JPS58191729A - ポリオレフイン樹脂用帯電防止剤 - Google Patents
ポリオレフイン樹脂用帯電防止剤Info
- Publication number
- JPS58191729A JPS58191729A JP7346482A JP7346482A JPS58191729A JP S58191729 A JPS58191729 A JP S58191729A JP 7346482 A JP7346482 A JP 7346482A JP 7346482 A JP7346482 A JP 7346482A JP S58191729 A JPS58191729 A JP S58191729A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antistatic agent
- monoester
- alkyl
- antistatic
- polyolefin resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明にポリオレフィン樹脂用帯電防止剤に関する。
ポリオレフィン樹脂に一般に高度の絶縁体であるため摩
擦電気を帝びやすく、帯電によって孕気中の微細な麺機
や汚れが紋引されて付着するため、製品の尖鋭、商品価
Ｍ【損うという欠点があり、又作業工程中の帝電現績に
よってしばしば作業に支障ＩＩたしている。そこでこれ
らの欠点を解決すべ咎有効な帯電防止剤が必要となって
くる。しかるに、この帯電防止剤の使用法として、内部
添ｍ証と表面処ｌｌ皺があるが、表面処理温は作業１楢
上の手間、耐久性等で問題があり、一般的に内ｌＩＩ添
ｍａｔが利用されてｉる。
擦電気を帝びやすく、帯電によって孕気中の微細な麺機
や汚れが紋引されて付着するため、製品の尖鋭、商品価
Ｍ【損うという欠点があり、又作業工程中の帝電現績に
よってしばしば作業に支障ＩＩたしている。そこでこれ
らの欠点を解決すべ咎有効な帯電防止剤が必要となって
くる。しかるに、この帯電防止剤の使用法として、内部
添ｍ証と表面処ｌｌ皺があるが、表面処理温は作業１楢
上の手間、耐久性等で問題があり、一般的に内ｌＩＩ添
ｍａｔが利用されてｉる。
ここに本発明者が鋭意研究の結果、内部添加監帝電肪止
剤として、下記一般式 〔上式中、Ｒ１はｃｓｍ〜ａＳＳのアルキル基、Ｒ２は
Ｃ８４〜Ｃ８゜のアルキル基？：表わす〕で示されるア
ルキルジェタノールアミンの脂肪酸モノエステル（モノ
エステルｔ−９０鳴以上含む）を主成分とする帯電防止
剤をポリオレフィン樹脂に１ｇ＆加した場合極めてすぐ
れた帯電防止効果ｔ−発揮する事を見出し九のである。
剤として、下記一般式 〔上式中、Ｒ１はｃｓｍ〜ａＳＳのアルキル基、Ｒ２は
Ｃ８４〜Ｃ８゜のアルキル基？：表わす〕で示されるア
ルキルジェタノールアミンの脂肪酸モノエステル（モノ
エステルｔ−９０鳴以上含む）を主成分とする帯電防止
剤をポリオレフィン樹脂に１ｇ＆加した場合極めてすぐ
れた帯電防止効果ｔ−発揮する事を見出し九のである。
乙の帯電防止剤の有効な＃＆加量は樹脂に対して（）、
０５〜３．０重量暢である。
０５〜３．０重量暢である。
ここで上述のモノエステルの純度が問題になってくるの
であるが、一般的に仁れらのエステル化物製造時での反
応条件（温度、圧力や脂肪酸のモル比）ｔ−変えても、
モノエステルの純Ｆ！ｉａｍ々６０鳴４ｉ度で、純度が
９０４以上のものｔ−優ることは不可能に近い。七ζで
更に分子Ｉｋｉ！１法によって精製し、モノエステルの
純度９０鳴以上のものｔ得る事に成功し友のである。
であるが、一般的に仁れらのエステル化物製造時での反
応条件（温度、圧力や脂肪酸のモル比）ｔ−変えても、
モノエステルの純Ｆ！ｉａｍ々６０鳴４ｉ度で、純度が
９０４以上のものｔ−優ることは不可能に近い。七ζで
更に分子Ｉｋｉ！１法によって精製し、モノエステルの
純度９０鳴以上のものｔ得る事に成功し友のである。
こむに何故モノエステルの純度が９０嶋以上必要かと云
うと、これらのエステル化物のｎ遣ｔｉった場合、大ま
かに次の三成分より成り立っている事がわかる。即ち、 ＋１１ アルキルジエタノールアイン１１） フル
キルジエタノールアずンのハ旨肪盾モノエステル、及び （厘）アｌレキルジエタノールアインル旨肪酸ジエステ
ル、 である。しかるに、本発明番らの研究によれば、０）が
多く存在する場合には帯電防止性、耐熱性や滑性が劣り
、成微時での発虚飛赦やブリードアウトによるブロッキ
ング現象がお龜、ｌ履）が多く存在する場合にａ帯電防
止能の低下やグリ−ドアウドによる白化鷹象といりた％
＃楢の欠点が生じてくることが判明したのでるる。
うと、これらのエステル化物のｎ遣ｔｉった場合、大ま
かに次の三成分より成り立っている事がわかる。即ち、 ＋１１ アルキルジエタノールアイン１１） フル
キルジエタノールアずンのハ旨肪盾モノエステル、及び （厘）アｌレキルジエタノールアインル旨肪酸ジエステ
ル、 である。しかるに、本発明番らの研究によれば、０）が
多く存在する場合には帯電防止性、耐熱性や滑性が劣り
、成微時での発虚飛赦やブリードアウトによるブロッキ
ング現象がお龜、ｌ履）が多く存在する場合にａ帯電防
止能の低下やグリ−ドアウドによる白化鷹象といりた％
