JPS58222820A - インフレ−シヨンフイルムの成形方法 - Google Patents
インフレ−シヨンフイルムの成形方法Info
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- JPS58222820A JPS58222820A JP57106487A JP10648782A JPS58222820A JP S58222820 A JPS58222820 A JP S58222820A JP 57106487 A JP57106487 A JP 57106487A JP 10648782 A JP10648782 A JP 10648782A JP S58222820 A JPS58222820 A JP S58222820A
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- cooling air
- cooling
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/911—Cooling
- B29C48/9115—Cooling of hollow articles
- B29C48/912—Cooling of hollow articles of tubular films
- B29C48/913—Cooling of hollow articles of tubular films externally
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
- B29C48/10—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels flexible, e.g. blown foils
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、インフレーションフィルムの成形方法に係り
、特に、押出ダイから管状に押出された溶融樹脂の冷却
方法の改良に関する。
、特に、押出ダイから管状に押出された溶融樹脂の冷却
方法の改良に関する。
インフレーションフィルムの成形に際しては、高速(高
押出量)成形を行って生産性を向上させるだめにも、ま
た、高品質のフィルムを得るためにも、溶融樹脂を十分
に冷却することが要求される0 従来、の最も一般的なインフレーションフィルムの成形
方法は、樹脂の押出方向に向って冷却空気を吐出するエ
アーリングを押出ダイ上面近傍に唯一つ配置し、このエ
アーリングから管状に押出された溶融樹脂の外周面に冷
却空気を吹付けるというものであった。
押出量)成形を行って生産性を向上させるだめにも、ま
た、高品質のフィルムを得るためにも、溶融樹脂を十分
に冷却することが要求される0 従来、の最も一般的なインフレーションフィルムの成形
方法は、樹脂の押出方向に向って冷却空気を吐出するエ
アーリングを押出ダイ上面近傍に唯一つ配置し、このエ
アーリングから管状に押出された溶融樹脂の外周面に冷
却空気を吹付けるというものであった。
しかしながら、このような成形方法にあっては、押出ダ
イから押出された直後の高温度の溶融樹脂との熱交換に
より高温度に熱せられた熱気流が、樹脂の流れに沿って
樹脂外周面にいつまでも同伴されてしまうため十分な冷
却効果を得ることのできないものであった。しかも、冷
却効果を増大させようとして冷却空気の吐出量を増大さ
せれば成形安定性が著しく阻害されるものであるため、
このような方法による冷却効果の向上には自ずと限界が
あった。
イから押出された直後の高温度の溶融樹脂との熱交換に
より高温度に熱せられた熱気流が、樹脂の流れに沿って
樹脂外周面にいつまでも同伴されてしまうため十分な冷
却効果を得ることのできないものであった。しかも、冷
却効果を増大させようとして冷却空気の吐出量を増大さ
せれば成形安定性が著しく阻害されるものであるため、
このような方法による冷却効果の向上には自ずと限界が
あった。
ところで、樹脂の押出方向に沿って冷却空気を吐出する
エアーリングを上下2段に設けて冷却を行う方法が既に
提案されている(特開昭53−146764号、特公昭
57−14295号)oLかしながら、これら既提案の
方法にあっても、高温度に熱せられた熱気流を樹脂外周
面から排除するものではなかった。また、2段のエアー
リングの中間部に減圧吸引機構を設け、この減圧吸引機
構により溶融樹脂外周部で熱せられた高温度の熱気流を
樹脂外周部より排除する機構を用いた方法も提案されて
いるが(特開昭54−29370号)、このような減圧
吸引機構を設ける場合にあっては大樹がすな設備を要し
、また、運転制御も困難で、高速安定成形を容易に行う
ことのできるものではなかった。また、これら以外の方
法として、例えば、管状樹脂の外部水冷や内部からの冷
却方法もすでに知られているが、同様に設備が非常に複
雑であると共に運転制御も一層困難なものであった。
エアーリングを上下2段に設けて冷却を行う方法が既に
提案されている(特開昭53−146764号、特公昭
57−14295号)oLかしながら、これら既提案の
方法にあっても、高温度に熱せられた熱気流を樹脂外周
面から排除するものではなかった。また、2段のエアー
リングの中間部に減圧吸引機構を設け、この減圧吸引機
構により溶融樹脂外周部で熱せられた高温度の熱気流を
