JPH07308656A - 有機性廃棄物の処理装置 - Google Patents
有機性廃棄物の処理装置Info
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- JPH07308656A JPH07308656A JP13106194A JP13106194A JPH07308656A JP H07308656 A JPH07308656 A JP H07308656A JP 13106194 A JP13106194 A JP 13106194A JP 13106194 A JP13106194 A JP 13106194A JP H07308656 A JPH07308656 A JP H07308656A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Abstract
(57)【要約】
【目的】 省エネルギー化すると共に、脱臭を図って作
業環境をクリーン化し、又有益な液肥を除湿回収水より
製造する。 【構成】 発酵槽に、循環空気送風機、空気取入口、除
湿水回収器を具備した除湿器が介装される循環配管路10
を接続し、脱臭排気配管路の一端を接続し、さらに脱臭
排気配管路に装着した気泡ノズルを除湿水回収器内に配
設し、該除湿水回収器内の除湿回収水中に光合成菌を具
有させている。
業環境をクリーン化し、又有益な液肥を除湿回収水より
製造する。 【構成】 発酵槽に、循環空気送風機、空気取入口、除
湿水回収器を具備した除湿器が介装される循環配管路10
を接続し、脱臭排気配管路の一端を接続し、さらに脱臭
排気配管路に装着した気泡ノズルを除湿水回収器内に配
設し、該除湿水回収器内の除湿回収水中に光合成菌を具
有させている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は刈草、生ごみ、動植物性
残滓等の有機性廃棄物の処理装置に関するものである。
残滓等の有機性廃棄物の処理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばゴルフ場の刈芝のように大
量に生ずる刈草、家庭より廃棄される生ごみ、畜産業者
より廃棄されるふん尿、食品関連業より廃棄される魚の
アラ等の有機性廃棄物は、乾燥焼却したり廃棄あるいは
埋設したりすることによって処理されていたが、乾燥焼
却には手間がかかり悪臭が発生し、廃棄、埋設あるいは
野積み発酵させる場合には手間と共に廃棄、埋設あるい
は野積みのための場所の確保や悪臭も問題となり、更に
野積み発酵の場合には長期間が必要である欠点を有して
いる。
量に生ずる刈草、家庭より廃棄される生ごみ、畜産業者
より廃棄されるふん尿、食品関連業より廃棄される魚の
アラ等の有機性廃棄物は、乾燥焼却したり廃棄あるいは
埋設したりすることによって処理されていたが、乾燥焼
却には手間がかかり悪臭が発生し、廃棄、埋設あるいは
野積み発酵させる場合には手間と共に廃棄、埋設あるい
は野積みのための場所の確保や悪臭も問題となり、更に
野積み発酵の場合には長期間が必要である欠点を有して
いる。
【０００３】又、有機性廃棄物を処理するものとして、
図５に示すように原料投入口ａ、処理物取出口ｂを設け
た発酵槽ｃ内に、モーターｄによって回転制御される撹
拌翼ｅを設けると共に、発酵槽ｃの外周には面状発熱体
ｆが設けられ、又発酵槽ｃにはブロワｇが介在する排気
経路ｈと、該排気経路ｈに接続する活性炭等の脱臭剤を
充填した脱臭装置ｉを配設すると共に、バルブｊを具備
した空気取入口ｋを設けた発酵装置ｎが用いられてい
る。
図５に示すように原料投入口ａ、処理物取出口ｂを設け
た発酵槽ｃ内に、モーターｄによって回転制御される撹
拌翼ｅを設けると共に、発酵槽ｃの外周には面状発熱体
ｆが設けられ、又発酵槽ｃにはブロワｇが介在する排気
経路ｈと、該排気経路ｈに接続する活性炭等の脱臭剤を
充填した脱臭装置ｉを配設すると共に、バルブｊを具備
した空気取入口ｋを設けた発酵装置ｎが用いられてい
る。
【０００４】かかる発酵装置ｎにあっては、原料投入口
ａから発酵槽ｃ内に有機性廃棄物の原料を投入し、更に
発酵菌を添加して４０〜６０℃で加熱しつつ撹拌し、上
記原料を好気的に発酵させて肥料とし、上記発酵過程の
終了後、発酵槽ｃ内に空気取入口ｋから熱風を吹込んで
８０℃程度に加温して肥料の乾燥を行ない、又上記発酵
過程において発酵槽ｃ内のガスはブロワｇにより排気経
路ｈを介して脱臭装置ｉを通過させて脱臭を図って排出
させ、且つ発酵および乾燥に必要な空気はバルブｊを開
いて空気取入口ｋから順次補給している。
ａから発酵槽ｃ内に有機性廃棄物の原料を投入し、更に
発酵菌を添加して４０〜６０℃で加熱しつつ撹拌し、上
