JP4279238B2 - 焼き目付け方法及び装置及び焼き目付き食材の製造方法 - Google Patents

焼き目付け方法及び装置及び焼き目付き食材の製造方法 Download PDF

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本発明は、搬送される食材の上下面に同時に焼き目を付ける食材の焼き目付け方法及び装置及び焼き目付き食材の製造方法に関するものである。
このような食材の焼き目付け装置としては、例えば食材を挟圧できる隙間を介してキャタピラコンベヤを上下に対向して配設し、それらキャタピラコンベヤを構成している加熱板を加熱手段で加熱して、加熱板で食材が挟圧されて搬送されている間に当該食材の上下面に同時に焼き目を付けるものがある(例えば特許文献1)。なお、加熱手段はキャタピラコンベヤの内部に配設されている。
実開平6−38579号公報
しかしながら、前記従来の食材の焼き目付け装置では、キャタピラコンベヤを構成している加熱板で食材を挟圧しながら焼き目を付ける方法では、食材と加熱板とが面で接触するため、接触している面の中央部分の水分が蒸発・飛散しにくく、焼き目にムラができるなど、自然な感じの焼き目を付けにくいという問題がある。また、キャタピラコンベヤを使用しているため、どうしてもコンベヤの搬送方向に長さが必要になり、小型化に制限がある。また、キャタピラコンベヤによる搬送速度には限界があるので、サイクルタイムに制限がある。また、加熱手段がキャタピラコンベヤの内部に配設されているため、構造が複雑でコスト面でも不利である。
本発明はこれらの諸問題を解決するために開発されたものであり、自然な感じの焼き目を付けることができ、且つ小型化やサイクルタイムの短縮が可能で、且つ構造が簡潔でコストの低廉化が可能な食材の焼き目付け方法及び装置及び焼き目付き食材の製造方法を提供することを目的とするものである。
上記諸問題を解決するため、本発明のうち請求項1に係る食材の焼き目付け方法は、一対の加熱ドラムを、搬送コンベヤの出側で且つ当該搬送コンベヤで搬送される食材が通過する程度の隙間を介して上下に対向して配設すると共に、下側の加熱ドラムの径を上側の加熱ドラムの径よりも大きくし且つ上側の加熱ドラムを下側の加熱ドラムより搬出側に位置し、上下の加熱ドラムを互いに逆向きに且つ等速で回転させながら、前記搬送コンベヤで搬送された食材を下側の加熱ドラムの上に乗り移らせた後、上下の加熱ドラムで加熱して、当該食材の上下面に同時に焼き目を付けることを特徴とするものである。
また、本発明のうち請求項2に係る食材の焼き目付け装置は、一対の加熱ドラムを、搬送される食材が通過する程度の隙間を介して上下に対向して配設すると共に、下側の加熱ドラムの径を上側の加熱ドラムの径よりも大きくし且つ上側の加熱ドラムを下側の加熱ドラムより搬出側に位置し、上下の加熱ドラムを互いに逆向きに且つ等速で回転させながら、搬送された食材を下側の加熱ドラムの上に乗り移らせた後、上下の加熱ドラムで加熱して、当該食材の上下面に同時に焼き目を付けることを特徴とするものである。
また、本発明のうち請求項3に係る食材の焼き目付け装置は、前記請求項2の発明において、前記上下の加熱ドラムの外周面をバーナで直接あぶって加熱することを特徴とするものである。
また、本発明のうち請求項4に係る焼き目付き食材の製造方法は、一対の加熱ドラムを、搬送コンベヤの出側で且つ当該搬送コンベヤで搬送される食材が通過する程度の隙間を介して上下に対向して配設すると共に、下側の加熱ドラムの径を上側の加熱ドラムの径よりも大きくし且つ上側の加熱ドラムを下側の加熱ドラムより搬出側に位置し、上下の加熱ドラムを互いに逆向きに且つ等速で回転させながら、食肉を主原料として成形された食材を固化し、食材の下面の水分含有量が上面の水分含有量よりも多い状態で、前記搬送コンベヤから下側の加熱ドラム上に乗り移らせ、その後、上下の加熱ドラムで食材を挟むようにして加熱して、当該食材の上下面に同時に焼き目を付けることを特徴とするものである。