樹脂外周部より排除する機構を用いた方法も提案されて
いるが(特開昭54−29370号)、このような減圧
吸引機構を設ける場合にあっては大樹がすな設備を要し
、また、運転制御も困難で、高速安定成形を容易に行う
ことのできるものではなかった。また、これら以外の方
法として、例えば、管状樹脂の外部水冷や内部からの冷
却方法もすでに知られているが、同様に設備が非常に複
雑であると共に運転制御も一層困難なものであった。
本発明の目的は、複雑な設備を要さず、また、運転も容
易であり、しかも冷却効朱が高く、高品質なフイA>k
−1を高速成形することが容易なインフレーションフィ
ルムの成形方法を提供するにある。
易であり、しかも冷却効朱が高く、高品質なフイA>k
−1を高速成形することが容易なインフレーションフィ
ルムの成形方法を提供するにある。
本発明は、管状樹脂に、押出ダイ上面近傍乃至フィルム
膨張終了点の間の所定の位置にて冷却空気の第1の吹付
けを行うとともに、フィルム膨張終了点近傍の位置にて
冷却空気の第2の吹付けを行い、前記第2の吹付けにお
いては樹脂の押出方向とは反対方向に向って冷却空気を
吐出させ、この反押出方向の冷却空気を管状樹脂外周面
に沿わせ、溶融樹脂との熱交換により熱せられた熱気流
が樹脂の流れに伴って樹脂と共に流れることのないよう
にし、さらに、冷却空気の吹付けを2段で行うことによ
り、管状樹脂の形状がどのようなものであっても低温度
の冷却空気が常に溶融樹脂と接触するようにして溶融樹
脂を効果的に冷却して前記目的を達成しようとするもの
である。
膨張終了点の間の所定の位置にて冷却空気の第1の吹付
けを行うとともに、フィルム膨張終了点近傍の位置にて
冷却空気の第2の吹付けを行い、前記第2の吹付けにお
いては樹脂の押出方向とは反対方向に向って冷却空気を
吐出させ、この反押出方向の冷却空気を管状樹脂外周面
に沿わせ、溶融樹脂との熱交換により熱せられた熱気流
が樹脂の流れに伴って樹脂と共に流れることのないよう
にし、さらに、冷却空気の吹付けを2段で行うことによ
り、管状樹脂の形状がどのようなものであっても低温度
の冷却空気が常に溶融樹脂と接触するようにして溶融樹
脂を効果的に冷却して前記目的を達成しようとするもの
である。
以下、本発明を具体的に説明する。
第1図には、本発明によるインフレーションフ’rkl
−U)ftf3カニ7.1ケゎ□1□0.7、−示され
ており、この図において押出ダイ1の環状スリット2か
らは溶融樹脂3が連続的に押出されて管状樹脂4となり
、この管状樹脂4内には押出ダイ1の空気封入路5から
所定の圧力の圧縮空気が封入され、この圧縮空気の内圧
により管状樹脂4は所定のブローアツプ比で膨張され、
冷却固化後に図中上方側に位置するニップローラ(図示
せず)によりニップされ所定の速さで連続的に巻き取ら
れるようになっている。
−U)ftf3カニ7.1ケゎ□1□0.7、−示され
ており、この図において押出ダイ1の環状スリット2か
らは溶融樹脂3が連続的に押出されて管状樹脂4となり
、この管状樹脂4内には押出ダイ1の空気封入路5から
所定の圧力の圧縮空気が封入され、この圧縮空気の内圧
により管状樹脂4は所定のブローアツプ比で膨張され、
冷却固化後に図中上方側に位置するニップローラ(図示
せず)によりニップされ所定の速さで連続的に巻き取ら
れるようになっている。
ここにおいて、前記溶融樹脂3としては、低密度ポリエ
チレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂が挙げ
られる。
チレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂が挙げ
られる。
押出ダイ1の上面近傍には第1のエアーリング6が配置
され、この第1のエアーリング6の吐出口6Aからは樹
脂の押出方向から管状樹脂4の径方向内側に向って(第
1図中符号β参照)20度〜70度傾けられた方向に冷
却空気が吐出され、これにより第1の冷却空気の吹付け
が行なわれている。
され、この第1のエアーリング6の吐出口6Aからは樹
脂の押出方向から管状樹脂4の径方向内側に向って(第
1図中符号β参照)20度〜70度傾けられた方向に冷
却空気が吐出され、これにより第1の冷却空気の吹付け
が行なわれている。
また、前記押出ダイ1より押出された管状樹脂4は押出
ダイ1より所定の高さ位置において膨張が終了するが、
この膨張終了点近傍には第2のエアーリング7が配置さ
れ、この第2のエアーリング7の吐出ロアAからは樹脂
の押出方向とは反対側に向って冷却空気が吐出され、こ
れにより第2の冷却空気の吹付けが行なわれている。吐
出口TAから吹付ける冷却空気の向きは、第2のエアー
リング7の配置位置や管状樹脂4の膨張部分の形状にも
よるが、通常は樹脂の押出方向と丁度反対側に向う方向
を零度とし管状樹脂4の径方向に沿って内側に向う向き
を90度としたとき(第1図中符号α参照)、10度〜
70度であることが好ましく、このようにして吹付けら
れた冷却空気は管状樹脂4の外周形状に沿って図中下方
側に向って流れるようになっている。
ダイ1より所定の高さ位置において膨張が終了するが、
この膨張終了点近傍には第2のエアーリング7が配置さ
れ、この第2のエアーリング7の吐出ロアAからは樹脂
の押出方向とは反対側に向って冷却空気が吐出され、こ
れにより第2の冷却空気の吹付けが行なわれている。吐
