JPH0742447U - ギヤポンプのギヤケーシング位置調整装置 - Google Patents

ギヤポンプのギヤケーシング位置調整装置

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JPH0742447U
JPH0742447U JP7453293U JP7453293U JPH0742447U JP H0742447 U JPH0742447 U JP H0742447U JP 7453293 U JP7453293 U JP 7453293U JP 7453293 U JP7453293 U JP 7453293U JP H0742447 U JPH0742447 U JP H0742447U
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JP
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gear
pump
casing
gear casing
pump body
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JP7453293U
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一夫 片野
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Iwaki Co Ltd
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Iwaki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ギヤポンプにおいて、ギヤとギヤケーシング
との間の歯先スキマを調整可能として部品の精度公差を
緩和して加工ならびに組み立てのコストダウンを図ると
ともにポンプ運転状態でポンプ性能及び発生する騒音に
つき調整できるギヤケーシング位置調整装置を提供する
こと。 【構成】 ポンプヘッド(5)の端面(5a)に臨ませ
た操作部(40a)をドライバー等により回転操作する
ことにより、操作部材(40)が回転し、内奥端部の偏
心ピン(42)がギヤケーシング(8)に形成した長孔
(43)に係合して該ギヤケーシングが軸線X−Xに対
して径方向にその位置を移動し、これによって、駆動ギ
ヤ(9)及び従動ギヤ(10)とギヤケーシングの収納
部(8a)との間の歯先スキマが調整される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ギヤポンプに係り、特に駆動ギヤ及びこれと噛み合う従動ギヤを収 納する収納部と吸込口及び吐出口に連通した吸込側ポート及び吐出側ポートを形 成したギヤケーシングを調整移動させてギヤに対する歯先方向のスキマを調整す るギヤケーシング位置調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のギヤポンプにおいて、ギヤとこれを取囲む仕切壁を形成したギヤケー シングとの間の間隙、いわゆる歯先スキマは、ポンプ性能及びポンプ騒音に多大 の影響を及ぼす。従って、十分なポンプ性能ならびに騒音の低下を図るためには 歯先スキマを数ミクロンの単位で寸法管理が必要となる。歯先スキマが殆どない 状態の場合には、ギヤ歯先がギヤケーシング内周壁に摺接して騒音が増大し、他 方、該歯先スキマが大き過ぎると、ポンプ性能が低下する。
【0003】 従来のギヤポンプにおいては、最適な歯先スキマを、ギヤ及びギヤケーシング を、より高精度に加工することにより得ていた。又、組み立て後にギヤの摩耗等 によりポンプ性能が十分に出なくなったり、運転中の騒音が大きく、基準を満足 できなくなった場合には、部品交換により対応する方法が採られていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従って、従来のギヤポンプでは、最適な歯先スキマを得るために部品加工を高 精度に行なう必要があり、精度公差が狭いために加工コスト、ならびに組み立て 作業コストの高騰を招く問題がある。組み立て後、ギヤが摩耗するなどしてポン プ性能が低下してきた場合には、部品交換により対応するしか方法がなかった。 更に、吐出量がユーザー仕様に合致していない場合に、これに対応させる方策が なく不便である等、種々の問題点があった。
