JPS58215982A - モ−タの速度制御装置 - Google Patents

モ−タの速度制御装置

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JPS58215982A
JPS58215982A JP57100408A JP10040882A JPS58215982A JP S58215982 A JPS58215982 A JP S58215982A JP 57100408 A JP57100408 A JP 57100408A JP 10040882 A JP10040882 A JP 10040882A JP S58215982 A JPS58215982 A JP S58215982A
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誠 後藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/16Controlling the angular speed of one shaft

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、基準信号の位相に向ルjするようにモータの
回転速度を制御するモータ′の速度制御装置に関するも
のである。
このようなモータ速度制御装置は、Tことえばビテオテ
ーブレコータにおける回転シリンタモータやキャブス)
ンモータの速度制御に使用されている。その従来例を第
1図に示す。第1図において(1)は被速度制御モータ
、(2)はモータ(1)の回転速度に対応しrこ局波数
信廿0)(皿富、1回転に50パルス程度)を発生する
第1の周波数信号発生器、(3)はその周波数信号(イ
)から回転速度にIIひじ1こアナログ信号(まfこは
ディジタル信号)に)を得る速度検出器、(4)はモー
タ(1)の回転位相に対応しrこ周波数信号(ロ)(通
常、1回転に17(ルス)を発生する第2の周波数信号
発生器、(5ンは位相同期の基準信号(ハ)を発生する
基準周波数信相発生器%(6)Iよ基準信号f勺と第2
の周波数信号←)との位相差に対応しrこアナログ信号
(まTこはディジタル信号)匝)を得る位相差検出器、
(7)は位相差検出器(6)の出力(ホ)に含まれる低
周波成分を増強するフィルタ(第2図1こその利得−局
波数伝選特性を示す)、(8)は速度検出器(3)の出
力し)とフィルタグ)の出力(へ)を合成する加算器、
(9)は加算器(8)の出力(ト)を制卸信号としてモ
ータ(1)への供給m力を変化させる電力増幅器である
このような構成のモータの速度制卸装置の制御性能(外
乱トルクに対するモータ(1)の速度変動の程度を表わ
す周波数伝達特性)は第8図のようになっている(グラ
フ上の位置が下になる捏持性#よ良い)。この特性は次
の4つの領域から成り立つて“る・     1 A領域:モータ(1)の慣性モーメントによって制御性
能が決まる尚波数領域 B領域:速1槌検出器(3)の出力に)によって、三に
制御される周波数領域(制御信七(ト)において、速度
検出器(3)の出力に)がフィルタグ)の出力(へ)よ
シも大きく影智し、支配的となる領域) C領域二位相検出器(6)とフィルタ(7)を通った出
力(へ)によって三に制卸される周波数領域(制御信号
(F−)において、フィルタ(7)の出力(へ)が速度
検出器8の出力に)よシも大きく、影舌し支配的となる
領域) D領域二C領域と同様であるが、フィルタ(′7)の作
用によって低周波成分の制御利得をさらに増強しTこ周
波数領域 ビデオ用回転シリンダモータでは、再生1Nhl像の安
定性とジッタを小さくするTこめに、交流的な速度変動
を小さくすると共に同転位相の定常的な偏差(負萄トル
クの定常的な変化に対する位相同期点のずれ)をも小さ
くしなければならない。そのTこめに、フィルタ(7′
)を相加すること1こよシ直流および低周波における制
御利得を大きくして(第2図参照)、第8図に示すよう
に、低周波領域りでの制御性能を良好にしている。
しかし、第1図の様な構成では、位相を検出する第2の
周波数信号発生器(4)の出力信号(0)がモータ(1
)の1回転に1回のノ(ルスしか発生できないTこめに
、位相制御を主体にできる周波数範囲(第8図のf2以
