JPS5833680Y2 - 調光動作確認装置 - Google Patents

調光動作確認装置

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Publication number
JPS5833680Y2
JPS5833680Y2 JP2644978U JP2644978U JPS5833680Y2 JP S5833680 Y2 JPS5833680 Y2 JP S5833680Y2 JP 2644978 U JP2644978 U JP 2644978U JP 2644978 U JP2644978 U JP 2644978U JP S5833680 Y2 JPS5833680 Y2 JP S5833680Y2
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JP
Japan
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capacitor
charging
operation confirmation
dimming operation
time constant
Prior art date
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Expired
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JP2644978U
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JPS54130771U (ja
Inventor
実 谷尾
Original Assignee
株式会社サンパック
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Publication date
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案な、写真撮影に使用するストロボに関する。
ストロボには、周知のように発光光量を自動的に制御す
るようにしたオートストロボがある。
このオートストロボは大変便利であるが、被写体までの
距離に限界がある。
最大光量が有限で、一定距離能れた被写体に対しては、
全光量発光しても露光条件に合う明るさにすることがで
きないためである。
従って使用者は、適切な露光の写真を得るために被写体
が前記限界距離の範囲内にあることを確認しなければな
らない。
オートストロボの光量を自動制御する調光回路が動作し
たことは、被写体が限界距離内にあることを示すので、
調光動作確認回路をオートストロボに組み込み、被写体
が限界距離内にあるか否か、すなわち、適正な露光の写
真を得ることができるか否かを知るようにしている。
従来の調光動作確認装置は、転流用コンテ゛ン・すの充
放電を利用して、あらかじめ点灯しているネオン管等の
表示灯を消灯するようにしたものが多い(直列型オート
ストロボの場合)。
この場合、転流用コンデンサの放電中又は充電中に表示
灯を消灯させるのであるが、転流用コンテ゛ンサの放電
時定数及び充電時定数が極端に小さいので、表示灯の消
灯が極く瞬間的で見逃すことが多かった。
本考案は、このような欠点を改善し、任意の時間表示の
消灯を保持させるようにすることを目的とするものであ
る。
そのため、転流用コンテ゛ンサと共に充電されるコンデ
ンサを接続し、この充電時定数を大とし、放電時定数を
小とし、このコンデンサの充電電圧で表示灯を点灯させ
ておくようにしたものである。
このコンデンサは、転流用コンデンサと共に充電され、
かつ、その放電時に同時に放電するように接続されてい
る。
上記コンデンサ充電時定数は1〜2秒にとり、放電時定
数はミリ秒以下になるようにする。
周知のように、転流用コンテ゛ンサの充電時定数は10
0mm/秒程度であるので、転流用コンテ゛ンサが充電
されてもコンデンサは充電されず、遅れて充電される。
一方、このコンデンサの放電は、転流用コンデンサと共
に放電するが、その時定数は小であるので同時に放電す
る。
その後の充電は前記のようにコンテ゛ンサは大巾に遅れ
る。
この遅れを利用してその間表示灯を消灯させておき調光
動作の確認を確実に行えるようにしたものである。
以下図示の実施例について説明する。
1は閃光放電管であり、直列にSCR等のスイッチング
素子2を接続し、これらをほぼ同時に動作させて発光さ
せ、予定光量に達したときに、クエンチ管3を動作させ
、転流用コンテ゛ンサ4の電荷を放電させてスイッチン
グ素子2に逆電圧を加え、発光を停止するようにした直
列型オートストロボである。
5,6は転流用コンデンサ4を充電するための充電抵抗
であり、10〜15KJ7の抵抗値を有している。
前記クエチン管3には低抵抗7、高抵抗8を介してコン
テ゛ンサ9が接続され、かつ高抵抗8には、コンテ゛ン
サ9の電荷がクエチン管3を通して放電する向きにダイ
オード10が接続されている。
すなわち、コンデンサ9は前記充電抵抗5、高抵抗8を
介して充電され、ダイオード10、低抵抗7を介して放
電するようになっている。
このコンデンサ9に並列に表示灯としてネオン管11が
接続されている。
転流用コンデンサ4及びコンデンサ9が充電されている
と発光準備が整う。
従って、ネオン管11が点灯している。
ここで放電管1及びスイッチング素子2を動作させ発光
させる。
被写体が限界距離以内にあると、図示しない調光回路が
動作してクエンチ管3を動作させる。
クエンチ管3の動作で、転流用コンデンサ4が放電して
スイッチング素子2へ逆電圧を加えてターンオフさせ、
発光を停止させる。
同時にコンデンサ9をも放電させるのでネオン管11を
消灯させ、調光動作が行われたことを知らせる。
コンデ゛ンサ9の放電時定数はマイクロ秒単位であるの
でクエンチ管3の動作後端間的にネオン管11は消灯す
る。
放電管7の発光が停止すると直ちに転流用コンテ゛ンサ
4及びコンデンサ9が充電される。
このときコンデンサ9への充電は高抵抗8を介して行わ
れるので充電が遅れ、ネオン管11は消灯時間を長く保
つことになる。
本実施例においては、高抵抗8は数百にΩでコンデンサ
9の容量を数μに選んであるので充電時定数は秒単位で
ある。
もちろん、被写体が限界距離外であるときはクエンチ管
3が動作することなく、コンテ゛ンサ9の電荷が放電さ
れないのでネオン管11は点灯したままである。
従って、使用者は、この間に、ネオン管11の点灯の有
無の確認により調光動作の有無を知ることができる。
以上のように、本考案においては表示灯の消灯している
時間が長いので確実に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案実施例の回路図である。 3:クエンチ管、4:転流用コンデンサ、8:高抵抗、
9:コンテ゛ンサ、10:ダイオード、11:ネオン管

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)あらかじめ点灯していた表示灯を、調光動作によ
    って消灯させる調光動作確認装置において、あらかじめ
    充電され、調光動作によって放電するコンデンサを設け
    、該コンデンサの充電回路の時定数を大とし、放電回路
    の時定数を小としたことを特徴とする調光動作確認回路
  2. (2)前記コンテ゛ンサの充放電回路中に放電可能な向
    きに接続したダイオードと、該ダイオードに並列に接続
    した高抵抗とを有する第1項の調光動作確認回路。
JP2644978U 1978-03-03 1978-03-03 調光動作確認装置 Expired JPS5833680Y2 (ja)

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JP2644978U JPS5833680Y2 (ja) 1978-03-03 1978-03-03 調光動作確認装置

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JP2644978U JPS5833680Y2 (ja) 1978-03-03 1978-03-03 調光動作確認装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54130771U JPS54130771U (ja) 1979-09-11
JPS5833680Y2 true JPS5833680Y2 (ja) 1983-07-27

Family

ID=28868717

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JPS54130771U (ja) 1979-09-11

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