JPS5820114A - 貯蔵穀物調質装置 - Google Patents
貯蔵穀物調質装置Info
- Publication number
- JPS5820114A JPS5820114A JP12009681A JP12009681A JPS5820114A JP S5820114 A JPS5820114 A JP S5820114A JP 12009681 A JP12009681 A JP 12009681A JP 12009681 A JP12009681 A JP 12009681A JP S5820114 A JPS5820114 A JP S5820114A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grain
- temperature
- rice grains
- tanks
- tank
- Prior art date
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- Storage Of Harvested Produce (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は貯蔵穀物調質装置の改良に関する。
一般に1低渥貯IR施設のないライスセンター等では、
カントリーエレベータ−からバラ輸送される米粒(玄米
)を複数個の穀物タンクに供給して常温貯蔵しているが
、常温貯蔵では、外気温度・穀粒密度などの影響により
しばしば゛穀温が20℃〜26℃程度まで上昇して米粒
の呼吸や酵素作用が盛んKな抄、米粒の品質劣化を招来
することがある。
カントリーエレベータ−からバラ輸送される米粒(玄米
)を複数個の穀物タンクに供給して常温貯蔵しているが
、常温貯蔵では、外気温度・穀粒密度などの影響により
しばしば゛穀温が20℃〜26℃程度まで上昇して米粒
の呼吸や酵素作用が盛んKな抄、米粒の品質劣化を招来
することがある。
本発明は上記の諸欠点を解消するため、穀物タンクに貯
蔵した米粒の穀温か所定の高温度に達すると、直ちに穀
物調質装置に搬入して冷温風にようて任意の低温度に冷
却すると共に、この低温米粒を任意の穀物タンクに返還
するようにし、以りて各穀物タンクの米粒を常に一定温
度以下で安全かつ効率的に貯蔵し、常圧良品質の米粒を
長期間に亘って安定的に供給できる高性能な装置を開発
して提供せんとするものである。
蔵した米粒の穀温か所定の高温度に達すると、直ちに穀
物調質装置に搬入して冷温風にようて任意の低温度に冷
却すると共に、この低温米粒を任意の穀物タンクに返還
するようにし、以りて各穀物タンクの米粒を常に一定温
度以下で安全かつ効率的に貯蔵し、常圧良品質の米粒を
長期間に亘って安定的に供給できる高性能な装置を開発
して提供せんとするものである。
本発明を実施例図について説明する。符号(1)<2)
(8)−(8)は貯蔵装置に設けた複数個の米粒貯蔵用
穀物タンクで、各穀物タンク(1)(2)(8)・・・
(8)の上部に搬入用コンベア(9)を設けて昇降機(
lO)によって揚穀ぢれた米粒金各タンクに搬送して供
給するようにし、また各穀物タンク(1) (2) (
8)・・・(8)の下部Km出用コンベア(11)を設
けて各タンクから排出された米粒を搬送して昇降機(1
2)に供給するように形成しである。″また前記各穀物
タンク(1)(2)(8)・・・(8)の近傍に冷風発
生装置(18)と加湿器(14)を備えた穀物調質装置
(15)を設け、該調質装置(15)の供給口(16)
と前記昇降機(12)の吐出口を流路(17)によって
連絡すると共に、調質装置(15)の排出口(18)と
前記昇降機(10)の供給口を流路(19)によって連
絡し、これら(9) (10)(11) (12) (
17) (19) によって前記穀物タンクQ) +
21(8)・・・(8)と穀物調質装置(15)を相互
に関連的に連結する穀物循環行程(A)に形成しである
。
(8)−(8)は貯蔵装置に設けた複数個の米粒貯蔵用
穀物タンクで、各穀物タンク(1)(2)(8)・・・
(8)の上部に搬入用コンベア(9)を設けて昇降機(
lO)によって揚穀ぢれた米粒金各タンクに搬送して供
給するようにし、また各穀物タンク(1) (2) (
8)・・・(8)の下部Km出用コンベア(11)を設
けて各タンクから排出された米粒を搬送して昇降機(1
2)に供給するように形成しである。″また前記各穀物
タンク(1)(2)(8)・・・(8)の近傍に冷風発
生装置(18)と加湿器(14)を備えた穀物調質装置
(15)を設け、該調質装置(15)の供給口(16)
と前記昇降機(12)の吐出口を流路(17)によって
連絡すると共に、調質装置(15)の排出口(18)と
