JPS5850686Y2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPS5850686Y2
JPS5850686Y2 JP12175577U JP12175577U JPS5850686Y2 JP S5850686 Y2 JPS5850686 Y2 JP S5850686Y2 JP 12175577 U JP12175577 U JP 12175577U JP 12175577 U JP12175577 U JP 12175577U JP S5850686 Y2 JPS5850686 Y2 JP S5850686Y2
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JP
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signal
frequency
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JP12175577U
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JPS5448516U (ja
Inventor
保伸 国吉
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ソニー株式会社
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【考案の詳細な説明】 本考案は、記録時には、搬送色信号をFM輝度信号より
も低域側の低域変換色信号に周波数変換して記録媒体に
記録するようになし、また再生時には、上記低域変換色
信号を所定の変換信号で以って上記搬送色信号に周波数
逆変換するようにした記録再生装置に関する。
磁気テープを記録媒体として映像信号を記録再生するV
TRにおいては、磁気テープを所定の速度で走行させる
ためにキャプスタンサーボを行っている。
即ち、キャプスタンを所定の速度で回転させるためにキ
ャプスタンモータの速度制御を行っている。
従来このような速度制御としては、記録時には、キャプ
スタンモータに取付けられた周波数発電機からのモータ
速度検出信号と基準周波数信号(例えば、電源周波数)
とを比較して、この比較結果の誤差信号に応じてキャプ
スタンモータの速度制御をしていた。
また再生時には、記録時に磁気テープに記録された一定
周波数の信号(例えば、垂直周波数を比に分周して得た
30HzのCTLパルス)を再生して、この再生CTL
パルスと基準周波数信号とを比較して、この比較結果の
誤差信号に応じてキャプスタンモータの制御をしていた
従って、従来は再生時には周波数が比較的低い再生CT
Lパルス(30Hz)を基にしてキャプスタンサーボを
行っていたので比較回路から得うれる誤差信号の精度が
低く、サーボ帯域を広くとれないものであった。
本考案は、上述の問題点にかんがみてなされたものであ
って、記録時には、搬送色信号をFM輝度信号よシも低
域側の低域変換色信号に周波数変換して記録媒体に記録
するようになし、また再生時には、上記低域変換色信号
を所定の変換信号で以って上記搬送色信号に周波数逆変
換するようにした記録再生装置において、上記再生時の
周波数逆変換が、再生された水平同期信号にロックした
上記低域搬送色信号と同じ周波数を有する信号を形成す
るAFC回路、及び周波数逆変換された搬送色信号中の
カラーバースト信号と基準周波数信号とを位相比較する
APC回路の夫々の出力によって制御されると共に、上
記AFC回路出力と上記基準周波数信号を分周した出力
との差の周波数信号を形成する演算回路と、上記演算回
路の出力を周波数検波するための周波数検波回路とを夫
々具備し、上記周波数検波回路の出力信号に応じてキャ
プスタンモータの速度制御を行うように構成したもので
ある。
このように構成することによって、極めて精度の高い速
度制御をすることができるようにしている。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
図面は本考案を適用したVTRの再生系及びキャプスタ
ンサーボ系のブロック回路図である。
図面には再生系の回路が示されているが、記録時には、
記録すべき映像信号のクロマ信号(3,58MHz)は
、低周波の低域変換クロマ信号(例えば688KHz)
に変換された後、FM変調された輝度信号に重畳されて
回転磁気ヘッド2によって磁気テープ1に記録される。
再生時には、VTRの再生釦(図示せず)の操作に応じ
てピンチローラ−3がキャプスタン4に圧接されると共
に、キャプスタンモータ5が回転して磁気テープ1が走
行する。
そして磁気テープ1に記録されている映像信号は回転磁
気ヘッド2によって再生されて再生系回路に供給される
再生系回路は図に示すように従来と同様な輝度信号系回
路6及びクロマ信号系回路8を備えている。
そして回転磁気ヘッド2から得られた再生信号Saは輝
度信号系回路6に供給され、ここでFM復調された後、
再生輝度信号sbとして混合器γに供給される。
また輝度信号系回路6に訃いては、FM復調された輝度
信号から水平同期信号Scが分離されてりロワ信号系回
路8のAFC回路14に供給される。
そしてこのAFC回路14においては、水平同期信号S
cにロックされた6 38[(zのAFC出力信号Sd
が形成される。
このAFCの出力信号Sdには、磁気テープ1の走行速
度の変動による水平同期信号SCの位相変動を約44倍
にした位相変動成分△φが含1れている。
このAFC出力信号Sdと電圧制御発振器11の出力信
号Se(3,58MHz )とが周波数変換器10に供
給され、ここで信号SdとSeとの和の周波数(4,2
7MHz)の信号Sfが形成される。
この信号Sfは変換キャリアとして周波数変換回路9に
供給される。
一方、回転磁気ヘッド2を介して再生された再生信号S
aからバンドパスフィルター(図示せず)によって低域
変換クロマ信号Sgが分離される。
この低域変換クロマ信号Sgはクロマ信号系回路8の周
波数変換回路9に供給され、ここで既述の変換キャリア
Sfに基いて3.58MHzの再生クロマ信号shに周
波数逆変換される。
な於低域変換クロマ信号Sgには、磁気テープ1の走行
速度の変動による位相変動成分が含唸れているが、この
位相変動成分は既述のAFC回路14の出力Sdが有し
ている位相変動成分△φと等価とみなすことができる。
従って周波数変換回路9に訃いて周波数変換する際に、
低域変換クロマ信号Sgの位相変動成分は変換キャリア
Sfの位相変動成分でキャンセルされる。
この結果、磁気テープ1の走行速度の変動に影響されな
い再生クロマ信号shを得ることができる。
