JP2006195069A - 照明装置及び照明制御方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】 複数のストロボ発光手段を個々に制御して、被写体における配光の調整を容易に行える照明装置を実現すること。
【解決手段】 制御部10は、ユーザの撮影開始の指示入力を検知すると、タイミングコントローラ30に計時を開始させる。そして、その計時時間が、露光開始時間に達したら、カメラCAMに露光を開始させる。一方、タイミングコントローラ50は、計時を開始する共に、設定レジスタ30に記憶されている発光開始時間テーブル300から発光開始時間tm1〜tm4を読み出し、計時時間が、発光開始時間tm1〜tm4それぞれに到達したか否かを判定する。そして、到達したと判定する度に、その発光開始時間に対応するストロボの発光を開始させるよう、第1〜第4ストロボ制御部71〜74の何れかを制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、被写体に対して閃光を発光する複数のストロボ発光手段を用いて被写体を直接的及び/又は間接的に照射する照明装置等に関する。
従来から、証明写真ボックスや写真スタジオにおける写真撮影には、ストロボや閃光電球等が複数用いられて、被写体における光量のバランスの調整(以下、「配光の調整」という。)が行われている。
例えば、証明写真ボックスの撮影では人物の顔画像を忠実に再現するように、また、写真スタジオの撮影では様々な撮影シーンに合わせた配光・光量が得られるように、異なる照明角度で各ストロボを設置する手法が知られている(特許文献1参照)。
特開平11−160785号公報
しかし、特許文献1の手法において配光を制御するには、個々のストロボの角度を手作業で調整しなければならなく煩雑である。また、被写体に対するストロボの配置や距離を物理的に変える方法もあるが、この方法も煩雑である。また、ストロボ毎の角度、配置及び距離の制御を自動制御する場合、物理的な調整を行うための機械的なシステムを組まなければならなく、そのコストは膨大であった。
本発明は、上述したような課題に鑑みて為されたものであり、その目的とすることころは、複数のストロボ発光手段を個々に制御して、被写体における配光の調整を容易に行える照明装置を実現することである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の照明装置は、
閃光を発光して被写体を直接的及び/又は間接的に照射する複数のストロボ発光手段と、
前記複数のストロボ発光手段それぞれを制御し、当該ストロボ発光手段が発光する閃光の前記被写体における単位時間内の照射量を個々に変えることで、当該被写体での配光を調整する配光調整手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の照明装置であって、
前記配光調整手段は、
前記複数のストロボ発光手段それぞれの発光タイミングを制御する発光タイミング制御手段を有することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の照明装置であって、
前記複数のストロボ発光手段それぞれは、発光体及び当該発光体に供給する電荷を蓄積する電荷蓄積手段を有し、
前記配光調整手段は、
前記電荷蓄積手段の何れかに対する電荷蓄積時間を個々に制御する蓄電時間制御手段を有することを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の照明装置であって、
前記複数のストロボ発光手段それぞれを遮光する遮光手段を更に備え、
前記配光調整手段は、
前記複数のストロボ発光手段それぞれに対する前記遮光手段の遮光タイミングを個々に制御する遮光タイミング制御手段を有することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の照明装置であって、
前記配光調整手段は、
前記複数のストロボ発光手段それぞれの発光時間を制御する発光時間制御手段を有することを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の照明装置であって、
