JPH02298601A - スクロール流体機械 - Google Patents
スクロール流体機械Info
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- JPH02298601A JPH02298601A JP1117923A JP11792389A JPH02298601A JP H02298601 A JPH02298601 A JP H02298601A JP 1117923 A JP1117923 A JP 1117923A JP 11792389 A JP11792389 A JP 11792389A JP H02298601 A JPH02298601 A JP H02298601A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C1/00—Rotary-piston machines or engines
- F01C1/02—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F01C1/0207—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F01C1/023—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where both members are moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
- F01C17/066—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with an intermediate piece sliding along perpendicular axes, e.g. Oldham coupling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、駆動スクロールと従動スクロールを備えたス
クロール流体機械に関するものである。
クロール流体機械に関するものである。
一般に、スクロール流体機械としては種々色々なものが
知られており、この中には所謂全系回転型のスクロール
流体機械がある。
知られており、この中には所謂全系回転型のスクロール
流体機械がある。
従来、この種のスクロール流体機械は第４図に示すよう
に構成されている。これを同図に基づいて説明すると、
同図において、符号１および２で示すものは各々排気室
３と吸気室４を形成する筒状の上下２つのケーシングで
、各々が互いにＯリング５を介して接合されている。こ
のうち上部ケーシング１内には、下方に開口する吸気通
路６を形成する仕切壁７が設けられている。また、下部
ケーシング２には下方開口部を閉塞するカバー８がＯリ
ング９を介して装着されており、前記排気室３と前記吸
気室４を画成する軸受支え１０が設けられている。この
軸受支え１０には前記吸気通路６および前記吸気室４に
連通する通孔１１が設けられており、この通孔１１の開
口周縁と前記吸気通路６の開口周縁との間にはＯリング
１２が介装されている。また、この軸受支え１０には、
前記排気室３内の潤滑油１３を軸受嵌合部１４に供給す
る給油通路１５が設けられている。１６は前記吸気通路
６およびケーシング外に連通ずる吸気用のプラグで、前
記両ケーシング１，２のうち上部ケーシングｌの周壁に
取り付げられている。１７は前記排気室３およびケーシ
ング外に連通ずる排気用のプラグで、前記プラグＩ６と
同様に前記上部ケーシング１の周壁に取り付けられてい
る。１８は円形状の合板（図示せず）を有する駆動スク
ロールで、前記吸気室４内に設けられており、中央部お
よび外周部には各々吐出口１９と吸込口２０が設し」ら
れている。この駆動スクロール１日の合板裏側には、各
々が互いに円周方向に１８０ ’ Ａｌ１間する２つの
コ字状アーム２１．２２が固定されている。２３は前記
両ケーシング１，２の軸線方向に延在する駆動軸で、前
記仕切壁７および前記軸受支え１．０に各々軸受２４．
２５を介して回転自在に支承され、かつ前記駆動スクロ
ール１８の中央部に連結されている。この駆動軸２３に
は、前記吐出口１９および後述する密閉空間に各々連通
する排気通路２６と給油通路２７が設けられている。２
８は前記台板（図示せず）に対向する円形状の合板（図
示せず）を有する従動スクロールで、前記吸気室４内に
設けられ、かつ前記駆動スクロール１８に偏心して組み
合わされている。この従動スクロール２８は、前記駆動
スクロール１Ｂと共に同期回転することにより外周部か
ら内周部に向かって移動する密閉空間（圧縮室）２９を
形成するように構成されている。また、この従動スクロ
ール２８の台板裏側には、前記両コ字状アーム２１．２
