JPS6244722A - 多灯ストロボ撮影装置 - Google Patents
多灯ストロボ撮影装置Info
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- JPS6244722A JPS6244722A JP18393185A JP18393185A JPS6244722A JP S6244722 A JPS6244722 A JP S6244722A JP 18393185 A JP18393185 A JP 18393185A JP 18393185 A JP18393185 A JP 18393185A JP S6244722 A JPS6244722 A JP S6244722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emission
- strobe
- flash
- shutter
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 技術分野
本発明は、多灯ストロボ撮影装置に関し、より詳細には
、シャッタの全開時に複数の自動調光ストロボを、被写
体反射光の積分値が適正露光量に対応した値に達するま
で順次に発光させる多灯ストロボ撮影装置に関するもの
である。
、シャッタの全開時に複数の自動調光ストロボを、被写
体反射光の積分値が適正露光量に対応した値に達するま
で順次に発光させる多灯ストロボ撮影装置に関するもの
である。
(b) 従来技術
一般に、1つの自動調光ストロボを用いて行なわれるス
トロボ撮影の発光量制御範囲は、6EV程度に制限され
てしまう、これは、ストロボ発光の上限値が、自身のフ
ルガイドナンバーによって制限され、一方、ストロボ発
光の下限値が、被写体反射光を光電変換/積分する測光
回路の動作遅れや、閃光放電管に接続された発光停止用
のスイッチング素子のオフ動作遅れに起因して制限され
てしまうからである。
トロボ撮影の発光量制御範囲は、6EV程度に制限され
てしまう、これは、ストロボ発光の上限値が、自身のフ
ルガイドナンバーによって制限され、一方、ストロボ発
光の下限値が、被写体反射光を光電変換/積分する測光
回路の動作遅れや、閃光放電管に接続された発光停止用
のスイッチング素子のオフ動作遅れに起因して制限され
てしまうからである。
また、このような制限は、自動調光ストロボをフル発光
させたときの最大ガイドナンバーが大きな場合であって
も、小さな場合であっても同様に生じ、最大ガイドナン
バーの大小に拘らず、その発光量制御範囲は6EV程度
に制限されてしまう。
させたときの最大ガイドナンバーが大きな場合であって
も、小さな場合であっても同様に生じ、最大ガイドナン
バーの大小に拘らず、その発光量制御範囲は6EV程度
に制限されてしまう。
従って、ストロボ撮影の発光量制御範囲を6EV程度以
上の広い範囲にしようとする場合には、1つのストロボ
をフル発光させても依然として発光量が不足するときに
、他のストロボを発光させるようにしている。しかし、
1つのストロボを発光させるか他のストロボも発光させ
るかの判断を撮影者が撮影状況に基づいて経験的に行な
っているので、的確な判断を行なうことが困難であると
共にその切換操作が厄介であるという問題点がある。
上の広い範囲にしようとする場合には、1つのストロボ
をフル発光させても依然として発光量が不足するときに
、他のストロボを発光させるようにしている。しかし、
1つのストロボを発光させるか他のストロボも発光させ
るかの判断を撮影者が撮影状況に基づいて経験的に行な
っているので、的確な判断を行なうことが困難であると
共にその切換操作が厄介であるという問題点がある。
また、複数のストロボを同時に発光させ1発光量が所定
値に達したときに同時に発光停止させることも考えられ
るが、このようにすると上述の設定判断を行なう手間が
省けるものの発光量制御範囲を拡大することが出来ない
。
値に達したときに同時に発光停止させることも考えられ
るが、このようにすると上述の設定判断を行なう手間が
省けるものの発光量制御範囲を拡大することが出来ない
。
(c) 目的
本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので。
その目的は、発光量制御範囲の拡大が構成の複数化する
