JPH0220088B2 - - Google Patents

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JPH0220088B2
JPH0220088B2 JP57190594A JP19059482A JPH0220088B2 JP H0220088 B2 JPH0220088 B2 JP H0220088B2 JP 57190594 A JP57190594 A JP 57190594A JP 19059482 A JP19059482 A JP 19059482A JP H0220088 B2 JPH0220088 B2 JP H0220088B2
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JP
Japan
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capacitor
flash
circuit
transistor
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JP57190594A
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Hiroyuki Kataoka
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Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to US06/545,746 priority patent/US4625151A/en
Publication of JPS5979233A publication Critical patent/JPS5979233A/ja
Publication of JPH0220088B2 publication Critical patent/JPH0220088B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/30Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp
    • H05B41/32Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp for single flash operation
    • H05B41/325Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp for single flash operation by measuring the incident light

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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は閃光装置、特に集積回路化された絞り
制御回路等の処理回路を有する閃光装置に関する
ものである。
閃光装置にあつては、閃光撮影を簡単にするた
め自動的に閃光量を決定したり、閃光用の絞り値
を算出したりする処理回路が内蔵される傾向にあ
る。該処理回路としては集積回路が使用され、こ
のため、処理回路への給電電圧としては極めて安
定度の高い電圧を供給する必要がある。
一方閃光装置にあつては閃光発光がなされる
と、電源電圧が低下する現象が起きる。この原因
としては閃光発光後閃光発光エネルギー蓄積用の
コンデンサーへの充電が開始され、この時昇圧回
路が作動すること等が考えられる。従つて閃光装
置にあつては閃光発光後、処理回路への供給電圧
が集積回路の動作保償電圧以下となるおそれがあ
り、この問題を解決することが望まれている。
上記欠点を防止する一方法としては処理回路へ
の給電を平滑コンデンサーを介して行なう事が考
えられるが、該方法により長時間にわたる安定電
圧の供給を行わせるためには平滑コンデンサーと
して大容量のものを使用せざるをえなくなり、消
費電力の問題が生じるばかりでなく電源スイツチ
をオフとなした際においても処理回路を直ちに不
作動状態に移行させることが出来なくなる等の新
たな欠点が発生する。
本発明は上記の欠点を解消せんとするもので、
その構成としてバツクアツプ用の電荷を充電する
コンデンサーと、閃光装置の閃光エネルギー蓄積
用コンデンサーの充電動作を検知する検出回路
と、該検出回路出力にて前記コンデンサーの電荷
をIC回路の給電端子に供給するための給電路を
形成するスイツチング手段を設け、上記充電動作
が実行中にあつては、上記コンデンサーの電荷に
よりIC回路への給電をバツクアツプし、発光動
作後電源電圧が低下してもIC回路への給電をIC
の動作保償電圧以上に保持するものである。