２を結ぶ線と直角な２等分線上で各々が互いに対向す２
つの突子３０．３１が設けられている。３２は前記駆動
軸２３の軸線方向に延在する従動軸で、前記カバー８に
軸受３３．３４を介して回転自在に支承され、かつ１１
」記従動スクロール２８の中央部に連結されている。３
５は前記駆動スクロール１８から前記従動スクロール２
８に回転力を伝達するオルダム継手で、第５図に示すよ
うに前記従動軸３２が挿通する環状体３６と、この環状
体３６の外周面に突設され前記突子３０．３１および前
記コ字状アーム２１．２２の自由端部に嵌合するＵ溝３
７ａを有するガイド３７とからなり、前記吸気室４内に
設けられている。３８は前記密閉空間２９に潤滑油１３
を供給するヘーンボンブで、前記駆動軸２３の周囲に設
けられ、かつ前記軸受支え１０上にＯリング３９を介し
て固定されている。このへ−ンボンブ３８は、前記潤滑
油１３内に開口する第１の給油通路４０．前記給油通路
１５に連通ずる第２の給油１１１１路４Ｉおよびこの給
油通路４１に逆止弁４２を介して接続する第３の給油通
路４３を有するポンプケーシング４４と、このポンプケ
ーシング４４を閉塞し前記逆止弁４２を押圧するスプリ
ング４５を内蔵するカバー４６と、このカバー４６およ
び前記ポンプケーシング４４内に設けられかつ前記駆動
軸２３に固着されたロータ４７と、このロータ４７の周
囲に設けられかつ前記ポンプケーシング４４内に収納さ
れたベーン４８とによって構成されている。４９はスク
ロール流体機械駆動用のモータで、前記上部ケーシング
ｌの外側に設けられている。このモータ４９の回転輪５
０には前記駆動軸２３にカップリング５１を介して連結
されており、軸上には前記上部ケーシング１内に臨むフ
ァン５２が固着されている。また、５３および５４はオ
イルシールである。
に構成されている。これを同図に基づいて説明すると、
同図において、符号１および２で示すものは各々排気室
３と吸気室４を形成する筒状の上下２つのケーシングで
、各々が互いにＯリング５を介して接合されている。こ
のうち上部ケーシング１内には、下方に開口する吸気通
路６を形成する仕切壁７が設けられている。また、下部
ケーシング２には下方開口部を閉塞するカバー８がＯリ
ング９を介して装着されており、前記排気室３と前記吸
気室４を画成する軸受支え１０が設けられている。この
軸受支え１０には前記吸気通路６および前記吸気室４に
連通する通孔１１が設けられており、この通孔１１の開
口周縁と前記吸気通路６の開口周縁との間にはＯリング
１２が介装されている。また、この軸受支え１０には、
前記排気室３内の潤滑油１３を軸受嵌合部１４に供給す
る給油通路１５が設けられている。１６は前記吸気通路
６およびケーシング外に連通ずる吸気用のプラグで、前
記両ケーシング１，２のうち上部ケーシングｌの周壁に
取り付げられている。１７は前記排気室３およびケーシ
ング外に連通ずる排気用のプラグで、前記プラグＩ６と
同様に前記上部ケーシング１の周壁に取り付けられてい
る。１８は円形状の合板（図示せず）を有する駆動スク
ロールで、前記吸気室４内に設けられており、中央部お
よび外周部には各々吐出口１９と吸込口２０が設し」ら
れている。この駆動スクロール１日の合板裏側には、各
々が互いに円周方向に１８０ ’ Ａｌ１間する２つの
コ字状アーム２１．２２が固定されている。２３は前記
両ケーシング１，２の軸線方向に延在する駆動軸で、前
記仕切壁７および前記軸受支え１．０に各々軸受２４．
２５を介して回転自在に支承され、かつ前記駆動スクロ
ール１８の中央部に連結されている。この駆動軸２３に
は、前記吐出口１９および後述する密閉空間に各々連通
する排気通路２６と給油通路２７が設けられている。２
８は前記台板（図示せず）に対向する円形状の合板（図
示せず）を有する従動スクロールで、前記吸気室４内に
設けられ、かつ前記駆動スクロール１８に偏心して組み
合わされている。この従動スクロール２８は、前記駆動
スクロール１Ｂと共に同期回転することにより外周部か
ら内周部に向かって移動する密閉空間（圧縮室）２９を
形成するように構成されている。また、この従動スクロ
ール２８の台板裏側には、前記両コ字状アーム２１．２
２を結ぶ線と直角な２等分線上で各々が互いに対向す２
つの突子３０．３１が設けられている。３２は前記駆動
軸２３の軸線方向に延在する従動軸で、前記カバー８に
軸受３３．３４を介して回転自在に支承され、かつ１１
」記従動スクロール２８の中央部に連結されている。３
５は前記駆動スクロール１８から前記従動スクロール２
８に回転力を伝達するオルダム継手で、第５図に示すよ
うに前記従動軸３２が挿通する環状体３６と、この環状
体３６の外周面に突設され前記突子３０．３１および前
記コ字状アーム２１．２２の自由端部に嵌合するＵ溝３
７ａを有するガイド３７とからなり、前記吸気室４内に