露光時間を調整可能な撮影手段を更に備え、
前記配光調整手段は、
前記複数のストロボ発光手段が発光する閃光の前記被写体における個々の照射量を前記撮影手段の露光時間内で変えることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、
複数のストロボ発光手段を用いて閃光を被写体に直接的及び/又は間接的に照射する照明制御方法であって、
前記複数のストロボ発光手段それぞれを制御し、当該ストロボ発光手段が発光する閃光の前記被写体における単位時間内の照射量を個々に変えることで、当該被写体での配光を調整する配光調整ステップを含むことを特徴としている。
請求項1又は7に記載の発明によれば、被写体に対して閃光を直接的及び/又は間接的に発光する複数のストロボ発光手段それぞれを制御して、当該被写体における単位時間内の照射量を個々に変える。このため、被写体へ対する各ストロボ発光手段の角度、配置及び距離を調整することなく、被写体における配光を容易に調整することができる。また、配光の調整のために機械的なシステムを組む必要もない。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、発光タイミング制御手段が、複数のストロボ発光手段それぞれの発光タイミングを個々に制御する。このため、それぞれの発光タイミングに応じたズレを持つ各ストロボ発光手段の閃光が合成されて被写体に照射される。従って、ストロボ発光手段毎の発光タイミングを適切に制御することで、被写体における配光の調整が可能になる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、蓄電時間制御手段は、ストロボ発光手段が有する電荷蓄積手段に対する電荷蓄積時間を個々に制御する。電荷蓄積時間が異なれば、発光体が発光する閃光の光量も異なる。従って、ストロボ発光手段毎の電荷蓄積時間を適切に制御することで、被写体における配光の調整が可能になる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、遮光タイミング制御手段が、複数のストロボ発光手段それぞれに対する遮光のタイミングを個々に制御する。これにより、ストロボ発光手段が発光する閃光は、遮光手段毎の遮光タイミングに応じて遮断される。従って、適切に遮光タイミングを制御することで、被写体における配光の調整が可能になる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、発光時間制御手段は、複数のストロボ発光手段それぞれの発光時間を個々に制御する。このため、各ストロボ発光手段が発光した閃光の被写体における照射量は発光時間に応じて変化する。従って、発光時間を適切に制御することで、被写体における配光の調整が可能になる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、撮影手段の露光時間に基づいて、複数のストロボ発光手段を個々に制御する。このため、撮影手段が露光時間内に露光する露光量の調整を容易に行うことができる。
以下、本発明の照明装置を証明写真ボックスに適用した場合の実施形態について図1〜図9を参照して詳細に説明する。
図1は、証明写真ボックス100の概観の一例を表す図、図2は、証明写真ボックス100を上方から見た際の第1〜第4ストロボST1〜ST4の配置例を表す図であり、図3は、証明写真ボックス100の主要構成の一例を示すブロック図である。
図1のように、証明写真ボックス100は、ボックス型に形成されており、その外壁には撮影された証明写真を取り出す取出口150が設置されている。ボックス内部には、被写体M用の椅子Cが昇降可能に設置されており、また、被写体Mの正面に操作手順やその他撮影に関するガイド映像等を表示する表示装置110、撮影開始の指示(例えば、撮影ボタンの押下操作)を受け付ける入力装置120、被写体Mが撮影室内に入室したことを検知するための検知センサ130、撮影料金を精算するためのキャッシャー140等が設置されている。