下のC領域とD領域)が低くおさえられてしまう。これ
は、速度制御の安定性を確保するrこめに必要とされ、
f2を大きくすることには限界がある。その1こめに、
12以上の周波数領域における制御性能を良好にするた
めには、第1の同波数信号発生器(2)の1回転あrニ
ールの検出ノfルス数を大きくする必要がある(通常、
50程度)。しかし、パルス数の増加には物理的な限界
があシ、制御性能の向上がはかシにくかつγこ。その結
果、ジッタ(特にs f5からf4におけるジッタ)が
多く発生し問題となっていた。
本発明は、そのような点を8磁して、少ないパルス数な
がらも艮好な制御性能が得られるようにしたモータの速
度制御装−を提供するものである。
本発明は、被速度制卸モータの回転速度に対応した第1
の周波数信号を発生する第1の周波数信号発生手段と、
Off記第1の周波数信号にもとづいて671記モータ
の回転速度に対応した信号を得る速度検出主段と、01
記モ、−夕の回転に対応し前記第1の周波数信号よりも
低い周波数の第2の周波数信号を発生する第2の周波数
信号発生手段と、基準周波数信号をづ6生ずる基準周波
数信号発生手段と、前記第2の周波数信号と前記基準周
波数信号の間の位相差に対応しrこ信号を得る位相差検
出手段と1曲記速度検出手段の出力とn′1記Q相差検
出手段の出力を合成し、その両名に対応し1こ制梅1信
号を得る信号処理手段と5曲記制御信号に応動して00
記モータへの給m亀力を制6tlする電力制御手段とを
具備し、前記制御借上を周波数成分に分解するときに、
第1の周波数f1よシ畠い周波数f(すなわち、fl−
if)のw4域では前記速度検出手段の出力信号をF3
+1定利得(1以下を含む)iこて増幅し1こ信号が支
配的となり、第2の周波数fz<rt<t、)から前記
第1の周波数f、の間の周波数f (b≦f <Jt 
)  の領域では前記速度検出手段の出力信号を一20
dB/decま1こは斃−20dB/decの特性にて
増強しrこ信号が支配的となり、第8の周波数f3(J
s< fz )から前記第2の周波数f2の間の周波数
fCfs≦t < tz )の領域では前記位相差手段
の出力信号を所定利得(1以下を含む)にて増幅しrこ
信号が支配的となシ、さらに、前記第8の周波数f3よ
シも低い周波数f(f<fa)の領域では前記位相差検
出手段の出力信号を−20d B/d e cま1こは
略−20dB/decの特性にて増強しrコ信号が支配
的となるように%OIJ記信号処理手段における前記速
度検出手段の出力信号および前記位相差検出手段の出力
信号のフィルタ特性、増幅特性および合成特性を選定す
るようにして(所期の目的を達成しfこもので)ある。
以トに本発明を図示の実施例に基いて説明する、第4図
は本発明に係るモータの速度制御装置の一実施例のブロ
ック(あ成因である。第4図において、(1)はflQ
速度制御モータ、(2)はモータ1の回転速度に対応し
fコ同波数信号(イ)を発生する第1の周波数信号発生
器、(3)はその周波数信号(イ)から回転速度に応じ
fこアナログ信号(まrこはディジタル信号)に)を得
る速度検出器、(4)はモータ1の回転位相に対応しr
コ絢波@、信号(CI)を発生する第2の周波数信号発
生器、(5Jは位相同期の基準周波数信号e→を発生す
る基準周波数信号発生器、(6)は基準周波数信号P→
と第2の周波@信号―)との位相差に対応し1こアナロ
グ信号(まrこはディジタル信号)(ホ)を得る位相差
検出器、0〃は速度検出器(3)の出力に)と位相差検
出器(6)の出力(4つが入力され両者の信号を所望の
フィルタ特性、増幅特性を付して合成する信号処理手段
であるところの合成・フィルタ器、(9)は合成・フィ
ルタ器Oυの出力(ト)を制机信月としてモータ(1)
への供給重力を貧化させる石、力増幅器である。
第1の周波数信号発生器(2)は、fことえば局波数発
m機と波形整形器や分周器によって摘取され、モータ(
1)の回転に比例しTこ周波数の交流信号をパルス信号
に整形してbる。第2の周波数信号発生器(4)、rコ
とえば別の、周波数発電機と波形整形器や分内器によっ
て構成され%第1の周波数信号(イ)よシもかなシ低い
周波数の第2の―波数信号(すを発生する(ここで、第
1のIil数信号0)を分周して第2の・周波数信号(
ロ)を得るようにしても良く。
まfコ、モータ(1)と連動動作する別の回転体や走行
