JPH11283227A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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Publication number
JPH11283227A
JPH11283227A JP7984598A JP7984598A JPH11283227A JP H11283227 A JPH11283227 A JP H11283227A JP 7984598 A JP7984598 A JP 7984598A JP 7984598 A JP7984598 A JP 7984598A JP H11283227 A JPH11283227 A JP H11283227A
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JP
Japan
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film
magnetic film
magnetic
recording medium
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Withdrawn
Application number
JP7984598A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Yoshikawa
利彦 吉川
Akira Sakawaki
彰 坂脇
Hiroshi Sakai
浩志 酒井
Tetsuya Aisaka
哲彌 逢坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Waseda University
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Waseda University
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Publication date
Application filed by Showa Denko KK, Waseda University filed Critical Showa Denko KK
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Priority to SG9901229A priority patent/SG93828A1/en
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Publication of JPH11283227A publication Critical patent/JPH11283227A/ja
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 面内磁気記録媒体を使用する際に一般的に用
いられている信号処理方法をそのまま適用可能であり、
しかもノイズ特性に優れた磁気記録媒体を提供する。 【解決手段】 基板1上に、面内磁性膜3と、面内磁性
膜に対し非エピタキシャル的に成長することが可能な材
料からなる分離膜4と、hcp構造を有する非磁性中間
層5と、垂直磁性膜6を備え、非磁性中間層5を、Cr
の含有率が25〜50at%、Ptの含有率が0〜15
at%、Ta、Zr、Cu、Reのうち1種または2種
以上の含有率が0〜10at%、残部がCoからなるC
o合金を主成分とするものとし、垂直磁性膜6を、Cr
の含有率が16〜30at%、Ptの含有率が0〜15
at%、Taの含有率が2〜10at%、Zrの含有率
が0〜5at%、残部がCoからなるCo合金を主成分
とするものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体に関
するものであり、特に、ノイズ特性に優れた磁気記録媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在市販されている磁気記録媒体は、磁
性膜内の磁化容易軸が主に基板に対し水平に配向した面
内磁気記録媒体がほとんどである。このような面内磁気
記録媒体では、高記録密度化するとビット体積が小さく
なりすぎ、熱揺らぎ効果等により再生特性が悪化する可
能性がある。また、高記録密度化した際に、磁化反転遷
移領域の増大等により媒体ノイズが増加することがある
ことも知られている。これに対し、磁性膜内の磁化容易
軸が基板に対し垂直に配向した、いわゆる垂直磁気記録
媒体は、高記録密度化した場合でも、急峻な磁化転移が
形成され、記録密度が増大していくにつれ減磁界が小さ
くなり安定化するため低ノイズ化が可能であり、しかも
比較的ビット体積が大きくても高記録密度化が可能であ
ることから、近年大きな注目を集めている。しかしなが
ら垂直磁気記録媒体は、再生波形が面内磁気記録媒体と
異なる、すなわち孤立波形が単峰型となずダイパルス波
形を含むものとなるため、面内磁気記録媒体を使用する
際に一般的に用いられている信号処理方法をそのまま適
用するのは難しい。このため、面内磁性膜と垂直磁性膜
の2つの膜を備え、面内磁気記録媒体に用いられるもの
と同じ信号処理法の使用を可能とした垂直面内複合型磁
気記録媒体が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年では、磁気記録媒
体の更なる高記録密度化が要望されており、これに伴い
