JPS58182164A - エレベ−タ装置 - Google Patents

エレベ−タ装置

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JPS58182164A
JPS58182164A JP57065961A JP6596182A JPS58182164A JP S58182164 A JPS58182164 A JP S58182164A JP 57065961 A JP57065961 A JP 57065961A JP 6596182 A JP6596182 A JP 6596182A JP S58182164 A JPS58182164 A JP S58182164A
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door
wire
drum body
linear member
along
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JP57065961A
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Yasunori Tanaka
田中 靖則
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58182164A publication Critical patent/JPS58182164A/ja
Publication of JPS6250901B2 publication Critical patent/JPS6250901B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、円盤状のディスク、レコード盤のような記
録媒体が筐体前面に設けた扉の背面部に装填されるディ
ジタルオーディオディスク、ビデオディスクプレーヤ等
において、記録媒体が扉の開閉動作と連係して扉背面に
沿い装填位置に自動的に下降挿入又は上昇排出されるよ
うにしたエレベータ装置に関する。
近時、ディジタルオーディオディスク(以下DADと称
する)、あるいはビデオディスクプレーヤ等の研究開発
が進められているが、この種のプレーヤに適用されるデ
ィスクは例えば直径が12m、厚さが1.2mm程度と
小型薄型に形成され、かつ記録される情報が数ミクロン
程度の高密度のビットの形で形成される。
したがってこの種のディスクを取扱うにあたっては、記
録面の汚損、損傷等を防止するため手指等が記録面に直
接に触れるようなことは極力避けねばならず、通常のレ
コード盤等に比べて取扱いに極めて繊細な神経を要する
ものである。特に、この種のディスクをプレーヤの扉背
面と対向する筐体前面部に立型に装填するような場合に
、その操作を手作業により行うようにしたのでは、ディ
スク装填の都度手指等をスペースの狭い扉背面部に差入
れてディスクを扉上方から装填位置に挿入又はこれより
引出す操作を行わねばならず、しかもその際手指が記録
面に触れとれを汚損することもあり、操作が極めて煩雑
であるとともに、上述の如くその取扱いに特別の配慮を
要し極めてやつかいで面倒なものとなる。そのため、デ
ィスク装填時における挿入排出動作の自動化を図ること
が必要となる。
ところで、このような挿入排出動作を自動的に行わせる
にあたっては、ディスクを支持して扉背面に沿いその装
填位置に下降挿入し、又これより上昇排出するディスク
のエレベータ手段を設ける必要がある。このエレベータ
手段としては、例えば扉背面に一対のディスク支持体を
上下動可能に設けるとともに、扉内面に該支持体を上下
に牽引駆動するワイヤ機構等を張設し、かっこのワイヤ
を支持体の上下動に応じて繰出し又は繰戻すようにコイ
ルバネの引張作用等を利用するワイヤ繰出し手段を設け
ることが考えられる。
しかしながら、このようなワイヤ機構を扉内面に単純に
設けるだけでは、ディスク支持体の動作にガタノキが生
じたり、あるいは左右の支持体間で同期がとれず、例え
ば左右支持体を同一速度でかつ同一の距離だけ均等に上
