JPH0536182A - デイスクプレーヤ - Google Patents

デイスクプレーヤ

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JPH0536182A
JPH0536182A JP3191522A JP19152291A JPH0536182A JP H0536182 A JPH0536182 A JP H0536182A JP 3191522 A JP3191522 A JP 3191522A JP 19152291 A JP19152291 A JP 19152291A JP H0536182 A JPH0536182 A JP H0536182A
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disc
cartridge
player
disk
tray
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勝一 桜井
Hideo Kawachi
秀夫 河内
Toshiyuki Arai
俊之 新井
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    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台のディスクプレーヤで、単体のディスク
と、カートリッジに収納されたディスクの両方のディス
クを、簡単な操作により交互に再生することができるよ
うにする。 【構成】 単体のディスク100或はカートリッジに収
納されたディスクを、プレーヤ本体内にローディングし
て、光学ピックアップで再生するディスクプレーヤであ
って、プレーヤ本体に、ディスクトレイ引出口とカート
リッジ挿入口を兼ねた開口部4を形成し、この開口部4
より単体のディスク100をプレーヤ本体内の所定位置
にローディングするディスクトレイ20を引出し自在に
設けると共に、開口部4よりカートリッジを挿入してロ
ーディングする時にディスクトレイ20をプレーヤ本体
内の奥に後退自在にする一方、カートリッジをローディ
ングするカートリッジ搬送機構80をディスクトレイ2
0の後退動に連動させて駆動自在にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、単体のディスクと、
カートリッジに収納されたディスクの両方を1台のプレ
ーヤで簡単な操作により交互に再生することができる新
規なディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、CD(コンパクトディスク)等
の単体のディスクを再生する再生専用のディスクプレー
ヤや、カートリッジに収納されたディスクを再生する再
生専用のディスクプレーヤが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、単体のディスクを再生する場合と、カートリッジに
収納されたディスクを再生する場合には、2種類のディ
スクプレーヤをそれぞれ用意しなければならず、コスト
高になると共に広い設置スペースが必要であった。ま
た、カートリッジに収納されたディスクを再生するディ
スクプレーヤにおいては単体のディスクをカートリッジ
に入れて使用することもできるが、ディスクのすべてを
カートリッジに入れるか、その都度カートリッジにディ
スクを出し入れしなければならず、操作性が悪かった。
そこで、この発明は、1台で単体のディスクとカートリ
ッジに収納されたディスクの両方のディスクを簡単な操
作により交互に再生することができるディスクプレーヤ
を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】単体のディスク或はカー
トリッジに収納されたディスクを、プレーヤ本体内にロ
ーディングして、光学ピックアップで再生するディスク
プレーヤであって、上記プレーヤ本体に、ディスクトレ
イ引出口とカートリッジ挿入口を兼ねた開口部を形成
し、この開口部より上記単体のディスクをプレーヤ本体
内の所定位置にローディングするディスクトレイを引出
し自在に設けると共に、該開口部より上記カートリッジ
を挿入してローディングする時に上記ディスクトレイを
上記プレーヤ本体内の奥に後退自在にする一方、上記カ
ートリッジをプレーヤ本体内の所定位置にローディング
するカートリッジ搬送機構を上記ディスクトレイの後退
動に連動させて駆動自在にしてある。
【0005】
【作用】単体のディスクを再生する場合には、プレーヤ
本体の開口部よりディスクトレイを引出し、この引出さ
れたディスクトレイにディスクを載置する。そして、デ
ィスクトレイによりプレーヤ本体内の所定位置に単体の
ディスクをローディングして光学ピックアップにより再
生する。また、カートリッジに収納されたディスクを再