ノイズ特性の向上が要求されてきている。しかしながら
従来の磁気記録媒体では、そのノイズ特性が決して満足
できるものでなく、よりノイズ特性に優れた磁気記録媒
体が要望されていた。本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、面内磁気記録媒体を使用する際に一般的に
用いられている信号処理方法をそのまま適用可能であ
り、しかもノイズ特性に優れた磁気記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、基板上に、
磁化容易軸が基板に対し面内方向に配向した面内磁性膜
と、面内磁性膜に対し非エピタキシャル的に成長するこ
とが可能な材料からなる分離膜と、hcp構造を有する
非磁性中間層と、磁化容易軸が基板に対し垂直に配向し
た垂直磁性膜を備え、非磁性中間層が、Crの含有率が
25〜50at%、Ptの含有率が0〜15at%、T
a、Zr、Cu、Reのうち1種または2種以上の含有
率が0〜10at%、残部がCoからなるCo合金を主
成分とするものであり、垂直磁性膜が、Crの含有率が
16〜30at%、Ptの含有率が0〜15at%、T
aの含有率が2〜10at%、Zrの含有率が0〜5a
t%、残部がCoからなるCo合金を主成分とするもの
である磁気記録媒体によって解決することができる。非
磁性中間層の膜厚は20〜400Åとするのが好まし
い。また、面内磁性膜と垂直磁性膜の離間距離は10〜
500Åに設定するのが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の磁気記録媒体の
一実施形態を示すもので、ここに示す磁気記録媒体は、
基板1上に、面内磁性膜下地膜2、面内磁性膜3、分離
膜4、非磁性中間層5、垂直磁性膜6、および保護膜7
を順次形成してなるものである。基板1としては、Ni
Pめっき膜を有するアルミニウム合金に加え、ガラス、
セラミックなどからなるものを用いることができる。ま
た、基板1は、その表面にメカニカルテクスチャ処理な
どのテクスチャ処理を施したものとしてもよい。
【0006】面内磁性膜下地膜2は、面内磁性膜3内の
結晶のc軸を面内方向に向けるためのもので、Cr、ま
たはCrを主成分としたCr合金からなるものとするの
が好ましい。特に、Cr、Cr/Ti系合金、Cr/M
o系合金、Cr/W系合金、またはCr/V系合金を用
いるのが好適である。面内磁性膜下地膜2の厚さは、1
0〜1000Åとするのが好ましい。なお本明細書にお
いて、主成分とは当該成分を50at%を越えて含むこ
とを指す。
【0007】面内磁性膜3は、その磁化容易軸が主に面
内方向を向いたものである。面内磁性膜3の材料の好適
な具体例としては、Co/Cr系、Co/Cr/Ta
系、Co/Cr/Pt/Ta系、Co/Cr/Ni/P
t/Ta系、Co/Cr/Pt/Ta/Zr系合金を挙
げることができる。中でも特に、Crの含有率が12〜
25at%、Ptの含有率が0〜15at%、Taの含
有率が1〜10at%、Zr、Re、Cu、およびVの
うち1種以上の含有率が0〜10at%、残部がCoか
らなるCo合金を主成分とするものを用いるのが好まし
い。面内磁性膜3の保磁力Hcは、1500〜4000
Oeの範囲に設定するのが好ましい。また面内磁性膜3
の残留磁化膜厚積BrTは10〜100Gμmとするの
が好ましい。
【0008】分離膜4は、垂直磁性膜6の結晶のc軸を
基板に対し垂直方向に向け配向性を良好なものとするた
めのもので、面内磁性膜3に対し非エピタキシャル的に
成長することが可能な材料が用いられる。この材料とし
ては特に、表面自由エネルギーが非磁性中間層5の構成
材料の表面自由エネルギーより高い材料、またはアモル
ファス材料を用いると、非磁性中間層5および垂直磁性
膜6の結晶配向性を向上させ、媒体ノイズを最小限に抑
えることができるため好ましい。
【0009】この材料としては、Ta、Re、CuT
i、SiC、W、NiP、Zr、Ti、およびCのうち
1種または2種以上を主成分とするもの用いるのが好適
である。なお、ここでいうCuTiとはCuおよびTi
からなる合金を指す。またSiCとはSiおよびCから
なる材料を指す。またNiPとはNiおよびPからなる
合金を指す。分離膜4の厚さは、5〜200Åとするの
が好ましい。
【0010】非磁性中間層5は、垂直磁性膜6の結晶配
向性をさらに良好なものとするためのもので、Crの含
有率が25〜50at%、Ptの含有率が0〜15at
%、Ta、Zr、Cu、Reのうち1種または2種以上
の含有率が0〜10at%、残部がCoであるhcp構
造のCo合金を主成分とするものが用いられる。上記各
成分の含有率を上記範囲以外の値に設定した場合には、
この非磁性中間層5の垂直磁性膜6に対する格子のミス
マッチを原因として垂直磁性膜6の結晶配向性の乱れが
生じやすくなり、垂直磁性膜6の磁気異方性が悪化し媒
体ノイズが増加するおそれがある。非磁性中間層5は、
単層構造としてもよいし、上記材料からなる複数の層が
積層した多層構造としてもよい。
【0011】非磁性中間層5の厚さは、20〜400Å
とするのが好ましい。この厚さが20Å未満であると、
非磁性中間層5上に垂直磁性膜6を形成する際、垂直磁
性膜6の初期成長時においてその結晶配向性が乱れやす
くなり、得られる磁気記録媒体の媒体ノイズが増加する
おそれがある。また、この厚さが400Åを越えると、
面内磁性膜3と垂直磁性膜6の離間距離が大きくなり、
短記録波長時における面内磁性膜3の記録特性が低下す
る。