下に牽引駆動させるといつ/ζ操作が困難となり、例え
ば水平方向に対し上下に位置ズレした状態で支持体が上
下に駆動されるようなことが生じスムーズかつ良好なデ
ィスクのエレベータ動作が得られず、更に極端な場合に
は両支持体を同一方向に上動又は下動させることが困難
になるという極めてやっかいな問題が生ずる慣れがある
。しかもこのようなワイヤ機構においては、ディスクの
上昇又は下降距離に見合う長さだけワイヤを支持体の牽
引方向に繰出し又は繰戻す必要があり、そのためその長
さだけ余分にワイヤを延出しなければならない。したが
って、このようなワイヤに上述のようなコイルバネの引
張作用等を利用するワイヤの繰出し手段をそのまま適用
した場合には、上記延出長さの他に更にバネの作動距離
に略相当する長さを付加する必要があり、設置スペース
上の制約等を受けその構成に特別の配慮を要しワイヤの
張設が極めてやっかいで面倒になるとともに、その張設
構造が複雑化し設置スペースも大きなものを要すること
になり扉の構造が複雑かつ大型化し装置のコンパクト化
を図9得ないという問題が生ずる。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は
L記ディスクのような記録媒体を扉背面と対向する筐体
前面の装填位置に下降挿入又は上昇排出させるにあたり
、記録媒体を支持する一対の支持体の上動又は下動がガ
タッキ等がなく常時同一方向に同一移動量で同期されつ
つ均等に行え、記録媒体の上昇又は下降動作が水平方向
に対するF下の位置ズレ等のない正しい姿勢でスムーズ
かつ良好に行えるエレベータ装置を提供することにある
更にこの発明の目的は、上記支持体を牽引するワイヤ機
構の張設が支持体の上動又は下動に適した最短経路で極
めて容易に行え、その張設構造も扉内面部にコンパクト
に取まとめられる簡素なものであって設置スペースの低
減を図り得るエレベータ装置を提供することにある。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図はこの発明が適用されるDADプレーヤの本体前
面構造の一例を示している。図において。
筐体1の前面には扉2がヒンジによって開閉可能に支持
されている。筐体1の前面略中夫のシャーシペース3上
にはターンテーブル4ftEm2の背面と対向するよう
に立型に支持され筐体1内に配設された駆動用モータ(
図示せず)により所定方向に回転駆動されるようになっ
ている。このターンテーブル4には、例えば直径が12
tM、厚さ75(1、2mm程度のいわゆるコンノ(ク
トディスク5−立型に装填される。
筐体1の前面部にあって、ターンテーブル4の図示左方
側部には、扉2を開閉駆動するとともに、後述するディ
スクエレベータ機構を扉2に沿ってE下に駆動する駆動
機構6が設けられている。この駆動機構6は第2図に示
すように、シャーシペース3tに固定された正逆回転可
能なモータ7と、このモータ7の減速機構8とからなっ
ている。減速機構8はギヤケース9内に所定配列で一体
に収納されたギヤ系列からなっている。モータ7の出力
軸に固定したブーI710と減速機構8の入力軸に固定
したプーリ11間にベルト12が張設されており、モー
タ7の回転動力がベルト12を介して減速機1m!8で
減速された後、その出力軸13゜14’に通してこれに
取付けられた駆動輪15およびクランク部材16が回転
駆動されるようになっ−(いる。この減速機構8による
減速比は本例では、1:2、すなわち駆動輪15が2回
転する間にクランク部材16が1回転するように設定さ
れている。これにより後述するように、扉2の開閉動作
とディスク5のエレベータ動作とが一定のタイミングで
行われる。そして、減速機構8にウオームギヤ機構を採
用することにより外力による扉開き角の変動を防いでい
る。
駆動輪15はドラム状をなしておシ、減塩機構8の一方
の出力軸13に軸結されてこの機構8を介してモータ7
により正逆方向に回転駆動される。
この駆動輪15の周面所定位置にはディスクエレベータ
機構を構成するワイヤAの一端が固定されている。
