JPS598540B2 - 管状フイルムの製造方法 - Google Patents

管状フイルムの製造方法

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JPS598540B2
JPS598540B2 JP1931776A JP1931776A JPS598540B2 JP S598540 B2 JPS598540 B2 JP S598540B2 JP 1931776 A JP1931776 A JP 1931776A JP 1931776 A JP1931776 A JP 1931776A JP S598540 B2 JPS598540 B2 JP S598540B2
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清治 黒田
公弥 三好
武 神谷
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Chugai Boyeki Co Ltd
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Chugai Boyeki Co Ltd
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空冷インフレーシヨン法により管状フィルムを
製造する方法に関するものであわ、評言すればポリエチ
レンを使用し空冷インフレーシヨン法により縦方向(巻
取わ方向)と横方向(巻取り方向に対する垂直方向)と
の機械的性質の差を少なくし、さらに高速度で成形する
ことを可能とした管状フィルムを製造する方法に関する
ものである。
従来の空冷インフレーシヨン法による管状フイルムの製
造方法では縦方向と横方益との機械的性質、例えば引張
強度・引張伸び・引張衝撃強度・引裂強度等が異な瓜横
方向の強度が弱いため該フイルムが縦方向に裂けやすい
欠.点があつた。
このような欠点を改善する公知の方法としては樹脂押出
温度を高くする方法、固化位置を高くする方法、膨張比
を大きくする方法又はこれらの方法を組合せてフイルム
を製造するのが一般的であつた。しかしながら、該製造
方法で管状フイルムを成形する場合には、著しく成形安
定性が担なわれ、均一な折巾、厚みを持つフイルムを得
ることは極めて困難であつた。さらに上記欠点を解決す
る方法として特開昭49−61252号公報にみられる
如く、ダイス上部に同軸のダイスの口径よ勺小なる直径
の断面円形のバルブ安定体を配設し、押出し速度と引取
速度との比、およびくびれ部の温度等を規制して、上記
バルブ安定体面上に、くびれ部を接触・緊締せしめてた
後膨張させることによる管状フイルムの製造方法がある
が、当該技術においても高速成形時に以下のような欠点
を有している。
すなわちくびれ部が溶融状態のため、バルブ安定体表面
上に接触、緊締せしめることにより粘着し溶融バブルが
極めて不安定になる。それ故くびれ部をバブルの円周方
向に均一に接触させることは極めて困難であり1断続的
な接触から溶融バブルの安定性が損われフイルムの折径
変動や溶融バブルの切れ等が起b成形性が極めて悪い。
さらに成形された製品フイルムはその表面にキズが発生
し製品価値を低める欠点がある。この問題は成形速度が
大きくなればそれにつれて多発する傾向にある。さらに
バブル安定体の径がダイスロ径よ勺小なるため、バブル
安定体に接触しているくびれ部を境として溶融バブルと
ダイスとの間の空間部は、引取り速度が大きく(例えば
50m/Min)なるにつれ内圧変化をきたし(高速成
形によ勺空間部が減圧状態となるため)、溶融バブル及
びチユーブが振動し不安定となる。またその他の製造方
法として、ダイスの口径よ勺大なる内部マンドレルを使
用し内部マンドレルの円周側面で冷却固化しバブル及び
チユーブの安定化を行う技術があるが、この方法におい
