JPS58189823A - 磁気記録媒体及びその製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体及びその製造方法Info
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- JPS58189823A JPS58189823A JP57071216A JP7121682A JPS58189823A JP S58189823 A JPS58189823 A JP S58189823A JP 57071216 A JP57071216 A JP 57071216A JP 7121682 A JP7121682 A JP 7121682A JP S58189823 A JPS58189823 A JP S58189823A
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- JP
- Japan
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- film
- recording
- recording medium
- heat treatment
- magnetic
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- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/739—Magnetic recording media substrates
- G11B5/73911—Inorganic substrates
- G11B5/73913—Composites or coated substrates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は垂直磁気記録用の記録媒体に係わる。
従来、垂直磁気記録媒体はポリマー基板もしくはアルミ
基板の上に直接、基板面に垂直な方向に磁化容易軸をも
つ磁性材料、たとえばＣｏ−Ｃｒ膜などを被着し、もし
くは、かかる磁性薄膜と基板の間に軟磁性の薄膜を入れ
、もしくはこの両方の磁性薄膜の間にさらにアモルファ
スなどの非磁性Ｉｎを設ける、などの構造をしている。
基板の上に直接、基板面に垂直な方向に磁化容易軸をも
つ磁性材料、たとえばＣｏ−Ｃｒ膜などを被着し、もし
くは、かかる磁性薄膜と基板の間に軟磁性の薄膜を入れ
、もしくはこの両方の磁性薄膜の間にさらにアモルファ
スなどの非磁性Ｉｎを設ける、などの構造をしている。
しかし、これらの各１−はあくまで記録再生特性を向上
させるだめのものであり、ヘッドと記録媒体が接触した
ときの強度をもたせるだめのものではない。本発明はか
かる記録再生特性を損うことなく、シかも、機械的な強
度をもつ記録媒体を提供する。
させるだめのものであり、ヘッドと記録媒体が接触した
ときの強度をもたせるだめのものではない。本発明はか
かる記録再生特性を損うことなく、シかも、機械的な強
度をもつ記録媒体を提供する。
以ＦＫ実施例をあげて詳しく説明する。
第１図は本発明の実施例の１例を示す。アルミ基板１の
表面を周知の方法を用いて前処理洗浄し、その上にＮ１
−Ｐ の無区解メッキを厚く、例えば数十ミクロン付け
る。このＮ１−Ｐメッキ＋１２の表面を機械加工により
、表面粗さの小さい平面平坦化仕上する０しかる後、電
気炉などにより２５０〜３００“Ｃの雰囲気にて数十分
から１時間程度の熱処理を施し７た。
表面を周知の方法を用いて前処理洗浄し、その上にＮ１
−Ｐ の無区解メッキを厚く、例えば数十ミクロン付け
る。このＮ１−Ｐメッキ＋１２の表面を機械加工により
、表面粗さの小さい平面平坦化仕上する０しかる後、電
気炉などにより２５０〜３００“Ｃの雰囲気にて数十分
から１時間程度の熱処理を施し７た。
メッキしたままの、例えば７ｗｔ％程度のＰをよ有する
Ｎ１−Ｐ換は磁気的には保持力Ｈ８の高い硬磁性を示す
が、上記熱処理により軟磁性化する○さらに、かかる熱
処理により、Ｎ１−Ｐが硬化する。
Ｎ１−Ｐ換は磁気的には保持力Ｈ８の高い硬磁性を示す
が、上記熱処理により軟磁性化する○さらに、かかる熱
処理により、Ｎ１−Ｐが硬化する。
メッキしたままの厚さ５０μｍ程度の膜のビッカース硬
さ［（９は３００程度であったが、熱処理後は９００程
度になった。
さ［（９は３００程度であったが、熱処理後は９００程
度になった。
かかる熱処理後に１μｍ程度の厚さのＣｏ−Ｃｒ（例え
ば２０ｗｔ％程度のＣｒ含有）などの垂直磁化膜３を例
えばＲＦスパッタ法により被着し、記録再生特性および
機械強度を調べた。その結果、記録再生特性は、従来性
われていたパーマロイを軟磁性層とした記録媒体兎はぼ
同一であった。しかし、機械強度を測定した結果では、
本発明の記録媒体が従来のものよりはるかに優れた強度
を有することが判明した。これは下地Ｎ１−Ｐ膜２の強
度が大きく寄与していることが分った。
ば２０ｗｔ％程度のＣｒ含有）などの垂直磁化膜３を例
えばＲＦスパッタ法により被着し、記録再生特性および
機械強度を調べた。その結果、記録再生特性は、従来性
われていたパーマロイを軟磁性層とした記録媒体兎はぼ
同一であった。しかし、機械強度を測定した結果では、
本発明の記録媒体が従来のものよりはるかに優れた強度
を有することが判明した。これは下地Ｎ１−Ｐ膜２の強
度が大きく寄与していることが分った。
第２図はもう１つの実施例を示す。本実施例においてＮ
１−Ｐ換２を作製し、その表面を平面平坦化仕上げをす
るところ１では前記実施例と同じである。本実施例では
