JPH0427221U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜９図は本考案の第一実施例を示しており
、第１図は１対のヨークを組み込んだ自在継手を
一部切断した状態で示す側面図、第２図は一方の
ヨークを省略して、第１図の右方から見た状態を
示す部分断面図、第３図は一方のヨークを示す側
面図、第４図は同じく底面図、第５図は第３図の
Ａ−Ａ断面図、第６図は他方のヨークを示す半部
縦断面図、第７図は第６図のＢ−Ｂ断面図、第８
図は第６図のＣ矢視図、第９図は第１図のＤ−Ｄ
断面図、第１０図は本考案の第二実施例を示す、
第１図と同様の側面図、第１１図は自在継手を組
み込んだステアリング装置の斜視図、第１２図は
第１１図の拡大Ｅ矢視図、第１３〜１４図は従来
の自在継手のヨークを示しており、第１３図は第
２図と同様の図、第１４図は第１３図のＦ−Ｆ断
面図である。 １……ステアリングホイール、２……ハンドル
軸、３……連結ロツド、４……ステアリングギヤ
、５……入力軸、６……自在継手、７……第一の
ヨーク、８……第二のヨーク、９……十字軸、１
０……結合腕、１１……円孔、１２……転がり軸
受、１３，１４……ヨーク、１５ａ，１５ｂ……
結合腕、１６……切り割、１７……結合筒部、１
８……セレーシヨン溝、１９，２０……フランジ
部、２１……螺子孔、２２……凹溝、２３……か
しめ部、２４……ピン、２５……ゴムブツシユ、
２６……軸、２７……結合筒部、２８……円孔、
２９……通孔、３０……段部、３１……部分。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸の端部に結合自在な結合部を基端部に設
   けると共に、この結合部の先端縁に１対の結合腕
   を、前記結合部と一体に設け、各結合腕の先端部
   に十字軸の端部を支承する為の転がり軸受を内嵌
   する円孔を、互いに同心に形成した自在継手のヨ
   ークに於いて、前記結合部の中心軸と直交する面
   で切断する事により得られる、前記１対の結合腕
   の断面形状を、前記中心軸を中心とする円弧形と
   すると共に、前記１対の結合腕の外側面で前記円
   孔の中心とほぼ一致する位置に、前記円孔の直径
   よりも幅の狭い凹溝を、この円孔を跨ぐ状態でヨ
   ークの円周方向に亙つて形成した事を特徴とする
   自在継手のヨーク。 (2) 凹溝が、外周側開口部の幅寸法が内周側底
   部の幅寸法よりも小さな、断面台形に形成されて
   おり、且つ、自在継手の使用ジヨイント角範囲を
   θ、前記転がり軸受の外径をＤとした場合に、前
   記内周側底部の幅寸法を、Ｄ・ｓｉｎθよりも大
   きくした、請求項１に記載の自在継手のヨーク。 (3) １対の結合腕の外側面で前記円孔の中心と
   ほぼ一致する位置に、前記円孔の直径よりも幅の
   狭い凹溝を形成する代わりに、円周方向に亙り上
   記円孔と交差する位置に段部を形成すると共に、
   この段部よりも各結合腕の先端に寄つた部分の曲
   率を、段部よりも基端寄り部分の曲率より小さく
   した、請求項１に記載の自在継手のヨーク。 (4) 結合部が円筒状である、請求項１〜３の何
   れかに記載の自在継手のヨーク。