生する場合には、プレーヤ本体の開口部よりカートリッ
ジを挿入してディスクトレイと連動するカートリッジ搬
送機構によりプレーヤ本体内の所定位置にローディング
することにより行う。これにより、1台のディスクプレ
ーヤで、単体のディスクとカートリッジに収納されたデ
ィスクの両方のディスクが交互に再生される。従って、
従来のように、各々の専用のディスクプレーヤを2台用
意しなくてもよいので、その分低コストで且つ省スペー
スで設置される。さらに、従来のように再生時にカート
リッジにディスクを出し入れしなくて済むので、上記両
方のディスクが簡単な操作でそれぞれ再生される。
【0006】また、ディスクトレイ引出口とカートリッ
ジ挿入口をプレーヤ本体に設けられた同一の開口部によ
り兼用したので、プレーヤ本体の薄型化が図られる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述
する。
【0008】図16において、1はディスクプレーヤで
あり、単体のCD(コンパクトディスク)等のディスク
100と、カートリッジ110に収納されたディスク1
01の両方を再生する再生専用のディスク再生装置であ
る。このディスクプレーヤ1の筐型のプレーヤ本体2内
の底部に位置する平面矩形の底部シャーシ5上には、4
本のL字型のブラケット6を介してシャーシ10を該底
部シャーシ5から所定間隔離れるように固定してある。
また、上記プレーヤ本体2の前面中央に配置され、上記
シャーシ10の前部に固定された合成樹脂製で矩形のパ
ネル3にはディスクトレイ引出口とカートリッジ挿入口
を兼ねた開口部4を形成してある。さらに、上記シャー
シ10の下面の中央部側に起立した一対のブラケット
7,7間には、先端(前)側を該シャーシ10の下面に
対して昇降動自在にしたメカシャーシ50の基端部を支
軸50Aを介して上下方向に回動自在に枢支してある。
【0009】図1,2に示すように、上記シャーシ10
上には、上記単体のディスク100を載置してプレーヤ
本体2内のシャーシ10の上面10aの前側に形成され
た略矩形の開口部10bの下方の位置までローディング
するディスクトレイ20を、シャーシ10上に取付され
た合成樹脂製でコ字型の左,右のレール11,12で案
内して前後方向に往復移動自在に配設してある。詳述す
ると、このディスクトレイ20は縦長の略矩形板状に形
成してあり、その左右側部を上記左,右のレール11,
12に摺動自在に支持してある。このディスクトレイ2
0の上面の前側中央には、上記単体のディスク100よ
り少し大径の凹状のディスク載置面21を形成してある
と共に、このディスク載置面21の中央寄りの位置には
小矩形の検出孔21aを形成してあると共に、その中央
から後部に掛けて大矩形の開口部21bを形成してあ
る。さらに、このディスクトレイ20の中央部から後部
から後端には矩形の切欠部22を形成してある。
【0010】また、上記ディスクトレイ20の切欠部2
2の図中右側内面側にはテーパ面を介して段差になった
カム面22aになっている。また、上記ディスクトレイ
20の上面の右側後部にはピン等の一対の連結部26,
26を介して連結板25を結合固定してある。この連結
板25の外側の端部には起立片部25aを垂直に折り曲
げ成形してある共に、この起立片部25aの隣にはピン
27を植設してある。このピン27には環状のワイヤ2
8の一端を掛止してある。このワイヤ28の他端は該ワ
イヤ28の張力を調整する引張りコイルバネ29を介し
て上記ピン27に掛止してある。そして、このワイヤ2
8は、シャーシ10の上面10aの後部の略矩形の切欠
部10eに沿って取付けられたブラケット13に回転自
在に支持された駆動プーリ31と、シャーシ10の上面
10aの前側に取付けられた一対のブラケット14,1
5の一方のブラケット15に回転自在に支持された上,
下一対の従動プーリ33,33間に掛け渡されている。
【0011】上記駆動プーリ31にはギヤ32を一体成
形してある。このギヤ32は上記ブラケット13に回転
自在に支持された中間ギヤ34の小径ギヤ34aに噛合
している。この中間ギヤ34はブラケット13に軸36
を介して回転自在に支持されたピニオン35に噛合して
いる。この軸36の他端にはプーリ37を固定してあ
る。このプーリ37と、シャーシ10の下面に固定され
たディスクトレイ駆動用のモータ38のシャーシ10の
上面10aより露出した駆動プーリ38aとの間には環
状のベルト39を張設してある。そして、これら駆動プ
ーリ31〜ベルト39によりディスクトレイ駆動機構3
0が構成され、このディスクトレイ駆動機構30の駆動
により、上記ディスクトレイ20は上記シャーシ10上
の左,右のレール11,12に沿って前後方向に往,復
スライド動するようになっている。このディスクトレイ
20の往スライド動の途中動作(ローディング動作)に