体(磁気テープ等)から@2の周波数信号(ロ)を得る
ようにしても良い)。、 速度検出器(3)は第1の周波数信号(イ)の零クロス
時刻を検出し、その時り間隔(周期)に対応しTこアナ
ログ電圧信号(またはディジタル信号)を得て、次の零
クロス時点までホールドする。位相差検出器(6)は基
準筒波数信号f)の零クロス時刻から第2の周波数信号
(ロ)の零クロス時刻までの時間間隔(まr、=はその
逆の時間間隔)を検出し、その時間間隔に対応しtこア
ナログ電圧信号(ま1こはディジタル信号)を得て、次
の検出時点までホールドする。
従って、第2の周波数信号(ロ)と基準周波数信号(ハ
)の位相が日期するまうに、モータ(1)はその回転速
度と回転位相を制御される。すなわち、位相間ル」状態
における第1の周波数信号(イ)の尚波数をfas第2
の周波数信号(ロ)の周波数をfb、基準周波数信号(
ハ)の周波数をfrとすると、 fb = fr < fa  == (])の関係があ
る。ビデオテープレコーダ用のシリンダモータでは、f
r = 80Hz (NTSC方式)であり、faは通
常frの5倍以上に逃走される。
合成・フィルタ器αυの具体的な構成例を示す。
第6図において、速度検出’t+ (31の出力に)と
位相差検出器(6)の出力(ホ)を所定比にて合成する
合成器@と、合成器(6)の出力を所定のフィルタ特性
(第6図参照)にて増幅する第1のフィルタ03と、第
1のフィルタ(至)の出力を所定のフィルタ特性(第7
図#照)にて増幅する第2のフィルタαくによって合成
・フィルタ器0υを構成している。ここで、eυ(ホ)
(ハ)は演算増幅器、(財)は電圧源、R1,R2,R
8,R4゜R5,R6,R7,R8は抵抗値%C1,C
2は容斌イIkib Vccは−二帥区圧である。
合成器Q2Jの出力を■。1、R1への入力をvit 
、R2への入力を■1□とすると となシ、速度検出器(3)の出力に)と位相検出器(6
)の出力0;)を所定利得比(R1とR2で決まる)に
て合成する(フィルタ特性はない)。
第1のフィルタ0は、入力を■13、出力を■。
とすると となシ、その利得−周波数伝達特性は第6図のようにな
る。ここに、 である。
すなわち、第1のフィルタ(13)、lf、M1波数f
3以上のnr要鞠波数間(f、を含む)の周涯数成分を
所定利得(1以下を含む)に通過する領域と、f3以下
の低周波成分を一20dB/decまfコは略−20d
B/aecの特性にて増強する領域を有するフィルタと
なっている。
第2のフィルタ0荀は、人力をV14、出力をVO2と
すると、近似的に となシ、その利得−周波数伝達特性は第7図のようCζ
なる。ここに、 f1=□         ・・・・・・(6)2πC
2R7 f、−−・・・−・(7) 2πC2(R7+R8) であシ、 f3 (f2 (fl               
       ・・−・−・ (8ンとなされている。
すなわち、第2のフィルタα〜は、周波数11以上の所
要周波数間の周波数成分を所定利得(1以下を含む)に
て通過する領域とs flとf2の囲の周波数成分を一
20dB/decまrこはに一20dB/decの特性
にて増強する領域と、f、以下のli!iI波敷成分金
敷成分定利1@(1以下を含む)にて通過する領域を有
するフィルタとなっている。
従っ゛〔、第1のフィルタ曹と第2のフィルタa4を縦
続接続しTこ合成のフィルタ特性は第8図に示すよう、
な利得−周波数伝達特性となる。すなわち、11以上の
所要周波数間の周波数成分を所定利得(1以下を含む)
にて通過する領域と、f2とflの間の周波数成分を一
20dB/decまたは略−20dB/decの特性に
て増強する領域と、f3からf、までの周波数成分を所
定利得(1以下を含む)にて通過する領域と、前記第8
の周波数f3以下の低周波成分を20dB/d e C
まrこは略−20d B/d e cの特性にて増強す
る領域を有する低域増強フィルタとなっている(ここで
、速度検出器(3)の出力に)および位相差検出器(6
)の出力(ホ)が共にディジタル信号の場合には、合成
・フィルタ器(ロ)をディジタル回路によって構成し、
数値計算手法によるディジタルフィルタによって第6図
、第7図および第8図の特性を実現しても良い)。
ぞの結果、a34図に示すモータの速度制御装あの制御