ても引取り方向への抵抗が大きく、高速成形は困難で作
業性が悪いのに加えて、内部マンドレルの径により製品
仕様(製品フイルムの折径)が限定される欠点がある。
本発明者らは上記欠点に着目し、鋭意研究した結果、縦
方向・横方向の強度のバランスのとれたなおかつ絶縁強
度の大きなフイルムを高速度において生産成形する技術
を発明した。
すなわちポリエチレンを原料として空冷インフレーシヨ
ン法により管状フイルムを成形する方法に}いて、ダイ
ギヤツプ1.5〜5.0翻の環状ダイスを使用し、該ダ
イス上部にダイスと同心円から成り且つ1)ダイスロ径
くマンドレル下端部の径≦ダイス口径×1.22)マン
ドレル上端部くダイスロ径 3)マンドレル下端部はダイスにとDつける円形基部が
あ勺該基部径はダイスロ径と同等もしくはそれより小さ
い・の形状を有する円錐状又は円錐台状の内部マンドレ
ルを配設し、さらにダイス又はマンドレル基部に空気の
送出口を設ける一方マンドレル上部に空気の取入口を設
けておき、原料を15〜230℃の温度で押出しマンド
レル円周側面と溶融バルブとの間に空気層を設けるよう
に該送出口と該取入口により空気を流通させるとともに
該バブルをマンドレルの円周側面にそわせた状態におい
て、ダイスの径と同等もしくはそれより小なるバブル径
を有する位置で且つマンドレルの上端部に至る前で膨張
比2.0以上で急膨張させた後、引取ることにより本発
明を完成するに至つた。
すなわち、ダイギヤツプが1.5〜5.0詣のダイスを
使用することにより縦・横方向の機械的強度のバランス
された、絶対強度の大きなフイルムを作D1さらに成形
時に内部マンドレルを設け、さらに成形時に内部マンド
レルを設け、さらに空気の流通を行うことにより高速成
形を可能にしたものである。
な訃、本発明におけるダイスロ径とは、ダイスの内径を
意味するものである。以下本発明の略図を併用して詳細
に説明するが、本発明は該図に限定されるものではない
また以後「バブル」・「チユーブ」の語字が出てくるが
、「バブル」とは膨張前の溶融環状物を意味し、「チユ
ーブ」とは膨張後の固化環状物を意味する。第1図は本
発明に使用されるダイス・内部マンドレルとバルブ形状
の模視図であり,.Eはマンドレル本体、Dはダイス本
体、Fはマンドレル基部である。本発明の必須要件であ
るダイスDを説明するが、その特徴としてダイギヤツプ
が1.5〜5.0mI0環状ダイスであるが、1.5m
7!L以上の環状ダイスを空冷インフレーシヨン用とし
て使用することは、樹脂の混練効果が落ちるため、製品
フイルムの厚みのコントロールが難しいため、あるいは
致命的なものとしては、フイルムの横方向の延伸効果を
出すことができないため従来は考えるのにも価しなかつ
たが、鋭意研究した結果、1.5〜5.0詣のダイギヤ
ツプを有する環状ダイスを用いてポリエチレンを150
〜230℃の溶融温度で押し出すことにより1原料とし
てMI範囲の広いポリエチレンをも使用でき、かつなん
ら成形安定性を損なうことなく縦方向と横方向との機械
的強度のバランスされた、強度の強いフイルムで、かつ
フイルム厚みも樹脂押出量及びフイルム引取速度を調節
することにより自在(5〜100μ)に成形しうる管状
フイルムを製造する方法を生みだした。
本発明は1.5〜5.0u0環状ダイスを使用してポリ
エチレンを150〜230℃の溶融温度で押出し、マン
ドレルにそわせ膨張直前にくびれ部Mを生じさせるので
あるが、一方ダイギヤツプが従来使用されていた、0.
5〜1.0關のダイスを使用して空冷インフレーシヨン
成形をするといかなるMIの樹脂を使用しても第2図に
示すような形状になbやすく、本発明におけるマンドレ
ル円周側面にそうようなくびれ部は発生しにくい。くび
れ部をフイルム引取速度、樹脂押出速度、フロストライ
ンエアリング風量等の条件を設定して強制的に発生させ
ても、バブル自体が安定しにくく、フイルムの厚みムラ
、シワ、タルミ、また折径変動等の問題が大きく、成形
