JPS6033032B2 - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents
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- JPS6033032B2 JPS6033032B2 JP52121652A JP12165277A JPS6033032B2 JP S6033032 B2 JPS6033032 B2 JP S6033032B2 JP 52121652 A JP52121652 A JP 52121652A JP 12165277 A JP12165277 A JP 12165277A JP S6033032 B2 JPS6033032 B2 JP S6033032B2
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- Japan
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- frequency
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- color signal
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカラー映像信号のうち搬送色信号を低域変換し
た上で記録再生するための周波数変換装置を備えたビデ
オテープレコーダ（ＶＴＲ）に関する。
た上で記録再生するための周波数変換装置を備えたビデ
オテープレコーダ（ＶＴＲ）に関する。
カラー映像信号を記録する方法として、カラー映像信号
を輝度信号と搬送信号とに分離し、輝度信号をＦＭ変調
して高城側の周波数帯域とし、搬送色信号を低域搬送周
波数の被変換信号に周波数変換して低域側の周波数帯城
とし、両者を周波数多重して磁気テープに記録するよう
にしたものがある。
を輝度信号と搬送信号とに分離し、輝度信号をＦＭ変調
して高城側の周波数帯域とし、搬送色信号を低域搬送周
波数の被変換信号に周波数変換して低域側の周波数帯城
とし、両者を周波数多重して磁気テープに記録するよう
にしたものがある。
また、このように記録されたカラー映像信号を再生する
ときは、周波数分離された輝度信号成分をＦＭ復調し、
被変換色信号を元の搬送周波数に周波数変換し、両者を
合成するようになされる。本発明は上述のように、搬送
色信号を低域変換して記録再生を行なうための周波数変
換装置を有するＶＴＲに関する。この種ＶＴＲに使用さ
れる従来の周波数変換装置は第１図及び第２図に示す構
成とされていた。
ときは、周波数分離された輝度信号成分をＦＭ復調し、
被変換色信号を元の搬送周波数に周波数変換し、両者を
合成するようになされる。本発明は上述のように、搬送
色信号を低域変換して記録再生を行なうための周波数変
換装置を有するＶＴＲに関する。この種ＶＴＲに使用さ
れる従来の周波数変換装置は第１図及び第２図に示す構
成とされていた。
第１図はカラー映像信号から分離された搬送周波数ｆＳ
（ＮＴＳＣ方法の場合で約３．５８〔Ｍ世〕）の搬送色
信号Ｓｃ（バースト信号を含む）が入力端子１に供給さ
れて出力端子２に低域搬送周波数ｆｃの被変換色信号的
ｃが得られる周波数変換装置であり、これはＶＴＲの記
録系に設けられる。また、３は周波数変換器を示し、搬
送色信号Ｓｃと周波数変換用の搬送波Ｓｒとが供給され
ることにより、両者の和及び差の搬送波の出力信号を発
生するもので、次段のローパスフイル夕４により差の周
波数の成分が選択される。周波数変換器３としては例え
ば二重平衡接続構成の鶏算回路を用いることができる。
周波数変換用の搬送波ＳｒはＡＦＣ回路５と、水晶発振
器６と、周波数変換器７と、バンドパスフィルタ８とに
より形成される。ＡＦＣ回路５は記録映像信号から分離
された水平周波数ｆｈの水平同期信号Ｐｈが供給され、
低域搬送用周波数ｆｃ貝０ち（４４一１／４）ｆｈ（約
６８８〔Ｋ世〕）の出力を発生し、水晶発振器６の発振