設けられている。３８は前記密閉空間２９に潤滑油１３
を供給するヘーンボンブで、前記駆動軸２３の周囲に設
けられ、かつ前記軸受支え１０上にＯリング３９を介し
て固定されている。このへ−ンボンブ３８は、前記潤滑
油１３内に開口する第１の給油通路４０．前記給油通路
１５に連通ずる第２の給油１１１１路４Ｉおよびこの給
油通路４１に逆止弁４２を介して接続する第３の給油通
路４３を有するポンプケーシング４４と、このポンプケ
ーシング４４を閉塞し前記逆止弁４２を押圧するスプリ
ング４５を内蔵するカバー４６と、このカバー４６およ
び前記ポンプケーシング４４内に設けられかつ前記駆動
軸２３に固着されたロータ４７と、このロータ４７の周
囲に設けられかつ前記ポンプケーシング４４内に収納さ
れたベーン４８とによって構成されている。４９はスク
ロール流体機械駆動用のモータで、前記上部ケーシング
ｌの外側に設けられている。このモータ４９の回転輪５
０には前記駆動軸２３にカップリング５１を介して連結
されており、軸上には前記上部ケーシング１内に臨むフ
ァン５２が固着されている。また、５３および５４はオ
イルシールである。
このように構成されたスクロール流体機械においては、
モータ４９によって駆動スクロール１８が回転すると、
この回転力がオルダム継手３５を介して従動スクロール
２８に伝達される。このとき、吸気用のプラグ１６から
上部ケーシング■内に吸入する流体は吸気１１１１路６
．吸気室４を通過し、両スクロール１８．２８間に流入
して密閉空間２９で圧縮された後、排気通路２６．排気
室３を通過して排気用のプラグ１７からケーシング外に
吐き出される。
モータ４９によって駆動スクロール１８が回転すると、
この回転力がオルダム継手３５を介して従動スクロール
２８に伝達される。このとき、吸気用のプラグ１６から
上部ケーシング■内に吸入する流体は吸気１１１１路６
．吸気室４を通過し、両スクロール１８．２８間に流入
して密閉空間２９で圧縮された後、排気通路２６．排気
室３を通過して排気用のプラグ１７からケーシング外に
吐き出される。
ところで、この種のスクロール流体機械においては、吸
気室４内の潤滑油一部が遠心力によって各スクロール１
８．２８の外周部に排出される。
気室４内の潤滑油一部が遠心力によって各スクロール１
８．２８の外周部に排出される。
また、残りの潤滑油は、両スクロール１８．２８内に流
入して吸入流体と共に排気通路２６を通過して排気室３
内に吐き出される。
入して吸入流体と共に排気通路２６を通過して排気室３
内に吐き出される。
このため、吸気室４内の潤滑油１３が減少して各スクロ
ールの摺動面に給送する潤滑油が不足するため、スクロ
ール相互の摺動面を封止する機能の低下によって漏洩機
能が低下してしまうが、ヘーンボンプ３８の作動によっ
て排気室３内の潤滑油１３が両スクロール１８．２８内
に供給される。
ールの摺動面に給送する潤滑油が不足するため、スクロ
ール相互の摺動面を封止する機能の低下によって漏洩機
能が低下してしまうが、ヘーンボンプ３８の作動によっ
て排気室３内の潤滑油１３が両スクロール１８．２８内
に供給される。
すなわち、駆動軸２３と共にロータ４７が回転すると、
第１の給油通路４０から潤滑油１３はポンプケーラング
４４内に吸い込まれて第３の給油通路４３に吐き出され
、この吐出圧力によって逆止弁４２が開放して第２の給
油通路旧に流入するため、給油通路１５を通過して両ス
クロール１８．２８内の密閉空間２９に供給されるので
ある。この結果、両スクロールＨＬ ２８内には適量の
潤滑油１３が確保される。
第１の給油通路４０から潤滑油１３はポンプケーラング
４４内に吸い込まれて第３の給油通路４３に吐き出され
、この吐出圧力によって逆止弁４２が開放して第２の給
油通路旧に流入するため、給油通路１５を通過して両ス
クロール１８．２８内の密閉空間２９に供給されるので
ある。この結果、両スクロールＨＬ ２８内には適量の
潤滑油１３が確保される。
一方、ロータ４７の回転が停止すると、ベーンポンプ３
８の作動停止することから、逆止弁４２が閉塞する。
８の作動停止することから、逆止弁４２が閉塞する。
〔発明が解決しようとする課題］
しかるに、従来のスクロール流体機械においては、駆動
スクロール１８の回転運動を従動スクロール２８に伝達
するにコ字状アーム２１．２２を必要とするものである
ため、部品点数が嵩むだけでなく、製造加工を煩わしく
し、コスト高になるという問題があった。また、オルダ
ム継手３５として従動軸３２が挿通する環状体３６をも
つものであるため、この環状体３６の内径を従動軸３２
の径寸法より大きい寸法に設定する必要があり、使用時
にオルダム継手３５の運動によって振動が発生し易いと
いう問題もあった。さらに、オルダム継手３５が吸気室
４内 ′に露呈する構造であるため、従動スクロー
