JPS5824569Y2 - 戦闘車両の射撃精度向上装置 - Google Patents
戦闘車両の射撃精度向上装置Info
- Publication number
- JPS5824569Y2 JPS5824569Y2 JP4578878U JP4578878U JPS5824569Y2 JP S5824569 Y2 JPS5824569 Y2 JP S5824569Y2 JP 4578878 U JP4578878 U JP 4578878U JP 4578878 U JP4578878 U JP 4578878U JP S5824569 Y2 JPS5824569 Y2 JP S5824569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shock absorber
- shooting
- vehicle body
- lever
- shooting accuracy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は射撃装置を有する装輪式戦闘車両において射撃
精度を向上させるための装置に関するものである。
精度を向上させるための装置に関するものである。
最近、各国の戦闘車両において高速移動性をもった装軌
式のものが多く採用さ減てきている。
式のものが多く採用さ減てきている。
装輪式車両は走行性能を重視するため懸架系が柔かくセ
ットされ、特にショックアブソーバの減衰力が小さく抑
えられている。
ットされ、特にショックアブソーバの減衰力が小さく抑
えられている。
しかし、このことは射撃装置を有する車両では射撃時の
車体ピッチングを大きくし、ピッチング減衰時間も長く
なり射撃精度に悪影響を及ぼす結果となる。
車体ピッチングを大きくし、ピッチング減衰時間も長く
なり射撃精度に悪影響を及ぼす結果となる。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは車両の走行時にはショックアブソー
バの減衰力を小さく抑えて走行性を良好にし、射撃時に
はショックアブソーバの減衰力を増加させて射撃精度を
向上させ得る戦闘車両の射撃精度向上装置を提供するこ
とにある。
目的とするところは車両の走行時にはショックアブソー
バの減衰力を小さく抑えて走行性を良好にし、射撃時に
はショックアブソーバの減衰力を増加させて射撃精度を
向上させ得る戦闘車両の射撃精度向上装置を提供するこ
とにある。
以下、本考案を図面を参照して説明する。
ショックアブソーバの減衰特性は第1図の如くである。
そして、ショックアブソーバの減衰力Pはピストン速度
Sによって決まるので、本考案は走行時Rと射撃時Tに
おいて、ショックアブソーバの取付角度を変えてやるこ
とによりピストン速度Sを変化させて減衰力Pを変えよ
うとするものである。
Sによって決まるので、本考案は走行時Rと射撃時Tに
おいて、ショックアブソーバの取付角度を変えてやるこ
とによりピストン速度Sを変化させて減衰力Pを変えよ
うとするものである。
図面中1は車体であり、2は車軸である。
車軸2は懸架ばね3により車体1に保持されており、車
軸2に車輪4が設けである。
軸2に車輪4が設けである。
車体1側には支持軸5が固着してあり、この支持軸5に
レバー6の中央部が回転可能に取付けである。
レバー6の中央部が回転可能に取付けである。
車体1側には支承軸7が固着してあり、支承軸7に油圧
シリンダ装置8の基部が揺動可能に取付けである。
シリンダ装置8の基部が揺動可能に取付けである。
この油圧シリンダ装置8のロッド9はレバー6の一端部
にピン10で連結しである。
にピン10で連結しである。
車軸2にはブラケット11が固設してあり、ブラケット
11にショックアブソーバ12のロッド13がピン14
および球面ブツシュ16を介して連結してあり、ショッ
クアブソーバ12の基部はレバー6の他端部にピン15
および球面ブツシュ17を介して連絡しである。
11にショックアブソーバ12のロッド13がピン14
および球面ブツシュ16を介して連結してあり、ショッ
クアブソーバ12の基部はレバー6の他端部にピン15
および球面ブツシュ17を介して連絡しである。
次に作動を説明する。
例えば走行時にはショックアブソーバ12をAの位置に
してショックアブソーバ12の減衰力を小さく抑えてお
き、射撃時には油圧シリンダ装置8を作動させレバー6
を介してショックアブソーバ12をBの位置にして減衰
力を増加させ射撃精度を向上させる。
してショックアブソーバ12の減衰力を小さく抑えてお
き、射撃時には油圧シリンダ装置8を作動させレバー6
を介してショックアブソーバ12をBの位置にして減衰
力を増加させ射撃精度を向上させる。
例えば走行時角度θの傾きで射撃時に垂直とした時ショ
ックアブソーバ12の取付長さをlとすれば車輪4が上
下にXだけ変位すると、ピストンの移動量は射撃時には
X1走行時にはl−7’となる。