記原料を好気的に発酵させて肥料とし、上記発酵過程の
終了後、発酵槽ｃ内に空気取入口ｋから熱風を吹込んで
８０℃程度に加温して肥料の乾燥を行ない、又上記発酵
過程において発酵槽ｃ内のガスはブロワｇにより排気経
路ｈを介して脱臭装置ｉを通過させて脱臭を図って排出
させ、且つ発酵および乾燥に必要な空気はバルブｊを開
いて空気取入口ｋから順次補給している。
【０００５】しかしながら、この発酵装置ｎにあって
は、発酵前に原料の水分調整のために空気を多量に必要
とすることによって発酵槽ｃ内を加温する際の熱効率が
悪くなり、しかも発酵および乾燥時において発酵槽ｃ内
にて発生した粉塵が脱臭装置ｉの脱臭剤に付着して脱臭
機能が低下する欠点を有していた。
は、発酵前に原料の水分調整のために空気を多量に必要
とすることによって発酵槽ｃ内を加温する際の熱効率が
悪くなり、しかも発酵および乾燥時において発酵槽ｃ内
にて発生した粉塵が脱臭装置ｉの脱臭剤に付着して脱臭
機能が低下する欠点を有していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明はクローズドシ
ステムとして熱エネルギーロスを減少して省エネルギー
化すると共に、脱臭を図って作業環境をクリーン化し、
又光合成菌によって臭気成分を除去して無臭浄化すると
共に、有益な液肥を除湿回収水より製造し、又発酵処理
物を次回発酵工程の種として有効利用し、又発酵処理と
乾燥処理を極めて円滑に行なうと共に、大容量化に対応
する様にした有機性廃棄物の処理装置を提供せんとする
ものである。
ステムとして熱エネルギーロスを減少して省エネルギー
化すると共に、脱臭を図って作業環境をクリーン化し、
又光合成菌によって臭気成分を除去して無臭浄化すると
共に、有益な液肥を除湿回収水より製造し、又発酵処理
物を次回発酵工程の種として有効利用し、又発酵処理と
乾燥処理を極めて円滑に行なうと共に、大容量化に対応
する様にした有機性廃棄物の処理装置を提供せんとする
ものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく低熱効率、脱臭機能の低下等の課題に鑑み、発
酵槽および乾燥槽に槽内空気の循環経路を接続して省エ
ネルギー化し、循環経路中にて除湿し、この除湿回収水
に光合成菌を加えて無臭浄化すると共に、光合成菌に含
まれる肥料成分によって除湿回収水を液肥とすることを
要旨とする有機性廃棄物の処理装置を提供して上記欠点
を解消せんとするものである。
に基づく低熱効率、脱臭機能の低下等の課題に鑑み、発
酵槽および乾燥槽に槽内空気の循環経路を接続して省エ
ネルギー化し、循環経路中にて除湿し、この除湿回収水
に光合成菌を加えて無臭浄化すると共に、光合成菌に含
まれる肥料成分によって除湿回収水を液肥とすることを
要旨とする有機性廃棄物の処理装置を提供して上記欠点
を解消せんとするものである。
【０００８】次に、有機性廃棄物の処理装置としては、
発酵槽に循環配管路を接続すると共に、脱臭排気配管路
の一端を接続し、前者の循環配管路に循環空気送風機、
空気取入口、除湿水回収器を具備した除湿器を介装し、
後者の脱臭排気配管路に気泡ノズルを装着すると共に、
該気泡ノズルを除湿水回収器内に配設し、該除湿水回収
器内の除湿回収水中に光合成菌を具有させている。
発酵槽に循環配管路を接続すると共に、脱臭排気配管路
の一端を接続し、前者の循環配管路に循環空気送風機、
空気取入口、除湿水回収器を具備した除湿器を介装し、
後者の脱臭排気配管路に気泡ノズルを装着すると共に、
該気泡ノズルを除湿水回収器内に配設し、該除湿水回収
器内の除湿回収水中に光合成菌を具有させている。
【０００９】発酵槽は有機性廃棄物を発酵させる加熱手
段と撹拌手段を備え、発酵から乾燥までを兼用するもの
と、発酵槽を上段に配置し、更に加熱手段と撹拌手段を
備えた乾燥槽を下段に配置し、発酵槽と乾燥槽とをシャ
ッター付の開口部によって連通し、該開口部周縁に突堰
を形成したものと、地下に設置した加熱手段を備える発
酵槽内に横方向に正逆回転可能なスクリュー式の撹拌部
材を取付けた発酵槽と、該発酵槽の撹拌部材の送り方向
に隣接して地下に設置された加熱手段を備える乾燥槽か
らなるものがある。
段と撹拌手段を備え、発酵から乾燥までを兼用するもの
と、発酵槽を上段に配置し、更に加熱手段と撹拌手段を
備えた乾燥槽を下段に配置し、発酵槽と乾燥槽とをシャ
ッター付の開口部によって連通し、該開口部周縁に突堰
を形成したものと、地下に設置した加熱手段を備える発
酵槽内に横方向に正逆回転可能なスクリュー式の撹拌部
材を取付けた発酵槽と、該発酵槽の撹拌部材の送り方向
に隣接して地下に設置された加熱手段を備える乾燥槽か