クランク部材16は、減速機構8の他方の出力軸14に
軸結されており、その先端部にアーム17の一端を枢着
する動部161が所定長さで突設されている。このアー
ム17け、扉2方向に所定長さで延出され、その他端が
扉背面に設けたスリツトを通して扉2の内面−側に枢着
されている。
そして、クランク部材16の回転に伴う該部材16とア
ーム17とで構成されるスライダクランク機構のスライ
ダクランク動作により扉2がアーム17の他端で付勢さ
れて所定速度でその開閉動作の初期と終期とで適宜緩衝
されてスムーズに開閉駆動される。
扉2け内部中空の略矩形箱状に形成されており、その背
面部にはディスク5のエレベータ機構が設けられている
。このエレベータ機構は第3図に示すように構成され、
扉2の開閉動作と連動してディスク5を扉2の背面に沿
って上昇又は下降させるようになっている。
第3図においてこのエレベータ機構は、例えば扉2の内
面のワイヤAの延長線LKあって、扉2の内面下端部の
図示左方側壁部に枢着された第1のガイドローラ27と
、扉内面の上端部両側に所定間隔おいて枢着された一対
の第2のガイドローラ281,282  と、扉内面の
下端部両側にあってガイドローラ281,282の下方
に所定離間距離おいて枢着された一対の第3のガイドロ
ーラ291゜292 と、扉内面の上記ガイドローラ2
82の下方にちって、上記他方のガイドローラ292の
近傍位置に枢着された第4のガイドローラ30と、扉内
面の第4のガイドローラ30から扉2の中心寄り方向に
所定間隔で離間した位置に回動可能に支持されたワイヤ
Aの巻取りドラム31とを備えている。ガイドローラ2
7と上記一方のガイドローラ281とは互に直交した位
置に上下に対向するように配設されている。巻取りドラ
ム31にけ載枠バネ32が内装されていて、このドラム
31をワイヤAの巻取り方向に常時付勢している。
ワイヤAは、一端が駆動輪15の周面に固定され、他端
がこの駆動輪15から扉2の背面を挿通して扉2の内部
に延長され、先ずガイドローラ27に下方から巻回され
た後、これより扉2の一側に沿って上方に延出されガイ
ドローラ281に上方外側から内側下方に向は略逆U字
状をなして折返し巻回される。次いでこれより下方に延
びガイドローラ291に外側下方から巻回されてこれよ
り扉下辺に沿って扉2の他側に延長され他方のガイドロ
ーラ292に外側下方から上方に向は巻回される。更に
その他端はこのガイドローラ292から扉2の他側に沿
って上方に延び他方のガイドローラ282に上方外側か
ら内側下方に向は略逆U字状をなして折返し巻回され、
次いでこれより下方に延びガイドローラ30に下方外側
から巻回された後その他端が巻取シトラム31の周面所
定位置に下方内側から巻装固定されている。なお、ここ
で“内側”とは扉2の中央部を挾んで該中央方向を、又
、“外側”とはこの中央部に対して扉2の両側方向を示
すものとする。そして、これによりワイヤAが駆動輪1
5と巻取りドラム31間に扉内面に沿い略dし」■形状
をなして所定長さで張設される。この場合、ワイヤAの
他端は渦巻ノ(ネ32の作用により巻取りドラム31の
外周に矢印100で示すように常時巻取り方向に付勢さ
れる。
本例では、駆動輪15又は巻取りドラム31によるワイ
ヤAの巻取り又は巻戻し量は後述するディスク支持体の
上下動の距離と夫々略等しくなるように設定される。
一方、扉2の背面両側には、一対のガイド溝331.3
32 が上下方向に所定長さを有して穿設されており、
これにディスク5を支持する一対の支持体341,34
2 が扉2背面に沿って上下動可能となるように嵌合ガ
イドされている。
支持体341,342 は、左右対称形状で一対をなし
ており、第4図に示すように奥行き方向に所定幅を有す
る略P状をなすとともに、上面先端の一面側に下方に所
定角度で傾斜する切欠部3411゜3421がディスク
5の周縁に沿うように切欠形成されている。この切欠部
3411.3421上にディスク5が載置保持される。
支持体341.342  の扉2側の一面には夫々一対
のガイド軸35.35の一端が螺嵌され、このガイド軸