より単体のディスク100はプレーヤ本体2内にローデ
ィングされ、往スライド動の終了時にディスクトレイ2
0はシャーシ10の上面10aの後部(プレーヤ本体2
の奥)に後退するようになっている。このディスクトレ
イ20の後退位置が、上記一対のレール11,12間で
搬送されるカートリッジ110のローディング完了位置
になっている。また、上記ディスクトレイ20の復スラ
イド動(アンローディング動作)により該ディスクトレ
イ20はイジェクトされ、そのディスク載置面21はプ
レーヤ本体2のパネル3の開口部4より外に引き出され
て単体のディスク100を出し入れし易くなっている。
【0012】上記ディスクトレイ20のアンローディン
グ位置の連結板25の起立片25aに対向するシャーシ
10の一側(図中右側)部10dには、ディスクトレイ
20のイジェクト終了と該ディスクトレイ20による単
体のディスク100のローディング開始をそれぞれ検出
する反射型の光センサ40を突設してあると共に、ディ
スクトレイ20のローディング完了(終了)位置の連結
板25の起立片部25aに対向するシャーシ10の一側
部10dにはディスクトレイ20による単体のディスク
100のローディング終了を検出する反射型の光センサ
41を突設してある。また、上記ディスクトレイ20の
ローディング完了位置の該ディスクトレイ20のディス
ク載置面21の検出孔21aに対向するシャーシ10の
上面10aには、ディスク100の有無を検出する反射
型の光センサ(検出手段)42を突設してある。さら
に、上記ディスクトレイ20の後退完了位置(カートリ
ッジ110のローディング完了位置)の連結板25の起
立片部25aに対向するシャーシ10の一側部10dに
は、カートリッジ110のローディング終了を検出する
反射型の光センサ45を突設してある。さらにまた、上
記シャーシ10の一側部10dの上記光センサ41と光
センサ45間の所定位置には、カートリッジ110のロ
ーディング開始を検出する反射型の光センサ43と、カ
ートリッジ110のイジェクト終了を検出する反射型の
光センサ44をそれぞれ突設してある。これら各光セン
サ40〜45はそれぞれ発光部と受光部とから成り、上
記ディスクトレイ駆動機構30のモータ38の駆動/停
止の切換えを行うようになっている。
【0013】前記メカシャーシ50のシャーシ10の開
口部10bに対向する位置には、図示しないスピンドル
モータにより回転自在に支持されたターンテーブル51
を配設してある。また、このメカシャーシ50の上記シ
ャーシ10の開口部10bの中央の単体のディスク10
0のローディング完了位置の該ディスク100のラジア
ル方向には、ディスク100及びカートリッジ110内
のディスク101を再生する光学ピックアップ52をリ
ニアモータ,ガイド軸等から成る駆動機構(図示省略)
により往復移動自在に配設してある。図7に示すよう
に、このメカシャーシ50の左側壁部50aの前側外面
にはピン53aを突設してある。このピン53aには図
12に示すようにカムフォロアとしてのローラ53を回
転自在に支持してある。このローラ53は上記シャーシ
10の下面の左前側に支軸54により回転自在に支持さ
れた円柱状で合成樹脂製の第1円筒カム55の略螺旋状
のカム溝55aに遊嵌している。この第1円筒カム55
の上部にはギヤ55bを一体成形してある。この第1円
筒カム55のギヤ55bは、シャーシ10の下面に回転
自在に支持された中間ギヤ57に噛合している。この中
間ギヤ57はシャーシ10の下面に固定のL字型のブラ
ケット16に取付けられたモータ58により回動するウ
ォームギヤ58aに噛合している。そして、このモータ
58の駆動により上記メカシャーシ50は支軸50Aを
中心に上下方向に回動してその前側が昇降動するように
なっている。このメカシャーシ50の前側の上昇時に上
記ターンテーブル51や光学ピックアップ52は上記シ
ャーシ10の開口部10bより該シャーシ10上に突出
するようになっていると共に、該メカシャーシ50の前
側の下降時に、上記ターンテーブル51及び光学ピック
アップ52は上記シャーシ10の開口部10bより該メ
インシャーシ10の下方に後退して、ディスクトレイ2
0及びカートリッジ110のローディング/アンローデ
ィング動作の支障にならないようになっている。尚、図
12中、51aはターンテーブル51の上面に固着され
た環状のマグネットである。また、上記シャーシ10の
第1円筒カム55の下方に取付けられたL字型のブラケ
ット17には、第1円筒カム55の回転位置を検出する
反射型の一対の光センサ46,47を取付けてある。ま
た、第1円筒カム55の底面にはセンサ用検出板55c
を取付けてある。さらに、上記メカシャーシ50の先端
とシャーシ10との間には引張りコイルバネ50Bを介
在してあり、メカシャーシ50は常にシャーシ10側に
引張り付勢されている。
