JPS5825595Y2 - 発光量が制御できる増灯装置 - Google Patents

発光量が制御できる増灯装置

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JPS5825595Y2
JPS5825595Y2 JP1997476U JP1997476U JPS5825595Y2 JP S5825595 Y2 JPS5825595 Y2 JP S5825595Y2 JP 1997476 U JP1997476 U JP 1997476U JP 1997476 U JP1997476 U JP 1997476U JP S5825595 Y2 JPS5825595 Y2 JP S5825595Y2
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JP
Japan
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light
amount
circuit
light emitting
control
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Application number
JP1997476U
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JPS52112178U (ja
Inventor
貞夫 小橋
育宣 沢田
Original Assignee
ウエスト電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は発光量が制御できる増灯装置に関し、特に撮影
効果を上げるために、複数個の光源を用いて互いに違っ
た角度から被写体に光を照射しかつ所定の発光量を照射
したとき発光を停止するようになした装置に関する。
従来から閃光放電管を瞬時に発光させる電子閃光装置(
以下ストロボと称す)を用いての撮影手法として、カメ
ラにセットしたストロボとは別の場所にストロボをセッ
トしてそれらを同調させて発光させ被写体に照射する、
いわゆる増灯撮影が知られている。
この増灯撮影は発光量を自動制御できるストロボの現出
により、それまでほとんど撮影者の感に頼っていた時よ
りも簡易に行えるようになったが、これは次のような問
題があった。
すなわちカメラにセットするストロボが発光量を制御で
きる明るさをfl、被写体距離をm工、別のストロボが
発光量を制御できずその明るさをf2、被写体距離をm
2とした場合、f 1> f 2.rnl>m2のとき
には発光量の制御できるストロボの方の明るさが明るい
ので充分光量制御でき、したがってカメラの絞り値を計
算する必要がない。
しかし、それ以外の条件のとき、たとえばfl〈129
m1〈m2のときにはカメラの絞り値はf、1゜f29
m19m2を考慮したものをセットせねばならない不便
さがあった。
したがって本考案は係る欠点を除去するためになされた
ものであり、以下図面とともに説明する。
第1図は本考案の発光量を制御できる増灯装置の実施例
である電気回路図を示すものである。
図において、1は後述する制御装置からの電気信号を受
けて発光を停止させる発光停止回路を有してなる発光装
置であり、高圧の直流電源2と高圧に充電される主放電
コンテ゛ンサ3と、この主放電コンデンサの充電エネル
ギーを消費して閃光を発する閃光放電管5と、この閃光
放電管5を励起するトリガ回路4と、発光装置の動作を
制御する制御装置からの電気信号を受は動作する発光停
止回路6とから成る。
7,8は発光装置1と同様に構成される別の発光装置を
示す。
また9は発光装置1,7.8の動作を制御する制御装置
であり、発光装置1,7.8のトリガ回路を動作させる
電気信号を印加する発光遅延回路10,11゜12と、
受光回路14で受光する被写体の反射光を積算しその積
算された受光量が所定量に達したとき動作し発光装置1
,7.8の発光停止回路に電気信号を印加しこれを動作
せしめる積算回路13とからなり、さらにカメラのシャ
ツタレリーズに同調して閉成される2つのスイッチS1
.S2と、発光遅延回路10,11.12にそれぞれの
所定動作を制御する可変抵抗R,,R2,R3を有し、
積算回路13には比較器(図番附せず)の片側入力の基
準レベルを可変するすなわち発光装置1,7.8の発光
停止時期を調整する可変抵抗■、とを有している。
次にその動作を第2図の実使用図、および第3図の発光
特性図を参照しながら説明する。
(なお前述した各発光装置1,7,8、制御装置9にお
ける個々の回路については周知のもので特に詳述しない
)第2図において、装置はカメラ15に受光回路14を
取り付けた制御装置9が設置され、この制御装置に図示
位置に設置された発光装置1,7.8が電気接続され、
さらに制御装置9とカメラ15とが電気接続される。
さて各発光装置1,7.8の主放電コンデンサの充電エ
ネルギーが閃光放電管の発光可能な状態において、カメ
ラ15のシャッタをレリーズすると、制御装置9のスイ