35.35がガイド溝331.332に挿嵌がイドされ
ている。
ガイド軸35.35は扉内面からガイド溝331゜33
2 を通して支持体341,342にネジ止め固定され
るもので、その先端フランジ部351と扉背面間にワッ
シャ状の部材36が夫々介挿され、この部材36 、’
 36と7ランク部351,351間でワイヤAの中間
部分が挟圧固定されている。すなわち第3図、第4図に
示すように、ワイヤAの内側部分つまり扉2の内面両側
に沿って上下に略逆U字状をなして折返し巻回された部
分の中で、一方のガイドローラ281とその下方のガイ
ドローラ291問および他方のガイドローラ282とそ
の下方のガイドローラ30間に介在する各内側部分に支
持体341.342の内側部が夫々接続支持される。
一方、第3図に示す上記張設態様を採ることにより、扉
内面におけるL2巻取り又は巻戻しに伴うワイヤAの移
動量は各所で均等となり、かつ該ワイヤAの支持体34
1,342 に夫々接続された部分の移動方向は該巻取
り又は巻戻しに応じて画部分が共に常時上方又は下方に
同一方向に同−距離だけ均等に移動するように設定され
る。これにより左右の支持体341,342 がワイヤ
Aの巻取り又は巻戻し針に応じて同一方向に同一移動量
で互に同期されつつ均等に上動又は下動されることにな
り、したがって水平方向に対する上下の位置ズレ等のな
い良好なディスクのエレベータ動作が期待できる。この
場合、左右の支持体341,342が水平方向に対して
同一高さに位置するようにその取付高さ等が配慮される
ことはいうまでもない。
他方、筐体1の前面と扉2の背面部とには第5図に示す
ように、ディスク5をターンテーブル41に押送保持す
る押え機構が扉2を閉じたとき互に対向するように配設
されている。
第5図ておいて、扉2の背面略中央には押え部材のガイ
ド穴40が穿設されており、このガイド穴40にディス
ク5の押え部材41が扉2の開閉と川にターンテーブル
方向に突出又はこれよ−り扉背面に没入復帰可能に案内
されている。
押え部材41は扉2の内面に設けた取付金具42に固定
されたガイド軸43に遊嵌支持されている。
この押え部材41は、前端部が開口する略円筒状の筒部
411と、筒部411の後方に所定長さで延出された軸
部412と、軸部412の後端に外方に突出形成された
2ランジ413とからなっており、その後面中央にガイ
ド軸43に遊嵌ガイドされる案内孔414が穿孔されて
いる。筒部411の開口部底部には、鉄板等からなる被
吸着部材415が接着、貼着等により固定される一方、
上記ターンテーブル4の中心ガイド部にはマグネット等
の吸着部材416,416  が埋装されており、扉2
が所定範囲で閉蓋されたとき、両者が対向して吸着され
るようになっている。扉2の内面には押え部材41を往
復移動するレバー44の略中央がヒンジ45により扉2
0前後方向に回動可能に支持されている。レバー44は
、1面視略ヘー!状をなしており、その一端は押え部材
41の位置に延び一端側部に形成した切欠部441が部
材41の軸部412外周に遊嵌されている。その他端は
扉2の背面所定位置に設けた長孔状の挿通孔46の位置
に下方に所定角度で傾斜して延び、#2を閉じたとき、
その他端に筐体1の前面に突設した操作軸47が挿通孔
46を通して対向当接するようになっている。レバー4
4の一端側と扉2の背面間にはコイルバネ48が介装さ
れていて、この17 /ニー44の一端を押え部材41
がターンテーブル4から離間する方向に常時付勢してい
る。
次に以上の構成による本発明装置の動作について説明す
る。
第1図、第6図は扉2が筐体1の前面に完全に開蓋され
、かつディスク5が装填位置から扉2の上端排出位置に
上昇してエジェクトされた状態を示している。この状態
では押え部材41は扉背面6’) fJイド穴40内に
没入復帰し、かつレバー44の一端がバネ48の付勢に
よりターンテーブル4から離間する扉内面方向に回動復
帰している。又、レバー44の他端と操作軸47間が所
定間隔おいて離間している。更に、ワイヤAが駆動輪1
5に所定長さ巻取られるとともに巻取りドラム31から