次いで、本発明に係る閃光装置について説明す
る。
第1図は本発明に係る閃光装置の一実施例を示
す回路図である。
図において1はバツテリー、1aはバツテリー
の内部抵抗r、2はメインスイツチ、3はDC/
DCコンバーター等の昇圧回路で、3aは該昇圧
回路の出力である2次巻線を示している。4,5
は昇圧回路の出力端に設けられた整流用ダイオー
ドで閃光エネルギー蓄積用メインコンデンサー9
はダイオード4を介して充電される。10は公知
のトリガー回路で、該トリガー回路により撮影用
閃光放電管13がトリガーされる。18は放電管
13に直列接続された半導体スイツチング手段と
してのサイリスターで、該サイリスター18はト
リガー回路10からのトリガー信号によりオンと
なる。15,16は抵抗、14は転流コンデンサ
ー、19は半導体スイツチング手段としてのサイ
リスターで、これらの抵抗、転流コンデンサー及
びサイリスターにて公知の転流回路を構成する。
これらの転流回路、トリガー回路、閃光放電管に
て公知の閃光発光回路を構成している。7はプリ
発光用放電管、6は該放電管7のための閃光エネ
ルギー蓄積用コンデンサー(以下プリ発光用コン
デンサーと称す。)で、該コンデンサー6は前記
ダイオード5を介して昇圧回路3に接続してい
る。8はプリ発光用放電管とトリガーするための
トリガー回路で、これらの放電管7、コンデンサ
ー6及びトリガー回路8にて測距用発光回路を構
成する。
ICは閃光撮影の信号処理回路を構成する集積
回路で、該回路は例えば特願昭57−1904号に示さ
れる回路構成を有している。該ICにおいて、i
は平滑コンデンサー213に接続され、該コンデ
ンサーの電圧にて給電電圧を受ける給電端子であ
る。hは前記トリガー回路8をトリガーするため
の第1のトリガー端子で、メインコンデンサー9
の充電が完了し、かつカメラのレリーズボタンの
第1ストローク操作が行なわれた際トリガー信号
を出力しトリガー回路を作動させる。gは第2の
トリガー端子で、該端子からはメインコンデンサ
ー9の充電完了後カメラのレリーズボタンの第2
ストローク操作が行なわれカメラのシンクロスイ
ツチがオンとなつた際に前記トリガー回路10を
トリガーするためのトリガー信号が出力される。
jは後述の積分回路の出力を入力するための端子
で、該端子からはプリ発行時被写体距離に相応す
る電圧が入力する。Kはメインコンデンサーの充
電完了時に充電完了信号としての“0”信号を出
力するための端子、aはメインコンデンサーの充
電が完了すると共に上記第1ストローク操作が行
なわれた時にカメラの撮影モードを昼光用から閃
光用に切換えるための切換信号を出力する端子、
bは閃光用の絞り情報を出力するための端子、c
はカメラのシンクロスイツチのオン情報を入力す
るための端子、dはアース端子、n,mは抵抗6
1に設定されるフイルム感度情報を入力する端
子、fはメインコンデンサー9の充電電圧を検出
するブリーダー抵抗21,22と接続する端子、
cはサイリスター19のゲートに接続され閃光停
止信号を出力しサイリスター19をオンとなすた
めの端子である。50はIC内に設けられたコン
パレーターでメインコンデンサーの充電電圧を検
知し、充電完了時に上記充電完了信号を出力す
る。PTプリ発光用放電管及び撮影用放電管が発
光した際に閃光による被写体からの反射光を受光
する受光素子で、該受光素子PTはコンデンサー
57,142-1〜142-nに接続している。上記集積回
路ICの機能としては、上記ストローク操作が行
なわれた時に受光素子PT及びコンデンサー57
から成る積分回路を作動させ、所定の一定時間後
における上記積分回路出力にて被写体距離情報を
得、これをj端子から入力して該距離情報に相応
する絞り値信号を形成し、該信号を端子bから出
力すると共に上記絞り値に応じて上記コンデンサ
ー142-1〜142-nを選択し、調光回路の調光条件を
上記絞り値に応じた値に設定する第1の機能を有
している。
又、該ICの第2の機能としては上記シンクロ
スイツチのオンにより受光素子と上記第1の機能
にて選択されたコンデンサーから成る積分回路を
作動させ、該積分回路出力が所定の値に達した際
に端子eから信号を出力しサイリスター19をオ
ンとなし撮影用の閃光発光を停止させる所謂調光
機能を有している。尚、上記第1の機能及び第2
の機能は距離信号検知回路及び調光回路にて実行
されるか、該回路の詳細については上記の特願昭
57−1904号にて詳述されると共に本願の要旨に直
接関係がないのでその説明は省略する。
212は上記平滑コンデンサーに対し並列接続
されたツエナーダイオードで、該ダイオードは
ICへの給電電圧を一定値に規制するための電圧
規制手段及びICへの印加電圧が所定値以上とな
つた際にスイツチングするスイツチング手段とし
て作用する。34は前記コンデンサー6の充電路
中に接続された充電用スイツチング手段としての
