JPS58119824A - インフレ−シヨンフイルムの成形法 - Google Patents
インフレ−シヨンフイルムの成形法Info
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- JPS58119824A JPS58119824A JP57002523A JP252382A JPS58119824A JP S58119824 A JPS58119824 A JP S58119824A JP 57002523 A JP57002523 A JP 57002523A JP 252382 A JP252382 A JP 252382A JP S58119824 A JPS58119824 A JP S58119824A
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- JP
- Japan
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- cooling
- air
- tubular body
- molten resin
- annular
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/911—Cooling
- B29C48/9115—Cooling of hollow articles
- B29C48/912—Cooling of hollow articles of tubular films
- B29C48/913—Cooling of hollow articles of tubular films externally
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
- B29C48/10—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels flexible, e.g. blown foils
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明紘インフレーションフィルムの成形法に係〕、特
に環状押出ダイから管状に押出された溶融樹脂管状体の
冷却方法の改良に関する。
に環状押出ダイから管状に押出された溶融樹脂管状体の
冷却方法の改良に関する。
インフレーシヨンフィルムの成形にあっては高い透明性
を有するなど優れた１性の成形フィルムを得るため、あ
るいはまた高速成形を可能とするためにも押出された溶
融樹脂管状体を効率よく冷却することが強く望まれてい
る。しかしながらエアーリングからの冷却空気量を増大
させて冷却効果を高めようとする場合線、冷却空気量の
増大に伴い溶融樹脂管状体の安定性が著しく損われてし
まうものであるため、冷却空気量の増大による冷却効果
の向上には自ずと限界がある。
を有するなど優れた１性の成形フィルムを得るため、あ
るいはまた高速成形を可能とするためにも押出された溶
融樹脂管状体を効率よく冷却することが強く望まれてい
る。しかしながらエアーリングからの冷却空気量を増大
させて冷却効果を高めようとする場合線、冷却空気量の
増大に伴い溶融樹脂管状体の安定性が著しく損われてし
まうものであるため、冷却空気量の増大による冷却効果
の向上には自ずと限界がある。
特に、溶融粘度の低い樹脂、例えば直鎖状低書度ぼりエ
チレンなどにあっては溶融樹脂管状体の安定性が極めて
損なわれやすいものであった。
チレンなどにあっては溶融樹脂管状体の安定性が極めて
損なわれやすいものであった。
ところで、積状押出ダイ上部に第１のエアーリングを設
けると共に、この第１のエアーリングの更に上部の所定
の高さに第２のエアーリングを設けて第１のエアーリン
グにより冷却された溶融樹脂管状体を第２のエアーリン
グにより更に冷却するととにより冷却効果の向上を図る
方法が知られている（％開昭５３−１４６７６４ ）＊
しかしながらこのような方法にあっては、環状押出グ
イ上にただ一つのエアーリングを設けて溶融樹脂管状体
を冷却する場合に比し冷却効果の向上があり成形フィル
ムの透明性の向上が認められるものの、溶融樹脂管状体
の安定性についての向上は認められず、溶融粘度の低い
樹脂を用いて高速成形する場合にあって社溶融樹脂管状
体に息つきや蚊行等Ｏ発生を防止することができないと
いう難点があった。
けると共に、この第１のエアーリングの更に上部の所定