出口TAから吹付ける冷却空気の向きは、第2のエアー
リング7の配置位置や管状樹脂4の膨張部分の形状にも
よるが、通常は樹脂の押出方向と丁度反対側に向う方向
を零度とし管状樹脂4の径方向に沿って内側に向う向き
を90度としたとき(第1図中符号α参照)、10度〜
70度であることが好ましく、このようにして吹付けら
れた冷却空気は管状樹脂4の外周形状に沿って図中下方
側に向って流れるようになっている。
なお、前記第2のエアーリング7から吐出される冷却空
気が直接吹き当てられる管状樹脂4の表面は、すでにあ
る程度まで固化されているために、冷却空気の吐出量を
かなり増大させても管状樹脂4に息付や蛇行を生じさせ
ず、成形安定性は容島には阻害されない。ただし、成形
安定性が阻害される虞れのある場合には、吐出ロアAの
傾き角度を適当量だけ小さくすればよい。
気が直接吹き当てられる管状樹脂4の表面は、すでにあ
る程度まで固化されているために、冷却空気の吐出量を
かなり増大させても管状樹脂4に息付や蛇行を生じさせ
ず、成形安定性は容島には阻害されない。ただし、成形
安定性が阻害される虞れのある場合には、吐出ロアAの
傾き角度を適当量だけ小さくすればよい。
第1および第2のエアーリング6およびTから各々吐出
された冷却空気は押出ダイ1の上面からフィルム膨張終
了点までの高さの中間位置において互いに衝突するとと
もに、管状樹脂4の径方向外側に向って押出されるよう
にして流れてしまうこととなり、冷却空気が管状樹脂と
の熱交換により熱さられて生じた熱気流は管状樹脂4の
外周部より排除されることとなる。
された冷却空気は押出ダイ1の上面からフィルム膨張終
了点までの高さの中間位置において互いに衝突するとと
もに、管状樹脂4の径方向外側に向って押出されるよう
にして流れてしまうこととなり、冷却空気が管状樹脂と
の熱交換により熱さられて生じた熱気流は管状樹脂4の
外周部より排除されることとなる。
このような本発明による成形方法の一例によれば次のよ
うな効果がある。
うな効果がある。
#!1のエアーリング6から吐出された冷却空気は押出
ダイ1から押出された直後の高温の管状樹脂4に吹付け
られて熱交換して高温化するが、この高温化〜した熱気
流は第2のエアーリング7から下向きに吐出された冷却
空気と衝突して管状樹脂゛ 4の外周部から排除されて
しまうため、熱気流が管状樹脂4の流れに同伴すること
がない。しだがつて、管状樹脂4は常に低温度の冷却空
気にさらされることとなり、冷却効果が大きい。
ダイ1から押出された直後の高温の管状樹脂4に吹付け
られて熱交換して高温化するが、この高温化〜した熱気
流は第2のエアーリング7から下向きに吐出された冷却
空気と衝突して管状樹脂゛ 4の外周部から排除されて
しまうため、熱気流が管状樹脂4の流れに同伴すること
がない。しだがつて、管状樹脂4は常に低温度の冷却空
気にさらされることとなり、冷却効果が大きい。
しかも、前述の従来例の如く、2段のエアーリングの中
間部に熱気流の減圧吸引機構を設けなくとも熱気流が排
除されるものであり、大掛かりな設備を必要とせず、運
転制御も容易である。
間部に熱気流の減圧吸引機構を設けなくとも熱気流が排
除されるものであり、大掛かりな設備を必要とせず、運
転制御も容易である。
また、第2のエアーリング7が配置されている位置にお
いては管状樹脂4の表面はある程度固化されており、第
2のエアーリング7からの冷却空気の吐出風を増大させ
ても管状樹脂4の成形安定性は容易には阻害されず、冷
却空気の吐出量を増大させることができ、この点からも
冷却効果を大きくすることができるものであり、したが
って、高品質なフィルムを高速成形することができる。
いては管状樹脂4の表面はある程度固化されており、第
2のエアーリング7からの冷却空気の吐出風を増大させ
ても管状樹脂4の成形安定性は容易には阻害されず、冷
却空気の吐出量を増大させることができ、この点からも
冷却効果を大きくすることができるものであり、したが
って、高品質なフィルムを高速成形することができる。
−第2図には、本発明による成形方法が適用される装置
の第2の例が示されており、この図において第1のエア
ーリング8の吐出口8Aは二重スリットであり且つ樹脂
の押出方向から管状樹脂4の)1 径方向外側に傾けられている0このような第1のエアー
リング8を用いれば、直鎖状低密度ポリエチレン、高密
度ポリエチレン、ポリゾロピレンなどの樹脂を用いても
、第1のエアーリング8が押出ダイ1より押出された直
後の管状樹脂4を径方向外側に引張って固定する作用を
有するため、安定成形が一層行なわれやすいという効果
がある。
の第2の例が示されており、この図において第1のエア
ーリング8の吐出口8Aは二重スリットであり且つ樹脂
の押出方向から管状樹脂4の)1 径方向外側に傾けられている0このような第1のエアー
リング8を用いれば、直鎖状低密度ポリエチレン、高密
度ポリエチレン、ポリゾロピレンなどの樹脂を用いても
、第1のエアーリング8が押出ダイ1より押出された直
後の管状樹脂4を径方向外側に引張って固定する作用を
有するため、安定成形が一層行なわれやすいという効果
がある。
しかも、第2のエアーリング9には、樹脂の押出方向と
は反対側に冷却空気を吹付ける吐出口9Aのほかに、押
出方向に向って冷却空気を吹付ける補助吐出口9Bが設
けられており、補助吐出口9Bから樹脂の流れに沿って