＃楢の欠点が生じてくることが判明したのでるる。
そζで、これらの間ａｔｔ解決し、すぐれた帯電防止性
を維持する友め暑こもモノエステルの純度９０鳴以上の
ものが好ましいのである０又、本発明の帯電防止剤を使
用することにより、帯電防止効果での初期発現性、及び
経時性能、滑性、ブロッキングと４に極めて良好となる
。特に初期発現性にすぐれていることａ内部龜加鉦帝電
防止剤として特に望まれる事であり、極めて好ましいこ
とである。
を維持する友め暑こもモノエステルの純度９０鳴以上の
ものが好ましいのである０又、本発明の帯電防止剤を使
用することにより、帯電防止効果での初期発現性、及び
経時性能、滑性、ブロッキングと４に極めて良好となる
。特に初期発現性にすぐれていることａ内部龜加鉦帝電
防止剤として特に望まれる事であり、極めて好ましいこ
とである。
本発明に使用出来ろポリオレフィン樹脂は、ボリエｔレ
ン、ポリプロピレン、ポリｌ−ブテン、ポリ１−ペンテ
ンなどのオレフィン重合体、これらの２檎以上の共重合
体及びこれら２種以上の混合物から任意に選択する事が
出来る０又、これらのポリオレフィン樹脂は、安定剤、
着色剤、耐候剤、艶消剤、増臘剤、離燃剤、その他の添
ｌＡ剤を官んでいても良い。
ン、ポリプロピレン、ポリｌ−ブテン、ポリ１−ペンテ
ンなどのオレフィン重合体、これらの２檎以上の共重合
体及びこれら２種以上の混合物から任意に選択する事が
出来る０又、これらのポリオレフィン樹脂は、安定剤、
着色剤、耐候剤、艶消剤、増臘剤、離燃剤、その他の添
ｌＡ剤を官んでいても良い。
本発明のポリオレフィン慟膚用帝！ＩＥ防止剤の待機を
下記に記載する例を用いて更に詳しく説明するＯ 実施例１〜６、及び比較例１〜７ プロピレン／エチレンコポリマ−（三菱油化株式会社調
、ｌ−プレン ＢＣ−４）１００重量部に対して、下記
の表−ζ示す帯電防止剤をそれぞれ０．５重量部添珈し
、テストビー撫を作成した。
下記に記載する例を用いて更に詳しく説明するＯ 実施例１〜６、及び比較例１〜７ プロピレン／エチレンコポリマ−（三菱油化株式会社調
、ｌ−プレン ＢＣ−４）１００重量部に対して、下記
の表−ζ示す帯電防止剤をそれぞれ０．５重量部添珈し
、テストビー撫を作成した。
成製条件
Ｏ造 粒：５０−ベント付押出１１ Ｌ／Ｄ：３０ス
クリエウ径 ５０ｘｌＯＯｘ５０゜ スクリエウグルメ４段付、ホッパー ジャケット冷却、スクリュウ回転 ｌ５ＯＲ／Ｍ。
クリエウ径 ５０ｘｌＯＯｘ５０゜ スクリエウグルメ４段付、ホッパー ジャケット冷却、スクリュウ回転 ｌ５ＯＲ／Ｍ。
一度”Ｃ＋：２１０℃、Ｃ＊：２２０℃、ｃ、 ； ２
３０℃、ダイス：２３０℃０成淑機：名機、Ｓ’Ｊ−５
Ｂ ＩＩ ｆ：２００〜２３０℃ 射出圧： ２０’ＫＪ！ｉ／ｃ４．１ ｊ／ ｍ ｙト
：３Ｇ秒 プレートサイズ： ３Ｘ５０Ｘ９０雌 上記により得られ九デストピースを用いて、帯電圧半減
期、表面固有抵抗及び灰付着高さを測定し友０ 測定方法 １１） ４だ条件： ２０℃、６５１１６ＲＨ，恒温恒湿室 ＋２） １ｌｌｌＪ定撫Ｗ＃： ０半減期 スタテックオネストメーター、５−４１０４（宍戸商会
製） メーｆ：ＩＩス：ｉ−７”、Ｖ−１２１Ｂｍ（Ｅｌ立電
子ＩＩ）Ｏ表面ｍ有抵抗 ８Ｍ−５ｍ！超絶像計（東亜電波工業製）１３） 灰
付着高さ： 試料を脱脂−にて２０回こすり、乾燥灰上にもってゆき
、灰付着時の試料の高さｔ−一定した０得られた結果を
下記の表１に示す。
３０℃、ダイス：２３０℃０成淑機：名機、Ｓ’Ｊ−５
Ｂ ＩＩ ｆ：２００〜２３０℃ 射出圧： ２０’ＫＪ！ｉ／ｃ４．１ ｊ／ ｍ ｙト
：３Ｇ秒 プレートサイズ： ３Ｘ５０Ｘ９０雌 上記により得られ九デストピースを用いて、帯電圧半減
期、表面固有抵抗及び灰付着高さを測定し友０ 測定方法 １１） ４だ条件： ２０℃、６５１１６ＲＨ，恒温恒湿室 ＋２） １ｌｌｌＪ定撫Ｗ＃： ０半減期 スタテックオネストメーター、５−４１０４（宍戸商会
製） メーｆ：ＩＩス：ｉ−７”、Ｖ−１２１Ｂｍ（Ｅｌ立電
子ＩＩ）Ｏ表面ｍ有抵抗 ８Ｍ−５ｍ！超絶像計（東亜電波工業製）１３） 灰
付着高さ： 試料を脱脂−にて２０回こすり、乾燥灰上にもってゆき
、灰付着時の試料の高さｔ−一定した０得られた結果を
下記の表１に示す。
以下示白
上記の結東より、本発明に係る帝嵐防止剤框内部添Ｉｘ
Ｕ社防止剤として極めて優れていることが判るＯ 特許出願人 丸菱油化工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 宵 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 百 １）−大 弁理士 山 口 昭 之 手続補正書（自発） 昭和５７年６月３日 特許庁長官 島 １）春 樹 殿 １、事件の表示 昭和５７年 特許願 第７３４６４号２、発明の名称 ポリオレフィン樹脂用帯電防止剤 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 丸菱油化工業株式会社 ４、代理人 （外 ３ 名） ５、補止の対象 明細書の１＠明のＰ４１１１１な説明」の−６、補止の
内容 （１１明ａＪＭ弗２頁の一般式を下記の通り補正する０ 轟 」 ＋２）明細書ｌＩ５員、５行目、「ｌ−プレン」とある
