JPS58188866A - 置換2−アミノベンズイミダゾ−ル類の製造法 - Google Patents

置換2−アミノベンズイミダゾ−ル類の製造法

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JPS58188866A
JPS58188866A JP58062904A JP6290483A JPS58188866A JP S58188866 A JPS58188866 A JP S58188866A JP 58062904 A JP58062904 A JP 58062904A JP 6290483 A JP6290483 A JP 6290483A JP S58188866 A JPS58188866 A JP S58188866A
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Japan
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phenyl
cycloalkyl
alkyl
water
formula
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JP58062904A
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English (en)
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ジエイムズ・ホワ−ド・ウイケル2
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Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
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Publication date
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    • C07D235/24Benzimidazoles; Hydrogenated benzimidazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached in position 2
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    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明により,l−非置換−2−アミノベンスイミダゾ
ールを塩化スルホニルまtこはイソチオシアン酸ハロア
ルキルと,酸受容塩基,水および水混和性非ヒドロキシ
ル系溶媒の存在下で反応させることにより、2−アミノ
−/:、t(6)−置換−ベンズイミダゾール化合物を
製造する方法を記載する。
製造したベンズイミダゾール類は抗ウィルス剤トして有
用である。
/−置換−2−アミノベンズイミダゾール化合物はライ
ノウイJL7ス(rhinovirus)、ポリオ(p
olio)(タイプ1.1.MLコックスサツキ−(C
oxsackie)  (A9 、 A、2/ 、 B
 j;”) 、 xコウイルス(ccbo virus
 )(菌株1.2.3.’l〕およびメンゴウイ)レス
(Mengo virus)などのある種のウィルスの
成長を抑制す゛る。ある種のスルホニルベンズイミダゾ
ール抗ウイルス性化合物は。
アメリカ合衆国特許N11ll、//1,7’12およ
び醜lA/ 7 lA+ t≠に開示されている。
上記の参考特許に記載された化合物を製造するには、ア
メリカ合衆国特許随久θ/i79θおよびNl1ll、
/11!;73に開示された方法に従う。この両特許に
は、有機溶媒中で好ましくは水素化すl−リウムなどの
危険な塩基を用いてベンズイミダゾール化合物および塩
化スルホニル化合物を反応させることが記載されている
。しかし1本発明方法のような水溶液を用いる方法は開
示されていない。
ある種のチアゾリニルまたはチアジニルベンズ4E’y
”ゾール化合物が、抗ウィルス剤としてアメリカ合衆国
特許N[L 久θθi2’13およびlA/ 54θ2
ざに開示されている。しかし、開示された製造方法は1
本発明の方法とは異なっている。
John B、WrightによるChemical 
l’Lcvicws。
1.397−3≠1c/9.!;l)には、ベンズイミ
ダゾール化合物のイミダゾール環が酸ハライドにより開
裂してジアミン化合物が生成することが報告されている
Charles Pr1ceとRobert Reit
scmaによる「2−アミノベンズイミダゾールのスル