【0014】また、上記シャーシ10上の上記支軸54
には円柱状で合成樹脂製の第2円筒カム56を回転自在
に支持してある。この第2円筒カム56と前記第1円筒
カム55とは連結ピン59で連結されてモータ58の駆
動により共に回動するようになっている。この第2円筒
カム56の上面側には第1カム溝56aを形成してある
と共に、その外周の下側には第2カム溝56bを形成し
てある。この第2円筒カム56の第1カム溝56aによ
り前記単体のディスク100をターンテーブル51間で
クランプするチャッキングアーム60を上下方向に移動
(揺動)自在にしてある。即ち、このチャッキングアー
ム60は上記シャーシ10の一対のブラケット14,1
5間に軸65を介して上下方向に揺動自在に支持してあ
る。このチャッキングアーム60の第2円筒カム56側
に延びた延出部61の起立片部61aにはピン62を介
してカムフォロアとしてのローラ63を回転自在に支持
してある。このローラ63が上記第2円筒カム56の第
1カム溝56aに摺動することにより上記チャッキング
アーム60は上下方向に揺動するようになっている。ま
た、上記チャッキングアーム60の先端側に形成された
円形の孔部60aには上記単体のディスク100をター
ンテーブル51間でクランプするチャッキングプレート
64を上下方向に移動自在に遊嵌してある。さらに、上
記チャッキングアーム60の延出部61の下面側にはピ
ン66を突設してある。
【0015】また、上記第2円筒カム56の第2カム溝
56bによりプレーヤ本体2の開口部4を開閉する蓋体
70を開閉自在にしてある。即ち、図12に示すよう
に、この蓋体70はパネル3の裏面に形成された一対の
ブラケット8,8に支軸75を介してパネル3の開口部
4を開閉自在に支持してある。この蓋体70の左右両端
側には扇形の一対の突出片71,71をそれぞれ一体成
形してある。この左端側の突出片71には斜めのガイド
溝71aを形成してある。このガイド溝71aには上記
一方のブラケット14にピン枢支されたリンク72の一
端に突出したピン73を遊嵌してある。このリンク72
の他端にはピン74aを介してカムフォロアとしてのロ
ーラ74を回転自在に支持してある。このローラ74が
上記第2円筒カム56の第2カム溝56bに摺動するこ
とにより蓋体70がプレーヤ本体2の開口部4を開閉す
るようになっている。
【0016】前記シャーシ10の上面10aの右側のレ
ール12の外側には、ディスク101を収納したカート
リッジ110を掛止して前記シャーシ10の開口部10
bの下方の位置まで該カートリッジ110をローディン
グさせるカートリッジ搬送機構80を配設してある。詳
述すると、このカートリッジ搬送機構80は、上記シャ
ーシ10の右側に立設した一対のピン81,81に沿っ
てシャーシ10上を前後方向にスライドするリンク82
と、このリンク82を前側に付勢する引張りコイルバネ
83と、上記リンク82の前側に支軸84を介して回動
自在に支持されたL字型のフリップフロップレバー85
と、このフリップフロップレバー85の基部85aと上
記リンク82の前部の起立片部82aに介在された引張
りコイルバネ86と、上記リンク82の前端側に支軸8
7を介して回動自在に支持されたフックレバー88とで
構成されている。
【0017】上記リンク82の一対のピン81,81に
対向する位置には長溝孔82b,82bを形成してある
と共に、その後側には起立片部82cを形成してある。
このリンク82の起立片部82cに連結板25が当接,
離反自在になっている。この連結板25によるリンク8
2の起立片部82cの押圧動によりカートリッジ110
がプレーヤ本体2内の所定位置にローディングされ、該
連結板25のリンク82の起立片部82cの離反により
カートリッジ110はイジェクトされるようになってい
る。また、上記フリップフロップレバー85の段差にな
っている突出している先端部分の内側には突起部85b
を一体成形してある。さらに、上記フックレバー88は
先端に凹状の爪部88aを突設してあると共に、この一
方の爪部88aの下側にはピン部88bを一体突出成形
してある。また、上記フックレバー88上には上記フリ
ップフロップレバー85の突起起85bに係脱するピン
89を突設してある。さらに、図15に示すように、前
記右側のレール12には上記フックレバー88のピン部
88bを案内する円弧状の突出片部12aを一体突出成
形してある。この突出片部12a側のレール12の起立
壁部12bにはフックレバー88の爪部88aとピン部
88bとを起立壁部12bの内側に挿入させる幅広のス
リット溝12cと、フックレバー88の爪部88aを挿
通させる幅狭のスリット溝12dをそれぞれ形成してあ
る。尚、図2に示すように、このカートリッジ搬送機構
80によるカートリッジ110のローディング動作の完
了時には、ディスクトレイ20はシャーシ10の後部
