JPS58217323A - 熱収縮性ブロツク共重合体フイルム - Google Patents

熱収縮性ブロツク共重合体フイルム

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JPS58217323A
JPS58217323A JP9938482A JP9938482A JPS58217323A JP S58217323 A JPS58217323 A JP S58217323A JP 9938482 A JP9938482 A JP 9938482A JP 9938482 A JP9938482 A JP 9938482A JP S58217323 A JPS58217323 A JP S58217323A
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block copolymer
aromatic hydrocarbon
heat
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利典 白木
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    • B29C61/00Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor
    • B29C61/003Shaping by liberation of internal stresses; Making preforms having internal stresses; Apparatus therefor characterised by the choice of material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2025/00Use of polymers of vinyl-aromatic compounds or derivatives thereof as moulding material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2096/00Use of specified macromolecular materials not provided for in a single one of main groups B29K2001/00 - B29K2095/00, as moulding material
    • B29K2096/04Block polymers

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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低温収縮性、耐水白化性及び耐環境破壊性に
優れたブロック共重合体の熱収縮性フィルムに関する。
収縮包装はこれまでの包装技術では避けられなかったダ
ブツキやシワが°きれいに解決でき、又商品に密着した
包装や異形物の包装が迅速にできることから最近特に食
品包装用にその利用が増加している。従来、収縮包装用
フィルム、シート等の素材としては、低温収縮性、透明
性、機械的強度等の要求特性を満足することから塩化ビ
ニル樹脂が主に使用されている。しかし塩化ビニル樹脂
は塩化ビニル七ツマ−や可塑剤類の衛生上の問題、焼却
時の塩化水素の発生問題等からその代替品が強く要望さ
れている。
一方、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンから成るブロ
ック共重合体樹脂は上記の様な諸問題を有せず、しかも
良好な透明性と耐衝撃性を有することZノ・ら食品包装
容器の素材として広く利用されつつある。しかしながら
、従来知られているブロック共重合体は延伸温度が高く
、又収縮を起す温度も高いため熱収縮包装用素材として
は不適当であった。
例えば特開昭49−102494号公報及び特開昭49
−108177号公報にはそれぞれスチレン系炭化水素
含有量50〜95重量%のブロック共重合体及び該ブロ
ック共重合体にスチレン系樹脂を配合した組成物を2軸
延伸した包装用フィルムが記載されているが、かかるフ
ィルムは熱収縮温度が約100℃以上でなければ十分な
収縮率は得られない。
かかるブロック共重合体の低温収縮性を改良する方法も
特開昭50−6673号公報や特開昭55−5544号
公報で試みられている。前者の方法は線状共重合体にチ
ューブラ法を適用することによって有効な高度の配向が
起こる様な温度域で膨張延伸して同時2軸配向を行い、
良好な低温熱収縮性を持つフィルムを製造する方法であ
る。しかしながら、この方法においては原料樹脂のブタ
ジェン合有量の多寡に応じて極めて限選された温度範囲
で膨張延伸を開始し、しかも膨張開始点から膨張終了点
に至る延伸帯域のフィルムに厳密にコントロールされた
