JPS5822269Y2 - カセツト式テ−プレコ−ダ - Google Patents
カセツト式テ−プレコ−ダInfo
- Publication number
- JPS5822269Y2 JPS5822269Y2 JP10985078U JP10985078U JPS5822269Y2 JP S5822269 Y2 JPS5822269 Y2 JP S5822269Y2 JP 10985078 U JP10985078 U JP 10985078U JP 10985078 U JP10985078 U JP 10985078U JP S5822269 Y2 JPS5822269 Y2 JP S5822269Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- erasure prevention
- erroneous erasure
- lever
- prevention lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカセット式テープレコーダに関し、特に小型化
したときにもカセットが良好に装填することができる様
にしたものである。
したときにもカセットが良好に装填することができる様
にしたものである。
一般にカセット式テープレコーダに於いては誤消去防止
装置が設けられている。
装置が設けられている。
この誤消去防止装置としては第１図に示す如くカセット
１の後面の誤消去防止爪２を折ることに依り、このカセ
ット１を装填したときは機械的に録音状態とすることが
できない様にしている。
１の後面の誤消去防止爪２を折ることに依り、このカセ
ット１を装填したときは機械的に録音状態とすることが
できない様にしている。
即ち第１図に於いて、３はその一端が基板に軸支された
例えば鉄板より構成した誤消去防止レバーを示し、この
誤消去防止レバー３と基板との間にコイルスプリングを
装架して、この誤消去防止レバー３をカセット１側に偏
倚する如くし、又この誤消去防止レバー３のカセット１
側のカセット１の誤消去防止爪２に対応する位置に誤消
去防止孔２ａに挿入することのできる突起３ａが設けら
れており、カセット１の誤消去防止爪２が折られている
ときはこのカセット１を装填したときこの誤消去防止レ
バー３の突起３ａがカセット１の誤消去防止孔２ａに挿
入され、この誤消去防止レバー３が第１図破線で示す位
置にあり、このときは録音レバー４がこの誤消去防止レ
バー３の他端に当接し、この録音レバー４が操作できな
い状態となり、このときはこのテープレコーダを録音状
態とすることができずこのカセット１の誤消去を防止す
る。
例えば鉄板より構成した誤消去防止レバーを示し、この
誤消去防止レバー３と基板との間にコイルスプリングを
装架して、この誤消去防止レバー３をカセット１側に偏
倚する如くし、又この誤消去防止レバー３のカセット１
側のカセット１の誤消去防止爪２に対応する位置に誤消
去防止孔２ａに挿入することのできる突起３ａが設けら
れており、カセット１の誤消去防止爪２が折られている
ときはこのカセット１を装填したときこの誤消去防止レ
バー３の突起３ａがカセット１の誤消去防止孔２ａに挿
入され、この誤消去防止レバー３が第１図破線で示す位
置にあり、このときは録音レバー４がこの誤消去防止レ
バー３の他端に当接し、この録音レバー４が操作できな
い状態となり、このときはこのテープレコーダを録音状
態とすることができずこのカセット１の誤消去を防止す
る。
又カセット１の誤消去防止爪２が折られていないときは
このカセット１を装填し、たとき、この誤消去防止レバ
ー３の突起３ａがカセット１の誤消去防止爪２ａにより
押され、この誤消去防止レバー３の他端をコイルスプリ
ングの偏倚力に抗して第１図に示す如く回動し、このと
きは録音レバー４を操作することができ、このときはカ
セット１内の磁気テープに信号を記録することができる
。
このカセット１を装填し、たとき、この誤消去防止レバ
ー３の突起３ａがカセット１の誤消去防止爪２ａにより
押され、この誤消去防止レバー３の他端をコイルスプリ
ングの偏倚力に抗して第１図に示す如く回動し、このと
きは録音レバー４を操作することができ、このときはカ
セット１内の磁気テープに信号を記録することができる
。
斯るカセット式テープレコーダを小型化したときにはカ
セット１の大きさは所定の大きさに定められているので
、カセット１の後面とカセット装填部の側壁５（例えば
ケース）との間隔を大きく取ることができず、この誤消
去防止レバー３の製作誤差、カセット１の製作誤差等に
依りカセット１の装填時に誤消去防止レバー３の他端部
等が側壁５に当接し、且つこの誤消去時車レバー３が鉄
、プラスチック等の剛体で構成されているので良好にカ
セット１を装填することができない不都合を生ずる慣れ
があった。
セット１の大きさは所定の大きさに定められているので
、カセット１の後面とカセット装填部の側壁５（例えば
ケース）との間隔を大きく取ることができず、この誤消
去防止レバー３の製作誤差、カセット１の製作誤差等に
依りカセット１の装填時に誤消去防止レバー３の他端部
等が側壁５に当接し、且つこの誤消去時車レバー３が鉄
、プラスチック等の剛体で構成されているので良好にカ
