JPS5824578A - グリシジルエ−テルの製造方法 - Google Patents

グリシジルエ−テルの製造方法

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JPS5824578A
JPS5824578A JP12193981A JP12193981A JPS5824578A JP S5824578 A JPS5824578 A JP S5824578A JP 12193981 A JP12193981 A JP 12193981A JP 12193981 A JP12193981 A JP 12193981A JP S5824578 A JPS5824578 A JP S5824578A
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JP
Japan
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reaction
phenols
ether
phenol
halohydrin
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Application number
JP12193981A
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English (en)
Inventor
Shigeru Katayama
茂 片山
Hiromi Ueki
上木 弘美
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明Fi、優れ良品質を有するフェノ−に@Oダ9V
ジルエーテルOIl造方法Kllする。更に詳細には、
#に色相が優れ、且つエポキシ当量が低く、更に加水公
簿性残留ハUゲン原子の含有量O少ないフェノール類O
グリシジルエーテルの製造方法に関する。まえ、更には
優れた品質を有するフェノール類のグリシジルエーテル
を温和な条件下で経済的に製造することOできる改良方
法を提供するものである。
フェノール類の一グリシジルエーテルはエポキシ樹脂と
して使用され、l*エポキシ樹脂に種々0硬化剤及び必
要に応じて種々O充填剤並びに添加剤を配7分した硬化
性樹脂組成物は、種々O成形材料、絶縁用フェス、塗料
、2接着剤、トランジスタ、集積回路などO電子部品O
封止用材料等O戴範な用途に利用されている。これらO
用途において、トランジスタや集積回路などの電子部品
O封止用途、プリント配線基板、絶縁塗料などの分野に
使用−れるエポキシ樹脂、41にフェノール類のグリシ
ジルエーテルは高品質であることが要求されてお)、且
つ低コストである仁とが要求されている0例えば、前記
用途に使用されるエポキシ樹脂硬化型組成物に配合され
るフェノール類のグリシジルエーテルは。
その品質に関して色相が優れ且つエポキシ当量が低いこ
とが要求され、しかも加水分解性残留ハpゲン願子O含
有量が少ない仁とが要求されている。
従来、フェノール類のグリシジルエーテルを製造する方
法に関しては多数の先行技術文献に多くの方法が提案さ
れている。例えば、これらの先行技術文献としては、特
公昭5s−ssyS号公報、特公昭52−44951号
会報、4IiII852−18180号公報、特公昭5
2−15龜40号会報、特公昭50−4257号公輸、
峙公1@47−32838号会報、11111開昭47
−!459・号会報、゛画ドイツ特許出願公告第125
8918号明細書、アメリ★特許第ミ5544!号明細
書、アメリカ特許第&372.142号明細書、アメリ
カ特許第九944049号明細書、オランダ全開特許第
4fO&7?0号明細書などをガ示することができる。
これらいずれの先行技術文献に提案された方法に従って
も1色相が優れ、エポキシ当量が低くしかも加水分解性
残留ハロゲン原子の含有量が少ない高品質0フエノール
類のグリシジルエーテルを低コストで製造することは困
離である。
崎記先行技術文献の中で、%公l847−525138
号会報には、フェノール類とエビハロヒドリンとを第四
アンモニウム化合物などの存在下に反応させてフェノー
ル@0 /Sロヒドリンエーテルを含む反応混合物とし
、該反応混合物とアルカリ性化合物の水SWとを生成し
た水を共沸蒸留によって除去しながら反応せしめ、そO
結果得られたフェノール類Oグリシジルエーテル及びフ
ェノール類のハルヒドリジエーテルを含む反応混合物を
不活性溶媒中で更に水酸化アルカリ水溶液を反応、声せ
ることによシ、フェノール@rvグリシジルエーテルを
製造する方法、すなわち、ハロヒドリンエーテル化反応
工程。
第−次脱ハロゲン化水素化反応工程及び第二次脱ハロゲ
ン化水素化反応工1よシ成る方法が提案されている。仁
の方法で得られるフェノール類のグリシジルエーテルの
品質は、その!J施飼からも明らかなように&ビスフェ
ノールAの場合でエポキシ当量が185ないし198.