の高さに第２のエアーリングを設けて第１のエアーリン
グにより冷却された溶融樹脂管状体を第２のエアーリン
グにより更に冷却するととにより冷却効果の向上を図る
方法が知られている（％開昭５３−１４６７６４ ）＊
しかしながらこのような方法にあっては、環状押出グ
イ上にただ一つのエアーリングを設けて溶融樹脂管状体
を冷却する場合に比し冷却効果の向上があり成形フィル
ムの透明性の向上が認められるものの、溶融樹脂管状体
の安定性についての向上は認められず、溶融粘度の低い
樹脂を用いて高速成形する場合にあって社溶融樹脂管状
体に息つきや蚊行等Ｏ発生を防止することができないと
いう難点があった。
壕九、環状押出グイ上に二重の環状スリットを有する、
いわゆるダブルスリット型のエアーリングを設け、二重
の環状スリットから吐出ネれる冷却空気流による溶融樹
脂管状体の径方向外側に向っての減圧現象を利用して溶
融樹脂管状体の安定性を高める方法が知られている。し
かしながら、このような方法にあっては冷却効果自体は
何ら向上されてはいないものであるため、成形フィルム
の透明性等のフィルム物性を向上させることはで倉ない
ものであった。
いわゆるダブルスリット型のエアーリングを設け、二重
の環状スリットから吐出ネれる冷却空気流による溶融樹
脂管状体の径方向外側に向っての減圧現象を利用して溶
融樹脂管状体の安定性を高める方法が知られている。し
かしながら、このような方法にあっては冷却効果自体は
何ら向上されてはいないものであるため、成形フィルム
の透明性等のフィルム物性を向上させることはで倉ない
ものであった。
本発明の目的は、冷却効果が大きく、且つ溶融粘度の着
しく低い樹脂を用いて高速成形する場合でも安定成形を
行うことのできるインフレーションフィルムの成形法を
提供するにある。
しく低い樹脂を用いて高速成形する場合でも安定成形を
行うことのできるインフレーションフィルムの成形法を
提供するにある。
本発明は、環状押出〆イよシ押出された溶融樹脂管状体
を、押出し直後に第１のエアーリングによシ冷却空気を
吹きあてて第１の冷却を行い、次いで、クロストライ／
近傍にて冷却空気吐出用の二重の環状スリットを有する
、いわゆるダブルスリット型のエアーリングの外周側の
環状スリットから冷却空気を樹脂押出方向に対して溶融
樹脂管状体の径方向外側に向けて吐出させ溶融、樹脂管
状体の安定性を高めながら所定のブローアツプ比に膨張
させると共に冷却効果を高めることによシ前記目的を達
成しようとするものである。
を、押出し直後に第１のエアーリングによシ冷却空気を
吹きあてて第１の冷却を行い、次いで、クロストライ／
近傍にて冷却空気吐出用の二重の環状スリットを有する
、いわゆるダブルスリット型のエアーリングの外周側の
環状スリットから冷却空気を樹脂押出方向に対して溶融
樹脂管状体の径方向外側に向けて吐出させ溶融、樹脂管
状体の安定性を高めながら所定のブローアツプ比に膨張
させると共に冷却効果を高めることによシ前記目的を達
成しようとするものである。
本発明に用いられる樹脂は熱可塑性樹脂全般であＪ）、
４ＩＫ限定されるものではないが、低密度？リエチレン
、とシわけ直鎖状低密度プリエチレンの如く極めて溶融
粘度の低い樹脂に用いた場合が効果的であり、直鎖状低
密度ｌリエチレンとしてはエチレンに対して１〜２０重
量−の０４〜Ｃ１゜のα−オレフィンを共重合させたも
のが特に効果的である。
４ＩＫ限定されるものではないが、低密度？リエチレン
、とシわけ直鎖状低密度プリエチレンの如く極めて溶融
粘度の低い樹脂に用いた場合が効果的であり、直鎖状低
密度ｌリエチレンとしてはエチレンに対して１〜２０重
量−の０４〜Ｃ１゜のα−オレフィンを共重合させたも
のが特に効果的である。
以下本発明の実施例を図面をも参照して説明する。
図にＬ本発明によるインフレータ１ンフイルムの成形法
の一実施例が適用される成形装置の要部が示されている
。この図において積状押出ダイ１内の溶融樹ｊ１２は環
状スリット３から管状に連続的に押出されて溶融樹脂管
状体４が形成されている。この溶融樹脂管状体４内には
環状押出〆イ１の空気吐出口５よシ圧縮空気が封入され
溶融樹脂管状体４は所定のブローアツプ比で膨張されて
樹脂バブル６が形成され、この樹脂／苛ゾル６は冷却固
化後にニラグロール（図示せず）によシニツプされ連続
的に巻取られて管状フィルムが得られるようＫなってい
る。ｔた樹脂バブル６には所定の高さ位置においてフロ