セット１を装填することができない不都合を生ずる慣れ
があった。
本考案は斯る点に鑑みカセット式テープレコーダを小型
化したときにもカセットが良好に装填することができる
様にしたものである。
化したときにもカセットが良好に装填することができる
様にしたものである。
以下第２図、第３図を参照し、なから本考案カセット式
テープレコーダの一実施例につき説明しよう。
テープレコーダの一実施例につき説明しよう。
この第２図、第３図に於いて第１図に対応する部分には
同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
第２図、第３図に於いて６はカセット式テープレコーダ
のカセット装填部を示し、このカセット装填部６の左上
角にその底板６ａに鉄板より構成した誤消去防止レバー
３の一端を軸支すると共にこの誤消去防止レバー３とこ
の底板６ａとの間にコイルスプリング７を装架し、この
誤消去防止レバー３の長手方向がカセット装填部６０側
壁５に沿う様に配すると共にこの誤消去防止レバー３に
カセット１側への偏倚力を与える。
のカセット装填部を示し、このカセット装填部６の左上
角にその底板６ａに鉄板より構成した誤消去防止レバー
３の一端を軸支すると共にこの誤消去防止レバー３とこ
の底板６ａとの間にコイルスプリング７を装架し、この
誤消去防止レバー３の長手方向がカセット装填部６０側
壁５に沿う様に配すると共にこの誤消去防止レバー３に
カセット１側への偏倚力を与える。
又この誤消去防止レバー３の他端３ｂを下方に切起し、
底板６ａに設けた孔を介してこの誤消去防止レバー３の
他端３ｂが底板６ａの下側に突出し、この部分が第２図
に示す如くこの底板６ａの下側に於いて録音レバー４と
当接し、このカセット１の装填されない状態では録音レ
バー４を抑圧操作することができずこのカセット式テー
プレコーダを録音状態とすることができない様にする。
底板６ａに設けた孔を介してこの誤消去防止レバー３の
他端３ｂが底板６ａの下側に突出し、この部分が第２図
に示す如くこの底板６ａの下側に於いて録音レバー４と
当接し、このカセット１の装填されない状態では録音レ
バー４を抑圧操作することができずこのカセット式テー
プレコーダを録音状態とすることができない様にする。
本例に於いてはこの誤消去防止レバー３の長手方向に沿
う如く板バネより構成した誤消去検出子８をこの誤消去
防止レバー３に設ける。
う如く板バネより構成した誤消去検出子８をこの誤消去
防止レバー３に設ける。
この場合誤消去検出子８としては板バネの一端を誤消去
防止レバー３の一端側に固着し、この板バネと誤消去防
止レバー３とが一体に回動する如くシ、この板バネの他
端側にそのカセット１を装填したときのカセット１の誤
消去防止爪２に対応する位置にこの誤消去防止孔２ａに
挿入する如き折曲部８ａを形成したものである。
防止レバー３の一端側に固着し、この板バネと誤消去防
止レバー３とが一体に回動する如くシ、この板バネの他
端側にそのカセット１を装填したときのカセット１の誤
消去防止爪２に対応する位置にこの誤消去防止孔２ａに
挿入する如き折曲部８ａを形成したものである。
その他は従来同様に構成する。
本考案は上述の如く構成されているのでカセット１の誤
消去防止爪２が折られているときはこのカセット１を装
填したとき、誤消去検出子８を構成する板バネの他端折
曲部８ａがカセット１の誤消去防止孔２ａに挿入され、
第２図に示す如く誤消去防止レバー３は回動されず、こ
のときは録音レバー４がこの誤消去防止レバー３の他端
３ｂに当接し、この録音レバー４が押圧操作できない状
態となり、このときはこのテープレコーダを録音状態と
することができず、このカセット１の誤消去を防止する
。
消去防止爪２が折られているときはこのカセット１を装
填したとき、誤消去検出子８を構成する板バネの他端折
曲部８ａがカセット１の誤消去防止孔２ａに挿入され、
第２図に示す如く誤消去防止レバー３は回動されず、こ
のときは録音レバー４がこの誤消去防止レバー３の他端
３ｂに当接し、この録音レバー４が押圧操作できない状
態となり、このときはこのテープレコーダを録音状態と
することができず、このカセット１の誤消去を防止する
。
又カセット１の誤消去防止爪２が折られていないときは
このカセット１を装填したとき、誤消去検出子８を構成
する板バネの他端折曲部８ａがカセット１の誤消去防止
爪２により押され、第３図に示す如くこの誤消去検出子
８の他端折曲部８ａの回動に伴なって誤消去防止レバー
３の他端３ｂをコイルスプリング７の偏倚力に抗して回
動し１、このとき誤消去防止レバー３の他端３ｂと録音
レバー４との当接がはずれるので、このときは録音レバ
ー４を押圧操作することができ、このテープレコーダを
録音状態とすることができ、このカセット１内の磁気テ
ープに信号を記録することができる。
このカセット１を装填したとき、誤消去検出子８を構成
する板バネの他端折曲部８ａがカセット１の誤消去防止
爪２により押され、第３図に示す如くこの誤消去検出子
８の他端折曲部８ａの回動に伴なって誤消去防止レバー
３の他端３ｂをコイルスプリング７の偏倚力に抗して回
動し１、このとき誤消去防止レバー３の他端３ｂと録音
レバー４との当接がはずれるので、このときは録音レバ