【0005】 本考案は上記従来のギヤポンプの諸問題に鑑みなされたもので、その目的は、 組み立て時においても組み立て後においても歯先スキマを最適状態に調整可能で あり、しかも調整操作をポンプ運転中でも行なうことができ、部品の精度公差を 緩和して加工ならびに組み立てのコストダウンを図ることができ、ユーザー仕様 やギヤの摩耗等に迅速かつ容易に対応可能なギヤポンプのギヤケーシング位置調 整装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、ポンプヘッドに吸込口及び吐出口を形 成したポンプ本体と、該ポンプ本体に回転可能に対向配置されるとともに相互に 噛み合わされた駆動ギヤ及び従動ギヤと、該駆動ギヤに回転駆動力を付与する回 転駆動手段と、前記ポンプ本体に設けられるとともに前記駆動ギヤ及び従動ギヤ を収納する収納部及び前記吸込口及び吐出口にそれぞれ連通する吸込側ポート及 び吐出側ポートを形成したギヤケーシングと、を備え、前記駆動ギヤ及びこれに 従動する従動ギヤの相互回転によって、吸込口より吸込側ポートに流入したポン プ給送流体を吐出側ポートを介して吐出口へ移送するようにしたギヤポンプを前 提として、前記ポンプ本体に支持されるとともにポンプ本体外部より手動調整可 能な調整部材と、該調整部材の調整移動に応答して前記ギヤケーシングを駆動ギ ヤ及び従動ギヤの軸線に対して径方向に調整移動させるように該調整部材とギヤ ケーシングとの間の運動伝達手段と、ポンプ本体に配置されるとともに前記ギヤ ケーシングを調整移動された位置に弾性的に保持する付勢手段と、よりなる構成 のギヤポンプのギヤケーシング位置調整装置を提案するものである。
【0007】 又、本考案の具体的構成においては、前記調整部材は、駆動ギヤ及び従動ギヤ の軸線と平行な軸線のまわりで回転操作可能にポンプ本体に挿着されたロッド状 部材を有し、その一端がポンプ本体のポンプヘッドの端面側より手動回転操作可 能な操作部として構成され、前記運動伝達手段は、前記ロッド状部材の他端に突 設された偏心ピンと、前記ギヤケーシングに形成されるとともに該偏心ピンを係 合させる長孔を含んでなる構成のギヤポンプのギヤケーシング位置調整装置をも 提案するものである。
【0008】
【作用】
上記構成の本考案に係るギヤポンプのギヤケーシング位置調整装置においては 、ポンプ本体外部から調整部材を手動操作するとともに該調整部材の調整移動を 運動伝達手段を介してギヤケーシングに伝達することにより、ギヤケーシングを 歯先方向、すなわちギヤの軸線に対して径方向に調整させることができ、その調 整位置において、付勢手段によってギヤケーシングを弾性的に保持して調整位置 を確保するようになっている。
【0009】 又、本考案の具体的構成においては、ロッド状部材で構成された調整部材の、 ポンプヘッドの端面に露出した操作部をドライバー等により回転操作することに より、該調整部材の他端に突設した偏心ピンが偏心回動して、該ピンを係合させ るギヤケーシングに形成された長孔との係合動作によりギヤケーシングが移動し 、これによって歯先スキマの調整が行なわれる。
【0010】 上記歯先スキマの調整は、ギヤポンプの組み立て時のみならず、組み立て後、 ポンプ運転中においても可能であり、ポンプ性能ならびに騒音の調整を実際の運 転状況を把握しながら行なうことができる。又、ギヤの摩耗による歯先スキマの 拡大でポンプ性能低下を起こした場合にも、この調整操作により部品交換をする ことなく対処することができる。更に、ユーザー自身が自己の使用状態に合せて 調整することによりポンプ性能を所望の仕様に容易かつ迅速に対応させることが できる。
【0011】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1において、1はポンプ 本体で、内部に駆動モータ(図示せず)を配置したモータフレーム2、その軸線 X−Xに沿って前端部にマウンティングプレート3を介して取付けられた筒状の 外側ブラケット4、そのブラケットの前端部に取着されたポンプヘッド5、外側 ブラケット4の内側に配置されたフロント軸受ケーシング6及びリヤ軸受ケーシ ング7より構成されている。
【0012】 8はフロント軸受ケーシング6とリヤ軸受ケーシング7との間に挟持された状 態で配置されたギヤケーシング、9,10はそのギヤケーシング8の収納部8a に収納された駆動ギヤ及びこれと相互に噛み合わされた従動ギヤ、11,12は 軸線X−X方向に沿って互いに平行に延出した駆動ギヤ軸及び従動ギヤ軸である 。
【0013】 これら両ギヤ軸11,12は軸受スリーブ13を介して、フロント軸受ケーシ ング6及びリヤ軸受ケーシング7に回転自在に軸支されるとともに駆動ギヤ軸1 1の一端は更に延出して、その延出端において従動マグネット14を有する従動 回転体15とキー11aにより一体回転可能に結合されている。16はこの従動 回転体15と有底筒状のリヤケーシング17を介して対向配置されるとともに駆 動モータ(図示せず)のモータ軸18に直結された駆動回転体であり、従動マグ ネット14とマグネットカップリングを構成する駆動マグネット19を備えてい る。駆動モータの回転によって駆動回転体16が回転すると、従動回転体15が マグネットカップリングにより追従回転し、これにより、駆動ギヤ9が駆動ギヤ 軸11と一体に回転し、これに伴って従動ギヤ10も回転する。両ギヤ9,10 はギヤ軸11,12にキー結合により一体回転する構成となっている。
