JPS6025423B2 - 1,4−ジヒドロピリジンの製法 - Google Patents

1,4−ジヒドロピリジンの製法

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JPS6025423B2
JPS6025423B2 JP50066644A JP6664475A JPS6025423B2 JP S6025423 B2 JPS6025423 B2 JP S6025423B2 JP 50066644 A JP50066644 A JP 50066644A JP 6664475 A JP6664475 A JP 6664475A JP S6025423 B2 JPS6025423 B2 JP S6025423B2
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    • C07D211/04Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/08Vasodilators for multiple indications
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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    • C07D211/80Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D211/84Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms, with at the most one bond to halogen directly attached to ring carbon atoms
    • C07D211/90Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は式 (この式でR,はニトロ基、トリフルオ。 メチル基またはジァルキル置換スルフアミル基によって
置換されていてもよいフェニル基であり、R2およびR
3はアルキル基またはフェニル基であり、R4はァルキ
ル基または非置換ァリール基であり、R5はジァルキル
ァミノ基で置換されていてもよいアルコキシ基または環
状飽和アミノ基であり、nは1または2である)で表わ
される新らしい1・4ージヒドロピリジンおよびそれら
の互変異性体、ならびにこれら化合物の製法に関するも
のである。 本発明による新化合物は薬理的に価値ある性質、とりわ
け血圧におよぼす作用を示す。 例えば、それらは腎臓高血圧症の犬に関して1〜30の
c/kgp.o.の投与量でまたは腎臓高血圧症のラッ
トに関して3〜300の9/kgp.o.の投与量で示
されるように血圧降下作用をもつ。さらに、それら新化
合物は例えば麻酔した犬に関する末梢全抵抗の実測で例
えば10のo/k9の十二指腸内投与量で示されるよう
に血管拡張作用を示す。また、それら新化合物は例えば
モルモットの単離した心臓に関してランゲルドルフの後
に0.1〜10のo/kgの投与量で試験管実験で示さ
れるように冠状動脈拡張作用を示す。に、それら新化合
物を血圧降下剤として、血管拡張剤としておよび冠状動
脈拡張剤として使用できる。 さらに〜 それら新化合物は他の有用な物質殊に薬理活
‘性化合物の製造用中間体としても価値がある。例えば
、2・6−ジメチルー3−カルボメトキシ−5−メチル
スルホニル−4一(2ートリフルオルメチルフエニル)
一1・4−ジヒドロピリジンまたは2・6ージメチルー
3−力ルボメトキシー5−メチルスルホニルー4一(2
−ニトロフエニル)−1・4ージヒドロピリジンは腎臓
高血圧症の犬に関して1の9/kgp.o.の投与量で
著しい血圧降下作用を示す。 式(1)の新化合物はそれ自体公知の方法によって得ら
れる。 例えば、式 で表わされる化合物を式 で表わされる化合物と反応させる。 これらの式でR,とR2とR3とR4とR5とnとは前