@度勾配をっけなけれt;J:PJT望の低温熱収縮性
を持つフィルムが得られず、従って容易に実施し難いと
いう欠点を■する。又、後者の方法はス升しZン含有量
が^5〜90%のスチレン・ブタジェンブロック共重合
体にスチレン含有量が20〜50チのスチレン・ブタジ
ェンブロック共重合体をlO〜30重量%配合すること
により低温収縮性の2軸延伸フイルムを製造する方法で
あるが、この方法は両者の混線状態が不良の場合、充分
な低温収縮性が発現できず、混練方法に高度のテクニッ
クを要して容易に実施し難いという欠点を有する。
本発明者らはかかる現状に鑑み、低温収縮性の優れたブ
ロック共重合体フィルム、シート等を容易に得る方法に
ついて鋭意検討を進めた結果、ブロック共重合体を構成
するビニル芳香族炭化水素重合体ブロックがある特定の
範囲の分子量を有するブロック共重合体或いはこの様な
ブロック共重合体に低分子量ビニル芳香族炭化水素重合
体や通常の高分子量ビニル芳香族炭化水素重合体を配合
した組成物が比較的低温で延伸でき、その目的が達成さ
れることを見い出し、特願昭56−22989号、特願
昭56−63325号及び特願昭56−95314号を
出願した。その後、不発明者らはその改良について更に
検討を、進めた結果、ブロック共重合体中に結合されて
いるビニル芳香族炭化水素重合体ブロックとして比較的
分子量が小さい成分と1比較的分子面が大きい成分とを
持たせ、しかも両成分の含有量を適切な範囲に選定する
ことにより低幌収縮訃のみならず耐水白化性及び耐環境
破壊性に優れた熱収縮性フィルムが得られることを新た
に見い出(7、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、 ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの重量比が60:
40〜90:10であるブロック共重合体において、ポ
リマー構造が一般式 %式% (上式において、Al及びA2はビニル芳香族炭化水素
を主体とする重合体ブロックであり、BI*B2及びB
3は共役ジエンを主体とする重合体ブロックである。A
ブロックとBブロックとの境界は必ずしも明瞭に区別さ
れる必要はない。)のいずれかで表わされ、AIブロッ
ク中に存在するビニル芳香族炭化水素重合体ブロックA
’lの平均分子量がs、ooo〜35,000でA2ブ
ロック中に存在するビニル芳香族炭化水素重合体ブロッ
クA%の平均分子量がso、ooo以上であり5、シか
もA′lとA’2の重量比が1:2〜l:6であるブロ
ック共重合体を1軸延伸または2軸延伸してなり、延伸
方向における90℃の熱収縮部がlOチ以上である熱収
縮性ブロック共重合体フィルム、及び該フィルムにおけ
るl軸延伸成形品を素材とするラベル用継収縮性ブロッ
ク共重合体フィルムに関する。
本発明の熱収縮性フィルムは低温において優れた堕縮性
を有するため、収縮包装工程において高温で長時間加熱
すると変質や変形を生じる様な物品の包装、例えば生鮮
食料品やプラスチック成形品等の包装に適する。又、本
発明の熱収縮性ブロック共重合体フィルムは耐水白化性
に優れるため、該フィルムで被覆し7た物品を常温で長
時間接触させたり、70〜80℃以上の熱水で処理して
も白濁して透明性が失われる(いわゆる氷山化)という
問題点がない。そのためこの様な条件下に暴らすことか
必要な用途分野、例えば熱水での殺菌処理などを要する
用途に利用できる。更に、不発明の熱収縮性フィルムは
耐環境破壊性に優れ、本発明の熱収縮性フィルムで被覆
した物品を気温や温度変化の激しい屋外環境下に放置し
ても破壊しにくいという特長を有する。・【tに、被覆
される物品が金属、磁器、ガラス、ポリエステル系便脂
などのように特性、例えば熱膨張率や吸水性などが極め
て異なる材質で構成されている場合には、従来の熱収縮
性フィルムでは被覆後の耐環境破壊性が劣り、容易にフ
ィルムにクラックが入るという欠点を有していたが、本
発明の熱収縮性フィルムを用いた場合にはこの様な問題
がなく、長期の自然環境下における放置に耐える。従っ
て本発明の熱収縮性フィルムはかかる利点を生かし7て
、上記の様な材質で構成される容器類のラベルなどの用
途にとりわけ好適に利用できる。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明で使用するプロ°ツク共重合体は前記の如きポリ
マー構造を有する。ここでビニル芳香族炭化水素を主体
とする重合体ブロックとは、ビニル芳香族炭化水素の含
有量が50重量%を超える、好ましくは70重量%以上
の重せ体ブロックである。又、共役ジエンを主体とする
重合体ブロックとは、共役ジエンの含有量が50重量%
以上、好ましくは70重量%以上の重合体ブロックであ
る。
これらの重合体ブロックにおいて共役ジエンとランダム
共重合しているビニル芳香族炭化水素が存在する場合、
このビニル芳香族炭化水素は重合体鎖中に均一に分布し
ていても、またテーパー(漸減)状νこ分布していても