周波数はｆｓとされており、これらＡＦＣ回路５及び水
晶発振器６の出力が周波数変換器７に供給される。そし
てバンドパスフイル夕８１こよって和の周波数成分が選
択されて（ｆｓ＋ｆｃ）に即ち｛ｆＳ＋（４４−１／４
）ｆｈ｝（約４．２７〔Ｍ比〕）の周波数の搬送波Ｓｒ
が形成される。そして周波数変換器３において、｛ｆｓ
−（ｆｓ＋ｆｃ）｝の周波数変換がなされ、出力端子２
に被変換色信号Ｃｃを得ることができる。第２図はＶＴ
Ｒの再生系に設けられて被変換色信号Ｃｃを元の搬送周
波数ｆｓのものに変換する周波数変換装置である。
（ＮＴＳＣ方法の場合で約３．５８〔Ｍ世〕）の搬送色
信号Ｓｃ（バースト信号を含む）が入力端子１に供給さ
れて出力端子２に低域搬送周波数ｆｃの被変換色信号的
ｃが得られる周波数変換装置であり、これはＶＴＲの記
録系に設けられる。また、３は周波数変換器を示し、搬
送色信号Ｓｃと周波数変換用の搬送波Ｓｒとが供給され
ることにより、両者の和及び差の搬送波の出力信号を発
生するもので、次段のローパスフイル夕４により差の周
波数の成分が選択される。周波数変換器３としては例え
ば二重平衡接続構成の鶏算回路を用いることができる。
周波数変換用の搬送波ＳｒはＡＦＣ回路５と、水晶発振
器６と、周波数変換器７と、バンドパスフィルタ８とに
より形成される。ＡＦＣ回路５は記録映像信号から分離
された水平周波数ｆｈの水平同期信号Ｐｈが供給され、
低域搬送用周波数ｆｃ貝０ち（４４一１／４）ｆｈ（約
６８８〔Ｋ世〕）の出力を発生し、水晶発振器６の発振
周波数はｆｓとされており、これらＡＦＣ回路５及び水
晶発振器６の出力が周波数変換器７に供給される。そし
てバンドパスフイル夕８１こよって和の周波数成分が選
択されて（ｆｓ＋ｆｃ）に即ち｛ｆＳ＋（４４−１／４
）ｆｈ｝（約４．２７〔Ｍ比〕）の周波数の搬送波Ｓｒ
が形成される。そして周波数変換器３において、｛ｆｓ
−（ｆｓ＋ｆｃ）｝の周波数変換がなされ、出力端子２
に被変換色信号Ｃｃを得ることができる。第２図はＶＴ
Ｒの再生系に設けられて被変換色信号Ｃｃを元の搬送周
波数ｆｓのものに変換する周波数変換装置である。
第２図において、１１は磁気テープから再生された被変
換色信号Ｃｃの入力端子を示し、１２は搬送周波数ｆｓ
に周波数変換された搬送色信号Ｓｃの得られる出力端子
を示し、１３は周波数変換器を示し、１４はバンドパス
フィル夕を示す。周波数変換器１３には、周波数変換用
の搬送波Ｓｐが供給される。搬送波Ｓｐは軌銭時と同様
の周波数であるが、再生信号に含まれている時間軸変動
分と同じ時間軸変動分を有するようにされており、周波
数変換の際にこの時間軸変動分がキャンセルされる。こ
のためＡＦＣ回路１５にて再生信号中の水平同期信号に
同期した周波数ｆｃの信号が形成され、搬送色信号Ｓｃ
からバーストゲート回路２０により抜き出されたバース
ト信号が供給されるＡＰＣ回路１６が設けられ、このＭ
ＰＣ回路１６によりバースト信号の位相変動と同様の位
相変動分を含むｆｓの周波数の信号が形成される。これ
らＡＦＣ回路１５及びＡＰＣ回路１６の出力が周波数変
換器１ ７に供給され、更にバンドパスフィルタ１８を
介されることにより、（ｆＳ十ｆｃ）の周波数の搬送波
Ｓｐが形成される。この再生系の周波数変換装置ではＡ
ＦＣ回路１５及びＡＰＣ回路１６により周波数変換用の
搬送波Ｓｐが生再信号に含まれている時間軸変動と同じ
時間軸変動を有している必要があるが、ＡＦＣ回路１５
或いはＡＰＣ回路１６の、特に高城のジッタ成分である
残留誤差成分や抜き取られたバースト信号にノイズが含
まれていることが原因で生じる誤差のために搬送波Ｓｐ
が再生信号に完全に追従することは難しい。
換色信号Ｃｃの入力端子を示し、１２は搬送周波数ｆｓ
に周波数変換された搬送色信号Ｓｃの得られる出力端子
を示し、１３は周波数変換器を示し、１４はバンドパス
フィル夕を示す。周波数変換器１３には、周波数変換用
の搬送波Ｓｐが供給される。搬送波Ｓｐは軌銭時と同様
の周波数であるが、再生信号に含まれている時間軸変動
分と同じ時間軸変動分を有するようにされており、周波