トランジスターで、該トランジスターのベースは
抵抗28,27、ダイオード30,23を介して
前記昇圧回路の中間タツプと接続している。53
は前記ICの端子kに接続された充電完了表示用
LED、39はそのカソードを前記端子kに接続
すると共にアノードを前記ダイオード30のアノ
ード及び抵抗27に接続するダイオードである。
前記トランジスター34、ダイオード30,3
9、抵抗27、及び整流用ダイオード23相互の
接続構成によりメインコンデンサーの充電完了前
にあつてはトランジスター34をオンとなし、コ
ンデンサー6への充電路を形成し、メインコンデ
ンサーの充電完了時にトランジスター34をオフ
となしコンデンサー6への充電路を遮断するプリ
発光用コンデンサーの充電制御回路が構成され
る。24はダイオード23を介して上記中間タツ
プの出力電圧V2まで充電されるコンデンサーで、
該コンデンサーは上記ICのバツクアツプコンデ
ンサーとして作用する。33はそのアノードを前
記プリ発光用コンデンサー6とトランジスター3
4との接続点に接続すると共に、そのカソードを
トランジスター25のベースに接続するダイオー
ドである。前記トランジスター25はそのコレク
ターを前記コンデンサー24に又エミツターを前
記コンデンサー213に接続しており、ICへの
バツクアツプ電流路を形成するスイツチング手段
として作用する。26は前記トランジスター25
のベース・エミツター間に接続する抵抗で、これ
らのトランジスター25、抵抗26、ダイオード
33はプリ発光後のプリ発光用コンデンサー6の
充電動作中バツクアツプコンデンサー24の電荷
を前記ICの給電端子iへ給電する給電制御回路
を構成する。尚、上記トランジスター25はコン
デンサー6の充電電流を検知する検知回路として
の作用をも有する。
Ta,Tb,Tc,Tdは不図示のカメラのシユー
部の端子と接続するためのストロボシユー部に設
けられた端子を示している。
次いで、該第1図実施例の動作について説明す
る。今、メインスイツチ2をオンとすると、ダイ
オード211を介してコンデンサー213への充
電が開始され、該コンデンサー213の充電電圧
が端子iを介してICに印加されICは作動状態と
なる。
一方、昇圧回路3も作動し昇圧出力によりダイ
オード4を介してメインコンデンサー9への充電
が行なわれる。メインコンデンサー9の充電が完
了する以前においてはコンパレーター50は
“1”信号を出力しているため、ダイオード23
及び抵抗27を介して流れる昇圧回路からの電流
はダイオード30を介してトランジスター34の
ベース電流としてトランジスター34のベースに
流れ込み、該トランジスター34がオンとなる。
このため、コンデンサー6はダイオード5を介し
て出力される昇圧回路の出力によりトランジスタ
ー34を介して充電される。又、トランジスター
25のベースはダイオード33を介して上記トラ
ンジスター34のコレクターと接続しているため
上記トランジスター34がオン状態となつている
間トランジスター25はオフに保持されており、
このためコンデンサー24も昇圧回路3の中間タ
ツプ出力により充電される。
上述の如くメインコンデンサー9が充電され、
該コンデンサー9の充電が閃光発光撮影が可能な
所定レベルにまで充電されると、コンパレーター
50の出力は充電完了信号としての“0”信号を
出力する。このためLED53が点灯し充電が完
了した事を知らせしめる。又、コンパレーター5
0の出力が“0”信号となると抵抗27を介して
トランジスター34のベースに流れていた電流が
コンパレーター50にバイパスされるため、トラ
ンジスター34はオフとなる。尚、コンデンサー
6の容量はメインコンデンサーに比して小さな値
となつているのでコンデンサー6の充電はメイン
コンデンサーの充電が完了する以前に終了してい
るため、トランジスター34がオフとなつても抵
抗26には微少電流しか流れずトランジスター2
5はオフのまま保持される。
今、第1図の閃光装置が不図示のカメラに装着
されているものとする。この状態で上記の如くし
て閃光装置の充電が完了した後にカメラのレリー
ズボタンの第1ストローク操作を行なうと、IC
の端子からトリガー信号が出力されトリガー回路
8が作動し放電管7をトリガーする。このため放
電管7にコンデンサー6の充電電荷が放電され、
放電管は閃光を発生し被写体を照射する。一方、
ICは上記第1ストローク操作により受光素子PT
とコンデンサー57から成る積分回路を作動状態
とするため該被写体からの上記閃光による反射光
が受光素子PTにて受光され、コンデンサー57
は受光素子PTにて受光され、コンデンサー57
は受光素子の出力電流により充電される。該受光
素子の出力電流置は被写体からの反射光の強さに
相応しているため、被写体距離に応じた速度にて
上記コンデンサー57は充電される。よつて該コ
ンデンサーの充電量は被写体距離に相応した値と