を「ノープレンｊＫ補正する。
Ｕ社防止剤として極めて優れていることが判るＯ 特許出願人 丸菱油化工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 宵 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 百 １）−大 弁理士 山 口 昭 之 手続補正書（自発） 昭和５７年６月３日 特許庁長官 島 １）春 樹 殿 １、事件の表示 昭和５７年 特許願 第７３４６４号２、発明の名称 ポリオレフィン樹脂用帯電防止剤 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 丸菱油化工業株式会社 ４、代理人 （外 ３ 名） ５、補止の対象 明細書の１＠明のＰ４１１１１な説明」の−６、補止の
内容 （１１明ａＪＭ弗２頁の一般式を下記の通り補正する０ 轟 」 ＋２）明細書ｌＩ５員、５行目、「ｌ−プレン」とある
を「ノープレンｊＫ補正する。
＋３）明細Ｉｌ第５ｊ［，１０行目、「スクリエウ径５
ｏｘｔｏｏｘｓｏ、Ｊと４る’ｔｒｘ／ＩＪ−ｙ５０ｘ
１００ｘ５０メッシェ、ｊに補正する。
ｏｘｔｏｏｘｓｏ、Ｊと４る’ｔｒｘ／ＩＪ−ｙ５０ｘ
１００ｘ５０メッシェ、ｊに補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 Ｆ紀一般式 〔上式中、＆ｒｊＣｓ＊ 〜Ｃｔａ ）７ ＆ ＊ ｎ
、 ４、Ｒ，ハＣ１４〜Ｃ３゜のフルキル基を表わす〕
で示されるアルキルジェタノールアミンの脂肪酸モノエ
ステル（モノエステルｔ−９０畳以上含む）を生成分と
するポリオレフィン樹脂用帯電防止剤０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346482A JPS58191729A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | ポリオレフイン樹脂用帯電防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346482A JPS58191729A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | ポリオレフイン樹脂用帯電防止剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58191729A true JPS58191729A (ja) | 1983-11-09 |
Family
ID=13519002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7346482A Pending JPS58191729A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | ポリオレフイン樹脂用帯電防止剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58191729A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006016449A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Toho Chem Ind Co Ltd | 帯電防止性ポリオレフィンフィルム |
| JP2010280841A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Sunallomer Ltd | ポリプロピレン系樹脂組成物及び自動車内装部品用成形体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4934938A (ja) * | 1972-08-04 | 1974-03-30 |
-
1982
- 1982-05-04 JP JP7346482A patent/JPS58191729A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4934938A (ja) * | 1972-08-04 | 1974-03-30 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006016449A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Toho Chem Ind Co Ltd | 帯電防止性ポリオレフィンフィルム |
| JP4665210B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2011-04-06 | 東邦化学工業株式会社 | 帯電防止性ポリオレフィンフィルム |
| JP2010280841A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Sunallomer Ltd | ポリプロピレン系樹脂組成物及び自動車内装部品用成形体 |
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