性が悪い。さらに0.5〜1.0m1Lのダイスを使用
すると後記するように縦・横バランスされた強度の大き
なフイルムを作るのが困難である。本発明は原料ポリエ
チレンのMI範囲が0.01〜5.01/10分におい
てもバブル及びチユーブが不安定になることはない。
その理由としてダイギヤツプが1.5〜5.0mnのダ
イスを使用しているため、樹脂がダイスより押出されく
びれ部Mに至る区間Nのバブルの厚みが従来のダイスを
使用したものよ勺大きいため、安定性が確保されるので
ある。さらに本発明でくびれ部Mとくびれ部に至る区間
Nとの線速度を考えてみると、くびれ部の方がはるかに
大きいことは明らかであり1この点第2図に示す従来法
においては膨張直前どの場所をとつてみても線速度はほ
ぼ同じということと異なる。
すなわち第1図におけるダイス出口の位置Aおよび膨張
直前のくびれ部の位置Bと第2図におけるダイス出口の
位置a訃よび膨張直前の位置bとの線速度(A,B,a
,bとする)を比較してみるが、その前提としてVA=
Vaとする。第1図、第2図より明らかにである。
さらにフイルム引取速度をVFとすると、フイルムの縦
方向に効果的に関与する延伸倍率は次の表現のようにな
る。両者を比較してみると、前記よ勺 とな虱第1図すなわち本発明によりくびれ部Mを生じさ
せることによh縦方向に効果的に関与する延伸倍率は低
下しうる。
一方本発明である第1図においてはくびれ部Mがあるた
め急激なる膨張により横方向の延伸倍率が増大され、か
つ第2図に示すような従来の成形方法に比べ、同じブロ
ー比で成形して同一折巾のフイルムを成形しても本発明
は、くびれ部によるバブルの縮少分だけ横方向の延伸倍
率が増大されることによ瓜横方向の強度が大きくなる。
以上のことをまとめて第1表に明記する。
すなわち本発明は縦方向の延伸倍率を低下し、かつ横方
向の延伸倍率を増大することにより1縦横の機械的強度
のバランスのとれたフイルムが成形しうるのである。
しかしながらダイギヤツプが15nより小さい環状ダイ
スを使用すると、ダイス吐出後から膨張部直前に至るま
での区間で内部マンドレル円周側面にそわせてバブルを
くびれさせることは極めて困難であり1又ダイギヤツプ
5.0詣以上となると、ダイス吐出後から膨張部に至る
までの短い区間で溶融状態のバブルが縦方向へ急激に延
伸される際に、樹脂自体の自重にたえかねてバブル切れ
が起b易く好ましくない。本発明に使用される環状ダイ
ス自体については特に限定されるものではなく、センタ
ーフイード式のスパイダーダイス、あるいはスパイラル
ダイス、さらにサイドフイード式のダイス等いづれも使
用し,うる。また環状ダイスの口径については特に限定
なく、通常用いられている20〜AOOmmφのもので
よい。一方本発明の必須要件である内部マンドレルを詳
細に説明すると、Eはマンドレル本体であり、Fはマン
ドレル基部である。
1,1′は内部マンドレル下端部、2,2′は内部マン
ドレルの上端部、T3はダイスロ径である。
本発明において使用される内部マンドレルAはダイスB
上部にダイスBと同心円からなb且2ダイスロ径くマン
ドレル下端部の径 くダイスロ径×1.2 マンドレル上端部の径くダイスロ径 の形状でなければならない。
すなわち第1図の如くの形状でなければならない。
T3くt1とすることは内部マンドレルDの円周側面と
溶融バブル14との間の空間部を小となし高速成形時に
おける溶融バブル14の振動を防止し安定性を維持する
ためである。すなわちマンドレル下端部の径t1がダイ
スロ径T3よ勺小なる場合はマンドレルの円周側面と溶
融バブルとの空間部が大となb安定性が損なわれる。ま
たマンドレル下端部につながる基部Fにおいては当然そ
の径はダイスに配設するためダイスの径と同等もしくは
それよ勺小さくなければならない。しかしながら該基部
はダイスロ径より極端に小さい方が、空間部が小のため
溶融バブルは安定しやすい。一方、t1く−T3×1.