【0012】分離膜4と非磁性中間層5の合計膜厚、す
なわち面内磁性膜3と垂直磁性膜6の離間距離は、10
〜500Åとするのが好ましい。この厚さが10Å未満
であると、垂直磁性膜6の結晶配向性が乱れやすくな
り、十分な保磁力が得られなくなるおそれがある。また
この厚さが500Åを越えると、面内磁性膜3と垂直磁
性膜6の離間距離が大きくなり、短記録波長時における
面内磁性膜3の記録特性が低下する。
【0013】垂直磁性膜6は、その磁化容易軸が基板に
対し主に垂直方向に向いたものである。垂直磁性膜6の
材料としては、Crの含有率が16〜30at%、Pt
の含有率が0〜15at%、Taの含有率が2〜10a
t%、Zrの含有率が0〜5at%、残部がCoからな
るCo合金を主成分とするものが用いられる。上記各成
分の含有率を上記範囲以外の値に設定した場合には、こ
の垂直磁性膜6の非磁性中間層5に対する格子のミスマ
ッチを原因として垂直磁性膜6の結晶配向性の乱れが生
じやすくなり媒体ノイズが増加するおそれがある。垂直
磁性膜6の保磁力Hcは、1500〜4000Oeの範
囲に設定するのが好ましい。また垂直磁性膜6の厚さ
は、100〜1000Åとするのが好ましい。
【0014】保護膜7は、カーボンからなるものとする
のが好ましい。保護膜7の厚さは、20〜100Åとす
るのが好ましい。また、保護膜7上には、パーフルオロ
ポリエーテル(PFPE)などからなる潤滑膜を形成す
ることも可能である。
【0015】上記構成の磁気記録媒体を製造するには、
まず、基板1上に、上記非磁性下地膜2ないし垂直磁性
膜6をスパッタリング、真空蒸着、イオンプレーティン
グ、めっきなどの手法により形成する。続いて保護膜7
を、スパッタリング、プラズマCVD法、イオンビーム
法等により形成する。また、保護膜7上に潤滑膜を形成
するには、ディッピング法などを採用することができ
る。
【0016】上記構成の磁気記録媒体にあっては、基板
1上に面内磁性膜下地膜2、面内磁性膜3、分離膜4、
非磁性中間層5、垂直磁性膜6を形成し、非磁性中間層
5を、Crの含有率が25〜50at%、Ptの含有率
が0〜15at%、Ta、Zr、Cu、Reのうち1種
または2種以上の含有率が0〜10at%、残部がCo
からなるCo合金からなるものとし、その上に形成され
る垂直磁性膜6を、Crの含有率が16〜30at%、
Ptの含有率が0〜15at%、Taの含有率が2〜1
0at%、Zrの含有率が0〜5at%、残部がCoか
らなるCo合金からなるものとしたので、非磁性中間層
5上に形成される垂直磁性膜6の結晶配向性が向上す
る。従って、再生時に得られる孤立波形がダイパルスと
ならず、汎用の面内磁気記録媒体を再生する際に用いら
れる信号処理法の適用が可能となり、しかも磁化反転遷
移領域の増大等による媒体ノイズが低く抑えられ、ノイ
ズ特性に優れたものとなる。
【0017】
【実施例】(試験例1)表面にNiPめっき膜(厚さ1
5μm)を形成したアルミニウム合金基板(直径84m
m、厚さ0.8mm)の表面に、表面平均粗さRaが1
5Åとなるようにメカニカルテクスチャ加工を施した
後、この基板1をDCマグネトロンスパッタ装置(アネ
ルバ社製3010)のチャンバ内にセットした。チャン
バ内を真空到達度2×10-7Paとなるまで排気し、基
板1を200℃まで加熱した後、この基板1上に、Cr
からなる面内磁性膜下地膜2(厚さ200Å)、Co−
17at%Cr−5at%Ta(Co17Cr5Ta)
からなる面内磁性膜3、カーボンからなる分離膜4、C
o−40at%Cr(Co40Cr)からなる非磁性中
間層5、Co−18at%Cr−6at%Pt−3at
%Ta(Co18Cr6Pt3Ta)からなる垂直磁性
膜6を順次スパッタリングにより形成した。垂直磁性膜
6上には、引続き、厚さ100Åのカーボン保護膜を形
成し、次いで、このカーボン保護膜上に潤滑剤を塗布
し、PFPEからなる潤滑膜(厚さ20Å)を形成し、
磁気記録媒体を得た。
【0018】(試験例2〜9)非磁性中間層5の構成材
料を表1に示すように変えたこと以外は試験例1と同様
にして磁気記録媒体を作製した。
【0019】(試験例10〜18)垂直磁性膜6の構成
材料を表2に示すとおりとして磁気記録媒体を作製し
た。
【0020】(試験例19〜22)非磁性中間層5の厚
さを表3に示すとおりとして磁気記録媒体を作製した。
【0021】上記各試験例の磁気記録媒体の静磁気特性
を振動式磁気特性測定装置(VSM)を用いて測定し
た。また、これら磁気記録媒体の記録再生特性を、再生
部に磁気抵抗(MR)素子を有する複合型薄膜磁気ヘッ
ドを用い、線記録密度240kFCIにて測定した。測
定結果を表1ないし表3に示す。SNR(Signal
Noise Ratio)を測定する際には、孤立波を
測定対象として信号量(Signal)を測定した。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】表1ないし表3より、非磁性中間層5を、
Crの含有率が25〜50at%、Ptの含有率が0〜
15at%、Ta、Zr、Cu、Reのうち1種または
2種以上の含有率が0〜10at%、残部がCoからな
るCo合金からなるものとし、垂直磁性膜6を、Crの
含有率が16〜30at%、Ptの含有率が0〜15a
t%、Taの含有率が2〜10at%、Zrの含有率が
0〜5at%、残部がCoからなるCo合金からなるも
のとした磁気記録媒体は、非磁性中間層5または垂直磁
性膜6の成分比を上記範囲外に設定したものに比べ、ノ
イズ特性に優れたものとなったことがわかる。またこれ