らなるものがある。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、１は本発明に係る有機性廃棄物Ｍを発酵処理し
て肥料Ｃと成す第一の処理装置であり、該処理装置１は
上部に蓋付の原料投入口２および下部に蓋付の処理物取
出口３を有し、且つ少なくとも下方を断面円形状に形成
した発酵槽体４からなり、該発酵槽体４に横方向に取付
けられたモーター５によって駆動される発酵撹拌羽根６
を設けると共に、発酵槽体４の適宜外周に面状発熱体７
および断熱材８を設けて発酵槽９となしている。
すると、１は本発明に係る有機性廃棄物Ｍを発酵処理し
て肥料Ｃと成す第一の処理装置であり、該処理装置１は
上部に蓋付の原料投入口２および下部に蓋付の処理物取
出口３を有し、且つ少なくとも下方を断面円形状に形成
した発酵槽体４からなり、該発酵槽体４に横方向に取付
けられたモーター５によって駆動される発酵撹拌羽根６
を設けると共に、発酵槽体４の適宜外周に面状発熱体７
および断熱材８を設けて発酵槽９となしている。
【００１１】又、発酵槽９の槽内空気を循環させる循環
配管路10を接続しており、かかる循環配管路10の経路中
に循環空気送風機11、管路を通断するバルブ12を具備し
た空気取入口13および除湿水回収器14を具備した除湿器
15を介装している。
配管路10を接続しており、かかる循環配管路10の経路中
に循環空気送風機11、管路を通断するバルブ12を具備し
た空気取入口13および除湿水回収器14を具備した除湿器
15を介装している。
【００１２】又、発酵槽９に排気空気送風機16を介装し
た脱臭排気配管路17の一端を接続すると共に、該脱臭排
気配管路17の他端に装着したエアーストーン等の気泡ノ
ズル18を除湿水回収器14内に配設して曝気させる様にす
ると共に、除湿回収水中に光合成菌を具有させる。
た脱臭排気配管路17の一端を接続すると共に、該脱臭排
気配管路17の他端に装着したエアーストーン等の気泡ノ
ズル18を除湿水回収器14内に配設して曝気させる様にす
ると共に、除湿回収水中に光合成菌を具有させる。
【００１３】又、光合成菌としては、紅色無硫黄細菌で
あるロドシュードモナス、ロドバチリス、ロドコッカス
等がある。
あるロドシュードモナス、ロドバチリス、ロドコッカス
等がある。
【００１４】次に、他の実施例としての第二の処理装置
1aについては、上記発酵槽９における処理物取出口３の
代わりに、発酵槽体４底部には開閉自在なシャッター19
を装着した開口部20を設け、該開口部20の周縁には突堰
21を上方突設して発酵槽９となしている。
1aについては、上記発酵槽９における処理物取出口３の
代わりに、発酵槽体４底部には開閉自在なシャッター19
を装着した開口部20を設け、該開口部20の周縁には突堰
21を上方突設して発酵槽９となしている。
【００１５】そして上記発酵槽９を上段に配置し、上方
開口し、且つ少なくとも下方を断面円形に形成した乾燥
槽体22を下段に配置して連結し、開口部20によって上下
連通させている。
開口し、且つ少なくとも下方を断面円形に形成した乾燥
槽体22を下段に配置して連結し、開口部20によって上下
連通させている。
【００１６】又、乾燥槽体22には横方向に取付けられた
モーター23によって駆動される乾燥撹拌羽根24を設ける
と共に、乾燥槽体22の適宜外周に面状発熱体７および断
熱材８を設け、さらに底部には蓋付の処理物取出口３を
設けて乾燥槽25となしている。
モーター23によって駆動される乾燥撹拌羽根24を設ける
と共に、乾燥槽体22の適宜外周に面状発熱体７および断
熱材８を設け、さらに底部には蓋付の処理物取出口３を
設けて乾燥槽25となしている。
【００１７】又、上段の発酵槽９に、前記第一の処理装
置１と同様に循環空気送風機11、バルブ12、空気取入口
13、除湿水回収器14を具備した除湿器15を有する循環配
管路10と、脱臭排気配管路17の気泡ノズル18を除湿水回
収器14内に配設している。
置１と同様に循環空気送風機11、バルブ12、空気取入口
13、除湿水回収器14を具備した除湿器15を有する循環配
管路10と、脱臭排気配管路17の気泡ノズル18を除湿水回
収器14内に配設している。
【００１８】又、同様に下段の乾燥槽25に対しても循環
空気送風機11、バルブ12、空気取入口13、除湿水回収器
14、除湿器15等を具備した循環配管路10と、脱臭排気配
管路17の気泡ノズル18を除湿水回収器14内に配設してい
る。
空気送風機11、バルブ12、空気取入口13、除湿水回収器
14、除湿器15等を具備した循環配管路10と、脱臭排気配
管路17の気泡ノズル18を除湿水回収器14内に配設してい
る。
【００１９】次に、他の実施例としての第三の処理装置
1bについては、かかる処理装置1bの発酵槽９は地下に設