ー４を押圧操作することができ、このテープレコーダを
録音状態とすることができ、このカセット１内の磁気テ
ープに信号を記録することができる。
又本考案に於いては誤消去検出子８を板バネで構成して
いるので誤消去防止し／’％ −３の製作誤差、カセッ
ト１の製作誤差等があり、カセット１の装填時に誤消去
防止レバー３その他が側壁５に当接してもこの板バネの
たわみでこの製作誤差等を吸収できる。
いるので誤消去防止し／’％ −３の製作誤差、カセッ
ト１の製作誤差等があり、カセット１の装填時に誤消去
防止レバー３その他が側壁５に当接してもこの板バネの
たわみでこの製作誤差等を吸収できる。
従って本考案に依ればカセット式テープレコーダを小型
化しｒこときにも常に良好にこのカセット１を装填する
ことができる利益がある。
化しｒこときにも常に良好にこのカセット１を装填する
ことができる利益がある。
尚本考案は上述実施例に限らず本考案の要旨を逸脱する
ことなく、その他種々の構成が取り得ることは勿論であ
る。
ことなく、その他種々の構成が取り得ることは勿論であ
る。
第１図は従来のカセット式テープレコーダの要部の例を
示す一部切欠構成図、第２図及び第３図は本考案カセッ
ト式テープレコーダの一実施例の要部を示す一部切欠構
成図である。 １はカセット、３は誤消去防止レバー、４は録音レバー
、５は側壁、７はコイルスプリング、８は誤消去検出子
である。
示す一部切欠構成図、第２図及び第３図は本考案カセッ
ト式テープレコーダの一実施例の要部を示す一部切欠構
成図である。 １はカセット、３は誤消去防止レバー、４は録音レバー
、５は側壁、７はコイルスプリング、８は誤消去検出子
である。
Claims (1)
- 一端が基板に軸支され、カセット装填部側壁に沿う如く
配された誤消去防止レバーと、該誤消去防止レバーに設
けられた弾性を有する誤消去検出子と、上記誤消去防止
レバー及び上記基板の間に装架されたコイルスプリング
とを有し、カセット装填時にカセットの誤消去防止爪に
上記誤消去検出子が当接して上記誤消去防止レバーの他
端を上記コイルスプリングの偏倚力に抗して上記側壁方
向に回動し録音釦が操作できる様にしたことを特徴とす
るカセット式テープレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10985078U JPS5822269Y2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | カセツト式テ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10985078U JPS5822269Y2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | カセツト式テ−プレコ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5528241U JPS5528241U (ja) | 1980-02-23 |
| JPS5822269Y2 true JPS5822269Y2 (ja) | 1983-05-12 |
Family
ID=29056182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10985078U Expired JPS5822269Y2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | カセツト式テ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822269Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57139321A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-28 | Olympus Optical Co | Errecting apparatus of treating tool of endoscope |
| JPS5858001U (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-19 | 株式会社メドス研究所 | 内視鏡における鉗子起上台操作ワイヤ−案内管の洗浄消毒装置 |
| JPS58168301U (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-10 | 富士写真光機株式会社 | 洗浄可能な「あ」 |
| JPS60246728A (ja) * | 1984-05-19 | 1985-12-06 | 旭光学工業株式会社 | 内視鏡の鉗子起上装置 |
-
1978
- 1978-08-10 JP JP10985078U patent/JPS5822269Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5528241U (ja) | 1980-02-23 |
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