性能は、第9図の実線で示すごとき特性となる。ここで
、 A領域:モータ(1)の慣性モーメントによって制御性
能が決まる周波塾・領域 B領域:速I! 4!A出器(3)の出力に)によって
主に制御されろ周波数領域(pr5!l卸信号(ト)に
おいて、速度検出+7M(3)の出力に)が位相差検出
器(69の出力(ホ)よシも大きく影幅し、支配的とな
る領域) E領域二B領域と同様であるが、合成・フィルタ器◇◇
の作用によシ低1i!ii波成分の制御利得を大きく1
15周波数領域(制御信号(ト)において、速度検出器
(3)の出力に)を−20dB/decの特性にて増幅
した信号が支配的となる領域) F領域:位相差検出器(6)の出力匝)を合成フィルタ
器Ql)にて所定利得の増幅をしfこ信号によって主に
制御される鞠欣数領域(制御信号(ト)に丸・いて、位
相差検出器(6)の出力輯)が速度検出器(3)の出力
に)まシも大きく彰脅し支配的となる領域) G領域二F韻域と同様であるが、合成・フィルタ器aη
の作用によシ低周波成分の制御利得を増強しTこ周波数
領域(制御信号(ト)において、位相差検出器(θ)の
出力用)を−20dB/d e c  の特性にて増幅
しrコ信号が支配的となる領域) なお、第9図に示しTコ制御性能は、小さな値になる程
(グラフの位置が下になる程)良好な特性となっている
次に、本発明のモータ速度制御装置の効果について説明
する。第9図の実線は本発明のモータ速度制御装置によ
って得られ制御性能であシ、同図の一点鎖線の特性は従
来のモータ速度制御装置(第1図)によって得られる制
御性能である。その差はE領域、F領域およびG領域に
顕著に現われ、その制御性能は著しく改善されている。
すなわち、 〔E領域〕 速度検出器(3)の出力(=−)を合成・フィルタ器0
υにJ: F)−20dB/decの特性で増強して帰
還しテイルために、制御性能が20dB/de(にて低
周波成分程改善されている。
〔F領域とG領域〕
位相差検出器(6)の出力用)を合成・フィルタ器Ov
にまって帰還しているflめに、f2以下の低周波領域
では所定の比率(所定のdB値)だけ改善されている、 このような、制御性能の改善効果は、周波数flをfl
に比して太き′くすれはする程大きくなる。
次に、飴4図の速度制御装置の安定性について説明する
a tbiIII糸の安定性は、帰還ループ利得の変化
点における位相まわシによって決定される。
この良化点は、制御性能の切り換わシ点となる周波数f
l”、fl、fs +f4に相当する。
(1) f4における安定性 ここで+、t、r、との関係と共に、第1の周波数信号
発生器(2Jの周波数信号(イ)の周波数fa(すなわ
ち、速度検出器(3)の検出周波数)との関係もまず、
f4とfaの関係について説明する。一般に、検出周波
数faが有限であることから、速度に対応した検出信号
に)を得る動作(検出・ホールド)において時間遅れが
存在し、安定に速度制御をかけることができる周波数範
囲f4に限界が生じ゛ている( f4はfaよシかなシ
小さくする必襞がある)。
次にs  flをf4に近づけすぎると%  ftおよ
びf4における位相余裕が減少し、制御性能に鋭いピー
クが発生し、ひどいときにはモータ(1)の回転速度が
ハンティングして安定な制御がかからなくなる。これら
の不安定さをさけるrこめに、2fl≦f4   ・・
・・・・(9)に設定することが好ましい。
(2) f、における安定性 ここでは% f、との関係およびf、との関係(すでに
説明しrこ)が重要となる。flをbに近づけすぎると
、flおよびf、における位相求裕が減少し、制御性能
にピークが生じて不安定となる。
この不安定さをさけるtこめに、 2f、if、     ・・・・・・OIに設定するこ
とが好ましい。
(3)flにおける安定性 ここでは、flとの関係(すでに説明しtこ)と共に、
faとの関係丸・まび@2の周波数信号発生器(4)の
信号(ロ)の周波数fb(すなわち、位相差検出器(6
)の検出周波数)との関係も重要である。
一般に、検出周波数fbが有限であることから、位相差
に対応しtコ検出信号(ホ)を得る動作(検出・ホール
ド)において時間遅れが存在し、安定に位相制御ができ
る周波数範囲f、に限界が生じている( fzはrbよ
シかなシ小さくする必要がある)。
まTこb  faをflに近づζ)すぎると、faおよ