(プレーヤ本体2内の奥)に後退位置するようになって
いる。
【0018】また、上記シャーシ10の上面10aの左
レール11の内側から外側には、カートリッジ110の
シャッター113を開閉するシャッター開閉機構90を
配設してある。このシャッタ開閉機構90は、シャーシ
10上に支軸91を介して回動自在に支持され、一端側
にディスクトレイ20のカム面22aに当接するローラ
92aを有した第1リンク92と、この第1リンク92
の他端に回転自在に支持されたローラ92bを挿入する
溝部94aを有して、上記第1リンク92の前後方向の
回転によりシャーシ10に立設された一対のピン93,
93に沿って前後方向にスライドする第2リンク94
と、シャーシ10上に支軸95を介して回動自在に支持
され、後部に第2リンク94の斜めの前端94cに当接
するローラ96aを有したシャッター開閉アーム96と
で大略構成されている。
【0019】上記第1リンク92はディスクトレイ20
の後退動時にカム面22aにローラ92aが押されて第
1リンク92の該ローラ92a側が後方(図中上方)に
回転するようになっている。上記第2リンク94の上記
一対のピン93,93に対向する位置には一対の長溝孔
94b,94bを形成してあると共に、該第2リンク9
4は引張りコイルバネ97により常時シャーシ10の後
方に付勢されている。また、上記シャッター開閉アーム
96の先端には前記カートリッジ110の底面に形成さ
れた開口部112を開閉するシャッター113に係脱し
て該シャッター113を開閉動させるローラ98を回転
自在に取付けてある。また、このシャッター開閉アーム
96は支軸95に巻き付けられた捩りバネ99により左
レール11と常に平行になるように付勢されている。
尚、上記カートリッジ110の底面に形成された開口部
112を開閉するシャッター113は、上記シャッター
開閉アーム96のローラ98の押圧力が解除されると、
該カートリッジ110に内蔵された図示しないバネの付
勢力により上記開口部112を閉じるようになってい
る。
【0020】以上実施例のディスクプレーヤ1によれ
ば、図4,16(a)に示すように、通常、ディスクト
レイ20はプレーヤ本体2内の単体のディスク100の
ローディング完了(終了)位置に待機している。この状
態から、単体のディスク100を再生する場合には、ま
ず、上記プレーヤ本体2の正面のイジェクトスイッチ9
を押すと、モータ58を駆動により第2円筒カム56が
時計方向に回転し、図7に示すように、蓋体70が内側
上方に回転してプレーヤ本体2の開口部4が開くと共
に、ディスクトレイ駆動機構30のモータ38が駆動し
て図3,16(b)に示すようにディスクトレイ20が
外に引き出されて単体のディスク100の装着待ち状態
となる。この装着待ち状態のディスクトレイ20のディ
スク載置面21に単体のディスク100を載せて、ディ
スクトレイ20の前面20aを押すか、上記イジェクト
スイッチ9を再度押すと、上記モータ38が駆動してデ
ィスクトレイ20がシャーシ10上の一対のレール1
1,12に沿ってプレーヤ本体2内に入り、このディス
クトレイ20の往スライド動により単体のディスク10
0がプレーヤ本体2内にローディングし始める。このと
き、図8に示すように、メカシャーシ50のターンテー
ブル51及び光学ピックアップ52はシャーシ10の下
面より下方に後退しているため、上記単体のディスク1
00のローディング時に上記ターンテーブル51等はデ
ィスクトレイ20のローディングの邪魔にならない。そ
して、図1に示すように、上記ディスクトレイ20が往
スライド動して該ディスクトレイ20に連結された連結
板25の起立片部25aが光センサ41の位置まで来る
と、該光センサ41によりディスクトレイ20のローデ
ィング終了位置を検出して上記モータ38が停止する。
これにより、ディスクトレイ20のディスク載置面21
の中心が上記ターンテーブル51の中心上に位置して単
体のディスク100のローディングが完了する。このと
き、チャッキングアーム60のチャッキングプレート6
4は上記単体のディスク100の上方に位置している。
【0021】この単体のディスク100のローディング
が完了すると、図4に示すように、このディスク100
のローディング完了状態を、ローディング完了位置のデ
ィスクトレイ20の検出孔21aの下方に配置された光
センサ42によりディスクトレイ20のディスク載置面
21にディスク100が有ることを検出する。この光セ
ンサ42の“ディスク有”の検出信号により、メカシャ
ーシ50及びチャッキングアーム60を昇降動させるモ
ータ58が駆動し、第1,第2円筒カム55,56が反
時計方向に回転してメカシャーシ50の前側が上昇して
ターンテーブル51及び光学ピックアップ52が上昇す
ると共に、チャッキングアーム60の先端側が下降して
チャッキングプレート64が下降する。このターンテー