吹付けられる冷却空気により管状樹脂4の安定性は一層
向上されるようになっている。
は反対側に冷却空気を吹付ける吐出口9Aのほかに、押
出方向に向って冷却空気を吹付ける補助吐出口9Bが設
けられており、補助吐出口9Bから樹脂の流れに沿って
吹付けられる冷却空気により管状樹脂4の安定性は一層
向上されるようになっている。
第3図には、本発明による成形方法が適用される装置の
第3の例が示されており、この図において押出ダイ1か
ら押出された管状樹脂4は押出ダイ1から所定の高さ位
置までは略同−径であるが、樹脂膨張部分において急激
に膨張されている。また、押出ダイ1上には安定体とし
てのマンドレル10が設けられている。このような第3
の例にあっては、樹脂膨張部分での径の変化が急激であ
るために第2のエアーリングTからの下向きの冷却空気
の吹付けのみでは、管状樹脂4の外周形状に沿って冷却
空気を図中下方側に十分流すことは困難であるが、第1
のエアーリング6からの上向きの冷却空気の吹付けによ
り、前記外周形状がどのようなものであっても管状樹脂
4を有効に冷却することができる。
第3の例が示されており、この図において押出ダイ1か
ら押出された管状樹脂4は押出ダイ1から所定の高さ位
置までは略同−径であるが、樹脂膨張部分において急激
に膨張されている。また、押出ダイ1上には安定体とし
てのマンドレル10が設けられている。このような第3
の例にあっては、樹脂膨張部分での径の変化が急激であ
るために第2のエアーリングTからの下向きの冷却空気
の吹付けのみでは、管状樹脂4の外周形状に沿って冷却
空気を図中下方側に十分流すことは困難であるが、第1
のエアーリング6からの上向きの冷却空気の吹付けによ
り、前記外周形状がどのようなものであっても管状樹脂
4を有効に冷却することができる。
第4図には第4の例が示されている。この図において、
第1のエアーリング11は押出ダイ1の上部から所定の
高さ位置に配置されており、がっ、この第1のエアーリ
ング11には、樹脂の押出方向に向って冷却空気を吐出
する上向き吐出口11Aと反押出方向に向って冷却空気
を吐出する下向き吐出口11Bとを有している。この第
4の例によれば、前記第3の例と同様の効果を有するけ
が、下向き吐出口11Bから下向きに吹出される冷却空
気により押出ダイ1の上面近傍の最も高温化された熱気
流が管状樹脂4の周囲から一層迅速に排除されるため、
冷却効果が一層高いという効果がある。
第1のエアーリング11は押出ダイ1の上部から所定の
高さ位置に配置されており、がっ、この第1のエアーリ
ング11には、樹脂の押出方向に向って冷却空気を吐出
する上向き吐出口11Aと反押出方向に向って冷却空気
を吐出する下向き吐出口11Bとを有している。この第
4の例によれば、前記第3の例と同様の効果を有するけ
が、下向き吐出口11Bから下向きに吹出される冷却空
気により押出ダイ1の上面近傍の最も高温化された熱気
流が管状樹脂4の周囲から一層迅速に排除されるため、
冷却効果が一層高いという効果がある。
第5図には、第5の例が示されており、この図において
、押出ダイ1の上面から所定の高さ位置には、上向き吐
出口12Aを有すると上向きエアーリング12と下向き
吐出口13Aを有する下向きエアーリング13とが配置
されており、これらエアーリング12.13から吐出さ
れる冷却空気により冷却空気の第1の吹付けを行うよう
になっている。このような場合にも、前記第4の例と同
様の効果を奏することができる。
、押出ダイ1の上面から所定の高さ位置には、上向き吐
出口12Aを有すると上向きエアーリング12と下向き
吐出口13Aを有する下向きエアーリング13とが配置
されており、これらエアーリング12.13から吐出さ
れる冷却空気により冷却空気の第1の吹付けを行うよう
になっている。このような場合にも、前記第4の例と同
様の効果を奏することができる。
また、第L4t5図の第2のエアーリング7にかえて、
第2図に示される第2のエアーリング9を用いることに
より、一層安定成形をはかることができる。
第2図に示される第2のエアーリング9を用いることに
より、一層安定成形をはかることができる。
さらに、本発明にあっては、管状樹脂4の膨張開始点よ
り上方にチャンバを設けるなどして樹脂押出方向に吐出
される冷却空気流と反押出方向に吐出される冷、却空気
流との衝突を回避させて樹脂外周部から排除させ、ある
いは適度に衝突を緩げて樹脂外周部から排除させること
により、安定成形、冷却効率を高め、高速安定成形性に
優れた成形を行うことができる。
り上方にチャンバを設けるなどして樹脂押出方向に吐出
される冷却空気流と反押出方向に吐出される冷、却空気
流との衝突を回避させて樹脂外周部から排除させ、ある
いは適度に衝突を緩げて樹脂外周部から排除させること
により、安定成形、冷却効率を高め、高速安定成形性に
優れた成形を行うことができる。
なお、上述においては単層フィルムの成形方法として説
明したが、多層フィルムの成形にも適用でき、上吹きに
限らず下吹き又は横吹きであってもよいし、管状樹脂4
を内部側から冷却する内部冷却機構を併設してもよい。
明したが、多層フィルムの成形にも適用でき、上吹きに
限らず下吹き又は横吹きであってもよいし、管状樹脂4
を内部側から冷却する内部冷却機構を併設してもよい。
上述のように本発明によれば、複雑な設備を要さず、ま
た、運転も容易であり、しかも冷却効果が高く、高品質