ことなしに出来る多灯ストロボ撮影装置を提供すること
にある。
ことなしに出来る多灯ストロボ撮影装置を提供すること
にある。
(d)41成
’ *J!、vJL;[!□ユ、。、□ヨ3よ
、よいの目的を達成するために、複数(n個)の自動調
光ストロボを被写体反射光の積分値が適正露光量に対応
した値に達するまで順次に発光させる多灯ストロボ撮影
装置において、(n −1)番目の自動調光ストロボと
、この(n−1)番目の自動調光ストロボのフル発光量
より大きなフル発光量を有し、かつ、同(n−1)番目
の自動調光ストロボのフル発光量より小さな発光量制御
の最小値を有する(n)番目の自動調光ストロボと、を
具備するように構成したことを特徴とするものである。
、よいの目的を達成するために、複数(n個)の自動調
光ストロボを被写体反射光の積分値が適正露光量に対応
した値に達するまで順次に発光させる多灯ストロボ撮影
装置において、(n −1)番目の自動調光ストロボと
、この(n−1)番目の自動調光ストロボのフル発光量
より大きなフル発光量を有し、かつ、同(n−1)番目
の自動調光ストロボのフル発光量より小さな発光量制御
の最小値を有する(n)番目の自動調光ストロボと、を
具備するように構成したことを特徴とするものである。
以下1本発明の実施例を添付図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図に示す実施例は、2個の自動調光ストロボを用い
た例であり、これらのストロボは、第1のストロボ10
のフル発光量GN1a+ax、第2のストロボ20の発
光量制御の最小値G N 2 win 、そのフル発光
量GN2maxの間に次式のような関係を有するように
設定されている。
た例であり、これらのストロボは、第1のストロボ10
のフル発光量GN1a+ax、第2のストロボ20の発
光量制御の最小値G N 2 win 、そのフル発光
量GN2maxの間に次式のような関係を有するように
設定されている。
G N 2+++in <G N 1 wax <G
N 2maxそして、このような第1のストロボ10の
トリガー入力端には、カメラに設けられたX接点30が
接続されている。この第1のストロボ10は、第2図に
詳しく示すように、電源スィッチ12を介して供給され
る電源電池13の電圧を数百Vに昇圧するDC−DCコ
ンバータ11が設けられ、その正極出力端は、整流用の
ダイオード14を介して正極ラインL1に接続され、負
極出力端は、負極ラインL2に接続されている。この両
うインLL、L2間には、ストロボ発光のエネルギー源
となるメインコンデンサ15と、トリガー回路16と、
閃光放電管17と発光停止回路18の直列回路と、がそ
れぞれ接続されている。また、X接点30によって生成
される第1のトリガー信号Soが上記トリガー回路16
に入力されるようになっていて、同トリガー回路16の
高圧トリガー信号出力端は、閃光放電管17のトリガー
電極に接続されている。さらに、第1のトリガー信号S
Oは、高圧トリガー信号によって露光回路等が誤動作す
ることを防止するための遅延回路19に入力され、同遅
延回路19の出力端から発光開始信号S1が送出される
ようになっている。また1発光停止回路18には1発光
停止信号S4が供給されるようになっている。
N 2maxそして、このような第1のストロボ10の
トリガー入力端には、カメラに設けられたX接点30が
接続されている。この第1のストロボ10は、第2図に
詳しく示すように、電源スィッチ12を介して供給され
る電源電池13の電圧を数百Vに昇圧するDC−DCコ
ンバータ11が設けられ、その正極出力端は、整流用の
ダイオード14を介して正極ラインL1に接続され、負
極出力端は、負極ラインL2に接続されている。この両
うインLL、L2間には、ストロボ発光のエネルギー源
となるメインコンデンサ15と、トリガー回路16と、
閃光放電管17と発光停止回路18の直列回路と、がそ
れぞれ接続されている。また、X接点30によって生成
される第1のトリガー信号Soが上記トリガー回路16
に入力されるようになっていて、同トリガー回路16の
高圧トリガー信号出力端は、閃光放電管17のトリガー
電極に接続されている。さらに、第1のトリガー信号S
Oは、高圧トリガー信号によって露光回路等が誤動作す
ることを防止するための遅延回路19に入力され、同遅
延回路19の出力端から発光開始信号S1が送出される