ッチS1およびS2がオンし、発光遅延回路10,11
.12が、可変抵抗R1,R2,R3,の設定値に従っ
て動作し所定時期に発光装置1,7.8のトリガ回路の
SCR(図番附せず)にトリガ電圧を印加しトリガ回路
は動作され閃光放電管に高電圧を与る励起し、閃光放電
管を発光させる。
各発光装置1,7.8の光は被写体に照射されその反射
光は受光回路14で受光され制御装置9の積算回路13
で積算されその積算量が所定値に達すると、発光装置1
,7.8の発光停止回路に信号を印加しそれを動作せし
めるので、主放電コンテ゛ンサの充電エネルギーをバイ
パス放電管でバイパスし発光を停止される。
以上のように基本的に動作するが、ここで、発光遅延回
路10,11.12の所定の動作を同一にすべく可変抵
抗R1,R2,R3を適宜に設定すると、第3図イに示
すように各発光装置1,7.8は同時期T1に発光し発
光量が所定値に達するT2になると発光停止され、また
R1.R2,R3の値をR1<R2<R3となる関係に
調整(なおR,、R2,R3にそれぞれ接続されたコン
デンサの容量は同じとする)すると、発光装置1,7.
8はそれぞれT1.T3.T5の時期に発光し、T6の
時期で発光量が所定値に達し発光停止する場合には第3
図口のような発光特性が得られ第3図イの場合とは異な
った撮影ができる。
また積算回路13の可変抵抗■、を調整し、かつR1,
R2,R3を第3図口のように発光時期をずらして、各
発光装置1,7.8を全発光させることも可能で、この
場合には第3図ハのような発光特性が得られる。
以上の実施例においては各発光装置の発光停止回路は主
放電コンデンサの充電エネルギーをバイパスするいわゆ
るバイパス方式の例であるが、閃光放電管に直列に半導
体のスイッチ素子を接続したいわゆる直列式のものにお
いても同様に実施できることはいうまでもない。
さらに受光回路においてもフォトトランジスタを用いた
が、CdS、光起電力素子等の素子で構成することもも
ちろん可能である。
同様に積算回路は比較器を用いているが、他の既に種々
提案されているものを用いても充分その機能を果すこと
はまたもちろんのことである。
さらにまた発光装置も適宜に増減することももちろん可
能である。
以上説明したように本考案装置は、増灯のための複数個
の発光装置の発光量を任意に制御できるので、増灯した
がためにカメラの絞り値を感に頼ってセットする必要が
なく、また各発光装置は適宜増減することが可能でかつ
それらの発光時期を任意に調整することができるので趣
の異った撮影ができる等価値の高いものを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の発光量が制御できる増灯装置の一実施
例の電気回路図、第2図は第1図装置の実使用を説明す
る図、第3図は発光特性例図である。 1.7.8・・・・・・発光装置、9・・・・・・制御
装置、14・・・・・・受光回路、15・・・・・・カ
メラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 閃光放電管とこの閃光放電管の発光を停止する発光停止
    回路とを有してなる複数個の発光装置と、被写体からの
    反射光を受ける受光回路と、前記複数個の発光装置のそ
    れぞれの発光時期を調整する発光遅延回路と前記受光回
    路の受光量を積算しその積算量が所定値に達したとき前
    記発光停止回路に電気信号を印加してこの発光停止回路
    を動作せしめる積算回路とを有してなる前記発光装置の
    発光動作を制御する制御装置とからなり、前記発光装置
    から発せられる発光量を制御する如く威した発光量が制
    御できる増灯装置。
JP1997476U 1976-02-20 1976-02-20 発光量が制御できる増灯装置 Expired JPS5825595Y2 (ja)

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JP1997476U JPS5825595Y2 (ja) 1976-02-20 1976-02-20 発光量が制御できる増灯装置

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JPS52112178U JPS52112178U (ja) 1977-08-25
JPS5825595Y2 true JPS5825595Y2 (ja) 1983-06-01

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JPS57131178A (en) * 1981-02-06 1982-08-13 Asahi Optical Co Ltd Photoelectric converting device

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JPS52112178U (ja) 1977-08-25

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