ら磁気記録媒体の信号波形は十分に単峰化されていた。
また、非磁性中間層5の厚さを20〜200Åの範囲に
設定し、面内磁性膜3と垂直磁性膜6の離間距離を10
〜500Åとした磁気記録媒体では、ノイズ特性が良好
となり、しかも再生時に得られた孤立波形が完全な単峰
型となったのに対し、非磁性中間層5の厚さおよび面内
磁性膜3と垂直磁性膜6の離間距離を上記範囲外に設定
した磁気記録媒体では、保磁力、または信号波形の単峰
性が若干低くなった。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気記録
媒体にあっては、汎用の面内磁気記録媒体を再生する際
に用いられる信号処理法の適用が可能となり、しかもノ
イズ特性に優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の磁気記録媒体の一実施形態を示す一
部断面図である。
【符号の説明】
1・・・基板、3・・・面内磁性膜、4・・・分離膜、5・・・非磁
性中間層、6・・・垂直磁性膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 浩志 千葉県市原市八幡海岸通5−1 昭和電工 株式会社HD研究開発センター内 (72)発明者 逢坂 哲彌 東京都新宿区大久保三丁目4番1号 学校 法人早稲田大学理工学部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、磁化容易軸が基板に対し面内
    方向に配向した面内磁性膜と、面内磁性膜に対し非エピ
    タキシャル的に成長することが可能な材料からなる分離
    膜と、hcp構造を有する非磁性中間層と、磁化容易軸
    が基板に対し垂直に配向した垂直磁性膜を備え、 非磁性中間層が、Crの含有率が25〜50at%、P
    tの含有率が0〜15at%、Ta、Zr、Cu、Re
    のうち1種または2種以上の含有率が0〜10at%、
    残部がCoからなるCo合金を主成分とするものであ
    り、 垂直磁性膜が、Crの含有率が16〜30at%、Pt
    の含有率が0〜15at%、Taの含有率が2〜10a
    t%、Zrの含有率が0〜5at%、残部がCoからな
    るCo合金を主成分とするものであることを特徴とする
    磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁気記録媒体において、
    非磁性中間層の膜厚が20〜400Åであることを特徴
    とする磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の磁気記録媒体に
    おいて、面内磁性膜と垂直磁性膜の離間距離が10〜5
    00Åであることを特徴とする磁気記録媒体。
JP7984598A 1998-03-26 1998-03-26 磁気記録媒体 Withdrawn JPH11283227A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7984598A JPH11283227A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 磁気記録媒体
SG9901229A SG93828A1 (en) 1998-03-26 1999-03-24 Magnetic recording medium
US09/276,466 US6274233B1 (en) 1998-03-26 1999-03-25 Magnetic recording medium

Applications Claiming Priority (1)

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JP7984598A JPH11283227A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 磁気記録媒体

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JP (1) JPH11283227A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003017258A1 (fr) * 2001-08-17 2003-02-27 Showa Denko K.K. Support d'enregistrement magnetique, procede permettant de le produire et dispositif magnetique d'enregistrement/de reproduction
US6723458B2 (en) 2001-08-17 2004-04-20 Showa Denko K.K. Magnetic recording medium, method of manufacture therefor, and magnetic read/write apparatus
WO2004075178A1 (ja) * 2003-02-20 2004-09-02 Fujitsu Limited 垂直磁気記録媒体
CN100356451C (zh) * 2004-07-23 2007-12-19 株式会社日立制作所 垂直磁记录介质和磁记录装置

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20050607