また、撮影室の内壁には、被写体Mの上方、正面及び背面のそれぞれにストロボ発光手段である第1〜第4ストロボST1〜ST4が複数設置されている。同図によれば、第1ストロボST1は被写体Mの前方に、第2ストロボST2及び第3ストロボST3は上方に、第4ストロボST4は背面に設置されている。また、図2によれば、第2ストロボST2は、被写体Mの右前方に、第3ストロボST3は被写体Mの左前方に配置されている。
即ち、第1ストロボST1は被写体Mの正面から、第2ストロボST2は被写体Mの右上方から、第3ストロボST3は被写体Mの左上方から、第4ストロボST4は被写体Mの背面から、閃光を発光して被写体Mを直接的に照射する。また、各ストロボから発光された閃光は、証明写真ボックス100内の壁面に反射して間接的にも被写体Mを照射する。尚、各ストロボが発光する閃光の明るさの時間的変移の特性は同一である。
また、第1〜第4ストロボST1〜ST4のそれぞれは、第1〜第4ストロボ制御部71〜74の制御に基づいて発光を行う。ここで、図4を用いて第1〜第4ストロボST1〜ST4の発光動作を説明する。
図4において、第1〜第4ストロボ制御部71〜74は、電源Eと、電力供給スイッチSW1とを備えて構成され、第1〜第4ストロボST1〜ST4は、電荷蓄積手段であるコンデンサCと、キセノンガス放電管等の発光体Lと、電荷供給スイッチSW2とを備えて構成される。
第1〜第4ストロボ制御部71は、電力供給スイッチSW1のON/OFFを電力供給切替信号CS1によって制御し、また、電荷供給スイッチSW2のON/OFFを電荷供給切替信号CS2によって制御する。
より具体的には、先ず、第1〜第4ストロボ制御部71〜74は、電荷供給スイッチSW2をOFFにした状態で、電力供給スイッチSW1をONにして、コンデンサCに電荷の蓄積を一定期間行わせる。そして、コンデンサCへ所定量の電荷を蓄積したら、電力供給スイッチSW1をOFFに切り替え、次いで、電荷供給スイッチSW2をONに切り替える。これにより、コンデンサCに蓄積された電荷が、発光体Lに放出されて、各ストロボは閃光を発光する。尚、ストロボ発光手段の発光方法は、例えば、発光体にフィラメントを用いる等して、公知技術を適宜採用してもよい。
カメラCAMは、システム制御部1の指示に基づいて、被写体Mを撮影する撮影手段であり、その撮影した被写体Mの画像データをシステム制御部1へ出力する。
システム制御部1は、ユーザの撮影開始の指示入力を入力装置120の押下によって検知した場合、その検知から所定時間(以下、この時間を「露光待機時間」という。)待機した後にカメラCAMのシャッターを開いて(露光して)、被写体Mの撮影を行う。そして、カメラCAMが撮影した被写体Mの画像データをプリンタ等の画像形成装置(図示略)へ出力して、カメラCAMが撮影した画像を証明写真として取出口150へ排出させる。
システム制御部1は、図3に示すように、制御部10と、設定レジスタ30と、タイミングコントローラ50とを備えて構成される。
制御部10は、システム制御部1におけるデータ処理やデータ通信等の統括的な管理・制御を行い、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びI/F部等を有して構成される。
設定レジスタ30は、システム制御部1の動作に係る設定情報を記憶する記憶領域であり、例えば、EEPROM等の不揮発性メモリによって構成される。同図によれば、設定レジスタ30は、発光開始時間テーブル300を記憶している。
発光開始時間テーブル300は、第1〜第4ストロボST1〜ST4毎に発光開始時間tm1〜tm4を対応付けて記憶するデータテーブルである。発光開始時間tm1〜tm4は、ユーザの撮影開始の指示入力から各ストロボを発光させるまでの経過時間であり、ユーザにより初期設定される。
制御部10は、ユーザにより設定された発光開始時間tm1〜tm4を各ストロボに対応付けて発光開始時間テーブル300として記憶する。そして、ユーザにより撮影開始の指示入力が為された際には、タイミングコントローラ50に経過時間の計時を開始させる。
タイミングコントローラ50は、計時している経過時間が、各ストロボの発光開始時間tm1〜tm4の何れかに到達したとき、その到達した発光開始時間に対応するストロボを発光させる。即ち、タイミングコントローラ50は、発光開始時間tm1〜tm4に応じて各ストロボの発光のタイミング(以下、「発光タイミング」という。)を制御する発光タイミング制御手段を実現する。