数変換の際にこの時間軸変動分がキャンセルされる。こ
のためＡＦＣ回路１５にて再生信号中の水平同期信号に
同期した周波数ｆｃの信号が形成され、搬送色信号Ｓｃ
からバーストゲート回路２０により抜き出されたバース
ト信号が供給されるＡＰＣ回路１６が設けられ、このＭ
ＰＣ回路１６によりバースト信号の位相変動と同様の位
相変動分を含むｆｓの周波数の信号が形成される。これ
らＡＦＣ回路１５及びＡＰＣ回路１６の出力が周波数変
換器１ ７に供給され、更にバンドパスフィルタ１８を
介されることにより、（ｆＳ十ｆｃ）の周波数の搬送波
Ｓｐが形成される。この再生系の周波数変換装置ではＡ
ＦＣ回路１５及びＡＰＣ回路１６により周波数変換用の
搬送波Ｓｐが生再信号に含まれている時間軸変動と同じ
時間軸変動を有している必要があるが、ＡＦＣ回路１５
或いはＡＰＣ回路１６の、特に高城のジッタ成分である
残留誤差成分や抜き取られたバースト信号にノイズが含
まれていることが原因で生じる誤差のために搬送波Ｓｐ
が再生信号に完全に追従することは難しい。
特に時間軸変動のうちで数Ｋ比程度の比較的高い周波数
成分は再生信号の与えられるテレビ受像機内のＡＰＣ回
路によっても除くことができず、再生画面に色むらが現
れる問題点があった。本発明はかかる問題点を解決せん
とするものである。
成分は再生信号の与えられるテレビ受像機内のＡＰＣ回
路によっても除くことができず、再生画面に色むらが現
れる問題点があった。本発明はかかる問題点を解決せん
とするものである。
以下、本発明を回転２ヘッド形ＶＴＲに適用した一実施
例について説明するに、第３図はその記録系を示すもの
で、２１はカラー映像信号の入力端子を示し、２７は記
録カラー映像信号の出力端子を示し、図示せずもこの出
力端子２７には記録アンプ等を介して回転磁気ヘッドが
接続されている。
例について説明するに、第３図はその記録系を示すもの
で、２１はカラー映像信号の入力端子を示し、２７は記
録カラー映像信号の出力端子を示し、図示せずもこの出
力端子２７には記録アンプ等を介して回転磁気ヘッドが
接続されている。
カラー映像信号はバンドパスフィルタ２２及びローパス
フィルタ２３に供総合され、バンドパスフィルタ２２に
より搬送色信号Ｓｃが分離され、ローパスフィルタ２３
により輝度信号Ｓｙが分離される。輝度信号ＳｙはＦＭ
変調器２４により変調され、／・ィパスフィルタ２５に
て不要信号成分が除去されて加算器２６に供給される。
また、搬送色信号Ｓｃは周波数変換器３により低域側の
ものに周波数変換され、ローパスフィルタ４により不要
信号成分が除去されて加算器２６に供給される。この加
算器２６により変調輝度信号と被変換色信号が周波数多
重化され、出力端子２７に導れる。周波数変換用の搬送
波はＡＦＣ回路５と水晶発振器６と周波数変換器７とバ
ンドパスフィルタ８，９とフリツプフロツプ３４により
制御されるスイッチ回路１０‘こよって形成される。
フィルタ２３に供総合され、バンドパスフィルタ２２に
より搬送色信号Ｓｃが分離され、ローパスフィルタ２３
により輝度信号Ｓｙが分離される。輝度信号ＳｙはＦＭ
変調器２４により変調され、／・ィパスフィルタ２５に
て不要信号成分が除去されて加算器２６に供給される。
また、搬送色信号Ｓｃは周波数変換器３により低域側の
ものに周波数変換され、ローパスフィルタ４により不要
信号成分が除去されて加算器２６に供給される。この加
算器２６により変調輝度信号と被変換色信号が周波数多
重化され、出力端子２７に導れる。周波数変換用の搬送
波はＡＦＣ回路５と水晶発振器６と周波数変換器７とバ
ンドパスフィルタ８，９とフリツプフロツプ３４により
制御されるスイッチ回路１０‘こよって形成される。
ＡＦＣ回路５は電圧制御形可変周波数発振器２８（以下
ＶＣＯと略す）と１／４の分周器２９と１／１？５の分
周器３０と位相比較器３１とループフィル夕３２とから
なるＰＬＬの構成である。ＶＣ０２８はその中心発振周
波数が１７８ｈのもので、その出力が分周鰍９を介する