【0014】 以上、駆動モータから駆動ギヤ軸11までの一連の駆動伝達系が、駆動ギヤに 回転駆動力を付与する回転駆動手段を構成する。
【0015】 なお、本実施例のギヤポンプでは、この回転駆動手段としてマグネットカップ リングを含む、いわゆるマグネット駆動形式のものを開示したが、その他の構成 、例えばモータ軸18を駆動ギヤ軸11に直結する構成のものにも本考案を適用 し得る。
【0016】 リヤケーシング17の開口側はフロント軸受ケーシング6の外周部にシールを 介して嵌合しており、これと共働して内部を液密状に閉成している。ギヤケーシ ング8はリヤケーシング17とリヤ軸受ケーシング7との間に介挿された付勢手 段をなすコイルバネ20により、両軸受ケーシング6,7の対向面に弾性的に押 圧されている。
【0017】 外側ブラケット4は取付ネジ21によりマウンティングプレート3とともにモ ータフレーム2に固定され、該ブラケット4とマウンティングプレート3は取付 ネジ22により相互に固定されている。
【0018】 ポンプヘッド5は図4に示す長尺の取付ネジ23によりガスケット24(図1 )を挟んでフロント軸受ケーシング6に一体に取付け固定されている。該ポンプ ヘッド5は、特に図2(b)で示すように側部に吸込口25及び吐出口26を有 し、これらは図2(a),(b)で示すように軸線X−X方向に沿ってポンプヘ ッド5及びフロント軸受ケーシング6に形成された吸込側連通孔27及び吐出側 連通孔28の各端部に連通している。両連通孔27,28の各他端は図3に示す ようにギヤケーシング8に形成された吸込側ポート29及び吐出側ポート30に 連通している。
【0019】 従って、各図においてポンプ給送流体の流れを矢印で示すように、両ギヤ9, 10が図3で示す矢印方向に回転すると、吸込口25より流入したポンプ給送流 体は吸込側連通孔27を通って吸込側ポート29に入り、ここで両ギヤ9,10 の回転に伴ってこれらギヤ9,10と収納部8aの内周壁との間に送り込まれる とともに吐出側ポート30に送り出される。ここで流体は合流して吐出側連通孔 28を通って吐出口26より図示しない供給部位へとポンプ移送される。
【0020】 以上説明したギヤポンプにおいて、本考案のギヤケーシング位置調整装置につ き詳述する。すなわち、40はロッド状部材で形成された調整部材で、軸線X− X方向に沿ってポンプヘッド5及びフロント軸受ケーシング6にわたって貫通形 成された支持孔41内にシールリング39を介して挿着されている。該調整部材 40の一端40aはポンプヘッド5の端面5aよりドライバー等で回転操作可能 なスリットを備えた操作部として構成されるとともに他方の内奥端部には該調整 部材40の回転中心より偏心した位置で一体に突設された偏心ピン42が形成さ れている。該偏心ピン42はギヤケーシング8の一側面より溝状に形成された長 孔43に係合している。
【0021】 又、ギヤケーシング8の直径方向に沿う両端部には図3で示すように一端開放 のガイド孔44が形成されるとともに、これらガイド孔には、図4の斜視図で示 すように、リヤ軸受ケーシング7に軸線X−X方向に突設したガイドシャフト4 5がそれぞれ係合しており、これによってギヤケーシング8は図3にY−Y線で 示す径方向にのみ移動可能に案内されている。該Y−Y線方向は両ギヤ9,10 の中心軸を結ぶ線Z−Zに対して直交する方向である。
【0022】 従って、調整部材40が操作部40aにおいて外部から回転操作されると、偏 心ピン42が偏心移動し、これにより該ピン42及びこれと係合している長孔4 3との相互係合及びガイド孔44及びガイドシャフト45の相互係合によりギヤ ケーシング8がコイルバネ20の付勢に抗してY−Y線に沿う径方向に移動する 。偏心ピン42が図3に実線の矢印で示す時計方向に偏心移動するとギヤケーシ ング8は実線の矢印で示す右方向に移動し、両ギヤ9,10の歯先部と収納部8 aの内周壁との間の歯先スキマGは、吐出側において広く、吸込側において狭く なるように調整される。又、偏心ピン42が図3に破線の矢印で示す反時計方向 に偏心移動すると、上記とは逆に歯先スキマGは吸込側において広く、吐出側に おいて狭くなるように調整される。このギヤケーシング8の位置の調整移動量は 調整部材40の回転操作量で決められる。
【0023】 このように、偏心ピン42と長孔43よりなる係合部及びガイド孔44とガイ ドシャフト45よりなる係合部は、調整部材40の回転をギヤケーシング8に径 方向の移動として伝達する運動伝達手段を構成する。
【0024】 なお、実施例のガイド孔44及びガイドシャフト45の係合構成に代えて、例 えばギヤケーシング8をその中心より偏位した一点で回動可能に枢支し、偏心ピ ン42の偏心移動によって該ギヤケーシング8をその枢支点のまわりに回動させ る構成でも歯先スキマの調整は可能である。但し、実施例構成のごとく、Y−Y 線方向にのみ移動可能となることにより、より均一な調整が可能となる。
