JPS626752Y2 - - Google Patents

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JPS626752Y2
JPS626752Y2 JP1980134081U JP13408180U JPS626752Y2 JP S626752 Y2 JPS626752 Y2 JP S626752Y2 JP 1980134081 U JP1980134081 U JP 1980134081U JP 13408180 U JP13408180 U JP 13408180U JP S626752 Y2 JPS626752 Y2 JP S626752Y2
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output
transistor
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thyristor
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Description

【考案の詳細な説明】 リモコン(遠隔操作)により交流出力と直流出
力とを制御できるようにした電源回路として、例
えば第1図に示すようなものが考えられる。
すなわち、第1図において、1はテレビチユー
ナ、2はモニタ受像機を示す。そして、チユーナ
1において、11はチユーナ回路を示し、これ
は、アンテナ同調回路から映像検波回路までを有
し、このチユーナ回路11からのカラー映像信号
が出力ジヤツクJ1に取り出される。
また、12はリモコン信号の受信素子、例えば
赤外線リモコンであれば、その赤外線の受光素子
である。さらに、13はリモコンの受信回路で、
この受信回路13からは電源のオンオフの制御信
号やチヤンネルの制御信号などが取り出される。
なお、P1は電源プラグ、S1はメインスイツチ、
T1は電源トランス、14は整流回路、J2はACア
ウトレツト、RLはリレー、S2はその接点であ
る。
さらに、受像機2は、色復調回路及び偏向回路
などを有し、ジヤツクJ1からのカラー映像信号が
供給される。また、この受像機2は交流電源を入
力電源とするもので、その電源プラグP2はアウト
レツトJ2に差し込まれる。
そして、リモコンの送信機(図示せず)から電
源をオンとする信号が送信されると、リモコン受
信回路13の出力信号S13が“0”となる。従つ
て、トランジスタQ2がオフとなつてトランジス
タQ1がオンとなるので、整流回路14からの直
流電圧がトランジスタQ1を通じてチユーナ回路
11に動作電圧として供給される。従つて、受像
機2にカラー映像信号が供給される。
また、このとき、S13=“0”となることにより
トランジスタQ3がオフとなつてトランジスタQ4
がオンとなるので、リレーRLが動作して接点S2
がオンとなり、受像機2が通電される。
従つて、受像機2にはチユーナ回路11で選局
されたチヤンネルが映し出される。
また、リモコンの送信機から電源をオフとする
信号が送信されると、S13=“1”となる。従つ
て、トランジスタQ2がオンとなつてトランジス
タQ1がオフになるので、チユーナ回路11は通
電されなくなる。
また、S13=“1”となることによりトランジス
タQ3がオンとなつてトランジスタQ4がオフとな
るので、リレーRLの接点S2がオフとなり、受像
機2も通電されなくなる。
従つて、チユーナ1及び受像機2は電源オフの
状態である。
こうして、第1図の電源回路では、リモコンに
より交流出力及び直流出力をオンオフ制御でき
る。
ところが、この電源回路では、何らかの事故に
よりトランジスタQ1が破損してコレクタ・エミ
ツタ間がシヨート状態になつた場合、チユーナ回
路11は通電されたままとなり、受像機2の電源
はリモコンにより正常にオンオフされる。従つ
て、電源をオフとするリモコンを行つたとき、チ
ユーナ回路11は通電されたままで受像機2の画
面は消えるので、このとき、チユーナ回路11が
通電されているのがわからず、電源が正常にオフ
になつたと思い、これが事故につながる危険が考
えられる。
この考案は、このような問題点を解決しようと
するものである。
このため、この考案においては、トランジスタ
Q1がシヨートしたときには、ブレーカを働かせ
て直流出力をオフとすると共に、この直流出力が
オフとなつたことを検出回路により検出し、その
検出出力により交流出力もオフとするものであ
る。
以下その一例について説明しよう。
第2図において、整流回路14とトランジスタ
Q1との間の電源ラインに、リレーRLとブレー
カ、例えばヒユーズFUとが直列接続される。さ
らに、トランジスタQ1のエミツタ・ベース間に
ダイオードD1が逆極性に並例接続されると共
に、トランジスタQ2のコレクタ・エミツタ間に
SCRのような単方向性サイリスタQ5のアノー
ド・カソード間が並列接続され、ゲートに信号
S13が供給される。また、トランジスタQ2には、
時定数回路15を通じて信号S13が供給される。