こ比よ畑織ｆＣ側ち掌＝（４４−１／４）ｆｈ）の信号
が形成される。
ＶＣＯと略す）と１／４の分周器２９と１／１？５の分
周器３０と位相比較器３１とループフィル夕３２とから
なるＰＬＬの構成である。ＶＣ０２８はその中心発振周
波数が１７８ｈのもので、その出力が分周鰍９を介する
こ比よ畑織ｆＣ側ち掌＝（４４−１／４）ｆｈ）の信号
が形成される。
また輝度信号Ｓｙから水平同期分離回路３３で分離され
た水平同期信号Ｐｈと分周器３０を介されたＶＣ０２８
の出力とが位相比較回路３１で比較され、その比較出力
がループフィル夕３２を介してＶＣ０２８に制御電圧と
して加えられる。このＡＦＣ回路５からの周波数ｆｃの
信号と水晶発振器６からの周波数ｆｓの信号とが周波数
変換器７に供給される。
た水平同期信号Ｐｈと分周器３０を介されたＶＣ０２８
の出力とが位相比較回路３１で比較され、その比較出力
がループフィル夕３２を介してＶＣ０２８に制御電圧と
して加えられる。このＡＦＣ回路５からの周波数ｆｃの
信号と水晶発振器６からの周波数ｆｓの信号とが周波数
変換器７に供給される。
この周波数変換器７の出力はバンドパスフィルタ８及び
９に供給される。バンドパスフイルタ８は（ｆｓ＋ｆｃ
）（約４．２７〔Ｍ世〕）の周波数の信号を通過させ、
バンドパスフイルタ９は（ｆｓ−ｆｃ）（約２．８９〔
ＭＨｚ〕）の周波数の信号を通過させるものである。こ
れらのバンドパスフィルタ８及び９からの上述の周波数
の搬送波Ｓｒ，及びＳｒ２はスイッチ回路１０の入力端
子ａ及びｂに供給される。このスイッチ回路１０は、そ
の出力端子ｃがある水平期間で入力端子ａに接続された
とすると、次の水平期間では入力端子ｂに接続されるよ
うにフリツブフロツプ３４からのスイッチングパルスＰ
ｓによって制御されるものである。フリップフロップ３
４は同期分離された水平同期信号Ｐｈによってトリガー
され、スイッチングパルスＰｓは１水平期間毎に高レベ
ル又は低レベルとなる偽の周波数のパルスとなり、高レ
ベルの１水平期間で出力端子ｃが入力端子ａと接続され
、低レベルの１水平期間で出力端子ｃが入力端子ｂと接
続される。また記録されるカラー映像信号中の垂直同期
パルスより作られる検出パルスｐｇによりフリップフロ
ツプ３４が強制的にリセットされ、スイッチングパルス
Ｐｓが所定の位相になる様に制御する。
９に供給される。バンドパスフイルタ８は（ｆｓ＋ｆｃ
）（約４．２７〔Ｍ世〕）の周波数の信号を通過させ、
バンドパスフイルタ９は（ｆｓ−ｆｃ）（約２．８９〔
ＭＨｚ〕）の周波数の信号を通過させるものである。こ
れらのバンドパスフィルタ８及び９からの上述の周波数
の搬送波Ｓｒ，及びＳｒ２はスイッチ回路１０の入力端
子ａ及びｂに供給される。このスイッチ回路１０は、そ
の出力端子ｃがある水平期間で入力端子ａに接続された
とすると、次の水平期間では入力端子ｂに接続されるよ
うにフリツブフロツプ３４からのスイッチングパルスＰ
ｓによって制御されるものである。フリップフロップ３
４は同期分離された水平同期信号Ｐｈによってトリガー
され、スイッチングパルスＰｓは１水平期間毎に高レベ
ル又は低レベルとなる偽の周波数のパルスとなり、高レ
ベルの１水平期間で出力端子ｃが入力端子ａと接続され
、低レベルの１水平期間で出力端子ｃが入力端子ｂと接
続される。また記録されるカラー映像信号中の垂直同期
パルスより作られる検出パルスｐｇによりフリップフロ
ツプ３４が強制的にリセットされ、スイッチングパルス
Ｐｓが所定の位相になる様に制御する。
従ってスイッチ回路１０の出力端子ｃには１水平期間毎
に交互に搬送波Ｓｒ，及びＳｒ２が発生し、これが周波
数変換器３に供給される。
に交互に搬送波Ｓｒ，及びＳｒ２が発生し、これが周波
数変換器３に供給される。
又、ローバスフィルタ４で周波数変換器３の出力のうち
で高城成分は除かれ、搬送波Ｓｒ，で変換して得られる
被変換色信号Ｃｃ，と搬送波Ｓｒ２で変換して得られる
被変換色信号Ｃｃ２とは共に搬送周波数ｆｃのものであ
るが、互いに逆位相となる。上述の言己録系を介して磁