よい。本発明で使用するブロック共重合体のビニル芳香
族炭化水素含有量は60〜90重量%、好ましくは65
〜85重量%、更に好ましくは68〜78重量%である
。ビニル芳香族炭化水素の含有量が60重量襲未満の場
合は引張強度や剛性が劣り、熱収縮性フィルムとして不
適当である。又、90重量%を超える場合は耐衝撃性が
劣るため好ましくない。
本発明で使用するブロック共重合体の特徴の1つは、A
Iブロック中に存在するビニル芳香族炭化水素重合体ブ
ロックA’lの平均分子量が5,000〜35,000
、好ましくは7,000〜30,000、更に好1しく
は10,000〜25,000  ごあり、一方、A。
ブロック中に存在するビニル芳香族炭化水素重合体ブロ
ックA′2  の平均分子量がso、ooo以上、好ま
しくは60,000,200,000、更に好ましくけ
65.000〜150,000  であり、しかもA’
lとAI、の重量比が1:2〜1:6、好ましくはl:
2.5〜に5、更に好ましくは1:3〜l:4であるこ
とである。
尚、本発明において平均分子量とは、GPC(ケルパー
ミェーションクロマトグラフィー)測定においてゲルパ
ーミェーションクロマトグラムのピークの位置から求め
た分子量をいう。又、に1トA’t  の重量比はゲル
パーミェーションクロマトグラムにおいて、分子量が5
,000〜35,000の領域のピーク面積と分子量が
so、ooo以上の領域のピーク面積の相対比をいう。
A’Hの平均分子量が上記範囲より小さくな志と耐衝撃
性が低下し、上記範囲より大きくなると低温収縮性が悪
(なるため好ましくない。又、AI、  の平均分子量
が上記範囲より小さくなると耐水白化性及び耐環境破壊
性が悪化するため好ましくない。更にA’l (!: 
Al、の重量比に関しては、A′!の量が上記範囲より
多くなると耐水白化性及び耐環境破壊性が悪くカリ、文
通にAI、の量が少な(なると低温収縮性が低下するた
め好ましくない。ビニル芳香族炭化水素重合体ブロック
AI、及びAI2の平均分子量及びそれらの量的関係は
、ブロック共重合体を四酸化オスミラムラ触媒としてジ
−ターシャリ−ブチルハイドロパーオキサイドにより酸
化分解する方法(LoM。
KOLTHOFF、 etal、、 J、 Polym
、 Sct、 1.429(1946)に記載の方法)
やオゾンで分解する方法(日本ゴム協会誌、54(9)
564(1981))などにより分解して得られるビニ
ル芳香族炭化水素重合体ブロックA′1  及びAI、
の平均分子量及びそれらの存在量を、GPCで測鎖する
ことにより求めることができる。即ち、ブロック共重合
体を上記の方法で分解して得たビニル芳香族炭化水素重
合体ブロックのゲルパーミェーションクロマトグラムに
おいて、平均分子量が5,000〜35,000の領域
に存在するピークの位置からA1の平均分子量が求マリ
、平均分子量が50.+100  以上の領域に存在す
るピークの位置からA2の平均分子量が求する。そして
A1とA2の量的関係は平均分子量が5.000〜35
.0(Inの領域匝存在するビニル芳香族炭化水素重合
体ブロック群の面積と平均分子量がso、ooo以上の
領域に存在するビニル芳香族炭化水素重合体ブロック群
の面積を比較することにより求まるっ 本発明で使用するブロック共重合体において、共役ジエ
ンを主体とする重合体ブロックの分子量は特に制限はな
いが、一般には数平均分子量が500〜200,000
、好ましくは1.ooo〜Zoo、000である。又、
ブロック共重合体の全体としての数平均分子量は、20
,000〜soo、ooo、好ましくは50.000〜
300,000  である。
本発明において特に好ましいブロック共重合体は、該ブ
ロック共重合体を構成するAブロックが実質上ビニル芳
香族炭化水素単独重合体で構成され、しかもBブロック
が実質上共役ジエン単独重合体で構成されているブロッ
ク共重合体である。
ここでAブロックが実質上ビニル芳香族炭化水素単独重
合体で構成され、しかもBブロックが実質上共役ジエン
単独重合体で構成されているブロック共重合体とは′%
Aブロック及びBブロック中に共役ジエンとランダム共
重合しているビニル芳香族炭化水素の量が少ないブロッ
ク共重合体を意味し、具体的には下式で表示されるブロ
ック共重合体の全体としての非ブロツク率が15重量%
以下、好ましくは10重量%以下、更に好ましくは5重
量係以下のブロック共重合体である。
ブロック共重合体中のビニル芳香族炭化水素重合体ブロ
ックの重量、即ちAI、とA′2の合計量はブロック共
重合体を前述の酸化分解法やオゾン分解法などで分解し
て定量することにより求められる。
かかるブロック共重合体を使用すると剛性に優れたもの
が1Dらねるため好ましい。
なお、本発明においては、本発明で規定するブロック共
重合体に本発明で規定する範囲外のブロック共重合体を
必要に応じて混合することもできるが、その配合量は5
0重1eIb以下、好ましくは30重1*以下、更に好
ましくは10重量%以下−゛にすべきである。
