JPS6322155Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322155Y2 JPS6322155Y2 JP19715683U JP19715683U JPS6322155Y2 JP S6322155 Y2 JPS6322155 Y2 JP S6322155Y2 JP 19715683 U JP19715683 U JP 19715683U JP 19715683 U JP19715683 U JP 19715683U JP S6322155 Y2 JPS6322155 Y2 JP S6322155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- equalizer bar
- pin
- main frame
- lateral rod
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は装軌式車両のイコライザバー装置に関
するものである。
するものである。
従来のこの種のイコライザバー装置は第１図に
示すようにメインフレーム１にイコライザバー２
をセンタピン５で上下揺動可能に設け、メインフ
レーム１にピボツト３を介して連結されたトラツ
クフレーム４の取付ブラケツト７にイコライザバ
ー２の端部をサイドピン６で取付けた構造であ
り、荷重軽減および乗心地向上の軟式効果を発揮
させるために足廻り８にクツシヨンゴム９，１
０′を装着していた（第３図参照）。
示すようにメインフレーム１にイコライザバー２
をセンタピン５で上下揺動可能に設け、メインフ
レーム１にピボツト３を介して連結されたトラツ
クフレーム４の取付ブラケツト７にイコライザバ
ー２の端部をサイドピン６で取付けた構造であ
り、荷重軽減および乗心地向上の軟式効果を発揮
させるために足廻り８にクツシヨンゴム９，１
０′を装着していた（第３図参照）。
しかし、上記の構造では最良の軟式効果を発揮
することはできなかつた。
することはできなかつた。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは従来の軟式構造だけ
のものより軟式効果を高めることができしかも構
造も簡単な装軌式車両のイコライザバー装置を提
供することにある。
て、その目的とするところは従来の軟式構造だけ
のものより軟式効果を高めることができしかも構
造も簡単な装軌式車両のイコライザバー装置を提
供することにある。
以下、本考案を第４図以下を参照して説明す
る。図面中１０はメインフレームであり、１１は
イコライザバーである。イコライザバー１１の中
央部には筒体のボス１２が設けてあり、ボス１２
の一側部には孔状部１３が形成してある。ボス１
２内の前後には緩衝ブツシユ１４，１５が嵌着し
てある。これら緩衝ブツシユ１４，１５は第９図
に示すように金属環１６とゴム環１７とを交互に
重層して構成されている。そしてメインフレーム
１０のセンタピン１８を緩衝ブツシユ１４，１５
に挿通して当該イコライザバー１１がメインフレ
ーム１０に取付けてある。センタピン１８には緩
衝ブツシユ１４，１５間に位置させて球面ブツシ
ユ２５を介してラテラルロツド１９の一端部が取
付けてあり、このラテラルロツド１９はボス１２
の孔状部１３からボス１２外方に突出しており、
ラテラルロツド１９の他端部はラテラルロツド１
９の取付用部材A′であるイコライザバー１１の
側部に固設したピン２０に球面ブツシユ２１を介
して連結してあり、これらでたわみ規制機構Ａを
形成している。
る。図面中１０はメインフレームであり、１１は
イコライザバーである。イコライザバー１１の中
央部には筒体のボス１２が設けてあり、ボス１２
の一側部には孔状部１３が形成してある。ボス１
２内の前後には緩衝ブツシユ１４，１５が嵌着し
てある。これら緩衝ブツシユ１４，１５は第９図
に示すように金属環１６とゴム環１７とを交互に
重層して構成されている。そしてメインフレーム
１０のセンタピン１８を緩衝ブツシユ１４，１５
に挿通して当該イコライザバー１１がメインフレ
ーム１０に取付けてある。センタピン１８には緩
衝ブツシユ１４，１５間に位置させて球面ブツシ
ユ２５を介してラテラルロツド１９の一端部が取
付けてあり、このラテラルロツド１９はボス１２
の孔状部１３からボス１２外方に突出しており、
ラテラルロツド１９の他端部はラテラルロツド１
９の取付用部材A′であるイコライザバー１１の
側部に固設したピン２０に球面ブツシユ２１を介
して連結してあり、これらでたわみ規制機構Ａを
形成している。
前記ボス１２の内周面中央には突起部２２′が
形成してある。
形成してある。
イコライザバー１１の両端部は足廻りのトラツ
クフレームに回転可能に連結してある。
クフレームに回転可能に連結してある。
しかして、トラツクフレーム側からの衝撃は緩
衝ブツシユ１４，１５により吸収される。この場
合イコライザバー１１は上下方向のみ変位し左右
方向にはラテラルロツド１９により変位しない。
衝ブツシユ１４，１５により吸収される。この場
合イコライザバー１１は上下方向のみ変位し左右
方向にはラテラルロツド１９により変位しない。
また緩衝ブツシユ１４，１５のたわみがあるス
トローク以上になるとメインフレーム１０のスト
ツパ２２にイコライザバー１１の上部中央が衝突
し、たわみを一定におさえる（第１０図、第１１
図参照）。
トローク以上になるとメインフレーム１０のスト
ツパ２２にイコライザバー１１の上部中央が衝突
し、たわみを一定におさえる（第１０図、第１１
図参照）。
第１２図および第１３図に示すものは本考案の
他の実施例であり、これはイコライザバー１１の
前、後面にボス１２としての前、後側ボス部１２
ａ，１２ｂを設け、前、後側ボス部１２ａ，１２
ｂに緩衝ブツシユ１４，１５を嵌着し、メインフ
レーム１０のセンタピン１８を緩衝ブツシユ１
４，１５に挿入し、センタピン１８の両端に球面
ブツシユ２５を介してラテラルロツド１９の一端
部を連結し、ラテラルロツド１９の他端部をラテ
ラルロツド１９の取付用部材A′であるメインフ
レーム１０のブラケツト２６のピン２７に球面ブ
ツシユ２１を介して連結したものであり、作用は
上述した一実施例のものと同様である。