気テープに記録されたカラー映像信号は回転磁気ヘッド
により再生されて図示せずも再生アンプ等を介し第４図
に示す再生系の入力端子３７に供給される。入力端子３
７にはハイパスフイルタ３８及びローパスフイルタ３９
が接続されており、／・ィパスフィルタ３８で分離され
た変調輝度信号はＦＭ復調器４０で復調され、この復調
出力がローパスフィルタ４１を介されることにより輝度
信号Ｓｙが得られ、これが加算器４２に供給される。加
算器４２には後述するように元の搬送周波数ｆｓに戻さ
れた搬送色信号Ｓｃ′が加えられ、出力端子４３に再生
カラー映像信号が得られる。ＡＦＣ回路１５は記録系の
ＡＦＣ回路５と同様の構成とされており、復調された輝
度信号Ｓｙから水平同期分離回路３６で分離された水平
同期信号Ｐｈに同期した周波数ｆｃの信号が形成される
。またＡＰＣ回路１６は、水晶発振器４４と、バンドパ
スフイルタ１４の出力からバーストゲート回路２０‘こ
より分離されたバースト信号及び水晶発振器４４の出力
が供Ｖ給される位相比較器４５と、この比較出力がルー
プフィル夕４６を介して制御電圧として与えられるＶＣ
０４７とから構成されている。このＶＣ０４７の出力と
ＡＦＣ回路１ ５の出力とが周波数変換器１７に供給さ
れる。この周波数変換器１７には、（ｆｓ十ｆｃ）の周
波数の信号を通過させるバンドパスフィルタ１８と、（
ｆｓ−ｆｃ）の周波数の信号を通過させるバンドパスフ
ィルタ１９とが接続されており、これらバンドパスフィ
ルタ１８及び１９からの搬送波Ｓｐ，及びＰｐ２がスイ
ッチ回路５０の入力端子ａ及びｂに供給される。
で高城成分は除かれ、搬送波Ｓｒ，で変換して得られる
被変換色信号Ｃｃ，と搬送波Ｓｒ２で変換して得られる
被変換色信号Ｃｃ２とは共に搬送周波数ｆｃのものであ
るが、互いに逆位相となる。上述の言己録系を介して磁
気テープに記録されたカラー映像信号は回転磁気ヘッド
により再生されて図示せずも再生アンプ等を介し第４図
に示す再生系の入力端子３７に供給される。入力端子３
７にはハイパスフイルタ３８及びローパスフイルタ３９
が接続されており、／・ィパスフィルタ３８で分離され
た変調輝度信号はＦＭ復調器４０で復調され、この復調
出力がローパスフィルタ４１を介されることにより輝度
信号Ｓｙが得られ、これが加算器４２に供給される。加
算器４２には後述するように元の搬送周波数ｆｓに戻さ
れた搬送色信号Ｓｃ′が加えられ、出力端子４３に再生
カラー映像信号が得られる。ＡＦＣ回路１５は記録系の
ＡＦＣ回路５と同様の構成とされており、復調された輝
度信号Ｓｙから水平同期分離回路３６で分離された水平
同期信号Ｐｈに同期した周波数ｆｃの信号が形成される
。またＡＰＣ回路１６は、水晶発振器４４と、バンドパ
スフイルタ１４の出力からバーストゲート回路２０‘こ
より分離されたバースト信号及び水晶発振器４４の出力
が供Ｖ給される位相比較器４５と、この比較出力がルー
プフィル夕４６を介して制御電圧として与えられるＶＣ
０４７とから構成されている。このＶＣ０４７の出力と
ＡＦＣ回路１ ５の出力とが周波数変換器１７に供給さ
れる。この周波数変換器１７には、（ｆｓ十ｆｃ）の周
波数の信号を通過させるバンドパスフィルタ１８と、（
ｆｓ−ｆｃ）の周波数の信号を通過させるバンドパスフ
ィルタ１９とが接続されており、これらバンドパスフィ
ルタ１８及び１９からの搬送波Ｓｐ，及びＰｐ２がスイ
ッチ回路５０の入力端子ａ及びｂに供給される。
スイッチ回路５川ま水平同期信号Ｐｈによりトリガーさ
れるフリツプフロツプ４８からのスイッチングパルスＰ
ｓによって制御されるもので、フリツプフロツプ４８の
リセット端子４９には検出パルスＰｇが供給される。こ
のフリップフロップ４８及びスイッチ回路５０の動作は
記録系におけるフリツプフロツブ３４及びスイッチ回路
１０の動作と同様であり、検出パルスＰｇが記録系及び
再生系で同一の位相となることによってスイッチ回路１
０及び５０のスイッチング状態は記録及び再生で同一の
位相に制御される。そしてバンドパスフィルタ１４によ
り搬送周波数ｆｓの成分が選択される。