本発明で使用するブロック共重合体は基本的には従来公
知の手法で製造でき、例えば特公昭36−19286号
公報、特公昭43−14979号公報、特公昭48−2
423  号公報、などに記載された手法があげられる
・が、ビニル芳香族炭化水素重合体ブロックA′1及び
AI、の平均分子量、その量的関係、ビニル芳香族炭化
水素含有、量が本発明で規定する範囲内になる様に製造
条件を設定しなければならない。
本発明において、ビニル芳香族炭化水素としてはスチレ
ン、0−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−t
art−ブチルスチレン、1.3−ジメチルスチレン、
α−メチルスチレン、ビニルナフタレン、ビニルアント
ラセンなどがあるが、特に一般的なものとしてはスチレ
イが挙げられる。
これらは1種のみならず2種以上混合して使用してもよ
い。共役゛ジエンとしては、1対の共役二重結合を有す
るジオレフィンであ抄、たとえばl。
3−ブタジェン、2−メチル−1,3−ブタジェン(イ
ソプレン)、2,3−ジメチル−1,3−ブタジェン、
1.・3−ペンタジェン、1,3−へキサジエンなどで
あるが、特に一般的なものとしては!、3−ブタジェン
、イソプレンが挙げられる。これらは1種のみならず2
種以上混合して使用してもよい。
本発明で使用するブロック共重合体は、その基本的な特
性゛、例えば低温収縮性、剛性等を損わない範囲内で水
素添加、ハロゲンイしハロゲン化水素化、エポキシ化、
或いは化学反応により水酸基、チオール基、ニトリル基
、スルホン酸基、カルボキシル基、アミノ基等の官能基
の導入を行うなどの改質が行われていてもよい。
本発明では、ブロック共重合体(成分(a)とする)K
1低温延伸性及び低温収縮性を改良する目的で低分子量
ビニル芳香族炭化水素重合体又は共重合体(成分(b3
とする)を配合してもよい。
また、低温延伸性、低温収縮比及び剛性を更に改良する
目的でブロック共重合体に前記成分(b)と比較的分子
量の高いビニル芳香族炭化水素重合体又は共重合体(成
分(e)とする)を配合してもよい。
更に、剛性を改良する目的でブロック共重合体に成分(
e)のみを配合してもよい。
本発明で使里する成分(b)及び(e)のビニル芳香族
炭化水素重合体または共重合体は、前記のビニル芳香族
炭化水素系モノマーの単独重合体または共重合体の他、
前記のビニル芳香族炭化水素系モノマーと他のビニルモ
ノマー、例えばエチレン、プロピレン、ブチレン、塩化
ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、アクリル酸メチ
ル等の゛アクリル酸エステル、メタクリ、ル酸メチル等
のメタクリル酸エステル、アクリロニトリル等との共重
合体が含まれる。特に好ましいのは、スチレンの単独重
合体、スチレンとa−メチルスチレンの共重合体、スチ
レンとメタクリル酸メチルの共重合体である。
本発明で使用する成分(b)の低分子量ビニル芳香族炭
化水素重合体または共重合体の数平均分子量は、20,
000以下、好ましくは200〜10,000%更に好
ましくは300〜5,000  である。数平均分子量
が20,000を超えると低温収縮性の改良効果がなく
なるため好ましくない。特に好ましいものは、数平均分
子量が300以上、500未満のものであり、かかる低
分子量の重合体または共重合体は低温収縮性の改良効果
が極めて良好である。
成分(b)の低分子量ビニル芳香族炭化水素重合体また
は共重合体の配合量は、成分(a)のブロック共重合体
100重量部に対して、5〜100重量部、好ましくは
10〜70重量部、更に好ましくは15〜55重量部で
ある。
本発明で成分(e)として使用する比較的分子量の高い
ビニル芳香族炭化水素重合体または共重合体の数平均分
子量は、ao、ooo以上、好ましくはso、ooo〜
1,000,000、更に好ましくは80.000〜s
oo、oooである。成分(e)の数平均分子量が30
.000未満の場合には、剛性の改良効果が十分でない
ため好ましくない。成分(c)のビニル芳香族炭化水素
重合体または共重合体の配合計は、成分(a)のブロッ
ク共重合体100重量部に対して、5〜80重量部、好
°ましくは1o〜60重量部、更に好−1L<は1s〜
45重量部である。
本発明で使用するブロック共重合体又は上記の如きビニ
ル芳香族炭化水素重合体又は共重合体を配合したブロッ
ク共重合体組成物には目的に応じて種りの添加剤を添加
することができる。好適な添加剤としては30重量部以
下のクマロン−インデン114脂、テルペン樹脂、オイ
ル等の軟化剤、可塑剤かあげられる。また、各種の安定
剤、顔料、ブロッキング防止剤、帯電防止剤、滑剤等も
添加できる。尚、ブロッキング防止剤、滑剤、帯電防止
剤としては、例えば脂肪酸アマイド、エチレンビスステ
アロアミド、ンルビタンモノステアレート、脂肪族アル
コールの飽和脂肪酸エステル、べ −ンタエリストール