なフィルムを高速成形することが容易なインフレーショ
ンフィルムの成形方法を提供することができる。
た、運転も容易であり、しかも冷却効果が高く、高品質
なフィルムを高速成形することが容易なインフレーショ
ンフィルムの成形方法を提供することができる。
次に以ドの実施例及び比較例により本発明を更に詳細に
説明する。
説明する。
実施例1
高密度ポリエチレン(密度・・・0.955 f/lr
i、メルトインデックス・・・0.05 f/10分)
を55・猟径、秘t=28のスクリュ一式押出機を用い
、リップ間隔1.3−の80=径の環状スリットから連
続的に押出し、(−折径550−178さ25μmのイ
ンフレーションフィルムを成形した。また、内部安定体
として90閣径、高さ700唱のマンドレルを用いた。
i、メルトインデックス・・・0.05 f/10分)
を55・猟径、秘t=28のスクリュ一式押出機を用い
、リップ間隔1.3−の80=径の環状スリットから連
続的に押出し、(−折径550−178さ25μmのイ
ンフレーションフィルムを成形した。また、内部安定体
として90閣径、高さ700唱のマンドレルを用いた。
成形温度°・・200℃
冷却方法・・・第1のエアーリング(130−=−径)
を押出ダイ上面から2ooWILの高 さに配置し、この第1のエアーリ ングより樹脂の押出方向から管状 樹脂の径方向内側に45度傾いた 方向に冷却空気を吐出させて冷却 空気の第1の吹付けを行い、第2 のエアーリング(390晴径)を押 出ダイ上面から700−=−の高さに 配置し、この第2のエアーリング より反押出方向から管状樹脂の径 方向内側に45度傾いた方向に冷 却空気を吐出させて冷却空気の第 2の吹付けを行った。
を押出ダイ上面から2ooWILの高 さに配置し、この第1のエアーリ ングより樹脂の押出方向から管状 樹脂の径方向内側に45度傾いた 方向に冷却空気を吐出させて冷却 空気の第1の吹付けを行い、第2 のエアーリング(390晴径)を押 出ダイ上面から700−=−の高さに 配置し、この第2のエアーリング より反押出方向から管状樹脂の径 方向内側に45度傾いた方向に冷 却空気を吐出させて冷却空気の第 2の吹付けを行った。
成形性等の評価結果を181表に示した。
実施例2
第1のエアーリングの高さを押出ダイ上面がら300m
とした以外は前記実施例1と略同様の条件下で成形を行
った。その結果を第1表に示した。
とした以外は前記実施例1と略同様の条件下で成形を行
った。その結果を第1表に示した。
実施例3
第1のエアーリングの高さを押出ダイ上面から400=
とじた以外は前記実施例1と略同様の条件下で成形を行
った。その結果を第1表に示した。
とじた以外は前記実施例1と略同様の条件下で成形を行
った。その結果を第1表に示した。
比較例1
押出ダイ上面から20い腸の高さに唯1つのエアーリン
グ(1301M%径)を配置し、このエアーリングより
樹脂の押出方向から内側に45度傾斜した向きに冷却空
気を吹付けた以外は前記実施例1と略同様にして成形を
行った。その結果を第1表に示した。
グ(1301M%径)を配置し、このエアーリングより
樹脂の押出方向から内側に45度傾斜した向きに冷却空
気を吹付けた以外は前記実施例1と略同様にして成形を
行った。その結果を第1表に示した。
比較例2 。
押出ダイ上面から50=の高さに第1のエアーリング(
130=径)を配置し、300mmの高さに第2のエア
ーリング(390=径)を配置し、これら第1.第2の
エアーリングからは共に冷却空気を樹脂の押出方向から
内側に45度傾斜した向きに冷却空気を吹付けた以外は
前記比較例1と略同様にして成形を行った。その結果を
第1表に示し第 1 表 上述の実施例および比較例からも、本発明によれば、冷
却効果が大きく、高押出量成形を安定し・ て行うこと
ができることがわかる。
130=径)を配置し、300mmの高さに第2のエア
ーリング(390=径)を配置し、これら第1.第2の
エアーリングからは共に冷却空気を樹脂の押出方向から
内側に45度傾斜した向きに冷却空気を吹付けた以外は
前記比較例1と略同様にして成形を行った。その結果を
第1表に示し第 1 表 上述の実施例および比較例からも、本発明によれば、冷
却効果が大きく、高押出量成形を安定し・ て行うこと
ができることがわかる。
実施例4
低密度ポリエチレン(密度°” 0.92 f/CJ
Iメルトインデックス・・・2.4f/10分)を50
鴫径、L/D= 28のスクリュ一式押出機を用い、リ
ップ間隔2翳の200 WLM%径の環状スリットから
連続的に押出し、折径470=、厚さ30μ風のインフ
レーションフィルムを成形した。
Iメルトインデックス・・・2.4f/10分)を50
鴫径、L/D= 28のスクリュ一式押出機を用い、リ
ップ間隔2翳の200 WLM%径の環状スリットから
連続的に押出し、折径470=、厚さ30μ風のインフ
レーションフィルムを成形した。
成形温度・・・170℃
冷却方法゛・°第1のエアーリング(300−=−径)
を押出ダイの上面近傍に配置し、 この第1のエアーリングより樹脂 の押出方向から管状樹脂の径方向 内側に45度傾いた方向に冷却空 気を吐出させて冷却空気の第1の 吹付けを行い、第2のエアーリン グ(390WL−径)を押出ダイから550fifiの
高さに配置し、この第2のエアーリングより反押出方向