れるフリツプフロツプ４８からのスイッチングパルスＰ
ｓによって制御されるもので、フリツプフロツプ４８の
リセット端子４９には検出パルスＰｇが供給される。こ
のフリップフロップ４８及びスイッチ回路５０の動作は
記録系におけるフリツプフロツブ３４及びスイッチ回路
１０の動作と同様であり、検出パルスＰｇが記録系及び
再生系で同一の位相となることによってスイッチ回路１
０及び５０のスイッチング状態は記録及び再生で同一の
位相に制御される。そしてバンドパスフィルタ１４によ
り搬送周波数ｆｓの成分が選択される。
被変換色信号Ｃｃ，及びＣｃ２が夫々搬送波Ｓｐ，及び
Ｓｐ２により周波数変換された搬送色信号をＳｃ，及び
Ｓｃ２とすれば、搬送色信号Ｓｃ．は位相反転されるの
に対し搬送色信号Ｓｃ２は位相反転されない。このバン
ドパスフイルタ１４の出力は加算器５１に供給されると
共に、１水平周期遅延回路５２を介して加算器５１に供
給される。この加算器５１からの搬送色信号Ｓｃ′が加
算器４２に供給されて輝度信号Ｓｙと混合されて出力端
子４３に導れる。以上の構成の本発明に依れば再生系に
おける搬送色信号の周波数変換に際して周波数変換用の
搬送波Ｓｐ，及びＳｐ２が再生信号に完全に追従しない
で位相誤差が生じても、これが除去された搬送色信号Ｓ
ｃ′を得ることができる。
Ｓｐ２により周波数変換された搬送色信号をＳｃ，及び
Ｓｃ２とすれば、搬送色信号Ｓｃ．は位相反転されるの
に対し搬送色信号Ｓｃ２は位相反転されない。このバン
ドパスフイルタ１４の出力は加算器５１に供給されると
共に、１水平周期遅延回路５２を介して加算器５１に供
給される。この加算器５１からの搬送色信号Ｓｃ′が加
算器４２に供給されて輝度信号Ｓｙと混合されて出力端
子４３に導れる。以上の構成の本発明に依れば再生系に
おける搬送色信号の周波数変換に際して周波数変換用の
搬送波Ｓｐ，及びＳｐ２が再生信号に完全に追従しない
で位相誤差が生じても、これが除去された搬送色信号Ｓ
ｃ′を得ることができる。
これについて更に第５図を参照して説明する。記録時に
ｃｏｓ（のｓｃ＋ｗｓＬ）ｔとｃｏｓ（■ｓｃ−のｓＬ
）ｔとの２つのキャリャーをＩＨ毎交互に使用すると考
える。このキャリャーで低域変換するとびＨ：バースト
信号＝ＡｃｏｓｗｓｃｔＸＣＯＳ（のＳＣ＋のＳＬ）ｔ ＯＡＣＯＳのＳＬｔ クロマ信号＝氏ｏｓ（ｗｓｃｔ＋Ｊ） ＸＣＯＳ（のＳＣ＋のＳＬ）ｔ ご技ｏｓ（のｓＬｔーレ） （ｎ＋・）Ｈ： バースト信号＝Ａｃｏｓのｓｃｔ ＸＣＯＳ（のＳＣ−■Ｓし）ｔ ＯＡＣＯＳのＳＬｔ クロマ信号＝氏ｏｓ（ｗｓｃｔ＋Ｊ） ＸＣＯＳ（のＳＣ−のＳＬ）ｔ ＯＢｏｓ（のｓＬｔ＋心） と夫々変換されることになる。
ｃｏｓ（のｓｃ＋ｗｓＬ）ｔとｃｏｓ（■ｓｃ−のｓＬ
）ｔとの２つのキャリャーをＩＨ毎交互に使用すると考
える。このキャリャーで低域変換するとびＨ：バースト
信号＝ＡｃｏｓｗｓｃｔＸＣＯＳ（のＳＣ＋のＳＬ）ｔ ＯＡＣＯＳのＳＬｔ クロマ信号＝氏ｏｓ（ｗｓｃｔ＋Ｊ） ＸＣＯＳ（のＳＣ＋のＳＬ）ｔ ご技ｏｓ（のｓＬｔーレ） （ｎ＋・）Ｈ： バースト信号＝Ａｃｏｓのｓｃｔ ＸＣＯＳ（のＳＣ−■Ｓし）ｔ ＯＡＣＯＳのＳＬｔ クロマ信号＝氏ｏｓ（ｗｓｃｔ＋Ｊ） ＸＣＯＳ（のＳＣ−のＳＬ）ｔ ＯＢｏｓ（のｓＬｔ＋心） と夫々変換されることになる。
この場合再生にあたって再生信号がＱの位相ジツターを
受けたとすると再生信号は夫々次のようになる。岬：／
ぐ−スト信号＝Ａｃｏｓ（妙Ｌｔ＋Ｑ）クロマ信号＝母
ｏｓ（ｗｓＬｔ一心＋Ｑ）（ｎ＋・）Ｈ： バースト信号＝Ａｃｏｓ（のｓＬｔ＋Ｑ）クロマ信号＝
氏ｏｓ（のｓＬｔ＋Ｊ＋Ｑ）ここでＡＦＣ系の残留ジッ
タ８として、今ＡＦＣ出力でみてのｓＬがＱ′だけ追従
出来たとすると再変換用のキャリャは次の様になる。
受けたとすると再生信号は夫々次のようになる。岬：／
ぐ−スト信号＝Ａｃｏｓ（妙Ｌｔ＋Ｑ）クロマ信号＝母
ｏｓ（ｗｓＬｔ一心＋Ｑ）（ｎ＋・）Ｈ： バースト信号＝Ａｃｏｓ（のｓＬｔ＋Ｑ）クロマ信号＝
氏ｏｓ（のｓＬｔ＋Ｊ＋Ｑ）ここでＡＦＣ系の残留ジッ