加水分解性残留ハロゲン原子の含有量が(L2ないしく
L7重、量チの範囲であシ、いずれ4充分満足できるも
のではない、また1反応の面においても。
第二次脱ハロゲン化水素化反応の速度が遅く。
そO結果得られた品質も充分に満足できるものでは1に
%/−h。
を良、前記特会昭47−!1211!8号会報に記載さ
れ良方法O&夷発明にかかる骨分@55− s s y
 5号会報には、フェノール類とエビバーヒトダンを第
四アン毫ニウム化合物及び二価の錫化合物O共存下に反
応させて同様にフェノール類Oバーヒドリンを含む反応
混合物とし、該反応混合物と固形O水酸化アルカリとを
生成しえ水を共沸蒸留によって除去しながら反応せしめ
、そO結果得られたフェノール類のグリシジルエーテル
及ヒフエノール111IIOハロヒドリンエーテルを含
む反応混合物を不活性溶媒中で更に水酸化アルカリO水
溶液を反応させることによ)、フェノール類のグリシジ
ルエーテルを製造する方法が提案されている。この方法
で得られ九フェノール類のグリシジル・エーテルの品質
は、そO実施例からも明らかなように、ビスフェノール
ムO場合で加水分解性ハロゲン原子の含有量はa04な
いしα1重量%の範囲で[L通常の用途では満足できる
レベルにあるが、金属に対する腐食性が重要視される分
野の用途では加水分解性残留ハロゲン原子の含有量に関
して許容されるもOではない、を九、反応0tiiにお
いても、第二次脱ハロゲン化水嵩化反応O速度が充分に
速くなく、加水分解性残留ハロゲン原子の含有量を充分
に低下させるととができない。
本発明者らは、フェノール類のグリシジルエーテルO製
法として、ハロヒドリンエーテh化反応工1!、第−次
脱ハロゲン化水素化反応工糧。
第二次脱ハロゲン化水嵩化反応工程及び鋏グリシジルエ
ーテルの分離工程よ〕成る方法を適用するKmJ)、色
相が優れ且つエポキシ嶺量が低く、更に加水分解性残留
ハロゲン原子O含有量が少なh高品質のフェノール類の
グリシジルエーテルを経済的に製造する仁とを目的とし
て多角的に検討した結果、第二次脱ハロゲン化水嵩化反
応を特定Oポリエーテル類の存在下に行うことによシ、
帥記−目的を達成することができるととを見出し1本発
明に到達した。
本発明を概説すると1本発明は、フェノール類とエビハ
ロヒドリンとを、過剰のエビハロヒドリン中で反応させ
て%誼フェノール類Oグリシジルエーテルを製造するK
Toた夛。
に) 誼フェノール類とエビハロヒドリンとを、第四ア
ンモニウム塩の存在下に反応させて。
該フェノール類〇へ四ヒドリンエーテルを含む反応混合
物を生成させるハロヒドリンエーテル化反応工程、 伽) 前記←)工程で得られた反応混合物と水酸化アル
カリとを1反応によって生成する水を除、−去しながら
反応させた後、過剰のエビハロヒドリンを除去して、咳
フェノール類のグリシジ4 x −fル及ヒ該フェノー
ル類Oハロヒドリンエーテルを含む生成混合物を取得す
る第−次脱ハ四ゲン化水素化反応工程。
(a)  前記(ロ)工程で得られた生成混合物と、そ
0中に含まれる加水分解性残留ハロゲン原子1アルキレ
/化合物及びクラウンエーテル化合物よ〕なる群から選
択した少なくとも1種Oポリエーテル@O存在下に反応
させる。第二次脱ハロゲン化水嵩化反応工程、及び に)前記−)工程で得られた反応混合物から該フェノー
ル類のグリシジルエーテルを分離する工程。
O各工程よル成ることt%黴とする。フェノール類のグ
リシジルエーテルの製造方法である。
本発明について、具体的に説明すると1本発明の方法に
おいて使用されるフェノール類としては、−価フエノー
ル類、及び多価フェノール類を挙けることができる。−
価フエノール類として具体的には、フェノール、0−ク
レゾール。
鳳−クレゾール、p−クレl−ル、キシレノール、p−
t−ブチルフェノール、アミルフェノール、tlfブチ
ルフェノールニルフェノール。
0−フェニルフェノール、m−フェニルフェノール、p
−フェニルフェノール々どを例示スることができる。ま
た、多価フェノール類として具体的には、カテコール、
レゾルシン、ヒドロキノン、t4−ジヒドロキシナフタ
リン、44′−ジヒドロキシジフェニル、2.2’−ジ
ヒドロキシジフェニル、tl−ビス(2−ヒドロキシフ
ェニル)メタン、tl−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)メタン、1−(2−ヒドロキシ7エ二ル)−1−(4
−1ニド四キシフエニル)メタン、2.2−ビス(2−
ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−ビス(4−ヒ
ドロキクフェニル)フーハン、2−0(2−ヒドロキシ
フェニル)−2−(4−ヒドロキシフェニル)フロパン
ビス・(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサンなど
を例示することができる。仁れらO多価フェノール類と
しては、その′分子中に7エノール性水酸基以外に炭化
水素基、エーテル基、エステル基、ハロゲン原子、ヒト
四キシアルキル基又は反応を妨害しkいそ0柚の置換基
を有する多価フェノール類をも包含するものである。
ζOような置換基を有する多価フェノール類としては、
メチルカテコール、メチルレゾルシン。
44’−ジヒドロキシジフェニルエーテル、44′−ジ
ヒド四キシジフェニルスルホン、テトラプロモビスフェ
ノールム、テトypaロビスフェノールムなどを例示す
ることができる。
前記多価フェノール類としては、フェノ−に40−クレ
ゾール、1m−クレゾール、p−クレゾール又はその他
O置換フェノールと、ホルムアルデヒド、ア七トアルデ
ヒド、クロトンアルデヒドなどのアルデヒド類とを酸性
触媒の存在下に付加縮合させることによって得られるノ
ボ2ツク型フエノール樹脂をも包含するものである。
このようなノボラック型フェノール樹脂は通常一般式〔
I〕: (穴中 R1は水素原子又は炭素原子数1ないし?Oア
ルキル基を示し、tは水素原子又は炭素原子数1ないし
50炭化水素基を示しa nFi平均値としてOないし
6の数を示す。)で表されるもOである。このようなノ
ボラック型フェノール樹脂としては、ノボラック型フェ
ノール・ホルムアルデヒド樹脂、ノボラック型O−クレ
ゾールSホルムアルデヒド樹脂、ノlラック型脂−クレ
ゾール・ホルムアルデヒド樹脂、ノボ2ツクl1p−ク
レゾール[相]ホルムアルデにド樹脂、ノM2ツク1l
o−クレゾール・ア七トアルデヒド樹脂、ノボラック型
p−クレゾール−アセトアルデヒド樹脂、ノボラック型
0−クレゾールリIトンアルデヒド樹脂などを例示する
ことがてきる。
本発明の方法において、前記フェノール類のうちでは多
価フェノール類に本発明の方法を適用することが好まし
く、特にビス(ヒドロキシフェニル)アルカン、その置
換体又はノボラック型フェノール類、アルデヒド樹脂に
本発明O方法を適用すると、優れた品質のフェノール類
のグリシジルエーテルを製造することができる。
%に前記ツメラック型フェノール類・アルデヒド樹脂の
うちで味、ノボラック型O−クレゾール・アルデヒド樹
脂に本発明の方法を適用すると、優れ良品質のフェノー
ル類のグリシジルエーテルが得られるので好ましい。
本発明の方法において使用されるエビハロヒドリンとし
て具体的に−は、エピクロルヒドリン。
エビプロモトリン、エビラードヒドリyなどを例示する
ことができる。これらのエビハロヒドリンOうちではエ
ピクロルヒドリンを使用するのが特に好ま゛しい。
本発明O方法において、前記フェノール類と前記エビハ
ロヒドリンとの反応により1フエノール類6ハロヒドリ
ンエーテルを含む反応混合物を生成させるハロヒドリン
エーテル化反応工程(1)では1反応はフェノール性水
酸基に対して過剰量OエビハロヒドリンO存在下に実施
される。その際1反応器に供給されるエビハロヒド97
0割合は、前記フェノール類のフェノール性水酸基1モ
ル当量当シ通常t5ないし15モル、好ましくは2ない
し10毫ルの範囲であシ、#フェノール類はエビバーヒ
ドリン中に溶解し良状態で反応させる。11とのハロヒ
ドリンエーテル化反応工程(IL) において1反応は
第四アンモニウム塩の存在下に実施される。その際。
第四アン毫ニウム塩O使用割合は1反応器に供給される
該フェノ−鳥類の7工ノール性水酸基1モル轟量あえ)
通常5 X 10−’ないし5×10−鳳毫ル、好まし
くは10−8ないし1〇−冨モルの範囲である。この第
四アンモニウム塩として具体的には塩化テトラメチルア
ンモニウム。
臭化テトラエチルアンモニウム、Wつ化テトラメチルア
ンモニウム1塩化テトラエチルアン毫ニウム、臭化テト
ラエチルアンモニウム、Wつ化テトラエチルアンモニウ
ム、塩化テトラプロ:゛、 ビルア/モエウム、塩化テトラブチルアン毫ニウム、塩
化ベンジルシリメチルアンモニウム。
臭化ベンジルトリメチルアンモニウム、冒つ化ベンジル
トリメチルアンモニウム、塩化コリ/。
臭化コリンなどを例示することができる。これらO第四
アンモニウム塩Oうちでは、塩化第四アン4=−ラムを
使用することが好ましく、特に塩化テトラメチルアンモ
ニウム又は塩化テトラエチルアンモニウムを使用するこ
とが好ましい。
tた1、このハロヒドリンエーテル化反応工程(a) 
Kおける反応温度は通常50ないし120℃。
好ましくは70ないし100CC)範囲である。
jO反応によ)フェノール類のハロヒドリンエーテルを
含む反応混合物が生成する。ハロヒドリンエーテル化反
応工程−)では、フェノール類の7エノール性水酸基の
通常少なくとも10チがエーテル化されるまで反応させ
ることが好ましく特に好ましくはフェノール性水酸基0
少なくとも20−がエーテル化されるまで反応させる。