ブル51等の上昇及びチャッキングプレート64の下降
により、図9に示すように、上記ディスク100はター
ンテーブル51上に載置されて該ターンテーブル51と
チャッキングアーム60のチャッキングプレート64と
の間に回転自在にクランプされ、光学ピックアップ52
により再生される。また、この単体のディスク100
は、上記プレーヤ本体2のイジェクトスイッチ9を押
し、上述のメカシャーシ50が下降すると共にチャッキ
ングアーム60が上昇して、ディスクトレイ20のロー
ディング動作の逆動作である復スライド動(アンローデ
ィング動作)によりイジェクトされる。
【0022】上記ディスクプレーヤ1でカートリッジ1
10に収納されたディスク101を再生する場合には、
図4に示すように、ディスクトレイ20は空の状態で単
体のディスク100のローディング完了位置に待機して
いる。この単体のディスク100のローディング完了位
置にあるディスクトレイ20の検出孔21aの下方に配
置された光センサ42によりディスクトレイ20のディ
スク載置面21に単体のディスク100が無いことが検
出される。この光センサ42の“ディスク無”の検出信
号により、メカシャーシ50及びチャッキングアーム6
0を昇降動させるモータ58を停止させておき、ディス
クトレイ駆動機構30のモータ38を駆動させてディス
クトレイ20を図5に示すプレーヤ本体2内の奥に往ス
ライド動して後退させる。この図5に示すディスクトレ
イ20の位置がカートリッジ装着待ちのカートリッジ装
着待機位置となる。
【0023】このカートリッジ装着待機位置のときに、
ディスクトレイ20の切欠部22の一方の内面に形成さ
れたカム面22aによりシャッター開閉機構90の第1
リンク92のローラ92aが図5中上方に押されて、軸
91を中心にして第1リンク91が回転する。これによ
り、ローラ92bが第2リンク94の溝部94aの図5
中下方に押し、第2リンク94は引っ張りコイルバネ9
7の付勢力に抗して一対のピン93,93に沿って一対
の長溝孔94a,94aの長さ分図5中下方に移動す
る。このとき第2リンク94の前端94cでシャッター
開閉アーム96のローラ96aを押し、シャッター開閉
アーム96が支軸95を中心として捩りバネ99の付勢
力に抗して回転し、上記シャッター開閉アーム96のロ
ーラ98がカートリッジ110のシャッター113を開
閉することができる位置に待機される。この場合に、蓋
体70は第2円筒カム56が時計方向に所定角度回転さ
れていてフリーの状態になっており、カートリッジ11
0で蓋体70を押すことにより、該蓋体70が上方に回
転して上記プレーヤ本体2の開口部4が開かれるように
なっている。
【0024】上記カートリッジ装着待機位置から、図6
に示すように、カートリッジ110をプレーヤ本体2の
開口部4から一対のレール11,12に沿って該プレー
ヤ本体2内に押し込むように挿入すると、シャッター開
閉アーム96のローラ98がカートリッジ110の前面
に当たり、シャッター113を開きながらシャッター開
閉アーム96は支軸95を中心に更に回転する。そし
て、上記カートリッジ110をプレーヤ本体2の奥に更
に押し込むと、カートリッジ110の右側端部がフック
レバー88の爪部88aを押して該フックレバー88が
支軸87を中心に回転し、カートリッジ110の一方の
係合凹部111にフックレバー88の爪部88aに入り
込む。このとき、図15の1点鎖線で示すように、フリ
ップフロップレバー85の突起部85bをフックレバー
88のピン89が押すことにより、フックレバー85が
支軸84中心として一度反時計方向に回転し、図15の
実線に示すように、フックレバー88のピン89がフリ
ップフロップレバー85の突起部85bを越えたのち引
張りコイルバネ86の引張り力でフリップフロップレバ
ー85が時計方向に回転し、フックレバー88が動かな
いように押さえられてカートリッジ110をクランプす
る。
【0025】ここで、上記カートリッジ110をプレー
ヤ本体2の奥に更に押し込むと、フックレバー88はそ
の爪部88aの一方に突出したピン部88bがレール1
2の起立壁部12bの内面に沿うために該フックレバー
88は回転せず、支軸87を介してリンク82を図中上
方に押す。このリンク82は一対の長溝孔82b,82
bの長さ一対のピン81,81にガイドされて動く。こ
のリンク82の右上縁82dの動きを光センサ43で検
出して、ディスクトレイ駆動機構30のモータ38を動
かし、ディスクトレイ20がプレーヤ本体2内の奥に更
に引き込まれて後退する。これにより、上記ディスクト
レイ20の連結板25にリンク82の起立片部82aが
当たって、ディスクトレイ20の後退動によりリンク8
2が引張りコイルバネ83の付勢力に抗して図中上方に
移動する。これにより、図6に示すように、ディスクト
レイ20がシャーシ10の奥まで往スライド動(後退