ようになっている。また1発光停止回路18には1発光
停止信号S4が供給されるようになっている。
第1図に戻って、第1のストロボ10から送出される発
光開始信号S1は、第2のストロボ20をトリガーする
ための第2のトリガー信号S3を送出するトリガー回路
40と調光回路60のそれぞれに入力されるようになっ
ている。
光開始信号S1は、第2のストロボ20をトリガーする
ための第2のトリガー信号S3を送出するトリガー回路
40と調光回路60のそれぞれに入力されるようになっ
ている。
上記トリガー回路40は、第3図に詳しく示すように1
発光停止信号S4をインバータ41を介した信号と、発
光開始信号S1を遅延回路42を介した信号と、シャッ
タ全開信号S2との3種の信号のアンドをとるアンドゲ
ート43が設けられていて、同アンドゲート43の出力
端は抵抗44を介してNPN形のトランジスタ45のベ
ースに接続されている。このトランジスタ45のエミッ
タは接地され、コレクタは、第2のトリガー信号S3と
して上記第2のストロボ2oに供給されるようになって
いる。上記遅延回路42は、第1のストロボ10がフル
i光するに充分な遅延時間TOに設定されている第1図
に戻って、シャッタ全開信号S2は、シック制御回路5
0から送出され、シャッタ全開時にHレベルに反転され
るようになっていて、先幕拘束時にはHレベルで拘束解
除時にはLレベルになるシャッタ先幕信号S5と、後幕
拘束時にはHレベルで拘束解除時にはLレベルになるシ
ャッタ後幕信号S6とから生成されるようになっている
。
発光停止信号S4をインバータ41を介した信号と、発
光開始信号S1を遅延回路42を介した信号と、シャッ
タ全開信号S2との3種の信号のアンドをとるアンドゲ
ート43が設けられていて、同アンドゲート43の出力
端は抵抗44を介してNPN形のトランジスタ45のベ
ースに接続されている。このトランジスタ45のエミッ
タは接地され、コレクタは、第2のトリガー信号S3と
して上記第2のストロボ2oに供給されるようになって
いる。上記遅延回路42は、第1のストロボ10がフル
i光するに充分な遅延時間TOに設定されている第1図
に戻って、シャッタ全開信号S2は、シック制御回路5
0から送出され、シャッタ全開時にHレベルに反転され
るようになっていて、先幕拘束時にはHレベルで拘束解
除時にはLレベルになるシャッタ先幕信号S5と、後幕
拘束時にはHレベルで拘束解除時にはLレベルになるシ
ャッタ後幕信号S6とから生成されるようになっている
。
一方、調光回路60には、第4図に詳しく示すように、
基準電圧Vrを発生する定電圧源61が設けられ、この
基準電圧Vrは、測光積分回路を形成するオペアンプ6
2の非反転入力端子に接続されると共に可変抵抗68を
介して接地されている。このオペアンプ62の非反転入
力端子と反転入力端一の間には、カメラ本体またはスト
ロボ本体に設けられた受光ダイオード63のカソードと
アノードがそれぞれ接続され、反転入力端一と自身の出
力端の間には、積分コンデンサ65と抵抗64の直列回
路が接続。 されている。また、発光開始信号S1は
抵抗ヤ 67を介してNPN形のトランジスタ66の
ベースに供給されるようになっていて、同トランジスタ
66のコレクタはオペアンプ62の出力端に接続され、
エミッタは同オペアンプ62の反転入力端一に接続され
ている。上記可変抵抗68は、測光形式がTTLダイレ
クト測光形式である場合には、フィルムISO感度で、
また外光測光形式の場合には、フィルムISO感度と絞
り値に基く適正露光量に対応した基準電圧値を設定する
ためのものである。この可変抵抗68の可動端はオペア
ンプ69の非反転入力端子に接続され、出力端から発光
停止信号s4が送出されるようになっている。
基準電圧Vrを発生する定電圧源61が設けられ、この
基準電圧Vrは、測光積分回路を形成するオペアンプ6
2の非反転入力端子に接続されると共に可変抵抗68を
介して接地されている。このオペアンプ62の非反転入
力端子と反転入力端一の間には、カメラ本体またはスト
ロボ本体に設けられた受光ダイオード63のカソードと
アノードがそれぞれ接続され、反転入力端一と自身の出
力端の間には、積分コンデンサ65と抵抗64の直列回
路が接続。 されている。また、発光開始信号S1は
抵抗ヤ 67を介してNPN形のトランジスタ66の
ベースに供給されるようになっていて、同トランジスタ