ル２８の回転に伴って継手周辺の潤滑油１３が遠心力に
よって下部ケーシング２の内周面に飛散してオルダム継
手３５に対する給油不足が発生するという不都合があっ
た。
スクロール１８の回転運動を従動スクロール２８に伝達
するにコ字状アーム２１．２２を必要とするものである
ため、部品点数が嵩むだけでなく、製造加工を煩わしく
し、コスト高になるという問題があった。また、オルダ
ム継手３５として従動軸３２が挿通する環状体３６をも
つものであるため、この環状体３６の内径を従動軸３２
の径寸法より大きい寸法に設定する必要があり、使用時
にオルダム継手３５の運動によって振動が発生し易いと
いう問題もあった。さらに、オルダム継手３５が吸気室
４内 ′に露呈する構造であるため、従動スクロー
ル２８の回転に伴って継手周辺の潤滑油１３が遠心力に
よって下部ケーシング２の内周面に飛散してオルダム継
手３５に対する給油不足が発生するという不都合があっ
た。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、コス
トの低廉化を図ることができると共に、使用時における
継手の振動発生および継手に対する給油不足を防止する
ことができるスクロール流体機械を提供するものである
。
トの低廉化を図ることができると共に、使用時における
継手の振動発生および継手に対する給油不足を防止する
ことができるスクロール流体機械を提供するものである
。
〔課題を解決するための手段］
本発明に係るスクロール流体機械は、２つのスクロール
間に渦巻中央部に切欠きを形成することにより空間部を
設け、この空間部に一方のスクロールから他方のスクロ
ールに回転力を伝達するオルダム継手を設けたものであ
る。
間に渦巻中央部に切欠きを形成することにより空間部を
設け、この空間部に一方のスクロールから他方のスクロ
ールに回転力を伝達するオルダム継手を設けたものであ
る。
本発明においては、２つのスクロール内に位置するオル
ダム継手によって両スクロールを連結することができる
。
ダム継手によって両スクロールを連結することができる
。
以下、本発明の構成等を図に示す実施例によって詳細に
説明する。
説明する。
第１図および第２図は本発明に係るスクロール流体機械
の要部を示す断面図と分解斜視図、第３図ｆａ）および
（ｂｌは同じく本発明におけるスクロール流体機械の駆
動スクロールと従動スクロールを示す平面図で、同図に
おいて第４図および第５図と同一の部材については同一
の符号を付し、詳細な説明は省略する。同図において、
符号６１で示すものは平面視円形状の台板６２およびこ
の台板６２に設けられた渦巻体６３を有する駆動スクロ
ールで、前記吸気室４内に設けられている。６４は前記
両ケーシング１． ２の軸線方向に延在する駆動軸で、
前記仕切壁７および前記軸受支え１０に各々軸受２４゜
２５を介して回転自在に支承され、かつ前記駆動スクロ
ール６１の中央部に連結されている。この駆動軸６４に
は、前記吐出口１９および後述する密閉空間に各々連通
する排気通路６５と給油通路６６が設けられている。６
７は前記台板６２に対向する平面視円形状の合板６８お
よびこの台板６８に設けられた渦巻体６９を有する従動
スクロールで、前記吸気室４内に設けられ、かつ前記駆
動スクロール６１に偏心して組み合わされている。この
従動スクロール６７は、前記駆動スクロール６１と共に
同期回転することにより外周部から内周部に向かって移
動する密閉空間７０を形成するように構成されている。
の要部を示す断面図と分解斜視図、第３図ｆａ）および
（ｂｌは同じく本発明におけるスクロール流体機械の駆
動スクロールと従動スクロールを示す平面図で、同図に
おいて第４図および第５図と同一の部材については同一
の符号を付し、詳細な説明は省略する。同図において、
符号６１で示すものは平面視円形状の台板６２およびこ
の台板６２に設けられた渦巻体６３を有する駆動スクロ
ールで、前記吸気室４内に設けられている。６４は前記
両ケーシング１． ２の軸線方向に延在する駆動軸で、
前記仕切壁７および前記軸受支え１０に各々軸受２４゜
２５を介して回転自在に支承され、かつ前記駆動スクロ
ール６１の中央部に連結されている。この駆動軸６４に
は、前記吐出口１９および後述する密閉空間に各々連通
する排気通路６５と給油通路６６が設けられている。６
７は前記台板６２に対向する平面視円形状の合板６８お
よびこの台板６８に設けられた渦巻体６９を有する従動
スクロールで、前記吸気室４内に設けられ、かつ前記駆
動スクロール６１に偏心して組み合わされている。この
従動スクロール６７は、前記駆動スクロール６１と共に
同期回転することにより外周部から内周部に向かって移
動する密閉空間７０を形成するように構成されている。
そして、この従動スクロール６７と前記駆動スクロール
