JPS581905B2 - 乾燥蟹風ほぐし身製品 - Google Patents
乾燥蟹風ほぐし身製品Info
- Publication number
- JPS581905B2 JPS581905B2 JP55154171A JP15417180A JPS581905B2 JP S581905 B2 JPS581905 B2 JP S581905B2 JP 55154171 A JP55154171 A JP 55154171A JP 15417180 A JP15417180 A JP 15417180A JP S581905 B2 JPS581905 B2 JP S581905B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- style
- crab
- meat products
- dried
- loosened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fish Paste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は魚肉を使用した乾燥蟹風ほぐし身製品を市販に
供せんとするものである。
供せんとするものである。
今日、蟹は年々にその漁獲量が減り、高価の一途を辿っ
ている。
ている。
本発明は斯有る現状に鑑み、魚肉を使用して安価な蟹風
製品となすものであって以下本発明製造の一例を図面に
もとづいて説明する。
製品となすものであって以下本発明製造の一例を図面に
もとづいて説明する。
1は練り合せ機であって、魚肉、主としてすけそうだら
などの白身の魚肉を投入し、これに蟹エキス及びグリシ
ンなどの調味料を加えて良く練り合せるようになす。
などの白身の魚肉を投入し、これに蟹エキス及びグリシ
ンなどの調味料を加えて良く練り合せるようになす。
2は送出しポンプであって、前記練り合せ機1からの練
成物を定量的にホース3を介し、先端のホースロ4から
送り出すようになすのである。
成物を定量的にホース3を介し、先端のホースロ4から
送り出すようになすのである。
5,5′は成型ローラーであって、矢印イ,口方向に回
動させられることにより.前記練成物を一定厚みの板状
帯6に成型して加熱コンベヤ一手段7上に押し出すよう
になすのである。
動させられることにより.前記練成物を一定厚みの板状
帯6に成型して加熱コンベヤ一手段7上に押し出すよう
になすのである。
こ5に加熱コンベヤ一手段7は上下に対向して、一対の
金網コンベア−7a ,7bを配設し、夫々れ矢印方向
へ回動させる過程で板状帯6を矢印ハ方向に走行させ、
その間両コンベアー間で各コンベアー内に内蔵設置した
ガスバーナーなどの加熱手段8a,8bによって焼かれ
るようになっている。
金網コンベア−7a ,7bを配設し、夫々れ矢印方向
へ回動させる過程で板状帯6を矢印ハ方向に走行させ、
その間両コンベアー間で各コンベアー内に内蔵設置した
ガスバーナーなどの加熱手段8a,8bによって焼かれ
るようになっている。
このさい、その加熱温度は180℃程度で行われること
が好ましい。
が好ましい。
9 a t 9 bは押圧ローラーであって、前記焼か
れた板状帯6を一定厚み(凡そ1mm〜5mm程共)に
して成型されるようになすのであり、このあと板状帯6
は着色手段10によって、その表面に紅色の着色が行わ
れるのであって、板状帯6の送りはコンベヤー11の矢
印二方向の回動によって行われる。
れた板状帯6を一定厚み(凡そ1mm〜5mm程共)に
して成型されるようになすのであり、このあと板状帯6
は着色手段10によって、その表面に紅色の着色が行わ
れるのであって、板状帯6の送りはコンベヤー11の矢
印二方向の回動によって行われる。
12は表面がスポンジなどからなる着色ローラーであっ
て、回動過程でその表面に食用紅が附着されるのである
。
て、回動過程でその表面に食用紅が附着されるのである
。
13は乾燥機であって、前記着色された板状帯は該乾燥
機内を連続して通過中、水分20〜30%程度までに乾
燥されるのである。
機内を連続して通過中、水分20〜30%程度までに乾
燥されるのである。
14は切込みローラーであって、第2図に示す如く上下
対合する各ローラー1 4 a 、 1 4 bの表面
には、その長さ方向に対し緩やかに斜傾する切込み歯P
a,Pbが設けられてなり、このさい斜傾する切込み歯
Pa,Pbの方向が上下で異なるように設けられている
。
対合する各ローラー1 4 a 、 1 4 bの表面
には、その長さ方向に対し緩やかに斜傾する切込み歯P
a,Pbが設けられてなり、このさい斜傾する切込み歯
Pa,Pbの方向が上下で異なるように設けられている
。
しかして、矢印ホ,八方向の回動により前記乾燥機13
からの板状帯の表裏面に0. 1 mm〜3mm程度の
切込み線が設けられるようにするのである。
からの板状帯の表裏面に0. 1 mm〜3mm程度の
切込み線が設けられるようにするのである。
このさい該切込み線は表裏でその方向が異なるために切
断されることのない網目状のつながりを持つものに形成
されるのである。
断されることのない網目状のつながりを持つものに形成
されるのである。
(第3図参照)15は縦巾切断機であって、以上の連続
した板状帯を希望する一定の横巾に、即ち10mm〜5
0mm程度の縦巾に切断するようになす。
した板状帯を希望する一定の横巾に、即ち10mm〜5
0mm程度の縦巾に切断するようになす。
つゞいて横巾裁断機16に送り込まれ、該横巾裁断機で
その横巾を2mm〜10mm程度のものとなるように裁
断するのであり、被裁断物は網かご17に入れられて、
乾燥機18内に収容され水分が2%〜20%好ましくは
5%〜15%の範囲となるまで乾燥されるのである。
その横巾を2mm〜10mm程度のものとなるように裁
断するのであり、被裁断物は網かご17に入れられて、
乾燥機18内に収容され水分が2%〜20%好ましくは
5%〜15%の範囲となるまで乾燥されるのである。
第3図は斯くして製造されたほぐし身製品19であって
、表面には赤味の着色aが施されてなりまたその長さ方
向の表裏面には蟹の筋味同様の切込み線bが設けられて
いるのである。
、表面には赤味の着色aが施されてなりまたその長さ方
向の表裏面には蟹の筋味同様の切込み線bが設けられて
いるのである。
本発明品は乾燥状態のまゝで珍味として美味しく食する
ことができるが、熱湯をそゝぐことにより1〜3分間で
蟹のほぐし身と同様の状態にもどるため、インスタント
食品としてのラーメン、吸物類などの具として好適に使
用されるのである。
ことができるが、熱湯をそゝぐことにより1〜3分間で
蟹のほぐし身と同様の状態にもどるため、インスタント
食品としてのラーメン、吸物類などの具として好適に使
用されるのである。
また、熱湯でもどしたものを野菜サラダに入れたり、或
は酢の物類としても良いのであり、その他各種の料理に