ホンアミド誘導体j (Journal of Org
anic Chcrnisl、ry。
12.2乙9−27グ(/9II−7))には、/−C
3−二トロフェニルスルホニル)−2−アミノベンズイ
ミダゾールを水素化ナトリウムと酢酸で処理して2−ア
ミノベノズイミタゾールー3−二トロベンゼンスルホネ
ートが生成することが記載されている。
本発明は、下記式(It) 〔式中、R3は5位または6位に存在しており、ヒドラ
ジノカルボニル、カルボキシ、カルホキジアミド、 N
、−(C,−C,アルキル)カルボキシアミド。
ヒドロキシメチル、シアノ、ニトロ、 C,−C−アル
キル、CS−アルコキシ、 C,(−アルキルチオ。
メチルスルホ三ル、フェニルチオ、フェニルスルフィニ
ル、フェノキシ、トリフルオロメチル、C/−6gアル
コキシカルボニル、アリルオキシ力ルホニル、プロパル
ギルオキシカルボニル、 (C3−C7シクロアルキル
)オキシカルボニル、(C,−C7シクロアルキル)メ
トキシカルボニル、/−(C,−C7シクロアルキル)
エトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル、σ−
メチルベンジルオキシカルボニル、フェノキシカルボニ
ル、 C,−Cgアルコキシカルボニルメチル、 /−
(C,−C,アルコキシカルホニル)エチル。
を表わす。
fは水素、 C,−C7’フルキル、 C3−C7,シ
’) ロア Jl/キル、(CJ−C7シクロアルキル
)メチル、/−(CJ−C7シクロアルキル)エチル、
チェニル、ペンシル、フェニルまたはモノ置換フェニル
ヲ表わす。
但シ、フ円ニル上の置換基はC,−C4,、フルキル、
c/Cψアルコ−キシ、クロロ、フロモ、ヨード、二1
へ口またはトリフルオロメチルである。
R6は水素、c、−c7アルキル、C,−C7シクロア
ルキル、(C3−C7ンクロアルキル)メチル、/−(
C3−C7シクロアルキル)エチル、フェニルまたはモ
ノ置換フェニルを表オ)す。但し、フェニル上の置換基
ハC/−(X′7アルキル、C7−c4tアルコキシ、
りi70モ、ヨー ド、ニトロまたはトリフル第1コメ
チルである。
C’H2R9,C0R9,フェニルまたはモノ置換フェ
ニルを表わす。但し、フェニル上の置換基はCFへアル
キル、C,−C,アルコキシ、クロロ、ブロモ。
ヨード、ニトロまたはトリフルオロメチルである。
R9はヒドロキシ、CFζアルコキシ、 C,−C,シ
クロアルキル−C,−C4Lアルコキシまtこは(O−
C。
4−アルキル)pNRRを表わす。
R10およびR//はそれぞれ水素またはC,−C,ア
ルキルを表わす。
Zハ酸素、C/−c4!アルコキシイミノまた番よC7
−C7アルキリデンを表わす。
Yは水素を表オ)し、Wはヒドロキシを表イ)す力)。
ま1こはYとWが一緒にな−)でもうひとつの結合を形
成する。
R1はθ、lまたはスを表わす。
1)はOまたはlを表わす。〕 テ表ワされる互変異性ペンズイミタ゛J−Jし化合物を
9式 %式% (式中、 R’ハC/−C,7ily キ# 、 C3
−C7ン” 07 Jl/キル、フェニル、フリルまた
はチェニルヲ表f)t、。
Xはクロロまtこはブロモを表わす。−1または炭素鎖
がVで置換されていてもよい式%式%) 〔式中、Xは前記と同意義であり、 11は2または3
である。まtこビは水素、C,−C3アルキル、ベンジ
ルまたはフェニルを表わす。〕 で表わされる反応剤と、酸受容塩基、水および水混和性
非ヒドロキシル系溶媒の存在下で約O′C〜約75’C
の温度において反応させることを特徴とする式 〔式中、R3は前記と同意義である。
Rj 、 Rj bよびnは前記と同意義である。〕で
表わされるノー置換−2−アミノ−j (6) −置換
−ベンズイミダゾール化合物の新規な製造方法に関する
以下に本発明中で用いられる種々の用語の定義を表わす
。「チェニル」とは、2位または3位で結合したチオフ
ェン核を表わす。「フリル」とは。
aまたはβ位で結合したフラン核を表わす。
「c、−C7アルキル」とは、炭素°数l〜7の直鎖状
または分岐状脂肪族基を表わし9例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル。
イソブチル、 5ec−ブチル、t−ブチル、アミル。
イソアミル、 5ee−アミル、 5ec−イソアミル
(/、2−ジメチルプロピル)、t−アミルC1/−ジ
メチルプロピル)、ネオペンチル、ヘキシル。
イソヘキシル(4t−メチルペンチル) 、 5ee−
ヘキシル(/−メチルペンチル)、2−メチルペンチル
、3−メチルペンチル、l/−ジメチルブチル、2.2
−ジメチルブチル、3.3−ジメチルブチル、72−ジ
メチルブチル、13−ジメチルブチル、12,2−トリ