６１との間には、渦巻体中央部に巻始め半周の切欠きを
形成することにより空間部７１が設けられている。
６１との間には、渦巻体中央部に巻始め半周の切欠きを
形成することにより空間部７１が設けられている。
また、両スクロール６１．６７の各合板中央部には、各
々が互いに直角な方向に延在しかつ前記空間部７１に開
口するる凹？ｇ７２．７３が設けられている。７４は前
記駆動軸６４の軸線方向に延在する従動軸で、前記カバ
ー８に軸受３３．３４を介して回転自在に支承され、か
つ前記従動スクロール６７の中央部に連結されている。
々が互いに直角な方向に延在しかつ前記空間部７１に開
口するる凹？ｇ７２．７３が設けられている。７４は前
記駆動軸６４の軸線方向に延在する従動軸で、前記カバ
ー８に軸受３３．３４を介して回転自在に支承され、か
つ前記従動スクロール６７の中央部に連結されている。
７５は前記両凹溝７２．７３に各々嵌合するキー状の突
子７６、７７をその各端面に有する円柱状のオルダム継
手で、前記空間部７１に設けられており、前記駆動スク
ロール６１の回転力を前記従動スクロール６７に伝達す
るように構成されている。
子７６、７７をその各端面に有する円柱状のオルダム継
手で、前記空間部７１に設けられており、前記駆動スク
ロール６１の回転力を前記従動スクロール６７に伝達す
るように構成されている。
また、７８は前記駆動軸６４に設けられ前記排気通路６
５の製作時に使用するねし孔、７９はこのねじ孔７６に
螺合された盲ねしである。なお、前記両凹溝７２゜７３
のうち凹溝７０は、前記駆動スクロール６１の台板中央
部に突子８０を介して設けられている。
５の製作時に使用するねし孔、７９はこのねじ孔７６に
螺合された盲ねしである。なお、前記両凹溝７２゜７３
のうち凹溝７０は、前記駆動スクロール６１の台板中央
部に突子８０を介して設けられている。
このように構成されたスクロール流体機械においては、
駆動スクロール６１および従動スクロール６７内に位置
するオルダム継手７５によって両スクロール６１．６７
を連結することができる。
駆動スクロール６１および従動スクロール６７内に位置
するオルダム継手７５によって両スクロール６１．６７
を連結することができる。
したがって、本実施例においては、駆動スクロール６１
の回転運動を従動スクロール６７に伝達するに従来必要
としたコ字状のアームが不要になるから、部品点数を削
減することができると共に、製造加工を簡単に行うこと
ができる。
の回転運動を従動スクロール６７に伝達するに従来必要
としたコ字状のアームが不要になるから、部品点数を削
減することができると共に、製造加工を簡単に行うこと
ができる。
また、本実施例においては、オルダム継手７５によって
両スクロール６１．６７を直接に連結することができる
から、オルダム継手７５の径寸法を従動軸７４の径寸法
より小さい寸法に設定することができる。
両スクロール６１．６７を直接に連結することができる
から、オルダム継手７５の径寸法を従動軸７４の径寸法
より小さい寸法に設定することができる。
さらに、本実施例においては、オルダム継手７５が両ス
クロール６１．６７内の空間部７１に位置するものであ
るため、ベーンポンプ３８からの潤滑油１３が給油通路
６６を介してオルダム継手７５に対する給油を確実に行
うことができる。
クロール６１．６７内の空間部７１に位置するものであ
るため、ベーンポンプ３８からの潤滑油１３が給油通路
６６を介してオルダム継手７５に対する給油を確実に行
うことができる。
以−Ｆ説明したように本発明によれば、２つのスクロー
ル間に渦巻中央部に切欠きを形成することにより空間部
を設け、この空間部に一方のスクロールから他方のスク
ロールに回転力を伝達するオルダム継手を設けたので、
２つのスクロール内に位置する継手によって両スクロー
ルを連結することができる。したがって、一方のスクロ
ールの回転運動を他方のスクロールに伝達するに従来必
要としたコ字状のアームが不要になるから、部品点数を
削減することができると共に、製造加工を簡単に行うこ
とができ、コストの低廉化を図ることができる。また、
継手によって両スクロールを直接に連結することができ
るから、スクロール軸の寸法より小さい寸法に設定する
ことができ、使用時におけるオルダム継手の振動発生を
確実に防止することができる。さらに、オルダム継手が
両スクロール内の空間部に位置するものであるため、両
スクロール内に対する給油によってオルダム継手を確実
に潤滑することができ、継手に対する給油不足を防止す
ることもできる。
ル間に渦巻中央部に切欠きを形成することにより空間部
を設け、この空間部に一方のスクロールから他方のスク
ロールに回転力を伝達するオルダム継手を設けたので、
２つのスクロール内に位置する継手によって両スクロー
ルを連結することができる。したがって、一方のスクロ