66のコレクタはオペアンプ62の出力端に接続され、
エミッタは同オペアンプ62の反転入力端一に接続され
ている。上記可変抵抗68は、測光形式がTTLダイレ
クト測光形式である場合には、フィルムISO感度で、
また外光測光形式の場合には、フィルムISO感度と絞
り値に基く適正露光量に対応した基準電圧値を設定する
ためのものである。この可変抵抗68の可動端はオペア
ンプ69の非反転入力端子に接続され、出力端から発光
停止信号s4が送出されるようになっている。
このように構成された本実施例において、第2図に示す
第1のストロボ10の電源スィッチ12がオンされると
、電源電池13の電圧がDC−DCコンバータ11によ
って昇圧され、整流用のダイオード14を介してメイン
コンデンサ15への充電が行なわれる。また、第2のス
トロボ20においても1図示は省略したが。
第1のストロボ10の電源スィッチ12がオンされると
、電源電池13の電圧がDC−DCコンバータ11によ
って昇圧され、整流用のダイオード14を介してメイン
コンデンサ15への充電が行なわれる。また、第2のス
トロボ20においても1図示は省略したが。
同様にメインコンデンサへの充電が行なわれる。
そして、シャツタレリーズがなされると、シャッタ先幕
信号S5が第5図に示すようにHレベルからLレベルに
反転して先幕の拘束が解除され。
信号S5が第5図に示すようにHレベルからLレベルに
反転して先幕の拘束が解除され。
走行開始する。このときシャッタ後幕M 号S 6は、
Hレベルであり、後幕は拘束された状態にあるので、先
幕走行時間Tl後にシャッタ全開となってシャッタ全開
信号s2がHレベルに反転する。これと同時に、X接点
3oがオンになって第1のトリガー信号soがLレベル
に反転し、トリガー回路16から高圧のトリガー信号が
閃光放電管17のトリガー電極に印加され、閃光放電管
17による閃光発光が開始する。また、第1のトリガー
信号soのLレベルへの反転によって遅延回路19がト
リガーされ、微小時間、例えば数マイクロ秒の後、発光
開始信号s1がLレベルに反転する。そして、この発光
開始信号S1は、調光回路60のトランジスタ66をオ
フして受光ダイオード63に流れる、被写体反射光に依
存する光電流の積分が、積分コンデンサ65によって開
始される。
Hレベルであり、後幕は拘束された状態にあるので、先
幕走行時間Tl後にシャッタ全開となってシャッタ全開
信号s2がHレベルに反転する。これと同時に、X接点
3oがオンになって第1のトリガー信号soがLレベル
に反転し、トリガー回路16から高圧のトリガー信号が
閃光放電管17のトリガー電極に印加され、閃光放電管
17による閃光発光が開始する。また、第1のトリガー
信号soのLレベルへの反転によって遅延回路19がト
リガーされ、微小時間、例えば数マイクロ秒の後、発光
開始信号s1がLレベルに反転する。そして、この発光
開始信号S1は、調光回路60のトランジスタ66をオ
フして受光ダイオード63に流れる、被写体反射光に依
存する光電流の積分が、積分コンデンサ65によって開
始される。
これと同時に、発光開始信号S1のLレベル信号がトリ
ガー回路40に入力され、遅延回路42をトリガーして
第1のストロボ1oがフル発光するに充分な遅延時間T
Oの後に、同遅延回路42の出力がHレベルに反転され
る。このとき、アンドゲート43には、発光停止信号S
4のLレベルをインバータ41で反転したHレベル信号
と、シャッタ全開信号s2のHレベル信号とが既に印加
されているので開かれた状態、即ち、その出力がHレベ
ルとなる。アンドゲート43の出力がHレベルになると
、トランジスタ45がオンになって第2のトリガー信号
S3がLレベルに反転する。
ガー回路40に入力され、遅延回路42をトリガーして
第1のストロボ1oがフル発光するに充分な遅延時間T
Oの後に、同遅延回路42の出力がHレベルに反転され
る。このとき、アンドゲート43には、発光停止信号S
4のLレベルをインバータ41で反転したHレベル信号
と、シャッタ全開信号s2のHレベル信号とが既に印加
されているので開かれた状態、即ち、その出力がHレベ
ルとなる。アンドゲート43の出力がHレベルになると
、トランジスタ45がオンになって第2のトリガー信号
S3がLレベルに反転する。
そして、このようにして生成されたLレベルの第2のト