動)すると、ディスクトレイ20の連結板25の起立片
部25aの位置を光センサ45で検出して上記モータ3
8を停止させ、カートリッジ110の中心がターンテー
ブル51の中心上までローディングされ、図2に示すよ
うに、上記カートリッジ110のローディングが完了す
る。このとき、メカシャーシ50のターンテーブル51
及び光学ピックアップ52はシャーシ10の下面より下
方に後退しているため、カートリッジ110のローディ
ング完了時に上記ターンテーブル51等はカートリッジ
110のローディングの邪魔にならない。
【0026】このカートリッジ110のローディングが
完了すると、モータ58により第1円筒カム55が反時
計方向に回転し、メカシャーシ50の前側が上昇してタ
ーンテーブル51及び光学ピックアップ52が上昇す
る。このターンテーブル51等の上昇により、カートリ
ッジ110内のディスク101はターンテーブル51の
上面に載置されて上昇し、図10に示すように、該ディ
スク101はターンテーブル51とカートリッジ110
内のチャッキング部材114との間に回転自在にクラン
プされ、光学ピックアップ52により再生される。この
とき、第2円筒カム56が反時計方向に回転し、チャッ
キングアーム60も単体のディスク100の場合のよう
に下降しようとするが、チャッキングアーム60の延出
部61の下面に突出したピン66が図2,10に示すよ
うにカートリッジ110の上面に当たって下降しない。
尚、カートリッジ110は、プレーヤ本体2のイジェク
トスイッチ9を押すことにより、前述のディスクトレイ
20のローディング動作の逆動作である復スライド動
(アンローディング動作)により、図5,図16(c)
に示す状態までイジェクトされ、上記プレーヤ本体2の
開口部4より外に少し押し出される。
【0027】このように、1台のディスクプレーヤ1に
より単体のディスク100とカートリッジ110に収納
されたディスク101の両方のディスク100,101
をそれぞれ再生することができる。従って、従来のよう
に再生専用のディスクプレーヤを2台用意しなくてもよ
いので、低コストで済み、また、従来のように再生時等
にカートリッジにディスクを出し入れする煩雑な操作が
不要となり、上記両方のディスク100,101を簡単
な操作によりそれぞれ再生することができる。その結
果、使用頻度の高いディスクのみをカートリッジに入れ
て使用することもできる。さらに、単体のディスク10
0及びディスク101を収納したカートリッジ110を
プレーヤ本体2内の所定位置にローディングする場合
に、ディスクトレイ20の引出口とカートリッジ挿入口
を1つの開口部4で兼ね、ディスクトレイ20を単体の
ディスク100のローディング位置まで移動させたり、
この位置から更に奥にディスクトレイ20を後退動させ
ることにより行うようにしたので、プレーヤ本体2を薄
型化することができ、1台のディスクプレーヤ1で両方
のディスク100,101を交互に再生することができ
ることと相俟って、該ディスクプレーヤ1の設置場所の
省スペース化を図ることができる。
【0028】また、上記ディスクトレイ20の単体のデ
ィスク100のローディング完了位置及びディスクトレ
イ20のディスク載置面21に単体のディスク100を
装着していない空の状態の位置を、1つの光センサ42
により単体のディスク100の有無により検出し、ディ
スク有の場合には、単体のディスク100をターンテー
ブル51とチャッイングアーム60間にクランプして再
生できるようにすると共に、ディスク無の場合には、デ
ィスクトレイ20をプレーヤ本体2内の更に奥に後退動
させてカートリッジ装着待機位置まで移動するようにし
たので、ディスク有無の判別に時間がかからず、また、
ディスク再生かカートリッジ装着かのどちらかを選択す
る操作スイッチ,釦類をプレーヤ本体2の前面に設け
て、その使用者がその切り替えを行う必要がなく、操作
が非常に簡単で、単体のディスク100のローディン
グ,再生又はカートリッジ110のローディング,再生
を手早く短時間で行うことができる。
【0029】さらに、ディスクトレイ20及びカートリ
ッジ110のローディングが左,右一対の共通のレール
11,12を介して行われるので、ローディング機構全
体の構造を非常に簡素化することができ、ディスクプレ
ーヤ1全体の低コスト化及び軽量化を図ることができ
る。
【0030】さらにまた、上記ディスク101入りのカ
ートリッジ110のローディング/アンローディング動
作及び該カートリッジ110のシャッター113を開閉
するシャッター開閉アーム96の回動動作を、ディスク
トレイ20のローディング/アンローディング動作に連
動させたことにより、カートリッジ搬送機構80及びシ
ャッター開閉機構90の駆動にモータ等の駆動源を使用
しなくても済み、その分部品点数を大幅に減らすことが
でき、この点からもディスクプレーヤ1全体の低コスト