ールの回転運動を他方のスクロールに伝達するに従来必
要としたコ字状のアームが不要になるから、部品点数を
削減することができると共に、製造加工を簡単に行うこ
とができ、コストの低廉化を図ることができる。また、
継手によって両スクロールを直接に連結することができ
るから、スクロール軸の寸法より小さい寸法に設定する
ことができ、使用時におけるオルダム継手の振動発生を
確実に防止することができる。さらに、オルダム継手が
両スクロール内の空間部に位置するものであるため、両
スクロール内に対する給油によってオルダム継手を確実
に潤滑することができ、継手に対する給油不足を防止す
ることもできる。
第１図および第２図は本発明に係るスクロール流体機械
の要部を示す断面図と分解斜視図、第３図（ａｌおよび
（ｂｌは同じく本発明におけるスクロール流体機械の駆
動スクロールと従動スクロールを示す平面図、第４図は
従来のスクロール流体機械を示す断面図、第５図はその
スクロール流体機械の継手部分を示す斜視図である。 ６１・・・・駆動スクロール、６７・・・・従動スクロ
ール、７０・・・・密閉空間、７５・・・・オルダム継
手。 代 理 人 大 岩 増 誰６７；東動ス
フ０−Ｉレ−７５；７し７−Ａ罹テ第５図 第４図
の要部を示す断面図と分解斜視図、第３図（ａｌおよび
（ｂｌは同じく本発明におけるスクロール流体機械の駆
動スクロールと従動スクロールを示す平面図、第４図は
従来のスクロール流体機械を示す断面図、第５図はその
スクロール流体機械の継手部分を示す斜視図である。 ６１・・・・駆動スクロール、６７・・・・従動スクロ
ール、７０・・・・密閉空間、７５・・・・オルダム継
手。 代 理 人 大 岩 増 誰６７；東動ス
フ０−Ｉレ−７５；７し７−Ａ罹テ第５図 第４図
Claims (1)
- 各々が互いに偏心して組み合わされ同期回転することに
より移動する密閉空間を形成する２つのスクロールを備
えたスクロール流体機械において、前記両スクロール間
に渦巻中央部に切欠きを形成することにより空間部を設
け、この空間部に前記一方のスクロールから前記他方の
スクロールに回転力を伝達するオルダム継手を設けたこ
とを特徴とするスクロール流体機械。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1117923A JPH02298601A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | スクロール流体機械 |
| US07/494,344 US5066206A (en) | 1989-05-11 | 1990-03-16 | Fluid scroll machine with torque transmitting coupling between scrolls |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1117923A JPH02298601A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | スクロール流体機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02298601A true JPH02298601A (ja) | 1990-12-11 |
Family
ID=14723535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1117923A Pending JPH02298601A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | スクロール流体機械 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5066206A (ja) |
| JP (1) | JPH02298601A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5141421A (en) * | 1991-12-17 | 1992-08-25 | Carrier Corporation | Nested coupling mechanism for scroll machines |
| CA2144428C (en) * | 1992-09-15 | 1999-08-24 | Inbae Yoon | Automatic retractable safety penetrating instrument |
| US5490769A (en) * | 1993-01-15 | 1996-02-13 | Sanden International (U.S.A.), Inc. | Variable capacity scroll type fluid displacement apparatus |