所定長さ巻戻され、これに伴い支持体341゜342 
が扉背面のガイド溝331,332  の上端位置に同
一高さを保持して上動している。
この状態でディスク装填にあたり第6図に示すように、
ディスク5を扉の背面上方から装入し支持体341,3
42の切欠部3411,3421上に扉2の上端から半
ば突出した状態に載置した後、駆動機WIt6のモータ
7を扉2の閉蓋方向に駆動する。
すると駆動輪15とクランク部材16とが減速機構8を
介して第2図に示す矢印101,102方向に夫々回転
駆動される。これにより、扉2がクランク部材16とア
ーム17とのクランク動作によりアーム17の一端で牽
引されて第6図の矢印103で示す如く閉蓋動作を開始
する。それと同時にワイヤAが第2図、第3図の矢印1
04で示すように、駆動輪15から巻戻されるとともに
、渦巻バネ32に蓄えられた付勢力により巻取りドラム
31に矢印100で示すように順次巻取られる。この結
果、支持体341,342が上動位置からワイヤAに牽
引駆動され、第3図、第6図の矢印104で示す如く、
ガイド溝331.332に沿い扉背面をワイヤAの移動
方向に下動する。これに伴い支持体341,342に保
持されたディスク5が扉2の背面に沿い装填位置に向は
下降挿入される。駆動輪15が更に所定角度回転してワ
イヤた一対の係止ピン50.50に位置決め係止され、
それより下方への移動が規制される。この後、駆動輪1
5が所定縫回転されると支持体341.342がディス
ク5の周縁から離脱してそれより下方に所定距離移動す
るっこのとき扉2け閉蓋動作を引続き行っている9、そ
して、扉2が第6図の仮想線で示すように、筐°体前面
に完全に閉蓋されると、モータ7の駆動が停止し、駆動
輪15及びクランク部材16の回転が停止するとともに
、ワイヤAの駆動輪15からの巻戻しおよび巻取りドラ
ム31への巻取り動作が解除され支持体341,342
が当該下動位置で停止保持されディスク5の下降挿入動
作が完了する。1 以との動作において、扉2が所定角度で閉蓋されディス
ク5が係止ピン50.50に係止されると、次いで上記
押え機構の操作軸47とレバー44の他端間が近接し、
この軸47が挿通孔46を通して扉内面に進入しレバー
44の他端と対向当接する。これにより、レバー44が
バネ・4188に抗して第5図の矢印105方向に回動
付勢される。
その結果、押え部材41の筒部411の後端面がレバー
44の一端で押圧付勢され押え部材41が矢印106方
向に押送され、これによりディスク5が筒部411の前
面で付勢されて扉背面からターンテーブル4上に同矢印
106に示すように押送される。この押送方向の所定位
置で被吸着部材415と上記吸着部材416間が近接す
ると、両部材415,416による吸引作用により押え
部材41が第5図、第6図の仮想線で示すように、ディ
スク5を筒部前面でターンテーブルに押圧した状態でこ
のターンテーブル4中央部に保持される。
これにより、ディスク5がターンテーブル4上に固定保
持され、そのターンテーブルへの装填力完了する。なお
この場合、ディスク5がターンテーブルに装填された状
態では、支持体341,342がディスク5の周縁から
更に下方に所定距離離間した位、置におかれるとともに
、係止ピン50.50が図外のDCソレノイド等の作動
により扉内面に没入し又はディスク5の側方に移動し、
ディスク5の回転の妨げとならないように配慮される。
更に、この状態では押え部材41は、レバー44やガイ
ド輔43と完全に切離されて無接触となりターンテーブ
ル4と一体に回転するもので、ターンテーブル駆動用の
モータに過負荷を与えるといったことがないように配慮
されている。
そして、本例によれば、支持体341,342によるデ
ィスク5の下降動作が完了した後、所定時間遅れて扉2
の閉蓋動作が完了するように両動作が、差動されで行わ
れる。
他方、ディスク5をターンテーブル4へ装填シた状態か
らこれを取出すにあたり、図示しないエジェクトボタン
を操作してモータ7を上記と反対される。これにより、