な釦AFC回路14及び周波数変換回路9によっては除
去し得ない微小な位相変動分は、パーストゲート12、
位相弁別回路13、電圧制御発振器11、周波数変換器
10、周波数変換回路9及び基準周波数発振器15から
成るAPC回路によって除去するようにしている。
即ち、周波数変換回路9の出力の再生クロマ信号shの
バースト信号Siがパーストゲート12によって分離さ
れて位相弁別回路13に供給される。
この位相弁別回路13には基準周波数発振器15の出力
である基準周波数信号Sjが供給され、この信号Sjと
バースト信号Siどの位相差が検出される。
そして位相弁別回路13の出力であるレベル信号Skは
電圧制御発振器11に供給され、上記位相差に応じて発
振出力信号S e (3,58MHz )の位相が制御
される。
この出力信号Seは既述のように周波数変換器10に供
給されAFC回路14の出力Sdとの和の周波数の変換
キャリアSfが形成される。
そしてこの変換キャリアSfに基いて、低域変換クロマ
信号Sgから再生クロマ信号shへの変換が周波数変換
回路9に於いて行われる。
この結果、このAPC回路によって再生クロマ信号sh
は基準周波数発振器15の周波数にロックされ、微小な
位相変動成分は除去される。
そして再生クロマ信号shは混合器7に供給され、ここ
で輝度信号系回路6からの再生輝度信号sbと混合され
て再生映像信号SlとしてTV受像機に送られる。
既述のように、AFC回路14のAFC出力信号Sdは
再生輝度信号sbに含1れる水平°同期信号Scに基い
て形成されるので、このAFC出力信号Sdには磁気テ
ープ1の走行速度の変動による位相変動成分が含1れて
いる。
そしてこのAFC’出力信号5d(688KHz)は例
えば平衡変調器から成る掛算器17に供給される。
一方、基準周波数発振器15の出力である基準周波数信
号Sj (3,58MHz )を乃分局器16によって
分周した信号5H(716KHz)も、掛算器17に供
給される。
そして掛算器17から信号SdとSnとの差の周波数の
信号Sm(28KHz )が得られる。
この信号Smはバンドパスフィルター18において28
KHzの正弦波に変換されてからFM検波回路19に供
給され、信号Smの位相変動に応じたレベル信号Spが
形成される。
このレベル信号Spはキャプスタンモータ制御回路20
に供給され、この制御回路の出力に応じてキャプスタン
モータ5の速度制御が行われる。
そしてこの速度制御によって磁気テープ1が記録時とほ
ぼ同一の走行速度に保たれ、この結果、極めて安定な再
生画像が得られる。
な訃上述のFM検波回路19の安定度が±0.1優であ
るとすれば、FM検波回路19の入力信号(28KHz
)の最大誤差周波数はその0.1%の28Hzである
これはAFC回路14の出力信号5d(688KHz)
の周波数の0.004%である。
従ってキャプスタンサーボ系のループゲインが十分に太
きければ、このサーボ系によってほぼ0.004%程度
の精度でテープ走行速度の制御をすることができる。
従ってAFC出力信号Sd(688KHz )と、AP
C回路内の基準周波数発振器15の分周出力との差の周
波数信号をキャプスタンサーボ系に供給する誤差信号と
しているので、従来のCTLパルス(30Hz)に基い
て誤差信号を形成する方法と比べて構成が簡単で動作の
安定した極めて精度の高いサーボコントロールを行うこ
とができる。
な訃キャプスタンサーボに限って言へば、本実施例に訃
いては記録時のCTLパルスの記録という付加手段を削
除することができる。
本考案は上述の如く、再生時には、AFC出力と基準周
波数との差の周波数信号を周波数検波し、この検波出力
に応じてキャプスタンモータの速度制御を行うようにし
た。
故に極めて安定で精度の高い速度制御を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を適用したVTRの再生系及びキャプスタ
ンサーボ系のブロック回路図である。 な訃図面に用いられている符号において、14はAFC
回路、15は基準周波数発振器、16は職分周器、17
は掛算器、19ばFM検波回路、20はキャプスタンモ
ータ制御回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録時には、搬送色信号をFM輝度信号よりも低域側の
    低域変換色信号に周波数変換して記録媒体に記録するよ
    うになし、また再生時には、上記低域変換色信号を所定
    の変換信号で以って上記搬送色信号に周波数逆変換する
    ようにした記録再生装置に訃いて、上記再生時の周波数
    逆変換が、再生された水平同期信号にロックした上記低
    域搬送色信号と同じ周波数を有する信号を形成するAF
    C回路、及び周波数逆変換された搬送色信号中のカラー
    バースト信号と基準周波数信号とを位相比較するAPC
    回路の夫々の出力によって制御されると共に、上記AF
    C回路出力と上記基準周波数信号を分周した出力との差
    の周波数信号を形成する演算回路と、上記演算回路の出
    力を周波数検波するための周波数検波回路とを夫々具備
    し、上記周波数検波回路の出力信号に応じてキャプスタ
    ンモータの速度制御を行うように構成した記録再生装置
JP12175577U 1977-09-09 1977-09-09 記録再生装置 Expired JPS5850686Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12175577U JPS5850686Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 記録再生装置

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JP12175577U JPS5850686Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS5448516U JPS5448516U (ja) 1979-04-04
JPS5850686Y2 true JPS5850686Y2 (ja) 1983-11-18

Family

ID=29079209

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JP12175577U Expired JPS5850686Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 記録再生装置

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