JPS6064700A - 高アルカリ性汚泥の発酵処理法 - Google Patents

高アルカリ性汚泥の発酵処理法

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Publication number
JPS6064700A
JPS6064700A JP17393483A JP17393483A JPS6064700A JP S6064700 A JPS6064700 A JP S6064700A JP 17393483 A JP17393483 A JP 17393483A JP 17393483 A JP17393483 A JP 17393483A JP S6064700 A JPS6064700 A JP S6064700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fermentation
stage
exhaust gas
supplied
sludge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17393483A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Ito
一 伊藤
Hiroyoshi Yamada
山田 裕善
Manabu Takeuchi
武内 学
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Original Assignee
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6064700A publication Critical patent/JPS6064700A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 葉物を中和させつつ効率的に発酵処理する方法に関する
ものである。
一殻に下水汚泥等の有機性廃棄物は高含水率で、これを
発酵処理するに際しては発酵に適した含水率例えば70
%前後あるいはそれ以下に低下させるため脱水する必要
がある。この脱水を効果的に迅速に行うために脱水助剤
として消石灰をか加する場合があるが、この消石灰の添
加によυ下水汚泥等は高アルカリ性となシ発Mを司どる
微生物の活動が阻害され、発酵は不活溌となる。しかし
この高アルカリ性汚泥も大気中の炭酸ガスや発酵過程に
生じるt#酸ガスにて中和され、その後発酵が行われる
ようになるがこの場合下水汚泥等が完全に発酵が完了す
るまでには長時間を要する欠点がある。
本発明はこれに鑑みて発酵困難な高アルカリ性有機性廃
棄物に於ても迅速且効率的に発酵処理せんとして々した
もので、発酵排ガス中の高濃度の炭酸ガスを高アルカリ
性rダ泥の中和のために利用し、且この排ガスにて熱交
換されて温度の上昇し九外気を発醇檜内へ尋人してさら
に発酵を促進するようになしたことを特徴とする。
以下本発明の詳細な説明する。
第1図、第2図は本発明の発酵処理法を示すフローシー
トで、第1図は多段形発酵槽の場合を、第2図は横形発
酵槽の場合を夫々示す。
第1図に示す発酵槽は下水汚泥等が効率的に発酵できる
ように上下方向eこ多数の発酵室R1゜Rs、Rs・・
・Rnと多数式に設け、上方の発酵室R1へ高アルカリ
性の有機?1廃某物例えば消石灰路が混入された下水汚
泥等が供給され、経時的に順次段床を開閉して落下させ
下段側段床即ち発酵室へと移送する。この落下時切り返
しが行われると共に各発酵室へは好気性発酵に必要な′
!@気と排気とが行われる。第1段目の発酵室R1ある
いは第二段目R8は高アルカリの7hめ発酵は活溌に行
われないが、第二段目あるいは三段目以下所要段の発酵
室Ra、Ra、R4・・・ は発酵が活溌に行われる。
との発酵の活溌な槽の排ガス中には炭酸ガス、アンモニ
ア、水分を多量に含むと共に温度も40℃〜60℃と高
いものとなる。この発酵排ガスを排気管1を介して熱交
換器“2へ供給し、こむで吸入外気3を熱交換して加温
し、この温かくなった外気を給気W4を介して、発酵の
活溌な発酵室へ供給し、発酵を促進すると共にまた熱交
換器2にて水分あるいは水分とアンモニアを除去した濃
度の高い炭酸ガスを未発酵あるいは発酵の不活溌な発酵
室へ給気w5を介して導びく。この時給気管5には除水
、除アンモニアの排ガスと加温された給気(外気)とを
混入して供給することがある。
また上記熱交換器としては各櫨のものを採用できるが、
比較的低温の熱回収が行えるヒートパイプ式熱交換器が
有利である。
而して本発明による時は発#槽内へ供給される下水汚泥
等は高アルカリ性でそのままでは発酵困難であっても発
酵の活溌表光fJt室よυの排ガスを利用し、該ガス中
の1&の冒い炭酸ガスを未発酵室へ供給し、PH値を低
下即ち中和するように&しているので発酵が促進できる
。また投入下水汚泥は予め発酵に適した含水率に調整さ
れているので上記排ガスを直接供給すると排ガス中の水
分が1M度の低い供M物によって冷却され露結して下水
汚泥の含水率を高めることとなるので、この排ガス中の
水分を予め除去しているためこの下水汚泥の含水率を高
めることがない。また活溌に発酵している室内へは給気
が必要であるが、外気温が低いと発酵温度を低下させ活
溌な発酵が持続し難くなるが、排ガスの持つ熱を回収し
、外気と熱交換して外気を加温して給気するようになし
ているため活溌な発酵が持続でき且発酵を促進できる等
の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は多段形発酵槽を用いた発白を処理法を示す概略
説明図、第2図は横形発酵槽の実施例図、第3図は本発
明と従来との比較を示すグラフである。 R1−Rn・・・発酵室 1・・・排気管 2・・・熱交換器 3・・・吸入外気 4.5・・・給気′g 特許出願人 日立徐箪工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発酵槽を用いて下水汚泥等め高アルカリ性有機性廃棄物
    を好気性発酵処理を行うに談じ、発酵の活溌な部分よ多
    発生する発酵排ガスと外気とを熱交換し、これによシ発
    酵の活溌彦排ガス中の水分を除去して発酵が不活溌な未
    発酵汚泥中に還流せしめてその発酵を促進すると同時に
    吸入される外気を加温されることによりさらに発酵を促
    進するようになしたことを特徴とする高アルカリ性汚泥
    の発酵処理法。
JP17393483A 1983-09-19 1983-09-19 高アルカリ性汚泥の発酵処理法 Pending JPS6064700A (ja)

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