なり、上記の如く、ICはコンデンサー57の充
電開始から一定時間後の充電量を検知して距離値
を得該距離値に基づく絞り値を算出すると共に、
該絞り値に応じてコンデンサー142-1〜1142-o
のうち所定のコンデンサーを選択する。
上記の如くしてコンデンサー6の充電電荷の放
電によるプリ発光が行なわれた後、コンデンサー
6にはダイオード5を介して再び充電電流が供給
される。該コンデンサー6への充電電流としては
プリ発光終了後においては比較的大電流であると
共に、プリ発光が行なわれてもコンパレーター5
0の出力は“0”のまま保持されているのでトラ
ンジスター34はオフとなつているため、上記充
電電流はダイオード33を介してトランジスター
のベースに流れる。このため、トランジスター2
5がオンとなりICへの給電路が構成されコンデ
ンサー24の充電電荷が、ICの端子iへ供給さ
れる。この様にプリ発光用コンデンサーの充電動
作に際してはICの給電端子iへコンデンサー2
4の充電電荷がトランジスター25を介して流れ
込むため、コンデンサー6の充電動作により電池
1の出力が抵下しても、ICにはコンデンサー2
4からバツクアツプ電流が供給されるので、IC
へは動作電圧が供給され続ける。尚、この時、上
記トランジスター25のベースを介して流れるコ
ンデンサー6の充電電流もICへのバツクアツプ
電流としてICへ供給される。
又、上記コンデンサー24によるバツクアツプ
が行なわれている際に端子iに供給される電圧が
所定値以上となつた際にはツエナーダイオード2
12が導通し、トランジスター34をオンとなす
ため、トランジスター25がオフとなり、上記コ
ンデンサー24の電荷によるバツクアツプが停止
し、再びICへの給電電圧が低下した際にトラン
ジスター34がオフとなりトランジスター25を
オンとなし、上記バツクアツプ動作が行なわれ
る。このため、ICには常時所定の電位が印加さ
れ、ICの安定作動が保証される。この様に、該
実施例においては、プリ発光用コンデンサーの充
電動作が行なわれ、電池の出力が低下しても、バ
ツクアツプ用コンデンサーからバツクアツプ電流
が供給されるため、ICは常に安定な動作状態を
維持する。
この後、カメラのレリーズボタンの第2ストロ
ーク操作が行なわれると、不図示のカメラのシヤ
ツター先幕が走行し露光を開始すると共にシヤツ
ター先幕に連動してシンクロスイツチがオンとな
り該シンクロスイツチのオン信号が端子Tcを介
してICの端子Cに入力し、ICは端子gからトリ
ガー信号をトリガー回路10に伝えトリガー回路
10からの信号によりサイリスター18がオンと
なり、閃光放電管13が閃光放電を開始する。一
方、上記第2ストローク操作が行なわれると、上
記の如く受光素子と絞り値に応じて選択されたコ
ンデンサー(142-1〜142-oのうち所定のコ
ンデンサー)から成る積分回路が作動する。よつ
て上記受光素子によつて受光される閃光放電管1
3による閃光の被写体からの反射光量が上記積分
回路の出力としてICにて検知され、該積分出力
が所定置に達した際に即ち、適正なる閃光量の発
光が行なわれた際にICの端子eから閃光停止信
号が出力されサイリスター19がオンとなり、転
流コンデンサーに充電されていた電荷を放電し、
サイリスター18に対し逆バイアスを与えサイリ
スター18をオフとなし閃光放電管13の発光を
停止する。
尚、上記の如くICの端子aからは第1ストロ
ーク操作にて切換信号が出力され、又端子bから
は上記の如く被写体距離に応じて決定された絞り
値信号が出力されているため、カメラは上記絞り
値信号に基いて絞り制御を行なうと共にシヤツタ
ー秒時も閃光用の秒時にて制御されるものである
が、該カメラ側の動作は本願と直接関係がないの
で、その説明は省略する。
以上の如く、該第1図実施例においては、プリ
発光用のコンデンサーの充電動作を検知して、バ
ツクアツプ用のコンデンサーの電荷をICへ供給
する様なしたものであるので、コンデンサーの充
電動作にて電池電圧が低下しても常にICを安定
作動状態におくことが出来る。
第2図は本発明に係る閃光装置の他の実施例を
示す回路図であり、第1図実施例と同一の機能及
び構成部には第1図と同一の記号を附してある。
該第2図にあつてはICへの給電を電源電池から
直接行なう代わりに上記給電を昇圧回路からダイ
オード211を介して行なう様にした点が第1図
実施例と異なる処である。該第2図実施例の動作
は第1図実施例とほぼ同様なものであるので、そ
の説明は省略するが、この実施例にあつてはIC
を含む全ての回路の電源として昇圧回路出力を採
用したものであるので、電源電池としては低電圧
のものを使用することが出来、電池の数を低減さ
せることが可能となると共に、第1図実施例と同
様にプリ発光用コンデンサー6の充電動作を検知
してICへバツクアツプ用コンデンサー24の電