ストラインＦが形成され、とのフロストラインＦを境に
樹脂の結晶化に基づく物性の着しい変化が現出されてい
る。
の一実施例が適用される成形装置の要部が示されている
。この図において積状押出ダイ１内の溶融樹ｊ１２は環
状スリット３から管状に連続的に押出されて溶融樹脂管
状体４が形成されている。この溶融樹脂管状体４内には
環状押出〆イ１の空気吐出口５よシ圧縮空気が封入され
溶融樹脂管状体４は所定のブローアツプ比で膨張されて
樹脂バブル６が形成され、この樹脂／苛ゾル６は冷却固
化後にニラグロール（図示せず）によシニツプされ連続
的に巻取られて管状フィルムが得られるようＫなってい
る。ｔた樹脂バブル６には所定の高さ位置においてフロ
ストラインＦが形成され、とのフロストラインＦを境に
樹脂の結晶化に基づく物性の着しい変化が現出されてい
る。
ｌＩｉ状押出ダイ１の上部近傍Ｋａ第１のエアーリング
１１が配置され、この館１のエアーリング１１の冷却空
気吐出用の環状スリット１２力為らは冷却空気が樹脂押
出方向に対して径方向内側に向って、好ましくは４５度
前後傾けられて吐出されている。また、クロストライン
Ｆ近傍の所定の高さにおいてはｆＩＸ２のエア−リング
２１力里配置され、との第２のエアーリング２１は内１
１１１１１１状スリツシ２２及び内側環状スリット２２
の外周側の外＠環状スリット２３よシなる二重の冷却空
気吐出用の環状スリットを有する、いわゆるメゾルス１
ノット型のエアー−リングとして構成されている。これ
らスリット２２．２３のうち外周側の外１ｊｌｌｌ状ス
１ノット２３は、第２図に示されるように樹脂押出方向
に対して溶融樹脂管状体４の径方向外側に向けられてい
る。一方、内側環状スリット１２の向けられている方向
については特に限定されない力よ、樹脂押出方向に対し
て溶融樹脂管状体４の径方向内側に傾けられていること
が好ましい、ｉた、環状スリン）２２．２３から吐出さ
れる冷却空気の風量は、外側環状スリット２３から吐出
ｉれる冷却空気の風量が内側環状スリット２２がら吐出
される冷却空気の風量に比し大きいものであることが好
ましく、例えば、溶融樹脂２として直鎖状低密度ｄｌエ
チレンの如く溶融粘度の著しく低いものを用いる場合に
あっては、ブーｍアップ比にもよるが外＠環状スリット
２３は大気圧よシ５〜６０■Ｈ２０，更に好ましくは３
０〜６Ｏ−Ｈ２Ｏだけ高圧とされ、一方向ａｍ状スリッ
ト２２は外側環状スリン）Ｋ比べて低い３〜２０■Ｈ，
Ｏの風圧とされていることが好ましい。
１１が配置され、この館１のエアーリング１１の冷却空
気吐出用の環状スリット１２力為らは冷却空気が樹脂押
出方向に対して径方向内側に向って、好ましくは４５度
前後傾けられて吐出されている。また、クロストライン
Ｆ近傍の所定の高さにおいてはｆＩＸ２のエア−リング
２１力里配置され、との第２のエアーリング２１は内１
１１１１１１状スリツシ２２及び内側環状スリット２２
の外周側の外＠環状スリット２３よシなる二重の冷却空
気吐出用の環状スリットを有する、いわゆるメゾルス１
ノット型のエアー−リングとして構成されている。これ
らスリット２２．２３のうち外周側の外１ｊｌｌｌ状ス
１ノット２３は、第２図に示されるように樹脂押出方向
に対して溶融樹脂管状体４の径方向外側に向けられてい
る。一方、内側環状スリット１２の向けられている方向
については特に限定されない力よ、樹脂押出方向に対し
て溶融樹脂管状体４の径方向内側に傾けられていること
が好ましい、ｉた、環状スリン）２２．２３から吐出さ
れる冷却空気の風量は、外側環状スリット２３から吐出
ｉれる冷却空気の風量が内側環状スリット２２がら吐出
される冷却空気の風量に比し大きいものであることが好
ましく、例えば、溶融樹脂２として直鎖状低密度ｄｌエ
チレンの如く溶融粘度の著しく低いものを用いる場合に
あっては、ブーｍアップ比にもよるが外＠環状スリット
２３は大気圧よシ５〜６０■Ｈ２０，更に好ましくは３
０〜６Ｏ−Ｈ２Ｏだけ高圧とされ、一方向ａｍ状スリッ
ト２２は外側環状スリン）Ｋ比べて低い３〜２０■Ｈ，
Ｏの風圧とされていることが好ましい。
次に本爽施例の作用につき説明する。
環状押出〆イ１よシ押出された溶融樹脂管状体４は第１
のエアーリング１１にょシ直ちに第１の冷却が施され、
溶融樹脂管状体４は結晶化温度近くまで冷却される。ヒ
の際、溶融樹脂管状体４は多少膨張されても良いが、急
激に膨張されることはなく一シたがって溶融粘度が極め
て低い場合に４安定性が損われることはない。