に与えた意味をもつ。この反応を常法によって、・すな
わち例えば式(0)の化合物を極性非プロトン性溶媒例
えばジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ア
セトニトリルまたはへキサメチルりん酸トリアミドの中
に藩かしそしてこれに式(m)の化合物を加えるように
して行う。 反応を室温または好ましくは高めた温度例えば200℃
までの温度で、必要ならば密封器内でそして(または)
窒素のような不活性ガス中で行う。式(1)の新化合物
は、また、本発明の方法に従って、式m)の化合物を式
および で表わされる化合物と反応させることによって製造する
ことができる。 これらの式でR,とR2とR4とR5とnとは前に与え
た意味をもちそして×とYとの1方は−○一であって他
方は−NH−である。式(W)および(V)の化合物は
それらの互変異性体の形で使うこともできる。この反応
を常法によって、好ましくは式(0)の化合物を極性の
非プロトン性溶媒例えばジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、アセトニトリルまたは意外にも殊にへ
キサメチルりん酸トリアミド‘こ溶かしそしてこれに式
(W)および(V)の化合物を加えるようにして行う。 しかし、それら反応成分の順序を変えることもできる。
式(V)の化合物はこれを約10〜50%過剰に使うの
が好ましいが、等モル量で使うこともできる。この反応
を室温でまたは好ましくは例えば220qoまでの高め
た温度で、必要ならば密封容器内でそして(または)窒
素のような不活性ガス中で行う。さらに、参考的方法と
して、式(ロ)の化合物を、式(W)の化合物、式(風
)の化合物およびアンモニアと反応させることもできる
。 これらの式でR,とR2とR3とR4とR5とnとは前
に与えた意味をもつ。 この反応を常法によって、好ましくは反応成分(0)、
(W)および(W)を等モル量でそしてアンモニアを過
剰に使うようにして行う。 反応成分の順序は任意であることができるが、化合物(
0)に化合物(W)および(W)を加えてから、最後に
アンモニアを反応させるのが好ましい。溶媒としては水
以外にすべての不活性有機溶媒例えばメタノール、エタ
ノール、ィソプロパノールまたはt−ブタノールのよう
な低級アルカノール、ジヱチルエーテル、テトラヒドロ
フランまたはジオキサンのような鎖状または環状ェーナ
ル、氷酢酸、アセトニトリルまたはへキサンメチルりん
酸トリァミドが適する。反応を室温または例えば200
午0までの高めた温度、殊に溶媒の沸点で必要ならば密
封容器内でそして(または)窒素のような不活性ガスの
中で行うことができる。アンモニアはこれを液体または
溶液の形で、しかし好ましくは気体として加えることが
できる。前記の各反応においては式(0)のアルデヒド
をその反応性官能誘導体例えば水和物、アセタール、オ
キシム、ヒドラゾン、セミカルバゾンまたはビサルフア
ィト付加物の形で使うこともできる。さらに、別の参考
的方法として、式 (この式でR,とR2とR3とR4とR5とnとは前に
与えた意味をもつ)で表わされる化合物をアンモニアと
反応させることによっても、式(1)の化合物が作られ
る。 この反応を常法によって、好ましくはアンモニアを過剰
に使って行う。溶媒としては水以外にすべての不活性有
機溶媒例えばメタノール、エタノール、イソプロパノー
ルまたはt−ブタノールのような低級アルカノール、ジ
ェチルェーテル、テトラヒドロフランまたはジオキサン
のような鎖状または環状エーテル、氷酢酸、ピリアジン
、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセ
トニトリル、またはへキサメチルりん酸トリアミドが適
する。反応を室温または例えば200qoまでの高めた
温度、殊に溶媒の沸点で、必要ならば密封容器内でそし
て(または)窒素のような不活性ガスの中で行うことが