図5は、カメラCAMが予め定められた露光時間(単位時間)の間に(シャッター速度で)露光する光量の特性の一例を表すグラフである。同図の縦軸は、カメラCAMが露光する光量であり、横軸は、露光を開始した時間(露光開始点)を基準としたストロボの発光タイミングである。
同図によれば、ストロボの発光タイミングが適正であるときに、カメラCAMが露光する光量がガイドナンバGNに略到達する。これに対し、発光タイミングが早いとき、及び遅いときは、光量がガイドナンバに達しない。これは、露光時間外に照射されたストロボの光がシャッターによって遮られ、その結果、露光時間中の光量が下がってしまったからである。
本実施形態では、第1〜第4ストロボST1〜ST4が発光を開始する発光開始時間tm1〜tm4を適宜設定して、ストロボ毎の発光タイミングを図5のように早くしたり、遅くしたりすることで、露光時間内の被写体Mにおける各ストロボの照射量を変える。このため、被写体Mにおける配光を調整して、カメラCAMが露光する光量を意図的に制御することができる。これにより、配光調整手段及び配光調整ステップを実現する。尚、ここでいう「配光」は、第1〜第4ストロボST1〜ST4が被写体Mを照射している閃光のバランスである。
尚、第1〜第4ストロボST1〜ST4の発光開始時間tm1〜tm4は、証明写真ボックス100の初期設定時に適宜設定されるデータあってもよいし、撮影の都度ユーザが変更可能なデータであってもよい。
タイミングコントローラ50は、第1〜第4ストロボST1〜ST4の個々の発光タイミングを制御する機能部であり、例えば、水晶発振器等によるカウンタを備えて構成される。
より具体的には、タイミングコントローラ50は、先ず、設定レジスタ30に記憶されている第1〜第4ストロボそれぞれに対応する発光開始時間tm1〜tm4を読み出す。そして、ユーザの撮影開始の指示入力が制御部10により検知されたら、タイミングコントローラ50は、経過時間の計時を開始して、当該経過時間が各ストロボの発光開始時間tm1〜tm4に到達するまで待機する。そして、各ストロボの発光開始時間tm1〜tm4の何れかに経過時間が到達する毎に、その到達した発光開始時間に対応するストロボを発光させる指示を当該ストロボに対応するストロボ制御部へ対して行う。
次に、図7の各ストロボST1〜ST4の明るさ(照射量)の変化を表すグラフを参照しながら、図6のフローチャートを用いて証明写真ボックス100の具体的な動作を説明する。
先ず、証明写真ボックス100の制御部10は、ユーザによって入力された発光開始時間tm1〜tm4を各ストロボに対応付けて発光開始時間テーブル300に記憶する(ステップS1)。
そして、ユーザにより入力される撮影開始の指示入力を検知したら(ステップS3)、タイミングコントローラ50に経過時間の計時を行わせる(ステップS11)。制御部10は、タイミングコントローラ50が計時する経過時間が、露光待機時間T1に達したら、カメラCAMに露光を開始させる。
一方、タイミングコントローラ50は、制御部10の指示に基づいて、経過時間の計時を開始して(ステップS11)、当該経過時間が、発光開始時間テーブル300に記憶されている各発光開始時間tm1〜tm4に到達したか否かを判定する。そして、経過時間が発光開始時間tm1〜tm4の何れかに到達したと判定したら、その到達した発光開始時間のストロボを発光させるよう、当該ストロボに対応するストロボ制御部71〜74に発光開始の指示を行う(ステップS13)。
例えば、第1ストロボST1は、撮影開始点T0から発光開始時間tm1後に発光を開始して、その明るさ(照射量)が立ち上がる。この発光開始時間tm1を、カメラCAMの露光開始時間T1に合わせて設定することにより、図7に示す露光時間T3の間の第1ストロボST1におけるカメラCAMの露光量L1は、ガイドナンバGNに到達する。
また、第2ストロボST2は、撮影開始点T0から発光開始時間tm2後に発光を開始する。この発光開始時間tm2を、露光開始時間T1よりも前に設定することで、露光時間T3以前の反射光R2を露光せず、露光時間T3内の露光量L2はガイドナンバGNよりも低くなる。
