路 Expired JPS5843314Y2 (ja)

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JP1979141651U JPS5843314Y2 (ja) 1979-10-13 1979-10-13 電源回路

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JPS5660357U JPS5660357U (ja) 1981-05-22
JPS5843314Y2 true JPS5843314Y2 (ja) 1983-09-30

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ID=29372972

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