リガー信号S3によ゛っで第2のストロボ20が閃光発
光を開始し、これに伴って調光回路60による積分出力
電圧(オペアンプ62の出力電圧)が低下しこの値が可
変抵抗68によって設定された基準電圧値に達すると。
リガー信号S3によ゛っで第2のストロボ20が閃光発
光を開始し、これに伴って調光回路60による積分出力
電圧(オペアンプ62の出力電圧)が低下しこの値が可
変抵抗68によって設定された基準電圧値に達すると。
オペアンプ69の出力、即ち発光停止信号S4がHレベ
ルに反転して、第2のストロボ20の発光停止がなされ
ると共にシャッタ制御回路5・0にも入力されシャッタ
後幕信号S6がLレベルに反転される。そして、後幕の
拘束が解除され後幕の走行が開始し、しかる後、一連の
ストロボ撮影動作が終了する。
ルに反転して、第2のストロボ20の発光停止がなされ
ると共にシャッタ制御回路5・0にも入力されシャッタ
後幕信号S6がLレベルに反転される。そして、後幕の
拘束が解除され後幕の走行が開始し、しかる後、一連の
ストロボ撮影動作が終了する。
ここで、第1のストロボ10の発光量制御範囲のEV段
数N1は、フル発光量をGNlmax、発光量制御の最
小値をGN1+sinとすると、次式のようになる。
数N1は、フル発光量をGNlmax、発光量制御の最
小値をGN1+sinとすると、次式のようになる。
N l = Qogz (GN 1max
/GN 1ain )また、第2のストロボ2
0の発光量制御範囲のEV段数N2は、フル発光量GN
2max、発1 光量制御の最小値をQN
2+minとすると、俗式%式% 従って、第1のストロボ10でN1段の発光量制御が可
能で、第2のストロボ20でN2段の発光量制御が可能
になる。そして、第1のストロボ10のフル発光量GN
1maxを、第2のストロボ20の発光量制御の最小値
GN2minの2%倍になるようにすると、第2のスト
ロボ20による調光誤差は、約0.6 EVになる。
/GN 1ain )また、第2のストロボ2
0の発光量制御範囲のEV段数N2は、フル発光量GN
2max、発1 光量制御の最小値をQN
2+minとすると、俗式%式% 従って、第1のストロボ10でN1段の発光量制御が可
能で、第2のストロボ20でN2段の発光量制御が可能
になる。そして、第1のストロボ10のフル発光量GN
1maxを、第2のストロボ20の発光量制御の最小値
GN2minの2%倍になるようにすると、第2のスト
ロボ20による調光誤差は、約0.6 EVになる。
即ち。
((GN 1max ) ” + (GN2min )
” ) H=(3/2)’−GNlsaxであり、そ
の誤差は、0.58 EVである。
” ) H=(3/2)’−GNlsaxであり、そ
の誤差は、0.58 EVである。
よって、第1および第2のストロボ10および20のト
ータルの発光量制御範囲は、(N1+N2)−1になり
発光量制御範囲が拡大されたことになる。
ータルの発光量制御範囲は、(N1+N2)−1になり
発光量制御範囲が拡大されたことになる。
以上要するに、第1および第2のストロボ10.20の
関係を、 ON 2m1n <GN 1 rsax <GN 2+
waxにすることによってトータルの調光範囲を、Qo
gx [((GN 1max)” +(ON 2ma
x)” ) )’/GN1min) また、第1のストロボ10から第2のストロボ20への
切換え時の最大誤差は。
関係を、 ON 2m1n <GN 1 rsax <GN 2+
waxにすることによってトータルの調光範囲を、Qo
gx [((GN 1max)” +(ON 2ma
x)” ) )’/GN1min) また、第1のストロボ10から第2のストロボ20への
切換え時の最大誤差は。
Qog2 (((GN 1max)” +(ON 2m
1n)” ) )’/GNI■ax ] になる。
1n)” ) )’/GNI■ax ] になる。
一方、第1のストロボ10におけるメインコンデンサ1
5の充電が完了せず、第2のストロボ20のみが充電完
了状態のときにシャツタレリーズを行なった場合には、
第6図に示すように、第1のトリガー信号SOが発生し
ても第1のストロボ10の発光がなされず、トリガー回
路40の遅延回路42による遅延時間Toの後、第2の
トリガー信号S3がLレベルに反転し第2のストロボ2
0の発光がなされ、上述同様にして被写体反射光が適正
露光に対応した値に達したときに上述同様に発光停止が