また、第3ストロボST3は、撮影開始点T0から発光開始時間tm3後に発光を開始する。この発光開始時間tm3を、露光開始時間T1よりも後に設定することで、露光時間T3以降の反射光R3を露光せず、露光時間T3内の露光量L3もガイドナンバGNより低くなる。第4ストロボST4の発光開始時間tm4を、発光開始時間tm4よりも更に後に設定すれば、第4ストロボST4の露光量L4は、第3ストロボST3の露光量L3よりも更に低くなる。
このように、設定レジスタ30の発光開始時間の設定によって各ストロボの発光タイミングを制御することで、第1〜第4ストロボST1〜ST4それぞれに対する露光量L1〜L4を個別に調整することができる。
以上、本実施形態によれば、タイミングコントローラ50は、設定レジスタ30に記憶された発光開始時間tm1〜tm4に基づいて、第1〜第4ストロボST1〜ST4の発光タイミングを個々に制御する。このため、設定レジスタ30の設定値を変えるだけで、露光時間T3内にカメラCAMに対する各ストロボの露光量を調整できる。
従って、発光開始時間tm1〜tm4の設定を変更するだけ、例えば、証明写真に最適な配光や、ポートレート写真に最適な配光、アミューズメント撮影時の特殊な配光等、被写体Mへ対する色々な配光を容易に作り出すことができるようになる。
また、発光開始時間tm1〜tm4の設定によって、各ストロボの露光量のピーク部分(例えば、図7のピークP)の重なりの調整も可能である。これにより、例えば、図7のように複数のストロボを連続的に発光するように制御して、被写体Mの反射光の明るさが常に最大となるように制御することもできる。
また、手作業で各ストロボの角度や配置、距離を変えることなく、設定レジスタ30の設定内容を変えるといった容易な操作によって、被写体における配光を調整することができるようになる。従って、各ストロボの角度や配置、距離を機械的に制御するような膨大なコストのかかるシステムを構築する必要もない。
尚、上述した実施形態では、各ストロボの発光タイミングを発光開始時間tm1〜tm4の設定により制御することとしたが、例えば、露光開始時間T1を基準とした相対的なズレの時間によって発光タイミングを制御することとしてもよい。即ち、図7の第2ストロボST2における「露光開始時間T1−発光開始時間tm2」で表される時間や、第3ストロボST3における「露光開始時間T1−発光開始時間tm3」で表される時間を設定値として入力設定する。これにより、ユーザは、各ストロボの明るさのピーク部分の位置をどの程度ずらすかを、当該ズレの時間によって直感的に入力することができる。
また、被写体Mにおける配光の調整制御を、各ストロボの発光タイミングによって行うこととしたが、その制御方法は適宜変更可能であり、例えば、次ぎの第1〜第3変形例のようにしてもよい。尚、第1〜第3変形例の説明において、上述した実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
〔第1変形例〕
先ず、第1変形例を説明する。図8は、第1変形例における設定レジスタ30のデータ構成の一例を示す図である。同図によれば、設定レジスタ30は、電荷蓄積時間テーブル310を記憶している。電荷蓄積時間テーブル310は、第1〜第4ストロボST1〜ST4それぞれのコンデンサCに電荷を蓄積する時間である電荷蓄積時間tm11〜tm14をストロボ毎に対応付けて記憶するデータテーブルである。
タイミングコントローラ50は、ユーザの撮影開始の指示入力が為されたら、カメラCAMの露光開始と同時に、第1〜第4ストロボ制御部71〜74を制御して、電荷蓄積時間tm11〜tm14の間、第1〜第4ストロボST1〜ST4それぞれに電力を供給させる。このため、予め設定された電荷蓄積時間tm11〜14に応じた時間の間、各ストロボのコンデンサCは電荷を蓄積するため、各ストロボの発光量はその電荷蓄積時間に応じて異なる。従って、電荷蓄積時間を設定することで、被写体Mにおける配光を適切に調整制御することができる。このタイミングコントローラ50及び電荷蓄積時間テーブル310により、蓄電時間制御手段を実現する。
〔第2変形例〕
次に、第2変形例を説明する。図9は、第2変形例における証明写真ボックス100の主要構成の一例を示すブロック図である。