メチルプロピル、112−)リメチルプ口ピル、ヘプチ
ル、イソヘプチルC3−メチルヘキシル) 、 5ec
−ヘプチル(/−メチルヘキシル)、ノーエチルペンチ
ル、22−ジメチルペンチル、3.3−ジメチルペンチ
ル、lA+−ジメチルペンチル、12−ジメチルペンチ
ル、4弘−ジメチルペンチル、/、2.3−)!Jメチ
ルブチル。
112−)リメチルブチル、1i3−トリメチルブチル
などが包含される。「C2−C7アルキル」はその定義
内に「C7−C5アルキルj、「C,−(−アルキル」
およびJC,−C,アルキル」を包含する。
「C3−C7シクロアルキル」とは、シクロプロピル、
メチルシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル
、シクロヘキシル、/−,2−,3−またはt−メチル
シクロヘキシルおよびシクロヘプチルなどの3〜7個の
炭素原子から成る飽和脂肪族環を表わす。
「c、−c、アルコキシ」とは、酸素によって分子の残
基と結合した炭素数l〜弘のアルキル基を表わし、メト
キシ、エトキシ、プロポキシおよびブl〜キシなどが挙
げられる。l’−C,−C,アルコキシイミノ」とは、
2価の+−O(C、−C、アルキル)基を表オ)シ、メ
トキシイミノ、エトキシイミノおよびプロポキシイミノ
などが挙げられる。l’−C,−C,アルコキシカルボ
ニル」とは、炭素数1−J’ノフルコキシ基がカルボニ
ル基によって分子の残基と結合しているー)6−0(C
,−C,フルキル)基を表わし。
メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシ
カルボニル、ブトキシカルボニル、オクチルオキシカル
ボニルなどが挙げられる。
「C7(−アルキルチオ」とは、硫黄によって分子の残
基と結合した炭素数/−1のアルキル基を表わし、メチ
ルチオ、エチルチオ、プロピルチオ。
ブチルチオなどが挙げられる。
「c、−c7アルキリデン」とは、2個の水素原子を同
じ炭素から脱離させた脂肪族炭化水素から誘導される炭
素数)〜7の二価の有機基を表オ)シ。
エチリテン、プロピリデン、ブ′チリデン、ペンチ「ハ
ロ」および「ハロゲン化物」は、クロロ、ブロモ、ヨー
ド、塩化物、臭化物およびヨウ化物を表わす。
「互変異性ベンズイミダゾール」とは、どちらの窒素原
子も水素原子で置換し得るベンズイミダゾール化合物を
表わす。窒素が置換されておらずコ置換基がベンゼン部
分の5位にあるベンズイミダゾール反応物質には置換基
の残基が6位にある対応する互変異性体が存在し、平衡
関係にある。
異性体混合物は、互いに変わり得る位置を番号付けして
j(6)と表わせる。このような互変異性の存在カラ、
j(6)−置換−ベンズイミダゾールをハロゲン化スル
ホニルまたはイソチオシアン酸ハロアルキルと反応させ
ると乙j(6)−置換−ペンスイミダゾールの異性体混
合物が生成する。
上記の反応におけるベンズイミダゾール化合物は、前記
の反応剤に対して化学的に不活性なR3置換基を有する
化合物(1)である。ベンズイミダゾール化合物と反応
剤はおよそ等モル量使用できる。
しかし1反応剤を僅かに過剰量用いるのが好ましい。所
望であれば、生成物の収率に逆効果を与えることなくど
ちらの反応物質も過剰量を用いることができる。
好ましい反応剤はハロゲン化スルホニルであり。
塩化イソプロピルスルホニルが最も好ましい。
(HAがフェニル、YとWは一緒になってもうひとつの
結合全形成する)である化合物である。
/−非置換−ベンズイミダゾールを溶媒、水および塩基
に溶解したのち9発煙を最少にさせ、大量の発熱を避け
るためにハロケン化スルホニルまたはイソチオシアン酸
ハロアルキルをゆっくり加える。混合物を攪拌して放置
したのち、生成物を採取する。
本反応は、アセトン、ジメドキンエタン(グライム、D
ME)、テトラヒドロフラン(THF)。
N、N−ジメチルホルムアミド(DMF)のような第3
アミドなどの水混和性非ヒドロキシル系溶媒(ヒドロキ
シル基を含まない溶媒)中で実施することができる。好
ましい溶媒はアセトンである。
上記溶媒を混合して用いてもよい。溶媒系全体が水混和
性である限り、非混和性溶媒を添加してもよい。
反応液には酸結合剤として役立つ塩基も含まれており、
副産物として生成するハロゲン化水素を完全に中和する
に充分な塩基を加えなければならない。従って「酸受容
塩基」と2は、中程度塩基ないしは有機強塩基の間の各
種塩基を表オつし1例えば、アミン塩基(トリエチルア
ミンまたはピリジン)、アルカリ金属の水酸化物、炭酸
化物もしくは炭酸水素化物またはアルカリ土類金属の水
酸化物、炭酸化物または炭酸水素化物が挙げられる。
好ましい塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属の水