なお、食肉とは、畜肉や魚肉などを示す。
また、本発明のうち請求項5に係る焼き目付き食材の製造方法は、前記請求項4の発明において、前記上下面に焼き目が付けられた食材を揚げることを特徴とするものである。
而して、本発明のうち請求項1に係る食材の焼き目付け方法によれば、一対の加熱ドラムを、搬送コンベヤの出側で且つ当該搬送コンベヤで搬送される食材が通過する程度の隙間を介して上下に対向して配設すると共に、下側の加熱ドラムの径を上側の加熱ドラムの径よりも大きくし且つ上側の加熱ドラムを下側の加熱ドラムより搬出側に位置し、上下の加熱ドラムを互いに逆向きに且つ等速で回転させながら、前記搬送コンベヤで搬送された食材を下側の加熱ドラムの上に乗り移らせた後、上下の加熱ドラムで加熱して、当該食材の上下面に同時に焼き目を付けることとしたため、キャタピラコンベヤ等を使用しない分、自然な感じの焼き目を短時間できれいに付けることができると共に、装置の小型化が可能であり、加熱ドラムの回転速度には制限がないのでサイクルタイムの短縮が可能で、しかもバーナ等の加熱手段を加熱ドラムの外側に配設して当該加熱ドラムを直接あぶって加熱することができるので、構造が簡潔になり、コストの低廉化も可能となる。
また、本発明のうち請求項2に係る食材の焼き目付け装置によれば、一対の加熱ドラムを、搬送される食材が通過する程度の隙間を介して上下に対向して配設すると共に、下側の加熱ドラムの径を上側の加熱ドラムの径よりも大きくし且つ上側の加熱ドラムを下側の加熱ドラムより搬出側に位置し、上下の加熱ドラムを互いに逆向きに且つ等速で回転させながら、搬送された食材を下側の加熱ドラムの上に乗り移らせた後、上下の加熱ドラムで加熱して、当該食材の上下面に同時に焼き目を付けることとしたため、キャタピラコンベヤ等を使用しない分、自然な感じの焼き目を短時間できれいに付けることができると共に、装置の小型化が可能であり、加熱ドラムの回転速度には制限がないのでサイクルタイムの短縮が可能で、しかもバーナ等の加熱手段を加熱ドラムの外側に配設して当該加熱ドラムを直接あぶって加熱することができるので、構造が簡潔になり、コストの低廉化も可能となる。
また、本発明のうち請求項3に係る食材の焼き目付け装置によれば、上下の加熱ドラムの外周面をバーナで直接あぶって加熱することとしたため、構造が簡潔になり、コストを低廉化することができる。
また、本発明のうち請求項4に係る焼き目付き食材の製造方法によれば、食肉を主原料として成形された食材を固化し、食材の下面の水分含有量が上面の水分含有量よりも多い状態で、上側の加熱ドラムの径よりも径が大きい下側の加熱ドラム上に乗り移らせ、その後、上下の加熱ドラムで食材を挟むようにして加熱して、当該食材の上下面に同時に焼き目を付けることとしたため、自然な感じの焼き目を短時間できれいに付けることができると共に、焼き目付き食材を短いサイクルタイムで大量に製造することができる。
また、本発明のうち請求項5に係る焼き目付き食材の製造方法によれば、上下面に焼き目が付けられた食材を揚げることとしたため、より一層、食材の焼き目を自然な感じに仕上げることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を伴って説明する。