なされる。
5の充電が完了せず、第2のストロボ20のみが充電完
了状態のときにシャツタレリーズを行なった場合には、
第6図に示すように、第1のトリガー信号SOが発生し
ても第1のストロボ10の発光がなされず、トリガー回
路40の遅延回路42による遅延時間Toの後、第2の
トリガー信号S3がLレベルに反転し第2のストロボ2
0の発光がなされ、上述同様にして被写体反射光が適正
露光に対応した値に達したときに上述同様に発光停止が
なされる。
従って、第2のストロボ20によるN2段の発光量制御
範囲内でのストロボ撮影がなされることになる。
範囲内でのストロボ撮影がなされることになる。
他方、第1のストロボlOを発光させている最中に、被
写体反射光が適正露光に対応した値に達したときには、
第7図に示すように1発光停止信号S4が上述より早い
時期にHレベルに反転し第1のストロボ10の発光停止
がなされ、アンドゲート43には、Hレベルの発光停止
信号S4がインバータ41によって反転されて低レベル
の信号が供給されると共に、遅延回路42からHレベル
の信号が供給される前にLレベルのシャッタ全開信号S
2が供給されるので、同アンドゲート42からは、Hレ
ベルの信号が出力されない。そのため、トランジスタ4
5は。
写体反射光が適正露光に対応した値に達したときには、
第7図に示すように1発光停止信号S4が上述より早い
時期にHレベルに反転し第1のストロボ10の発光停止
がなされ、アンドゲート43には、Hレベルの発光停止
信号S4がインバータ41によって反転されて低レベル
の信号が供給されると共に、遅延回路42からHレベル
の信号が供給される前にLレベルのシャッタ全開信号S
2が供給されるので、同アンドゲート42からは、Hレ
ベルの信号が出力されない。そのため、トランジスタ4
5は。
オフのままとなり、第2のトリガー信号S3は、Hレベ
ルを持続するので、第2のストロボ20は11発光しな
い。
ルを持続するので、第2のストロボ20は11発光しな
い。
従って、第1のストロボ10によるN1段の発光量制御
範囲内でのストロボ撮影がなされることになる。
範囲内でのストロボ撮影がなされることになる。
なお1本発明は、上述の実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施することが
可能である。
その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施することが
可能である。
例えば、上述の実施例におけるシャツタ秒時Tの設定は
、第・8図に示すようなシャッタ制御回路70で行なう
ようにしてもよい。即ち、シャッタ制御部71には、上
述と同様の第1のトリガー信号SOと第2のトリガー信
号S3が供給されると共に、シャッタ先幕信号S5がシ
ャッタ72に供給され、さらに、アンドゲート73を介
して生成されるシャッタ後幕信号S6がシャッタ72に
供給されるようになっている。このアンドゲート73に
は、上述と同様の発光停止信号S4がインバータ74を
介して供給されるようになっている。
、第・8図に示すようなシャッタ制御回路70で行なう
ようにしてもよい。即ち、シャッタ制御部71には、上
述と同様の第1のトリガー信号SOと第2のトリガー信
号S3が供給されると共に、シャッタ先幕信号S5がシ
ャッタ72に供給され、さらに、アンドゲート73を介
して生成されるシャッタ後幕信号S6がシャッタ72に
供給されるようになっている。このアンドゲート73に
は、上述と同様の発光停止信号S4がインバータ74を
介して供給されるようになっている。
そして、第9図のフローチャートに示すように、第1の
ストロボlOのメインコンデンサ15が充電完了状態で
、第2のストロボ20のメインコンデンサが充電未完了
状態の場合には、第1のトリガー信号SOがHレベルで
第2のトリガー信号S3がLレベルであるので、シャツ
タ秒時Tが第1のストロボ10のフル発光時間に対応し
て設定されたシャツタ秒時Taになるようにシャッタ先
幕信号S5とシャッタ後幕信号S6が適正に制御される
。
ストロボlOのメインコンデンサ15が充電完了状態で
、第2のストロボ20のメインコンデンサが充電未完了
状態の場合には、第1のトリガー信号SOがHレベルで
第2のトリガー信号S3がLレベルであるので、シャツ
タ秒時Tが第1のストロボ10のフル発光時間に対応し