このような構成において、簡単のため、S13
“0”であり、トランジスタQ2及びサイリスタQ5
がオフであるとする。すると、トランジスタQ1
はオンなので、整流回路14からの直流電圧が、
リレーRL→ヒユーズFU→トランジスタQ1を通じ
てチユーナ回路11に動作電圧として供給され
る。また、このとき、リレーRLにより直流出力
が取り出されていることが検出され、すなわち、
リレーRLに電流が流れているので、その接点S2
はオンとなり、アウトレツトJ2に交流出力が取り
出される。
従つて、これは電源オンの状態である。しか
し、リモコンの送信機から電源をオフとする信号
が送信されると、S13=“1”になるので、トラン
ジスタQ2及びサイリスタQ5がオンとなり、トラ
ンジスタQ1がオフとなつてチユーナ回路11は
通電されなくなる。また、このとき、リレーRL
に電流が流れなくなるので、その接点S2はオフと
なり、アウトレツトJ2に交流出力は取り出されな
くなる。
従つて、電源オフの状態となる。なお、この状
態では、トランジスタQ2及びサイリスタQ5に流
れる電流は小さいが、小電流時には、トランジス
タのコレクタ・エミツタ間電圧VCEはサイリスタ
のアノード・カソード間電圧よりも小さいので、
トランジスタQ1のオフ状態は主としてトランジ
スタQ2のオン状態により保持されている。
そして、次にリモコンの送信機から電源をオン
にする信号が送信されると、S13=“0”になる。
しかし、信号S13がトランジスタQ2のベースに供
給されるとき、時定数回路15の時定数で決まる
わずかな時間だけ遅れてトランジスタQ2に供給
され、これが供給されるまで、トランジスタQ2
はまだオンである。
従つて、受信回路13からの信号S13が“0”
になると、まず、サイリスタQ5のゲート電位が
“0”になり、このとき、トランジスタQ2はまだ
オンなので、これによりサイリスタQ5はオフと
なる。そして、やや遅れてトランジスタQ2もオ
フとなる。従つて、トランジスタQ1がオンとな
り、チユーナ回路11に直流電圧が供給されると
共に、リレーRLの接点S2を通じてアウトレツト
J2に交流出力が取り出される。
こうして、正常時には、リモコンにより直流出
力及び交流出力がオンオフ制御される。
そして、事故によりトランジスタQ1が破損し
てシヨート状態になると、このとき、S13=“1”
であれば、あるいは次にS13=“1”になつたと
き、トランジスタQ2及びサイリスタQ5がオンで
あるから、整流回路14→リレーRL→ヒユーズ
FU→トランジスタQ1→ダイオードD1→トランジ
スタQ2及びサイリスタQ5→接地のラインに大電
流が流れ、この電流によりヒユーズFUが切れ
る。
そして、ヒユーズFUが切れると、信号S13にか
かわらずチユーナ回路11に直流電圧が供給され
なくなると共に、アウトレツトJ2の交流出力も得
られなくなる。従つて、ユーザーは故障であるこ
とがわかる。
なお、このヒユーズFUが切れるときには、ト
ランジスタQ2及びサイリスタQ5に流れる電流が
大きいが、大電流時には、サイリスタのアノー
ド・カソード間電圧VAKはトランジスタのコレク
タ・エミツタ間電圧よりも小さいので、電流は主
としてサイリスタQ5を流れる。
こうして、この考案によれば、トランジスタ
Q1が破損してシヨート状態になつたときには、
直流出力と交流出力との両方がオフとなるので、
交流出力だけが正常に制御できるときに生じる事
故を未然に防ぐことができる。しかも、そのため
の構成は、第2図からも明らかなようにきわめて
簡単である。
第3図に示す例においては、トランジスタQ1
により直流出力が安定化されると共に、リレー
RLに代えてトライアツクのような双方向性サイ
リスタQ7とされた場合である。すなわち、チユ
ーナ回路11に供給される直流電圧が可変抵抗器
R1により取り出され、トランジスタQ6により定
電圧ダイオードD2からの基準電圧と電圧比較さ
れ、その比較出力がトランジスタQ1に供給され
て直流電圧は安定化される。
また、リレーRLの接点S2に代えてサイリスタ
Q7が接続されると共に、トランスT1の交流出力
がトランジスタQ8に供給されてトリガパルスが
形成され、このトリガパルスがトランスT2を通
じてサイリスタQ7のゲートに供給される。な
お、トランジスタQ8の電源は、トランジスタQ1
の直流出力とされる。
従つて、リモコンにより直流出力を取り出して
いないときには、サイリスタQ7もオフで交流出
力も得られない。また、ヒユーズFUが切れる
と、直流出力が得られなくなると共に、これによ
り交流出力も得られない。
また、第4図に示す例においては、整流回路1
4に流れる脈流電流がトランスT2により取り出
され、これがダイオードD3により整流されてサ
イリスタQ7にトリガ信号として供給される。
従つて、リモコンにより直流出力を取り出して
いないときには、受信回路13に流れる電流しか
トランスT3に流れないので、サイリスタQ7はト
リガされず、交流出力は得られない。また、ヒユ
ーズFUが切れると、やはりサイリスタQ7はトリ
ガされず、交流出力も得られない。