図1は、本発明の食材の焼き目付け方法及び装置及び焼き目付き食材の製造方法の一実施形態を示す全工程の概略構成図である。この実施形態は、食肉材を主原料とするハンバーグ等の食材を成形、加熱、焼き目付け、揚げて製品とする。なお、加熱工程は蒸煮と呼ばれる工程で行われる。図中の符号1は材料投入器、所謂ホッパである。このホッパ1で、原料となる食材を切出し、それを成形器2で所定の形状に成形し、次いで加熱装置3で加熱し、搬送コンベヤ5に送り出す。このとき、加熱装置3から搬送コンベヤ5に送り出された食材は、上面より下面の方が水分含有量が多い。これは、製品一個当たりの工程時間、所謂サイクルタイムで決まる。
この下面の水分含有量が上面の水分含有量よりも多い食材を焼き目付け装置6に投入して、上下面に焼き目を付け、搬出コンベヤ7に搬出された食材をフライヤ8で揚げて製品とする。従来は、加熱装置3から払い出された食材を直接フライヤ8に投入して製品としていたが、製品の上下面に、例えばハンバーグのような自然な焼き目が要求されるようになって、二つの工程の間に焼き目付け装置6による焼き目付け工程が介装されるようになった。
図2、図3は、前記搬送コンベヤ5と搬出コンベヤ7との間に配設された焼き目付け装置6の概略構成図である。この焼き目付け装置6では、搬送コンベヤ5とほぼ同じ高さになるように下側加熱ドラム9を配設し、それより搬出側にずらして上側加熱ドラム10を配設する。また、搬出コンベヤ7は下側加熱ドラム9より下方に配設する。また、下側加熱ドラム9の径は、上側加熱ドラム10の径よりも大きく、下側加熱ドラム9と上側加熱ドラム10との間には、食材Fが通過できる程度の隙間が形成されている。下側加熱ドラム9も上側加熱ドラム10も、図示されないモータで直接駆動されており、モータの回転速度をインバータで調節することにより、下側加熱ドラム9と上側加熱ドラム10とは、互いに逆向きに且つ同じ速度で回転されている。下側加熱ドラム9には、食材Fの搬入側と搬出側の夫々一カ所、上側加熱ドラム10には、食材Fの搬入側の一カ所に、夫々、バーナ11が配設されており、それらのバーナ11で下側加熱ドラム9及び上側加熱ドラム10の外周面を直接あぶって加熱する。なお、上下の加熱ドラム9,10の隙間は、図示しない調整装置によって調整可能である。
従って、この焼き目付け装置6では、搬送コンベヤ5で搬送された食材Fは、まず下側加熱ドラム9の上に乗り移り、当該食材Fの下面が加熱される。その後、上側加熱ドラム10と下側加熱ドラム9とで挟まれて、食材Fの上下面が同時に加熱されて、夫々に焼き目が付けられる。食材Fの上下面に焼き目を付けるために加熱ドラム9,10を採用したのは、加熱ドラム9,10にはキャタピラコンベヤのような回転速度の制限がないので、サイクルタイムを短縮することができるためである。また、前述したように、加熱装置3から払い出された食材Fは、下面の水分含有量が上面の水分含有量よりも多い。
もし、上下の加熱ドラムの径を同じにし且つ二つの加熱ドラムの位置をずらさずに、例えば下側加熱ドラムの直上に上側加熱ドラムが配設されるようにすると、食材の上面にはきれいな焼き目が付いても、食材の下面には十分に焼き目が付かないことが判明した。そこで、まず本発明者は、下側加熱ドラム9の径を大きくして、当該下側加熱ドラム9に食材Fの下面が接触している時間を長くし、これにより食材Fの下面の水分を乾燥させることに着目した。つまり、食材Fの下面の水分を下側加熱ドラム9で十分に乾燥した後、上側加熱ドラム10と下側加熱ドラム9とで食材Fの上下面を挟んで、短時間で高温加熱することにより、これらの問題を解決できることを見出した。また、このようにすることにより、焼き目付け装置から搬出される食材の上下方向の向きを規制する必要もない。