荷を供給するものであるため、上記充電動作にて
昇圧回路の出力電圧が低下してもICへの供給電
圧としてはその作動電圧以上のものを与えること
が出来るものである。
第3図は本発明を通常の調光ストロボに適用し
た場合の一実施例を示す回路図である。
図において、36は閃光エネルギー蓄積用メイ
ンコンデンサー9の充電と等価に充電されるコン
デンサー、38はコンデンサー36とメインコン
デンサー9との間に接続されたダイオード、41
はICの端子gからのパルスに応答してトリガー
回路を作動させる電圧を発生するトランス、42
はICの端子eからの信号に応答してサイリスタ
ー19をターンオンさせるための電圧を発生する
トランスである。
ICは集積回路で、該回路は端子cから入力さ
れるシンクロスイツチオン信号に応答して作動す
るワンシヨツト回路MM、受光素子PTと直列接
続されたコンデンサー142から成る積分回路出
力を(+)入力端子に接続すると共に(−)入力
端子をフイルム感度が設定される抵抗61及び抵
抗35から成るブリーター抵抗体の出力端に接続
したコンパレーター51、更には充電完了状態検
知用のコンパレーター50を有している。
上記コンパレーター51及び受光素子PT、コ
ンデンサー142は受光素子PTによる受光量が
所定レベルに達した際に発光停止信号を出力させ
る調光回路を構成する。又、上記ワンシヨツト回
路MMはトリガー状態となることにて、出力端a
から瞬時間パルスを出力すると共に、端子jーd
間を所定時間開放状態とする。他の回路構成素子
は上記第1図実施例と同一であるのでその説明は
省略する。
次いで、該第3図実施例の動作について説明す
る。電源スイツチ2をオンとすると昇圧回路3が
作動しコンデンサー36,24が充電される。又
コンデンサー36への充電が所定電位までなされ
ていない時にはコンパレーター50は“1”信号
を出力するため、上記第1図実施例と同様にトラ
ンジスター34がオンとなつており、メインコン
デンサー9への充電も行なわれる。上記の如くし
てメインコンデンサーの充電が行なわれる過程に
おいてメインコンデンサーの充電が閃光撮影を行
なうに充分な電位まで充電されると、該メインコ
ンデンサー9と等価なコンデンサー36の出力が
コンパレーター50にて検出され、コンパレータ
ー50は充電完了信号としての“0”信号を出力
する。
該コンパレーター50が“0”信号を出力する
ことにより、上記の第1図実施例と同様にしてト
ランジスター34がオフとなり、メインコンデン
サーへの充電動作が終了する。
この後、カメラのレリーズボタンを押下して、
シヤツター先幕を走行させると、シンクロスイツ
チがオンとなり、該オン信号が端子Tcを介して
ICのワンシヨツト回路に伝わり、該ワンシヨツ
ト回路の出力端aからパルスを送出される。該パ
ルスはICの端子gを介してトランス41に印加
されトリガー回路10がトリガーされる。よつて
上記第1図実施例と同様にしてサイリスター18
がオンとなり、閃光管13にメインコンデンサー
9の電荷が放電され、閃光発光がなされる。
又、上記ワンシヨツト回路はシンクロスイツチ
オン信号に応答して出力端aから上記のパルスを
出力すると共にICの端子jーd間を所定時間開
放となすため、受光素子PTにて受光された前記
閃光による被写体からの反射光量がコンデンサー
142にて積分される。従つて該積分量が所定レ
ベルに達するとコンパレーター51は発光停止信
号としての“1”信号を出力しトランス42に伝
え、該トランス42はサイリスター19のゲート
にゲート電位を印加する。このためサイリスター
19がオンとなり以下第1図実施例と同様にして
転流コンデンサーの電荷によつてサイリスター1
8が逆バイアスされ閃光が停止する。
以上の如くして閃光発光がなされた後、メイン
コンデンサー9は再び充電される。該コンデンサ
ー9の充電中においてはその充電電流が大である
と共に、該充電電流はトランジスター25のベー
スに流れ込むため、トランジスター25がオンと
なる。よつて、閃光発光後のメインコンデンサー
の充電動作にて電源電圧が低下してもバツクアツ
プコンデンサー24の電荷が上記トランジスター
を介してICの給電端子iに流れ込み、ICにその
作動電圧以上の電圧を供給する。従つてICは常
に安定状態にて駆動されることとなり、例えば
IC内にコンパレーター51の出力に応答してセ
ツトされるフリツプフロツプを設け、該フリツプ
フロツプの出力にて発光ダイオードを点灯させ、
調光確認を行なわせる様な場合にあつても、IC
は閃光発光後安定駆動されるので、上記調光確認
表示を発光後においても正しく実行し得ることと
なる。
上記実施例においては閃光発光が行なわれた事
を閃光エネルギー蓄積用コンデンサーの充電動作
にて検知しているが、閃光発光が行なわれた事を
検知する構成としては閃光管からの発光を受光す
る受光素子と該受光素子出力にて作動するワンシ