酸化物または炭酸化物である。最も好ましい塩基は水酸
化すトリウムである。
反応液中には水も存在する。水に対する溶媒の比率は2
反応物質全てを溶液中に溶かすに充分でなければならな
い。この水に対する溶媒の比率は。
約l:lから約乙二lであり、好ましくは約l:lであ
る。
反応の最適実施温度は約o′c〜約75’Cであるが、
好ましくは、常温または約20′C〜約3θ°Cで実施
する。
本反応の生成物は1式(1)で表わされる/j(6)−
置換−コーアミノベンズイミダゾール化合物であり、以
後、置換ベンズイミダゾール化合物と称する。。生成物
が沈澱する場合は9反応液を濾過して採取するとよい。
または9反応液を濃縮して結晶化を起こさせてもよい。
あるいは9反応液を蒸発乾固して残渣を適当な溶媒(ア
セトンまたはメタノールなど)に溶解することにより不
溶物を分離、除去できる。置換ベンズイミダゾール化合
物を含有する上記で得たアセトンまたはメタノール溶液
を濃縮して生成物を結晶化するか、または蒸発させて残
渣を得る。この残渣を例えばメタノールに溶解し、置換
ベンズイミダゾール化合物を結晶化させてメタノールか
ら回収する。
本方法で互変異性ベンズイミダゾール化合物と第2の反
応物質を反応させると、/、j−およびX乙−置換−ベ
ンズイミダゾール異性体のl:l混合物が得られる。こ
れらの異性体は分別再結晶またはカラム・クロマトグラ
フィーにより分離でき。
通常は溶液から2つの異性体のうち乙−異性体がまず結
晶化する。両異性体は、フェニルプロトン領域C7,0
−41’m)の核磁気共鳴スペクトルにより同定できる
体発明方法に用いる出発物質、ペンズイミタプールおよ
びハロゲン化スルホニルの製造についてはアメリカ合衆
国特許Na1AO/1,79θおよびNα久//ζj7
3に教示されている。イソチオシアン酸ハロアルキルの
製造については、アメリカ合衆国特許m i7.θθ、
!:2’i3  に教示されている。
以下に実施例を示して本発明を例示するが9本発明の範
囲を制限するものではない・ 実施例/ コーアミノーj(6)−ベンゾイル−/−(チアジン−
λ−イル)ペンスイミダゾール ユーアミノーj(6)−ベンゾイルベンズイミタツール
3g(00727モル)を水30*tおよび/N水酸化
ナトリウム/3tglと共にアセトン30m1中に溶解
し、イソチオシアン酸3−ブロモプロヒル、l、 j;
 f/ (,0θ/39モル)を加えた。この溶液を室
温で2時間攪拌し、室温で週末の間装置しtこ。
生成した沈澱を採取し、薄層クロマトグラフィー(TL
C)(塩化メチレン:酢酸エチル:酢酸=2!;:6:
/または15:g:/)にかけると。
この沈澱はS−および6−異性体の混合物であることが
分った。
プロトンNMRも生成物として2種の異性体を示した。
収量は26どダ−(収率63%)であった。
Rf(保有係数、 retention ractor
)比はθ3未SでC5つtこ。
実施例ニ ューアミノ−j(6)−ベンゾイル−/−イソプロビル
スルホニルベンズイミタゾール 2−アミノ−3(6)−ベンゾイルベンズイεタゾール
3.61(0θ/jモル)を水lS耐中にスラリー化し
、攪拌下に/N水酸化ナトリウム77m1およびアセト
ン/ 3 tprtを加えた。上記の成分が完全に溶液
中に溶けたのち、激しく攪拌しながら塩化イソプロピル
スルホニルif*1(Q3f。
0θ/6モル)を滴加した。溶液全体を室温で2時間攪
拌して沈澱する黄褐色の固体を戸数し、水で洗浄して次
にエーテルで洗浄した。収量は37g(収率72%)で
あった。
薄層クロマトグラフィー(酢酸エチル/シリカゲル)は
固体中の!−および6−異性体の混合物を示した。プロ
トンNMRも両異性体の混合物を示した。元素分析は次
のような値を示した(C77H27N、30jSとして
計算)。
理論値: C,39,’A6 ;H,’A99 iN、
 /之2q実験値:e、、t9.gθ;H,よ/!;i
N、 /xgg実施例3 2−72 / −3; (6)−シクロプロピル力ルホ
ニルー/−イソプロビルスルホニルベンズイミタゾール ニーアミノー!(乙)−シクロプロピJレヵルポニルベ
ンズイミダゾール29(0θ1モル)を/N水酸化ナト
リウム/θtttlおよび完全に溶液とするに充分な量
のアセトンと共に水lo寓l中に溶解し。
攪拌下に塩化イソプロピルスルホニル12tglを加え
た。溶液全体を1時間攪拌し、−晩装置した。
生成した沈澱を枦取し、水で洗浄してメタノールから結
晶化した。収量は096g(収率31%)であった。プ
ロトンNMRおよびIRは、j〜および6−異性体の混
合物を示した。融点は762〜#、j’c(分解)であ
った。元素分析は次のような値を示した(C,□H77
NjOJSとして計算)。
理論値: C、!;lA7/ ;H,邦ノ;N、/3.