のエアーリング１１にょシ直ちに第１の冷却が施され、
溶融樹脂管状体４は結晶化温度近くまで冷却される。ヒ
の際、溶融樹脂管状体４は多少膨張されても良いが、急
激に膨張されることはなく一シたがって溶融粘度が極め
て低い場合に４安定性が損われることはない。
次いで、第２の工、アーリング２１にょシ第２の冷却が
施されるが、第２のエアーリング２１の外側環状スリッ
ト２３よシ樹脂押出方向に対して溶融樹脂管状体４の径
方向外側に向って吐出される冷却空気の作用によシ、溶
融樹脂管状体４は径方向外側に強制され溶融樹脂管状体
４の安定性が高められると共に溶融樹脂管状体４は所定
のブローアツプ比で膨張される。また内側環状スリット
２２は樹脂押出方向より溶融樹脂管状体４の径方向内側
に向って冷却空気を吐出する場合は、溶融樹脂管状体４
が第２のエアーリング２１に接触する虞が確実に防止さ
れることとなる。第２のエアーリング２１によシ冷却さ
れた樹脂は直ちに結晶化温度に達しフロストラインＦが
形成される。
施されるが、第２のエアーリング２１の外側環状スリッ
ト２３よシ樹脂押出方向に対して溶融樹脂管状体４の径
方向外側に向って吐出される冷却空気の作用によシ、溶
融樹脂管状体４は径方向外側に強制され溶融樹脂管状体
４の安定性が高められると共に溶融樹脂管状体４は所定
のブローアツプ比で膨張される。また内側環状スリット
２２は樹脂押出方向より溶融樹脂管状体４の径方向内側
に向って冷却空気を吐出する場合は、溶融樹脂管状体４
が第２のエアーリング２１に接触する虞が確実に防止さ
れることとなる。第２のエアーリング２１によシ冷却さ
れた樹脂は直ちに結晶化温度に達しフロストラインＦが
形成される。
このよう力木実施例によれば環状押出ダイ１よシ押出さ
れた溶融樹脂管状体４は第１のエアーリングＩＩＫよシ
結晶化温度近くまで冷却され第２のニア−リング２１通
過直彼に所定のブローアツプ比に膨張されるものである
ため、第１のエアーリング１１と第２のエアーリング２
１との間における溶融樹脂管状体４の安定性が極めて優
′れている。従って例えば直鎖状低密度ぼりエチレンの
如く溶融粘度の極めて低い樹脂を用いて高速成形しても
溶融樹脂管状体４に息つきや蛇行等の不安定現象が現れ
ず極めて安定したインフレーションフィルムの成形がな
されるという効果がある。
れた溶融樹脂管状体４は第１のエアーリングＩＩＫよシ
結晶化温度近くまで冷却され第２のニア−リング２１通
過直彼に所定のブローアツプ比に膨張されるものである
ため、第１のエアーリング１１と第２のエアーリング２
１との間における溶融樹脂管状体４の安定性が極めて優
′れている。従って例えば直鎖状低密度ぼりエチレンの
如く溶融粘度の極めて低い樹脂を用いて高速成形しても
溶融樹脂管状体４に息つきや蛇行等の不安定現象が現れ
ず極めて安定したインフレーションフィルムの成形がな
されるという効果がある。
更に、第２のエアーリング２１において溶融樹脂管状体
４は外側に強制されるため溶融樹脂管状体４は所定のブ
ローアツプ比に膨張されると共に前記外側への強制作用
によシ溶融樹脂管状体４の安定性が高められるという効
果がある。ま九第１のエアーリング１１によシ結晶化温
度近くまで冷却された溶融樹脂管状体４が更に第２のエ
アーリング２１によル冷却されるものであるため冷却効
果に極めて優れてシシ、得られる成形フィルムの透明度
は極めて高いものとなシ、その他機械的物性などフィル
ム物性を極めて優れた亀のとすることができる。
４は外側に強制されるため溶融樹脂管状体４は所定のブ
ローアツプ比に膨張されると共に前記外側への強制作用
によシ溶融樹脂管状体４の安定性が高められるという効
果がある。ま九第１のエアーリング１１によシ結晶化温
度近くまで冷却された溶融樹脂管状体４が更に第２のエ
アーリング２１によル冷却されるものであるため冷却効
果に極めて優れてシシ、得られる成形フィルムの透明度
は極めて高いものとなシ、その他機械的物性などフィル
ム物性を極めて優れた亀のとすることができる。
またフロストラインＦの位置を低く抑えることができる
ため、成形装置全体を低くすることができニップロール
におけるブロッキング等の発生を生じさせるとともない
。
ため、成形装置全体を低くすることができニップロール
におけるブロッキング等の発生を生じさせるとともない
。
上述のように本発明によれば、冷却効果が大きく且つ溶
融粘度の低い樹脂を用いて高速成形しても安定成形を行
うことのできるインフレーションフィルムの成形法を提