て設定されたシャツタ秒時Taになるようにシャッタ先
幕信号S5とシャッタ後幕信号S6が適正に制御される
。
また、第1のストロボ10が充電未完了状態で第2のス
トロボ20が充電完了状態である場合には、第1のトリ
ガー信号SOがLレベルで第2のトリガー信号S3がH
レベルであるので、シャツタ秒時Tが第2のストロボ2
0のフル発光時間に対応して設定されたシャツタ秒時T
bになるようにシャッタ先幕信号S5とシャッタ後幕信
号S6が適正に制御される。
トロボ20が充電完了状態である場合には、第1のトリ
ガー信号SOがLレベルで第2のトリガー信号S3がH
レベルであるので、シャツタ秒時Tが第2のストロボ2
0のフル発光時間に対応して設定されたシャツタ秒時T
bになるようにシャッタ先幕信号S5とシャッタ後幕信
号S6が適正に制御される。
さらに、第1のストロボ10と第2のストロボ20が共
に充電完了状態である場合には、第1のトリガー信号S
OがHレベルで第2のトリガー信号S3がHレベルであ
るので、シャツタ秒時Tが上述の時間Ta十Tbになる
ようにシャッタ先幕信号S5とシャッタ後幕信号S6が
適正に制御される。
に充電完了状態である場合には、第1のトリガー信号S
OがHレベルで第2のトリガー信号S3がHレベルであ
るので、シャツタ秒時Tが上述の時間Ta十Tbになる
ようにシャッタ先幕信号S5とシャッタ後幕信号S6が
適正に制御される。
一方、日中ストロボ撮影を行なう場合には、自然光に基
づくシャツタ秒時を優先させる必要があるので、上述の
第1および第2のトリガー信号30.S3と発光停止信
号S4の受入れを禁止し、自然光に基づくシャツタ秒時
T′になるようにシャッタ先幕信号S5とシャッタ後幕
信号S6を適正に制御すればよい。
づくシャツタ秒時を優先させる必要があるので、上述の
第1および第2のトリガー信号30.S3と発光停止信
号S4の受入れを禁止し、自然光に基づくシャツタ秒時
T′になるようにシャッタ先幕信号S5とシャッタ後幕
信号S6を適正に制御すればよい。
(e) 効果
このように、本発明によれば、(n−1)番目の自動調
光ストロボと、この(n−1)番目の自動調光ストロボ
のフル発光量より大きなフル発光量を有し、かつ、同(
n−1)番目の自動調光ストロボのフル発光量より小さ
な発光量制御の最小値を有する(n)番目の自動調光ス
トロボとを順次に発光させ得るので(n−1)番目の自
動調光ストロボの調光範囲に(n)番目の自動調光スト
ロボの調光範囲を付加した。+!!めで広い調光範囲の
ストロボ撮影を行なうことが出来る。
光ストロボと、この(n−1)番目の自動調光ストロボ
のフル発光量より大きなフル発光量を有し、かつ、同(
n−1)番目の自動調光ストロボのフル発光量より小さ
な発光量制御の最小値を有する(n)番目の自動調光ス
トロボとを順次に発光させ得るので(n−1)番目の自
動調光ストロボの調光範囲に(n)番目の自動調光スト
ロボの調光範囲を付加した。+!!めで広い調光範囲の
ストロボ撮影を行なうことが出来る。
また、このような調光範囲の拡大は、構成の複雑化を生
じることなく達成できる。
じることなく達成できる。
第1図は、本発明の一実施例の多灯ストロボ撮影装置の
回路構成を示す回路ブロック図、第2図は、第1図中に
示される第1のストロボの詳細を示す回路ブロック図、
第3図は、第1図中に示されるトリガー回路の詳細を示
す回路ブロック図、第4図は、第1図中に示される調光
回路の詳細を示す回路ブロック図、第5図ないし第7図
は、それぞれ本発明の一実施例の動作説明用の波形図、
第8図は、第1図中に示されたシャッタ制御回路の変形
例を示す回路ブロック図、第9図は、第8図に示すシャ
ッタ制御回路の動作説明用のフローチャートである。 10・・・・・・(n −1)番目のストロボ(第1の
ストロボ)。 15・・・・・・メインコンデンサ、 17・・・・・・閃光放電管、 18・・・・・・発光停止回路。 19・・・・・・遅延回路。 20・・・・・・(n)番目のストロボ(第2のストロ
ボ)、 30・・・・・・X接点、 40・・・・・・トリ
ガー回路、42・・・・・・遅延回路、 43.73・・・・・・アンドゲート、45.66・・
・・・・トランジスタ、50.70・・・・・・シャッ
タ制御回路。 60・・・・・・調光回路、 71・・・・・・シャッタ制御部、 72・・・・・・シャッタ・ 特許出願人 株式会社 リ コ − ″::