例えば、図4に示すように、バーナGで加熱される加熱ドラムC,Dを個別に配設し、一方の搬送コンベヤAの上を搬送されている食材Fの上面を加熱ドラムCで加熱して焼き目を付け、然る後、食材Fを反転させて他方の搬送コンベヤB上に乗せ、その搬送コンベヤBの上を搬送させている食材Fの上面、つまり最初の状態の食材Fの下面を加熱ドラムDで加熱して焼き目を付けようとすると、一方の搬送コンベヤAから他方の搬送コンベヤBに移送するときに食材の反転器を必要とする。そうでないと、自然落下した食材Fの向きは、必ずしも反転した状態になるとは限らないからである。
また、上下の加熱ドラム9,10と食材Fとは、所謂線で接触する線接触なので、例えば食材Fの上下面の中央部でも、食材Fの水分は、加熱ドラム9,10との線接触部分の両側から容易に蒸発・飛散するので、食材Fの上下面に、均一で、自然な感じの焼き目を短時間できれいに付けることができる。
本実施形態の場合、上下一対の加熱ドラム9,10を、搬送コンベヤ5の出側で且つ当該搬送コンベヤ5で搬送される食材Fが通過する程度の隙間を介して上下に対向して配設すると共に、下側加熱ドラム9の径を上側加熱ドラム10の径よりも大きくし且つ上側加熱ドラム10を下側加熱ドラム9より搬出側に位置し、上下の加熱ドラム9,10を互いに逆向きに且つ等速で回転させながら、前記搬送コンベヤ5で搬送された食材Fを下側加熱ドラム9の上に乗り移らせた後、上下の加熱ドラム9,10で挟むようにして加熱して、当該食材Fの上下面に同時に焼き目を付けることとしたため、キャタピラコンベヤ等を使用しない分、自然な感じの焼き目を短時間できれいに付けることができると共に、装置の小型化が可能であり、加熱ドラム9,10の回転速度には制限がないのでサイクルタイムの短縮が可能となる。また、上下の加熱ドラム9,10の外周面をバーナ11で直接あぶって加熱することとしたため、構造が簡潔になり、コストを低廉化することができる。
また、本実施形態の焼き目付き食材の製造方法によれば、食肉を主原料として成形された食材Fを固化し、食材Fの下面の水分含有量が上面の水分含有量よりも多い状態で、上側加熱ドラム10の径よりも径が大きい下側加熱ドラム9の上に乗り移らせ、その後、上下の加熱ドラム9,10で食材Fを挟むようにして加熱して、当該食材Fの上下面に同時に焼き目を付けることとしたため、自然な感じの焼き目を短時間できれいに付けることができると共に、焼き目付き食材を短いサイクルタイムで大量に製造することができる。
また、焼き目付け装置6によって上下面に焼き目が付けられた食材を、更にフライヤ8で揚げることとしたため、より一層、食材の焼き目を自然な感じに仕上げることができる。
本実施形態の実施例として、直径216mm、幅450mm、肉厚5mmの下側加熱ドラム9に対し、直径101mm、幅450mm、肉厚5mmの上側加熱ドラム10を、搬出側に50mmずらして配設すると共に、二つの加熱ドラム9,10の隙間を13mmとし、加熱ドラム9,10の温度は、何れも550℃程度になるように、表面温度計を用いてバーナ11の火力をフィードバック制御する。また、上下の加熱ドラム9,10の回転速度は3.5m/分とした。そして、予め混合された牛挽肉10kg、塩140g、玉葱のみじん切り2kg、パン粉2kg、香辛料30gからなる食材をホッパ1に投入し、それを成形器2で40mm×50mm、厚さ15mmに成形し、前記加熱装置3で95℃の蒸気で加熱した後、前記焼き目付け装置6に投入し、更にフライヤ8で揚げたところ、食材Fの上下面に均一で良好な焼き目が付けられた。
