JPH0619501B2 - 閃光撮影のためのシステム - Google Patents
閃光撮影のためのシステムInfo
- Publication number
- JPH0619501B2 JPH0619501B2 JP24017885A JP24017885A JPH0619501B2 JP H0619501 B2 JPH0619501 B2 JP H0619501B2 JP 24017885 A JP24017885 A JP 24017885A JP 24017885 A JP24017885 A JP 24017885A JP H0619501 B2 JPH0619501 B2 JP H0619501B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- voltage
- output
- power supply
- charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明はストロボ装置と組み合わされたカメラに関する
ものである。
ものである。
近年カメラの自動化が進み、最近では被写体輝度を判別
して低輝度の場合に自動的にストロボ発光を行うカメラ
が出現してきている。つまりカメラのシャッタボタンの
第1ストローク時にメインスイッチが閉成し、その時に
被写体輝度を測定しそれが所定値以下の時はストロボの
メインコンデンサへの充電動作をスタートさせ、充電完
了した状態でレリーズ操作することにより撮影者は意識
することなく適切なストロボ撮影を行い得る方式は既に
公知になっている。
して低輝度の場合に自動的にストロボ発光を行うカメラ
が出現してきている。つまりカメラのシャッタボタンの
第1ストローク時にメインスイッチが閉成し、その時に
被写体輝度を測定しそれが所定値以下の時はストロボの
メインコンデンサへの充電動作をスタートさせ、充電完
了した状態でレリーズ操作することにより撮影者は意識
することなく適切なストロボ撮影を行い得る方式は既に
公知になっている。
また発想として被写体輝度判別によりストロボ発光部を
ポップアップさせ、その時にストロボ回路の電源スイッ
チをオンさせ充電動作をスタートさせる方式もあるが、
機構上の複雑さを考えればノンポップアップとして電源
スイッチのない方が簡略化できる。
ポップアップさせ、その時にストロボ回路の電源スイッ
チをオンさせ充電動作をスタートさせる方式もあるが、
機構上の複雑さを考えればノンポップアップとして電源
スイッチのない方が簡略化できる。
このシステムでは、撮影者にメインコンデンサが充電を
完了し撮影可能になったことを知らしめることが重要に
なってくるが、ノンポップアップ方式の場合、従来通り
にネオン管を充電完了後点灯し放しにしたのでは、ネオ
ン管への電流により電池が消耗してしまい、かつ撮影者
はノンポップアップなのでストロボモードであることに
気付きにくく、より電池の消耗をうながすことになって
しまう。
完了し撮影可能になったことを知らしめることが重要に
なってくるが、ノンポップアップ方式の場合、従来通り
にネオン管を充電完了後点灯し放しにしたのでは、ネオ
ン管への電流により電池が消耗してしまい、かつ撮影者
はノンポップアップなのでストロボモードであることに
気付きにくく、より電池の消耗をうながすことになって
しまう。
そもそもノンポップアップでは充電完了後のアイドリン
グ電流で電池が消耗してしまうので、起動信号により充
電動作がスタート・充電完了により自動的にストロボの
発振動作が停止する機能をもつストロボ回路が用いられ
ることが多いので、ネオン管による充電完了表示自体が
そもそもこのシステムには不適切である。
グ電流で電池が消耗してしまうので、起動信号により充
電動作がスタート・充電完了により自動的にストロボの
発振動作が停止する機能をもつストロボ回路が用いられ
ることが多いので、ネオン管による充電完了表示自体が
そもそもこのシステムには不適切である。
以上の様な背景と、メインコンデンサの充電完了を待つ
撮影者の心理をも考慮すると、ストロボ充電中に充電中
表示を行うことがより適切であるとの考えが提示されて
いる。
撮影者の心理をも考慮すると、ストロボ充電中に充電中
表示を行うことがより適切であるとの考えが提示されて
いる。
これを例えばLEDにより行おうとすると、以下の重大な
問題が発生してくる。つまり、電池消耗時や低温下に於
て、ストロボの充電初期のラッシュ電流により電池電圧
が極端に低下し、LEDの順方向電圧(以下、VFと略称す
る)以下になってしまいLEDそのものが点灯不可能にな
ってしまうことである。又、充電初期を過ぎれば電池電
圧は徐々に復帰するので、LEDは点灯可能になるが、こ