脂肪酸エステル等、又紫外線吸収剤としては、p−t−
プチルフェニルサリシレート、2−(2’−ヒドロキシ
−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(
2’−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−5′−メチルフ
ェニル)−5−り* o ヘンシトリアゾール、2,5
−ビス−(s′−t−ブチルベンゾキサゾリル−(2)
 〕チオフェン等、[プラスチックおよびゴム用添加剤
実用便覧」(化学工奥社)に記載された化合物類が使用
できる。これらは一般に0.01〜5重量%、好ましく
は0.1〜2重量%の範囲で用いられる。
本発明において、ブロック共重合体(成分(a))、又
は成分(a)と成分(b)から成るブロック共重合体組
成物、又は成分(a)、成分(b)及び成分(e)から
成るブロック共重合体組成物、又は成分(a)と成分(
e)から成るブロック共重合体組成物は、JIS K−
6970に従って測定したメルトフロー(200℃、5
Kp加重)が0.001〜70、好ましくは0.01〜
50.更に好ましくは0.1〜30p/10分のものが
好ましい。
かかる範囲のメルトフロ・−を有するブロック共重合体
又はブロック共重合体組成物はフィルムの成形性に優れ
る。
本発明において成分(a)、成分(a)と成分(b)、
又は成分(a)、成分(b)と成分(c)、又は成分(
a)と成分(C)、或いはこれらと他の添加剤を混合す
る方法は、従来公知のあらゆる配合方法によって製造す
ることができる。例えば、オープンロール、インターナ
ルミキサー、インターナルミキサー、コニーダー、二軸
ローター付の連続混練機、押出機等の一般的な混和機を
用いた溶融混線方法、各成分を溶剤に溶解または分散混
合後溶剤を加熱除去する方法等が用いられる。
前記のブロック共重合体又はブロック共重合体組成物か
ら熱収縮性の延伸フィルムを得るKは、従来塩化ビニル
樹脂等のフィルムに対し熱収縮性を対与するために採ら
れている手法が基本的には利用できるが、得られた熱収
縮性フィルムは90℃における熱収縮率が10%以上、
好ましくは15〜90%、更に好ましくは20〜70チ
でなければならない。90℃における熱収縮率が10チ
未酒の場合は低温収縮性が悪いため収縮包装工程におい
て該工程を高温かつ均二に調整したり、長時間加熱する
必要があり、高温で変質や変形を生じる様な物品の包装
が不可能となったり収縮包装処理能力が低下するため好
ましくない。同、本発明において90℃における熱収縮
率とは、1軸延伸又は2軸延伸フイルムを90℃の熱水
、シリコーンオイル、グリセリン等の成形品の特性を阻
害しない熱媒体中に5分間浸漬したときの成形品の各延
伸方向における熱収縮率である。
前記のブロック共重合体又はブロック共重合体組成物か
ら熱収縮性の1軸または2軸延伸フイルムを得るには、
ブロック共重合体又はブロック共重合体組成物を通常の
Tダイまたは環状ダイがらフラット状またはチューブ状
に150〜250・℃、好ましくは17.0〜220℃
で押出成形し、得られた未延伸物をl軸延伸または2軸
延伸する。例えば1軸延伸の場合、フィルム、シート状
の場合はカレンダーロール等で押出方向に、或いはテン
ター等で押出方向と直交する方向に延伸し、チューブ状
の場合はチューブの押出方向または円周方向に延伸する
。2軸延伸の場合、フィルム、シート状の場合には押出
フィルムまたはシートを金属ロール等で縦方向に延伸し
た後、テンター等で横方向に延伸シフ、チューブ状の場
合にはチューブの押出方向及びチューブの円周方向、即
ちチューブ軸と直角をなす方向にそ名それ同時に、ある
いは別々に延伸する。
この様に[7て得られる本発明の熱収縮性フィルムは、
厚さが5〜300μ、好ましくは10〜100μ、更に
好ましくは30〜70μの範囲になるように調整される
本発明においては、延伸温度60〜120℃、好ましく
は80〜110℃で、縦方向及び/または横方向に延伸
倍率1.5〜8倍、好ましくは2〜6倍に延伸するのが
好ましい。延伸温度が60℃未満の場合には延伸時に破
断を生じて所望の熱収縮性フィルムが得に<<、120
℃を超える場合は低温収縮性の良好なものが得難い。延
伸倍率は用途によって必要とす不収縮率に対応するよう
に上記範囲内で選定されるが、延伸倍率が1.5倍未満
の場合は熱収縮率が小さく熱収縮性包装用として好まし
くなく、又8倍を超える延伸倍率は延伸加工工程におけ
る安定生産上好ましくない。2軸延伸の場合、縦方向及
び横方向における延伸倍率は同一であっても、異ってい
てもよい。1軸延伸後、または2111延伸後の熱収縮
PLフィルムは、次いで必要に応じて冷却後直ちに60
〜105℃、好ましくは80〜95℃で短時間、例えば
3〜60秒間、好ましくけ10〜40秒間熱処理して室
温下における自然収縮を防止する手段を実施することも
可能である。本発明のl軸延伸または2軸延伸された熱
収縮比フィルムは、延伸方向における引張弾性率が5.
