JPS5821973Y2 - コンジツトチユ−ブ接続具 - Google Patents
コンジツトチユ−ブ接続具Info
- Publication number
- JPS5821973Y2 JPS5821973Y2 JP8533779U JP8533779U JPS5821973Y2 JP S5821973 Y2 JPS5821973 Y2 JP S5821973Y2 JP 8533779 U JP8533779 U JP 8533779U JP 8533779 U JP8533779 U JP 8533779U JP S5821973 Y2 JPS5821973 Y2 JP S5821973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow cylindrical
- conduit tube
- fitting
- connecting pipe
- cylindrical fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電線等が挿通されるコンジットチューブを、
機器の移動等によって外れたり、捩たりしないように固
定機壁に取付けるためのコンジットチューブ接続具で、
詳しくは、同芯状に変設させた固定機壁に対する中空筒
状取付具とコンジットチューブに対する中空筒状取付具
とを、前者中空筒状取付具にほぼ密接状態で内嵌させた
中空筒状接続管を介して、軸芯方向に相対移動不能で、
かつ、相対回転可能に連結して構成するものに関する。
機器の移動等によって外れたり、捩たりしないように固
定機壁に取付けるためのコンジットチューブ接続具で、
詳しくは、同芯状に変設させた固定機壁に対する中空筒
状取付具とコンジットチューブに対する中空筒状取付具
とを、前者中空筒状取付具にほぼ密接状態で内嵌させた
中空筒状接続管を介して、軸芯方向に相対移動不能で、
かつ、相対回転可能に連結して構成するものに関する。
従来のこの種のコンジットチューブ接続具においては、
中空筒状接続管をコンジットチューブ取付具に圧入連結
したり、或いは、接続管をコンジットチューブ取付具に
かしめ連結したりして、両者を、横壁取付具に対して軸
芯方向移動不能で、かつ、回転可能な状態に一体化して
いたが、これによるときは、コンジットチューブに作用
する引張力や捩り力によって、接続管とコンジットチュ
ーブ取付具との連結部を変形破損し易く、早期にガタが
発生したり、両取付具の相対回転性能が低下してコンジ
ットチューブを捩したりするといった具合に耐久性に欠
ける欠点があり、しかも、接続管とコンジットチューブ
取付具とを正確な相対姿勢で連結する上で、両者の製作
に非常に高度な精度が要求されるので、歩留りが悪くて
コストが高く付く欠点もあった。
中空筒状接続管をコンジットチューブ取付具に圧入連結
したり、或いは、接続管をコンジットチューブ取付具に
かしめ連結したりして、両者を、横壁取付具に対して軸
芯方向移動不能で、かつ、回転可能な状態に一体化して
いたが、これによるときは、コンジットチューブに作用
する引張力や捩り力によって、接続管とコンジットチュ
ーブ取付具との連結部を変形破損し易く、早期にガタが
発生したり、両取付具の相対回転性能が低下してコンジ
ットチューブを捩したりするといった具合に耐久性に欠
ける欠点があり、しかも、接続管とコンジットチューブ
取付具とを正確な相対姿勢で連結する上で、両者の製作
に非常に高度な精度が要求されるので、歩留りが悪くて
コストが高く付く欠点もあった。
本考案は、かかる諸欠点を解消しようとする点に目的を
有する。
有する。
本考案によるコンジットチューブ接１ｆｆｉ具は、冒頭
で説明したものにおいて、前記中空筒状接続管と前記中
空筒状取付具とを１つの中空筒状部材の削り加工をもっ
て一連一体化するとともに、前記中空筒状接続管の横壁
側端部に、前記中空筒状取付具の横壁側端面に接当して
抜止め作用をなす環状抜止め部を形成して構成しである
事を特徴とする○ 即ち、一つの中空筒状部材の削り加工をもって、接続管
とコンジットチューブ取付具とを一連一体物として構成
することによって、接続管とコンジットチューブ取付具
との連結の不要化を図れるから、コンジットチューブに
作用する引張力、捩り力に対する一連一体物の耐抗性を
勝れたものにして、耐久性を向上でき、しかも製作精度
上の歩留の良化によってコストダウンを達成できるに至
ったＯ 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、固
定様壁５に対する取付雄ねじ部１Ａと異径ねじ込み操作
部１Ｂとが形成された中空筒状取付具１と、コンジット
チューブ６の端部を挿嵌可能で、かつ、挿嵌コンジット
チューブ６に対する止ねじＴをもった中空筒状取付具２
とを、前者取付具１にほぼ密着状態で内嵌させた中空筒
状接続管３を介して軸芯方向に相対移動不能で、かつ、
相対回転可能に連結して構成するコンジットチューブ接
続具Ａであって、前者取付具１の内径よりも犬なる外径
をもつ中空筒状部材の削り加工によって、この中空筒状
部材の軸芯−側小径部分をもって前記接続管３を構成す
る一方、軸芯他側大径部分をもって前記取付具２を構成
して、接続管３と取付具２とを一連一体化し、かつ、前
記接続管３０機壁側端部には、前者取付具１０機壁側端