同図によれば、第2変形例におけるタイミングコントローラ50は、第1〜第4ストロボST1〜ST4それぞれに電力供給するストロボ制御部70と、第1〜第4ストロボST1〜ST4それぞれを遮光手段である第1〜第4フィルタF1〜F4とを制御する。
第2変形例におけるストロボ制御部70は、タイミングコントローラ50からストロボの発光指示を受けると、第1〜第4ストロボST1〜ST4を同時に発光させる。
また、設定レジスタ30は、遮光開始時間テーブル320を記憶している。遮光開始時間テーブル320は、第1〜第4ストロボST1〜ST4毎に遮光開始時間を対応付けて記憶するデータテーブルである。遮光開始時間とは、第1〜第4フィルタF1〜F4それぞれによって第1〜第4ストロボST1〜ST4の遮光を開始する時間である。
第1〜第4フィルタF1〜F4は、カメラ撮影に際に、ストロボの光量を適宜遮光して、被写体Mへ対する光量を調整するために用いられる公知のフィルタであり、タイミングコントローラ50により遮光の指示が為されると、所定の時間(例えば、0.5ms)対応するストロボの遮光を行う。
第2変形例において、タイミングコントローラ50は、制御部10がユーザの撮影開始の指示入力を検知すると、経過時間の計時を開始すると共に、設定レジスタ30から各ストロボに対応する遮光開始時間を読み出す。そして、その経過時間が、遮光開始時間tm11〜tm24の何れかに到達する度に、その到達した遮光開始時間に対応するフィルタを駆動してストロボを遮光させる。また、制御部10は、タイミングコントローラ50が計時する経過時間が露光開始時間T1に到達する、ストロボ制御部70を制御して、第1〜第4ストロボST1〜ST4全てを発光させる。このように、各フィルタが遮光を開始するタイミング、即ち、遮光タイミングを制御することで、遮光タイミング制御手段が実現される。
従って、第1〜第4ストロボST1〜ST4の光量や発光タイミングを変えることなく、被写体Mにおける配光を、各ストロボの外部から制御することができる。また、新たな機能・構成を設けることなく、従来からあるフィルタを利用してコストを抑えながら配光の調整制御を実現できる。
〔第3変形例〕
次に、第3変形例を説明する。図10は、第3変形例における設定レジスタ30のデータ構成の一例を示す図である。同図によれば、設定レジスタ30は、発光時間テーブル330を記憶している。発光時間テーブル330は、第1〜第4ストロボST1〜ST4それぞれの発光を継続させる時間間隔である発光時間tm31〜tm34をストロボ毎に対応付けて記憶するデータテーブルである。
タイミングコントローラ50は、ユーザの撮影開始の指示入力が為されたら、カメラCAMの露光開始と同時に、第1〜第4ストロボ制御部71〜74を制御して、発光時間tm31〜tm34の間、第1〜第4ストロボST1〜ST4それぞれに電力を供給させる。第3変形例における第1〜第4ストロボST1〜ST4は、電力が供給されている間、閃光の発光を継続する。
このため、各ストロボは、予め設定された発光時間tm31〜34に応じた時間の間、発光を行うため、被写体Mにおける各ストロボの閃光の照射量は、その発光時間に応じて変わる。従って、発光時間を設定することで、被写体Mにおける配光を適切に調整制御することができる。このタイミングコントローラ50及び発光時間テーブル330により、発光時間制御手段を実現する。
以上、第1〜第3変形例によれば、設定レジスタ30の設定内容を適宜変更することで、配光の調整ができるため、上述した実施形態と同様の効果が得ることができる。
尚、上述したように、被写体Mにおける配光を調整する照明制御方法として、発光タイミングを制御する方法、電荷蓄積時間を制御する方法、フィルタの遮光開始時間を制御する方法、発光時間を制御する方法の4パターンを説明したが、これらの制御方法を適宜組み合わせてもよい。
即ち、第1〜第4ストロボST1〜ST4の発光開始時間tm1〜tm4によって各ストロボの発光タイミングを制御すると共に、各ストロボの電荷蓄積時間tm11〜tm14を個別に設定して、各ストロボが発光する光量を制御するようにしてもよいし、更に、第1〜第4フィルタF1〜F4によってストロボを遮光するようにしてもよく、3パターンの制御方法の組み合わせは適宜変更できる。このように、制御方法を組み合わせることで、被写体Mにおける配光をより細かく制御することができるようになる。