、その後、熱処理を施す前に、まずＣｏ−Ｃｒの垂直磁
化膜３を作製した。しかる後、２００〜３００ ’Ｏ雰
囲気で熱処理を施した。
１−Ｐ換２を作製し、その表面を平面平坦化仕上げをす
るところ１では前記実施例と同じである。本実施例では
、その後、熱処理を施す前に、まずＣｏ−Ｃｒの垂直磁
化膜３を作製した。しかる後、２００〜３００ ’Ｏ雰
囲気で熱処理を施した。
本実施例の記録媒体を用いて、前記実施例と同じように
、記録再生特性および機械強度を調べた。
、記録再生特性および機械強度を調べた。
その結果、記録再生特性は前記実施例より優れ、かつ、
パーマロイ軟磁性層とＣｏ−Ｃｒ垂直膜の間に非硯性ア
モルファス層を設けた記録媒体と同程度または若干攪れ
た特性を示した。もちろん、上記中間層のない２層膜媒
体よりはるかに優れた特性を示した。さらに機械強度は
前記実施例より優れていることが分った。
パーマロイ軟磁性層とＣｏ−Ｃｒ垂直膜の間に非硯性ア
モルファス層を設けた記録媒体と同程度または若干攪れ
た特性を示した。もちろん、上記中間層のない２層膜媒
体よりはるかに優れた特性を示した。さらに機械強度は
前記実施例より優れていることが分った。
本実施例が記録再生特性および機械強度で優れている原
因を調べたところ、次の理由によることが判明した。ま
ず記録再生特性に関しては次の通りである。すなわち、
Ｎ１−Ｐのメッキ膜はアモルファスであるが、熱処理を
施すと結晶化することが分った。一方、Ｃｏ−Ｃｒ膜を
結晶面に被着すると格子定数のミスマツチなどにより、
結晶学的および磁気的に好ましくない膜成長が起り、ア
モルファス上ではこのようなことなく優れたＣｏ−Ｃｒ
垂直磁化膜が成長することが分った。この２つの結果を
考え合せると、本実施例が前記実施例より記録再生特性
で優れることは容易に理解できよう。
因を調べたところ、次の理由によることが判明した。ま
ず記録再生特性に関しては次の通りである。すなわち、
Ｎ１−Ｐのメッキ膜はアモルファスであるが、熱処理を
施すと結晶化することが分った。一方、Ｃｏ−Ｃｒ膜を
結晶面に被着すると格子定数のミスマツチなどにより、
結晶学的および磁気的に好ましくない膜成長が起り、ア
モルファス上ではこのようなことなく優れたＣｏ−Ｃｒ
垂直磁化膜が成長することが分った。この２つの結果を
考え合せると、本実施例が前記実施例より記録再生特性
で優れることは容易に理解できよう。
次に機械強度については以下の通りであった。
すなわち、本実施例のＣｏ−Ｃｒ膜表面をオージェ分析
などにより分析した結果、その表面に１００λ前後のＣ
Ｏ３Ｏ４膜４が形成されていることが分った。この膜が
機械的強度を有することは前から知られている。このた
めに、前記実施例より機械強度が優れていることが分っ
た。このＣ’ｏ３０４膜は極めて薄いため、記録再生特
性におよばず影響が非常に小さいことも分った。
などにより分析した結果、その表面に１００λ前後のＣ
Ｏ３Ｏ４膜４が形成されていることが分った。この膜が
機械的強度を有することは前から知られている。このた
めに、前記実施例より機械強度が優れていることが分っ
た。このＣ’ｏ３０４膜は極めて薄いため、記録再生特
性におよばず影響が非常に小さいことも分った。
以上述べたごとく、本発明の記録媒体は記録再生特性を
損わないだけでなく、その特ｉをさらに良くする効果が
あり、かつ機械強度が極めて優ねたものであることが分
ろう。
損わないだけでなく、その特ｉをさらに良くする効果が
あり、かつ機械強度が極めて優ねたものであることが分
ろう。
なお、Ｎ１−Ｐメッキ膜は他の作製方法によっても可能
であることはいうまでもない。基板はアルミ以外でも可
能であり、基板両面に本発明を適用することも出来る。
であることはいうまでもない。基板はアルミ以外でも可
能であり、基板両面に本発明を適用することも出来る。
第１図はＡｊｌ基板上にＮ１−Ｐ膜を被着し、その上に
Ｃｏ −Ｃｒ磁性膜を被層したｉ己録媒体の断面図、第
２図はＡ！基基土上Ｎ１−Ｐ膜、さらにその上にＣｏ−
Ｃｒ磁性膜を破着し、その上部に保循膜を形成した記録
媒体の断面図である。 ！・ＡＪ基板、２−Ｎｉ−Ｐ膜、３−Ｃｏ−Ｃｒ磁性膜
、４・・保膿膜。
Ｃｏ −Ｃｒ磁性膜を被層したｉ己録媒体の断面図、第
２図はＡ！基基土上Ｎ１−Ｐ膜、さらにその上にＣｏ−
Ｃｒ磁性膜を破着し、その上部に保循膜を形成した記録
媒体の断面図である。 ！・ＡＪ基板、２−Ｎｉ−Ｐ膜、３−Ｃｏ−Ｃｒ磁性膜
、４・・保膿膜。
Claims (1)
- 磁気記録媒体であって、基板上に非晶質性を有する非磁
性Ｎ１−Ｐ膜を設け、該Ｎ１−Ｐ換の表面を平滑化し、
しかる％、Ｃｏ−Ｃｒを主成分とする垂直磁気記録用の
磁性体を被着せしめ、熱処理を施すことにより、上％Ｑ
Ｎ ｉ −Ｐ膜を軟磁性体化するとともに、上記Ｃｏ
−Ｃｒを主成分とする磁性体の表面の極薄層を００３０
４ にせしめてなることを特徴とする両気配録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57071216A JPS58189823A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57071216A JPS58189823A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58189823A true JPS58189823A (ja) | 1983-11-05 |