このハロにドリンエーテル化反応工l!(へ)において
、#フェノール類のハロヒドリンエーテルを含む反応混
合物が生成する。
本発明の方法においては、前記ハロヒドリンエーテル化
反応工@(a)で得られる#フェノール類のハロヒドリ
ンエーテルを含む反応混合物は。
次いで第−次脱ハーゲン化水素化反応工@(ロ)におい
て、水酸化アルカリと反応させることにより、ll*フ
ェノールlll0ハロヒドリンエーテルが脱ハ費ゲン化
水素化反応を起こし、該フェノール類Oグリシジルエー
テル及び未反応で且つ少量O#フェノールIIOハロヒ
ドリンエーテルを含む反応混合物が生成する。
この第−次脱ハロゲン化水素化反応工租(ロ)において
使用される水酸化チルカリとしては、水酸化ナトリウム
1水酸化カリウムな゛どt例示することができ、これら
Oうちでは水酸化ナトリウムを使用するのが好ましい。
これらの水酸化アルカリは水溶液の状態で使用すること
もできるし、Tog*は固体状卯で使用することもでき
る。該水酸化アルカリの使用割合は fisロヒドリ/
エーテル化叉応工程(a) K供給される原料フェノー
ル類のフェノール往水酸基1モル当taヤ通常α8ない
し1,0モル、好ましくはa!ないしくL?9モルの範
囲である。目的生1物である該フェノール類のグリシジ
ルエーテル中の加水分解i残留−ロゲン原子の含有量を
少なくシ。
且つエビハロヒドリンO損失量を少なくするためには咳
水酸化アルカリの使用割合はw#I範囲KToることが
好ましい、こO第−次脱ノ〜ロゲン化水素化反応工程0
))において、該フェノール類() AElヒドリンエ
ーテルを含む反応混合物と水酸化アルカリとの反応は、
反応によシ生成した水を反応系外に除去しながら実施さ
れる。反応によシ生成した水を反応系外に除去する方法
としては、生成水を反応系内O過剰Oエビハロとドリノ
と共に共沸蒸留によシ留出させ、留出液を水相及びエビ
ハロヒドリン相に分液した後。
水相を除去し、エビハルヒドリン相を反応系に循環する
方法などを岡示することかできる一反応系内の反応混合
物中の水分の濃度は通常a5ないし5重量s1好ましく
は1ないし5重量−〇fII!、囲に維持される。ζO
第−次脱ハロゲン化水素反応工1! (b) において
、紋フェノール類Oハロヒドリンエーテルを含む反応混
合物と水酸化アルカリとの反応Fi、該フェノール類の
ハロヒドリンエーテルを含む反応混合物に最初から全量
O水酸化アルカリを加えることにより実施することもで
きるが、#フェノールllOハロヒドリン工〜チル【含
む反応混合物に水酸化アルカリを連続的又は間欠的に供
給する方法上採用することにより実施するDが好ましい
。この第−次脱ハ關ゲン化水素化反応工S(ロ)におい
て1反応は通常50ないし120℃、好ましくFiy。
ないし1・O’CO範囲で実施され1反応に要する時間
は反応温度によっても異なるが0通常15時間以上、好
ましくは1ないし5時間の範囲である。脱ハロゲン化水
素化反応O速度を適*esisに保ち且つ目的生成物で
ある該フェノ−に!114のグリシジルエーテルのエポ
キシ当量を低く保つえめKFi、反応温−゛を前記範囲
に保つことが好ましい0反応O際O圧力は任意であるが
1反応中の生成水の除去を前述Oようにエビハロヒドリ
ンと水とD共沸蒸留によって行う場合には、前記反応温
度において該共沸蒸留が起ζる圧力であ)1通常は10
0ないし60〇−′Hge)範囲である。このようにし
て水酸化アルカリを連続的又は間欠的に供給する場合K
Fi。
供給終了後に通常10ないし50分間反応混合物を同じ
条件下に保って水酸化アルカリを完全に反応させる。次
いで反応終了後の反応混合物から過剰に使用した未反応
のエビハロヒドリンおよび生成水を留去等の方法により
除去すると、該フェノール類のグリシジルエーテルおよ
び未反応でかつ少量の該フェノール類のハロヒドリンエ
ーテルを含む生成混合物(以下、「該フェノール類の粗
グリシジルエーテル」といつ)が得られる。未反応のエ
ビハロヒドリン及び生成水を蒸留によって除去する場合
の条件は、9通常5ないし50慣Hg  の減圧下で通
常100ないし170℃の範囲一〇温度である。
本発明の方法において、前記第−次脱I−シゲン化水素
化反応工程争)で得られた該フェノール類の粗グリシジ
ルエーテルt、次O第二次脱ハpゲン化水素化反応工程
(C)において、特定量の水酸化アルカリと1%定Oポ
リエーテル類の存在下に不活性溶媒中で反応させること
によシ、色相が優れ且つエポキシ6章が低く、シかも加
水分解性残留ハロゲン原子の含有量の少ない該フェノー
ル@0グリシジルエーテルが得られる。
第−次脱へロゲン化水素化反応工11(ロ)で得られえ
諌フェノール類の粗グリシジルエーテルには。
アルカリ金属ハライドが存在するので1通常このアルカ
リ金属ハライドをr別又は水による抽出処理などによっ
て除去し良後、第二次脱/10ゲン化水素化反応工程(