できる。アンモニアはこれを液体または溶液の形で、し
かし好ましくは気体として加えることができる。さらに
、他の参考的方法として、式 (この式でR2とR3とR4とR5とnとは前に与えた
意味をもつ)で表わされる化合物を式 R,一Z (X) (この式でR,は前に与えた意味をもちそしてZは金属
原子である)で表わされる化合物と反応させることによ
っても、式(1)の化合物が得られる。 金属原子Zは殊にアルカリ士類金属原子、亜鉛族の金属
原子またはとりわけアルカリ金族原子である。アルカリ
土類金属または亜鉛族の金属原子は例えば亜鉛、カドミ
ウムまたはマグネシウム原子であって、これら金属は残
りの原子価によってもう1つの基R,または好ましくは
ハロゲン原子例えば塩素、よう素またはとりわけ臭素原
子に結合しているものとする。アルカリ金属原子は例え
ばナトリウム、カリウムまたはとりわけリチウム原子で
ある。故に、金属原子Zとは、好ましくは式一Zn−日
脚またはとりわけ一Cd一日alまたは−Mg−舷1(
これらの式でHalは塩素、よう素またはとりわけ臭素
原子である)で示される基、または式−Znl′2、m
Cdl/2または−Mg1/2で示される基、またはナ
トリウム原子、カリウム原子、カリカム原子またはとり
わけリチウム原子であると理解され度い。 上記の反応を常法によって行う。 この反応では低級脂肪族エーテル例えばジブチルェーテ
ルまたはジィソプロピルェーテルあるいは環状エーテル
例えばジオキサンまたはとりわけテトラヒドロフランの
ような不活性溶媒を使うのが好ましく、また例えばリチ
ウム化合物の反応ではエーテルと好ましくは脂肪族の炭
化水素とりわけアルカンとの混合物例えばテトラヒドロ
フラン・ヘキサン混合物を使うのが好ましい。この反応
を好ましくは低温度例えば一700Cないし室温または
中程度に高めた例えば100ooまでの温度で、必要な
らば密封容器内でそして(または)窒素のような不活性
ガス中で行う。さらに、本発明は、その工程の任意の任
意段階で中間体として得られる化合物から出発して残り
の工程段階を行うかまたは工程を任意段階で中断するか
、または原料をその反応条件下で生成させまたは反応成
分を場合によってはそれらの誘導体例えば塩そして(ま
たは)付加化合物の形でまたはそれらの対掌体の形で使
うような実施形式にも係わるものである。 前記の各反応において使用される原料の中には公知のも
のがあるが、新規の原料はその自体公知の方法によって
得られる。 式(m)の化合物は、例えば式(幻)の化合物を式(刈
)の化合物およびアンモニアと反応させることによって
得られる。 これらの式でR2とR3とR4とR5とnとは前に与え
た意味をもつ。 式(W)におけるXが−NH−である化合物は、例えば
式(W)におけるXが−○−である化合物をアンモニア
と反応させることにより得られる。 式(V)におけるYが酸素原子である化合物は、例えば
式(この式でR3は前に与えた意味をもちそしてAは求
核的に分裂可能な基例えばメトキシ基のような低級アル
コキシ基、塩素原子、臭素原子またはよう素原子のよう
なハロゲン原子またはアチド基である)で表わされる化
合物を式 MSeCH2−S(0)n−R4 (×W)(この式
でM田は好ましくはアルカリ金属陽イオンであって、R
4とnとは前に与えた意味をもつ)で表わされる化合物
と反応させることによって作られる。 式(W)の原料は、例えば式 (この式でR5は前に与えた意味をもつ)で表わされる
化合物を式 (この式でR2とAとは前に与えた意味をもつ)で表わ
される化合物と強塩基性条件の下で例えばメタノラート
やェタノラートのような低級アルカノラートの存在下で
反応させることにより得られる。 式(畑)の化合物は、例えば式(W)の化合物を式(こ
の式でR,とR3とR4とnとは前に与えた意味をもつ
)で表わされる化合物と強塩基性条件の下で例えばメタ
ノラートやェタノラートのような低級アルカノラートの
存在の下で反応させることにより得られる。 式(1)の化合物または原料を製造するための前記反応