000KP/cd 以上、好ましくは7、000 K9
/lri以上、更に好ましくは10,000に51/d
以上であるのが熱収縮包装材として好ましい。延伸方向
における引張弾性率が5. o o oKy/−以上の
場合は、収縮包装工程においてへタリを生じなく正常な
包装ができて好ましい。
本発明の1軸延伸または2軸延伸フイルムを熱収縮性包
装材として使用する場合、目的の熱収縮率を達成するた
めに150〜300℃、好ましくは180〜250℃の
温度で数秒から数分、好ましくは1〜60秒、更に好捷
しくけ2〜30秒加熱して熱収縮させることができる。
本発明の1軸延伸または2輔延伸フイルムは、従来の塩
化ビニル樹脂系のものに比べ衛生上優れたものであり、
その特注を生かして種々の用途、例えば生鮮食品、冷凍
食品、菓子類の包装、衣類、文具、玩具等の包装などに
利用できる。特に好ましい用途としては、本発明で規定
するブロック共重合体又はブロック共重合体組成物の1
軸延伸フイルムに文字や図案を印刷した後、プラスチッ
ク成形品や金属製品、ガラス容器、磁器等の被包装体表
面に熱収縮により密着させて使用する、いわゆる熱収縮
性ラベル用素材としての利用があげられる。とりわけ、
本発明のl軸延伸熱収縮性ブロック共重合体フィルムは
低温収縮上及び耐環境破壊性に優れるため、高温に加熱
すると変形を生じる様なプラスチック成形品の熱収縮性
ラベル素材の他、熱膨張率や吸水性などが本発明の熱収
縮性ブロック共重合体とは極めて異なる材質、例えば金
属、磁器、ガラス、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リブテンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリメタクリル
酸エステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなど
のポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂から選ばれる
少なくとも1種を構成素材として用いた容器の熱収縮性
ラベル素材として好適に利用できる。更に、本発明の1
軸延伸熱収縮性ブロック共重合体フィルムは、耐水白化
性に優れるという特徴を生かして、60℃以上、より一
般的には75℃以上の熱水による殺菌処理を必要とする
食品類を内容物とするガラスボトル、金属性容器、プラ
スチック容器等の熱収縮性ラベル用素材として利用でき
る。淘、本発明の熱収縮性ブロック共重合体フィルムが
利用できるプラスチック容器を構成する材質としては、
上記の樹脂類の他、ポリスチレン、ゴム変性耐衝撃性ボ
リスチレ7(HIPS) 、スチレン−アクリロニトリ
ル共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、アク
リ四ニトリルーブタジェンースチレン共重合体(ABS
)、メタクリル酸エステルーブタジエンースチレン共重
合体(MBS)、ポリ頃化ビニル系樹脂、ポリ環化ビニ
リデン系樹脂、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン
樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコ
ーン樹脂などを挙げることかできる。これらプラスチッ
ク容器は2種以上の樹脂類の混合物でも、積層体であっ
てもよい。
尚、本発明で規定するブロック共重合体のl軸延伸して
得た熱収縮性ブロック共重合体フィルムを熱収縮性ラベ
ル用素材として使用する場合、延伸方向と直交する方向
における90℃の熱収縮率は10%未満、好ましくは5
チ以下、更に好ましくは3チ以下であることが好ま17
い。
本発明を更に詳細に説明するために以下に本発明の実施
例を示すが、本発明の内容をこれらの実施例に限定する
ものでないことは云うまでもない。
実楕例1〜7及び比較例1〜5 n−ブチルリチウムを触媒とし、常法に従って表1に示
したポリマー構造、スチレン含有量等を有するブロック
共重合体をそれぞれ製造した。冑、実施例5〜7と比較
例4のブロック共重合体はn−ヘキサンを溶媒として使
用したが、他はシクロヘキサンを溶媒として使用した。
これらの共電゛合体を25關φ押出機を用いてシート状
に成形し、その後3倍にテンターでl軸延伸して厚さ約
60μのフィルムを作製した。この際、テンター内の温
度は各ブロック共重合体からのl軸延伸フィルムが延伸
時に破断を生じることな(安定に製造できる最低温度に
設定した。各ブロック共重合体の最低延伸可能温度を表
1に示した。
次に各ブロック共重合体の熱収縮性フィルムの −延伸
方向における引張弾性率、パンクチャー強度及び延伸方
向における90℃の熱収縮厖を測定した。その結果、本
発明の熱収縮性フィルムは良好な剛性、耐衝撃性及び低
温収縮率を示すことが明らかになった。伺、これらの熱
収縮性フィルムは、いずれも延伸方向と直交する方向に
おける90℃での熱収縮率が3−以下であった。
次に上記の様にして得られた各ブロック共重合体の熱収