の時にLEDはボンヤリ点灯し始め表示品位上問題があ
る。
問題が発生してくる。つまり、電池消耗時や低温下に於
て、ストロボの充電初期のラッシュ電流により電池電圧
が極端に低下し、LEDの順方向電圧(以下、VFと略称す
る)以下になってしまいLEDそのものが点灯不可能にな
ってしまうことである。又、充電初期を過ぎれば電池電
圧は徐々に復帰するので、LEDは点灯可能になるが、こ
の時にLEDはボンヤリ点灯し始め表示品位上問題があ
る。
上記の問題は充電中表示にかぎらずストロボを充電する
ための電源を用いてカメラの制御回路への給電を行なう
場合にも同様に発生する。
ための電源を用いてカメラの制御回路への給電を行なう
場合にも同様に発生する。
即ち、ストロボ充電中に制御回路への給電電圧が低下す
ると制御回路が不作動となり、該制御回路の制御下にあ
る回路部(表示回路等)が不作動となる。
ると制御回路が不作動となり、該制御回路の制御下にあ
る回路部(表示回路等)が不作動となる。
本発明は以上の様な問題点を解決するものである。
ロ、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明はストロボの充電中に電源電圧が所定レベルより
も低くなった時に上記ストロボの充電を停止し、その後
タイマー回路により規制される時間を待って、又は電源
電圧が上記所定レベルよりも高い第2のレベルを越える
のを待って再度ストロボの充電を開始させたものであ
る。
も低くなった時に上記ストロボの充電を停止し、その後
タイマー回路により規制される時間を待って、又は電源
電圧が上記所定レベルよりも高い第2のレベルを越える
のを待って再度ストロボの充電を開始させたものであ
る。
以下、図面に例示する実施例に基づき本発明の詳細な説
明を行う。
明を行う。
第1図(a)は本発明の第1の実施例を示す電気回路図で
ある。図中11は電源電池、12はストロボ回路の発振
用トランジスタ、13・14は発振停止用のトランジス
タ、15及び16はトランジスタ14のコレクタ及びベ
ース抵抗である。161は発振トランス、17は整流用
のダイオード、18は抵抗、19はサイリスタで、20
及び21はそのゲートに接続された抵抗及びコンデン
サ、22はトリガーコイル、23はトリガコンデンサ、
24はキセノン管、25はメインコンデンサ、26はメ
インコンデンサ25の電圧検出用のツェナーダイオー
ド、27はその26に直列接続された抵抗である。
ある。図中11は電源電池、12はストロボ回路の発振
用トランジスタ、13・14は発振停止用のトランジス
タ、15及び16はトランジスタ14のコレクタ及びベ
ース抵抗である。161は発振トランス、17は整流用
のダイオード、18は抵抗、19はサイリスタで、20
及び21はそのゲートに接続された抵抗及びコンデン
サ、22はトリガーコイル、23はトリガコンデンサ、
24はキセノン管、25はメインコンデンサ、26はメ
インコンデンサ25の電圧検出用のツェナーダイオー
ド、27はその26に直列接続された抵抗である。
30はカメラのレリーズボタンに連動して閉成するメイ
ンスイッチ、31は電源コンデンサ、32は公知の測光
回路及びシャッタ制御回路で、その出力からは被写体輝
度が低い時に低輝度警告信号(LLT信号)と、シャッタ
制御中にストロボのトリガ信号が発生する。34はワン
ショットパルス発生回路、35及び36は直列接続され
た抵抗及びツェナーダイオード、37及び38は直列接
続された抵抗、39はコンパレータで、その(+)入力は
図示のように上記35・36の接続点、(-)入力は抵抗
37・38の接続点に夫々接続される。
ンスイッチ、31は電源コンデンサ、32は公知の測光
回路及びシャッタ制御回路で、その出力からは被写体輝
度が低い時に低輝度警告信号(LLT信号)と、シャッタ
制御中にストロボのトリガ信号が発生する。34はワン
ショットパルス発生回路、35及び36は直列接続され
た抵抗及びツェナーダイオード、37及び38は直列接
続された抵抗、39はコンパレータで、その(+)入力は
図示のように上記35・36の接続点、(-)入力は抵抗
37・38の接続点に夫々接続される。
40及び41は2入力のORゲートで、40の1入力は
前記コンパレータ39の出力と接続している。42はR
Sフリップフロップ回路(以下、RS-FFと略称する)
で、そのセット入力Sは前記ORゲート41の出力と、
リセット入力RはORゲート40と接続している。43
は該RS-FF42のQ出力(CGCOM)に接続されたインバー
タ、45及び46はスイッチングトランジスタで、44
及び47は45・46の各ベース抵抗である。
前記コンパレータ39の出力と接続している。42はR