から管 状樹脂の径方向内側に45度傾い た方向に冷却空気を吐出させて冷 1”却空気の第
2の吹付けを行った。
を押出ダイの上面近傍に配置し、 この第1のエアーリングより樹脂 の押出方向から管状樹脂の径方向 内側に45度傾いた方向に冷却空 気を吐出させて冷却空気の第1の 吹付けを行い、第2のエアーリン グ(390WL−径)を押出ダイから550fifiの
高さに配置し、この第2のエアーリングより反押出方向
から管 状樹脂の径方向内側に45度傾い た方向に冷却空気を吐出させて冷 1”却空気の第
2の吹付けを行った。
成形性等の評価結果を第2表に示した0比較例3
押出ダイ上面近傍に唯一つのエアーリング(300?F
LWL径)を配置し、このエアーリングより樹脂の押出
方向から内側に45度傾いた向きに冷却空気を吹付けた
以外は前記実施例4と略同様にして成形を行った。その
結果を第2表に示した。
LWL径)を配置し、このエアーリングより樹脂の押出
方向から内側に45度傾いた向きに冷却空気を吹付けた
以外は前記実施例4と略同様にして成形を行った。その
結果を第2表に示した。
比較例4
押出ダイから上面近傍に第1のエアーリング(300−
7yI径)を配置し、550−−の高さに第2のエアー
リング(390=径)を配置し、これら第1゜’MTJ
2のエアーリングからは共に冷却空気を樹脂の押出方向
から内側に45度傾斜した向きに冷却空気を吹付けた以
外は前記比較例3と略同様にして成形を行った。その結
果を第2表に示した〇第 2 表 秦実施例4にあっては第2のエアーリングの高さ位置を
かなりの大巾な範囲で上下変動させても成形安定性が阻
害されず、特に70ストラインの上方側に配置した場合
には成形安定性が著しく向上した。しかも、冷却効果が
損なわれることもなかった0 上述の実施例および比較例からも、本発明によれば、冷
却効果が太きく、高押出量成形を安定して行うことがで
き、しかも、第2のエアーリングの配置高さに厳格性を
要求されないため正確な位置合わせが不要で操作が容易
であるということがわかる。
7yI径)を配置し、550−−の高さに第2のエアー
リング(390=径)を配置し、これら第1゜’MTJ
2のエアーリングからは共に冷却空気を樹脂の押出方向
から内側に45度傾斜した向きに冷却空気を吹付けた以
外は前記比較例3と略同様にして成形を行った。その結
果を第2表に示した〇第 2 表 秦実施例4にあっては第2のエアーリングの高さ位置を
かなりの大巾な範囲で上下変動させても成形安定性が阻
害されず、特に70ストラインの上方側に配置した場合
には成形安定性が著しく向上した。しかも、冷却効果が
損なわれることもなかった0 上述の実施例および比較例からも、本発明によれば、冷
却効果が太きく、高押出量成形を安定して行うことがで
き、しかも、第2のエアーリングの配置高さに厳格性を
要求されないため正確な位置合わせが不要で操作が容易
であるということがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は各々本発明によるインフレーション
フィルムの成形方法が適用される装置の第1乃至第5の
例を示す断面図である。 1・・・押出ダイ、2川環状スリツト、3・・・溶融樹
脂、4・・・管状樹脂、6,8.11・・・第1のエア
ーリング、7,9・・・第2のエアーリング、12・・
・上向きエフ +Jング、13・・・下向きエアーリ
ング。 代理人 弁理士 木 下 實 三 手続補正書(自発) 昭和57年7月29日 特許庁長官若杉和夫 殿 1、事件の表示 事件との関係 特許出願人 住 所−00東京都千代田区丸の白玉丁目1番1号氏
名銘称) 出光石油化学株式会社 代表者大和丈夫 4、代理人 に改める・u;t+>+qq−ta2.R2Q(2)
明細書第15頁の第1表の比較例1の第1のエアーリン
グの高さく朋)を「2oo」から「50」に改める。 以上 11′: 2− 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和57年′特許 願第106487号38 補正
をする者 沖件との関係 特許出願人 住 所 〒loO東京都千代田区丸の白玉丁目1番1号
氏 名(名称) 出光石油化学株式会社代表者大和丈夫 4、代理人 (1) 明細書第18頁下から第5行目の前に次の文
章を加入する。 「実施例5 低圧法エチレン−4−メチルペンテン−1共重合体(密
度・・・0.923 t/’* 、メルトインデックス
・・・2.1’/10分)を50朋径、L/D=28の
スクリュ一式押出機を用い、リップ間隔2.0朋の12
5闘径の環状スリットから連続的に押出し、折径3.0
0朋、厚さ30μmのインフレーションフィルムを成形
した。 成形温度・・・170℃ 冷却方法・・・二重スリット型の第1のエアーリング(
150間径)を押出ダイ の上面近傍に配置し、外側のス リットからは押出方向から管状 樹脂の径方向外側に20度傾動 た方向に、内側のスリット力ら は押出方向に沿って垂直に、冷 却空気を吐出させて冷却9気の 第1の吹付けを行った。また、 第2のエアーリングを押出ダイ から500龍の高さに配置し、 この第2のエアーリングによシ 押出方向および反押出方向の双 方に向って冷却空気を吐出させ て冷却空気の第2の吹付けを行 った。 成形性等の評価結果を第3表に示した。 比較例5 第2のエアーリングによる冷却空気の吹付けを、押出方
