JPH0172466U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る一実施例である振動吸収
型軸継手を一部断面で示す側面図、第２図は組付
ける際の状態を示す同側面図、第３図は同軸継手
における第１の軸部材と第２の軸部材との連結部
の構造を拡大して示す平面図、第４図は第１図に
おける―線に沿つた断面図、第５図は第２の
軸部材のヨーク部材を示す斜視図、第６図は同軸
継手を備えたステアリング装置を示す斜視図、第
７図は同軸継手のトルク特性を示す線図、第８図
はインナシヤフトに防振部材を焼付する状態を示
す断面図、第９図はアウタパイプに防振部材付き
のインナシヤフトを組み付ける状態を示す断面図
である。 ２……ステアリングギア装置、３……ステアリ
ングシヤフト、４……軸継手、５……ステアリン
グギアシヤフト、６，１７……ユニバーサルジヨ
イント、７……第１の軸部材、８……防振部材、
９……第２の軸部材、１０……軸部、１１……ア
ウタパイプ、１３……係合開口、１４……円周溝
、１５……ヨーク部材、１６……インナシヤフト
、１８……二又腕、２０……二又腕、２１……係
合爪、２１ａ……爪部、２２……円周溝、２３…
…抜け止めリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ステアリングシヤフトとステアリングギア
   シヤフトの間に組み込まれるものであつて、 第１の軸部材と、該第１の軸部材に防振部材を
   介して密嵌される第２の軸部材を備え、 第１の軸部材は、軸部と該軸部の先端部に設け
   られた円筒状のアウタパイプとからなり、 該アウタパイプは、その先端部に係合開口が設
   けられるとともに、その外周面に前記係合開口を
   横切つて円周溝が設けられ、 第２の軸部材は、金属板材からなるヨーク部材
   と、該ヨーク部材の軸線上に設けられたインナシ
   ヤフトとからなり、 前記ヨーク部材は、ユニバーサルジヨイントの
   構成部材を構成する二又腕を備えるとともに、該
   二又腕と軸方向反対側でかつ前記アウタパイプと
   同一径寸法位置に係合爪が設けられてなり、 該係合爪は、前記係合開口に微小の適正隙間を
   もつて遊嵌される形状寸法とされるとともに、そ
   の外周面に円周溝が前記アウタパイプの円周溝に
   対応して設けられ、 第１の軸部材と第２の軸部材の連結時において
   、前記インナシヤフトとアウタパイプとの間に前
   記防振部材が密嵌状に介装されるとともに、前記
   ２つの円周溝に抜け止めリングが嵌着されること
   を特徴とする振動吸収型軸継手。 (2) 前記ヨーク部材の係合爪は、前記二又腕を
   結ぶ直径線に対して９０°回転した位置に形成さ
   れた二又状の爪である実用新案登録請求の範囲第
   １項記載の振動吸収型軸継手。 (3) 前記アウタパイプと軸部との間にユニバー
   サルジヨイントが介装されている実用新案登録請
   求の範囲第１項記載の振動吸収型軸継手。