回路構成を示す回路ブロック図、第2図は、第1図中に
示される第1のストロボの詳細を示す回路ブロック図、
第3図は、第1図中に示されるトリガー回路の詳細を示
す回路ブロック図、第4図は、第1図中に示される調光
回路の詳細を示す回路ブロック図、第5図ないし第7図
は、それぞれ本発明の一実施例の動作説明用の波形図、
第8図は、第1図中に示されたシャッタ制御回路の変形
例を示す回路ブロック図、第9図は、第8図に示すシャ
ッタ制御回路の動作説明用のフローチャートである。 10・・・・・・(n −1)番目のストロボ(第1の
ストロボ)。 15・・・・・・メインコンデンサ、 17・・・・・・閃光放電管、 18・・・・・・発光停止回路。 19・・・・・・遅延回路。 20・・・・・・(n)番目のストロボ(第2のストロ
ボ)、 30・・・・・・X接点、 40・・・・・・トリ
ガー回路、42・・・・・・遅延回路、 43.73・・・・・・アンドゲート、45.66・・
・・・・トランジスタ、50.70・・・・・・シャッ
タ制御回路。 60・・・・・・調光回路、 71・・・・・・シャッタ制御部、 72・・・・・・シャッタ・ 特許出願人 株式会社 リ コ − ″::
Claims (1)
- (1)複数(n個)の自動調光ストロボを被写体反射光
の積分値が適正露光量に対応した値に達するまで順次に
発光させる多灯ストロボ撮影装置において、(n−1)
番目の自動調光ストロボと、この(n−1)番目の自動
調光ストロボのフル発光量より大きなフル発光量を有し
、かつ、同(n−1)番目の自動調光ストロボのフル発
光量より小さな発光量制御の最小値を有する(n)番目
の自動調光ストロボと、を具備したことを特徴とする多
灯ストロボ撮影装置
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18393185A JPS6244722A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 多灯ストロボ撮影装置 |
US07/235,840 US4897684A (en) | 1985-07-06 | 1988-08-19 | Auto-flash photographing system |
US07/390,516 US4985725A (en) | 1985-07-06 | 1989-08-07 | Auto-flash photographing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18393185A JPS6244722A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 多灯ストロボ撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6244722A true JPS6244722A (ja) | 1987-02-26 |
Family
ID=16144311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18393185A Pending JPS6244722A (ja) | 1985-07-06 | 1985-08-23 | 多灯ストロボ撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6244722A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006195069A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 照明装置及び照明制御方法 |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP18393185A patent/JPS6244722A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006195069A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 照明装置及び照明制御方法 |
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