67実験値: C、!;’A76、n、改tざ;N、/
3.グア実施例t ニーアミノ−j(乙)−シクロヘキシル−力Jレボニル
−/−イソプロビルスルホニルベンズイミダゾール ニーアミノーj (,41,)−シクロへキシル力ルポ
ニルベンズイミタゾール・臭化水素酸塩1.f/(0θ
/13モル)を/N水酸化ナトリウム31m1と共に水
30tsl中にスラリー化し、15分後にアセトン!θ
mlを加えた。この混合液に攪拌下に塩化イソプロビル
スルホニルユ3m1(0020モル)を滴加した。この
溶液全体を室温で2時間放置した。
水相をデカントして混合物から暗色の油状物質を回収し
た。薄層クロマトグラフィー(酢酸エチル)は、暗色の
油状物質が目的物質であることを示した。この油状物質
をメタノールに溶解し、炭素で処理し、シリカゲルの乾
燥カラムに吸着させた。
乾燥カラムをクロロホルムと酢酸エチルの75二23混
合液で溶出して茶色固体性泡状物質を得た。
収量は26.5f(収率グ/%)であった。プロトンN
MRおよびIRはj−および6−異性体の混合物を示し
た。融点は65〜gθ℃(分解)であった。元素分析は
次のような値を示した(C77H23NJOjSとして
計算)。
理論値: c、3ざ弘3.H9乙63;N、/Qθ2実
験値:CJざj/逼H06,ヴ2;N、/iざl実施例
! 2−アミノ−5(乙)−シアノ−/−(2−チェニルス
ルホニル)ベンズイi タソ−Jl/ニーアミノ−j(
6)−シアノベンズイミダゾールIA/9(00,26
モル)をアセトンlθθtelに溶解し、水lSθml
で希釈した。ここに、2N水酸化ナトリウム/!;ml
および塩化2−チオフェンスルホニル!;9(0027
モル)をアセトン10tR1に混じて攪拌下に加えた。
2時間後に沈澱を採取した。
収量は3.6f(収率71%)であったー。プロトンN
MRおよびUVはS−および6−異性体の混合物を示し
た。元素分析は次の値を示した(C12I(、N、Sユ
Oユとして計算)。
理論値:’C’、!7J6;H,261N、/ざt/実
験値:C,グア32:H,2,93;N、/ざ72実施
例6 スーア2ノー5(6)−ベンゾイル−l−イソプロピル
スルホニルベンズイF−タソ−Jl/λ−アミノ−5(
6)−ベンゾイルベンズイミダゾールlθOf(03モ
ル)を水Sfθmlと共にアセトン/θ!rOtprl
中に溶解して攪拌し、2N水酸化ナトリウム3θ0vt
lを加えた。この反応液を蒸気浴上で加熱して溶液にし
、塩化イソプロピルスルホニル31 mlをアセトン!
;0ttlに溶かして滴加した。室温でユ時間後に、こ
れを濾過して、純粋なる一異性体を沈澱させた。収量は
3Q9f(収率3 Q 9 % ) ”Q h ツタ。
−/、 34t3.277.23Zito、t3i、i
θj0 U V (CHJOH):λ2.o(ε310θ0);
λユ7.(ε/l、!;00 )オJ:ヒλ、7.(E
 /1,000 )NMR(DMSO): 13      乙     二重線 3.9      /      多重線72−と0 
    /θ     多重線元素分析(C77H77
N3SO3として計算):理論値: C,3911−6
;H3,99;N、 /ユ2t実験値: C,35!;
3;、H,449/;N、//93収量は、上清を水2
1で希釈した場合、!−および6−異性体の混合物で’
10/f(収率グθ1%)であった。
実施例7 2−アミノ−5(6)−メチル−7−イソプロピルスル
ホニルベンズイミダゾール 2−アミノ−j(6)−メチルベンズイミダゾール/1
A7f(01モル)をアセトン200禦lおよび水2 
!; Omlの混液に溶解して、/N水酸化ナト’) 
’) ム/ 00 ml 、続いて塩化イソプロピルス
ルホニルlユ!;ml“(/3;、69.071モル)
を攪拌下に加えた。室温で約2時間後に、結晶化が起こ
って溶液が濁るまで水lβを攪拌下に加えて、生成物を
漣取すると、異性体混合物1..2f(収率24t%)
を得た。
NMRスペクトルは予想した構造と一致した。
1       元素分析は次のような値を示した(C
/ /H/ !N3’5oi(、て計算)。
理論値: C,!;2../3.H,i97;N、/6
.3;9実験値:C,32,/θ、 H,,3:97 
iN、 /l、、3!実施例と 2−アミノ−j(6)−プロパノイル−/−イソプロピ
ルスルホニルベンズイミダゾール2−アミノ−5(6)
