JPS58196892A - 有機汚泥の発酵処理方法 - Google Patents

有機汚泥の発酵処理方法

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JPS58196892A
JPS58196892A JP7843482A JP7843482A JPS58196892A JP S58196892 A JPS58196892 A JP S58196892A JP 7843482 A JP7843482 A JP 7843482A JP 7843482 A JP7843482 A JP 7843482A JP S58196892 A JPS58196892 A JP S58196892A
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JP
Japan
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tank
fermentation
exhaust gas
fermenter
heat exchanger
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JP7843482A
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JPS6159200B2 (ja
Inventor
Hideki Iwabe
岩部 秀樹
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有機汚泥の発酵処理において発生する排ガス
を循環利用し、その熱量の再利用と排ガスの脱臭とを図
った、有機汚泥の発酵処理方法に関するものである。
一般に、有機汚泥をコンポスト化するには発酵槽で処理
することが行なわれているが、従来は発酵槽への空気の
供給は一過式であるため、排ガスの熱量が有効に使われ
ていないと共に、排ガスにはアンモニアガスをけじめと
して、メチルブタンや硫化メチル等の悪臭成分ガ含まれ
、この脱臭処理に多くの設備、経費を要していた。
本発明は、前記従来の欠廓に鑑み提案されたもので、発
酵槽を3段階に1.設り、で、汚泥をこれら発酵槽で順
次に処理し、この間、第1発酵槽よりの排ガスを熱交換
器を経て第3発酵槽へ導入すると共に、第2発酵槽より
の排ガスは第1発酵槽へ返送し、また、前記熱交拳器に
よシ予熱した空気?32発酵発酵槽給するようにして、
発酵槽の排ガスを循環利用し、熱量の再利用ト急臭成分
のコンポストへの吸着により効果的な脱臭を?’Tない
、処理効率が高くしかも脱臭処理設備が節減でき経費の
少なくてすむ、新規な有機汚泥の発酵処理方法を提供し
ようとするものであるっ 以下、本発明の実施例を図面f#照して説明する。
本発明においては、発酵槽を3段階に配列[7、汚泥は
こわら各発酵槽、即ち、第1発酵411A。
第2発酵檜B及び第3発晴槽Cで舶次発酵処理を行ない
コンポスト化するのである。
本発明の各発酵槽においても、従来の発酵処理と同様に
、槽内に汚泥を収容し、発酵用空気が供給される。また
、本発明においては、前記3基の発$4’!A、B、C
のtlか熱交換器りを設置する、 各@醜柳における給気と排カスの経絡は、図示のように
、第1発酵槽よりの排ガスQaは熱交(I!1器Di経
て第3発酵槽Cへ供給され、第2発11MBの排ガスQ
bは第1狛酊槽Aへ供給されるようになっており、また
、第2発酵摺Bへは新鮮な空気0が1紀の熱交換器りに
より予熱して供給されるように形成されている。
第1狛酊槽Aへの給気は、恢述するように第2発酵41
1Bの排ガスQbが利用される。この給気側0ま約35
゛Cとなり、外気温より昼龜のため、第1狛酊槽Aでの
発酵は早く開始され、反応が促進される。また、この給
気中には、第2発酵411Bでの発酵によって発生しま
たCO,ガスを含んでいるため、原汚泥が、フィルター
プレス脱水ケーキのように石灰入りの高PH(PHII
〜12)の本のである場合は、そのオまでVi発酵に3
〜5日のラクタイムーh;出るが、このC(′)!ガス
によりPHを中和して発酵の開始を早めることがで搾る
。なお、この第1発酵槽へは必をに応じて排気ガスQb
に加えて若干の空気を供給させることもできる。
第1発酵411A内では最も盛んな発酵が行t〔われる
ので、温度も槽内で7()@〜80℃の高温とICす、
ここからの排ガスQ8の儒度約50℃と高く、CO7濃
庸4高くまた悪臭の原因となるNI(、ガス本含んでい
る。この排ガスQaは熱交換器りを曲して第3発酵轡C
へ送、るが、熱交換器f−して温lが低下すると水分が
H縮1.てくるので、途中に水取器1を設けてその水を
除去する。
紀1発簿flIAで処理された汚泥は、次の第2発酵槽
Bへ収容される。第2発酵槽Bへは新鮮な空気0が供給
されるが、途中で前4ヒの熱交換器りを通[7て、第1
発準mA≠)らの耕乍ガスQaの熱を回収[2て温度を
上げて供給する、との給気m度は約30′ON度となる
。このように温風を吹込むことにより、第2発酵柳B内