Sフリップフロップ回路(以下、RS-FFと略称する)
で、そのセット入力Sは前記ORゲート41の出力と、
リセット入力RはORゲート40と接続している。43
は該RS-FF42のQ出力(CGCOM)に接続されたインバー
タ、45及び46はスイッチングトランジスタで、44
及び47は45・46の各ベース抵抗である。
48はタイマ回路で、前記コンパレータ39の出力トリ
ガ端子に入力すると共に、出力は前記ORゲート41に
入力している。該タイマ回路48はトリガ信号入力後所
定時間経過後にワンパルスを発生するような機能を有す
る。49はRS-FF回路で、セット及びリセット端子には
各々前記ワンショットパルス発生回路34及びORゲー
ト55の出力が接続されている。又、そのQ出力はベー
ス抵抗51を介してLEDドライブ用のトランジスタ50
のベースに接続している。52はそのコレクタに接続さ
れたストロボ充電中表示用のLED、53は電流制限用の
抵抗である。54はパワーアップクリア信号(以下、PU
C信号と略称する)発生用回路で、メインスイッチ30
閉成時にワンパルスを発生する機能を有する。55は2
入力のORゲートで前記ツェナーダイオード26の出力
及びPUC信号が入力しており、その出力はRS-FF49のリ
セット端子及びORゲート40に入力している。
ガ端子に入力すると共に、出力は前記ORゲート41に
入力している。該タイマ回路48はトリガ信号入力後所
定時間経過後にワンパルスを発生するような機能を有す
る。49はRS-FF回路で、セット及びリセット端子には
各々前記ワンショットパルス発生回路34及びORゲー
ト55の出力が接続されている。又、そのQ出力はベー
ス抵抗51を介してLEDドライブ用のトランジスタ50
のベースに接続している。52はそのコレクタに接続さ
れたストロボ充電中表示用のLED、53は電流制限用の
抵抗である。54はパワーアップクリア信号(以下、PU
C信号と略称する)発生用回路で、メインスイッチ30
閉成時にワンパルスを発生する機能を有する。55は2
入力のORゲートで前記ツェナーダイオード26の出力
及びPUC信号が入力しており、その出力はRS-FF49のリ
セット端子及びORゲート40に入力している。
以上の様に構成された本発明電気回路の動作を第1図
(b)の電圧波形を参照しながら説明する。
(b)の電圧波形を参照しながら説明する。
カメラのレリーズボタンの第1ストロークでメインスイ
ッチ30が閉成すると、PUC信号発生回路54よりワン
パルスが発生し、ORゲート55及び40を介して、RS
-FF42及び49が初期リセットされ、それらのQ出力
はLレベルにリセットされる。被写体輝度が低く測光回
路32から低輝度警告信号(LLT信号)が発生すると、
ワンショットパルス発生回路34からワンパルスが発生
し、RS-FF42及び49はセットされ、それらのQ出力
はHレベルに反転する。よってスイッチングトランジス
タ46はオンし、発振用トランジスタ12もオンし、ス
トロボの昇圧動作がスタートし、メインコンデンサ25
が充電されていく。又トランジスタ50がオンし、LED
52が点灯して充電中表示を行う。
ッチ30が閉成すると、PUC信号発生回路54よりワン
パルスが発生し、ORゲート55及び40を介して、RS
-FF42及び49が初期リセットされ、それらのQ出力
はLレベルにリセットされる。被写体輝度が低く測光回
路32から低輝度警告信号(LLT信号)が発生すると、
ワンショットパルス発生回路34からワンパルスが発生
し、RS-FF42及び49はセットされ、それらのQ出力
はHレベルに反転する。よってスイッチングトランジス
タ46はオンし、発振用トランジスタ12もオンし、ス
トロボの昇圧動作がスタートし、メインコンデンサ25
が充電されていく。又トランジスタ50がオンし、LED
52が点灯して充電中表示を行う。
この充電動作がスタートすると、電源電池11の電圧UB
ATは、低温時又は電池消耗時は図示の如く急激に低下し
ていく。その電圧が所定値V2以下になると、コンパレ
ータ39の出力はHレベルに反転し、RS-FF42はリセ
ットされそのQ出力(CGCOM信号)はLレベルに反転
し、スイッチングトランジスタ46はオフすると共に、
インバータ43の出力はHレベルになるのでトランジス
タ45はオンする。よってPNPトランジスタ13もオン
して、発振トランジスタ12はオフしてしまう。
ATは、低温時又は電池消耗時は図示の如く急激に低下し
ていく。その電圧が所定値V2以下になると、コンパレ
ータ39の出力はHレベルに反転し、RS-FF42はリセ
ットされそのQ出力(CGCOM信号)はLレベルに反転
し、スイッチングトランジスタ46はオフすると共に、