【0025】 又、実施例では、ポンプヘッド5の端面5aに調整部材40の操作部40aを 臨ませる構成としたので、調整部材40をギヤケーシング8まで延出させる構成 が容易であり、設計上望ましい構成であるが、適宜のリンク機構等を付加すれば ポンプ本体1の側部よりギヤケーシングの移動調整を行なう構成も可能である。
【0026】 ギヤケーシング8の上述した位置の調整操作は、両ギヤ9,10が回転駆動さ れるポンプ運転中でも可能であるから、ポンプの吐出量や発生する騒音の度合い をみながら適宜な歯先スキマの調整を行なうことができる。
【0027】 そして、ギヤケーシング8は前述のように、付勢手段をなすコイルバネ20に よって調整された位置に弾性的に保持される。又、そのバネ圧はポンプ運転中に 容易に位置ずれを起こさない程度で、かつ、調整部材40による調整操作に対し てはギヤケーシングの調整移動を許容する範囲に設定される。
【0028】 以上、実施例について説明したが本考案はこれに限定されず種々の変形例をも 含み得るものである。
【0029】
【考案の効果】
以上のように本考案のギヤポンプにおけるギヤケーシング位置調整装置によれ ば、ポンプ本体外部から調整部材を手動操作することにより、ポンプ運転中でも ギヤケーシングの位置を移動できるものであり、これによってギヤの歯先スキマ の調整を行なうようにしたので、ポンプ性能ならびに騒音の調整を実際の運転状 況を把握しながら行なうことができ、又、ギヤの摩耗による歯先スキマの拡大で ポンプ性能低下を起こした場合にも、この調整操作によって、従来のような部品 交換をすることなく対処できる。更に、ユーザー自身が自己の使用状態に合せて 調整することによりポンプ性能を所望の仕様に容易かつ迅速に対応させることが できる。また更に、ギヤポンプの部品の精度公差も広げることができるので、加 工ならびに組み立てのコストダウンを図ることができる等、種々の実用的効果を 奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例のギヤケーシング位置調整
装置を備えたギヤポンプの要部縦断面図である。
【図2】図2(a)及び図2(b)は図1の2A−2A
線及び2B−2B線に沿う横断面図である。
【図3】図1の3−3線に沿う拡大横断面図である。
【図4】図1に示すギヤポンプの要部分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ポンプ本体 5 ポンプヘッド 8 ギヤケーシング 8a 収納部 9 駆動ギヤ 10 従動ギヤ 40 調整部材 40a 操作部 42 偏心ピン 43 長孔 G 歯先スキマ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプヘッドに吸込口及び吐出口を形成し
    たポンプ本体と、該ポンプ本体に回転可能に対向配置さ
    れるとともに相互に噛み合わされた駆動ギヤ及び従動ギ
    ヤと、該駆動ギヤに回転駆動力を付与する回転駆動手段
    と、前記ポンプ本体に設けられるとともに前記駆動ギヤ
    及び従動ギヤを収納する収納部及び前記吸込口及び吐出
    口にそれぞれ連通する吸込側ポート及び吐出側ポートを
    形成したギヤケーシングと、を備え、前記駆動ギヤ及び
    これに従動する従動ギヤの相互回転によって、吸込口よ
    り吸込側ポートに流入したポンプ給送流体を吐出側ポー
    トを介して吐出口へ移送するようにしたギヤポンプにお
    いて、 前記ポンプ本体に支持されるとともにポンプ本体外部よ
    り手動調整可能な調整部材と、 該調整部材の調整移動に応答して前記ギヤケーシングを
    駆動ギヤ及び従動ギヤの軸線に対して径方向に調整移動
    させるように該調整部材とギヤケーシングとの間の運動
    伝達手段と、 ポンプ本体に配置されるとともに前記ギヤケーシングを
    調整移動された位置に弾性的に保持する付勢手段と、よ
    りなることを特徴とするギヤポンプのギヤケーシング位
    置調整装置。
  2. 【請求項2】前記調整部材は、駆動ギヤ及び従動ギヤの
    軸線と平行な軸線のまわりで回転操作可能にポンプ本体
    に挿着されたロッド状部材を有し、その一端がポンプ本
    体のポンプヘッドの端面側より手動回転操作可能な操作
    部として構成され、前記運動伝達手段は、前記ロッド状
    部材の他端に突設された偏心ピンと、前記ギヤケーシン
    グに形成されるとともに該偏心ピンを係合させる長孔を
    含んでなることを特徴とする請求項1に記載のギヤポン
    プのギヤケーシング位置調整装置。
JP7453293U 1993-12-29 1993-12-29 ギヤポンプのギヤケーシング位置調整装置 Pending JPH0742447U (ja)

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