をいずれも場合によっては同時にまたは順次にそして任
意の順序で行うことができる。 前記の各反応を常法により希釈剤、縮合剤および(また
は)触媒の存在または不在の下で低めた温度、常法また
は高めた温度で、場合によっては密封容器内で行うこと
ができる。原料および操作方法を選ぶことによって、得
られた新化合物は光学的対掌体またはラセミ体としてあ
るいは不整炭素原子を少くとも2個もつ場合には異性体
混合物(ジアステレオマ−混合物)としても存在するこ
とができる。 得られた異性体混合物(ジアステレオマー混合物)は成
分の物理的化学的性質の相異に基ずし、て公知の方法例
えばクロマトグラフィおよび(または)分別結晶化によ
って互に立体異性(ジアステレオマー)の純粋なラセミ
体に分けられる。 得られたラセミ体は公知の方法例えば光学活性溶媒から
の再結晶または微生物を使って分割される。本発明によ
る新化合物はこれを医薬として、例えばそれらを経腸投
与例えば経口投与または非経腸投与に適する医薬の無機
または有機の固体または液体担体と混合して含む医薬用
配合物の形で使うことができる。 担体としては、それら新化合物と反応しない物質例えば
水、ゼラチン、乳糖、でんぷん、ステアリン酸マグネシ
ウム、タルク、植物油、ベンジルアルコール、ガム、ポ
リアルキレングリコール、ワセリン、コレステリンまた
は他の公知の医薬用担体が挙げられる。これら医薬用配
合物は例えば錠剤、礎衣錠、カプセル、座薬、あるいは
液体の形で溶液(例えばェリキサまたはシロップ)、懸
濁体または乳濁体としてあることができる。所望ならば
それを滅菌しそして(または)それらに防腐剤、安定剤
、湿潤剤、乳化剤、浸透圧を調整する塩または緩衝剤の
ような助剤を含ませることができる。さらに、それらは
他の治療的に価値ある物質を含むこともできる。これら
配合物は家畜用医薬として使用できそして常法によって
得られる。1日当りの投与量は体重約75k9の噸乳動
物の場合に約3〜1500の9po.であるが、3〜1
00のoづつ分割投与するのが好ましい。次に実施例に
よって本発明をさらに具体的に説明する。 例1oートフリフルオルメチルーペンズアルデヒド12
.2夕をへキサメチルりん酸トリアミド75叫に溶かし
、これにアミノクロトン酸メチル8.0夕とメチルスル
ホニルアセトン13.6夕とを加える。 この混合物を100〜110ooの格温で6時間かきま
ぜる。これを冷却しそして水450奴と酢酸ェステル4
50奴とメタノール75地と飽和食塩水75机との混合
物で洗う。その有機相を分けて、水150の
【づつで3
回、飽和炭酸水素ナトリウム溶液75叫づつで2回そし
て2Nの炭酸ナトリウム溶液75Mで洗う。 この黄色の酢酸ェステル溶液を硫酸ナトリウムで乾かし
てから蒸発する。残分を塩化メチレンとエーテルとの混
合物から分別結晶化すれば、融点160〜163ooの
2・6−ジメチル−3−力ルボメトキシ−5ーメチルス
ルホニル−4−(2ートリフルオルメチルフェニル)−
1・4−ジヒドローピリジンが得られる。例2 oーニトロベンズアルデヒド30.2夕をへキサメチル
りん酸トリアミド200のとに溶かし、これにアミノク
ロトン酸メチル23.0夕とメチルスルホニルアセトン
40.8夕とを加える。 この混合物を90〜100oCの格温で3時間かきまぜ
る。これを冷却し、酢酸ェステル1000私に溶かしそ
して半分飽和した食塩溶液400m‘、洲の炭酸ナトリ
ウム溶液200のとづつで2回そして水500の【づつ
で2回洗う。この酢酸ェステル溶液を炭酸ナトリウムで
乾かしてから蒸発する。残分を酢酸ェステルとエーテル
との混合物から結晶として取り出せば、融点211〜2
1〆○の2・6ージメチルー3ーカルボメトキシ−5−
メチルスルホニルー4一(2ーニトロフェニル)−1・
4ージヒドロピリジンが得られる。例3 oージメチルアミノスルフアミルーベンズアルデヒド6
.4夕と3ーアミノクロトン酸メチル3.5夕とメチル
スルホニルアセトン5.4夕とをへキサメチルりん酸ト
リアミド30叫中で窒素ガスの下で11000の;谷温