インバータ43の出力はHレベルになるのでトランジス
タ45はオンする。よってPNPトランジスタ13もオン
して、発振トランジスタ12はオフしてしまう。
よって、メインコンデンサ25への充電動作は停止する
ので、電源電池11の電圧UBATは図示の如くV1へ復帰
してくる。前記コンパレータ39のHレベルへの反転時
に、タイマ回路48もトリガされるので動作をスタート
し、所定期間後34でワンパルスが発生し、それにより
RS-FF42はセットされ、そのQ出力はHレベルに反転
する。よって今度はトランジスタ46はオンし、トラン
ジスタ45はオフし、発振トランジスタ12はオンし、
メインコンデンサ25への充電動作が再開する。これに
より電池電圧UBATは再度低下していき、所定値V2以下
になると前述の様にコンパレータ39の出力はHレベル
に反転し、充電動作が停止する。
ので、電源電池11の電圧UBATは図示の如くV1へ復帰
してくる。前記コンパレータ39のHレベルへの反転時
に、タイマ回路48もトリガされるので動作をスタート
し、所定期間後34でワンパルスが発生し、それにより
RS-FF42はセットされ、そのQ出力はHレベルに反転
する。よって今度はトランジスタ46はオンし、トラン
ジスタ45はオフし、発振トランジスタ12はオンし、
メインコンデンサ25への充電動作が再開する。これに
より電池電圧UBATは再度低下していき、所定値V2以下
になると前述の様にコンパレータ39の出力はHレベル
に反転し、充電動作が停止する。
以上の動作を繰り返すことによりメインコンデンサ25
の充電電圧UMANは図示の如く上昇していく。この充電電
圧が上昇してくると、充電電流自体も減少してくるの
で、電池電圧UBATは充電初期よりさ程充電中は降下しな
くなり、終期に於ては充電禁止レベルまでには降下せ
ず、充電完了まで至ることになる。充電完了するとツェ
ナーダイオード26がオンし、トランジスタ14・13
がオンして発振トランジスタ12がオフして充電動作が
停止すると共に、ORゲート55の出力はHレベルにな
り、RS-FF49はリセットされる。よってトランジスタ
50はオフし、充電中表示用のLED52は消灯し、充電
動作が終了したことを知らしめるものである。
の充電電圧UMANは図示の如く上昇していく。この充電電
圧が上昇してくると、充電電流自体も減少してくるの
で、電池電圧UBATは充電初期よりさ程充電中は降下しな
くなり、終期に於ては充電禁止レベルまでには降下せ
ず、充電完了まで至ることになる。充電完了するとツェ
ナーダイオード26がオンし、トランジスタ14・13
がオンして発振トランジスタ12がオフして充電動作が
停止すると共に、ORゲート55の出力はHレベルにな
り、RS-FF49はリセットされる。よってトランジスタ
50はオフし、充電中表示用のLED52は消灯し、充電
動作が終了したことを知らしめるものである。
この実施例では、ツェナーダイオード36のツェナー電
圧は少なくともLED52の点灯可能な電圧以上に設定さ
れることは言うまでもない。
圧は少なくともLED52の点灯可能な電圧以上に設定さ
れることは言うまでもない。
次に第2の実施例を第2図(a)に示す。該図の構成中、
第1図(a)と異なる点のみ記述すると、65はコンパレ
ータ、60及び61は直列接続されたツェナーダイオー
ド、64は抵抗、62及び63は直列接続された抵抗で
ある。そのコンパレータ65の(+)入力は抵抗62と6
3の接続点に、(-)入力は抵抗64とツェナーダイオー
ド60との接続点に各々接続している。66及び67は
2入力のORゲートで、66には前記コンパレータ65
の出力及びワンショットパルス発生回路34の出力が入
力すると共に、67にはコンパレータ39及びORゲー
ト55の出力が入力している。68はCGCOM信号を出力
するRS-FF回路で、セット及びリセット端子には各々前
記ORゲート66及び67の出力が入力している。
第1図(a)と異なる点のみ記述すると、65はコンパレ
ータ、60及び61は直列接続されたツェナーダイオー
ド、64は抵抗、62及び63は直列接続された抵抗で
ある。そのコンパレータ65の(+)入力は抵抗62と6
3の接続点に、(-)入力は抵抗64とツェナーダイオー
ド60との接続点に各々接続している。66及び67は
2入力のORゲートで、66には前記コンパレータ65
の出力及びワンショットパルス発生回路34の出力が入
力すると共に、67にはコンパレータ39及びORゲー
ト55の出力が入力している。68はCGCOM信号を出力
するRS-FF回路で、セット及びリセット端子には各々前
記ORゲート66及び67の出力が入力している。
以上の構成の本回路の動作を第2図(b)により次に説明