| US5328341A (en) * | 1993-07-22 | 1994-07-12 | Arthur D. Little, Inc. | Synchronizer assembly for a scroll fluid device |
| US5421709A (en) * | 1994-05-10 | 1995-06-06 | Alliance Compressors Inc. | Oil management in a high-side co-rotating scroll compressor |
| US5800140A (en) * | 1996-10-25 | 1998-09-01 | Arthur D. Little, Inc. | Compact scroll fluid device |
| US6139295A (en) * | 1998-06-22 | 2000-10-31 | Tecumseh Products Company | Bearing lubrication system for a scroll compressor |
| US6746223B2 (en) * | 2001-12-27 | 2004-06-08 | Tecumseh Products Company | Orbiting rotary compressor |
| JP2010249130A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-11-04 | Sanden Corp | 流体機械 |
| BE1022091B1 (nl) * | 2014-08-14 | 2016-02-15 | Atlas Copco Airpower Naamloze Vennootschap | Spiraalcompressor |
| JP6749811B2 (ja) * | 2016-08-01 | 2020-09-02 | 三菱重工業株式会社 | 両回転スクロール型圧縮機及びその設計方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2475247A (en) * | 1944-05-22 | 1949-07-05 | Mikulasek John | Planetary piston fluid displacement mechanism |
| US3884599A (en) * | 1973-06-11 | 1975-05-20 | Little Inc A | Scroll-type positive fluid displacement apparatus |
| US4178143A (en) * | 1978-03-30 | 1979-12-11 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Relative orbiting motion by synchronoously rotating scroll impellers |
| US4440123A (en) * | 1982-01-28 | 1984-04-03 | General Motors Corporation | Half speed balancer |
| US4610610A (en) * | 1984-08-16 | 1986-09-09 | Sundstrand Corporation | Unloading of scroll compressors |
| JPS62186084A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
| JPH0672521B2 (ja) * | 1987-02-04 | 1994-09-14 | 三菱電機株式会社 | スクロ−ル流体機械 |
| US4941861A (en) * | 1987-12-28 | 1990-07-17 | Electronic Instrument & Specialty Corp. | Interlocking shaft coupling |
-
1989
- 1989-05-11 JP JP1117923A patent/JPH02298601A/ja active Pending
-
1990
- 1990-03-16 US US07/494,344 patent/US5066206A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5066206A (en) | 1991-11-19 |
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