置するものにして、地表GLには蓋付の原料投入口２を形
成すると共に、地中周壁26をガラス繊維強化プラスチッ
ク、コンクリート等で画成して発酵槽体４となし、該発
酵槽体４には地上に設置されるモーター５とプーリー2
7、27a 、ベルト28を介して駆動されるスクリュー式の
撹拌部材29を設け、該撹拌部材29の回転軸30は中空にし
て、且つ多数の噴射口31、31a を形成している。
1bについては、かかる処理装置1bの発酵槽９は地下に設
置するものにして、地表GLには蓋付の原料投入口２を形
成すると共に、地中周壁26をガラス繊維強化プラスチッ
ク、コンクリート等で画成して発酵槽体４となし、該発
酵槽体４には地上に設置されるモーター５とプーリー2
7、27a 、ベルト28を介して駆動されるスクリュー式の
撹拌部材29を設け、該撹拌部材29の回転軸30は中空にし
て、且つ多数の噴射口31、31a を形成している。
【００２０】又、乾燥槽25は発酵槽９と同様に地下に設
置するものであって、地表GLに蓋付の処理物取出口３を
形成すると共に、地中周壁26をガラス繊維強化プラスチ
ック、コンクリート等で画成するものにして、発酵槽９
における撹拌部材29の送り方向に設置している。
置するものであって、地表GLに蓋付の処理物取出口３を
形成すると共に、地中周壁26をガラス繊維強化プラスチ
ック、コンクリート等で画成するものにして、発酵槽９
における撹拌部材29の送り方向に設置している。
【００２１】又、発酵槽９と乾燥槽25の間の地中隔壁32
には連通孔33が形成され、又乾燥槽25における処理物取
出口３の直下にはスクリューコンベア34を配設してい
る。
には連通孔33が形成され、又乾燥槽25における処理物取
出口３の直下にはスクリューコンベア34を配設してい
る。
【００２２】又、発酵槽９に、前記第一の処理装置１と
同様に循環空気送風機11、バルブ12、空気取入口13、除
湿水回収器14を具備した除湿器15を有する循環配管路10
と、脱臭排気配管路17の気泡ノズル18を除湿水回収器14
内に配設している。
同様に循環空気送風機11、バルブ12、空気取入口13、除
湿水回収器14を具備した除湿器15を有する循環配管路10
と、脱臭排気配管路17の気泡ノズル18を除湿水回収器14
内に配設している。
【００２３】又、本実施例の場合、循環配管路10の送り
側に空気加熱装置35を介装すると共に、この送り側端部
を撹拌部材29の回転軸30に接続している。
側に空気加熱装置35を介装すると共に、この送り側端部
を撹拌部材29の回転軸30に接続している。
【００２４】又、同様に乾燥槽25に対しても循環空気送
風機11、バルブ12、空気取入口13、除湿水回収器14を具
備した除湿器15を有する循環配管路10と、脱臭排気配管
路17の気泡ノズル18を除湿水回収器14内に配設してい
る。
風機11、バルブ12、空気取入口13、除湿水回収器14を具
備した除湿器15を有する循環配管路10と、脱臭排気配管
路17の気泡ノズル18を除湿水回収器14内に配設してい
る。
【００２５】次に、本発明に係る有機性廃棄物の処理装
置の作用について説明すると、先ず、第一の処理装置１
について、刈草、生ごみ、ふん尿、魚のアラ等の有機性
廃棄物Ｍと、好気性発酵菌を原料投入口２から発酵槽９
内に投入し、モーター５によって発酵撹拌羽根６を作動
させて撹拌しながら、面状発熱体７によって発酵に最適
な通常４０〜６０℃程度で２４時間程度加熱して発酵さ
せて発酵処理物Ａとする。
置の作用について説明すると、先ず、第一の処理装置１
について、刈草、生ごみ、ふん尿、魚のアラ等の有機性
廃棄物Ｍと、好気性発酵菌を原料投入口２から発酵槽９
内に投入し、モーター５によって発酵撹拌羽根６を作動
させて撹拌しながら、面状発熱体７によって発酵に最適
な通常４０〜６０℃程度で２４時間程度加熱して発酵さ
せて発酵処理物Ａとする。
【００２６】かかる状態においては、発酵に必要な空気
を取り入れるため、バルブ12を開いて空気取入口13より
空気を必要量補給している。
を取り入れるため、バルブ12を開いて空気取入口13より
空気を必要量補給している。
【００２７】又、発酵処理前は有機性廃棄物Ｍが高含水
率であるため、発酵に適した含水率まで調整するため
に、循環空気送風機11より発酵槽９内の水分、臭気成分
を含んだ槽内空気を循環配管路10に吸引し、該循環配管
路10に介装する除湿器15によって水分を臭気成分と共に
凝縮して除湿水回収器14内に除湿回収水として回収す
る。
率であるため、発酵に適した含水率まで調整するため
に、循環空気送風機11より発酵槽９内の水分、臭気成分
を含んだ槽内空気を循環配管路10に吸引し、該循環配管
路10に介装する除湿器15によって水分を臭気成分と共に