タ８として、今ＡＦＣ出力でみてのｓＬがＱ′だけ追従
出来たとすると再変換用のキャリャは次の様になる。
即ちＣＯＳ（のＳＬｔ十Ｑ′）ＸＣＯＳのＳＣｔ＝１′
次ｏｓ｛（ｗＭ＋のＳし）ｔ＋Ｑ′｝十１／次ｏｓ｛（
ｗＳ。
次ｏｓ｛（ｗＭ＋のＳし）ｔ＋Ｑ′｝十１／次ｏｓ｛（
ｗＳ。
一のＳＬ）ｔ一Ｑ′｝これらのキャリャで、３．捌け位
に再変襖すると岬：再変換キャリャ＝ｃｏｓ｛（山Ｓ。
に再変襖すると岬：再変換キャリャ＝ｃｏｓ｛（山Ｓ。
十の机）ｔ＋Ｑ′｝でバースト信号ニＡＣＯＳ（のＳＬ
ｔ＋Ｑ）ＸＣＯＳ｛（のＳＣ＋のＳＬ）ｔ十Ｑ′｝ごＡ
ＣＯＳ｛のＳＣｔ＋Ｑ′一Ｑ｝ クロマ信号 技ｏｓ（のｓＬｔ‐Ｊ＋Ｑ） ＸＣＯＳ｛（のＳＣ＋のＳＬ）ｔ＋Ｑ′｝ＯＲＯＳ｛の
ＳＣｔ＋Ｑ′一Ｑ＋心｝ （ｎ十１）Ｈ：再変換キャリャ ＝ｃｏｓ｛（のＳＣ−のＳＬｔ一Ｑ′｝でバースト信号
ニＡＣＯＳ（の３Ｃｔ＋Ｑ）ＸＣＯＳ｛（のＳＣ−のＳ
し）ｔ一Ｑ′｝ごＡＣＯＳ｛のＳＣｔ一Ｑ′＋Ｑ｝ クロマ信号 ＝技ｏｓ（のｓＬｔ十心十Ｑ） ＸＣＯＳ｛（のＳＣ−の９Ｌｔ一Ｑ′｝ 。
ｔ＋Ｑ）ＸＣＯＳ｛（のＳＣ＋のＳＬ）ｔ十Ｑ′｝ごＡ
ＣＯＳ｛のＳＣｔ＋Ｑ′一Ｑ｝ クロマ信号 技ｏｓ（のｓＬｔ‐Ｊ＋Ｑ） ＸＣＯＳ｛（のＳＣ＋のＳＬ）ｔ＋Ｑ′｝ＯＲＯＳ｛の
ＳＣｔ＋Ｑ′一Ｑ＋心｝ （ｎ十１）Ｈ：再変換キャリャ ＝ｃｏｓ｛（のＳＣ−のＳＬｔ一Ｑ′｝でバースト信号
ニＡＣＯＳ（の３Ｃｔ＋Ｑ）ＸＣＯＳ｛（のＳＣ−のＳ
し）ｔ一Ｑ′｝ごＡＣＯＳ｛のＳＣｔ一Ｑ′＋Ｑ｝ クロマ信号 ＝技ｏｓ（のｓＬｔ十心十Ｑ） ＸＣＯＳ｛（のＳＣ−の９Ｌｔ一Ｑ′｝ 。
技ｏｓ｛■ｓｃｔ−ｏ′十小十ｏ｝と夫々変換される。
ここで２つの水平区間の信号をクシ歯フィル夕で加えて
Ｑ′−Ｑ＝８を代入するとバースト信号＝Ａｃｏｓ（の
ｓｃｔ＋８）十ＡＣＯＳ（のＳＣｔ−８） ニ２ＡＣＯＳのＳＣｔＸＣＯＳ８ クロマ信号＝８ｏｓ（ｗｓｃｔ＋Ｂ＋心）十敗ｏｓ（の
ｓｃｔ−８十心） ＝２ギｏｓ（■ｓＣｔ＋Ｊ）ｘｃｏｓ３ 以上の結果より分かるように位相エラーの項より残留ジ
ッタがなくなり、レベル方向の変化として表れてる。
Ｑ′−Ｑ＝８を代入するとバースト信号＝Ａｃｏｓ（の
ｓｃｔ＋８）十ＡＣＯＳ（のＳＣｔ−８） ニ２ＡＣＯＳのＳＣｔＸＣＯＳ８ クロマ信号＝８ｏｓ（ｗｓｃｔ＋Ｂ＋心）十敗ｏｓ（の
ｓｃｔ−８十心） ＝２ギｏｓ（■ｓＣｔ＋Ｊ）ｘｃｏｓ３ 以上の結果より分かるように位相エラーの項より残留ジ
ッタがなくなり、レベル方向の変化として表れてる。
以上の説明はＡＦＣ系における残留ジツタ（ジッタの高
城成分）が本願により除去出来ることを示したが、ＡＰ
Ｃ系での残留ジツタに関しても同様に除去出来る。
城成分）が本願により除去出来ることを示したが、ＡＰ
Ｃ系での残留ジツタに関しても同様に除去出来る。
即ちＡＰＣ入力のバースト信号はＩＨ毎にＡｃｏｓ（山
ｓｃｔ＋８）、Ａｃｏｓ（のｓｃｔ−３）と変化するが
ＡＰＣのサンプル周波数は１／２ｆＨ近傍のジツタの変
化に追従出来ない。
ｓｃｔ＋８）、Ａｃｏｓ（のｓｃｔ−３）と変化するが
ＡＰＣのサンプル周波数は１／２ｆＨ近傍のジツタの変
化に追従出来ない。
従って前述の式でＱ′＝０とおいたＡＰｃ及びＡＦＣ作
用が全くない場合と同様になりジツターのキャンセルが
出来ることになる。
用が全くない場合と同様になりジツターのキャンセルが
出来ることになる。
しかしながらＱがあまり大きいと振幅方向の変化が大き
すぎて、ＡＦＣ及びＡＰＣのない系では実用の限度はあ
る。このようにして本発明に依れば、ＡＦＣ回路１５及
びＡＰＣ回路１ ６１こよっても除去しされない位相誤
差をも除去でき、従って色むらのない再生画像を得るこ
とができる。
すぎて、ＡＦＣ及びＡＰＣのない系では実用の限度はあ
る。このようにして本発明に依れば、ＡＦＣ回路１５及
びＡＰＣ回路１ ６１こよっても除去しされない位相誤
差をも除去でき、従って色むらのない再生画像を得るこ
とができる。
第１図及び第２図は従来の周波数変換装置のブロック図
、第３図及び第４図は本発明の一実施例のブロック図、