0)に使用する。このときのアルカリ金属ハライドO除
去は完全である必要はないが、第二次脱ハロゲン化水素
化反応を円滑に行う九めKは95−以上Oアルカリ6金
属ハライドを除去することが好ましい。水酸化アルカリ
としては、前記例示のいずれO水酸化アルカリをも使用
することができるが、水酸化す)9ウムを使用すること
が好ましい。こO水酸化アルカリは固体状態で使用する
こともできるが、水溶液の状態で使用することが好まし
く。
特に40重量−以上の濃度で使用することが好ましい。
水酸化アルカリの使用割合は、該フェノール類の粗グリ
シジルエーテル中に存在する加水分解性残留ハロゲン原
子1グラム原子当〉ts6いし15モルの範囲にあるこ
とが必要であl 2ikいし10モルの範囲にあること
が好ましい。水酸化アルカリの使用割合が、咳加水分解
性ハロゲン原子1グラム原子轟シt5モルよ〉少ないと
、第二次脱ノ・ロゲン化水素化反応が充分に進行しなく
なり、ま九15モルより多いと目的生成物である該フェ
ノール類のグリシジルエーテルのエポキシ当量が高くな
る。
本発明の方法において、第二次脱ハロゲン化水素化反応
は後記特定のポリエーテル類の存在下に実施される。該
ポリエーテル類の使用割合は、#フェノール類の粗グリ
ジルエーテルに対して導常a01ないし5重量#s1好
ましくはaOs表いし2重量−の範囲である。また、本
発明の方法において、第二次脱ハロゲ/化水素化反応は
不活性溶媒中に溶解して実施される。
適当な不活性溶媒としては、メチルエチルケトン、メチ
ルインブチルケトンのよりなケトン@、ベンゼン、トル
エン、キシレン、クメン、シメン2エチルベンゼン、メ
シチレンなどの芳香族炭化水素などを例示することがで
きる。これらO不活性溶媒の使用割合は、llJ記咳フ
ェノール類の粗ダリタジルエーテル及び前記ポリエーテ
ル唄を溶解する範8において任意であるが、該フェノー
ル類の粗グリジルエーテル100重量部に対して通常F
i46ないし5r)0重量部の範囲である。第二次脱ハ
ロゲン化水素化反応工程@O反応は通常50ないし12
6℃の範@IO温度で実施される。反応に要する時間は
、水酸化アルカリ及び前記ポリエーテル類の使用割合、
反応源f、更には目的生成物である該フェノール類のグ
リシジルエーテルの所望する品質によっても異なるが1
通常1ないし3時間である。
本発明の方法において、前記第二次脱ハロゲン化水素化
反応工11(0)で得られ良反応混合物から目的生成物
である該フェノール類のグリシジルエーテルを分離する
。その方法としては1通常O方法が採用される。例えば
1反応混合物中の未反応の水酸化アルカリをリン酸、リ
ン酸アルカリ又は酢酸などの水溶液で中和した後1次い
で第二次脱ハロゲン化水素化反応で生成したアルカリ金
属ハライド及び中和反応で生成した塩を抽出、吸着又は
r過などの処理によって除去し、溶媒を蒸留によって除
去するととによって該フェノール類のグリシジルエーテ
ルが得られる。
本発明O方法において、前記第二次脱ハロゲン化水素化
反応工程(a) において使用されるポリエーテル類は
、ポリオキシアルキレン化合物及びクラウンエーテル化
合物よりなる群から選ばれ九少、なくとも1種のポリエ
ーテル類である。
ζこで、これらのポリニーデル類は通常4個以上O酸素
原子を有するエーテル類である。これらOポリエーテル
類のうちで、ポリオキシアルキレン化合物は通常一般式
〔運〕: R1o+an、 omo% R”        (1
)(式中、R1は水素原子又はアルキル基を示し。
Bm及びma tihずれも水素原子、膨化水素基又は
アシル基を示し、nは5以上の整数を示す。)で表され
る化合物である。ポリオキシアルキレン化合物として具
体的には、ポリエチレングリ;−ル、ポリエチレングリ
コールジメチルエーテル、ポリエチレンダリコールジエ
テルエーテに、ポリエチレングリコールジブ四ビルエー
テル、ポリエチレングリコールジプチルエーテル。
ポリエチレングヲプールジオクテルエー−ル。
ポリエチレングリコールジラウリルエーテル。
ポリエチレングリコールジアセテート、ポリエテレング
9コールジブqビオネート、ポリエテレンダリコールジ
ラクテート、ポ9 :?9−レジ゛グリコールの同様O
モノエーテルまたはモノエステに:ポリオキシプルピレ
ングリコール、ポリオ命シプロピレングリコールジメチ
ルエーテk。
ポリオキシブーピレングリコールジエチルエーテル、ポ
リオキシプロビレ/グリコールジプロピルエーテル、ポ
リオキシプロピレングリコールジブチルエーテル、ポリ
オキシプロピレングリプールジオクチルエーテル、ポリ
オキシプロピレングリコールジアセテート、ポリオキシ
プロピレングリコールジプロビオネート、ポリオキシブ
四ピレングリコールの同様のモノエーテル又はモノエス
テル;ポリオキシブチレングリコール、ポリオキシヘキ
シレングリコール及びこれらの前記同様の誘導体などを