また、上下の加熱ドラム9,10の回転速度を4.5m/分とした以外は、前記と同様の条件で、助宗鱈のすり身25kg、食塩160g、澱粉2kg、調味料600g、水2kgからなる食材をホッパ1に投入後、成形器2で短径40mm、長径45mmの楕円形で厚さ15mmに成形し、それを加熱して、前記焼き目付け装置6に投入したところ、前記と同様に、食材Fの上下面に均一で良好な焼き目が付けられた。なお、この場合は、フライヤ8で食材を揚げていない。
なお、本発明の食材の焼き目付け方法及び装置及び焼き目付け食材の製造方法は、前記の用途に限定されるものではなく、食材の上下面に同時に焼き目を付けるものであれば、どのようなものにでも適用可能である。特に、食材の形状や材質は、前記に限定されず、あらゆる食材に適用可能である。
また、フライヤで揚げる工程は、食材全体を、例えば100℃以上の高温として、上下面のみならず、側面にも焼き色をつけることによって、全体として自然な感じの焼き目とするためであるから、例えば前記助宗鱈のすり身からなる食材の上下面にのみ焼き目を付けるような場合には、フライヤ(による揚げ工程)は必要ない。
本発明の食材の焼き目付け方法及び装置及び焼き目付き食材の製造方法の位置実施形態を示す全工程の概略構成図である。 図1の食材の焼き目付け装置の概略構成図である。 図2の食材の焼き目付け装置の正面図である。 食材の上下面に焼き目を付ける説明図である。
符号の説明
1はホッパ
2は成形器
3は加熱装置
5は搬送コンベヤ
6は焼き目付け装置
7は搬出コンベヤ
8はフライヤ
9は下側加熱ドラム
10は上側加熱ドラム
11はバーナ

Claims (5)

  1. 一対の加熱ドラムを、搬送コンベヤの出側で且つ当該搬送コンベヤで搬送される食材が通過する程度の隙間を介して上下に対向して配設すると共に、下側の加熱ドラムの径を上側の加熱ドラムの径よりも大きくし且つ上側の加熱ドラムを下側の加熱ドラムより搬出側に位置し、上下の加熱ドラムを互いに逆向きに且つ等速で回転させながら、前記搬送コンベヤで搬送された食材を下側の加熱ドラムの上に乗り移らせた後、上下の加熱ドラムで加熱して、当該食材の上下面に同時に焼き目を付けることを特徴とする食材の焼き目付け方法。
  2. 一対の加熱ドラムを、搬送される食材が通過する程度の隙間を介して上下に対向して配設すると共に、下側の加熱ドラムの径を上側の加熱ドラムの径よりも大きくし且つ上側の加熱ドラムを下側の加熱ドラムより搬出側に位置し、上下の加熱ドラムを互いに逆向きに且つ等速で回転させながら、搬送された食材を下側の加熱ドラムの上に乗り移らせた後、上下の加熱ドラムで加熱して、当該食材の上下面に同時に焼き目を付けることを特徴とする食材の焼き目付け装置。
  3. 前記上下の加熱ドラムの外周面をバーナで直接あぶって加熱することを特徴とする請求項2に記載の食材の焼き目付け装置。
  4. 一対の加熱ドラムを、搬送コンベヤの出側で且つ当該搬送コンベヤで搬送される食材が通過する程度の隙間を介して上下に対向して配設すると共に、下側の加熱ドラムの径を上側の加熱ドラムの径よりも大きくし且つ上側の加熱ドラムを下側の加熱ドラムより搬出側に位置し、上下の加熱ドラムを互いに逆向きに且つ等速で回転させながら、食肉を主原料として成形された食材を固化し、食材の下面の水分含有量が上面の水分含有量よりも多い状態で、前記搬送コンベヤから下側の加熱ドラム上に乗り移らせ、その後、上下の加熱ドラムで食材を挟むようにして加熱して、当該食材の上下面に同時に焼き目を付けることを特徴とする焼き目付き食材の製造方法。
  5. 前記上下面に焼き目が付けられた食材を揚げることを特徴とする請求項4に記載の焼き目付き食材の製造方法。
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