核部16とアーム17とによるスライダクランク動作に
よジアーム17の先端が筐体1の前面方向に突出移動さ
れ、これに伴って扉2が第6図の仮想線で示す閉蓋位置
から上記矢印103と反対方向に開蓋動作を開始する。
同時にワイヤAが駆動輪15に順次巻重られると共に、
巻取りドラム31から巻戻される。この巻取りは巻取り
ドラム31の渦巻バネ32の付勢に抗して行われる。こ
れにより、支持体341゜342がガイド溝331.3
32の下端位置からワイヤAに牽引駆動されて上動する
。この場合、支持体341,342は扉2が開蓋動作を
開始した後、の下動位置から上昇動作を開始する。つま
り本例によれば、扉2の開蓋動作開始後、一定時間違れ
て支持体341,342の上昇動作が開始することにな
り、両動作が差動されて行われるJ、シたがって、扉2
が十分に開蓋されない段階でディスク5が不用意に上昇
して筐体シャーシ等に衝当して損傷を受ける等のことが
確実に防止できる。なお、上記係止ビン50.50は、
扉2が開蓋動作を開始すると同時に上記1) Cソレノ
イド等の作動により扉背面に突出し又は上記側方からデ
ィスク保持位置に移動復帰してディスク5の取出しに備
えるようになっている。
そして、扉2が所定範囲で開蓋したとき、上記押え機構
のレバー44の他端と操作軸47間が第5図に示す当接
位置から離間して該軸47によるレバー44の他端への
抑圧が解除される。これによつ“(、レバー44がバネ
48の付勢により支点45周りに上記矢印105と反対
方向の実線位置に回動復帰する。その結果、レバー44
の一端がJ:記フランジ−413の前面に当接し押え部
材41を上記矢印106と反対のターンテーブル4から
離脱する方向に押圧付勢する。この付勢により上記破吸
着部材415と吸着部材416間の吸着が解け、押え部
材41がレバー44の一端でターンテーブル4から扉背
面方向に押送されて扉内面のガイド穴40内に没入復帰
する。これにより、同時にディスク5がターンテーブル
4から離脱してやや傾斜状態にある扉2の背面に取出し
泡取られるとともに、上記係止ビン50.50上に係止
保持される(第6図の仮想線で示す)。
その後、支持体341,342がワイヤAに牽引駆動さ
れて更に、上動すると、係止ピン50,50Eに保持さ
れたディスク5がこの係IFピン50゜50から支持体
341.342上に移行保持され、次いで第3図、第6
図で示す矢印104と反対に扉背面に沿い上昇動作が開
始する。
その後、更に駆動輪15が回転駆動されワイヤAが所定
長さで巻取られるとともに、クランク部材16が所定回
転角度で駆動されると、第6図の実線で示すように扉2
が筐体前面に完全に開蓋されると共に、これに伴って支
持体341,342がワイヤAに駆動されて扉背面のガ
イド溝331゜332の上端位置に達する。このとき同
時にモータ7が停止して駆動輪15及びクランク部材1
6の回転が停止する。これにより扉2の開蓋動作及び支
持体341.342の上動が停正し、第6図に示すよう
に扉2が開蓋状態に保持されるとともに、ディスクの上
昇排出動作が完了してディスク5が扉背面の上端排出位
置にその上端から半ば突出した状態でエジェクトされる
。その後、このエジェクトされたディスク5を適宜手指
等で増出せばよい。かぐして、ディスク5の装填位置へ
の下降挿入又は上昇排出動作が扉2の開閉動作と連係し
て。
かつその開閉動作と一定の時間差を館して差動されて行
われる。。
そして本実焔例によれば、ワイヤAの一端が筐体側に設
けた駆動輪15に連結され、又他端が扉内面に枢着され
た巻取りドラム31に連結され、両者間で巻取り又は巻
戻しの操作が等しい巻取り及び巻戻し量で行われるとと
もに、巻取りドラム31のワイヤ巻取り動作がこれに内
蔵した渦巻バネ:32 (’) t−f勢により行われ
、しかもワイヤAが上述のような蝮様で張設され、かつ
、巻取りドラム31がこれによって扉の中心寄り位置に
配置可能となるため、ワイヤAの巻取り又は巻戻し量っ
捷りU特休341,342の上下移動量が大きb場合シ
こ釦いても、ワイヤAがそれに応じて駆動輪15又は巻
取シトラム31にその移動量に見合う長さで確実に巻取