−プロパノイルベンズイミダゾールII!;、6f (
021/モル)をアセトングθ0yetおよび水’AO
Oyprl中でスラリー化し、/N水酸化ナトリウムコ
ロθtslを加え、続いて激しく攪拌しながら塩化イソ
プロピルスルホニル3θtnl ヲ滴刀口した。室温で
約4時間攪拌したのち、生成した沈澱を戸数して水で洗
浄した。
収量は、 3 (6)−異性体混合物で4/−6g(収
率6j%)であった。6−異性体を、メチルイソブチル
ケトン/l00yslから再結晶して、ユ弘sy(収率
3 !;%)を得た。マス・スペクトルは予想された分
子イオン(r1/e=19j)を得た。また。
元素分析は次の値を示した(C73H27NJOヨSと
して計算)。
理論値: C,j、2J7iH,J:fθ:N、/’A
23計算値:CJQ7ざ;Hoよjグ;N、/弘グ/実
施例9 氾−アミノ−!(6)−プロパノイル−/−イソゾロビ
ルスルホニルベンスイミタソールアセトンflAOxl
および水110ざmlの溶液に。
ニーアミノ−5(6)−プロパノイルベンズイミダゾー
ル’l!;、6f(0211モル)を加えてスラリーを
得て、ここに2N水酸化ナトリウム12θ献(029モ
ル)を滴加した。塩基を加えると固形物は溶けて溶液と
なった。アセトン3 !; mlおよび塩化イソプロピ
ルスルホニル30 mlの溶液を攪拌下に滴加すると固
形物(A)が生成した。これを戸数し取出して乾燥した
。への収量は776gであり。
NMRはAが純粋なる一異性体であることを示した。マ
ス・スペクトルは予想された分子イオン(”/、−,2
9j)を示した。元素分析は次のような値を示した(C
7JH77N303Sとして計算)。
理論値: C,3;2f7;H,igO;N、/’A2
3実験値: ’C、lθ乙;H,3,77−N、/lA
’13残った溶液を一晩攪拌して更に固形物(B)を得
これを取出して乾燥した。Bの収量は/!;、37fで
あった。NMRはBがj−および乙−異性体の混合物で
あることを示した。
再び溶液を攪拌して更に固形物(C)をll’17y得
た。NMRはCが主に5−異性体であることを示し、マ
ス・スペクトルは予想されたイオン(”/、=293)
を示しtこ。元素分析は次のような値を示した(C13
H17N30JSとして計算)。
理論値: C,、t2J7iH,J:ざ0;N、/弘ユ
3実験値二〇、j、2.7!;H,まざOiN、 / 
3.91゜合計収量はttlAtty<収率63%)で
あった。
実施例10−3!; 実施例2の一般的方法に従って、適当な2−アミノ−5
(6)−置換−ベンズイミダゾールまたはそのj−もし
くはる−異性体を塩化スルホニルまたはイソチオシアン
酸ハロアルキルと、水酸化ナトリウム、水およびアセト
ンの存在下に反応させて以下の2−アミノ−/ j (
6)−置換−ベンズイミダゾールまたはそのj−もしく
は6−異性体を得た。
l−イソプロビルスルホニルーユーア2ノー6−(α−
ヒドロキシ−a−シアノメチルペンシル)ベンズイミダ
ゾール。
NMR(CDCAj): 13     乙    二重線 32    2     巾広−重線 3j     /    四重線 乙2     l    巾広−重線 70−7.ざ    ♂    多重線トランス−7−
イソプロピルスルホニル−J −アミノ−6−(α−シ
アノメチレンベンジル)ベンズイミダゾール。融点:2
09〜2IO”C。
l−イソプロピルスルホニル−2−アミノ−6−(a−
ヒドロキシ−a−メトキシカJレボニルメチルベンジル
)ベンズイミダゾール。m点: /11−7−/&9℃
/−イソプロピルスルホニル−ニーアミノ−6−(a−
ヒドロキシ−α−イソプロポキシブJiレボニルメチル
ベンメチ)ベンスイi タソ−71/。融点:  /’
13−ia6°C8 /−イソプロピルスルホニル−ニーアミノ−6−(α−
メトキシカルボニルメチレンベンジJし)ベンズイミダ
ゾール。融点:/6θ−/6!;′C。
l−イソプロピルスルホニル−ニーアミノ−6−(α−
n−プロポキシカルボニルメチレンベンジル)ベンズイ
ミダゾール。融点: /6!;−77,2C0 1−イソプロピルスルホニル−2−アミノ−6−(a−
シクロプロピルメトキシ力ルポニJレメチレンベンジル
)ベンズイミダゾール。融点=2θθ−20/℃。
l−イソプロピルスルホニル−2−アミノ−6−(a−
エトキシカルボニルメチレンベンジJし)ベンズイミダ