また、証明写真ボックス100は、第1〜第4ストロボST1〜ST4の4つのストロボを制御することとして説明したが、このストロボの数は証明写真ボックス100の仕様に応じて適宜変更可能であり、例えば、被写体Mを下方から照射する第5ストロボを更に備えて、5つのストロボを制御することとしてもよい。
また、本発明を証明写真ボックス100に適用することとして説明したが、例えば、複数のストロボを用いて撮影する証明写真スタジオの撮影システム等、複数のストロボを制御して撮影する場合に適宜適用可能である。
本発明を適用した証明写真ボックスの概観の一例。 証明写真ボックスにおける複数のストロボの配置例を示す図。 証明写真ボックスの主要機能の構成を表すブロック図。 ストロボ制御部及びストロボの回路構成の一例を示す図。 カメラが露光時間の間に露光する光量の特性の一例を表すグラフ。 制御部及びタイミングコントローラの具体的な処理を説明するためのフローチャート。 第1〜第4ストロボの明るさの遷移の一例を表すグラフ。 第1変形例における設定レジスタのデータ構成の一例を示す図。 第2変形例における証明写真ボックスの主要機能の構成を表すブロック図。 第3変形例における設定レジスタのデータ構成の一例を示す図。
符号の説明
100 証明写真ボックス
ST1 第1ストロボ
ST2 第2ストロボ
ST3 第3ストロボ
ST4 第4ストロボ
71 第1ストロボ制御部
72 第2ストロボ制御部
73 第3ストロボ制御部
74 第4ストロボ制御部
CAM カメラ
1 システム制御部
10 制御部
30 設定レジスタ
300 発光開始時間テーブル
310 電荷蓄積時間テーブル
320 遮光開始時間テーブル
330 発光時間テーブル
50 タイミングコントローラ

Claims (7)

  1. 閃光を発光して被写体を直接的及び/又は間接的に照射する複数のストロボ発光手段と、
    前記複数のストロボ発光手段それぞれを制御し、当該ストロボ発光手段が発光する閃光の前記被写体における単位時間内の照射量を個々に変えることで、当該被写体での配光を調整する配光調整手段と、
    を備えることを特徴とする照明装置。
  2. 前記配光調整手段は、
    前記複数のストロボ発光手段それぞれの発光タイミングを制御する発光タイミング制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記複数のストロボ発光手段それぞれは、発光体及び当該発光体に供給する電荷を蓄積する電荷蓄積手段を有し、
    前記配光調整手段は、
    前記電荷蓄積手段の何れかに対する電荷蓄積時間を個々に制御する蓄電時間制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記複数のストロボ発光手段それぞれを遮光する遮光手段を更に備え、
    前記配光調整手段は、
    前記複数のストロボ発光手段それぞれに対する前記遮光手段の遮光タイミングを個々に制御する遮光タイミング制御手段を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の照明装置。
  5. 前記配光調整手段は、
    前記複数のストロボ発光手段それぞれの発光時間を制御する発光時間制御手段を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の照明装置。
  6. 露光時間を調整可能な撮影手段を更に備え、
    前記配光調整手段は、
    前記複数のストロボ発光手段が発光する閃光の前記被写体における個々の照射量を前記撮影手段の露光時間内で変えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の照明装置。
  7. 複数のストロボ発光手段を用いて閃光を被写体に直接的及び/又は間接的に照射する照明制御方法であって、
    前記複数のストロボ発光手段それぞれを制御し、当該ストロボ発光手段が発光する閃光の前記被写体における単位時間内の照射量を個々に変えることで、当該被写体での配光を調整する配光調整ステップを含むことを特徴とする照明制御方法。
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