例示することかできる。これらのポリオキシアルキレン
化合物のうちでは、ポリオキシエチレン系化合物が好ま
しい。また、これらのポリオキシアルキレン化合物の分
子量は、酸素原子数が4以上であれば任意であるが2通
常は150ないし4000、好ましくは200ないし2
000の範囲である。また、ポリエーテル類のうちで、
クラウンエーテル化合物として具体的には、10−クラ
ウン−4,’15−クラウンー5.18−クラウ/−4
,21−クラウン−7,24−タラウンーa、SO−ク
ラウン−10などOクラウンエーテル及びとれらOアル
キル、シクロヘキシル及びベンゾ置換誘導体、クリプタ
ンド(2,2゜1〕、クリプタンド[L2.2 :)、
クリプタンド〔2,42〕、クリプタンド[:!%!%
2]、クリブタ/ドCLLjS)f)79プタンド及び
これらのベンゾ置換誘導体が挙けられる。これらOうち
で、好ましい化金物はジシクロヘキシに−I II−ク
ラウン−6又はジベンゾ−18−クラウン−6である。
本発明の方法て得られる該フェノール類のグリシジルエ
ーテルは、下記O代表的な品質を有する。
色相(ガードナー) く1()&a)ツタ樹脂を使用し
九場合は1〜3) エポキシ商量(f/・q)最低理論値0105:〜、1
5094 加水分解性残音ハ四ゲン原子(重量−)く1口5 次に、本発明O方法を実施例によって具体的に説明する
が本発明は、これらに限定されない。
実施例1 (a)  かくはん装置、還流コンデンサー、エピクロ
ルヒドリンを反応容器に循環させるためO水−エビクロ
ルヒドリ/分離器、温度針及び圧力調整装曾を有する7
ラスlξビスフエノールム114fとエピクロルヒドリ
ン555F(フェノール往水酸基1モル当量当!lsモ
ルに相1IA)を仕込んだ。
フラスコを90℃に加熱しビスフェノールAを溶解した
後、塩化テトラエチ、ルアンモニウムasgr(フェノ
ール性水酸基1モル6量当シa002モルに相当)を添
加して90℃で50分間反応させた。
O)次いでフラスコに水10ft−加え1反応系内を約
550 swHg  とし、エピクロルヒドリンと水と
を還流させ、た。続いてフラスコに無水の水酸化ナトリ
ウム5ty(フェノール往水酸基1モル当量蟲シ(19
7モルに相当)をt5時間にわ六りて徐々に加えた。水
酸化ナトリウムの添加中1反応で生滅する水をエピクロ
ルヒドリンと共沸させて反応系から除去し、一方エビク
ロkEyリンは反応系K113mさせることKよって1
反応系0水O量を平均的t5重量噂に維持した。水酸化
ナトリウムの添加を終了後、更に15分間エビタ田ル℃
ドリン0M1llを続けた。
そv@、反応系O■l[’を徐*Kt<01C1で上け
、同時に圧力を5m11g  tで下けてSo分関にわ
たってエビクロルにドリノを蒸1fKよって除去した。
次いで反応7ツスコにメチルインブチルケトン2・Of
を加えてグリシジルエーテルを溶解し、更に水2oot
を加えて副生し九塩化ナトリウムを婢解し庚、その後8
0℃で水相を分液除去した。ζO#階でのグリシジルエ
ーテル0加水分解性残雪塩素の含有量を測定したところ
a?1重量嗟であっ良。
(O)次にζOメチルインブチルケト/溶液に4a−水
酸化ナトリウム水溶液7. S f(加水分解性残留廖
@1グラム原子肖り2モルに相当)と前記一般式〔璽〕
でnが約10CIポリエチレ/クリコールを(15f(
グリシジルエーテル05重量%)加え、第二次脱塩化水
素化水素化反応を90℃で2時間行った。
(ホ)次に反応混合物に10−リン酸ナトリウム水溶液
を加えて未反応O水酸化ナトリウムを中和した後、水相
を分液除去した。更に共沸蒸留によって油相を脱水し1
次いで析出した微量O無機塩類をガラスフィルターでr
過して除去した。
最後にメチルインブチルケトンfI:150℃15mH
g  で1時間にわたって蒸留で除去し、グリシジルエ
ーテル162fを回収した。その品質を分析した。以下
、6例の結果を、稜配表1Kまとめて示す。
実施例2〜4 フェノール類として表1記載O化合物を使用した以外は
実施例1と同様に反応を行った。得られえグリシジルエ
ーテルの品質は表1に示すとおシである。
実施例5 フェノ−kllとしてノボラック型フェノール樹脂(1
モル中07エノール性水酸基の平均数47)を使用しえ
、エピクロルヒドリンはフェノール往水酸基1モル轟量
轟〕6モル用いた。
これ以外は実施例1と同様に反応を行った。得られたグ
リシジルエーテル0品質は表1に示すとお)である。
実施ガロ フェノール類としてノlラック1lo−クレゾール11
111(1モル中0フェノール性水酸基03F均数表s
>を使用しえ以外は実施例Sと同様に反応を行った。得
られたグリシジルエーテルの品質al11に示すとおに
である。
実施例7 フェノール類としてノダラツク型p−クレゾール樹脂(
1モル中のフェノール性水酸基の平均値五6)を使用し