凝縮して除湿水回収器14内に除湿回収水として回収す
る。
【００２８】次に、この除湿水回収器14内の除湿回収水
を無臭化するために、かかる除湿回収水内に光合成菌を
適量投入すると共に、光合成菌を有機物を基質として増
殖させるために除湿水回収器14内に配設した気泡ノズル
18より排気空気送風機16によって吸引された槽内空気を
噴射させて曝気させると、光合成菌は好気条件のもとで
活性増殖して除湿回収水に含まれる硫化水素、インドー
ル、スカトール、アニモニア、メチルメルカプタン等の
あらゆる臭気成分を資化して除去し、除湿回収水を無臭
浄化する。
を無臭化するために、かかる除湿回収水内に光合成菌を
適量投入すると共に、光合成菌を有機物を基質として増
殖させるために除湿水回収器14内に配設した気泡ノズル
18より排気空気送風機16によって吸引された槽内空気を
噴射させて曝気させると、光合成菌は好気条件のもとで
活性増殖して除湿回収水に含まれる硫化水素、インドー
ル、スカトール、アニモニア、メチルメルカプタン等の
あらゆる臭気成分を資化して除去し、除湿回収水を無臭
浄化する。
【００２９】又、気泡ノズル18より槽内空気を曝気させ
る際にも、当然ながら槽内空気に含まれる肥料の粉塵、
臭気成分は順次除湿回収水に溶解して光合成菌によって
資化し、無臭浄化されると共に、除湿回収水が肥料成分
によって液肥化され、この液肥化した除湿回収水は光合
成菌によって処理される過程において発生する菌体自体
に豊富なビタミン、ホルモン、アミノ酸、核酸を含有し
ているため、有益な液肥となる。
る際にも、当然ながら槽内空気に含まれる肥料の粉塵、
臭気成分は順次除湿回収水に溶解して光合成菌によって
資化し、無臭浄化されると共に、除湿回収水が肥料成分
によって液肥化され、この液肥化した除湿回収水は光合
成菌によって処理される過程において発生する菌体自体
に豊富なビタミン、ホルモン、アミノ酸、核酸を含有し
ているため、有益な液肥となる。
【００３０】次に、第二の処理装置1aについては、発酵
槽９によって原料を発酵させた後、シャッター19を下方
に両開きにして開口部20より発酵処理物Ａを乾燥槽25内
に落下させる。
槽９によって原料を発酵させた後、シャッター19を下方
に両開きにして開口部20より発酵処理物Ａを乾燥槽25内
に落下させる。
【００３１】この様に発酵処理物Ａを落下させても発酵
槽９の開口部20の周囲には突堰21が設けられているた
め、一部の発酵処理物Ａは発酵槽９内に残存し、かかる
残存した発酵処理物Ａは次回の発酵工程の種として使用
できる。
槽９の開口部20の周囲には突堰21が設けられているた
め、一部の発酵処理物Ａは発酵槽９内に残存し、かかる
残存した発酵処理物Ａは次回の発酵工程の種として使用
できる。
【００３２】そして、発酵処理物Ａが収容された乾燥槽
25においては、モーター23によって乾燥撹拌羽根24を作
動させて撹拌しながら面状発熱体７によって加熱して乾
燥させている。
25においては、モーター23によって乾燥撹拌羽根24を作
動させて撹拌しながら面状発熱体７によって加熱して乾
燥させている。
【００３３】又、発酵および乾燥工程における脱臭作用
については、上記と同様であるため省略し、又第二の処
理装置1aにおいては、乾燥工程と同時に発酵工程も行え
ることにより、各工程の熱を相互に利用できる。
については、上記と同様であるため省略し、又第二の処
理装置1aにおいては、乾燥工程と同時に発酵工程も行え
ることにより、各工程の熱を相互に利用できる。
【００３４】次に、第三の処理装置1bについては、発酵
槽９内に有機性廃棄物Ｍを好気性発酵菌と共に投入し、
撹拌部材29をモーター５によって正逆交互回転させて撹
拌しながら、回転軸30の噴射口31、31a から循環配管路
10の送り側に設けた空気加熱装置35によって熱風を送給
して加熱させて発酵させる。
槽９内に有機性廃棄物Ｍを好気性発酵菌と共に投入し、
撹拌部材29をモーター５によって正逆交互回転させて撹
拌しながら、回転軸30の噴射口31、31a から循環配管路
10の送り側に設けた空気加熱装置35によって熱風を送給
して加熱させて発酵させる。
【００３５】かかる発酵工程においては、撹拌部材29を
正逆交互回転させていることにより、発酵処理物Ａは回
転軸30の軸方向に進退しながら撹拌されるだけであるた
め、乾燥槽25内には進行しない。
正逆交互回転させていることにより、発酵処理物Ａは回
転軸30の軸方向に進退しながら撹拌されるだけであるた
め、乾燥槽25内には進行しない。
【００３６】次に、発酵工程が終了して得られた発酵処
理物Ａは、モーター５によって撹拌部材29を正回転させ
ることによって、地中隔壁32の連通孔33を介して乾燥槽
25に移送され、かかる乾燥槽25にて温風等によって通常
