JPS6026010B2 - 水冷インフレ−シヨンフイルムの製造方法 - Google Patents
水冷インフレ−シヨンフイルムの製造方法Info
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- JPS6026010B2 JPS6026010B2 JP3423078A JP3423078A JPS6026010B2 JP S6026010 B2 JPS6026010 B2 JP S6026010B2 JP 3423078 A JP3423078 A JP 3423078A JP 3423078 A JP3423078 A JP 3423078A JP S6026010 B2 JPS6026010 B2 JP S6026010B2
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- bubbles
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Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水冷インフレーションフィルムの製造方法にお
いて、溶融状態のバブルを安定化させることにより高速
で良質のフィルムを製造する方法に関する。
いて、溶融状態のバブルを安定化させることにより高速
で良質のフィルムを製造する方法に関する。
従釆、水冷インフレーションフィルムの製造方法におい
て、フィルムの透明性を高めるため急冷すべく、ポリプ
ロピレン、ポリエチレンなどの原料樹脂の加工温度を上
げると原料樹脂の溶融粘度が著しく低下してダイスを出
てからの溶融状態のバブルが不安定となり、フィルムに
シワ、タルミ、偏肉が発生して良質のフィルムが得難く
まして４０の／ｍｉｎ以上の高速の製造は不可能であっ
た。
て、フィルムの透明性を高めるため急冷すべく、ポリプ
ロピレン、ポリエチレンなどの原料樹脂の加工温度を上
げると原料樹脂の溶融粘度が著しく低下してダイスを出
てからの溶融状態のバブルが不安定となり、フィルムに
シワ、タルミ、偏肉が発生して良質のフィルムが得難く
まして４０の／ｍｉｎ以上の高速の製造は不可能であっ
た。
本発明明はこの問題を解決するものであり、その要旨は
、熱可塑性樹脂で水袷インフレーションフィルムを製造
するにあたり、円形ダーィの押出口近傍でバブルを囲綾
する冷却用の気体吹出装置を設け、かつバブルのフロス
トラィン発生より前にバブルを函綾する気体吸引装置を
設けることを特徴とする水冷インフレーションフィルム
の製造方法である。
、熱可塑性樹脂で水袷インフレーションフィルムを製造
するにあたり、円形ダーィの押出口近傍でバブルを囲綾
する冷却用の気体吹出装置を設け、かつバブルのフロス
トラィン発生より前にバブルを函綾する気体吸引装置を
設けることを特徴とする水冷インフレーションフィルム
の製造方法である。
本発明を図面を用いて説明すると第１図に示すように、
押出機１と蓬適する円形ダィ２の押出口３から溶融状態
のバブル４が押出され、バブル４を因績する気体吹出装
置５から吹出された冷却用気体は溶融状態のバブル４に
そってその進行方向に流れ、水冷装置７より前で即ちバ
ブルのフロストラィン発生より前でバブル４を囲綾する
気体吸込装置６に吸込まれる。
押出機１と蓬適する円形ダィ２の押出口３から溶融状態
のバブル４が押出され、バブル４を因績する気体吹出装
置５から吹出された冷却用気体は溶融状態のバブル４に
そってその進行方向に流れ、水冷装置７より前で即ちバ
ブルのフロストラィン発生より前でバブル４を囲綾する
気体吸込装置６に吸込まれる。
この過程において冷却用の気体吹出装置５から気体吸込
装置６の間で溶融状態のバブル４の表面にそってエアー
カーテンが生じ、このエアーの流れにより溶融状態のバ
ブル４を冷却するとともにバブルの形状にそって一種の
外圧を加えてバブル４を安定化する効果を示し、気体吸
込装置６を使用しないとバブル４が上下左右に振動して
いたものが、本発明によればバブル４は静止状態が保た
れ、シワ、タルミ、偏肉のない非常に良質のフィルム８
が得られる。
装置６の間で溶融状態のバブル４の表面にそってエアー
カーテンが生じ、このエアーの流れにより溶融状態のバ
ブル４を冷却するとともにバブルの形状にそって一種の
外圧を加えてバブル４を安定化する効果を示し、気体吸
込装置６を使用しないとバブル４が上下左右に振動して
いたものが、本発明によればバブル４は静止状態が保た
れ、シワ、タルミ、偏肉のない非常に良質のフィルム８
が得られる。
またバブル４が安定化しているため冷却用の気体吹出装
置５の風量や風速を大きくしたりしても、バブル４の安
定性はエアーカーテンの効果により非常に良好であり、
バブル４の冷却速度をはやめ高速の製造ができるのであ
る。
置５の風量や風速を大きくしたりしても、バブル４の安
定性はエアーカーテンの効果により非常に良好であり、
バブル４の冷却速度をはやめ高速の製造ができるのであ
る。
なお、気体吹出装置吹出口付近傍の風速はフィルムの引
取速度によって調節すべきであるが、１０〜２０ｍ′ｓ
ｅｃ位で良い。本発明においては水冷装置７より前に則
ちバブルのフロストラィン発生より前バブル４を囲競す
る気体吹込装置６を設けることが必要である。
取速度によって調節すべきであるが、１０〜２０ｍ′ｓ
ｅｃ位で良い。本発明においては水冷装置７より前に則
ちバブルのフロストラィン発生より前バブル４を囲競す
る気体吹込装置６を設けることが必要である。