られることになり、ワイヤAの張設が最短経路で行える
。したがってワイヤの張設構造が扉内部のスペースに応
じてコンパクトかつ簡素に取まとめることができ、設置
スペースの低減を図り得るとともに、扉自体の構造が小
型かつ簡素化される。しかもワイヤの両端が夫々別個の
駆動輪15と巻取りドラム31とに連結されるため、そ
の扉内面への張設が容易に行える。
第7図は本装置の他の実施例を示すもので、扉内面の上
記第4のガイドローラ30の上方位置に第5のガイドロ
ーラ51が所定間隔おいて枢着されるとともに、このガ
イドローラ51から扉2の中心寄りに所定間隔離れた位
置に上記巻取りドラム31が枢着されている。この巻取
りドラム31には上記同様の渦巻バネ32が内蔵されて
いて、このドラム31をワイヤAの巻取り方向に常時付
勢するようになっている。
ワイヤAば、その他端が第4のガイドローラ30を経て
その内側下方から上方に延びガイド口−ラ51に外側上
方から巻回された後、巻取9ドラム31の周面に上方外
側から巻装固定される。なお、この場合、ガイドローラ
51をなくシ、第4のガイドa−230と巻取りドラム
31間にワイヤAを上下方向に直接に巻装するようにし
てもよい。
第81図、第9図は本装置の更に他の実施例を示すもの
で、第4のガイドローラ30から扉中心寄シ方向に所定
間隔おいた位置にワイヤAの巻取りドラム60が枢着さ
れている。このドラム60は大径ドラム601と小径ド
ラム602とを有する段付形状に構成され、大径ドラム
601の周面に■4のガイドローラ30から延出された
ワイヤAの他端がその下方から巻装固定されている。そ
して小径ドラム602には、第2のワイヤBの一端がそ
の下方から該ワイヤAの巻付は方向と反対方向に巻装固
定されている。ワイヤBの他端は一端が扉内面の中心寄
り位置に固定された引張りコイルバネ61の他端に接続
されており、巻取りドラム60を上記ワイヤAの巻取り
方向に常時付勢している(、なお、ワイヤBをなくシ、
バネ61の他端を小径ドラム602の周面に直接固定す
るようにしてもよい。
これによると、コイルバネを用いる構成でありながら、
ワイヤAの巻取シ及び巻戻し量が大きい場合でも、バネ
61の伸縮量を小さく設定子ることができ、渦巻バネを
用いることなくト記同様のワイヤAの設置スペースの低
減を図ることができる。なお、上記ワイヤAに替えてや
や細径のロープ等を用いることも可能である。
以上のようにこの発明に係るエレベータ装置によれば、
ディスクのような記録媒体を支持する一対の支持体の扉
背面に沿う上動又は下動が、これを牽引駆動する線状の
部材の移動方向と同一方向に同一速度でかつ同一移動距
離で左右均等に同期されて行えるため、記録媒体の装填
位置への下降挿入又は上昇排出がガタッキや水平方向に
対するヒ下の位置ズレ等のない良好な状態で正しい姿勢
を保持しつつスムーズかつ正確に行える効果を奏する。
又、この発明によれば、実施例でも説明したように、上
記支持体を牽引するワイヤ機構が扉内部のスペースに応
じてコンパクトかつ簡素に取シまとめることができるた
め、その張設構造も単純であり設置スペースの低減を図
シ得るとともに、該省スペースにょシ扉の構造を小型簡
素化することができ、装置小型化に寄与し得る効果を有
する。
しかも扉内部への線状の部材の張設も極めて容易かつ筒
中である。
したがって近時小型軽量化されつつちる各種プレーヤの
記録媒体の装填機構に適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるDADプレーヤの前面構造
を示す斜視図、第2図はその駆動機構の要部斜視図、第
3図は本装置の要部を扉前面を破断して示す斜視図、第
4図は本装置で用いられるディスク支持体の分解斜視図
、第5図は本装置におけるディスク押え機構の断面図、
第6図は本装置の動作を説明する側面図、第7図は本装
置の他の実施例を示す要部斜視図、°第8図は本装置の
更に他の例を示す要部斜視図、第9図は同じぐ平面図で
ある。 2・・・・・・・・ 扉、 5・・・・・・・・・ディスク(記録媒体)、341.