供することができる。
融粘度の低い樹脂を用いて高速成形しても安定成形を行
うことのできるインフレーションフィルムの成形法を提
供することができる。
次に本発明を以下の実施例及び比較例によυ更に詳細に
説明する。
説明する。
実施例
成形機・・・グラフ−（株）製の５０■φ押出機（スク
リューＬ／Ｄ２８：１）にリプグ関隙２■の１５０■φ
の環状押出ダイを取付けたものを用いた。
リューＬ／Ｄ２８：１）にリプグ関隙２■の１５０■φ
の環状押出ダイを取付けたものを用いた。
成形条件・・・成形温度１７０℃で樹脂押出量を５０
ｋｌ／ｈｒ （スクリュー回転数８ ＯＲＰＭ ）とし
た。
ｋｌ／ｈｒ （スクリュー回転数８ ＯＲＰＭ ）とし
た。
使用樹脂・・・三片石油化学（株）製つルトゼックス２
０２０Ｌ （メルトインデックス２．５．密度０．９２
０）冷却方法・・・前記環状押出ダイ上にシングルスリ
ット型の第１のエアーリング（１５０■φ、吐出角度・
・・内側に４５度傾斜）を配置するとともに、環状押出
ダイ上端面よ１４００ｍ〜７００−の範囲内の所定の高
さに第２図に示す構造を有するダプルスリプ）ＷＯＯ２
０エアーリングを配置した。。
０２０Ｌ （メルトインデックス２．５．密度０．９２
０）冷却方法・・・前記環状押出ダイ上にシングルスリ
ット型の第１のエアーリング（１５０■φ、吐出角度・
・・内側に４５度傾斜）を配置するとともに、環状押出
ダイ上端面よ１４００ｍ〜７００−の範囲内の所定の高
さに第２図に示す構造を有するダプルスリプ）ＷＯＯ２
０エアーリングを配置した。。
成形フィルムの肉厚・・・３０μ溝。
以上の条件下で、ブローアツプ比１．０〜４．５の範囲
内にて成形を行ったととる、得られた成形フィルムのく
も１１は３．２〜３．５−であった。
内にて成形を行ったととる、得られた成形フィルムのく
も１１は３．２〜３．５−であった。
“〈４）価・・・ＪＩ８に６７１４に基づき、成形フィ
ルムの散乱光線透過率および全光線透過率を求め、次式
によシ〈もシ価を算出した。
ルムの散乱光線透過率および全光線透過率を求め、次式
によシ〈もシ価を算出した。
比較例１
冷却方法は、いずれもシングル型のエアーリングである
第１および第２のエアーリングを、褒状押出ダイ上およ
び猥状押出メイ上端蘭よシ４００■〜７００■の範囲内
Ｏ所定の高さにそれぞれ配置して行った。その他の条件
については前記実施例と同様のものとした。得られた成
形フィルムＯく亀り価社３．２〜３．５−であシ前記実
施例の場合と同様であるが、ブローアツプ比を２．０以
上にしようとすると樹脂Ｉ４ツルの径の賢動が激しくな
るため成形不能であった。
第１および第２のエアーリングを、褒状押出ダイ上およ
び猥状押出メイ上端蘭よシ４００■〜７００■の範囲内
Ｏ所定の高さにそれぞれ配置して行った。その他の条件
については前記実施例と同様のものとした。得られた成
形フィルムＯく亀り価社３．２〜３．５−であシ前記実
施例の場合と同様であるが、ブローアツプ比を２．０以
上にしようとすると樹脂Ｉ４ツルの径の賢動が激しくな
るため成形不能であった。
比較例２
冷却方法は、環状押出ダイ上に配置された第２図中符号
２１で示すメプルスリット型のエアーリングのみによっ
て行い、その他の条件については前記実施例と同様のも
のとした。ブローアツプ比は１．５〜４．０の範囲で成
形できたが、くもシ価は１０〜１２−という値でＴｏシ
、透明性の充分なものではなかった。
２１で示すメプルスリット型のエアーリングのみによっ
て行い、その他の条件については前記実施例と同様のも
のとした。ブローアツプ比は１．５〜４．０の範囲で成
形できたが、くもシ価は１０〜１２−という値でＴｏシ
、透明性の充分なものではなかった。
以上の実施例および比較例からも本発明によれば、幅広
いブローアツプ比で透明性に優れた成形フィルムを安定
性良く高速成形することができるということが判る。
いブローアツプ比で透明性に優れた成形フィルムを安定
性良く高速成形することができるということが判る。
形刃法の一実施例が適用される装置の要部を示す正面図
、第２図は前記装置の主要部の拡大断爾図である。
、第２図は前記装置の主要部の拡大断爾図である。
１・・・環状押出ダイ、２・・・溶融樹脂、３・・・環
状スリット、４・・・溶融樹脂管状体、６・・・樹脂バ
ブル、１１・・・第１のエアーリング、２１・・・第２
のエアーリング、２２・・・内側褒状スリット、２３・
・・外＠環状スリット、？・・・フロストライン。