で6時間かきまぜる。 これを冷却し、酢酸ェステル200の‘に港かしそして
水200の‘とメタノール30奴‘と食塩水30の上と
の混合物で洗う。水相をすて、有機相を水50叫づつで
3回、t飽和炭酸水素ナトリウム溶液30Mづつで2回
そして洲の炭酸ナトリウム溶液30の‘で1回洗う。こ
の黄色の溶液を硫酸ナトリウムで乾かし、蒸発しそして
残分をクロロホルムに溶かす。少量の不溶分をろ去し、
蒸発しそして残った油を塩化メチレンとエーテルとの混
合物から結晶として取り出す。こうして得た2・6−ジ
メチル−5−カルボメトキシ−5−メチルスルホニル−
4−(2−ジメチルアミノスルフアミルーフエニル)−
1・4−ジヒドロピリジンは218〜22100で融解
する。例4o−ニトロベンズアルデヒド】0.9夕と3
ーアミノクロトン酸ジメチルアミノェチルェステル10
.3夕とメチルスルホニルアセトン8.2夕とをへキサ
メチルりん酸トリアミド50の‘中で窒素ガスの下で1
1000の俗温で8時間かきまぜる。 これを冷却し、酢酸ェステル400の‘に溶かしそして
水400の‘とメタノール60の‘と食塩水60の‘と
の混合物で洗う。水相をすて、有機相を水100泌づっ
で3回そしてINの塩酸100叫づつで2回処理する。
この酸性の和を濃アンモニアでアルカリ性となし、酢酸
ェステルで抽出し、乾かしそして蒸発する。その残分を
シリカゲル上でクロロホルムとメタノールとの9:1の
混合物を使ってクロマトグラフ処理する。こうして得た
生成物をメタノールに溶かして活性炭で2回処理し、ろ
液を乾くまで蒸発しそして残留する水分をベンゼンを加
えて除く。こうして得た2・6ージメチルー3一(2−
ジメチルアミノ−力ルボエトキシ)一4一(2−ニトロ
フエニル)−5ーメチルスルホニルー1・4ージヒドロ
ピリジンをエーテルから再結晶すれば、鳶&点は79〜
8*○である。例5 oーニトロベンズアルデヒド4.5夕と3ーアミノクロ
トン酸−tーブチルェステル6.3夕とメチルスルホニ
ルアセトン4.1夕とをへキサメチルりん酸トリアミド
30必中で窒素ガスの下で110ooの俗温で8時間か
きまぜる。 これを冷却し、酢酸ェステル200の‘に総かしそして
水200Mとメタノール30の‘と食塩水30泌との混
合物で処理する。水相をすて、有機相を水50の【づつ
で3回、INの塩酸50の【づつで2回、炭酸水素ナト
リウム溶液50叫づつで2回そして洲の炭酸ナトリウム
溶液50の‘で1回洗う。有機相を分けて乾かす。その
残分をィソプロパノールから再結晶する。こうして得た
2・6−ジメチルー3ーカルボ−tーブトキシ−4一(
2−ニトロフエニル)−5ーメチルスルホニル−1・4
−ジヒドロピリジンは152〜15gCで融解する。例
6 oーニトロベンズアルデヒド15.1夕と3ーアミノク
ロトン酸ビベリジド16.8夕とメチルスルホニルアセ
トン13.6夕とをへキサメチルりん酸トリアミド10
0の【中で窒素ガス下で11500の格温で1餌時間か
きまぜる。 これを冷却し、酢酸ェステル600の‘に溶かしそして
水600の‘とメタノール90の‘と食塩水90泌との
混合物で洗う。有機相を分け、そして暗褐色生成物の沈
殿している水相をろ過する。この結晶化物を回転式蒸発
器内で共沸蒸留によって乾かしそしてメタノールとクロ
ロホルムとの混合物中で活性炭で2回処理する。そのろ
液を蒸発しそして残分をイソプロパノールから再結晶す
る。こうして得た2・6ージメチル−3−ピベリジノカ
ルボニル一4一(2ーニトロフエニル)一5ーメチルス
ルホニルー1・4ージヒドロピリジンは275〜276
00で融解する。例7 o−ニトロベンズアルデヒド12夕をへキサメチルりん
酸トリアミド70の‘に溶かし、これに3ーアミノクロ
トン酸メチル9.2夕とメチルスルホニルアセトフェノ
ン20夕とを加える。 この混合物を窒素ガスの下で110qCの俗温で10時
間かきまぜる。これを冷却し、酢酸ェステル600の‘
に溶かしそして水600の‘とエタノール90の‘と飽
和食塩水90の‘との混合物で洗う。水相をすて、有機
