JPS6256592B2 - - Google Patents

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JPS6256592B2
JPS6256592B2 JP21130081A JP21130081A JPS6256592B2 JP S6256592 B2 JPS6256592 B2 JP S6256592B2 JP 21130081 A JP21130081 A JP 21130081A JP 21130081 A JP21130081 A JP 21130081A JP S6256592 B2 JPS6256592 B2 JP S6256592B2
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JP
Japan
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flutter
wow
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delay element
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JP21130081A
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JPS58114304A (ja
Inventor
Seisuke Hirakuri
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/22Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing distortions
    • G11B20/225Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing distortions for reducing wow or flutter

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録媒体再生装置に係り、低域の
ワウ・フラツタを除去した後高域のワウ・フラツ
タを除去することにより、広帯域のワウ・フラツ
タを除去した音声信号を得ることのできる磁気記
録媒体再生装置を提供することを目的とする。
従来のビデオテープレコーダにおいては、記録
時に音声信号と異なつたトラツクに周波数略30Hz
のコントロール信号を記録し、再生時には再生さ
れたコントロール信号と回転ヘツドの回転又は基
準発振器の発生した周波数略30Hzの信号とを位相
比較してキヤプスタンモータの回転制御を行な
い、テープスピードを一定にし、キヤプスタン軸
に取り付けたフライホイールにより周波数の高い
回転むらを押え、フライホイールのFGより角速
度に比例した周波数を取り出し、これによつてキ
ヤプスタンモータの回転制御を行なつて低い周波
数の回転むらを押えることによつて再生音声信号
にワウ・フラツタが含まれないようしていた。し
かし、テープスピードを遅くすると、キヤプスタ
ンの回転数が低くなりフライホイール効果は小さ
くなつてキヤプスタンFGの1回転当りの周波数
を高くするのにも限度があることからキヤプスタ
ンモータの回転制御だけでは充分にキヤプスタン
の回転むらが取り除かれず、再生音声信号に含ま
れるワウ・フラツタにより音質が悪化するという
欠点があつた。また、このワウ・フラツタを除去
するためコントロールトラツクに記録されたワ
ウ・フラツタ検出信号を再生し、このワウ・フラ
ツタ検出信号の周波数変化(又は位相変化)を検
出して電気信号に変換し、別途再生された音声信
号の伝送路に可変遅延素子を設け、上記電気信号
により可変遅延素子の遅延時間を制御してワウ・
フラツタを除去するものがあつたが、ワウ・フラ
ツタの周波数は広帯域に渡つており、1つの可変
遅延素子では一部の周波数のワウ・フラツタだけ
か除去できないという欠点があつた。
本発明は上記の欠点を除去したものであり、以
下図面と共にその1実施例つき説明する。
第1図は本発明装置で再生される磁気記録媒体
の記録装置の1例のブロツク系統図を示す。同図
中、入力端子1a,1bより入来する第1チヤン
ネル、第2チヤンネルの音声信号は夫々増幅器2
a,2bで増幅された後混合器3a,3bに供給
され、ここで発振器4よりのバイアス信号に重畳
された後磁気ヘツド5a,5bに夫々供給されて
磁気テープ6の長手方向に夫々異なつた音声トラ
ツクとして記録される。また、発振器7で発生さ
れたたとえば周波数略960Hzのパイロツト信号は
混合器8で発振器4よりのバイアス信号に重畳さ
れた後磁気ヘツド9に供給され磁気テープ6の長
手方向に上記音声トラツクとは異なるコントロー
ルトラツクとして記録される。
第2図は本発明になる磁気記録媒体再生装置の
1実施例のブロツク系統図を示す。同図中、11
は磁気テープ6のコントロールトラツクより再生
された周波数略960Hzのパイロツト信号が入来す
る入力端子であり、入力端子11よりのパイロツ
ト信号は増幅器12で増幅された後ゼロクロス検
出器13に供給され、ここで0V以上でハイレベ
ル、0V以下でローレベルとなるパルスとされて
スイツチSWの端子SWa及びフエーズ・ロツク
ド・ループ(以下「PLL」という)14に供給さ
れる。PLL14は供給されるパルスとされたパイ