前記昇降機(10)の供給口を流路(19)によって連
絡し、これら(9) (10)(11) (12) (
17) (19) によって前記穀物タンクQ) +
21(8)・・・(8)と穀物調質装置(15)を相互
に関連的に連結する穀物循環行程(A)に形成しである
。
前記穀物調質装置(15)は、その両側壁に排風室(2
0)と給風室(21)をそれぞれ設けると共に、その機
枠内部の穀粒流路(22)に排風通路(28)と絵風通
路(24)とが複数段、複数列にわたりて上下に111
11i1して配列してあり、また前記給風室(21)と
下部に設けた冷風発生装置(18)を送管(25)によ
りて連結すると共に、該発生装置(18)に加湿器(1
4)を連結して任意所定の冷湿風をv!4簀装置(15
)に供給できるように形成しである。前記穀物タンク(
1)(2) (8)・・・(8)はその各タンクの側部
壁曲毎に、゛複数個の穀温用温度センサー(2tia)
(26b)(260)・・・・・・(26r)をそれ
ぞれ装着すると共に、これらの温度センサー(26a)
(26b) <26c)・・−(26r)は前記穀物
調湿装置(15)および前記穀物循環行程(A)に制御
装置(27)を介して関連的に、かつ電気的にそれぞれ
連結しである。
0)と給風室(21)をそれぞれ設けると共に、その機
枠内部の穀粒流路(22)に排風通路(28)と絵風通
路(24)とが複数段、複数列にわたりて上下に111
11i1して配列してあり、また前記給風室(21)と
下部に設けた冷風発生装置(18)を送管(25)によ
りて連結すると共に、該発生装置(18)に加湿器(1
4)を連結して任意所定の冷湿風をv!4簀装置(15
)に供給できるように形成しである。前記穀物タンク(
1)(2) (8)・・・(8)はその各タンクの側部
壁曲毎に、゛複数個の穀温用温度センサー(2tia)
(26b)(260)・・・・・・(26r)をそれ
ぞれ装着すると共に、これらの温度センサー(26a)
(26b) <26c)・・−(26r)は前記穀物
調湿装置(15)および前記穀物循環行程(A)に制御
装置(27)を介して関連的に、かつ電気的にそれぞれ
連結しである。
−L述の構成であるから、前記制御装fi (27)に
穀温低下を実施する米温制限温度(仮λば15℃)を設
定して該装置を起動すると、今仮りに、任意の穀物タン
ク(8)に設けた温度センサー(26dlが穀温15℃
を検出した場合、その検出信号によりて制御装置(27
)が制御信号を発して穀物循環行程(A)と穀物調質装
置を直ちにそれぞれ作動し、前記穀物タンク(3)の米
粒を搬出用コンベア(11)によって穀物調質装置、(
15)に搬入し11、また加湿器(14)と冷風発生装
置(18)とによって発生し九失意の冷湿風(例えば温
度θ℃、湿度100S)が前記調質装置(15)の給風
室(21)から内部の穀粒流路(22)を介して排風室
(20)に流出し、前記穀粒流路(22)内の米粒を適
度に加湿しながら任意の低温度(例えば5℃)に冷却す
る。そしてこの低温米粒は下部の排出口(18)から排
出されると共に、流路(191、昇降機(12)を介し
て穀物タンク上部の搬入用コンベア(9)によって空室
の任意タンク(6)K搬入され再び穀物タンク内に貯蔵
されるととKなる。
穀温低下を実施する米温制限温度(仮λば15℃)を設
定して該装置を起動すると、今仮りに、任意の穀物タン
ク(8)に設けた温度センサー(26dlが穀温15℃
を検出した場合、その検出信号によりて制御装置(27
)が制御信号を発して穀物循環行程(A)と穀物調質装
置を直ちにそれぞれ作動し、前記穀物タンク(3)の米
粒を搬出用コンベア(11)によって穀物調質装置、(
15)に搬入し11、また加湿器(14)と冷風発生装
置(18)とによって発生し九失意の冷湿風(例えば温
度θ℃、湿度100S)が前記調質装置(15)の給風
室(21)から内部の穀粒流路(22)を介して排風室
(20)に流出し、前記穀粒流路(22)内の米粒を適
度に加湿しながら任意の低温度(例えば5℃)に冷却す
る。そしてこの低温米粒は下部の排出口(18)から排
出されると共に、流路(191、昇降機(12)を介し
て穀物タンク上部の搬入用コンベア(9)によって空室
の任意タンク(6)K搬入され再び穀物タンク内に貯蔵
されるととKなる。
このように本発明の貯蔵穀物調質装置は、複数個の穀物
タンクを配設した貯蔵装置において、任意の穀物タンク
に貯蔵した米粒の穀温が所定の高温度に達すると、穀物
調質装置に搬入して冷湿風によりて任意の低温度に冷却
すると共に1この低温米粒を任意の穀物タンクに返還す
るので、各穀物タンクの米粒を常に一定温度以下で安全
かつ効率的に貯蔵できる。まな、該装置は一般の穀物タ