2とすることは、ダイスの口径T3の1.2倍より大な
る場合は内部マンドレルと溶融バルブとの摩擦抵抗が大
となb1しばしば溶融バブル切れが発生しやすいのを阻
止するためである。T2くT3とすることは同様に摩擦
抵抗が大とな勺溶融バブル切れが発生することを阻止す
るとともに後記するように製品フイルムの強度向上を意
図したものである。さらに内部マンドレルの高さはダイ
スの口径T3の大きさによつて多少なbとも変わるが、
通常インフレーシヨン成形しているダイスの口径T3(
20〜300詣φ)であれば内部マンドレルの高さは1
00〜800m1!好ましくは150〜500m露の範
囲内で充分使用しうる。また当然T2くt1となるので
あるが、T2/t1の値は特に限定はなくO/10<T
2/t1く8/10好ましくは3/10くT2/t1く
6/10の範囲内の円錐状あるいは円錐台状のマンドレ
ルが良い。この値は当然該マンドレルの高さを考慮した
値である。またマンドレル本体Dには空気の送出口3と
取入口4が設けられてお虱各々ダイスBをつらぬく送風
管5,6に連続している。
しかしながら空気の送出口3はマンドレル下端部につな
がる基部Fぞいに点在していても良く、あるいはマンド
レル下端部につながる基部Fぞいに開口していても良い
。また送出口3は必ずしもマンドレル下部に設けるに限
らず、ダイスに設けても何らさしつかえない。内部マン
ドレル本体の下端部1,1′はダイス吐出後の溶融バブ
ルの流れを円滑にするためテーパーをほどこす、すなわ
ち丸みをもたせることが望ましい。
また該マンドレルの材質は種々の金属体やその他のもの
が使用されうるが、溶融バブルとの粘着性や滑性等の問
題から摩擦抵抗の小さいテフロン等で表面をコーテイン
グしたものあるいはテフロン単独なものが望ましく、さ
らにテフロンの表面を粗にすることによりより効果的で
ある。第3図に本発明によるインフレーシヨン成形時の
概略図を示す。成形当初ダイスDよ勺樹脂を押し出すと
ともにコンプレツサ一12を始動さす導管5によりバブ
ル内に必要量の空気を送り込みインフレーシヨンチユー
ブを作つた後、コンプレツサ一12を停止し、次いでポ
ンプ11を作動させ導管5・空気送出口3により空気を
送り出しながら、空気取入口4よ勺同量の空気を取勺入
れられるよう空気を流通させる。この取り入れられた空
気は大気に放出しても良く、あるいは第3図に示される
ように導管6をもつて再度ポンプ11に送り空気を循環
使用しても良い。なお空気の循環使用の時はチユーブ内
よ勺出された空気は冷却器10によつて冷却された方が
好ましい。ダイスDよ勺押し出された管状ポリエチレン
は流通空気層により内部マンドレルと接触することなく
、必要に応じて外部エアーリング13を使用して内部マ
ンドレル円周側面に一様にそわせる。
その後ダイスの径より小なるバブル径を有する位置で且
つマンドレルの上端部に至る前(図中Cの位置)で必要
に応じてエアーリング13を使用し、膨張比2.0以上
で急膨張させる。かような方法すなわち内部マンドレル
Eの円周側面と溶融バブル14との間に空気層を設ける
とともに空気を流通させることにより1バブルの不安定
性を解消でき、さらにバブルの膨張直前部Cの位置に訃
いてはバブルの径がダイスの径より小さくなつがいる状
態でバブルを急膨張させるのであるからフイルムの横方
向の分子配向が強制的に起bフイルム強度が大きくなる
。さらに膨張直前部Cの位置はダイス上面から100m
71L以下ではマンドレルにそう距離が短かくバブル及
びチユーブが不安定となb好ましくない。
一方マンドレルの上端部以上でバブルを膨張させると、
同じくバブル及びチユーブが安定せず、振動、ブレを起
こし良い製品が得られない。しかしながら膨張直前部C
の位置が前記の範囲内であれば高ければ高い程実質膨張
比が大きくなb強度の大きな製品がえられる。すなわち
本発明は該マンドレルを使用することにより1高い位置
に膨張部を作ることができるゆえに、またさらにダイギ
ヤツプの大きなダイスを使用するため高速成形時におい
ても安定したバブル及びチユーブを保持できるとともに
強度の大きいフイルムがえられることに特徴があり、も
し内部マンドレルがないあるいはダイギヤツプの小さな
ダイスを使用する一般の方法ではバブル及びチユーブが
安定しにくく高速成形が不可能であり1また強度の大き
いフイルムを作ることはできない。かくして作られたチ
ユーブはチユーブ安定体7により抑えられた後ガイド板
8、ニツプロール9をへて製品として巻きとられる。