簡便に使用出来る上、安価なものである。
は酢の物類としても良いのであり、その他各種の料理に
簡便に使用出来る上、安価なものである。
添附図面の第1図は本発明に%る乾燥蟹風ほぐし身製品
の製造工程略図、第2図はその製造工程で使用される切
込みローラーの拡大斜視図、第3図は製品斜視図である
。 1・・・・・・練り合せ機、2・・・・・・送り出しポ
ンプ、5,5′・・・・・・成型ローラー、6・・・・
・・板状帯、7a , 7b・・・・・・金網コンベヤ
ー, 9 a , 9 b・・・・・・押圧ローラー
、12・・・・・・着色ローラー、13・・・・・・乾
燥機、14a,14b・・・・・・切込みローラー、1
5・・・・・・縦巾切断機、16・・・・・・横巾裁断
機、18・・・・・・乾燥機、19・・・・・・乾燥蟹
風ほぐし身製品。
の製造工程略図、第2図はその製造工程で使用される切
込みローラーの拡大斜視図、第3図は製品斜視図である
。 1・・・・・・練り合せ機、2・・・・・・送り出しポ
ンプ、5,5′・・・・・・成型ローラー、6・・・・
・・板状帯、7a , 7b・・・・・・金網コンベヤ
ー, 9 a , 9 b・・・・・・押圧ローラー
、12・・・・・・着色ローラー、13・・・・・・乾
燥機、14a,14b・・・・・・切込みローラー、1
5・・・・・・縦巾切断機、16・・・・・・横巾裁断
機、18・・・・・・乾燥機、19・・・・・・乾燥蟹
風ほぐし身製品。
Claims (1)
- 1 魚肉に蟹エキスや調味料などを加えて練成し、板状
に成型すると共に加熱し、且つ表面に着色を施すのほか
、表裏面に0. 1 mm〜3mm程度の切込みを設け
、且つ一定寸法に切断したのち水分2〜20%迄に乾燥
してなる乾燥蟹風ほぐし身製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55154171A JPS581905B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 乾燥蟹風ほぐし身製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55154171A JPS581905B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 乾燥蟹風ほぐし身製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5779862A JPS5779862A (en) | 1982-05-19 |
JPS581905B2 true JPS581905B2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=15578379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55154171A Expired JPS581905B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 乾燥蟹風ほぐし身製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581905B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61170058U (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-22 | ||
JPS62212615A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-18 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | イメ−ジガイドスコ−プ |
JPS63300211A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 高温用ファイバ−スコ−プの対物部構造 |
JPH036888Y2 (ja) * | 1983-06-13 | 1991-02-21 | ||
JPH03216614A (ja) * | 1990-01-22 | 1991-09-24 | Fujikura Ltd | 耐熱ファイバスコープ |
JP2017175943A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 組織状蛋白素材の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7011495B2 (ja) * | 2018-03-08 | 2022-01-26 | 伊藤ハム株式会社 | 乾燥食肉製品及びその製造方法 |
-
1980
- 1980-10-31 JP JP55154171A patent/JPS581905B2/ja not_active Expired
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH036888Y2 (ja) * | 1983-06-13 | 1991-02-21 | ||
JPS61170058U (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-22 | ||
JPS62212615A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-18 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | イメ−ジガイドスコ−プ |
JPS63300211A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 高温用ファイバ−スコ−プの対物部構造 |
JPH03216614A (ja) * | 1990-01-22 | 1991-09-24 | Fujikura Ltd | 耐熱ファイバスコープ |
JP2017175943A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 組織状蛋白素材の製造方法 |
WO2017169207A1 (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 組織状蛋白素材の製造方法 |
CN109152390A (zh) * | 2016-03-28 | 2019-01-04 | 日清食品控股株式会社 | 组织状蛋白材料的制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5779862A (en) | 1982-05-19 |
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