ゾール。融点: j?−67’C。
/−イソプロピルスルホニル−ニーアミノ−6−(α−
ヒドロキシ力ルポニJレメチレンベンシJし)ベンズイ
ミダゾール。融点ニー2θθ〜230°C(分解)。
/−1ソ7’ロビルスルホニル−ユーアミノ−乙−(α
−ジクロロメチレンベンジル)ベンスイεタノ゛−ル。
融点:/ど7−/ 、fざ00゜/−(チアジン−ニー
イル)−ニーアミ2ノー6=(α−ヒドロキシ−a−ア
ミノ力ルホニルメチルベンジル)ベンズ・イミダゾール
NMR(DMSO): /ざ      ユ     四重線 30     2    −重線 3.3    2    三重線 3.9     2     三重線 乙7−と0    70      多重線l−イソプ
ロピルスルホニル−ニーアミノ−6−(σ−ヒドロキシ
ーα−メチルアミノカフレボニルメチルベンジル)ベン
ズイミダゾール。融点:92−95’C。
/−イソプロピルスルホニル−ニーアミノ−6=(α−
ヒドロキシ−a−ジメチルアミノカルボニルメチルベン
ジル)ベンズイz タソ−JL/。融点:2θ9−27
θ℃。
l−イソプロピルスルホニル−2−アミノ−6−(α−
メチルアミノカルボニルメチレノペンシル)ベンズイミ
ダゾール。m点:f9−51θ6c。
l−イソプロピルスルホニル−2−アミノ−6−(U−
ヒドロキシ−U−メチルスルフィニルメチルベンジル)
ベンズイiりJ−JL/。
U V (CHOH) :λ  (ε/久61r6):
λ213 (ε3       +25グ l/−0,0θ0)およびλ2.よ(ε乙、037)。
l−イソプロピルスルホニ −(σーメチルスルフィニルメチレンペンシル)ベンズ
イミダゾール。
”/,  II−03.3gg(−CH3)、2g2(
−So,CH(CH,)、Ll−イソプロピルスルホニ
ル−2−アミノ−6−(α−メチルチオメチレンベンジ
ル)ベンズイミダゾール。
U V ( CH30H) :λ27バε36.θθθ
);λ27o(ε/ 6,0θ0)およびλ30r(ε
/へ0θ0)。
t−イソプロピルスルホニル−2−アミノ−6−[α−
(2−N,N−ジメチルアミノエトキシカルボニルメチ
レン)ベンジル]ペンズイミタゾール。融点://2−
//’l”c。
/−(チアゾリンーニーイル)−2−アミノ−乙−(α
−ブロモメチレンベンジJし)ベンズイミダゾール。融
点:/97−799℃。
/−(チアゾリン−2−イル)−2−アミノ−6−(α
−アミノカルボニルメチレンベンジル)ベンズイミダゾ
ール。融点:約22♂°C01−イソプロピルスルホニ
ル−ニーアミノ−6−(a−エチリデンベンジル)ベン
ズイミダゾール。
U V (CH,OH): Q、、2(ε3tθOθ)
;λ27o(εIZ00θ)。
I″/63!;、!;(親ピーク)、21J−♂(−8
O,CH(C馬)よ)。
l−フエニルスJレホニJレー2ニアミノ−乙−((L
−エチリデンベンジル)ベンズイミダゾ−3し。
融点: /!2.−/33°C0 /−シクロへキシルスルホニル−ニーアミノ−6−(α
−ヒドロキシ−α−メチルベンジル)ベンズイミダゾー
ル。
n/37/、3/!;、233;(tli基) 、10
11−0l−シクロへキシルスルホニル−2−アミノ−
6−(α−メチレンベンジル)ベンズイミダゾール。融
点:tど7−/ざ9°C0 1−イソプロピルスルホニル−2−アミノ−乙−(α−
メトキシイξノベンメチ)ベンズイミダゾール。
m/e 372.263.23!;。
l−イソプロピルスルホニル−ニーアミノ−乙−(σ−
イソプロピリデンペンシル)ベンズイミダゾール。
U V (CHOH) : λ(ε3’A7θθ);λ
、!7.(ε3      213 /lAfθO)およびス、、0(εlAりθθ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記式(1) %式% 1式中、Rは5位または4位に存在しており、ヒドラジ
    ノカルボニル、カルボキシ、カルボキシアミド、N−(
    C,−ζアルキル)カルボキシアミド。 ヒドロキ、ジメチル、シアノ、ニトロ、 C,−+ζア
    ルキル、C−Cアルコキシ、 C’、C−アルキルチオ
    。 lI メチルスルホニル、フェニルチオ、フェニルスルフィニ
    ル、フェノキシ、トリフルオロメチル、CIシクロアル
    キルメトキシカルボニル、/−(C3−C7シクロアル
