JPS58192554A - 注射針 - Google Patents

注射針

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Publication number
JPS58192554A
JPS58192554A JP57075920A JP7592082A JPS58192554A JP S58192554 A JPS58192554 A JP S58192554A JP 57075920 A JP57075920 A JP 57075920A JP 7592082 A JP7592082 A JP 7592082A JP S58192554 A JPS58192554 A JP S58192554A
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JP
Japan
Prior art keywords
needle
adhesive
tapered hole
base
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP57075920A
Other languages
English (en)
Inventor
茂木 圓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MUSASHINO SETSUKEI KOGYO KK
Original Assignee
MUSASHINO SETSUKEI KOGYO KK
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Publication date
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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二の発明は、主に医療用で用いる注射針に関する。
一般に、注射針は針管と二の針管を注射筒等の先端に取
り付けるための針基とから成っている。
そして、二の両者は通常植え込み、かしめ、接着剤によ
る接合等のいずれかで接合されている。
ところが、植え込み式ではインジェクション装置等を必
要として生産性が甚だ悪く、また、かしめ式では加工性
が悪いのでこれらはいずれもコストの低減と量産とに適
さない。二のため、需要にも十分に対処できず、しかも
コスト高となってしまうという難点があった。
一方、注射針の現状においては、医療用注射針は原則と
して“使い捨て”であることからその消費量が非常に多
い。二のため、注射針は安価で量産できる構成のものが
需要に適することとなり。
現状としては接着剤による接合のものが多用されている
ところが、接着剤による接合のものは、例えば第1図で
示すように針管(1)と針基(2)との接合部(3)に
2液性等の接着剤(4)を塗布して両部材の一体化を計
っている。しかしながら、二のように接着剤(4)を用
いている注射針(A)の製造工程では、現状では接着剤
(4)の塗布が人手作業に頼っていたり、あるいはその
塗布が最近になって自動化されるようになってはきたも
のの、いわゆる接着剤(4)の塗布量にバラツキが生じ
やすく、その塗布量に過不足が生じてしまう。よって、
二のことは接着剤(4)の塗布量が多いと注射針(A)
の外観を損ねることになり、また、その塗布量が少ない
と十分な接合効果(例えば3Kg程度の引き抜き強さに
耐える接合強度。)が得られないという問題点がある。
さらには、接着剤(4)による接合方式では、接合部(
3)の隙間を接着剤(4)で十分に埋める必要があるた
めに、注射針(A)を治具(B)に立設した状態で爾後
維持し、しかも、二の状態の注射針(A)は治具(B)
とともに乾燥炉(図示省略)内を通過させて接着剤(4
)の乾燥を行なうことになる。
上記において、治具(B)は注射針(A)を立設させる
ためのピン(b)が適数本(通常は20本位)−列に配
列してあり、材質的には乾燥炉内を通過させる使用に耐
える部材で構成しである。
よって、上記従来例では、注射針(A)に塗布した接着
剤(4)の乾燥を早めるために乾燥炉が必要となる二と
、および、注射針(A)を冶具(B)に配列したうえ、
その接合部(3)に塗布した接着剤(4)を比較的に長
い時間をかけて乾燥炉を通過させかがら乾燥させている
二とから、治具(B)も非常に多くの個数が必要となっ
てしまう。
二のため、二のような接着剤(4)による従来例の接合
方式では、設備費の増加と乾燥を伴なう製造工程のため
に時間がかかりすぎるという点とで非能率時であった。
また、治具(B)の使用も乾燥炉内の通過を繰返す二と
からこれが変形されやすく、治具(B)の精度維持のた
めにこれらのランニングコストが嵩んでしまう。さらに
は、接着剤(4)を使用することから換気設備も必要と
なり、いわゆる生産性が悪いうえに生産性設備が嵩んで
しまう。しかも、注射針としての品“質が接着剤の塗布
量や乾燥時の気泡発生で影響されやすいという問題点が
あった。
この発明は、このような観点から針管と針基と    
 1の接合が接着剤やかしめを必要としないで、きわめ
で簡単なワンタッチ的加圧作業で能率良く接合できるよ
うにした注射針を開発したことにある。
次に、二の発明を図面に基づいて説明する。
第3図はこの発明の一実施例を示す注射針の要部断面図
で、ステンレス等の金属材で作られる針管(5)を接合
する針基(6)は、針管接合部(6a)に開口側を広く
したテーパ穴(7)を設けて硬質プラスチック材で作ら
れている。そして、上記テーパ穴(7)の所望個所にア
ンダーカット溝(8)が適数条設けである。(9)は加
締部材で、二の加締部材(9)は軟質プラスチック材で
円錐状に作られていて、その中心部分に針管(5)の基
部が接合的に挿着できる接合穴(10)が貫通してあり
、加締部材(9)の外周には前記テーパ穴(7)と嵌合
できるテーパ面(11)が設けである。なお、上記テー
パ穴(7)、テーパ面(11)の勾配はこの実施例にお
いては略3〜4度である。
上記において、針基(6)は硬質プラスチック材、加締
部材(9)は軟質プラスチック材で構成しであるが、二
の各材質は、テーパ穴(7)内に圧入する加締部材(9
)がその圧入で接合穴(10)が縮径できて、針管(5
)がその縮径で緊密に保持できるものであればその材質
は他の部材であってもよい二と勿論である。
この発明の注射針(C)は上述の如くであるから、針基
(6)に対する針管(5)の接合は、第5図で示すよう
にはじめに加締部材(9)をゆる目に針基(6)のテー
パ穴(7)に挿入し1次いで針管(5)の基部を加締部
材(9)の接合穴(10)内に所定長さ挿入する。そし
て、その後加圧装置(図示省略)で加締部材(9)をテ
ーパ穴(7)内に強く圧入する。すると、加圧部材(9
)は上記圧入でテーパ穴(7)内にくさび状に食い込ん
で収まり、テーパ面(11)がテーパ穴(7)との圧着
で十分に加締めされる。また、二の加締めによって接合
穴(10)が縮径され、これによって針管(5)を接合
穴(10)で強く抱き締める。
よって、二の発明によれば、針基(6)に対する針管(
5)の接合は、針管(5)の基部に添える加締部材(9
)を針基(6)のテーパ穴(7)内に圧入するだけの簡
単な作業で容易にして適確に行なえる。
また、テーパ穴(7)にはアンダーカット(8)が施し
であるので、軟質材である加締部材(9)の対応部分が
二のアンダーカット(8)内に脚形的に突入でき、これ
によって、経時変化に対する加締部材(9)のゆるみ(
後退)を防止する効果が高められ、同時に注射針(C,
)の気密保持にも役立つ。
なお、上記接合において、針基(6)に対する加締部材
(9)の圧入は、上述の他、加締部材(9)を予め針管
(5)の基部に挿着しておき、その状態での加締部材(
9)を針基(6)のテーパ穴(7)内に針−管(5)を
保持したまま圧入してもよい。 そして、加締部材(9
)の上記圧入においては、必要に応じて加締部材(9)
のテーパ面(11)もしくはテーパ穴(7)面のいずれ
か一方もしくは相方に補助的要素として適宜な嵌合促進
剤あるいは溶剤等を若干塗って圧入してもよい。
以上で明らかなように、二の発明によれば、針管は接着
剤やかしめを必要としないで東に加締部材を針基のテー
パ穴内に圧入するのみの単純な加圧作業で適確に針基に
接合できる。二のため、生産設備も従来例のような乾燥
炉および乾燥のための浪費時間を必要とすることがなく
、時間的ロスのない作業と簡単な加圧装置とででき、注
射針の低コスト化と量産化とに伴なう自動化に大きく貢
献できる。また、注射針の品質も均一性が著しく向上で
き、通常の注射針の他軸液セット等で使用するエア針、
ビン針等の需要生産がきわめて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部を断面で示す従来例の注射針側面図、第2
図は上記注射針を治具に立設して示す接着剤乾燥の説明
図、第3図はこの発明の注射針の一実施例を示す要部断
面図、第4図は他の実施例として示す要部の拡大断面図
、第5図は二の発明による組み付は順の一例を示す説明
図である。 (5)・・・・・・・・・針管、(6)・・・・・・・
・・針基、(6a)・・・・・・・針管接合部、(7)
・・・・・・・・・テーパ穴、(9)・・・・・・・・
・加締部材、(10)・・・・・・・・・接合穴、(1
1)・・・・・・・・・テーパ面、(C)・・・・・・
・・・注射針 町・ 第1図 △ 第2図 口 11       ・ ・ ”、;  (へ                  
  A        ”ゴ     、      
                         