８０℃以下で加熱乾燥され、その後スクリューコンベア
34によって処理物取出口３より取り出される。
理物Ａは、モーター５によって撹拌部材29を正回転させ
ることによって、地中隔壁32の連通孔33を介して乾燥槽
25に移送され、かかる乾燥槽25にて温風等によって通常
８０℃以下で加熱乾燥され、その後スクリューコンベア
34によって処理物取出口３より取り出される。
【００３７】又、発酵および乾燥工程における脱臭作用
については、上記と同様であるため省略する。
については、上記と同様であるため省略する。
【００３８】
【発明の効果】要するに本発明は、有機性廃棄物を発酵
させる加熱手段と撹拌手段を備えた発酵槽９に、循環空
気送風機11、空気取入口13、除湿水回収器14を具備した
除湿器15が介装される循環配管路10を接続するので、発
酵前の水分調整、発酵および乾燥工程において発生する
水分および臭気成分は空気送風機11によって吸引して除
湿器15に供給し、臭気成分を含んだ水分のみを分離する
ことにより、加熱されている槽内空気は外部に排気され
ることなく発酵槽９内に戻されるため、クローズドシス
テムとなって熱エネルギーロスが減少して省エネルギー
化できると同時に脱臭を図って作業環境をクリーン化で
きる。
させる加熱手段と撹拌手段を備えた発酵槽９に、循環空
気送風機11、空気取入口13、除湿水回収器14を具備した
除湿器15が介装される循環配管路10を接続するので、発
酵前の水分調整、発酵および乾燥工程において発生する
水分および臭気成分は空気送風機11によって吸引して除
湿器15に供給し、臭気成分を含んだ水分のみを分離する
ことにより、加熱されている槽内空気は外部に排気され
ることなく発酵槽９内に戻されるため、クローズドシス
テムとなって熱エネルギーロスが減少して省エネルギー
化できると同時に脱臭を図って作業環境をクリーン化で
きる。
【００３９】又、排気空気送風機16を介装した脱臭排気
配管路17の一端を接続し、さらに脱臭排気配管路17の他
端に装着した気泡ノズル18を除湿水回収器14内に配設
し、該除湿水回収器14の除湿回収水中に光合成菌を具有
させたので、気泡ノズル18より槽内空気を噴射させて曝
気させると、光合成菌は好気条件のもとで活性増殖して
除湿回収水に含まれる硫化水素、インドール、スカトー
ル、アニモニア、メチルメルカプタン等の臭気成分を資
化して除去し、除湿回収水を無臭浄化でき、しかも曝気
時には槽内空気に含まれる肥料の粉塵、臭気成分は順次
除湿回収水に溶解してその肥料成分によって液肥化さ
れ、さらにこの液肥化した除湿回収水は光合成菌自体に
含まれる豊富なビタミン、ホルモン、アミノ酸、核酸に
よって極めて有益な液肥を除湿回収水より製造すること
が脱臭と同時にできる。
配管路17の一端を接続し、さらに脱臭排気配管路17の他
端に装着した気泡ノズル18を除湿水回収器14内に配設
し、該除湿水回収器14の除湿回収水中に光合成菌を具有
させたので、気泡ノズル18より槽内空気を噴射させて曝
気させると、光合成菌は好気条件のもとで活性増殖して
除湿回収水に含まれる硫化水素、インドール、スカトー
ル、アニモニア、メチルメルカプタン等の臭気成分を資
化して除去し、除湿回収水を無臭浄化でき、しかも曝気
時には槽内空気に含まれる肥料の粉塵、臭気成分は順次
除湿回収水に溶解してその肥料成分によって液肥化さ
れ、さらにこの液肥化した除湿回収水は光合成菌自体に
含まれる豊富なビタミン、ホルモン、アミノ酸、核酸に
よって極めて有益な液肥を除湿回収水より製造すること
が脱臭と同時にできる。
【００４０】又、加熱手段と撹拌手段を備えた発酵槽９
を上段に配置し、更に加熱手段と撹拌手段を備えた乾燥
槽25を下段に配置し、該発酵槽９と乾燥槽25をシャッタ
ー19を装着した開口部20によって連通し、該開口部20周
縁に突堰21を形成したので、発酵槽９によって原料を発
酵させた後、シャッター19を下方に両開きにして開口部
20より発酵処理物Ａを乾燥槽25内に落下させても発酵槽
９の開口部20の周囲には突堰21によって一部の発酵処理
物Ａは発酵槽９内に残存することにより、かかる発酵処
理物Ａを次回発酵工程の種として有効的に再使用でき
る。
を上段に配置し、更に加熱手段と撹拌手段を備えた乾燥
槽25を下段に配置し、該発酵槽９と乾燥槽25をシャッタ
ー19を装着した開口部20によって連通し、該開口部20周
縁に突堰21を形成したので、発酵槽９によって原料を発
酵させた後、シャッター19を下方に両開きにして開口部
20より発酵処理物Ａを乾燥槽25内に落下させても発酵槽
９の開口部20の周囲には突堰21によって一部の発酵処理
物Ａは発酵槽９内に残存することにより、かかる発酵処
理物Ａを次回発酵工程の種として有効的に再使用でき