びflにおける位相余裕が減少し、制御性能にピークが
生じ不安定となる。従って、 2 fs S fx      −−(l]Jとするこ
とが好ましい。
ここで、第2のフィルタa◆の折点周波数f、は、2第
9図のE領域とF領域の切換わシ周波数(この周へ数は
合成器(2)のR1,R2によって定まる相対利得比に
関係し、一般には、第2のフィルタα4の折点N ?m
数f2と異なるので、これをffとする)と一致させる
ことが好ましい。しかし、かならずしもそのような場合
に限らず、本発明の効果(制御性能の改善)を得ること
ができる。第1@にf≦<tzの場合の制御性能の特性
を示す(この場合でも制御性能は改善されている)。一
般に% fG≦f2かつ2 (/、≦f1 および2f
、≦f;とすることによって安定かつ良好な制御性能を
得ることができる。
ここで、n口述の第6図、第7図、第8図、第9図およ
び第10図は周波数伝達関数の特性図であり、折線近似
して示している(ボードゲイン線図)。
まrこ、位相検出器(6)の出力←)が支配的となる領
域FおよびG(第9図)の上限周波数f、 (まfコは
t’z )は、従来と同程度まrコはそれ以下に選定さ
れているために、第2の周波数信号発生器(4)の周波
数が低くても制御系の位相余裕は十分にwA保できる。
このときの制御性能は、f2を小さめに選定しても従来
例(第9図の一点鎖線)よシもかなシ改さらに、第1の
フィルタα4まγこは第2のフィルタα尋はアクティブ
フィルタに限らず、パッシブフィルタでも良い。
第11図に本発明の他の実施例を示す。本例では、第4
図の合成・フィルタ器(ロ)の構成を変えて、位相差検
出器(6)の出力(ホ)を第1のフィルタ03(第6図
の利得−周波数伝達特性を有する)によシ低周波成分を
高周波成分よシ増強し、速度検出器8の出力に)を第2
のフィルタα41(第7図の利得−周波数特性を有する
)にょシ低縄波成分を高周波成分よりも増強し、第1の
フィルタ(へ)の出力と第2のフィルタα4の出力を合
成器@によシ所定利得比にて合成・加算し、その合成器
四の出力(ト)を制御信号としrこものである。第11
図の実施例の制御性能も、第4図の実施例と同様に、第
9図のようになる。
合成・フィルタ器0υをこのように構成するならは、速
度検出器(3)の出力し)は第1のフィルタ@にまる位
相まわシの影1″を受けないで制卸信号(ト)となり、
まtコ、位相差検出器t6Jの出力(ホ)は第2のフィ
ルタα蜀による位相まわシの彩管を受けないで制御信号
(ト)となシ、制卸糸において余分な位相遅れ要素が入
らなくなる。
第12図に本発明の更に他の実施例を示す。本例では、
第4図まTこは治11図の合成・フィルタ器α◇の構成
を夏えて、位相差検出器(6)の出力←)を第1のフィ
ルタ(至)(第6図の利得−周波数伝達特性を有する)
によシ低周波成分を高周波成分より増強し、速度検出器
(3)の出力に)と第1のフィルタ01の出力を合成器
(2)によシ所定利得比にて合成・加算し、その合成器
(6)の出力を第2のフィルタα4(第7図の利得−周
波数伝達特性を有する)によシ低周波成分を高周波成分
よシも増強し、その第2のフィルタα→の出力(ト)を
制御信号としrこものである。
本例の制御性能も、第4図の実施例と同様に、第9図の
ようになる。
合成・フィルタ器αpをこのように構成するならば、位
相差検出器(6)の出力色)の自流を含む低周波り分を
第1のフィルタ(至)によって大幅に増強しrこる後に
、合成器(2)によ多速度検出器(3)の出力に)と合
成しているrコめに、速度検出器の検出感度やオフセッ
トが温yii化や経年変化を生じ1こ場合でも、位相差
検出器[6)の出力(ホ)の直流分のほんのわずかの変
化によって速度検出器(3)の(0度変化やオフセット
変化を補正できる。すなわち、速度検出! (3)の特
性劣化が生じても、モータ(1)の回転位相はほとんど
変化しない。
以上本発明によれば、良好な制御性能が得られ、本発明
にもとづいて、持に、ビデオテープレコーダにおける(
口)転シリンダモータやキャプスタンモータの速1蔓制
机装置を構成するならば、安定し1こ再生114JI像
を容易に得ることができる。
なお、前述の本発明の実施例(第4図、第11図まTこ
は第12図)に使用しrこ被速度制御モータ(1)、第
1と第2の糊汲叙信号発生器(2)および(4)、速度