    キル)エトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル
    、α−メチルベンジルオキシカルボニル、フェノキシカ
    ルボニル、 C,−C,アルコキシカルボニルメチル、
     / −(C,−C,アルコキンカルボニル)エチル。 を表わす。 fは水素、c、−c7アルキル、C3−C7シクロアル
    キル、 (C,−C7シクロアルキル)メチル、ノー(
    C3−C7シクロアルキル)エチル、チェニル、ベンジ
    ル、フェニルまたはモノ置換フェニルを表わす。 但し、フェニル上の置換基はC,−Cl/、アルキル、
    C7−C4tアルコキシ、クロロ、ブロモ、ヨード、ニ
    トロまたはトリフルオロメチルである。 R′は水素、c、−c7アルキル、c、−C7シクロア
    ルキル、(cJ−C7シクロアルキル)メチル、1−(
    C3,−C7シクロアルキル)エチル、フェニルま1こ
    はモノ置換フェニルを表ワす。但し、フェニル上の置換
    基はC,−C,アルキル、C,−C,アルコキシ、クロ
    ロ、ブロモ、ヨード、二トロマ1こはトリフルオロメチ
    ルである。 CH,R9,COR、フェニルまたはモノ置換フェニル
    を表オ)す。但し、フェニル上の置換基はC,−C。 アルキル、C74−アルコキシ、クロロ、ブロモ。 ヨード、ニトロまたはトリフルオロメチルである。 R9はヒドロキシ、c−c アルコキシ、C3−c、シ
    l   ψ クロアルキル−CFζアルコキシまたは(0−C,−C
    4,フルNル)pNRRを表わす。 R10およびR″はそれぞれ水素またはC,−C,ア、
    レキルを表わす。 zハ酸素、C7賢tアルコキシイミノまたはC/−C7
    アルキリデンを表わす。 Yは水素を表わし、Wはヒドロキシを表オ)すか。 またはYとWが一緒になってもうひとつの結合を形成す
    る。 Inは0.1または2を表わす。 pはθまたはlを表わす。〕 で表わされる互変異性ベンズイミダゾールを、弐R25
    O,X 〔式中、R2はc、−c、アルキル、C3−c7シクロ
    アルキル、フェニル、フリルまたはチェニルを表わし。 Xはクロロまたはブロモを表わす。〕 または炭素鎖が1で置換されていてもよし1式%式%) 〔式中、Xは前記と同意義であり、nは2または3であ
    る。またR′は水素、C,−C,アルキルジルまTこは
    フェニルを表わす。〕 で表わされる反応剤と,酸受容塩基,水および水混和性
    非ヒドロキシル系溶媒の存在下で,約O°C〜約7 3
     ’Cの温度において反応させることを特徴とする式 ]式中 RJは前記と同意義である。 R’,R’ およびnは前記と同意義である。〕で表わ
    される2−アミノ−/:5(6)−置換−ベンズイミタ
    ゾールの製造方法。 (2)水混和性非ヒドロキレ累溶媒がアセトンである特
    許請求の範囲(1)記載の方法。 (3)酸受容塩基がアルカリ金属の水酸化物または炭酸
    化物である特許請求の範囲(1)記載の方法。 (4)酸受容塩基が水酸化ナトリウムである特許請求の
    範囲(1)または(3)記載の方法。 (5)温度が約2θ°Cから約30°Cである特許請求
    の範囲(1)記載の方法。 (6)反応剤が塩化イソプロピルスルホニルである特許
    請求の範囲(1) 、 (2) 、 (3) 、 (4
    )または(5)記載の方法。 (7)反応剤がイソチオシアン酸3−ブロモプロピルで
    ある特許請求の範囲(1) 、 (2) 、 (3) 
    、 (4)または(5)記載の方法。 (8)反応剤がイソチオシアン酸2−クロロエチルであ
    る特許請求の範囲(1) 、 (2) 、 (3) 、
     (4)または(5)わす)である特許請求の範囲(1
    ) 、 (6) 、 (7)まtこは(8)ルキリテン
    を表わす)である特許請求の範囲(1)。 (6) 、 (7)または(8)記載の方法。 C1)zがエチリデンである特許請求の範囲00記/\ R7R’ 一諸になってもう1つの結合を形成する。)である特許
    請求の範囲(i) 、 (6) 、 (7)または(8
    )記載の方法。
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