而面接当して抜止め作用をなす環状抜止め部６を形成し
である。
で説明したものにおいて、前記中空筒状接続管と前記中
空筒状取付具とを１つの中空筒状部材の削り加工をもっ
て一連一体化するとともに、前記中空筒状接続管の横壁
側端部に、前記中空筒状取付具の横壁側端面に接当して
抜止め作用をなす環状抜止め部を形成して構成しである
事を特徴とする○ 即ち、一つの中空筒状部材の削り加工をもって、接続管
とコンジットチューブ取付具とを一連一体物として構成
することによって、接続管とコンジットチューブ取付具
との連結の不要化を図れるから、コンジットチューブに
作用する引張力、捩り力に対する一連一体物の耐抗性を
勝れたものにして、耐久性を向上でき、しかも製作精度
上の歩留の良化によってコストダウンを達成できるに至
ったＯ 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、固
定様壁５に対する取付雄ねじ部１Ａと異径ねじ込み操作
部１Ｂとが形成された中空筒状取付具１と、コンジット
チューブ６の端部を挿嵌可能で、かつ、挿嵌コンジット
チューブ６に対する止ねじＴをもった中空筒状取付具２
とを、前者取付具１にほぼ密着状態で内嵌させた中空筒
状接続管３を介して軸芯方向に相対移動不能で、かつ、
相対回転可能に連結して構成するコンジットチューブ接
続具Ａであって、前者取付具１の内径よりも犬なる外径
をもつ中空筒状部材の削り加工によって、この中空筒状
部材の軸芯−側小径部分をもって前記接続管３を構成す
る一方、軸芯他側大径部分をもって前記取付具２を構成
して、接続管３と取付具２とを一連一体化し、かつ、前
記接続管３０機壁側端部には、前者取付具１０機壁側端
而面接当して抜止め作用をなす環状抜止め部６を形成し
である。
尚、取付具２は、第２図中仮想線で示すように、中空筒
状部材内周面の削り加工によって、接続管３よりも内径
において大径に構成しても良い。
状部材内周面の削り加工によって、接続管３よりも内径
において大径に構成しても良い。
又、接続管３に環状抜止め部６を形成する手段としては
、プレスによる拡径手段やヘラ押し手段等がある。
、プレスによる拡径手段やヘラ押し手段等がある。
図面は本考案に係るコンジットチューブ接続具の実施の
態様を例示し、第１図は使用状態の斜視図、第２図は拡
大縦断面図である。 １・・・・−・中空筒状取付具、２・・・・・・中空筒
状取付具、３・・・・・・中空筒状接続管、４・・・・
・・環状抜止め部。
態様を例示し、第１図は使用状態の斜視図、第２図は拡
大縦断面図である。 １・・・・−・中空筒状取付具、２・・・・・・中空筒
状取付具、３・・・・・・中空筒状接続管、４・・・・
・・環状抜止め部。
Claims (1)
- 同芯状に並設させた固定機壁に対する中空筒状取付具１
とコンジットチューブに対する中空筒状取付具２とを、
前者中空筒状取付具１にほぼ密接状態で内嵌させた中空
筒状接続管３を介して、軸芯方向に相対移動不能で、か
つ、相対回転可能に連結して構成するコンジットチュー
ブ接続具であって、前記中空筒状接続管３と前記中空筒
状取付具２とを１つの中空筒状部材の削り加工をもって
一連一体化するとともに、前記中空筒状接続管３の横壁
側端部に、前記中空筒状取付具１の横壁側端面に接当し
て抜止め作用をなす環状抜止め部４を形成して、構成し
であることを特徴とするコンジットチューブ接続５も
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8533779U JPS5821973Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | コンジツトチユ−ブ接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8533779U JPS5821973Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | コンジツトチユ−ブ接続具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS562488U JPS562488U (ja) | 1981-01-10 |
| JPS5821973Y2 true JPS5821973Y2 (ja) | 1983-05-10 |
Family
ID=29318533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8533779U Expired JPS5821973Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | コンジツトチユ−ブ接続具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821973Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP8533779U patent/JPS5821973Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS562488U (ja) | 1981-01-10 |
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