向にのみ冷却空気を吐出させることによシ行った以外は
、前記実施例5に準じて成形を行った。その結果を第3
表に示した。 比較例6 第1のエアーリング(300mm径)を押出ダイ上面近
傍に配置し、第2のエアーリングを押出ダイから500
目の高さに配置し、これう第1 、第2のエアーリング
からは共に押出方向より管状樹脂の径方向内側に45度
傾斜した方向に冷却空気を吐出させて、冷却空気の第1
.第2の吹付けを行った以外は前記実施例5に準じて成
形を行った。その結果を第3表に示した。 第3表 *1霞度・・・A8TM D 1003に準拠した。 *2光沢・・・A8TM D 523に準拠した。
)□*3引裂強度・・・JIS Z 170
2に準拠した。 *4衝撃強度・・・フィルムをリング状に固定し、1イ
ンチの衝撃類を持つ振子でフィルム を打抜き、これに要したエネルギー′ を測定した(フイルムインノξクト法)。 使用器機は東洋精機製作所製のイン パクトテスタである。 *5パンクチャー強度・・・JIS P 8134に準
拠した。j以上
フィルムの成形方法が適用される装置の第1乃至第5の
例を示す断面図である。 1・・・押出ダイ、2川環状スリツト、3・・・溶融樹
脂、4・・・管状樹脂、6,8.11・・・第1のエア
ーリング、7,9・・・第2のエアーリング、12・・
・上向きエフ +Jング、13・・・下向きエアーリ
ング。 代理人 弁理士 木 下 實 三 手続補正書(自発) 昭和57年7月29日 特許庁長官若杉和夫 殿 1、事件の表示 事件との関係 特許出願人 住 所−00東京都千代田区丸の白玉丁目1番1号氏
名銘称) 出光石油化学株式会社 代表者大和丈夫 4、代理人 に改める・u;t+>+qq−ta2.R2Q(2)
明細書第15頁の第1表の比較例1の第1のエアーリン
グの高さく朋)を「2oo」から「50」に改める。 以上 11′: 2− 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和57年′特許 願第106487号38 補正
をする者 沖件との関係 特許出願人 住 所 〒loO東京都千代田区丸の白玉丁目1番1号
氏 名(名称) 出光石油化学株式会社代表者大和丈夫 4、代理人 (1) 明細書第18頁下から第5行目の前に次の文
章を加入する。 「実施例5 低圧法エチレン−4−メチルペンテン−1共重合体(密
度・・・0.923 t/’* 、メルトインデックス
・・・2.1’/10分)を50朋径、L/D=28の
スクリュ一式押出機を用い、リップ間隔2.0朋の12
5闘径の環状スリットから連続的に押出し、折径3.0
0朋、厚さ30μmのインフレーションフィルムを成形
した。 成形温度・・・170℃ 冷却方法・・・二重スリット型の第1のエアーリング(
150間径)を押出ダイ の上面近傍に配置し、外側のス リットからは押出方向から管状 樹脂の径方向外側に20度傾動 た方向に、内側のスリット力ら は押出方向に沿って垂直に、冷 却空気を吐出させて冷却9気の 第1の吹付けを行った。また、 第2のエアーリングを押出ダイ から500龍の高さに配置し、 この第2のエアーリングによシ 押出方向および反押出方向の双 方に向って冷却空気を吐出させ て冷却空気の第2の吹付けを行 った。 成形性等の評価結果を第3表に示した。 比較例5 第2のエアーリングによる冷却空気の吹付けを、押出方
向にのみ冷却空気を吐出させることによシ行った以外は
、前記実施例5に準じて成形を行った。その結果を第3
表に示した。 比較例6 第1のエアーリング(300mm径)を押出ダイ上面近
傍に配置し、第2のエアーリングを押出ダイから500
目の高さに配置し、これう第1 、第2のエアーリング
からは共に押出方向より管状樹脂の径方向内側に45度
傾斜した方向に冷却空気を吐出させて、冷却空気の第1
.第2の吹付けを行った以外は前記実施例5に準じて成
形を行った。その結果を第3表に示した。 第3表 *1霞度・・・A8TM D 1003に準拠した。 *2光沢・・・A8TM D 523に準拠した。
)□*3引裂強度・・・JIS Z 170
2に準拠した。 *4衝撃強度・・・フィルムをリング状に固定し、1イ
ンチの衝撃類を持つ振子でフィルム を打抜き、これに要したエネルギー′ を測定した(フイルムインノξクト法)。 使用器機は東洋精機製作所製のイン パクトテスタである。 *5パンクチャー強度・・・JIS P 8134に準
拠した。j以上
Claims (1)
- (1) 溶融樹脂を押、出ダイから管状に押出し、内
圧で膨張させた後連続的に巻取るインフレーションフィ
ルムの成形方法において、管状樹脂に押出ダイ上面近傍
乃至フィルム膨張終了点の間の所定の位置にて冷却空気
の第1の吹付けを行うとともに、フィルム膨張終了点近
傍の位置にて冷却空気の第2の吹付けを行い、前記第2
の吹付けにおいては樹脂の押出方向とは反対方向に向っ
て冷却空気全吐出させることを特徴とするインフレーシ
ョンフィルムの成形方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106487A JPS58222820A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | インフレ−シヨンフイルムの成形方法 |
GB08233242A GB2112703B (en) | 1981-11-28 | 1982-11-22 | Cooling extruded tubular plastics film |