状スリット、４・・・溶融樹脂管状体、６・・・樹脂バ
ブル、１１・・・第１のエアーリング、２１・・・第２
のエアーリング、２２・・・内側褒状スリット、２３・
・・外＠環状スリット、？・・・フロストライン。
代理人 弁理士 木 下 實 三
第１図
第２図
３
Claims (1)
- （１）溶融樹脂を環状押出ダイから管状に押出し、内圧
で膨張させて冷却固化後に連続的に巻取るインフレーシ
ヨンフィルムの成形法において、第１のエアーリングを
環状押出ダイ近傍に配置し、この第１のエアーリングよ
シ冷却空気を樹脂押出方向に対して溶融樹脂管状体の径
方向内側に向って吐出させて環状押出ダイ近傍にて第１
０冷却を行い、ついで、冷却空気吐出用の二重の環状ス
リットを有する第２のエアーリングを７０ストライン近
傍に配置し、前記二重の環状スリットのうち外周側の褒
状スリットから冷却空気を樹脂押出方向に対して溶融樹
脂管状体の径方向外側に向って吐出させてフロストライ
ン近傍にて第２の冷却を行うことを特徴とするインフレ
ーシヨンフィルムの成形法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57002523A JPS58119824A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | インフレ−シヨンフイルムの成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57002523A JPS58119824A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | インフレ−シヨンフイルムの成形法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58119824A true JPS58119824A (ja) | 1983-07-16 |
Family
ID=11531733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57002523A Pending JPS58119824A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | インフレ−シヨンフイルムの成形法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58119824A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60229733A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-11-15 | ケムプレクス・カンパニー | インフレート法 |
| EP0180029A2 (en) * | 1984-10-29 | 1986-05-07 | Union Camp Corporation | Method for controlled orientation of extruded resins and product produced |
| JPS6351124A (ja) * | 1986-08-18 | 1988-03-04 | フランク ドミニツク セリサノ | プラスチツクフイルムの製造方法と装置 |
-
1982
- 1982-01-11 JP JP57002523A patent/JPS58119824A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60229733A (ja) * | 1984-04-09 | 1985-11-15 | ケムプレクス・カンパニー | インフレート法 |
| EP0180029A2 (en) * | 1984-10-29 | 1986-05-07 | Union Camp Corporation | Method for controlled orientation of extruded resins and product produced |
| JPS6351124A (ja) * | 1986-08-18 | 1988-03-04 | フランク ドミニツク セリサノ | プラスチツクフイルムの製造方法と装置 |
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