する。
する。
カメラのメインスイッチ30を閉成し、測光回路32に
通電すると被写体輝度が低い場合LLT信号が発生する
と、第1の実施例と同様にORゲート66を介してRS-F
F68がセットされそのQ出力はHレベルに反転し、ス
トロボの充電動作がスタートする。電池が消耗してい
て、その電圧が急激に低下しV2レベル以下になるとコ
ンパレータ39の出力はHレベルに反転し、ORゲート
67を介してRS-FF68はリセットされ、Q出力(CGCOM
信号)はLレベルにインバータ43の出力はHレベルに
各々反転し、第1の実施例と同様にストロボの充電動作
は停止し、電池電圧UBATは復帰していく。
通電すると被写体輝度が低い場合LLT信号が発生する
と、第1の実施例と同様にORゲート66を介してRS-F
F68がセットされそのQ出力はHレベルに反転し、ス
トロボの充電動作がスタートする。電池が消耗してい
て、その電圧が急激に低下しV2レベル以下になるとコ
ンパレータ39の出力はHレベルに反転し、ORゲート
67を介してRS-FF68はリセットされ、Q出力(CGCOM
信号)はLレベルにインバータ43の出力はHレベルに
各々反転し、第1の実施例と同様にストロボの充電動作
は停止し、電池電圧UBATは復帰していく。
その復帰レベルはV1レベルに達するとコンパレータ6
5の出力はHレベルに反転し、ORゲート66を介して
RS-FF68はセットされそのQ出力はHレベルに再度反
転し、ストロボの充電動作が再開する。それにより電池
電圧は低下し、V2レベルより低下すると前述の如くし
てストロボの充電動作は禁止される。以上の様な動作を
繰り返すことによりメインコンデンサ25の充電電圧は
図示の如く上昇していくものである。この第2の実施例
では、ストロボ充電再開のトリガとして電池電圧の復帰
を検出することにより行っているものである。
5の出力はHレベルに反転し、ORゲート66を介して
RS-FF68はセットされそのQ出力はHレベルに再度反
転し、ストロボの充電動作が再開する。それにより電池
電圧は低下し、V2レベルより低下すると前述の如くし
てストロボの充電動作は禁止される。以上の様な動作を
繰り返すことによりメインコンデンサ25の充電電圧は
図示の如く上昇していくものである。この第2の実施例
では、ストロボ充電再開のトリガとして電池電圧の復帰
を検出することにより行っているものである。
この第2の実施例でも、メインコンデンサが充電完了す
ると、ツェナーダイオード26がオンし、トランジスタ
14・13がオンして、発振トランジスタ12がオフ
し、ストロボの充電動作が停止する。又、ORゲート5
5の出力はHレベルに反転するのでRS-FF68はリセッ
トされCGCOM信号はLレベルに反転する。
ると、ツェナーダイオード26がオンし、トランジスタ
14・13がオンして、発振トランジスタ12がオフ
し、ストロボの充電動作が停止する。又、ORゲート5
5の出力はHレベルに反転するのでRS-FF68はリセッ
トされCGCOM信号はLレベルに反転する。
以上の実施例では、充電中表示用素子としてLEDを用い
ているが、本発明は何らこれに限定されるものではな
い。他の表示素子を用いる場合は、それの最低発光可能
な電圧に合わせてV2レベルを設定すれば良いものであ
る。
ているが、本発明は何らこれに限定されるものではな
い。他の表示素子を用いる場合は、それの最低発光可能
な電圧に合わせてV2レベルを設定すれば良いものであ
る。
第1の実施例のタイマ回路48のタイマ時間及び第2の
実施例のV1レベルは、使用する電池の電圧復帰特性や
ストロボのガイドナンバ(GNO)等を考慮して、極力スト
ロボの充電時間を長くしないように設定しておく必要が
ある。
実施例のV1レベルは、使用する電池の電圧復帰特性や
ストロボのガイドナンバ(GNO)等を考慮して、極力スト
ロボの充電時間を長くしないように設定しておく必要が
ある。
ハ、発明の効果 以上の如く、本発明ではストロボの充電中に電源電圧が
低下した時にはストロボの充電を中止したので、上記電
源電圧により駆動される回路部がストロボの充電により
不作動となることが防止され、更にその後電源電圧が十
分に高い値に復帰するのを待ってストロボの充電を開始
しているので、ストロボの充電をも実行させることが出
来る。
低下した時にはストロボの充電を中止したので、上記電
源電圧により駆動される回路部がストロボの充電により
不作動となることが防止され、更にその後電源電圧が十
分に高い値に復帰するのを待ってストロボの充電を開始
しているので、ストロボの充電をも実行させることが出
来る。
第1図(a)は本発明の第1実施例を示す電気回路図、第
1図(b)は同図(a)の電圧波形図、第2図(a)は第2実施