縮性フィルムに文字及び模様を印刷した後、延伸した方
向を円周方向に、そして延伸していない方向を縦方向に
して円筒状の熱収縮性ラベルを作製し、それをガラスボ
トルにかぶせ、約250℃の温度にコントロールされた
収縮トンネルを通過させて熱収縮させた。収縮トンネル
の通過時間は、各熱収縮性ラベルがガラスボトル表面に
タイトに接触するようにコントロールしたが、90℃の
熱収縮率が低いものほど長時間を要した。
同、比較例4の熱収縮性フィルムは剛性が低く、良好な
被覆品が得られなかった。
この様にして得られた各熱収縮性フィルムのガラスボト
ル被覆品の耐水白化性及び耐環境破壊性を調べたところ
、本発明の熱収縮性ブロック共重合体フィルムの被覆品
はいずれも艮好な性能を有していた。
(以下余白) (注l)Sはポリスチレンブロックを、Bはポリブタジ
ェンブロック又はスチレンとブタジェンの共重合体ブロ
ックを示す。
(注2)ブロック共重合体を酸化分解することにより得
たポリスチレンブロックのゲルパーミエーションクロマ
トダラムにおいて、数平均分子量が5,000〜35,
000の領域に存在するピークの位置からAI、  の
数平均分子量を、又数平均分子量がso、oo。
以上の領域に存在するピークの位置から八′2  の数
平均分子量を求めた。A’t / A’雪のNt比は、
該ゲルパーミエーションクロマトダラムにおいて、数平
均分子量がs、ooo〜3s、oooの領域に存在する
ポリスチレンブロックの面積と数平均分子量がso、o
oo以上の領域に存在するポリスチレンブロックの面積
を比較することにより求めた。
(注3)J I S  K−6732に準拠(注4)、
y x s  p−8134に準拠(注5)延伸フィル
ムを90℃のシリコーンオイル中に5分間浸漬し、次式
により算出した。
t −t’ 熱収縮率(イ)=    ×100 t:収縮前の長さ L′:収縮後の長さ く注6)熱収縮性ラベル被覆品に80℃の熱水をシャワ
ー状に30分間かけ、その後の被覆フィルムの白濁状況
を観察し九。
○:白濁あり X:白濁あり (注7)熱収縮性ラベル被覆品を屋外の自然環境下に2
週間放置し、被覆フィルムにミクロクラックやヒビ割れ
を生じたりするか否かを観察した。
O:ミクロクラックやヒビ割れが全 く認められない。
X:ミクロクラック又は/及びヒビ 割れが認めら力、る。
実施例8〜lO 表2に示した配合処決に従って、実施例5と同一のポリ
マーにポリスチレンを配合した組成物を作製17、該組
成物から実施例1〜7と同様の方法で1軸延伸フイルム
を作製した。(但し厚さは約40μにコントロールした
。)得られた熱収縮性フィルムの特性を表2に示したが
、低分子量ポリスチレンを配合することにより低温収縮
性が改善され、高分子量ポリスチレンを配合する仁とに
より剛性が改善され、更に低分子量ポリスチレンと高分
子量ポリスチレンの両者を配合することにより低温収縮
性と剛性が改善されることが明らかになった。
次にこれらの熱収縮性フィルムから実施例1〜7と同様
の熱収縮性ラベルを作製し、ガラスボトルに熱収縮させ
た後耐水白化性、耐環境破壊性を調べたところ、いずれ
も良好な性能を示した。
(以下企C1) 表  2 実施例11及び比較例6 実施例5と同一の熱収縮性フィルム(ここでは実施例1
1とする)から作製した熱収縮性ラベルと、A′鬼  
の数平均分子量及びA′2  の数平均分子量がいずれ
も40,000で、A’l / k’s = 1 / 
1である他は実施例5と同一のポリマー構造、スチレン
含有量のブロック共重合体の熱収縮性フィルム(ここで
は比較例6とする)から作製した熱収縮性ラベルを、ポ
リプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネートからそ
れぞれ作成された3種の円筒状容器及び円筒状の金属缶
にそれぞれ熱収縮させて被覆した。
各被覆品の耐環境破壊性を調べたところ実施例11のフ
ィルムを被覆したものは全くクラックの発生が認められ
なかったが、比較例6のフィルムを被覆したものはいず
れもクラックの発生が認められた。
実施例12〜16 実施例1,5.8〜lOと同一のブロック共重合体又は
ブロック共重合体組成物からインフレーション法によっ
て2軸延伸フイルムを得た。延伸温度はそれぞれ1軸延
伸の場合と同一の温度で実施した。得られたフィルムの
特性を表3に示す。
以下余白 手続補正書(自発) 昭和58年9月Δ日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示   昭和57年特許願第 99384
  号2 発明の名称 熱収縮性ブロック共重合体フィルム a 補正をする者 事件との関係   特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号(008)  
旭化成工業株式会社 4、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (1)明細書第8頁第15行の「該フィルムで被覆した
物品を常温で長時間接触さ」を、「該フィルムで被覆し