走以外は実jl1M5と同様に反応を行つ良、得られた
グリシジルエーテルO晶質は表1に示すとお)である。
比較例1 第二次脱塩化水素化反応の際、ポリエーテル類を添加し
ない以外は実施例1と同様に反応を行つえ。得られたグ
リシジルエーテルの品質を表1に示しえ。
実施例6〜11 表1に示す第四アンモニウム塩及びポリエーテル類を2
表1に示す量で使用して実施例1と同様に反応を行った
。得られたグリシジルエーテル0品質を表1に示した。
実施IF112 (転)かくはん装置、還流コ/デンナー、エビクwkヒ
ドリンを反応容器に循環させるための水−エビク四ルヒ
ドリ/分離器、温度針及び圧力調整装置を有するフラス
コに、nが#五50前記一般式(1)で表されるノボラ
ック型O−クレゾール樹脂10Ofとエピクロルヒドリ
ン5GOf(フェノール性水酸基1モル当量m6t1モ
ルKm’k ’)を仕込んだ。
7ツスツを90’CK加熱しノゼヲツク型0−クレゾー
k11脂tljll$L、た後、塩化ナト5ラエテルア
ンモエウ五a2ay(フェノール性水酸基1モに轟量′
当−EL(102モA−に相IA)を添加して90℃で
sO分間反応させた。
(6)次いでフラスコに水12Fを加え1反応系内を約
550−Hg  としエピクロルヒドリンと水を還流さ
せた。続いてフラスコに無水の水酸化ナトリウ^5sr
(yエノール性水酸基1モka量轟)(L? ”1モル
に相当)をt5時間にわたって橡々に加え九、水酸化す
)リウムO添加中1反応で生成する水をエピクロルヒド
リンと共沸させて反応系から除去し、一方エビクロルヒ
ドリンは反応系に循環させることによって、反応系O水
O量を平均約2重量−に維持した・水酸化ナトリウムの
添加を終了後、更1c2a分間エビタロルヒドリンの還
流【続けた。そO後反応系0iitを徐々にl5OCま
で上げ、同時に圧力ksmlig  まで下げてsO分
関にわたってエピクロルヒドリンを蒸留によって除去し
え。
次いで反応フラスコに、メチルイノブチルケトン!GO
Ofを加えてポリグリシジルエーテルを溶解し、更に水
200ft加えて副生じた塩化す)リウムを溶解した。
そf)i180’cで水相を分液除去した。この段階で
のポリグリシジルエーテルO加水分解性残留塩素O含有
量を測定したところ、142重量−でありえ。
(e)  次にとOメチルインブチルケトン溶i[K4
・チ水酸化す)9ウム水溶$4f(加水分層性残留塩素
1グツ^原子@If)2.9モルに相当)とジベンゾ−
16−クラウン−6をαSt(ポリグリシジルエーテル
に対して(L2重量91に相当)加えl二次脱塩化水素
化反応を90℃で2時間行った。
値)次に反応混合物に10−リン酸ナトリウム水溶II
Iを加えて、未反応O水酸化す)9ウムを中和し喪後、
水@t5)液除去した。更に共沸蒸留によって油相を脱
水し1次いで析出した微量O無機塩類をガラスフィルタ
ーでP逼して除去した。
最後にメチルイノブチルケトン1i150℃。
SwiHg  で1時間にわたって蒸留で除去し、ノボ
ラック型エポキシ樹脂154fを回収した。
そO晶質を分析した。各儒の結果を、後記表2に壇とめ
て示す。
実施例11〜1s 夷m例1!で使用したノIツツクJio−クレゾール樹
gIo代〉K2表2に示すno異なるノIツツク1lo
−クレゾール樹Nを使用した以外拡実施例12とlq様
に反応を行った。得られ九ノがラック鑞エポキシ樹Wi
IO品質は表2に示すとおシであった。
実施例14 ノボラック型樹脂としてnが約41のノボ2ツク型p−
クレゾール樹脂を使用した以外は実施f112と同様に
反応を行った。得られたノボラック型エポキシ樹脂0品
質は表2に示すとお夛であった。
実施例1ア ノボラック型樹脂としてnが約4?Cノlラツク型フエ
ノール樹脂を使用した以外は*m例1!と同様に反応を
行った。得られ九ノブラック型エポキシ樹脂の品質は表
2に示すとお〉であった。
比較例2 実施例12で第二次脱塩化水素化反応flll!ilK
ジペ/シー18−クラウン−6を添加しない以外線実施
例12と同様に反応を行りた。得られたノボラック型エ
ポキシ樹脂の品質は表2に示すとおシであった。
爽施例18 ツメラック型樹脂としてnが約asOノボラックl1p
−t−ブチルフェノール樹脂を使用した以外はam例1
2と同様に反応を行った。得られたノボラック型エポキ
シ樹脂0品質は表2に示すと$1−〉であった。
夷jilfil? 〜20 第四ア/−t−ニウム塩として表2に記載O化合物を使
用した以外は実施例12と同11に反応を行つ九、得ら
れ九ノlツック璽エポキシ樹脂の品質は表2に示すとシ
〉であった。
実施例21〜22 クラウン化合物として表2に記載の化金物を使用した以
外は実施例12と同11に反応を行った。得られ九ノボ
ツツク瀝エポキシ樹脂の品質は表!に示すとシ〉であり
良。
比較flIS 第二次脱塩化水素化反応に使用する水酸化ナトリウムの
量を、第−次脱塩化水素化反応後O加水分屏性残奮塩素