第５図は本発明の説明に用いる略線図である。 ３，７，１３，１７は周波数変換器、５，１５はＡＦＣ
回路、６は水晶発振器、８，９，１８，１９はバンドパ
スフイルタ、１０，５０はスイッチ回路、５２は１水平
周期遅延回路である。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図
、第３図及び第４図は本発明の一実施例のブロック図、
第５図は本発明の説明に用いる略線図である。 ３，７，１３，１７は周波数変換器、５，１５はＡＦＣ
回路、６は水晶発振器、８，９，１８，１９はバンドパ
スフイルタ、１０，５０はスイッチ回路、５２は１水平
周期遅延回路である。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ カラー映像信号中の搬送色信号を所定の搬送周波数
に変換して磁気テープ上に記録すると共に、再生時上記
磁気テープ上の搬送色信号を元の周波数に逆変換するよ
うにした磁気記録再生装置に於いて、記録時、上記搬送
色信号の元の搬送周波数と上記所定の搬送周波数との和
及び差に相当する周波数を夫々有する第１及び第２の変
換用搬送波を形成し、所定の水平周期毎に切換供給され
る上記第１及び第２の変換用搬送波に基き、上記搬送色
信号を上記の所定の搬送周波数に変換すると共に、再生
時には、再生された上記所定の搬送周波数を有する搬送
色信号に対して、記録時と同時に、所定の水平周期毎に
切換供給される上記搬送色信号の元の搬送周波数と上記
所定の搬送周波数との和及び差に相当する周波数を夫々
する第１及び第２の変換用搬送波を用いて元の搬送周波
数を有する搬送色信号を得ると共に、該得られた搬送色
信号をクシ歯フイルタを通す事により残留位相誤差の除
去された元の搬送色信号を得るようにしたビデオテープ
レコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52121652A JPS6033032B2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | ビデオテ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52121652A JPS6033032B2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | ビデオテ−プレコ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5454522A JPS5454522A (en) | 1979-04-28 |
| JPS6033032B2 true JPS6033032B2 (ja) | 1985-07-31 |
Family
ID=14816540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52121652A Expired JPS6033032B2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | ビデオテ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033032B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06165218A (ja) * | 1992-11-17 | 1994-06-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号発生装置 |
-
1977
- 1977-10-11 JP JP52121652A patent/JPS6033032B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5454522A (en) | 1979-04-28 |
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