ロツト信号の周波数変動に追従するよう設定され
ており、パイロツト信号がドロツプアウトした場
合も内蔵した電圧制御発振器(以下「VCO」と
いう)の可変範囲内で発振を続けドロツプアウト
したパルスを生成してスイツチSWの端子SWb
出力する。スイツチSWはパイロツト信号のドロ
ツプアウトが少ない場合端子SWa,SWcを接続
し、ドロツプアウトが多い場合端子SWb,SWc
接続するよう切換えるスイツチであり、このスイ
ツチSWを介して周波数略960Hzのパルスとされ
たパイロツト信号が分周器15及びバケツト・ブ
リゲード・デイバイス(以下「BBD」という)
16に供給される。分周器15は上記パルスを1/
13分周して周波数略74HzのパルスとしてPLL17
に供給する。これは周波数略960Hzのパイロツト
信号で低周波数の周波数変動を検出するのは困難
なため分周を行なつて周波数略74Hzとしている。
周波数略74HzのパルスはPLL17において略1Hz
以上の周波数変動(ワウ・フラツタ)が検出され
てPLL17の内蔵するループフイルタより電圧変
化として取り出されVCO18に供給され、VCO
18はワウ・フラツタに応じてその発振周波数を
変化させる。このVCO18で発生された信号は
クロツクドライブ回路19,20に供給され、こ
こでBBD用のクロツクパルスに波形整形され
る。このクロツクドライブ回路19,20は同じ
特性でクロツクドライブ回路1つで2つのBBD
しか駆動できないため2つのクロツクドライブ回
路が使用される。1つで3つのBBDを駆動でき
ればクロツクドライブ回路は1つで良い。クロツ
クドライブ回路19にて得られたクロツクパルス
は第1の可変遅延素子であるBBD16に供給さ
れ、BBD16はその遅延時間を可変することに
より上記ワウ・フラツタを含んだ周波数略960Hz
のパイロツト信号より略1Hz以上のワウ・フラツ
タを除去した後ゼロクロス検出器21に供給さ
れ、ここでまず低域フイルタ(図示せず)により
クロツク成分を除去された後ゼロクロス検出され
てパルスに整形され分周器22に供給される。
また、入力端子23,24に夫々入来する第1
チヤンネル、第2チヤンネルの音声信号は、夫々
可変低抗25,26で入力感度の調整をされ、低
域フイルタ27,28でBBDで転送ができない
高域成分を除去され夫々第2の可変遅延素子であ
るBBD29,30に供給される。このBBD2
9,30はBBD16と同じ段数のものであり上
記クロツクドライブ回路20より供給されるクロ
ツクパルスによりその遅延時間を可変させて夫々
第1、第2チヤンネルの音声信号より略1Hz以上
のワウ・フラツタを除去して低域フイルタ31,
32に供給する。第1、第2チヤンネルの音声信
号は夫々低域フイルタ31,32によりBBD2
9,30で混入したクロツク成分を除去されて第
3の可変遅延素子であるBBD33,34に供給
される。
ここで、略1Hz以上のワウ・フラツタを除去す
るためには、BBD16,29,30の遅延時間
の可変範囲を大きくする必要がなり、BBD1
6,29,30の遅延時間は長く設定されてい
る。このため、周波数の高い(たとえば10Hz以
上)のワウ・フラツタについては遅延による位相
遅れが大となつてこれを除去できず、BBD1
6,29,30の出力であるパイロツトパルス、
第1、第2チヤンネルの音声信号にはこの周波数
の高いフラツタ成分が同様に含まれている。
BBD16により周波数の低いワウ・フラツタ
を除去されゼロクロス検出器21で波形整形され
たパイロツト信号は分周器22で1/3分周されて
周波数略320HzとされPLL35に供給される。こ
の周波数略320HzのパルスはPLL35において略
10Hz以上の周波数変動(フラツタ)が検出されて
PLL35の内蔵するループフイルタより電圧変化
として取り出されVCO36に供給される。VCO
36はフラツタに応じてその発振周波数を変化さ
せ、これをクロツクドライブ回路37に供給し、
ここで波形整形されて得られたクロツクパルスが
BBD33,34に供給される。第3の可変遅延
素子であるBBD33,34は段数が等しく10〜
50Hzのフラツタを除去するに最適な遅延時間とさ
れている。BBD33,34は夫々クロツクドラ
イブ回路37よりのクロツクパルスにより遅延時
間を可変させて、第1、第2チヤンネルの音声信
号より10〜50Hzのフラツタを除去して低域フイル
タ38,39に供給する。第1、第2チヤンネル
の音声信号は夫々低域フイルタ38,39で
BBD33,34で混入したクロツク成分を除去
された後、増幅器40,41で増幅され可変抵抗
42,43で出力レベルを調整されて出力端子4
4,45より出力される。
次に本発明の改善特性を測定するために使用し
たワウ・フラツタ発生回路の回路図を第3図に示
す。第3図中、入力端子47にはワウ・フラツタ
を発生する変調入力信号が入来しVCO48に供
給される。VCO48は変調入力信号に応じて発
振周波数を48kHzを中心として変化させ、発生し
たパルスを分周器49,50に供給する。分周器
49により1/16分周され略3kHzとされたパルス
は低域フイルタ51にて正弦波とされ出力端子5
3より出力される。これと共に分周器50により
1/50分周され略960Hzとされたパルスは低域フイ
ルタ52にて正弦波とされ出力端子54より出力
される。この出力端子53を第2図示の入力端子
23,24に接続し、出力端子54を入力端子1
1に接続し、これら入力端子11,23,24に