もしこの気体吸込装置６がなければ冷却用の気体吸出装
置５からの冷却用気体が水冷装置７の水面に衝突して乱
流を生じたり水面にゆれを生じさせたりして、溶融状態
のバブル４が不安定になりがちであり、そのためフィル
ムにシワ、タルミ、偏肉が生ずる問題があるが、本発明
においては、水冷装簿７より前即ちバブルのフロストラ
ィン発生より前に気体吸込菱鷹６を設けるので前記問題
もなくしかも前記エアーカーテン効果によりバブル４が
非常に安定し良質のフィルムが高速で得られる。以下に
、実施例、比較例を示して本発明をさらに詳細に説明す
る。
置５からの冷却用気体が水冷装置７の水面に衝突して乱
流を生じたり水面にゆれを生じさせたりして、溶融状態
のバブル４が不安定になりがちであり、そのためフィル
ムにシワ、タルミ、偏肉が生ずる問題があるが、本発明
においては、水冷装簿７より前即ちバブルのフロストラ
ィン発生より前に気体吸込菱鷹６を設けるので前記問題
もなくしかも前記エアーカーテン効果によりバブル４が
非常に安定し良質のフィルムが高速で得られる。以下に
、実施例、比較例を示して本発明をさらに詳細に説明す
る。
実施例１〜４、比較例１〜４
第１表に示す各種原料樹脂を用いて水冷インフレーショ
ンフィルムを製造したが、その結果も第１表にあわせて
示す。
ンフィルムを製造したが、その結果も第１表にあわせて
示す。
なお比較例は気体吹出装置のみ設け気体吸込装鷹は設け
ていないが、下記製造条件は各実施例、比較例において
共通である。押出機；６５ｍ／の■、Ｌ／Ｄ＝２４ダイ
ス；１００肌／仇の、スパイラル フローアツプ比；１．５ フィルム厚；２．０仏 第 １ 表 本発明によれば、バブルの安定性に優れ、高速で良質の
フィルムが得られることが明らかである。
ていないが、下記製造条件は各実施例、比較例において
共通である。押出機；６５ｍ／の■、Ｌ／Ｄ＝２４ダイ
ス；１００肌／仇の、スパイラル フローアツプ比；１．５ フィルム厚；２．０仏 第 １ 表 本発明によれば、バブルの安定性に優れ、高速で良質の
フィルムが得られることが明らかである。
第１図は本発明の製造方法を示す工程略図である。
１……押出機、２……円形ダィ、３……押出口、４・・
・・・・バブル、５・・・・・・気体吹出装置、６・・
・・・・気体吸込菱直、７・・・・・・水冷装置、８・
・・・・・フィルム。 第１図
・・・・バブル、５・・・・・・気体吹出装置、６・・
・・・・気体吸込菱直、７・・・・・・水冷装置、８・
・・・・・フィルム。 第１図
Claims (1)
- １ 熱可塑性樹脂で水冷インフレーシヨンフイルムを製
造するにあたり、円形ダイの押出口近傍でバブルを囲繞
する冷却用の気体吹出装置を設け、かつバブルのフロス
トライン発生より前にバブルを囲繞する冷却用の気体吸
込装置を設けることを特徴とする水冷インフレーシヨン
フイルムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3423078A JPS6026010B2 (ja) | 1978-03-27 | 1978-03-27 | 水冷インフレ−シヨンフイルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3423078A JPS6026010B2 (ja) | 1978-03-27 | 1978-03-27 | 水冷インフレ−シヨンフイルムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54127468A JPS54127468A (en) | 1979-10-03 |
| JPS6026010B2 true JPS6026010B2 (ja) | 1985-06-21 |
Family
ID=12408336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3423078A Expired JPS6026010B2 (ja) | 1978-03-27 | 1978-03-27 | 水冷インフレ−シヨンフイルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026010B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01130103U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-05 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5929213U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-23 | 株式会社プラコ− | 下向型インフレ−シヨン成形機 |
| CN111730846B (zh) * | 2020-06-04 | 2022-01-14 | 广东金明精机股份有限公司 | 下吹式吹膜机的膜泡冷却结构和膜泡冷却方法 |
-
1978
- 1978-03-27 JP JP3423078A patent/JPS6026010B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01130103U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54127468A (en) | 1979-10-03 |
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