US06/443,724 US4472343A (en) | 1981-11-28 | 1982-11-22 | Tubular film process |
DE19823243884 DE3243884A1 (de) | 1981-11-28 | 1982-11-26 | Verfahren zur herstellung einer schlauchfoermigen folie |
FR8219904A FR2517248B1 (fr) | 1981-11-28 | 1982-11-26 | Procede de fabrication et de traitement (refroidissement) d'une pellicule tubulaire en resine extrudee |
IT68377/82A IT1157097B (it) | 1981-11-28 | 1982-11-26 | Procedimento per la produzione di pellicola tubolare in resina termoplastica |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106487A JPS58222820A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | インフレ−シヨンフイルムの成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58222820A true JPS58222820A (ja) | 1983-12-24 |
JPH0124057B2 JPH0124057B2 (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=14434816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57106487A Granted JPS58222820A (ja) | 1981-11-28 | 1982-06-21 | インフレ−シヨンフイルムの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58222820A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59171620A (ja) * | 1983-03-19 | 1984-09-28 | Sumitomo Chem Co Ltd | インフレーションフイルムの成形方法ならびに装置 |
JPS61108531A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-27 | ユニオン・キヤンプ・コーポレイシヨン | 二軸に配向された高密度ポリエチレンフイルムとその押出し‐吹込方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5894434A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-04 | Nippon Petrochem Co Ltd | インフレ−シヨンフイルムの成形法 |
JPS58191126A (ja) * | 1982-05-04 | 1983-11-08 | Modern Mach Kk | インフレ−シヨンフイルムの冷却装置 |
-
1982
- 1982-06-21 JP JP57106487A patent/JPS58222820A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5894434A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-04 | Nippon Petrochem Co Ltd | インフレ−シヨンフイルムの成形法 |
JPS58191126A (ja) * | 1982-05-04 | 1983-11-08 | Modern Mach Kk | インフレ−シヨンフイルムの冷却装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59171620A (ja) * | 1983-03-19 | 1984-09-28 | Sumitomo Chem Co Ltd | インフレーションフイルムの成形方法ならびに装置 |
JPH0361575B2 (ja) * | 1983-03-19 | 1991-09-20 | Sumitomo Chemical Co | |
JPS61108531A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-27 | ユニオン・キヤンプ・コーポレイシヨン | 二軸に配向された高密度ポリエチレンフイルムとその押出し‐吹込方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0124057B2 (ja) | 1989-05-10 |
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