しかしながら本発明をより効果的にする、すなわちより
高速成形ができ且つ製品フイルムの強度をより大きくす
るには第2図に於けるチユーブ安定体を併用Lチユーブ
を外面より強制的に抑えこむようにしてやればよい。か
ようなチユーブ安定体とは二方よ勺チユーブを抑える板
、あるいは四方、八方等のものでも良いが好ましくはチ
ユーブ全周を抑えるようなリング状のものが良い。何故
ならチユーブ全表面に接触し、冷却むらが無く良いフイ
ルムとなるからである。図中7はリング状のものである
が、かようなものを1個に限らず必要に応じて数を決め
ればよい4かようなリング状チユーブ安定体を説明する
。まずリングの高さは特に限定されるものではない。何
故ならチユーブ自体は固化されており、リング状チユー
ブ安定体との間には摩擦抵抗がさほど生じないためであ
る。またリング状チユーブ安定体を複数個使用するとき
は上方のチユーブ安定体は下方のチユーブ安定体より径
が多少なbとも小さい方が好ましい。すなわち上方チユ
ーブ安定体の径は下方チユーブ安定体の径よV)1〜5
%だけ小さくした方が良い。かようにすることにより膨
張直前部Cの位置を安定させることができるが5%以上
となるとフイルムにしわが発生する傾向にあり好ましく
ない。さらにリング状チユーブ安定体の径はチユーブの
径よl)1〜5%だけ小さくした方が良い。これはチユ
ーブの径よ勺小さめなリング状安定体を使用することに
よりチユーブの安定性をもたらせるだけでなくバブルが
膨張する形状が異な勺急激なる膨張を生じせしめるとと
もに膨張部の位置をも安定させる効果があるため高速成
形においても、バブル及びチユーブの振動、ブレも起ら
ず強度の大きく且つ品質の良い製品フイルムが得られる
。しかしながらチユーブ安定体によりチユーブを抑えす
ぎる(径において5%以上)と製品にしわが発生するだ
けでなく高速成形も不可能となる。該チユーブ安定体は
製品フイルムの大きさによつて予め用意されている多種
口径のものに取り変えて使用しても良く、あるいはチユ
ーブ安定体の口径を任意に変えられる方式のものを使用
しても良い。本発明に卦いて使用されるポリエチレンは
高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンあるいは変性
ポリエチレン等である。
樹脂抑出温度を150〜230℃に規制している理由は
、150℃以下ではバルブ切れが起b易く、230℃以
上では樹脂の溶融強度が急激に低下して収縮力が小さく
な沢 くびれ部が発生し難く、又バブルの安定性が損な
われるためである。なお、樹脂押出温度は150〜23
0℃の範囲内において使用する樹脂のMIによつて次の
設定範囲の温度とすることが好ましい。
以上本発明を詳細に記してきたが、本発明は前記してき
た原料と装置及び操作方法により本発明の効果が顕著に
なる。
すなわち効果として次のような点に代表される。1)
100m/Min以上の高速成形も可能である。
2)高速成形時においてもバブル、チユーブは安定して
おりトラブルがない。
3)製品フイルムの衝撃強度が著るしく大きい。
(縦、横方向バランスした強度である)4)製品フイル
ムの折径および厚さを自在に調整しうる。
すなわち押出量、引取勺速度及び膨張比で調整すれば良
く5〜150μの厚さが可能である。しかしながら最適
なものは薄物用(30μ以下)である。5)製品フイル
ムの折径は膨張比を調整すること ・により自由自在に
簡単に変更できる。
以下実施例及び比較例をもつて本発明を具体的に説明す
るが、該例中での物性測定は下記の試験法を使用した。
実施例 1 高密度ポリエチレン「スタフレンE5O3」(M.I:
0.3密度:0.950)を原料とし、ダイギヤツブ2
.5I!mの40韮φ−スパイラルダイを使用し、下記
の形状を有する内部マンドレル及びリング状チユーブ安
定体を配設して、空気循環量2t/Minでフイルム成
形を行なつた。
得られた10μのフイルムの機械的性質は第2表のとお
りである。インフレ―シヨンフイルム製造条件 インフレーシヨン装置:モダンマシナリ一社製50罪φ
インフレーシヨンフイルム製造装置 押出樹脂温度:190℃ 膨張比:1:4.0 引取速度:85m/Min フイルム厚さ:10μ 内部マンドレル:下端部の径 43闘 上端部の径 1711 長さ 360m1 上記形状の表面状態を粗にし たテフロン管 リング状チユーブ安定体:高さ各々10詣で径が156
龍Sl58詣のを2個使用した。
比較例 1 ダイギヤツプ0.8m1Lの40mmφ−スパイラルダ