ンクに並設できるので、従来の低温貯蔵施設に比し、構
造は簡単でその設備費を廉価にし、また適度に加湿した
冷風によって米粒を冷却するので、米粒水分が補充され
て乾燥による胴割粒を生ずることなく、良品賀の米粒を
長期間に亘り安定的に供給できる等の効果を奏するもの
である。
タンクを配設した貯蔵装置において、任意の穀物タンク
に貯蔵した米粒の穀温が所定の高温度に達すると、穀物
調質装置に搬入して冷湿風によりて任意の低温度に冷却
すると共に1この低温米粒を任意の穀物タンクに返還す
るので、各穀物タンクの米粒を常に一定温度以下で安全
かつ効率的に貯蔵できる。まな、該装置は一般の穀物タ
ンクに並設できるので、従来の低温貯蔵施設に比し、構
造は簡単でその設備費を廉価にし、また適度に加湿した
冷風によって米粒を冷却するので、米粒水分が補充され
て乾燥による胴割粒を生ずることなく、良品賀の米粒を
長期間に亘り安定的に供給できる等の効果を奏するもの
である。
図面は本発明の実施例図であり、本装置の一部を切開し
て表わした側面図である。
て表わした側面図である。
Claims (1)
- 複数個の米粒貯蔵用穀物タンクを配設した貯蔵装置にお
りて、前記各穀物タンクの近傍に冷風発生装置と加湿器
を備え九穀物調質装置を設けると共に、該調質装置と前
記各穀物タンクを穀物循環搬送行程によって相互に連結
し、また前記各穀物タンクにそれぞれ設けた穀温用温度
センサーと前記穀物調質装置および穀物循環行程を関連
的に、かつ電気的に相互に連結し、前記穀物タンクに貯
蔵した米粒の穀温が所定の高温度に達すると、該米粒を
前記穀物調質装置に搬入して冷温風によりて任意の低温
度に冷却すると共に1この低温米粒を任意の穀物タンク
に返還して貯蔵するようKLI貯蔵穀物調質装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12009681A JPS5820114A (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 貯蔵穀物調質装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12009681A JPS5820114A (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 貯蔵穀物調質装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5820114A true JPS5820114A (ja) | 1983-02-05 |
JPS642424B2 JPS642424B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=14777807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12009681A Granted JPS5820114A (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 貯蔵穀物調質装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820114A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02308724A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-21 | Kubota Corp | 穀物乾燥設備用の穀物収納タンク |
JPH04248927A (ja) * | 1991-02-06 | 1992-09-04 | Iseki & Co Ltd | 農家における飯米の貯蔵庫 |
-
1981
- 1981-07-30 JP JP12009681A patent/JPS5820114A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02308724A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-21 | Kubota Corp | 穀物乾燥設備用の穀物収納タンク |
JPH04248927A (ja) * | 1991-02-06 | 1992-09-04 | Iseki & Co Ltd | 農家における飯米の貯蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS642424B2 (ja) | 1989-01-17 |
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