ヨツト回路を設け、上記受光素子にて閃光発光動
作を検知し、該ワンシヨツト回路出力にて上記ト
ランジスター25をオンとなし、給電路を形成す
る様になしても良い。
又、実施例では閃光発光検知時の充電動作検知
に際し閃光エネルギー蓄積用のコンデンサーの充
電電流を検出しているが、上記コンデンサーの充
電レベルの電位をブリーダー抵抗等により検出
し、該レベルが所定値となるまでの間上記トラン
ジスター25をオンとする様になしても良いこと
はもちろんである。
更に実施例では検出回路と給電路を形成するス
イツチング手段としてのトランジスター25を兼
用しているが、スイツチング手段と検出回路とし
てのトランジスターを別々に設け、検出回路とし
てのトランジスターを上記の如く閃光発光後スイ
ツチングさせ、該スイツチングにより給電路を構
成するトランジスターをオンとなしても良いこと
はもちろんである。
以上の如く、本発明にあつては、閃光発光を検
知して閃光発光がなされた際には、バツクアツプ
用のコンデンサーの電荷をIC化された処理回路
へ給電する様構成されているため、閃光発光後電
源電圧が低下しても常にICを安定作動状態に保
持することが出来る等多大な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る閃光装置の一実施例を示
す回路図、第2図は本発明に係る閃光装置の他の
実施例を示す回路図、第3図は本発明に係る閃光
装置の更に他の実施例を示す回路図である。 24……バツクアツプ用コンデンサー、6,9
……閃光エネルギー蓄積用コンデンサー、IC…
…集積回路、25……トランジスター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源電圧を昇圧する昇圧回路と、該昇圧回路
    出力にて充電される閃光エネルギー蓄積用コンデ
    ンサーと、前記電源又は昇圧回路出力に接続され
    る第1のコンデンサーと、該コンデンサーを介し
    て給電される制御用集積回路を有する閃光装置に
    おいて、 バツクアツプ用電荷を充電する第2のコンデン
    サーと、該第2のコンデンサーの出力と前記集積
    回路の給電端子との間に接続されるスイツチング
    手段を設け、該スイツチング手段を前記蓄積用コ
    ンデンサーの充電開始にて導通させ前記第2のコ
    ンデンサーの電荷にて前記集積回路のバツクアツ
    プ給電を前記蓄積用コンデンサーの充電に際し行
    なうことを特徴とする閃光装置。
JP57190594A 1982-10-28 1982-10-28 閃光装置 Granted JPS5979233A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57190594A JPS5979233A (ja) 1982-10-28 1982-10-28 閃光装置
US06/545,746 US4625151A (en) 1982-10-28 1983-10-26 Flash device with back-up capacitor voltage supply

Applications Claiming Priority (1)

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JP57190594A JPS5979233A (ja) 1982-10-28 1982-10-28 閃光装置

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Publication Number Publication Date
JPS5979233A JPS5979233A (ja) 1984-05-08
JPH0220088B2 true JPH0220088B2 (ja) 1990-05-08

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ID=16260658

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JP57190594A Granted JPS5979233A (ja) 1982-10-28 1982-10-28 閃光装置

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US (1) US4625151A (ja)
JP (1) JPS5979233A (ja)

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US4625151A (en) 1986-11-25
JPS5979233A (ja) 1984-05-08

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