検出器(3)、基準筒波数信号発生器(5)、位相差検
出器(6)、合成・フィルタ器(ロ)、合成器(2)、
第1と第2のフィルタ(2)およびα◆は、その機能を
果tこすものであれば他の各梅の構成を採用できること
はいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモータの速度制御装置のブロック構成図
、第2図は第1図のフィルタ(7)の伝達特性図、第8
図は従来例の制御性能を表わす特性図、第4図は本発明
の実施例のブロック構成図、第5図は第4図の合成・フ
ィルタ器の具体的な構成例を表わす眠気回路図、第6図
は第6図の第1のフィルタの伝達特性図、第7図は第5
図の第2のフィルタの伝達特性図、第8図は第5図の第
1のフィルタと第2のフィルタの合成の伝達特性図、第
9図および第10図はそれぞれ本発明の実施例の制御性
能を表わす特性図、簡11図および第12図はそれぞれ
本発明の他の実施例を表わすブローツク構成図である。 (1)・・・モータ、(2)・・・第1の周波数信号発
生器%(3)・・・速度検出器、(4)・・・第2の周
波数信号発生器、(5ン・・・基準周波数信号発生器、
(6)・・・位相差検出器、(9)・・・電力増幅器、
Qυ・・・合成・フィルタ器、(2)・・・合成器、 
(J3・・・第1のフィルタ、Q41・・・第2のフィ
ルター第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 第β図 第9図 第1ρ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 被速度制御モータの回転速度に対応しrこ第1の
    周波数信号を発生する第1の周波数信号発生手段と、前
    記第1の周波数信号にもとづいて前記モータの回転速度
    に対応した信号を得る速度検出手段と、前記モータの回
    転に対応し前記第1の周波数信号よシも低い周波数の第
    2の周波数信号を発生する第2の周波数信号発生手段と
    、基準周波数信号を発生する基準周波数信号発生手段と
    、前記第2の周波数信号と前記基準周波数信号の間の位
    相差に対応した信号を得る位相差検出手段と、前記速度
    検出手段の出力と前記位相差検出手段の出力を合成し、
    その両者に対応した制御信号を得る信号処理手段と、前
    記制御信号に応動して前記モータへの給Il!亀力を制
    御する電力制御手段とを具備し、前記制御信号を周波数
    成分に分解するときに、第1の周波数fxよシ高い周波
    数f(すなわち、flsf)の領域では前記速度検出手
    段の出力信号を所定利得(1以下を含む)にて増幅しT
    コ信号が支配的となシ、第2の周波数fz (fz <
     fl)からnu口記1の周波数flの間の周波数f 
    (h≦t < f、 )の領域では前記速度検出手段の
    出力信号を一20d5/dec ”に、 T: 線略−
    20dB/decの特性にて増強しrコ信号が支配的と
    なシ、第8の周波数f3(f3 < fz )から前記
    第2の周波数f、の間の周波数f(f、:if<f、)
    の領域では前記位相差検出手段の出力信号を所定利得(
    1以下を含む)にて−増幅し1こ信号が支配的となり、
    さらに、前記第8の周波数f3よ)も低い周波数f(f
    (f3)の領域では前記位相差検出手段の出力信号を−
    20d )3/d e(:まTコは略−20dB/de
    cの特性にて増強した信号が支配的となるように、目1
    1記信号処理手段における前記速度検出手段の出力信号
    および00記位相差検出手段の出力信号のフィルタ特性
    、増幅特性および合成特性を遠足しTコモータの速度制
    御装置。 2. 第1.第2および@8の周波数f1.h −fs
    を2f雪≦f。 2fs≦f2 となしrこことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のモータの速度制御装置。 80.信号処理手段は、第1の周波数f1以上の所要周
    波数間の周波数成分を所定利得(1以下を含む)にて通
    過する領域と、前記第1の周波数f、と第2の周波数f