の発酵と水分の除去を促進することができる。また、第
2発酵*Bからの排ガスQbけ水分を含んでいるので、
水増器2を通17である程度水分を除去し、第1狛酊槽
Aへ供給してやるのである。この第2発酵檜Bでは、汚
泥の発酵反応の大半がさぎの第1発酵411Aで行なわ
れてくるので、その残りの発酵がなされ、そのためゆ内
温電も一段低い60″C前後となり、また、その排ガス
QbO編l政社約40”0Nlfとなる。したがって、
この排ガスQbは水増器を違って若干温度が低下17、
約35°Cの排ガスが第1狛酊槽Aへ供給され゛ること
になる。
第2発酵槽で処理され次汚泥は、最終段の第3発M#C
に収按される。発酵反応&:1 、前二段の第1発酵m
A及び第2発酵槽Bにおいて殆んど終了しているので、
ここでは発酵の仕上げと乾燥とが主目的とされる。し7
’(−A;って、との柳CKF−1過剰なr*素は心身
としないので、第1狛酊槽Aからの排ガスQ、でも十分
使用できる。さらに、この排ガスQ−には、前記したよ
うに愚臭の原因となるNルガスがかなり含まれているが
、従来、コンポストはNH,ガスを吸着する性質のある
ことが知られている。したがって、第1狛酊槽Aの挾カ
スQ、をこの第3発′m檜Cに入れることにより、排ガ
ス中のNH8はここでコンポストに吸着され、その排ガ
スQct/′i相当@NH,が除去されたものとなり脱
臭効果が上ることになる。
″また、排ガスQ1の供給にあたっては、図の点線で示
すように、排ガスQ1にさらに空気を混ぜて風lFrを
上げて通気することにより、乾燥を促進してもよい。
汚泥が前記各発酵槽A、B、Cでの処理日数は通常それ
ぞれ3日〜5日であり、したがって全工程に要する日程
は、9日〜15日ということになり、従来の単一な発酵
槽での処理日程より処理日数を大巾に着少することがで
きる。
なお、第3発酵轡Cからの排ガスQcけ、必要に応じて
水洗、酸洗浄、アルカリ洗浄1塩素ダE理、活性炭処理
等、従来公知の脱臭処理を施すことができる。゛しかじ
、この排ガスQcからは、前虻、シたように、コンポス
トへの吸着によって悪臭の主役をなしているNH,が相
当量除去され  4゜ているので、その脱臭処理は簡易
化きれ、極めて小さな処理設置で足りることになる。
以上説明したように本発明は、給気手段と排気手段とを
備えた発酵槽を3段階に配設すると共に熱交換器を配設
し、新鮮な空気を熱交伊器を通して第2発酵槽に供給し
、この第2発酵槽よりの排ガスは第1発酵槽に返送給気
すると共に、第1発酵槽の排ガスは前記熱交換器を介【
7て炉、3発W#槽へ供給した後排出させ、排ガス中の
悪臭FIy分をコンポストに吸着させるように【、。
たので、排ガスの儂環利用が図れてその熱曽を再第11
甲することができ、したがって各発酵槽における弁噴反
応が良好で、汚泥のコンポスト化への処理日数を著しく
減少することができると共に、排ガスは最終段の発酵槽
においてその悪臭成分の@着除去が行なえ、臭気の少な
いガスの排出を可能にすることがで西、その結果、汚泥
のコンポスト化が安価で能率よ〈実施できるという優れ
た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の一実施例を示すプロセス駅明図であ
る。 A・・・第1発酵m   B−第2発酵権C・・・第3
@酵槽  D・・・熱交換器QatQb、Qc・・・排
ガス  0・・・空気1.2・・・水取器 特許出願人  久保田鉄工株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給気手段と排気手段とを備えた発酵柳全3段階に配設す
    ると共に熱交換器を配設し、空気を熱交換器を通して第
    2発酵槽へ供給し、この第2発酵槽よりの排ガスは第1
    発酵槽へ返送給気すると共に、第1発酵槽の排ガスFi
    M&F熱交換器を介して第3発酵槽へ供給した後排出さ
    せ、排ガス中の悪臭成分をコンポストに吸着させるよう
    にしたことを特徴とする、有機汚泥の発酵処理方法。
JP7843482A 1982-05-12 1982-05-12 有機汚泥の発酵処理方法 Granted JPS58196892A (ja)

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JPS6159200B2 JPS6159200B2 (ja) 1986-12-15

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60139399A (ja) * 1983-12-28 1985-07-24 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 発酵装置の通気方法
JPS60187397A (ja) * 1984-03-05 1985-09-24 Hitachi Kiden Kogyo Ltd コンポスト化施設に於ける脱臭方法

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