1グツム原子轟夛t2モルとする以外は、実施ガ12と
同11に反応を行つた。得られ九ノがラック型エポキシ
樹脂の品質は表2に示すとおりであった。
比較例4 第二次脱塩化水素化反応に使用する水酸化ナトリウムの
量を%第二次脱塩化水素化反応後の加水分解性残留塩素
1グラム原子轟)ZaS*ルとする以外は、実施例12
と同様に反応を行った。得られたノボラック型エポキシ
樹脂の品質は表2に示すとお)であった。
本発明の方法によれば、生成物であるフェノール類のグ
リシジルエーテルは、前述O゛ように色相が優れ且つエ
ポキシ商量が低く、更に加水分解性残留ハpゲン原子の
含有量が少なく高品質であるばかりでなく、第二次脱ハ
ロゲン化水素化反応の速度が著しく向上し、且つ反応時
間を短縮することができるので、経済性にも優れている
という特徴を有している。
特許出願人   三井石油化学工業株式会社代理人 中
 本   宏 代理人 井 上   昭

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t フェノール類とエビハロヒドリンとを、過110エ
    ビハロヒドリン中で反応させて、該フェノ−k @ O
    グリシジルエーテルを製造するにs1良)。 に) 骸フェノール類とエビハロヒドリンとを、第四ア
    ンモニウム塩の存在下に反応させて、#フェノーkit
    )/’四ヒドリンエーテルを含む反応混合物を生成させ
    るハロヒドリンエーテル化反応工程。 (ロ)前記(ロ)1薯で得られた反応混合物と水酸化ア
    ルカリとを1反応によって生成する水を除去しながら反
    応させた後、過剰のエピ/% @ IHドリンを除去し
    て、#フェノール類のグリシジルエーテル及び鋏フェノ
    ール類07%−ヒドリンエーテルを含む生成混合物を職
    得する第−次脱ハロゲン化水素化反応工程。 (0)  前記(ロ)工程で得られた生成混合物と、そ
    の中に含まれる加水分解性残留/SQゲン原子1グラム
    原子当1tstkいし15モルの水酸化アルカリとを、
    不活性情媒中で、ポリオキシアルキレン化合物及びクラ
    ウンエーテル化合物よシなる群から選択しえ少なくとも
    1種のポリエーテル類の存在下に反応させる。第二次脱
    ハロゲン化水素化反応工程、及び (勾 前記(0)工程で得られた反応混゛合物から蚊フ
    ェノール類のグリシジルエ−テルを分離する工程。 O各工根より成るととを特徴とする。フェノール類のグ
    リシジルエーテルの製造方法。 2、 咳フェノール類が、多価フェノール類である。特
    許請求の範N第1項に記載0フエノール類のグリシジル
    エーテルの製造方法。 工 鋏ポリエーテル類が、ポリオキシエチレン系化合物
    又はジペンゾ−18−クラウン−6である。特許請求の
    範囲第1項に記載のフエノール類Oグリシジルエーテル
    0製造方法。 表 第二次脱ハロゲン化水素化反応工1!(0)のポリ
    エーテル類O使用割合が、 (b)工程で得られた本成
    混合−に対してaolないし5重量%0範囲である。I
    III許請求の範囲第1項に記載0フエノール1llI
    Oグ9シジルエーテhOJl造方法。 1 第二次脱ハロゲン化水素化反応工114(13’)
     0反応を、5othし120CO範囲O温度で行う%
    特許請求の範囲第1項に記載の7.エノール類Oダ呼シ
    ジルエーテルO製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4535150A (en) * 1984-12-04 1985-08-13 Celanese Corporation Process for preparing epoxy resins having low hydrolyzable chlorine contents
EP0202277A1 (en) * 1984-11-19 1986-11-26 The Dow Chemical Company A process for reducing the total halide content of an epoxy resin
US5359097A (en) * 1988-12-26 1994-10-25 Kowa Company Ltd. Process for preparation of glycidyl ether
WO2009120685A2 (en) 2008-03-25 2009-10-01 Dow Global Technologies Inc. Process for manufacturing liquid epoxy resins

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