さらに、第5図に示す例においては、トランス
T1の1次側にトランスT2が接続された場合であ
る。
また、第6図に示す例においては、トランス
T1に代えてコイルL1とされ、このコイルL1に生
じる電圧がサイリスタQ7のトリガに使用される
場合である。
なお、上述においてはリモコンにより信号S13
を制御したが、これは手動あるいは他の制御回路
の出力により制御してもよい。また、時定数回路
15を省略することもでき、トランジスタQ2
びサイリスタQ5をGCSとすることもできる。さ
らに、第4図〜第6図の例において、ダイオード
D3を省略することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を説明するための接続図、第
2図〜第6図はこの考案の一例の接続図である。 RLはリレー、11は負荷である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電圧が供給される入力端子と、この入力端
    子に供給された交流電圧を整流する整流回路と、
    この整流回路と直流出力端子との間にコレクタ・
    エミツタ間が直列接続されたトランジスタと、上
    記整流回路の出力端と上記トランジスタとの間に
    直列接続されたブレーカと、上記トランジスタの
    エミツタ・ベース間に逆極性に並列接続されたダ
    イオードと、上記トランジスタのベースと接地と
    の間に接続された第1のスイツチング素子と、こ
    の第1のスイツチング素子に並列接続されたサイ
    リスタと、上記入力端子と交流出力端子との間に
    直列接続された双方向性の第2のスイツチング素
    子と、上記直流出力端子に直流電圧が取り出され
    ているかどうかを検出する検出回路とを有し、こ
    の検出回路の出力により上記第2のスイツチング
    素子を制御し、上記第1のスイツチング素子がオ
    フのときには、上記トランジスタをオンとして上
    記直流出力端子に直流出力を取り出すと共に、上
    記検出回路の出力により上記第2のスイツチング
    素子をオンとして上記交流出力端子に上記入力端
    子の交流電圧を取り出し、上記第1のスイツチン
    グ素子がオンのときには上記トランジスタをオフ
    として上記直流出力端子に上記直流出力を取り出
    さないようにすると共に、上記検出回路の出力に
    より上記第2のスイツチング素子をオフとして上
    記交流出力端子に上記交流電圧を取り出さないよ
    うにし、上記トランジスタのコレクタ・エミツタ
    間がシヨートした場合には、上記第1のスイツチ
    ング素子及び上記サイリスタがオンのときに、上
    記トランジスタ、上記ダイオード及び上記サイリ
    スタを通じて上記ブレーカに大電流を流してこの
    ブレーカをオフとし、このオフとしたことにより
    上記直流出力端子の直流出力をオフとすると共
    に、上記検出回路の出力により上記第2のスイツ
    チング素子をオフとして上記交流出力端子の交流
    電圧もオフとするようにした電源回路。
JP1980134081U 1980-09-20 1980-09-20 Expired JPS626752Y2 (ja)

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JP1980134081U JPS626752Y2 (ja) 1980-09-20 1980-09-20

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JP1980134081U JPS626752Y2 (ja) 1980-09-20 1980-09-20

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JPS5757650U JPS5757650U (ja) 1982-04-05
JPS626752Y2 true JPS626752Y2 (ja) 1987-02-17

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3346656C1 (de) * 1983-12-23 1988-12-22 Braun Ag, 6000 Frankfurt Vorrichtung zur Umwandlung der Drehbewegung eines Exzenters in eine hin- und hergehende Bewegung
JPH0742447U (ja) * 1993-12-29 1995-08-04 株式会社イワキ ギヤポンプのギヤケーシング位置調整装置

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JPS5757650U (ja) 1982-04-05

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