ックアブソーバ12の取付長さをlとすれば車輪4が上
下にXだけ変位すると、ピストンの移動量は射撃時には
X1走行時にはl−7’となる。
l−l′=l−12sin2θ+(lcosθ−X)2
13 11’=ll −13−x +2x71−co
sθ1− cosθ〉0 であるから 11 11’<11−A!−x ) =xすなわち13
13’<x となり射撃時のピストン移動量が必ず大
きくなり、したがって、ショックアブソーバ12の一般
的特性により射撃時に減衰力が大きくなる。
13 11’=ll −13−x +2x71−co
sθ1− cosθ〉0 であるから 11 11’<11−A!−x ) =xすなわち13
13’<x となり射撃時のピストン移動量が必ず大
きくなり、したがって、ショックアブソーバ12の一般
的特性により射撃時に減衰力が大きくなる。
本考案は以上詳述したようになり、車体1に懸架ばね3
を介して支持された車軸2にショックアブソーバ12の
ロッド13側を枢着し、車体1にレバー6を枢着すると
共に車体1に油圧シリンダ装置8の基部を枢着し、レバ
ー6の一端部をショックアブソーバ12の基部に枢着す
ると共に油圧シリンダ装置8のロッド9をレバー6の他
端部に枢着したから、走行時にはショックアブソーバ1
2を斜けてこれの減衰力を小さく抑えて走行性を良好に
し、また射撃時にはショックアブソーバ12を垂直にし
て減衰力を増加させ射撃精度を向上させることができる
。
を介して支持された車軸2にショックアブソーバ12の
ロッド13側を枢着し、車体1にレバー6を枢着すると
共に車体1に油圧シリンダ装置8の基部を枢着し、レバ
ー6の一端部をショックアブソーバ12の基部に枢着す
ると共に油圧シリンダ装置8のロッド9をレバー6の他
端部に枢着したから、走行時にはショックアブソーバ1
2を斜けてこれの減衰力を小さく抑えて走行性を良好に
し、また射撃時にはショックアブソーバ12を垂直にし
て減衰力を増加させ射撃精度を向上させることができる
。
第1図はショックアブソーバの減衰特性図、第2図は本
考案−実施例の側面図、第3図は第2図1−III線に
沿う断面図、第4図は本考案−実施例の作用説明図であ
る。 2は車軸、3は懸架ばね、6はレバー 8は油圧シリン
ダ装置、12はショックアブソーバ。
考案−実施例の側面図、第3図は第2図1−III線に
沿う断面図、第4図は本考案−実施例の作用説明図であ
る。 2は車軸、3は懸架ばね、6はレバー 8は油圧シリン
ダ装置、12はショックアブソーバ。
Claims (1)
- 車体1に懸架ばね3を介して支持された車軸2にショッ
クアブソーバ12のロッド13側を枢着し、車体1にレ
バー6を枢着すると共に車体1に油圧シリンダ装置8の
基部を枢着し、レバー6の一端部をショックアブソーバ
12の基部に枢着すると共に油圧シリンダ装置8のロッ
ド9をレバー6の他端部に枢着したことを特徴とする戦
闘車両の射撃精度向上装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4578878U JPS5824569Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 戦闘車両の射撃精度向上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4578878U JPS5824569Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 戦闘車両の射撃精度向上装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54149023U JPS54149023U (ja) | 1979-10-17 |
JPS5824569Y2 true JPS5824569Y2 (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=28924711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4578878U Expired JPS5824569Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 戦闘車両の射撃精度向上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824569Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-10 JP JP4578878U patent/JPS5824569Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54149023U (ja) | 1979-10-17 |
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