る。
【００４１】又、地下に設置した加熱手段を備える発酵
槽体４内に、横方向に正逆回転可能なスクリュー式の撹
拌部材29を取付けた発酵槽９と、該発酵槽９の撹拌部材
29の送り方向に隣接して地下に設置された加熱手段を備
える乾燥槽25からなり、該発酵槽９と乾燥槽25の間に連
通孔33を設けた地中隔壁32を介在させたので、発酵工程
においては、撹拌部材29を正逆回転させていることによ
り、発酵処理物Ａは回転軸方向に進退しながら撹拌され
るだけであるため、乾燥槽25内に進行させないで発酵処
理することができ、又発酵工程が終了して得られた発酵
処理物Ａは、モーター５によって撹拌部材29を正回転さ
せることによって、地中隔壁32の連通孔33を介して乾燥
槽25に移送することが出来、発酵処理と乾燥処理とを極
めて円滑に行なうことができると共に、発酵槽９も乾燥
槽25も地下に設置することができ、大容量なものでも地
上に設置空間を確保する必要がない等その実用的効果甚
だ大なるものである。
槽体４内に、横方向に正逆回転可能なスクリュー式の撹
拌部材29を取付けた発酵槽９と、該発酵槽９の撹拌部材
29の送り方向に隣接して地下に設置された加熱手段を備
える乾燥槽25からなり、該発酵槽９と乾燥槽25の間に連
通孔33を設けた地中隔壁32を介在させたので、発酵工程
においては、撹拌部材29を正逆回転させていることによ
り、発酵処理物Ａは回転軸方向に進退しながら撹拌され
るだけであるため、乾燥槽25内に進行させないで発酵処
理することができ、又発酵工程が終了して得られた発酵
処理物Ａは、モーター５によって撹拌部材29を正回転さ
せることによって、地中隔壁32の連通孔33を介して乾燥
槽25に移送することが出来、発酵処理と乾燥処理とを極
めて円滑に行なうことができると共に、発酵槽９も乾燥
槽25も地下に設置することができ、大容量なものでも地
上に設置空間を確保する必要がない等その実用的効果甚
だ大なるものである。
【図１】本発明に係る第一の処理装置の概略構成図であ
る。
る。
【図２】第二の処理装置の概略構成図である。
【図３】同上処理装置における乾燥槽の概略斜視図であ
る。
る。
【図４】第三の処理装置の概略構成図である。
【図５】従来の発酵槽の概略構成図である。
９ 発酵槽 10 循環配管路 11 循環空気送風機 13 空気取入口 14 除湿水回収器 15 除湿器 16 排気空気送風機 17 脱臭排気配管路 18 気泡ノズル 19 シャッター 20 開口部 21 突堰 25 乾燥槽 29 撹拌部材 32 地中隔壁 33 連通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０５Ｆ 9/02 Ｄ 7537−4Ｈ 17/02 Ｃ０５Ｇ 5/00 Ａ 7537−4Ｈ
Claims (3)
- 【請求項１】 有機性廃棄物を発酵させる加熱手段と撹
拌手段を備えた発酵槽に、循環空気送風機、空気取入
口、除湿水回収器を具備した除湿器が介装される循環配
管路を接続すると共に、排気空気送風機を介装した脱臭
排気配管路の一端を接続し、さらに脱臭排気配管路の他
端に装着した気泡ノズルを除湿水回収器内に配設し、該
除湿水回収器内の除湿回収水中に光合成菌を具有させた
ことを特徴とする有機性廃棄物の処理装置。 - 【請求項２】 加熱手段と撹拌手段を備えた発酵槽を上
段に配置し、更に加熱手段と撹拌手段を備えた乾燥槽を
下段に配置し、発酵槽と乾燥槽をシャッター付の開口部
によって連通し、該開口部周縁に突堰を形成し、発酵槽
および乾燥槽に、循環空気送風機、空気取入口、除湿水
回収器を具備した除湿器が介装される循環配管路を接続
すると共に、排気空気送風機を介装した脱臭排気配管路
の一端を接続し、さらに脱臭排気配管路の他端に装着し
た気泡ノズルを除湿水回収器内に配設し、該除湿水回収
器内の除湿回収水中に光合成菌を具有させたことを特徴
とする有機性廃棄物の処理装置。 - 【請求項３】 地下に設置した加熱手段を備える発酵槽
内に横方向に正逆回転可能なスクリュー式の撹拌部材を
取付けた発酵槽と、該発酵槽の撹拌部材の送り方向に隣
接して地下に設置された加熱手段を備える乾燥槽からな
り、発酵槽と乾燥槽の間に連通孔を設けた地中隔壁を介
在させ、発酵槽および乾燥槽に、循環空気送風機、空気
取入口、除湿水回収器を具備した除湿器が介装される循
環配管路を接続すると共に、排気空気送風機を介装した
脱臭排気配管路の一端を接続し、さらに脱臭排気配管路
の他端に装着した気泡ノズルを除湿水回収器内に配設
し、該除湿水回収器内の除湿回収水中に光合成菌を具有