342・・・・・・支持体、 7・・・・川・・ モータ 8・・・山・・減速機構 15・・・・・駆動輪(第1のドラム体)、32・・・
・・渦巻バネ 61・・・山・ コイルバネ 31.60・・・・・・巻取シトラム(第2のドラム体
)、 A・・・・・・・・・ ワイヤ(線状の部材)。 第8図 第9図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  筐体前面に開閉可能の扉を有し、この扉背面
    と対向する筐体前面部にディスク、レコード盤のような
    記録媒体が装填されるプレーヤにおいて、前記扉の背面
    両側に上下動可能に設けられた一対の記録媒体の支持体
    と、前記筐体内部にあって駆動機構に正逆回転可能に軸
    結された第1のドラム体と、前記扉の内面所定位置に枢
    着されバネにより所定方向に付勢された第2のドラム体
    と、一端が前記第1のドラム体に、又他端が第2のドラ
    ム体に夫々巻取り巻戻し可能に連結されかつ、その間が
    扉内面に沿って所定配列で張設されるとともに扉内面の
    両側に沿う中間部分に前記一対の支持体が接続固定され
    た線状の部材とを備え、前記一対の支持体が前記一方又
    は他方への巻取り巻戻しに応じて前記線状の部材に牽引
    されて該部材の移動方向と同一方向に左右同期して上動
    又は下動されるように前記線状の部材を扉内面部に張設
    したことを特徴とするエレベータ装置。
  2. (2)  前記線状の部材が前記扉内面に枢着された所
    要数のガイドローラに案内されて扉−側に沿い外側下方
    から内側下方に向は上下に略逆U字状に折返し巻回され
    るとともに、その下方位置から扉の下辺に沿って該扉の
    他側方に延出されこの扉他側に沿い外側下方から内側下
    方に向は上下に略逆U字状に折返し巻回され、かつその
    内側下方位置から前記下辺に沿い扉中心寄り方向に延出
    されてその他端が該中心寄り位置に枢着された前記第2
    のドラム体に巻取り方向に付勢されて巻装固定されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のエレベー
    タ装置。
  3. (3)前記一対の支持体が前記線状の部材の前記扉の一
    側と他側に沿う折返し部の内側部分に夫々接続されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のエレベー
    タ装置。
  4. (4)前記バネが前記第2のドラム体に内蔵された渦巻
    バネであって該ドラム体がこの渦巻ノくネによつ−ご前
    記線状の部材の巻取り方向に付勢されるようになしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のエレベー
    タ装置。
  5. (5)前記第2のドラム体が小径部と大径部とを有する
    段付形状をなし、この大径部に前記線状の部材の他端が
    巻装固定されるとと、もに、該小径部に一端が前記界の
    中心寄り位置に固定されたコイルバネの他端が固定され
    、このコイルバネによシ前記第2のドラム体が線状の部
    材の巻取り方向に付勢されるようになしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のエレベータ装置。
JP57065961A 1982-04-20 1982-04-20 エレベ−タ装置 Granted JPS58182164A (ja)

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