        :’+ l−、。 罰° ル」  ゛ b ! q       ″ l 第3図 第4図 、   第5図 但        9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 針管を接合する針基を加締部材と針基とに区分し、上記
    針基の針管接合部に開口側を広くしたテーパ穴を設け、
    前記加締部材は中心部分に前記針管が挿着できる接合穴
    を設けたうえ、二の加締部材の外周に前記テーパ穴と嵌
    合できるテーパ面を設けて構成し、前記加締部材は前記
    テーパ穴への圧入で縮径できるようにし、前記テーパ穴
    に圧入する前記加締部材で前記針管が前記針基に圧着接
    合できるようにして成る注射針。
JP57075920A 1982-05-06 1982-05-06 注射針 Pending JPS58192554A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57075920A JPS58192554A (ja) 1982-05-06 1982-05-06 注射針

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JP57075920A JPS58192554A (ja) 1982-05-06 1982-05-06 注射針

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JPS58192554A true JPS58192554A (ja) 1983-11-10

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ID=13590225

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JP57075920A Pending JPS58192554A (ja) 1982-05-06 1982-05-06 注射針

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JP (1) JPS58192554A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015054035A (ja) * 2013-09-11 2015-03-23 テルモ株式会社 医療用針組立体
WO2021060053A1 (ja) * 2019-09-24 2021-04-01 テルモ株式会社 医療用針及び医療用針の製造方法

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CN114269408A (zh) * 2019-09-24 2022-04-01 泰尔茂株式会社 医疗用针及医疗用针的制造方法
CN114269408B (zh) * 2019-09-24 2023-08-22 泰尔茂株式会社 医疗用针及医疗用针的制造方法

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