させたことを特徴とする有機性廃棄物の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13106194A JPH07308656A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 有機性廃棄物の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13106194A JPH07308656A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 有機性廃棄物の処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07308656A true JPH07308656A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=15049097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13106194A Pending JPH07308656A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 有機性廃棄物の処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07308656A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006089362A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-04-06 | Shinya Watabe | 堆肥中の悪臭成分の回収利用方法及び装置 |
| CN102120114A (zh) * | 2010-11-23 | 2011-07-13 | 北京科技大学 | 絮凝-过滤联合工艺预处理餐厨垃圾乙醇发酵液的方法 |
| CN103355044A (zh) * | 2012-03-29 | 2013-10-23 | 邱金和 | 有机自动栽培装置 |
| CN105665412A (zh) * | 2016-01-14 | 2016-06-15 | 青岛益民机械科技有限公司 | 用于小型病死畜禽无害化处理设备电加热装置及方法 |
| KR20210067242A (ko) * | 2019-11-29 | 2021-06-08 | 주식회사 우신이엔지 | 사일로형 퇴비 발효기 |
| KR20210067240A (ko) * | 2019-11-29 | 2021-06-08 | 주식회사 우신이엔지 | 사일로형 퇴비 발효기의 공기공급장치 |
| CN113082975A (zh) * | 2021-04-01 | 2021-07-09 | 山东交通学院 | 一种船舶航运用尾气处理装置 |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP13106194A patent/JPH07308656A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006089362A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-04-06 | Shinya Watabe | 堆肥中の悪臭成分の回収利用方法及び装置 |
| CN102120114A (zh) * | 2010-11-23 | 2011-07-13 | 北京科技大学 | 絮凝-过滤联合工艺预处理餐厨垃圾乙醇发酵液的方法 |
| CN103355044A (zh) * | 2012-03-29 | 2013-10-23 | 邱金和 | 有机自动栽培装置 |
| CN105665412A (zh) * | 2016-01-14 | 2016-06-15 | 青岛益民机械科技有限公司 | 用于小型病死畜禽无害化处理设备电加热装置及方法 |
| CN105665412B (zh) * | 2016-01-14 | 2017-10-13 | 青岛益民机械科技有限公司 | 用于小型病死畜禽无害化处理设备电加热装置及方法 |
| KR20210067242A (ko) * | 2019-11-29 | 2021-06-08 | 주식회사 우신이엔지 | 사일로형 퇴비 발효기 |
| KR20210067240A (ko) * | 2019-11-29 | 2021-06-08 | 주식회사 우신이엔지 | 사일로형 퇴비 발효기의 공기공급장치 |
| CN113082975A (zh) * | 2021-04-01 | 2021-07-09 | 山东交通学院 | 一种船舶航运用尾气处理装置 |
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