他の実施例であり、これはイコライザバー１１の
前、後面にボス１２としての前、後側ボス部１２
ａ，１２ｂを設け、前、後側ボス部１２ａ，１２
ｂに緩衝ブツシユ１４，１５を嵌着し、メインフ
レーム１０のセンタピン１８を緩衝ブツシユ１
４，１５に挿入し、センタピン１８の両端に球面
ブツシユ２５を介してラテラルロツド１９の一端
部を連結し、ラテラルロツド１９の他端部をラテ
ラルロツド１９の取付用部材A′であるメインフ
レーム１０のブラケツト２６のピン２７に球面ブ
ツシユ２１を介して連結したものであり、作用は
上述した一実施例のものと同様である。
本考案は以上詳述したように、イコライザバー
１１の中央部分にボス１２を設け、ボス１２に緩
衝ブツシユ１４，１５を嵌着し、緩衝ブツシユ１
４，１５にメインフレーム１０のセンタピン１８
を挿入してイコライザバー１１をメインフレーム
１０に取付け、ラテラルロツド１９の取付用部材
A′の側部にピン２０を固設し、前記センタピン
１８にラテラルロツド１９の一端部を揺動可能に
連結すると共にラテラルロツド１９の他端部を前
記ピン２０に揺動可能に連結したことを特徴とす
るものである。
１１の中央部分にボス１２を設け、ボス１２に緩
衝ブツシユ１４，１５を嵌着し、緩衝ブツシユ１
４，１５にメインフレーム１０のセンタピン１８
を挿入してイコライザバー１１をメインフレーム
１０に取付け、ラテラルロツド１９の取付用部材
A′の側部にピン２０を固設し、前記センタピン
１８にラテラルロツド１９の一端部を揺動可能に
連結すると共にラテラルロツド１９の他端部を前
記ピン２０に揺動可能に連結したことを特徴とす
るものである。
したがつて、ラテラルロツド１９によりイコラ
イザバー１１の左右方向のたわみは規制されて、
車体落下時の衝撃荷重を緩衝ブツシユ１４，１５
の変位によつて吸収することができて従来の軟式
構造だけのものより軟式効果を高めることができ
しかも構造も簡単で部品の耐久性も向上する。
イザバー１１の左右方向のたわみは規制されて、
車体落下時の衝撃荷重を緩衝ブツシユ１４，１５
の変位によつて吸収することができて従来の軟式
構造だけのものより軟式効果を高めることができ
しかも構造も簡単で部品の耐久性も向上する。
第１図は従来のイコライザバー装置の構成説明
図、第２図は第１図方向からの矢視図、第３図
は足廻り装置の側面図、第４図は本考案一実施例
の正面図、第５図は第４図−線に沿う断面
図、第６図は第４図−線に沿う断面図、第７
図は第４図−線に沿う断面図、第８図はボス
の斜視図、第９図は緩衝ブツシユの斜視図、第１
０図、第１１図は緩衝ブツシユの作用説明図、第
１２図は本考案の他の実施例の正面図、第１３図
は同断面図である。 １０はメインフレーム、１１はイコライザバ
ー、１２はボス、１４，１５は緩衝ブツシユ、１
８はセンタピン。
図、第２図は第１図方向からの矢視図、第３図
は足廻り装置の側面図、第４図は本考案一実施例
の正面図、第５図は第４図−線に沿う断面
図、第６図は第４図−線に沿う断面図、第７
図は第４図−線に沿う断面図、第８図はボス
の斜視図、第９図は緩衝ブツシユの斜視図、第１
０図、第１１図は緩衝ブツシユの作用説明図、第
１２図は本考案の他の実施例の正面図、第１３図
は同断面図である。 １０はメインフレーム、１１はイコライザバ
ー、１２はボス、１４，１５は緩衝ブツシユ、１
８はセンタピン。
Claims (1)
- イコライザバー１１の中央部分にボス１２を設
け、ボス１２に緩衝ブツシユ１４，１５を嵌着
し、緩衝ブツシユ１４，１５にメインフレーム１
０のセンタピン１８を挿入してイコライザバー１
１をメインフレーム１０に取付け、ラテラルロツ
ド１９の取付用部材A′の側部にピン２０を固設
し、前記センタピン１８にラテラルロツド１９の
一端部を揺動可能に連結すると共にラテラルロツ
ド１９の他端部を前記ピン２０に揺動可能に連結
したことを特徴とする装軌式車両のイコライザバ
ー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19715683U JPS60105283U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 装軌式車両のイコライザバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19715683U JPS60105283U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 装軌式車両のイコライザバ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60105283U JPS60105283U (ja) | 1985-07-18 |
| JPS6322155Y2 true JPS6322155Y2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=30755241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19715683U Granted JPS60105283U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 装軌式車両のイコライザバ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60105283U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5215817B2 (ja) * | 2007-11-28 | 2013-06-19 | 本田技研工業株式会社 | 四輪車両 |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP19715683U patent/JPS60105283U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60105283U (ja) | 1985-07-18 |
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