イを使用し、実施例1と同じ製造条件でフイルムを成形
し、第2表に示す機械的性質を有する10μのフイルム
を得た。
比較例 2 ダイギヤツプ0.8nの40m1φ−スパイラルダイを
使用し、内部マンドレルを除去して空気循環もやめて実
施例1と同じようにフイルム成形を行なつたがバブルが
安定しないため引取速度を低下し60m/Minとした
得られた10μのフイルムの機械的性質を第2表に示し
た。実施例 2 使用する高密度ポリエチレンを「スタフレンE5O5」
(M.I:0.9、密度:0.95)および押出樹脂温
度を170℃に変えた以外、全て実施例1と同じくして
第2表に示す機械的性質を有する10μのフイルムを得
た。
比較例 3 ダイギヤツプ0.8mnの4011φ−スパイラルダイ
を使用し、実施例2と同じくして第2表に示す機械的性
質を有する10μのフイルムを得た。
比較例 4ダイギヤツプ0.8露の40詣φ−スパイラ
ルダイを使用し、内部マンドレルを除去して実施例2と
同じようにフイルム成形を行なつたがバブルが安定しな
いため引取速度を低下し60m/Minとした。
得られた10μのフイルムの機械的性質を第2表に示し
た。実施例 3 高密度ポリエチレン「スタフレンE5O3」(M.I:
0.3密度:0.950)を使用し、夕゛イギヤツプ3
.5m71Lの40mmφのスパイラルダイス、膨張比
2.0、リング状チユーブ安定体の径が76.78翻の
を2個、引取速度95m/Minに変えた以外全て実施
例1と同じくして第2表に示す機械的性質を有する10
μのフイルムを得た。
比較例 5高密度ポリエチレン「スタフレンE5O3」
を使用して、膨張比2.0に変えた以外全て比較例2と
同じくして第2表に示す機械的性質を有する10μのフ
イルムを得た。
以上の実施例と比較例より明らかなように、マンドレル
を使い、空気循環することにより高速成形で強度の大き
いフイルムが得られ、更にダイギヤツプの大きなダイス
を使うことによ沢よ勺強度が大きくなる。
すなわち、本発明による管状フイルムの製造方法は、き
わめて高速で成形可能であるばか勺でなく得られたフイ
ルムの衝撃強度が著るしく向上していることが認められ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるマンドレルとダイスを使用した
樹脂バブルの模視図であり1第2図はダイギヤツプの狭
いダイスを使用した模視図であり1第3図は本発明のポ
リエチレンのインフレーシヨン成形模視図である。 図中の符号は次のようである。A,a:ダイス出口部、
B9b:膨張直前部、C:膨張部、D:ダイス、E:内
部マンドレル本体、F:マンドレル台部、1:内部マン
ドレル下端部、2:内部マンドレル上端部、3:空気送
出口、4:空気取入口、5,6:空気導管、7リチユー
ブ安定体、8:ガイド板、9:ニツプロール、10:冷
却器、11:空気循環用ポンプ、12:コンプレツサ一
13:エアーリング、14:溶融ポリエチレンバブル
、15:ポリエチレンチユーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリエチレンを原料として空冷インフレーシヨン法
    により管状フィルムを成形する方法において、ダイギャ
    ップ1.5〜5.0mmの環状ダイスを使用し、該ダイ
    ス上部にダイスと同心円から成り且つ1)ダイス口径<
    マンドレル下端部の径≦ダイス口径×1.22)マンド
    レル上端部の径<ダイス口径 3)マンドレル下端部はダイスにとりつける円形基部が
    あり該基部径はダイス口径と同等もしくはそれより小さ
    い、の形状を有する円錐状又は円錐台状の内部マンドレ
    ルを配設し、さらにダイス又はマンドレル基部に空気の
    送出口を設ける一方マンドレル上部に空気の取入口を設
    けておき、原料を150〜230℃の温度で押出しマン
    ドレル円周側面と溶融バルブとの間に空気層を設けるよ
    うに該送出口と該取入口により空気を流通させるととも
    に該バルブをマンドレルの円周側面にそわせた状態にお
    いて、ダイスの径と同等もしくはそれより小なるバルブ
    径を有する位置で且つマンドレルの上端部に至る前で膨
    張比2.0以上で急膨張させることを特徴とする管状フ
    ィルムの製造方法。
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