た物品を常温で水と長時間接触さ」に訂正する。
(2)同第9頁第18行の「きポリマー構造を有する。
ここでビニル芳香族炭」を、「きポリマー構造を有する
。尚、本発明においてポリマー構造が一般式A4−B1
−Ax−1hで表示されるブロック共重合体はB1−A
s−Bz−Axで表示されるブロック共重合体と等価で
あるものとする。ここでビニル芳香族炭」に訂正する。
(3)同第11頁第12行の「のピークの位置から求め
た分子量をいう。又、A′l」を、[のビークの位置か
ら求めた分子量をいう。GPCにおける検量線は、GP
C用として市販されている標準ポリスチレンを用いて作
成したものを使用する。
又、Allに訂正する。
(4)同第12頁第11〜13行のr(1946)に記
載の方法)やオゾンで分解する方法(日本ゴム協会誌、
54 (9) 564 (1981)などにより分解し
て有られるビニル芳香族炭化水素Jを、r(1946)
に記載の方法)により分解して得られるビニル芳香族炭
化水素」に訂正する。
(5)同第14頁最下行から第3〜2行の「ロック共重
合体を前述の酸化分解法やオゾン分解法などで分解して
定量することにょシ求められる。」を、[ロック共重合
体を前述の酸化分解法で分解、して定量することにより
求められる。」に訂正する。
(6)同第31頁第4行の「(注2)ブロック共重合体
を酸化分解することに」を、「(注2)プ關ツク共重合
体を前記記載の方法で分解することに」に幻正する。
(力 同第34頁の「表2」を、添付の「表2」に訂正
する。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの重量比が
    60:40〜90:10であるブロック共重合体におい
    て、ポリマー構造が一般式%式% (上式において、AI及びASはビニル芳香族炭化水素
    を主体とする重合体ブロックであり、Bi e Bi及
    びB3  は共役ジエンを主体とする重合体ブロックで
    ある。AブロックとBブロックとの境界は必ずしも明瞭
    に区別される必要はない。) のいずれかで表わされ、AIブロック中に存在するビニ
    ル芳香族炭化水素重合体ブロックA/の平均分子量がs
    、ooo〜35,000でA、ブロック中に存在するビ
    ニル芳香族炭化水素重合体ブロックA6の平均分子量が
    so、ooo以上であり、しかもA(とA4の重量比が
    l:2〜l:6であるブロック共重合体を1@延伸また
    は2軸延伸してなり、延伸方向における90℃の熱収縮
    率が10チ以上である熱収縮性ブロック共重合体フィル
    ム 2、 ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの重量比が
    60:40〜90:10であるブロック共重合体におい
    て、ポリマー構造が一般式%式% (上式において% A1″及びA3はビニル芳香族炭化
    水素を主体とする重合体ブロックであり、BleJ及び
    B3は共役ジエンを主体とする重合体ブロックである。 AブロックとBブロックとの境界は必ずしも明瞭に区別
    される必要はない。)のいずれかで表わされ、A1ブロ
    ック中に存在するビニル芳香族炭化水素重合体ブロック
    Afの平均分子量がs、ooo〜35,000でAIブ
    ロック中に存在するビニル芳香族炭化水素重合体ブロッ
    クAI2  の平均分子量がso、ooo以上であり、
    しかもA′1とA′2の重量比が1=2〜l:6である
    ブロック共重合体をl軸延伸してなり、延伸方向におけ
    る90℃の熱収縮率が10%以上である、金属、磁器、
    ガラス、ポリオレフィン系樹脂、ポリメタクリル酸エス
    テル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエステル系
    樹脂、ポリアミド系樹脂から選ばれる少なくとも1種を
    構成素材又はその一部とする容器のラベリングに適した
    ラベル用熱収縮性ブロック共重合体フィルム
JP9938482A 1982-06-11 1982-06-11 熱収縮性ブロツク共重合体フイルム Granted JPS58217323A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63286413A (ja) * 1987-05-02 1988-11-24 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 非対称構造のブタジエン―スチレン―ブロック共重合体、その製方法及び用途
JP2008514746A (ja) * 2004-09-27 2008-05-08 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド 非対称直鎖テーパー状モノアルケニルアレーン−共役ジエンブロックコポリマー

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