例の電気回路図、第2図(b)は同図(a)の電圧波形図。 A……ストロボ回路、52……充電動作表示手段、B…
…ストロボ回路制御回路、11……電源電池、C……第
1検出回路、D……ストロボ回路停止回路、Ti(48)…
…タイマ回路、E……第2検出回路。
1図(b)は同図(a)の電圧波形図、第2図(a)は第2実施
例の電気回路図、第2図(b)は同図(a)の電圧波形図。 A……ストロボ回路、52……充電動作表示手段、B…
…ストロボ回路制御回路、11……電源電池、C……第
1検出回路、D……ストロボ回路停止回路、Ti(48)…
…タイマ回路、E……第2検出回路。
Claims (2)
- 【請求項1】電源電池から電力を供給されて作動する発
振トランジスターを含むDC−DCコンバーターと、該
コンバーター出力により充電されるメインコンデンサー
と、該コンデンサーの充電電荷を放電することにより発
光する閃光管を備えたストロボ回路と、前記電源電池か
ら電力を供給されて作動する回路部とからなる閃光撮影
のためのシステムにおいて、前記電源電池の電圧を検知
して、該電圧が前記回路部を機能させる作動電圧以上の
所定レベルより低くなった時出力を発生する電圧検知回
路と、該電圧検知回路出力により前記DC−DCコンバ
ーターを不作動とする停止回路と、前記電圧検知回路出
力に応答して作動し所定時間後出力を発生するタイマー
回路を設け、該タイマー回路出力によりDC−DCコン
バーターを再起動することを特徴とする閃光撮影のため
のシステム。 - 【請求項2】電源電池から電力を供給されて作動する発
振トランジスターを含むDC−DCコンバーターと、該
コンバーター出力により充電されるメインコンデンサー
と、該コンデンサーの充電電荷を放電することにより発
光する閃光管を備えたストロボ回路と、前記電源電池か
ら電力を供給されて作動する回路部とからなる閃光撮影
のためのシステムにおいて、前記電源電池の電圧を検知
して、該電圧が前記回路部を機能させる作動電圧以上の
所定レベルよりも低くなった時出力を発生する第1の電
圧検知回路と、該第1の電圧検知回路出力により前記D
C−DCコンバーターを不作動とする停止回路と、前記
電源電池の電圧を検知して、該電圧が前記所定レベルよ
りも高い第2の所定レベル以上となった時出力を発生す
る第2の電圧検知回路を設け、該第2の電圧検知回路出
力によりDC−DCコンバーターを再起動することを特
徴とする閃光撮影のためのシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24017885A JPH0619501B2 (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 | 閃光撮影のためのシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24017885A JPH0619501B2 (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 | 閃光撮影のためのシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6299734A JPS6299734A (ja) | 1987-05-09 |
JPH0619501B2 true JPH0619501B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=17055632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24017885A Expired - Lifetime JPH0619501B2 (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 | 閃光撮影のためのシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0619501B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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-
1985
- 1985-10-26 JP JP24017885A patent/JPH0619501B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6299734A (ja) | 1987-05-09 |
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