供給する正弦波のワウ・フラツタを第4図の実線
に示す如く周波数にかかわらず7%PP一定と
する。このとき低域フイルタ31,32の出力音
声信号のワウ・フラツタは第4図の破線に示す
如くなり、10Hz以上のワウ・フラツタの改善特性
が良くないが、出力端子44,45の出力音声信
号のワウフラツタは第4図の一点鎖線に示す如
く広帯域に渡つて除去される。
また、高域のワウ・フラツタを除去した後低域
のワウ・フラツタを除去するよう構成することも
可能であるが、この場合PLL35とVCO36の
間に低域フイルタを設けねばならず、この低域フ
イルタのカツトオフ周波数付近で位相が遅れるこ
とにより出力端子44,45より出力される第
1、第2チヤンネルの音声信号の上記カツトオフ
周波数付近のワウフラツタの改善特性は劣化し、
本発明装置の如き効果は得られない。
なお、上記実施例では遅延時間を可変させるも
のとしてBBDを用いたがこれはチヤージ・カツ
プルド・デイバイス(CCD)等の電荷転送素子
であつても良に。また、本発明はビデオテープレ
コーダの他音声のテープレコーダに用いても良く
上記実施例に限定されない。
上述の如く、本発明になる磁気記録媒体再生装
置は、磁気記録媒体の長手方向に記録されている
トラツクより再生されワウ・フラツタに応じた周
波数変化を有するパイロツト信号パイロツト信号
を分周した信号から低域の周波数変化を検出して
パイロツト信号の伝送路に設けられた第1の可変
遅延素子及び上記トラツクとは別のトラツクより
再生された音声信号の伝送路に設けられ第1の可
変遅延素子と同一特性の第2の可変遅延素子の遅
延時間を制御して所定帯域のワウ・フラツタを除
去した後、第1の可変遅延素子よりのパイロツト
信号パイロツト信号を分周した信号から高域の周
波数変化を検出して第2の可変遅延素子より得ら
れる音声信号の伝送路に設けられた第3の可変遅
延素子の遅延時間を制御して高域のワウ・フラツ
タを除去するため、広帯域に渡るワウ・フラツタ
を除去することができ、また、低域の周波数変化
の検出は、パイロツト信号を分周した信号を用い
て行ない、高域の周波数変化の検出は、第1の可
変遅延素子よりのパイロツト信号を分周して上記
分周した信号より高い周波数の信号を用いて行な
うため、パイロツト信号の周波数変化をその帯域
に応じて充分に検出することができる等の特長を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気記録媒体の記録装置の1例のブロ
ツク系統図、第2図は本発明装置の1実施例のブ
ロツク系統図、第3図はワウ・フラツタ発生回路
の1例のブロツク系統図、第4図は本発明装置の
改善特性を示す図である。 11,23,24……入力端子、12,40,
41……増幅器、13,21……ゼロクロス検出
器、14,17,35……PLL、15,22……
分周器、16,29,30,33,34……
BBD、18,36……VCO、19,20,37
……クロツクドライブ回路、27,28,31,
32,38,39……低域フイルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気記録媒体の長手方向に記録されているト
    ラツクより再生されワウ・フラツタに応じた周波
    数変化を有するパイロツト信号を分周した信号か
    ら低域の周波数変化を検出して該パイロツト信号
    の伝送路に設けられた第1の可変遅延素子及び該
    トラツクとは別のトラツクより再生された音声信
    号の伝送路に設けられ該第1の可変遅延素子と同
    一特性の第2の可変遅延素子の遅延時間を制御し
    て該所定帯域のワウ・フラツタを除去した後、該
    第1の可変遅延素子よりのパイロツト信号を分周
    した信号から高域の周波数変化を検出して該第2
    の可変遅延素子より得られる音声信号の伝送路に
    設けられた第3の可変遅延素子の遅延時間を制御
    して該高域のワウ・フラツタを除去することを特
    徴とする磁気記録媒体再生装置。
JP21130081A 1981-12-25 1981-12-25 磁気記録媒体再生装置 Granted JPS58114304A (ja)

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JP21130081A JPS58114304A (ja) 1981-12-25 1981-12-25 磁気記録媒体再生装置

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JPS58114304A JPS58114304A (ja) 1983-07-07
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JPH0470892U (ja) * 1990-10-31 1992-06-23

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JPH0470892U (ja) * 1990-10-31 1992-06-23

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JPS58114304A (ja) 1983-07-07

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