    2の間の周波数成分を一20dB/decまには略−2
    0dB/decの特性にて増強する領域と、前記第2の
    周波数f、から第8の周波数f3の間の周波数成分を所
    定利得(1以下を含む)にで通過する領域と、前記第8
    の周波数f3以下の低周波領域の周波数成分を一20d
    B/decまTこは略−20dB/clecの特性にて
    増強する領域を有する低域増強フィルタ手段を含めて構
    成され、速度検出手段の出力と位相差検出手段の出力の
    両者を前記低域増強フィルタ手段に入力し、その出力信
    号を制御信号とするように構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のモータの速度制御装@。 4、 信号処理手段は、位相差検出手段の出力信号に含
    まれる低周波成分を高周波成分よシも増強する第1のフ
    ィルタ手段と、速度検出手段の出力信号に含まれる低周
    波成分を高周波成分よりも増強する第2のフィルタ手段
    と、前記第1と第2のフィルタ手段の出力を合成し、そ
    の両者に対応しtコ制御信号を得る合成手段を含んで構
    成され、かつ前記第1のフィルタ手段は、第8の周波数
    f3以上の第2の周波数f2を含む所要周波数間の周波
    数成分を所定利得(1以Fを含む)にて通過する領域と
    、前記第8の周波数f3以下の低周波成分を一20d 
    B/d e c  まrこは略−20dB/decの特
    性にて増強する領域を有し、前記第2のフィルタ手段は
    、第1の周波数f1以上の所要周波数間の周波数成分を
    所定利N(1以下を含む)にて通過する領域と、前記第
    1の周波数f+と第2の周波数fzのjハ1の周波数成
    分を一20dB/decま1こは略−20dB/dec
    の特性にて増強する領域と、前記第2の同波数f2以下
    の周波数成分を所定利得(1以千を含む)にて通過する
    領域を有していることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のモータの速度制御装置。 5、信号処理手段は、位相差検出手段の出力信号に含ま
    れる低周波成分を高周波成分よシも増強する第1のフィ
    ルタ手段と、前記第1のフィルタ手段の出力と速度検出
    手段の出力を合成する合成手段と、Oa記合成手段の出
    力信号に含まれる低周波成分を高周波成分よりも増強し
    て制卸信号を得る第2のフィルタ手段を含んでahされ
    、かつ、前記第1のフィルタ手段は、第8のh波数f3
    以上の第2の周波数f2を含む所要周波数間の周波数成
    分を所定利得(1以下を白む)にて通過する領域と、削
    MC第8の周波数f3以下の低周波成分を一20d B
    /d e c  ま1こは略−20dB/decの特性
    にて増強する領域を有し、前記第2のフィルタ手段は、
    第1の糊波数f1以上のAlv k箇波数間の周波数成
    分を所定利得(1以下を含む)にて通過する領νこと、
    前記’as 1の周波数f1と叱2の周波数f2の間の
    に1波数成分を一20dB/decまγこは略−20d
    B/decの特性にて増強する領域と%前記第2の周波
    数f2以下の周波数成分を所定利得(1以干を含む)に
    て通過する領域を有していることを特徴とする特許Jr
    J求の範囲第1項記載のモータの速度制約装置M。
JP57100408A 1982-06-10 1982-06-10 モ−タの速度制御装置 Granted JPS58215982A (ja)

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JPS6326635B2 JPS6326635B2 (ja) 1988-05-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62227674A (ja) * 1986-03-28 1987-10-06 Juki Corp 二系統駆動機構の駆動制御装置

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