化及び軽量化をより一段と図ることができる。
【0031】尚、前記実施例によれば、単体のディスク
とカートリッジに収納されたディスクの両方を再生する
再生専用のディスクプレーヤについて説明したが、単体
の光磁気ディスクやカートリッジに収納された光磁気デ
ィスク等の記録/再生できる各ディスクを使用する記録
/再生用のディスクプレーヤに前記実施例を適用するこ
とができることは勿論である。また、検出手段として光
センサを用いたが、検出手段は光センサに限られず、リ
ミットスイッチ,近接スイッチ等の距離センサでもよ
い。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明のディスクプレ
ーヤによれば、プレーヤ本体に、ディスクトレイ引出口
とカートリッジ挿入口を兼ねた開口部を形成し、この開
口部より単体のディスクをプレーヤ本体内の所定位置に
ローディングするディスクトレイを引出し自在に設ける
と共に、該開口部よりディスクが収納されたカートリッ
ジを挿入してローディングする時に上記ディスクトレイ
を上記プレーヤ本体内の奥に後退自在にする一方、上記
カートリッジをローディングするカートリッジ搬送機構
を上記ディスクトレイの後退動に連動させて駆動自在に
したので、上記単体のディスクとカートリッジに収納さ
れたディスクの両方のディスクを1台のプレーヤで交互
に再生することができる。これにより、従来のように各
々の専用のディスクプレーヤを2台用意しなくても済む
ので、両方のディスクを低コストで再生することがで
き、ディスクプレーヤの設置場所も省スペースで済む。
また、ディスクトレイ引出口とカートリッジ挿入口をプ
レーヤ本体に設けられた同一の開口部で兼用したので、
プレーヤ本体の薄型化を図ることができる。さらに、従
来のように再生時等にカートリッジにディスクを出し入
れする煩雑な操作が不要となるので、上記両方のディス
クを簡単な操作により交互に再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すディスクプレーヤの
単体のディスクのローディング完了状態の斜視図。
【図2】上記ディスクプレーヤにおけるカートリッジの
ローディング完了状態を示す斜視図。
【図3】上記ディスクプレーヤにおけるディスクトレイ
のイジェクト状態を示す概略平面図。
【図4】上記ディスクプレーヤのディスクトレイをプレ
ーヤ本体に収納した状態を示す概略平面図。
【図5】上記ディスクプレーヤのカートリッジ装着待機
状態を示す概略平面図。
【図6】上記ディスクプレーヤにおけるカートリッジの
ローディング完了状態を示す概略平面図。
【図7】上記ディスクプレーヤのディスクトレイをイジ
ェクトした状態の要部の拡大側断面図。
【図8】上記ディスクトレイのローディング途中の状態
を示す要部の拡大側断面図。
【図9】上記ディスクプレーヤの単体のディスクの再生
状態を示す要部の拡大側断面図。
【図10】上記ディスクプレーヤのカートリッジ入りデ
ィスクの再生状態を示す要部の拡大側断面図。
【図11】上記ディスクプレーヤの概略側面図。
【図12】上記ディスクプレーヤの要部の拡大斜視図。
【図13】上記ディスクプレーヤに用いられる円筒カム
の斜視図。
【図14】上記円筒カムを背面側から見た斜視図。
【図15】上記カートリッジを搬送するカートリッジ搬
送機構の要部の拡大平面図。
【図16】(a),(b),(c)は上記ディスクプレ
ーヤの各使用状態を示す概略斜視図。
【符号の説明】
1…ディスクプレーヤ、2…プレーヤ本体、4…開口
部、20…ディスクトレイ、52…光学ピックアップ、
80…カートリッジ搬送機構、100…単体のディス
ク、101…カートリッジに収納されたディスク、11
0…カートリッジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 単体のディスク或はカートリッジに収納
    されたディスクを、プレーヤ本体内にローディングし
    て、光学ピックアップで再生するディスクプレーヤであ
    って、 上記プレーヤ本体に、ディスクトレイ引出口とカートリ
    ッジ挿入口を兼ねた開口部を形成し、この開口部より上
    記単体のディスクをプレーヤ本体内の所定位置にローデ
    ィングするディスクトレイを引出し自在に設けると共
    に、該開口部より上記カートリッジを挿入してローディ
    ングする時に上記ディスクトレイを上記プレーヤ本体内
    の奥に後退自在にする一方、上記カートリッジをプレー
    ヤ本体内の所定位置にローディングするカートリッジ搬
    送機構を上記ディスクトレイの後退動に連動させて駆動
    自在にしたことを特徴とするディスクプレーヤ。
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