| JPH0323972B2 JPH0323972B2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=13454254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57071216A Granted JPS58189823A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58189823A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60160027A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-21 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
| JPS6166222A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属薄膜型磁気テ−プ |
| JPS6192418A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-10 | Teijin Ltd | 垂直磁気記録媒体 |
| JPS6199924A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPS61151830A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-10 | ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング コンパニー | 強磁性記録媒体 |
| JPS61220132A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-09-30 | Mitsubishi Electric Corp | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
| EP0197785A2 (en) * | 1985-04-09 | 1986-10-15 | Dynamic Disk, Inc. | Substrate material for magnetic recording media |
| JP2005302137A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | 磁気記録媒体用基板およびその製造方法 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP57071216A patent/JPS58189823A/ja active Granted
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60160027A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-21 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
| JPS6166222A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金属薄膜型磁気テ−プ |
| JPS6192418A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-10 | Teijin Ltd | 垂直磁気記録媒体 |
| JPS6199924A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPS61151830A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-10 | ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング コンパニー | 強磁性記録媒体 |
| JPS61220132A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-09-30 | Mitsubishi Electric Corp | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
| JPH0450649B2 (ja) * | 1985-03-26 | 1992-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | |
| EP0197785A2 (en) * | 1985-04-09 | 1986-10-15 | Dynamic Disk, Inc. | Substrate material for magnetic recording media |
| EP0197785A3 (en) * | 1985-04-09 | 1988-07-06 | Dynamic Disk, Inc. | Substrate material for magnetic recording media |
| JP2005302137A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | 磁気記録媒体用基板およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0323972B2 (ja) | 1991-04-02 |
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