相を水150の【づつで3回、飽和炭酸水素ナトリウム
溶液90叫づっで2回、INの塩酸150の【づつで2
回そして洲の炭酸ナトリウム溶液90奴で1回洗う。酢
酸ェステル相を硫酸ナトリウムで乾かしそして蒸発する
。残分をエタノールから結晶化することにより、藤色の
結晶が得られる。これをジェチルェーテル150叫づつ
で煮沸浸出して副生物のメチルスルホニルアセトフェノ
ンを除去する。残分として、融点264〜265q0の
2ーメチルー3ーカルボメトキシ−4一(2−ニトロフ
エニル)一5−メチルスルホニル−6−フヱニル−1・
4ージヒドロピリジンカミ2得られる。例8 o−ニトロベンズアルデヒド9.1夕をへキサメチルり
ん酸トリアミド50叫に溶かし、これに3−ァミノクロ
トソ酸メチル6.9夕とフェニルスルホニルアセトン1
3.9夕とを加える。 この混合物を窒素ガスの下で11000の俗温で1餌時
間かさまる。これを冷却し、酢酸ェステル400の‘に
溶かしそしてこ1の溶液を水400の上とメタノール6
0叫と飽和食塩水60m‘との混合物で洗う。水相をす
て、有機相を水100羽づつで3回、INの塩酸100
の‘づつで2回、飽和炭酸水素ナトリウム溶液60舷づ
つで2回そして2Nの炭酸ナトリウム溶液60奴で1回
洗う。この酢酸ェステル相を硫酸ナトリウムで乾かしそ
して蒸発する。残分をシリカゲル上でトルェンと酢酸ェ
ステルとの7:3の混合物を溶雛剤として使ってクロマ
トグラフ処理する。溶離液を蒸発しそしてエタノールか
ら結晶として取り出す。こうして融点203℃の2・6
ージメチル−3−カルボメトキシー4−(2ーニトロフ
エニル)一5ーフエニルスルホニル一1・4ージヒド。
ピリジンが得られる。例9 2・6−ジメチル−3ーカルボメトキシー5−メチルス
ルホニルー4−(2−ニトロフエニル)−1・4ージヒ
ドロピリジンを含む錠剤成 分 (1000鏡菱分) 2・6−ジメチルー3−力ルボメトキシ−5ーメチルス
ルホニル−4一(2−ニトロフエニル)−1・4−ジヒ
ドロピリジン 500夕 結晶乳糖 60夕小麦で
んぷん 20夕エーロジル2
00 87タタルク
30夕ステアリン酸マ
グネシウム 3タ製造有効物質を小麦でんぷ
んの1部分、乳糖およびエーロジル200と混合し、こ
の混合物をふるいに通す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式でR_1はニトロ基、トリフルオロメチル基ま
    たはジアルキル置換スルフアミル基によつて置換されて
    いてもよいフエニル基である)で表わされる化合物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼ および式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (これらの式でR_2およびR_3はアルキル基または
    フエニル基であり、R_4はアルキル基または非置換ア
    リール基であり、R_5はジアルキルアミノ基で置換さ
    れていてもよいアルコキシ基または環状飽和アミノ基で
    あり、xとyとの一方は−O−であつて他方は−NH−
    であり、そしてnは1または2である)で表わされる化
    合物と反応させ、そして所望ならば、得られた異性体混
    合物を純粋な異性体に分離しそして(または)得られた
    ラセミ体を光学対掌体に分離することを特徴とする、式
    ▲数式、化学式、表等があります▼ (この式でR_1、R_2、R_3、R_4、R_5、
    およびnは前に与えた意味をもつ)で表わされる新しい
    1・4−ジヒドロピリジンまたはそれらの互変異性体の
    製法。
JP50066644A 1974-06-04 1975-06-04 1,4−ジヒドロピリジンの製法 Expired JPS6025423B2 (ja)

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